JPH0243743Y2 - - Google Patents
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- JPH0243743Y2 JPH0243743Y2 JP1984033898U JP3389884U JPH0243743Y2 JP H0243743 Y2 JPH0243743 Y2 JP H0243743Y2 JP 1984033898 U JP1984033898 U JP 1984033898U JP 3389884 U JP3389884 U JP 3389884U JP H0243743 Y2 JPH0243743 Y2 JP H0243743Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- cassette
- printer
- groove
- light
- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子秤に一体に組込まれるか、又は別
途に独立して電子秤と接続されるラベルプリンタ
に関するものである。
途に独立して電子秤と接続されるラベルプリンタ
に関するものである。
電子秤は単に商品の重量を計量するばかりでは
なく、計量値とプリセツトされた単価とから計量
と同時にその商品の価格を算出するようになつて
いる。このため、対面販売用の電子秤にはプリン
タを付加し、売上げた商品のレシートを印字して
発行するものが開発され実用されている。しか
し、比較的大きなスーパーマーケツトなどでは、
商品を計量し販売した場所では金銭の受け渡しを
行なわず、チエツクアウトカウンターにおいて行
なわれるのが普通である。この様な場合では、レ
シートではなく売上げた商品の合計金額に印字し
たラベルを発行し、商品の包装に貼付させること
によつてチエツカーに計量販売した商品の価格を
知らせる様にしている。このため、従来プリンタ
付電子秤はレシートを印字発行するものと、ラベ
ルを印字発行するものとの二種類があつた。これ
はメーカサイドから考えると、ほとんど同一機能
であるにもかかわらず印字する対象が異なるだけ
で二種類の製品を開発しなければならず、大変に
効率の悪いものとなつている。
なく、計量値とプリセツトされた単価とから計量
と同時にその商品の価格を算出するようになつて
いる。このため、対面販売用の電子秤にはプリン
タを付加し、売上げた商品のレシートを印字して
発行するものが開発され実用されている。しか
し、比較的大きなスーパーマーケツトなどでは、
商品を計量し販売した場所では金銭の受け渡しを
行なわず、チエツクアウトカウンターにおいて行
なわれるのが普通である。この様な場合では、レ
シートではなく売上げた商品の合計金額に印字し
たラベルを発行し、商品の包装に貼付させること
によつてチエツカーに計量販売した商品の価格を
知らせる様にしている。このため、従来プリンタ
付電子秤はレシートを印字発行するものと、ラベ
ルを印字発行するものとの二種類があつた。これ
はメーカサイドから考えると、ほとんど同一機能
であるにもかかわらず印字する対象が異なるだけ
で二種類の製品を開発しなければならず、大変に
効率の悪いものとなつている。
また、ユーザーサイドから考えても、従来レシ
ートを印字発行していたが、今回店舗の規模を拡
大したのでラベルの印字発行に切替えたいと希望
する場合には、電子秤自体の買い替えを行なわな
ければならず、不都合であつた。
ートを印字発行していたが、今回店舗の規模を拡
大したのでラベルの印字発行に切替えたいと希望
する場合には、電子秤自体の買い替えを行なわな
ければならず、不都合であつた。
また、これとは別に前記電子秤用プリンタはラ
ベル用紙又はレシート用紙が終了した場合、ラベ
ル用紙又はシート用紙を移送経路にそつて遂一セ
ツトし直さなくてはならず、非常にめんどうなも
のである。特に、電子秤を対面販売に使用してい
る最中に用紙が途切れてしまうと、用紙交換の
間、客を待たすようになつてしまう不具合があつ
た。
ベル用紙又はレシート用紙が終了した場合、ラベ
ル用紙又はシート用紙を移送経路にそつて遂一セ
ツトし直さなくてはならず、非常にめんどうなも
のである。特に、電子秤を対面販売に使用してい
る最中に用紙が途切れてしまうと、用紙交換の
間、客を待たすようになつてしまう不具合があつ
た。
この様な不都合を解決するために、あらかじ
め、カセツト内にラベル用紙あるいはレシート用
紙を収納しておき、このカセツトをプリンタ本体
に設けたカセツト装着部に装着することで、用紙
の装填を行なう様にしたカセツト式プリンタを開
発した。この様に用紙をカセツト式にすること
で、用紙の装填が極めて簡単かつ確実に行なえる
こと、またラベル用紙およびレシート用紙の交換
が簡単に出来ること等、の効果が得られるように
