JPH0244282B2 - - Google Patents

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JPH0244282B2
JPH0244282B2 JP56500931A JP50093181A JPH0244282B2 JP H0244282 B2 JPH0244282 B2 JP H0244282B2 JP 56500931 A JP56500931 A JP 56500931A JP 50093181 A JP50093181 A JP 50093181A JP H0244282 B2 JPH0244282 B2 JP H0244282B2
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glass
particles
composites
microns
barium
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Robaato Eru Ibusen
Uiriamu Richaado Gureesu
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/80Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
    • A61K6/884Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
    • A61K6/887Compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Plastic & Reconstructive Surgery (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Description

請求の範囲 1 成 分 重量部 エトキシル化ビスフエノールAジメタクリレー
ト 53〜17.5 トリエチレングリコールジメタクリレート
4〜13.5 硬化促進剤 0.25〜1.0 酸化防止剤 0.15〜0.5 硬化剤 0.25〜1.0 紫外線吸収剤 0.4〜1.4 サブミクロン疎水性シリカ粒子 10〜30 ガラス粒子 20〜67 から主としてなり、上記シリカ粒子は約0.1〜
0.04ミクロンの範囲の直径を有しおよびガラス粒
子は約2〜約30ミクロンの直径を有することを特
徴とする充填樹脂歯科用複合材。 2 ガラスはX−線不透過性である請求の範囲第
1項記載の歯科用複合材。 3 成 分 重量部 エトキシル化ビスフエノールAジメタクリレー
ト 53〜17.5 トリエチレングリコールジメタクリレート
4〜13.5 酸化防止剤 0.15〜0.5 硬化剤 0.25〜1.00 紫外線吸収剤 0.25〜1.00 サブミクロン疎水性シリカ粒子 10〜30 ガラス粒子 20〜67 から主としてなり、上記シリカ粒子は約0.01〜
0.04ミクロンの範囲の直径を有し、およびガラス
粒子は約2〜約30ミクロンの直径を有することを
特徴とする熱硬化用の化粧板歯科用ペースト。 4 ガラスはX−線不透過性である請求の範囲第
3項記載の歯科用ペースト。 5 成 分 重量部 エトキシル化ビスフエノールAジメタクリレー
ト 53〜17.5 トリエチレングリコールジメタクリレート
4〜13.5 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフエノン
0.4〜1.5 ブチルヒドロキシトルエン 0.15〜0.5 過酸化ベンゾイル 0.25〜1.0 2−ヒドロキシエチル−p−トルイジン
0.25〜1.0 サブミクロン疎水性シリカ粒子 10〜30 バリウム含有ガラス粒子 20〜67 から主としてなり、上記シリカの粒子を約0.01〜
0.04ミクロンの範囲にしおよびガラスの粒径を約
2〜30ミクロン、平均して約7ミクロンにする請
求の範囲第1項記載の歯科用複合材。 6 成 分 重量部 エトキシル化ビスフエノールAジメタクリレー
ト 21 トリエチレングリコールジメタクリレート 5 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフエノン
0.5 ブチルヒドロキシトルエン 0.2 過酸化ベンゾイル 0.4 2−ヒドロキシエチル−p−トルイジン 0.4 サブミクロン疎水性シリカ粒子 20 ガラス粒子 53 から主としてなり、充填剤は次の粒径: シリカ 約0.01〜0.04ミクロン ガラス 約2〜30ミクロン を有する請求の範囲第1項記載の歯科用複合材。 7 ガラスにはX−線不透過性にする量のバリウ
ム化合物を含有した請求の範囲第6項記載の歯科
用複合材。 8 成 分 重量部 トリエチレングリコールジメタクリレート 11 エトキシル化ビスフエノールAジメタクリレー
