JPH0244351Y2 - - Google Patents

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JPH0244351Y2
JPH0244351Y2 JP14742583U JP14742583U JPH0244351Y2 JP H0244351 Y2 JPH0244351 Y2 JP H0244351Y2 JP 14742583 U JP14742583 U JP 14742583U JP 14742583 U JP14742583 U JP 14742583U JP H0244351 Y2 JPH0244351 Y2 JP H0244351Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
<技術分野> 本考案はテープレコーダの遠隔操作装置に関す
る。 <従来技術> 従来、作動中のテープレコーダを遠隔操作によ
り作動停止および作動再開されるには、テープレ
コーダ本体の電源スイツチに直列接続された遠隔
電源スイツチを開閉させていた。しかし、この方
法では磁気テープと磁気ヘツドの接触が保たれた
まま、モータの停止と起動が行われるため、録音
時にあつてはスイツチの開閉時に異音が録音さ
れ、再生時に異音の発生することがあつた。ま
た、長時間停止状態に放置するとピンチローラの
押圧力により、キヤプスタンに局部的な永久歪が
残ることもある。さらに、このような方式では、
途中で遠隔操作を打ち切ろうとする場合、若し遠
隔電源スイツチが遮断されたままであれば、先
ず、それを閉じなければテープレコーダ本体のス
イツチを操作しても装置を作動させることができ
ないという欠点がある。 <考案の目的> 本考案の目的は、従来技術に伴う上記欠点を排
除するため、遠隔操作時においてもテープレコー
ダの録音・再生機能の一時停止に際してピンチロ
ーラによるキヤプスタンの押圧が解除されるよう
構成された、テープレコーダの遠隔操作装置を提
供することにある。 <考案の構成> 上記の目的を達成するため、本考案による装置
は、プレー信号入力端子と、ポーズ信号入力端子
と、録音指令信号入力端子と、プレー信号出力端
子と、録音指令信号出力端子と、モータ駆動信号
出力端子とを有する機構制御用ICの出力信号に
よつて作動モードの切換機構が駆動されるテープ
レコーダの作動モード切換装置であつて、当該装
置より遠隔の位置に設けられた、2接点1回路よ
り成る遠隔操作用のスイツチと、この遠隔操作ス
イツチの操作により、上記機構制御用ICの上記
プレー信号入力端子および上記ポーズ信号入力端
子の電位を選択的、かつ、一時的に所定の入力信
号レベルに保つための入力信号発生回路とを有す
ることを特徴としている。 <実施例> 以下に本考案の実施例を添付の図面に基づいて
説明する。 同図面は本考案実施例の回路構成を示す図であ
る。テープレベルの動作モード切換信号を発する
機構制御用IC105は、電源入力端子14、プ
レー信号入力端子20、ポーズ信号入力端子1
9、録音指令信号入力端子18、停止信号入力端
子21、ポーズ信号出力端子26、巻戻信号出力
端子4、速送り信号出力端子5、プレー信号出力
端子6、録音指令信号出力端子25およびオート
クリア信号入力端子17を有し、電源入力端子1
4とプレー信号入力端子20の間はプルアツプ抵
抗106で結ばれている。この機構制御用IC1
05は電源スイツチ101を通じて電源入力端子
14に電源が接続され、それと同時にパルス発生
回路104よりオートクリア信号入力端子17に
クリア信号が入力されると、その後は電源入力端
子14およびオートクリア信号入力端子17を除
く上記各種入力端子18,19,20,21の1
つに下表の入力端子欄に規定するレベルの信号が
入力されると、各出力端子4,5,6,25,2
6が同表の各コラムに示されたレベルの信号を出
力する。表
【表】 においてHは高レベルを、Lは低レベルを意味す
る。但し、このICは、一度、ある入力端子が表
に規定されたレベルに設定され、それに対応して
各出力端子が表に示す出力レベルになれば、この
出力レベルは、その後、その入力端子のレベルが
変化しても、次に他の入力端子が表に規定された
レベルに設定されるまで、そのままホールドされ
るよう構成されている。 従つて、例えば操作スイツチ盤111のプレー
スイツチ112を押すと、プレー信号入力端子2
0は接地され、表の入力端子20のコラムに示す
ように、同入力端子20のレベルはLとなり、そ
れに伴つて巻戻信号出力端子4、速送り信号出力
端子5、録音指令信号出力端子25、ポーズ信号
出力端子26のレベルはLに、プレー信号出力端
子6のレベルはHになる。一旦、各出力端子のレ
ベルが上記のようになると、プレー信号入力端子
20の接地が解除されても、各出力端子のレベル
状態はそのままホールドされる。プレー信号出力
端子6のみがHレベルを出力するのでトランジス
タ123が導通して、テープレコーダの磁気テー
プ駆動機構(図示せず)をプレーモードに切換え
るプランジヤー120が作動し、それと同時にプ
レー信号出力端子6の出力はダイオード116を
通じてトランジスタ127を導通させ、モータ1
26を回転させる。このようにしてテープレベル
がプレーモードで作動している時、操作スイツチ
盤111のポーズスイツチ113を操作するとポ
ーズ信号に端子19が接地されてLレベルになる
と共に、表のポーズ信号入力端子のコラムに示す
ように、各出力端子の出力はポーズ信号出力端子
26の出力を除いてすべてLレベルになる。従つ
て、これまで磁気テープ駆動機構をプレーモード
に設定していたプランジヤー120を含むすべて
のプランジヤーはオフ状態となり、磁気テープは
磁気ヘツドからはなれ、送行しないまま、モータ
126だけが空転状態に保たれることになる。モ
ータ126は、トランジスタ127がポーズ信号
出力端子26のHレベル出力により導通状態にあ
るので、通電されている。再度プレースイツチ1
12を押すポーズ状態は解除され、プレー状態に
戻る。操作スイツチ盤111の録音スイツチ11
4および停止スイツチ115を操作した場合の作
用については説明を省略するが、上掲の表を参照
して各出力端子の出力信号レベルを知れば、スイ
ツチ操作に対応する作用は容易に理解できよう。 以上は、テープレベル本体に設けられた操作ス
イツチ盤111のスイツチ操作に基づく操作の機
能説明で、このような機能は従来装置と特に変る