なる。しかしながら、用紙の装填をカセツトの装
着により行なうプリンタを実用化するには解決し
なければならない技術課題が存在する。その一つ
にラベル位置の検出の問題がある。即ち、第7図
に示す如く従来のラベル位置検出器30は発光素
子31と受光素子32とを、略コ字状をした偏光
プリズム33の一端部に収納配置することで構成
されている。そして、前記プリズム33の他端に
形成された溝部33aに印字前のラベル34を通
過させることで、ラベル34の前端或いは後端縁
を検出し、ラベルの印字位置を制御している。
め、カセツト内にラベル用紙あるいはレシート用
紙を収納しておき、このカセツトをプリンタ本体
に設けたカセツト装着部に装着することで、用紙
の装填を行なう様にしたカセツト式プリンタを開
発した。この様に用紙をカセツト式にすること
で、用紙の装填が極めて簡単かつ確実に行なえる
こと、またラベル用紙およびレシート用紙の交換
が簡単に出来ること等、の効果が得られるように
なる。しかしながら、用紙の装填をカセツトの装
着により行なうプリンタを実用化するには解決し
なければならない技術課題が存在する。その一つ
にラベル位置の検出の問題がある。即ち、第7図
に示す如く従来のラベル位置検出器30は発光素
子31と受光素子32とを、略コ字状をした偏光
プリズム33の一端部に収納配置することで構成
されている。そして、前記プリズム33の他端に
形成された溝部33aに印字前のラベル34を通
過させることで、ラベル34の前端或いは後端縁
を検出し、ラベルの印字位置を制御している。
この様な検出器30をプリンタ本体の装着部に
設けた場合、カセツトの装着を装着部に対してス
ライドさせて行なおうとすると、検出器の存在が
邪魔になつてカセツトを装着できないものであ
る。しかして、カセツトの装着を装着部に対しそ
の上方から嵌合させるように行なうならば、カセ
ツトの底部に開口部を設けておくことにより、カ
セツト内部に検出器30を挿入配置することが理
論上は可能である。ところが、この場合には検出
器30のプリズム33において、光の減衰を考慮
し幅lが極めて小さく設定された溝部33aに対
し、ラベル34を確実に挿入することが困難であ
り、実際にはカセツトの装着方法或いはカセツト
内におけるラベル34の位置規制など特別な工夫
が必要である。
設けた場合、カセツトの装着を装着部に対してス
ライドさせて行なおうとすると、検出器の存在が
邪魔になつてカセツトを装着できないものであ
る。しかして、カセツトの装着を装着部に対しそ
の上方から嵌合させるように行なうならば、カセ
ツトの底部に開口部を設けておくことにより、カ
セツト内部に検出器30を挿入配置することが理
論上は可能である。ところが、この場合には検出
器30のプリズム33において、光の減衰を考慮
し幅lが極めて小さく設定された溝部33aに対
し、ラベル34を確実に挿入することが困難であ
り、実際にはカセツトの装着方法或いはカセツト
内におけるラベル34の位置規制など特別な工夫
が必要である。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、
ラベルの装填をカセツトで行なうようにしたこと
による利点を損なうことなくラベル位置の検出が
行えるラベルプリンタの提供を目的とする。
ラベルの装填をカセツトで行なうようにしたこと
による利点を損なうことなくラベル位置の検出が
行えるラベルプリンタの提供を目的とする。
上記目的を達成する本考案の構成は、プリンタ
本体のカセツト装着部に発光素子と受光素子とか
らなる検出素子部を設け、上記カセツト内には前
記検出素子部と対面する位置に印字前のラベルが
通過する溝を形成した凹反射部を設け、この凹反
射部に、上記発光素子からの光をラベルの通過経
路の一側より同経路を横切り、且つ受光素子へ入
光する方向へ反射させる反射手段を設けたもので
ある。
本体のカセツト装着部に発光素子と受光素子とか
らなる検出素子部を設け、上記カセツト内には前
記検出素子部と対面する位置に印字前のラベルが
通過する溝を形成した凹反射部を設け、この凹反
射部に、上記発光素子からの光をラベルの通過経
路の一側より同経路を横切り、且つ受光素子へ入
光する方向へ反射させる反射手段を設けたもので
ある。
本考案の一実施例を図面により説明すると、本
実施例のラベルプリンタは第1図に示す如く電子
秤と一体に構成されたもので、そのプリンタ本体
Aに装着部aを設け、該装着部aにラベルが内蔵
されたカセツトbを着脱自在に装着してある。
実施例のラベルプリンタは第1図に示す如く電子
秤と一体に構成されたもので、そのプリンタ本体
Aに装着部aを設け、該装着部aにラベルが内蔵
されたカセツトbを着脱自在に装着してある。
カセツトbはプリンタ本体Aの装着部aに対し
て横方向又は上方から装着されるもので、その内
部には第2図に示す如くラベル1が一定間隔毎に