ト 16.9 サブミクロン疎水性シリカ粒子 19.7 ガラス粒子 52.1 から主としてなり、次の粒径: シリカ 約0.01〜0.04ミクロン ガラス 約2〜30ミクロン を有することを特徴とする微小充填歯科用複合
材。 9 ガラスはX−線不透過性である請求の範囲第
8項記載の歯科用複合材。 10 成 分 重量部 ビス−GMA 36 トリエチレングリコールジメタクリレート 24 サブミクロン疎水性シリカ粒子 20 ガラス粒子 20 から主としてなり、次の粒径: シリカ 約0.01〜0.04ミクロン ガラス 約2〜30ミクロン を有することを特徴とする微小充填歯科用複合
材。 11 ガラスはX−線不透過性である請求の範囲
第10項記載の歯科用複合材。 明細書 本発明は微小充填歯科用複合材およびその使用
方法に関する。 従来、歯科用複合材における充填剤は約0.5〜
約150ミクロンの直径の粒子を含んでいる。これ
らの比較的に大きい粒子は多くの使用者が望むよ
り仕上りがあらくなる。ある製造業者は、例えば
0.02〜0.04ミクロンの直径(例えばセトリングを
除く)であるサブミクロン充填剤粒子の少量を使
用しているが、製造業者は複合材の約5重量%ま
で使用しており、多くの粒子は比較的に大きくし
ている。 最近、多くの製造業者はすべての充填剤を0.02
〜0.04ミクロンの範囲にした「微小充填」複合材
を市販しており、これにより滑らかな仕上を得る
ようにしている。しかし、これらの小粒子充填剤
を使用する場合には、複合材の約25〜50%までを
充填剤にする必要がある。この事はすべての複合
材が大粒子充填剤を使用する従来の複合材よりも
著しい硬化収縮を示し、このために複合材がその
硬化において歯から引き離れる傾向がある欠点を
有する。また、かかる複合材は大きい粒径の粒子
を含む正規の複合材より高い熱膨脹係数および水
吸着を有している。 本発明は約30〜約83.5%の充填剤を含有し、該
充填剤は(1)約0.01〜0.04ミクロンの直径のサブミ
クロン疎水性シリカ粒子および(2)2〜30ミクロン
の範囲のガラス粒子の混合物からなる微小充填歯
科用複合材を提供することである。ガラスはサブ
ミクロン充填剤に同量かまたは過剰の割合で存在
するが、しかし密度差のために容量で充填剤の大
部分はサブミクロン疎水性シリカである。好まし
くは、ガラス粒子はバリウムまたはストロンチウ
ムを含有してX−線不透明にする。 本発明の新規な複合材により得られる重要な特
徴は正規の複合材よりも極めて滑らかな仕上げが
得られることである。この仕上げは走査電子顕微
鏡で検査した場合に、最良の微小充填複合材によ
り得られると同様の滑らかさではないが、平滑さ
は臨床的に適合し、複合材として全く望ましく、
微小充填生成物と対比して本発明の新規な歯科用
複合材の化学的および機械的特性は通常の複合材
に対して劣らない。 更に、本発明の新規な複合材は、またX−線に
対して不透過である利点を有するが、正規の微小
充填複合材は不透過ではない。 複合材は2種のペースト、システムとして生成
し、かつ貯蔵するのが好ましく、一種のペースト
には硬化剤または触媒(例えば過酸化ベンゾイ
ル)を存在し、および他のペーストには2−ヒド
ロキシエチル−p−トルイジンのような促進剤を
存在する以外は、全組成物はこれら2種ペースト
を同じ割合で存在する。丁度、使用前にこれら2
種のペーストを混合し、ただちに硬化が開始し、
このためにこれらペーストは一度で充填すること
ができる。 実施例 1 本発明を実施する配合システムは次の範囲の成
分からなる: 成 分 重量部 エトキシル化ビスフエノールAジメタクリレー
ト 53.00〜17.5 トリエチレングリコールジメタクリレート
4.00〜13.5 紫外線吸収剤(例えば、2−ヒドロキシ−4−
メトキシ−ベンゾフエノン) 0.4〜1.4 酸化防止剤(例えば、ブチル−ヒドロキシ−ト
ルエン) 0.15〜0.5 硬化剤(例えば、過酸化ベンゾイル)
0.25〜1.00 硬化促進剤(例えば2−ヒドロキシエチル−p
−トルイジン) 0.25〜1.00 サブミクロン疎水性シリカ粒子 10.00〜30.00 ガラス粒子 20.00〜67.00 サブミクロン疎水性シリカは0.01〜0.04ミクロ
ンの粒径および約0.02ミクロン(20×10-7cm)の
平均粒径を有するデガサのエーロシル、R972に
することができる。疎水性シリカを作るための基
剤はフレーム加水分解により得られる極めて純粋
状態の二酸化珪素である。この粒子は直径におい
て10〜40mμ範囲で変化する。各100平方メート
ルの表面積において、約0.5ミリモルのシラノー
ル基を有し、それ故疎水である。その表面には28
〜33Å当り1個のシラノール基(≡Si−OH)が
存在する。このために、200平方メートル/グラ
