JPS63123606A - 缶のねじ切り装置 - Google Patents

缶のねじ切り装置

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JPS63123606A
JPS63123606A JP26745686A JP26745686A JPS63123606A JP S63123606 A JPS63123606 A JP S63123606A JP 26745686 A JP26745686 A JP 26745686A JP 26745686 A JP26745686 A JP 26745686A JP S63123606 A JPS63123606 A JP S63123606A
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JP
Japan
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standby position
necking portion
thread
mold
necking
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JP26745686A
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Fujihiko Tawara
俵 不二彦
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MATSUE ENG KK
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MATSUE ENG KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は缶蓋の着脱を図る缶胴のネッキング部にねじ
加工を行う缶のねじ切り装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、缶蓋を有する缶には2種類あって、例えば、茶筒
のように缶蓋がかぶさる缶胴のネッキング部にねじが切
ってないものとねじ加工したものとがある。
ねじ加工はねじ切り装置によって行うもので、第11図
に一般的な缶胴のねじ切り装置を示している。
ねじ切り装置は、互いに対向し合う離接可能な上下の回
転ローラ101・103に、搬送装置105によって送
られてくる缶胴107を一個ずつ送り出し装置109に
よって送り込み、上下の回転ロー5101・103によ
って第10図に示す如く缶胴107の端、即ち、ネッキ
ング部111に3条又は4条のねじ切り113を行う構
造となっている。
[発明が解決しようとする問題点] 前記した如く缶胴107のネッキング部111のねじ切
りは、上下の回転ローラ101・103によって回転し
ながら全周面にわたって通常は3条から4条のねじがス
パイラル状に切られるようになるが、この時、回転しな
がらねじ切りが行われるため第10図に示す如くねじと
ねじの位置がづれて正しく設定された間隔りとならない
問題があった。
このために、缶蓋をした時に正しく密着しない密着不良
品が発生する恐れがあった そこで、この発明はねじとねじが正しく設定された間隔
でねじ切りができる缶のねじ切り装置を提供することを
目的としている。
[問題点を解決するだめの手段] 前記目的を達成するために、この発明にあっては、缶胴
を一国ずつ待機位置へ送り込む缶胴送り機構と、缶胴送
り機構と並設しリング状に配置された複数の拡縮可能な
外型と、外型と対向し合う内側に配置された複数の中型
と、待機位置の缶胴のネッキング部が外型と中型との間
に臨むセット完了時に中型を外型に対して進退するよう
拡縮させる中型拡縮部材とを備えている。
[作用] かかるねじ切り装置において、缶胴は缶胴送り機構によ
って待機位置へ送り込まれる。待機位置の缶胴のネッキ
ング部に対し、外型と中型が前進した竣、缶胴のネッキ
ング部に対し軽く接触する位置まで外型が縮小しネッキ
ング部を押え、セットが完了する。次に、中型拡縮部材
が作動し中型を外型側へ強く押しつける。これによりね
じ切りが行われる。この場合のねじ切りは缶胴を停止保
持した状態でプレス成型するため各ね゛じは正しい位置
に設定されるようになり、ねじの位置ずれは起きなくな
る。
[実施例] 以下、第1図乃至第9図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
図中1は缶胴送り機構を示している。缶胴送り機構1は
一対のターレット3・3とターレットガイドレール5・
5とから成り、ターレット3・3には対角線上に4個所
缶胴7が収まる凹部9が形成されている。ターレット3
のターレット軸11は、図外のゼネバ駆動機構によって
1/4回転づつ回転自在に制御される。これにより、前
記各凹部9は待機位置13に対し間欠的に位置決めされ
るようになる。
ターレットガイドレール5は、ターレット3の凹部9内
に収まった缶胴7を誘導案内するもので、取付台15に
固定支持されると共にターレット3の下側周縁に沿って
配置されている。ガイドレール5の一方は前工程で加工
された缶胴7を受は入れる入口17側となっており、他
方は出口19側となっている。そして、ターレットガイ
ドレール5の中央部位は前記した缶胴7の待機位置13
となっている。
缶胴送り機構1の待機位置13の一側は、外型21と中
型23とを有するねじ切り本体25となっている。
ねじ切り本体25は図外の駆動装置によって駆動される
回転板27と、回転板27に偏位して枢支されたリンク
杆29とにによって外筒30に対し往復動自在に嵌挿さ
れたスリーブ31のフランジ31aにボルト33によっ
て固着され、スリーブ31の往動ストローク(第3図矢
印イ)は、待機位置13の缶胴7のネッキング部7aが
外型21と中型23の間に臨むよう設定されている。
また、ねじ切り本体25には、前記した外型21がリン
グ状に4個所配置され、外型21の内側にはねじの雌型
部21aが形成されている。
ねじの雌型部21aは4個所でスバラル状となるよう形
成され、例えば、第4図において最上位の外型21の雌