貼付けられたラベル台紙2をロール状に巻いたロ
ール紙3と、このロール紙3から繰り出されるラ
ベル台紙2を案内する複数のガイドローラ4と、
プリンタ本体Aに設けられたサーマルヘツド5a
とにより印字部5を構成するプラテンローラ5b
と、ラベル台紙2上のラベル1を剥離させるデイ
スペンサ20と、ラベル1を剥離した後のラベル
台紙2を巻取る巻取ローラ6とを備えている。
て横方向又は上方から装着されるもので、その内
部には第2図に示す如くラベル1が一定間隔毎に
貼付けられたラベル台紙2をロール状に巻いたロ
ール紙3と、このロール紙3から繰り出されるラ
ベル台紙2を案内する複数のガイドローラ4と、
プリンタ本体Aに設けられたサーマルヘツド5a
とにより印字部5を構成するプラテンローラ5b
と、ラベル台紙2上のラベル1を剥離させるデイ
スペンサ20と、ラベル1を剥離した後のラベル
台紙2を巻取る巻取ローラ6とを備えている。
前記プラテンローラ5bは第3図に示す如くプ
リンタ本体Aに設けたステツピングモータm1と
歯車7,8を介して連繋され、間欠的に駆動回転
するようになつている。このプラテンローラ5b
の回転によつてラベル1はラベル台紙2とともに
間欠移送され、印字部5で印字された後、カセツ
トbのコーナー部分に設けたデイスペンサ20に
よつて剥離されると共に発行口9から発行される
ものである。
リンタ本体Aに設けたステツピングモータm1と
歯車7,8を介して連繋され、間欠的に駆動回転
するようになつている。このプラテンローラ5b
の回転によつてラベル1はラベル台紙2とともに
間欠移送され、印字部5で印字された後、カセツ
トbのコーナー部分に設けたデイスペンサ20に
よつて剥離されると共に発行口9から発行される
ものである。
巻取ローラ6は第3図に示す如くプリンタ本体
Aに設けたモータm2と歯車10,11を介して
連繋され、駆動回転するようになつている。
Aに設けたモータm2と歯車10,11を介して
連繋され、駆動回転するようになつている。
この様なラベルプリンタにおいて、ラベル1を
印字部5に正確に位置決めするため印字部5の手
前でラベル位置を検出する検出手段が設けられ
る。この検出手段は第4図に示す如くプリンタ本
体Aの装着部aに発光素子s1と受光素子s2とから
なる検出素子部Sを設け、且つカセツトbの検出
素子部Sと対面する位置に凹反射部b1を設けたも
のである。
印字部5に正確に位置決めするため印字部5の手
前でラベル位置を検出する検出手段が設けられ
る。この検出手段は第4図に示す如くプリンタ本
体Aの装着部aに発光素子s1と受光素子s2とから
なる検出素子部Sを設け、且つカセツトbの検出
素子部Sと対面する位置に凹反射部b1を設けたも
のである。
発光素子s1及び受光素子s2は夫々半導体素子、
例えば前者が発光ダイオードからなり、後者がフ
オトトランジスタからなつており、装着部aの底
壁a1に並列して埋め込まれ、前記ステツピングモ
ータm1の駆動を制御する制御器(不図示)に配
線l1,l2を介して接続されている。
例えば前者が発光ダイオードからなり、後者がフ
オトトランジスタからなつており、装着部aの底
壁a1に並列して埋め込まれ、前記ステツピングモ
ータm1の駆動を制御する制御器(不図示)に配
線l1,l2を介して接続されている。
凹反射部b1はカセツトbの底壁12において前
記検出素子部Sの両素子s1,s2と対面するように
設けられ、カセツト底壁12から起立する一対の
起立壁13,14を備えている。起立壁13,1
4は互いに交差する方向へ夫々45度の角度で屈曲
しており、これら起立壁13,14間をラベル1
が通過するようになつている。起立壁13,14
の一方例えば14の上端には垂直に起立する案内
壁15が一体に連設され、この案内壁15によつ
てラベル台紙2が案内されるものである。
記検出素子部Sの両素子s1,s2と対面するように
設けられ、カセツト底壁12から起立する一対の
起立壁13,14を備えている。起立壁13,1
4は互いに交差する方向へ夫々45度の角度で屈曲
しており、これら起立壁13,14間をラベル1
が通過するようになつている。起立壁13,14
の一方例えば14の上端には垂直に起立する案内
壁15が一体に連設され、この案内壁15によつ
てラベル台紙2が案内されるものである。
凹反射部b1内には、前記発光素子s1からの光を
ラベル1の通過経路の一側より同経路を横切り、
且つ受光素子s2へ入光する方向へ反射させる反射
手段が設けられている。反射手段が設けられ、例
えば、反射手段には嵌め合わされた偏光プリズム
cからなつている。該プリズムcは中間部にラベ
ル1及びラベル台紙2を通過させるための溝部c1
が設けられ、且つ、カセツト底壁12の開孔16
に嵌め合わせられて下端が該底壁12外面と面一
になつている。
ラベル1の通過経路の一側より同経路を横切り、