ところがない。しかし、本考案の装置では、トラ
ンジスタ110、コンデンサ107,108、抵
抗103,109および遠隔操作用スイツチ10
2により成る回路が装置の遠隔操作を可能にして
いる。以下に遠隔操作の作用について説明する。
仮に遠隔操作用のスイツチ102が接点Aの側に
セツトされた状態でプレースイツチ112が一時
的に閉じられ、その結果装置はプレー状態で作動
しているものとする。この状態ではプレースイツ
チはすでに開放されているので、コンデンサ10
7はプルアツプ抵抗106を介して電源+Bの電
圧で充電されており、プレー信号入力端子20は
Hレベルにある。プレースイツチを一時的に閉じ
プレー信号に端子20を一時的にLレベルにした
後は、それがHレベルに変化しても装置のプレー
状態が保持されることは前述の通りである。一
方、コンデンサ108と107の接続点はスイツ
チ102により接地されているので、トランジス
タ110は、そのベースが常時零電位に保たれて
導通せず、従つてポーズ信号入力端子19もHレ
ベルに保たれてる。ここで遠隔操作スイツチ10
2を接点Bの方へ切換えるとコンデンサ107,
108の接続点の接地が解除され、抵抗103,
コンデンサ108,抵抗109の回路に、コンデ
ンサ108に対する充電電流が流れる。そのため
一時的に抵抗109に電圧が現われ、その期間ト
ランジスタ110が導通し、ポーズ信号入力端子
19は一時的にLレベルになつて装置の作動状態
はポーズ状態に移行する。コンデンサ108の充
電完了に伴いトランジスタ110は再び遮断状態
に戻り、ポーズ信号入力端子19の電位をHレベ
ルに戻るが装置のポーズ状態はそのまま保持され
る。次に遠隔操作スイツチ102を再び接点Aの
側に切り換えると、コンデンサ108が放電され
ると共に、電源+B、電源入力端子14、プルア
ツプ抵抗106、プレー信号入力端子20、コン
デンサ107の回路にも電流が流れ、プレー信号
入力端子20の電位が一時的にLレベルに下り、
装置は再びプレー状態に移行する。 <考案の効果> 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、装置本体に設けられた操作スイツチ盤のスイ
ツチで選択された動作モードにある装置を、遠隔
の位置に設けた遠隔操作スイツチの操作によつて
作動状態とポーズ状態の間に切り換えることがで
き、しかも、この切換えは、操作スイツチ盤のス
イツチ操作による場合と同じく、モータを回転さ
せたまま磁気テープをキヤプスタンおよび磁気ヘ
ツドに接触・離間させる方法によつているので、
切換えに際して異音の録音や発生を伴うことがな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例の回路構成図である。 6……プレー信号出力端子、14……電源入力
端子、18……録音指令信号入力端子、19……
ポーズ信号入力端子、20……プレー信号入力端
子、26……ポーズ信号出力端子、102……遠
隔操作スイツチ、103,109……抵抗、10
7,108……コンデンサ、110……トランジ
スタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プレー信号入力端子と、ポーズ信号入力端子
    と、録音指令信号入力端子と、プレー信号出力
    端子と、録音指令信号出力端子と、モータ駆動
    信号出力端子とを有する機構制御用ICの出力
    信号によつて作動モードの切換機構が駆動され
    るテープレコーダの作動モード切換装置であつ
    て、当該装置より遠隔の位置に設けられた、2
    接点1回路より成る遠隔操作用のスイツチと、
    この遠隔操作スイツチの操作により、上記機構
    制御用ICの上記プレー信号入力端子および上
    記ポーズ信号入力端子の電位を選択的、かつ、
    一時的に所定の入力信号レベルに保つための入
    力信号発生回路とを有する、テープレコーダの
    遠隔操作装置。 (2) 上記入力信号発生回路が、上記遠隔操作スイ
    ツチの操作によりコンデンサの充放電作用に基
    づいて所定レベルの信号を発生するトランジス
    タ回路であることを特徴とする、実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の、テープレコーダの
    遠隔操作装置。
JP14742583U 1983-09-21 1983-09-21 テ−プレコ−ダの遠隔操作装置 Granted JPS6054240U (ja)

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JP14742583U JPS6054240U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 テ−プレコ−ダの遠隔操作装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14742583U JPS6054240U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 テ−プレコ−ダの遠隔操作装置

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Publication Number Publication Date
JPS6054240U JPS6054240U (ja) 1985-04-16
JPH0244351Y2 true JPH0244351Y2 (ja) 1990-11-26

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ID=30327844

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JP14742583U Granted JPS6054240U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 テ−プレコ−ダの遠隔操作装置

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JPS6054240U (ja) 1985-04-16

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