ムの比表面積において、グラム当り約6.2×1020
例えば1ミリモルのシラノール基が存在する。こ
の事は粒子当り約2000個のシラノール基を与え
る。 連続プロセスにおいては、これらのシラノール
基の約75%がジメチルジクロルシランと化学的に
反応し、生成物は100平方メートルの表面積当り
約0.7ミリモルの化学的結合したメチル基を有す
る。かように反応したシリカは疎水性になり、有
機液体において親水性材料とは異なる作用を表わ
す。この目的のために、新しく得られた親水性シ
リカはフレーム加水分解において生成した多量の
塩化水素酸から分離する。次いで、このシリカジ
メチルジクロルシランおよび蒸気を並流状態で空
気作用により窒素のような不活性ガスで約400℃
に加熱した流動床反応器に供給する。クロルシラ
ンと表面のシラノール基との化学反応以外に、反
応から生ずる塩化水素酸の脱着が連続流における
反応器内で生じ、このために0.03%以下の塩素含
有量が分柝により検出される。多量の塩化水素酸
を新しく生成したSiO2から分離し、材料にはま
だ吸収水を含有していない。更に、まだプロセス
に用いる高温度で形成するシロキサンブリツジは
粒子の表面上に存在している。これらのブリツジ
は反応圏における水蒸気およびクロルシランの存
在で破壊し、この際に反応はシラノール基形成の
発生機において生ずる。 疎水性シリカの分柝データおよび水分吸収デー
タをそれぞれ表1および表2に示す。 表1 疎水性エーロシルR972の分柝データ SiO2+(−CH3) 99.8% 表面積(ブラナー、エメツトおよびテーラによ
る) 120±30m2/g 平均粒径 20±10-7cm 炭 素 1.1±0.2% PH値(4%分散メタノール/水 1:1)
3.8±0.2 塩素含有量 0.04±0.01% 重金属 0.003% As 0.0001% Fe2O3 0.003% Al2O3 0.05% TiO2 0.03% Na2O 0.01% かさ密度 約40−60g/ 圧縮容積 約20ml/g
【表】 ガラス粒子はX−線不透過性が好ましく、この
ためにバリウムまたはストロンチウムを含有する
のが好ましい。ガラス粒子対シリカ粒子の割合は
約1:2〜3:1の範囲で変えることができる。 好ましいバリウム含有ガラスとしてはキンブル
のレイ−ソルブ(Kimble's Ray Sorb)T−
2000を用いることができ、このガラスは表3に示
すように2〜3ミクロンの粒子範囲を有する。 表3 レイ−ソルブT−2000の粒径分布 粒径 分布範囲 2ミクロン 85−100%以上 5 〃 60−85% 〃 10 〃 35−60% 〃 20 〃 10−25% 〃 30 〃 0−10% 〃 この材料は次の特性を有する。 屈折率 1.58 熱膨脹 6.7ppm/℃(0−38℃) 密 度 3.4g/c.c. 他の適当なX−線不透過性充填剤はキンブルの
レイーソルブT−3000であり、この充填剤は表3
に示すと同じ粒径分布を有し、しかも次に示す幾
分異なる特性を有する: 屈折率:1.557 熱膨脹:44.4×10-7(0−38℃) 密 度:3.049g/c.c. また、第3の適当なX−線不透過性充填剤、レ
イ−ソルブT−4000は同様の粒径分布を有する。 X−線不透過性ではない充填剤は構造的には満
足するが、X−線不透過性ではない欠点のみが欠
乏している。例えば、キンブルのセル−ビト
(Kimble's Cer−Vit)T−1000は表3に示す同
じ粒径分布および次に示す特性を有する。 熱膨脹:−2.3ppm/℃(0−38℃) 屈折率:1.54 密 度:2.5g/c.c. 2−ヒドロキシエチル−p−トルイジン
(HEPT)は促進剤である。使用できる他の促進
剤は上記HEPTの濃度の約二分の一のN,N−
3,5−テトラメチルアニリンおよび上記
HEPTの濃度の約四分の一〜二分の一のN,N
−ジメチル−p−トルイジンを包含する。 過酸化ベンゾイルは硬化剤である。他の有機過
酸化硬化剤を用いることができる。またベンゾイ
ルメチルエーテルのような紫外線硬化剤を用いる
ことができるが、この場合紫外線吸収器は包含し
ない。 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフエノン
は紫外線吸収剤であり、UV−5411を例示でき
る。 実施例 2 エトキシル化ビスフエノールAジメタクリレー
トをビス−GMAで置換えた他のシステムについ
て試験した。 この1例を次に示す。 重量部 ビス−GMA 36 トリエチレングリコールジメタクリレート24 サブ−ミクロン疎水性シリカ 20 バリウム含有ガラス 20 実施例 3 重量部 ビス−GMA 28.6 トリエチレングリコールジメタクリレート19.0 サブ−ミクロン疎水性シリカ 14.3 バリウム含有ガラス 38.1 実施例1の樹脂を用いる他の実施例を次に示