且つ受光素子s2へ入光する方向へ反射させる反射
手段が設けられている。反射手段が設けられ、例
えば、反射手段には嵌め合わされた偏光プリズム
cからなつている。該プリズムcは中間部にラベ
ル1及びラベル台紙2を通過させるための溝部c1
が設けられ、且つ、カセツト底壁12の開孔16
に嵌め合わせられて下端が該底壁12外面と面一
になつている。
以上の様な本実施例のラベルプリンタはカセツ
トbを装着した使用時において、印字部5に位置
された先行ラベル1に対し後行する1枚のラベル
1が凹反射部b1の溝に位置し、発光素子s1からの
光が凹反射部b1の反射手段、即ちプリズムcによ
り反射されてラベル1の通過経路を横切つた後受
光素子s2へ入光し、その受光素子s2に入光する光
の強さが前記ラベル1の有無に応じて変化するこ
とにより、ラベル1の前端又は後端縁が検出され
てラベル位置の検出が行われる。この検出感度は
プリズムcにおいてラベル1の通過経路となる溝
部c1両側の対向面を幅狭とすることにより向上さ
せることができる。即ち、前記対向面の幅が狭い
と光が収束し、光の強さを高められるからであ
る。
トbを装着した使用時において、印字部5に位置
された先行ラベル1に対し後行する1枚のラベル
1が凹反射部b1の溝に位置し、発光素子s1からの
光が凹反射部b1の反射手段、即ちプリズムcによ
り反射されてラベル1の通過経路を横切つた後受
光素子s2へ入光し、その受光素子s2に入光する光
の強さが前記ラベル1の有無に応じて変化するこ
とにより、ラベル1の前端又は後端縁が検出され
てラベル位置の検出が行われる。この検出感度は
プリズムcにおいてラベル1の通過経路となる溝
部c1両側の対向面を幅狭とすることにより向上さ
せることができる。即ち、前記対向面の幅が狭い
と光が収束し、光の強さを高められるからであ
る。
上記反射手段はプリズムcに限定されるもので
はなく、例えば第5図に示す如く凹反射部b1が起
立壁13,14の屈曲部内面13a,14aを鏡
面としてもよい。
はなく、例えば第5図に示す如く凹反射部b1が起
立壁13,14の屈曲部内面13a,14aを鏡
面としてもよい。
一方、上記ラベル位置検出によつてラベル1の
印字位置がずれていることが検出された場合は、
ラベル1印字位置を変更するものである。この印
字位置を変更するにはプラテンローラ5bを駆動
するステツピングモータm1のステツプ数を変化
させるか、又はラベル1の通過経路の長さを長短
変化させればよいが、本実施例では後者の手段を
採用している。
印字位置がずれていることが検出された場合は、
ラベル1印字位置を変更するものである。この印
字位置を変更するにはプラテンローラ5bを駆動
するステツピングモータm1のステツプ数を変化
させるか、又はラベル1の通過経路の長さを長短
変化させればよいが、本実施例では後者の手段を
採用している。
即ち、凹反射部b1からプラテンローラ5bの間
に配置されたガイドローラ4の1つを移動可能と
したものである。このガイドローラ4は第6図に
示す如くその支軸4aがカセツト底壁12に開孔
する長孔17とスライド可能に嵌め合い、且つネ
ジ18及びワツシヤ19を介して前記底壁に係止
されている。
に配置されたガイドローラ4の1つを移動可能と
したものである。このガイドローラ4は第6図に
示す如くその支軸4aがカセツト底壁12に開孔
する長孔17とスライド可能に嵌め合い、且つネ
ジ18及びワツシヤ19を介して前記底壁に係止
されている。
また、上記ラベルプリンタではカセツトb内に
内蔵するラベル1が異なつたものに交換すること
によつて、多種類のラベル1に印字できるもので
あるが、ラベル1の大きさが異なる場合にはそれ
に応じてラベル1の送り量を調整するものであ
る。第6図では前記ガイドローラ4の位置を検出
することによつて、現在使用されているラベル1
の種類を認識できるようにした構造を示す。
内蔵するラベル1が異なつたものに交換すること
によつて、多種類のラベル1に印字できるもので
あるが、ラベル1の大きさが異なる場合にはそれ
に応じてラベル1の送り量を調整するものであ
る。第6図では前記ガイドローラ4の位置を検出
することによつて、現在使用されているラベル1
の種類を認識できるようにした構造を示す。
即ち、前記長孔17の下方に対応するプリンタ
本体Aの装着部aの底壁a1にラベル1の種類に応
じた数、例えばラベルの長さが3種類ならば3つ
の検出素子s3,s4,s5が設けられている。これら
検出素子s3,s4,s5はガイドローラ4のネジ18
を検出するもので、反射型センサー、マイクロス
イツチ、ホール素子等の磁気スイツチなどからな
り、不図示の表示器に接続され該表示器で検出結
果が表示されるものである。
本体Aの装着部aの底壁a1にラベル1の種類に応
じた数、例えばラベルの長さが3種類ならば3つ
