JPH0244480Y2 - - Google Patents

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JPH0244480Y2
JPH0244480Y2 JP1985184667U JP18466785U JPH0244480Y2 JP H0244480 Y2 JPH0244480 Y2 JP H0244480Y2 JP 1985184667 U JP1985184667 U JP 1985184667U JP 18466785 U JP18466785 U JP 18466785U JP H0244480 Y2 JPH0244480 Y2 JP H0244480Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、X線テレビ装置の分野で利用さる。
本考案は、イメージ・インテンシフアイア(I.
I)とテレビジヨン(TV)系とよりなるX線テ
レビ装置、とくにX線テレビ輝度調整装置に関す
る。
(ロ) 従来技術 従来からX線透視診断において、X線テレビの
輝度を自動調整する機構(IBS)が取り入れられ
ている。これは、第2図に示すように、TVモニ
タ7の中心領域8における最大輝度が一定になる
ようにした制御機構である。
具体的には、X線管1から放射されたX線は、
被写体2を透過した後、I.I3で可視光に変換さ
れ、TVモニタ7に像を映しだすが、カメラコン
トロールユニツト5(CCU)では、TVモニタ7
の関心領域8のTV信号の検出回路6を有して、
その領域8における最大値に比例したTV信号が
X線制御器9に送られ、ここで、この信号が一定
になるよう、すなわちTVモニタ7のIBS領域な
いし中心領域8の最大輝度が一定になるようX線
条件を制御している。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところで、第3図に示す食道の透視のように、
IBSの領域に肺野が入つた場合、肺野におけるX
線透過率が高いため、この部分のTV輝度が適正
になり、観察領域である食道が見えなくなる不具
合がある。
また、IBSを利用して透視条件から撮影条件を
自動設定している透視速写撮影においても、第3
図に示す被検部位では、撮影条件では肺野が適正
となり、得られた写真は食道の部位について濃度
の乗らないものになつてしまい、診断ができない
ことがある。
そこで、本考案の目的は、透視診断の際X線テ
レビ上の観察部位が複数あるものについて、IBS
検出領域を切り替えることにより、目的の観察部
位でのTV輝度を常に適正とする、X線テレビ輝
度調整装置を提供することである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 前記した目的は、イメージ・インテンシフアイ
ア(I.I)とテレビジヨン(TV)系とよりなり、
透視時にX線透視像がI.Iに入力され、その出力
像がTVカメラ及びカメラコントロールユニツト
を介してTV映像信号となつてTVモニタに映出
される際に、その画面の関心領域が一定輝度によ
り観察されるように、カメラコントロールユニツ
ト内にその関心領域における映像信号の波高値な
いし映像輝度制御信号(IBS)を検出するIBS信
号発生回路を備え、この検出信号をフイードバツ
クしてX線条件を制御しているX線テレビ輝度自
動調整装置において、TVモニタ上の画面に設定
された複数の関心領域に対応する同数のIBS信号
発生回路を具備し、制御操作盤に付加されたスイ
ツチ手段により各関心領域に応じたIBS信号を検
出することにより、達成される。
(ホ) 作用 TVモニタ上の複数観察部位に対するそれぞれ
のIBS検出領域を有し、診断の際に目的の観察部
位毎にその1つを選ぶようにスイツチ手段を操作
盤に付加し、スイツチとIBS信号発生回路を連動
させる。
(ヘ) 実施例 本考案の好適な実施例は、第1図について説明
される。
大略は、第2図による従来例のIBS機構と同じ
であるが、違いはIBS回路が2系統存在する。す
なわち、TVモニタ7上に別の観察部位として
IBS輝度検出領域8′と、そのIBS信号発生回路
6′と、いずれかに切り替えるための部位選択ス
イツチ11及び11′が追加されている。
術者は、透視部位に応じて制御パネル10の部
位選択スイツチ11又は11′を押す。押された
スイツチに応じて、IBS信号発生回路6または
6′と同時にIBS輝度検出領域8または8′が切り
替る。以後、X線が放射される際、X線透視条件
が制御され、TVモニタ7の目的部位について輝
度が一定になる。
IBS領域の選択例としては、例えば、第3図に
示す食道のように、縦に長い部位では8′を選択
し、肺野からの影響を避ける。
また、第1図の実施例では、IBSの切替スイツ
チを2つとしたが、2つ以上設けることも任意で
ある。
(ト) 効果 本考案によれば、透視診断部位毎にIBSの動作
領域を選択することによりTVモニタ上の観察部
位が常に適当な輝度となり、またIBSを利用して
透視条件から速写条件を求めるようにしている透
視速写撮影における速写条件の自動設定でも、診
断部位における透視条件が常に適正となり、その
結果得られた速写条件も適正となるという効果が
奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示している要部回
路図、第2図は従来例の概略回路図、第3図は
TVモニタ上の診断部位例示図である。 5はカメラコントロールユニツト、6はIBS信
号発生回路、7はTVモニタ、8と8′は観察な
いし診断部位、9はX線発生器、10はX線制御
盤、11と11′は診断部位スイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. イメージ・インテンシフアイア(I.I)とテレ
    ビジヨン(TV)系とよりなり、透視時にX線透
    視像がI.Iに入力され、その出力像がTVカメラ及
    びカメラコントロールユニツトを介してTV映像
    信号となつてTVモニタに映出される際に、その
    画面の関心領域が一定輝度により観察されるよう
    に、カメラコントロールユニツト内にその関心領
    域における映像信号の波高値ないし映像輝度制御
    信号(IBS)を検出するIBS信号発生回路を備
    え、この検出信号をフイードバツクしてX線条件
    を制御しているX線テレビ輝度自動調整装置にお
    いて、TVモニタ上の画面に設定された複数の関
    心領域に対応する同数のIBS信号発生回路を具備
    し、制御操作盤に付加されたスイツチ手段により
    各関心領域に応じたIBS信号を検出することを特
    徴とする、X線テレビ輝度調整装置。
JP1985184667U 1985-11-29 1985-11-29 Expired JPH0244480Y2 (ja)

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JPS62112897U JPS62112897U (ja) 1987-07-18
JPH0244480Y2 true JPH0244480Y2 (ja) 1990-11-26

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5510724A (en) * 1978-07-07 1980-01-25 Toshiba Corp X-ray apparatus
JPS5573242A (en) * 1978-11-30 1980-06-02 Tokyo Shibaura Electric Co Xxray diagnosis device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5510724A (en) * 1978-07-07 1980-01-25 Toshiba Corp X-ray apparatus
JPS5573242A (en) * 1978-11-30 1980-06-02 Tokyo Shibaura Electric Co Xxray diagnosis device

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JPS62112897U (ja) 1987-07-18

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