す: 実施例 4 トリエチレングリコールジメタクリレート
11.27 エトキシル化ビスフエノールAジメタクリレー
ト 16.90 サブミクロン疎水性シリカ 19.72 バリウム含有ガラス 52.11 実施例 5 エトキシル化ビスフエノールAジメタクリレー
ト 21.31 トリエチレングリコールジメタクリレート5.33 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフエノン
0.53 ブチルヒドロキシトルエン 0.18 過酸化ベンゾイル 0.40 2−ヒドロキシエチル−p−トルイジン 0.40 サブミクロン疎水性シリカ 20.00 バリウム含有ガラス 52.00 2−ペーストシステムとして用いた場合には、
例えば2種のペーストのうち1種のペーストに過
酸化ベンゾイルを含有させおよび他のペーストに
は2−ヒドロキシエチル−p−トルイジンを含有
させる以外は、各ペーストは二分の一の分量で含
有させた。これら2種のペーストは貯蔵でき、使
用直前に混合し、一度に処理した。混合物は1.5
〜2.5分間にゲルになつた。 実施例5の材料を1種の優れた非−微小充填歯
科用複合材および4種の匹敵する微小充填複合材
と比較した。これら試験結果を表4に示す:
【表】 ** 材料が極めて軟らか、測定できなくなる−破壊
前に断面が変化する。
上記試験から明らかなように、本発明の歯科用
複合材の圧縮強さは4種の匹敵する微小充填複合
材より著しく優れており、および優れた非−微小
充填複合材に等しいことがわかる。硬化収縮率は
3種の匹敵する微小充填複合材より小さく、およ
び非−微小充填複合材より小さい。熱膨脹は非−
微小充填複合材より余り大きくなく、および匹敵
する微小充填複合材より小さい。水収着は非−微
小充填複合材に等しいが匹敵する微小充填複合材
より小さい。更に、色安定性は優れており、かつ
複合材はX−線不透過性である。 本発明の1つの利点は、全充填剤含有量を全複
合材の約30〜83.5%にする時に、高い充填材料の
コンシステンシーが歯科医により複合材をキヤビ
テイにパテ接合するのにアマルガムキヤリヤーを
用いることができるようなコンシステンシーであ
る。この事は複合材修復するのに通常用いる器具
より極めて便利である。 複合材による水収着は30%充填剤程度でも0.5
mg/cm2以下であつた。26:1のバリウムガラス:
サブミクロンシリカの全充填剤72%までの水収着
試験を行つたが、各濃度での充填剤では水収着が
低いことを確めた。 圧縮強さは56%全充填剤、2:1のバリウムガ
ラス:エーロシルで36000psiであつた。72%全充
填剤、2.6:1のバリウムガラス:サブミクロン
シリカで36000psiであつた。 試験したすべての試料は収縮が0.8%以下であ
つた。2.6:1のバリウムガラス:エーロシルで
の72%全充填剤による試験では収縮が0.71%であ
つた。 2:1のバリウムガラス:サブミクロンシリカ
の56%充填剤は、熱膨脹が28.85ppm/℃であつ
た。2.6:1のバリウムガラス:サブミクロンシ
リカの72%充填剤は、熱膨脹が29ppmであつた。 バリウムガラスのX−線不透過効果は全充填剤
濃度に関係なく約20%バリウムガラスで有効であ
つた。 使用において、歯科医は、(1)キヤピテイをあけ
て歯質に保持するか、または、(2)歯を隔離し(例
えば歯のための孔を有するゴムダムにより)、次
いで洗浄または乾燥し、次いで例えば30〜50%の
燐酸溶液で1〜2分間腐食するように治療する。 いずれの場合においても、次にキヤビテイを洗
浄によりきれいにし、次いで空気で、好ましくは
乾燥剤を用いて速やかに乾燥する。次いで、結合
剤をキヤビテイの表面に被着する。この結合剤と
しては周知のタイプの適当な結合剤を用いること
ができる。次いで、過剰の樹脂を吹き除くように
する。 また、この材料は研究所において化粧張り用ペ
ースト(veneering paste)として用いることが
できる。例えば、注型金冠を歯科研究技術者にお
いて周知の処理を用いてプラスチツク化粧板
(plastic veneer)に許容されるようにして作つ
た。化粧板は過酸化物−アミン硬化システムの過
酸化物の半分だけを含有する以外は実施例5に記
載するような材料を用いて仕上げた。形成した作
製物は歯科用フラスコ内で115℃、100psiの圧力
で半時間にわたり熱硬化した。形成化粧板は極め
て硬く、平滑で、液体に対して不浸透性で、かつ
実物そつくりの外観を呈していた。この目的のた
めに用いたこれらの材料で歯科技術者により通常
行われるようにして切歯または歯質陰影を複製す
るためにこのペーストの特殊色付け変化を行うこ
とができる。
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