JPH024338Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024338Y2 JPH024338Y2 JP1984183867U JP18386784U JPH024338Y2 JP H024338 Y2 JPH024338 Y2 JP H024338Y2 JP 1984183867 U JP1984183867 U JP 1984183867U JP 18386784 U JP18386784 U JP 18386784U JP H024338 Y2 JPH024338 Y2 JP H024338Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- heat exchanger
- heat exchange
- heat
- fan
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本案は天井吊型や天井埋込型の空気調和ユニツ
トに適した熱交換ユニツトに関する。
トに適した熱交換ユニツトに関する。
(ロ) 従来の技術
フアン付きの熱交換パイプを螺旋状に巻いて熱
交換器を形成すると実公昭55−52296号公報で説
明されているように熱交換器の上面及び下面に段
違い部ができてしまうので、ユニツトの底板上に
安座させる為に、高さが異なる弾性体を熱交換器
の下面とユニツトの底板との間に介在させてい
た。
交換器を形成すると実公昭55−52296号公報で説
明されているように熱交換器の上面及び下面に段
違い部ができてしまうので、ユニツトの底板上に
安座させる為に、高さが異なる弾性体を熱交換器
の下面とユニツトの底板との間に介在させてい
た。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
弾性体を介在させる為にユニツトの高さ寸法が
高くなると共に段違い部によりユニツトの底板と
熱交換器の下面との間に生ずる隙間を空気が熱交
換しないままに通過する為に熱交換効率が低下し
てしまう問題点があつた。
高くなると共に段違い部によりユニツトの底板と
熱交換器の下面との間に生ずる隙間を空気が熱交
換しないままに通過する為に熱交換効率が低下し
てしまう問題点があつた。
本案はかかる問題点に鑑み、熱交換器の上面及
び下面に段違い部ができない熱交換ユニツトを提
供したものである。
び下面に段違い部ができない熱交換ユニツトを提
供したものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
フアンと、このフアンをとり囲むように環状に
配設された熱交換器とを備えてなる熱交換ユニツ
トに於いて、フアン付きの熱交換パイプを同一平
面上で渦巻状に巻きつけた単位熱交換器を複数段
に積み重ねて熱交換器を形成したものである。
配設された熱交換器とを備えてなる熱交換ユニツ
トに於いて、フアン付きの熱交換パイプを同一平
面上で渦巻状に巻きつけた単位熱交換器を複数段
に積み重ねて熱交換器を形成したものである。
(ホ) 作用
直管状のフイン付きの熱交換パイプの一端部同
志をＵベンド管で接続した２本１組の単位熱交換
器を２組用意し、Ｕベンド管を巻き始め端として
上下２本のフイン付熱交換パイプを同一平面上で
渦巻状に巻きつけて２組の環状の単位熱交換器を
形成し、この両単位熱交換器を積み重ねて夫々の
単位熱交換器の隣り合う巻き終り端同志をＵベン
ド管で接続すると上面及び下面が平らな環状の熱
交換器が形成される。この為、熱交換器がユニツ
ト本体内にこの本体の天板及び底板に隙間なく当
接された状態で収納され、ユニツト本体の底板の
中央から吸入されフアンで全周方向へ吐出される