型部21aは缶胴7のネッキング部7aの先端側となり
、以下、缶胴本体側へ向けてスパイラル状に続く形状に
設定されている。
外型21はねじ切り本体25の案内体35にガイドされ
て放射方向にスライドする外型支持部材37に締結ボル
ト39によって着脱自在に取付けられ、必要に応じて外
型21の交換が可能となっている。外型21の各支持部
材37のローラ37aは図外の駆動装置によって回転す
るカム板39により押圧され、押圧時のストロークは最
大で約801に設定されている。このストロークにより
、外型21は缶胴7のネッキング部7aの外周に軽く接
触し合うように位置決めされる。
中型23は外型21と対向し合う内側にリング状に配設
され、中型23には前記外型21のねじdll型部21
aと対向し合うねじの雄型部23aが形成されている。
中型23のフランジ部41は、ねじ切り本体25にスラ
イド自在に支持された中型支持部材43に締結ボルト4
5によって着脱自在に取付けられ、フランジ部41は缶
胴7のネッキング部7a先端が当接することで、ネッキ
ング部7aの位置決めを図る位置決め機能を備えている
。また、締結ボルト45を弛めることによって必要に応
じて中型23の交換が可能となっている。
なお、中型41の寸法R1は缶胴内径の1/2に設定さ
れている。この時の外型21の寸法R2は缶胴外径の1
/2となっている。
中型23の内側は缶胴送り機構1側へ向けて下降傾斜す
るテーパー面47となっており、作動待機時において、
第4図に示すように中央部位に矩形の開口が形成される
ようになっている。中型23は中型拡縮部材49によっ
て拡縮し、外型21に対して進退するようになる。
即ち、中型拡縮部材49の頭部51は中型23の内側テ
ーパー面47と接触し合う角錐状に形成され、頭部51
の前進により中型23は外側へ押し拡げられる。頭部5
1は所定の前進により中型23を外型21に対して強く
接触し合うよう押し拡げるテーパー面となっているが、
必ずしも角錐状に限定されることはなく、円錐状に形成
することも可能である。
頭部51は前記スリーブ31内にスライド自在に支承さ
れたピストンロッド53に固着されている。ピストンロ
ッド53の基部55は図外の駆動装置によって回転する
カム板によって押圧され、押圧時のストロークは約40
mmに設定されている。
一方、缶胴送り機構1の他側に設けられた押圧体57の
保持部59は待機位置13と対向し合う位置にロッド6
1によって支持されている。
なお、ロッド61は図外の駆動装置によって往復動し、
往復動時のストロークは待機位置13の缶胴7の底部7
b内に嵌挿されるように設定されている。
なお、押圧体57及び缶胴送り機構1並びにねじ切り本
体25各動作順序は始めに缶胴送り機構1が動作した後
、続いて押圧体57が動作し、さらに、ねじ切り本体2
5が動作する順序となっており、それぞれの動作完了は
マイクロスイッチ等の制御スイッチによって検出し、そ
の検出信号に基づいて各駆動装置がオン・オフに制御さ
れるようになっている。
このように構成され1ζねじ切り装置において、前工程
で加工された缶胴7は底部7b側を押圧体57側に、ネ
ッキング部7aをねじ切り本体25側に向かう姿勢で缶
胴送り機構1の入口17側から待機位置13に送り込ま
れる。待機位置13に位置決めされた缶胴7の底部7b
は押圧体57の前進で保持部59が嵌挿される。続いて
、ねじ切り本体25が前進し、ネッキング部7aは中型
23の7ランジ41に当接し外型21と中型23の間に
位置決めされた後、外型21が縮径してネッキング部7
aを押える。次に、中型拡縮部材49の頭部51が前進
し、中型23を外側へ押し拡げる。これにより、缶胴7
のネッキング部7aの周囲に4条のねじがスパイラル状
に切られるようになる。このねじ切り時において、ねじ
は外型21と中型23とによって切られるため位置ずれ
を起こすことがなくなり、正しい位置に切られるように
なる。この結果、缶胴のネッキング部7aに缶蓋をした
時に確実な密閉状態が得られるようになる。
なお、この実施例では、4条のねじ切りについて説明し
たが、3条又は2条のねじ切りについても可能である。
この場合、3条の場合は120度ずつ3個所に外型が配
置され、その、内側に中型が配置される構造となり、外
型・中型はねじ切りの数に応じて増減するようになる。
[発明の効果] 以上、説明したようにこの発明のねじ切り装置によれば
、缶胴のネッキング部に対してスパイラル状にねじを正
しい位置に正確に切ることができるようになる。したが
って、缶蓋をした時に確実な密閉状態が得られるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のねじ切り装置の概要説明図、第2図
は缶胴送り機構の斜視図、第3図は缶胴がねじ切り装置
にセットされた概要説明図、第4は第3図TV−IV線
から見た一部分の正面図、第5図は同上の側面図、第6
図と第7図は外型と中型の動作図、第8図は外型の取付
状態を示した説明図、第9図は中型拡縮部材の取付状態
を示した全体の切断図、第10図は缶胴の斜視図、第1
1図は従来例を示したねじ切り装置の説明図である。 主要な図面符号の説明 1・・・缶胴送り機構 7・・・缶胴 13・・・待機位置 21・・・外型 23・・・中型 49・・・中型拡縮部材 代理人 弁理士 三 好 保 男 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 缶胴を一個ずつ待機位置へ送り込む缶胴送り機構と、缶
    胴送り機構と並設しリング状に配置された複数の拡縮可
    能な外型と、外型と対向し合う内側に配置された複数の
    中型と、待機位置の缶胴のネッキング部が外型と中型と
    の間に臨むセット完了時に中型を外型に対して進退する
    よう拡縮させる中型拡縮部材とを備えたことを特徴とす
    る缶のねじ切り装置。
JP26745686A 1986-11-12 1986-11-12 Kannonejikirisochi Expired - Lifetime JPH0244610B2 (ja)

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