の検出素子s3,s4,s5が設けられている。これら
検出素子s3,s4,s5はガイドローラ4のネジ18
を検出するもので、反射型センサー、マイクロス
イツチ、ホール素子等の磁気スイツチなどからな
り、不図示の表示器に接続され該表示器で検出結
果が表示されるものである。
前記素子s3,s4,s5として磁気スイツチを用い
た場合は、ガイドローラ4のネジ18を磁石とす
る。
た場合は、ガイドローラ4のネジ18を磁石とす
る。
尚、前記実施例ではラベル位置の検出について
説明したが、本考案は用紙の終了を検出すること
も可能である。
説明したが、本考案は用紙の終了を検出すること
も可能である。
本考案は以上説明した様に、プリンタ本体のカ
セツト装着部に発光素子と受光素子とからなる検
出素子部を設け、上記カセツト内には前記検出素
子部と対面する位置に印字前のラベルが通過する
凹反射部を設け、この凹反射部に、上記発光素子
からの光をラベルの通過経路の一側より同経路を
横切り、且つ受光素子へ入光する方向へ反射する
反射手段を設けたものである。
セツト装着部に発光素子と受光素子とからなる検
出素子部を設け、上記カセツト内には前記検出素
子部と対面する位置に印字前のラベルが通過する
凹反射部を設け、この凹反射部に、上記発光素子
からの光をラベルの通過経路の一側より同経路を
横切り、且つ受光素子へ入光する方向へ反射する
反射手段を設けたものである。
しかして、この本考案の構成によれば、ラベル
位置検出器がプリンタ本体側の検出素子部とカセ
ツト側の凹反射部とに分割され、カセツト内にラ
ベルを装填する際に凹反射部にラベルが通される
ため、プリンタ本体の装着部に対しカセツトを着
脱してもラベルは凹反射部に通されたままであ
り、カセツトを装着するのみでラベルをセツトで
き且つラベル位置の検出を行なうことができ、ラ
ベルの装填をカセツトで行なうようにしたことに
よる着脱性及び交換性の上での利点を有効に発揮
させることができる。
位置検出器がプリンタ本体側の検出素子部とカセ
ツト側の凹反射部とに分割され、カセツト内にラ
ベルを装填する際に凹反射部にラベルが通される
ため、プリンタ本体の装着部に対しカセツトを着
脱してもラベルは凹反射部に通されたままであ
り、カセツトを装着するのみでラベルをセツトで
き且つラベル位置の検出を行なうことができ、ラ
ベルの装填をカセツトで行なうようにしたことに
よる着脱性及び交換性の上での利点を有効に発揮
させることができる。
また、カセツト外部に突出するものがないた
め、プリンタ本体の装着部に対するカセツトの装
着方向が限定されず、カセツトの装着方向を自由
に選択できる。
め、プリンタ本体の装着部に対するカセツトの装
着方向が限定されず、カセツトの装着方向を自由
に選択できる。
さらにまた、凹反射部には、その溝の一方の側
壁にこの溝にラベル台紙の端部を挿入する場合の
案内壁が設けられているので、検出感度を上げる
ために溝の間隙を狭くした場合でも、この溝にラ
ベル台紙の端部を挿入することが容易に行える。
したがつて、カセツトにラベルを装填する作業も
簡単となる。
壁にこの溝にラベル台紙の端部を挿入する場合の
案内壁が設けられているので、検出感度を上げる
ために溝の間隙を狭くした場合でも、この溝にラ
ベル台紙の端部を挿入することが容易に行える。
したがつて、カセツトにラベルを装填する作業も
簡単となる。
第1図は本考案ラベルプリンタの一実施例を示
す斜視図、第2図は第1図の−線拡大断面
図、第3図は第2図の−線拡大断面図、第4
図は第2図の−線拡大断面図、第5図は反射
手段の変形例を示す縦断面図、第6図は第2図の
−線拡大断面図、第7図はラベル位置検出器
の従来例を示す断面図である。 尚図中、A……プリンタ本体、a……装着部、
b……カセツト、b1……凹反射部、1……ラベ
ル、S……検出素子部、s1……発光素子、s2……
受光素子、c……偏光プリズム。
す斜視図、第2図は第1図の−線拡大断面
図、第3図は第2図の−線拡大断面図、第4
図は第2図の−線拡大断面図、第5図は反射
手段の変形例を示す縦断面図、第6図は第2図の
−線拡大断面図、第7図はラベル位置検出器
の従来例を示す断面図である。 尚図中、A……プリンタ本体、a……装着部、
b……カセツト、b1……凹反射部、1……ラベ
ル、S……検出素子部、s1……発光素子、s2……
受光素子、c……偏光プリズム。
Claims (1)
- ガイドローラ、プラテンローラ、及び巻取りロ
ーラを配備し、これらローラで移送されるラベル
台紙に貼着したラベルが内蔵されたカセツトをプ
リンタ本体に着脱自在に装着したラベルプリンタ
において、カセツト内のラベル移送経路にあるラ
ベルの位置を検出する印字制御用のラベル検出器
を、前記プリンタ本体のカセツト装着部に設けら
れた発光素子と受光素子とからなる検出素子部
と、前記カセツトの該検出素子部と対面する位置