吐出空気は全て熱交換器を通過して熱交換された
後、ユニツト本体の全周から吸き出される。
志をＵベンド管で接続した２本１組の単位熱交換
器を２組用意し、Ｕベンド管を巻き始め端として
上下２本のフイン付熱交換パイプを同一平面上で
渦巻状に巻きつけて２組の環状の単位熱交換器を
形成し、この両単位熱交換器を積み重ねて夫々の
単位熱交換器の隣り合う巻き終り端同志をＵベン
ド管で接続すると上面及び下面が平らな環状の熱
交換器が形成される。この為、熱交換器がユニツ
ト本体内にこの本体の天板及び底板に隙間なく当
接された状態で収納され、ユニツト本体の底板の
中央から吸入されフアンで全周方向へ吐出される
吐出空気は全て熱交換器を通過して熱交換された
後、ユニツト本体の全周から吸き出される。
(ヘ) 実施例
第１図は本案実施例を示す熱交換ユニツトの横
断面図、第２図は第１図の−′矢視で切断し
た熱交換ユニツトの縦断面図、第３図は第１図の
−′矢視で切断した熱交換ユニツトの縦断面
図であり、１は第１図に示す実線矢印の方向に回
転されるターボフアン、２はこのフアンをとり囲
むように環状に配設された熱交換器、３はユニツ
ト本体４の底板５に形成され室内空気をターボフ
アン１に吸入案内するノズル口、６は底板５に支
持脚７で取り付けられたフアン用モータ、８は各
側板９に設けられた吹出口である。
断面図、第２図は第１図の−′矢視で切断し
た熱交換ユニツトの縦断面図、第３図は第１図の
−′矢視で切断した熱交換ユニツトの縦断面
図であり、１は第１図に示す実線矢印の方向に回
転されるターボフアン、２はこのフアンをとり囲
むように環状に配設された熱交換器、３はユニツ
ト本体４の底板５に形成され室内空気をターボフ
アン１に吸入案内するノズル口、６は底板５に支
持脚７で取り付けられたフアン用モータ、８は各
側板９に設けられた吹出口である。
而して、上述の熱交換器２は針状フイン１０を
巻きつけた４本の熱交換パイプ１１ａ，１１ｂ，
１１ｃ，１１ｄと３個のＵベンド管１２ａ，１２
ｂ，１２ｃから構成され、製作順序として先づ直
管状のフイン１０付きの熱交換パイプ１１ａ，１
１ｂの一端部１３ａ，１３ｂ同志及び他の熱交換
パイプ１１ｃ，１１ｄの一端部１３ｃ，１３ｄ同
志を夫々Ｕベンド管１２ａ，１２ｂで接続して２
本１組の単位熱交換器１４ａ，１４ｂを２組形成
する。然る後、Ｕベンド管１２ａ，１２ｂを巻き
始め端として上下２本のフイン付熱交換パイプ１
１ａ，１１ｂ及び１１ｃ，１１ｄを夫々同一平面
上で渦巻状に巻きつけて２組の単位熱交換器１４
ａ，１４ｂを環状に形成し、この両単位熱交換器
を積み重ねて夫々の単位熱交換器１４ａ，１４ｂ
の隣り合う巻き終わり端同志をＵベンド管１３ｃ
で接続すると共に夫々の単位熱交換器１４ａ，１
４ｂの下端と上端とに冷媒流入管１５ａと冷媒流
出管１５ｂを接続すると、上面１６ａ及び下面１
６ｂが平らな環状の熱交換器２が完成される。
巻きつけた４本の熱交換パイプ１１ａ，１１ｂ，
１１ｃ，１１ｄと３個のＵベンド管１２ａ，１２
ｂ，１２ｃから構成され、製作順序として先づ直
管状のフイン１０付きの熱交換パイプ１１ａ，１
１ｂの一端部１３ａ，１３ｂ同志及び他の熱交換
パイプ１１ｃ，１１ｄの一端部１３ｃ，１３ｄ同
志を夫々Ｕベンド管１２ａ，１２ｂで接続して２
本１組の単位熱交換器１４ａ，１４ｂを２組形成
する。然る後、Ｕベンド管１２ａ，１２ｂを巻き
始め端として上下２本のフイン付熱交換パイプ１
１ａ，１１ｂ及び１１ｃ，１１ｄを夫々同一平面
上で渦巻状に巻きつけて２組の単位熱交換器１４
ａ，１４ｂを環状に形成し、この両単位熱交換器
を積み重ねて夫々の単位熱交換器１４ａ，１４ｂ
の隣り合う巻き終わり端同志をＵベンド管１３ｃ
で接続すると共に夫々の単位熱交換器１４ａ，１