に設けられ、ラベルの貼着されたラベル台紙の端
部が挿入される溝を形成した凹反射部とで構成
し、かつこの凹反射部は、前記発光素子から発光
された光の経路を前記溝を横切つた後、前記受光
素子に入光するように案内するとともに前記溝の
一方の側壁には、この溝にラベル台紙の端部を挿
入する場合の案内壁を設けたことを特徴とするラ
ベルプリンタ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3389884U JPS60145062U (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | ラベルプリンタ |
US06/705,533 US4598780A (en) | 1984-03-02 | 1985-02-26 | Electronic scale printer |
DE8585102350T DE3572881D1 (en) | 1984-03-02 | 1985-03-01 | Printer suitable for electronic scale |
EP85102350A EP0153761B1 (en) | 1984-03-02 | 1985-03-01 | Printer suitable for electronic scale |
US06/852,642 US4700791A (en) | 1984-03-02 | 1986-04-16 | Electronic scale printer |
SG855/91A SG85591G (en) | 1984-03-02 | 1991-10-14 | Printer suitable for electronic scale |
HK47294A HK47294A (en) | 1984-03-02 | 1994-05-12 | Printer suitable for electronic scale |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3389884U JPS60145062U (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | ラベルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145062U JPS60145062U (ja) | 1985-09-26 |
JPH0243743Y2 true JPH0243743Y2 (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=30536773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3389884U Granted JPS60145062U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-08 | ラベルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60145062U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS571044A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-06 | Kobe Dock Kogyo Kk | Automatic pasting device for label |
JPS5918474A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-30 | Seiko Epson Corp | 平板状物体の反射式検出装置 |
-
1984
- 1984-03-08 JP JP3389884U patent/JPS60145062U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS571044A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-06 | Kobe Dock Kogyo Kk | Automatic pasting device for label |
JPS5918474A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-30 | Seiko Epson Corp | 平板状物体の反射式検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60145062U (ja) | 1985-09-26 |
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