４ｂの下端と上端とに冷媒流入管１５ａと冷媒流
出管１５ｂを接続すると、上面１６ａ及び下面１
６ｂが平らな環状の熱交換器２が完成される。
こうして製作された熱交換器２はユニツト本体
４内に、上面１６ａ及び下面１６ｂがユニツト本
体４の天板１７及び底板５に隙間なく当接された
状態で収納される。
４内に、上面１６ａ及び下面１６ｂがユニツト本
体４の天板１７及び底板５に隙間なく当接された
状態で収納される。
かかる熱交換ユニツトを天井に吊り下げる天井
吊型空気調和ユニツトや各吹出口８に室内へ臨む
吹出ダクト（図示せず）を接続して天井裏に押し
込む天井埋込型空気調和ユニツトとして利用する
と、ノズル口３からターボフアン１内に吸入され
た室内空気はターボフアン１から全周方向へ吐出
される。しかもターボフアン１の羽根出口部から
は極めて高い静圧のもとで吐出され、且つこの吐
出空気流を熱交換器２で完全に包囲すると共に熱
交換器２のフイン端部１０ａ，１０ｂ同志を略一
致させて熱交換器２の通風抵抗を略均一にさせて
いるので、静圧の高い吐出空気は針状フイン１０
間を通風抵抗に打ち勝ちながら略均一に通過し、
この熱交換器２で冷房時には冷却され、暖房時に
は加熱された後、吹出口８から４方向へ室内に吹
き出されて室内が冷暖房される。
吊型空気調和ユニツトや各吹出口８に室内へ臨む
吹出ダクト（図示せず）を接続して天井裏に押し
込む天井埋込型空気調和ユニツトとして利用する
と、ノズル口３からターボフアン１内に吸入され
た室内空気はターボフアン１から全周方向へ吐出
される。しかもターボフアン１の羽根出口部から
は極めて高い静圧のもとで吐出され、且つこの吐
出空気流を熱交換器２で完全に包囲すると共に熱
交換器２のフイン端部１０ａ，１０ｂ同志を略一
致させて熱交換器２の通風抵抗を略均一にさせて
いるので、静圧の高い吐出空気は針状フイン１０
間を通風抵抗に打ち勝ちながら略均一に通過し、
この熱交換器２で冷房時には冷却され、暖房時に
は加熱された後、吹出口８から４方向へ室内に吹
き出されて室内が冷暖房される。
(ト) 考案の効果
本案によれば、フイン付きの熱交換パイプを同
一平面上で渦巻状に巻きつけた複数の単位熱交換
器から環状の熱交換器を構成するようにしたの
で、上面及び下面が平らな熱交換器を容易に製作
することができる。従つて、上面及び下面をユニ
ツト本体の天板及び底板に隙間なく当接させた状
態でユニツト本体に収納することができ、フアン
からの吐出空気は漏れなく熱交換器を全て通過し
高い熱交換効率が得られると共に熱交換器の高さ
寸法で決まる薄型の熱交換ユニツトを形成するこ
とができる。
一平面上で渦巻状に巻きつけた複数の単位熱交換
器から環状の熱交換器を構成するようにしたの
で、上面及び下面が平らな熱交換器を容易に製作
することができる。従つて、上面及び下面をユニ
ツト本体の天板及び底板に隙間なく当接させた状
態でユニツト本体に収納することができ、フアン
からの吐出空気は漏れなく熱交換器を全て通過し
高い熱交換効率が得られると共に熱交換器の高さ
寸法で決まる薄型の熱交換ユニツトを形成するこ
とができる。
第１図は本案実施例を示す熱交換ユニツトの横
断面図、第２図は第１図の−′矢視で切断し
た熱交換ユニツトの縦断面図、第３図は第１図の
−′矢視で切断した熱交換ユニツトの縦断面
図である。 １……フアン、２……熱交換器、１０……フイ
ン、１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄ……熱交換
パイプ、１４ａ，１４ｂ……単位熱交換器。
断面図、第２図は第１図の−′矢視で切断し
た熱交換ユニツトの縦断面図、第３図は第１図の
−′矢視で切断した熱交換ユニツトの縦断面
図である。 １……フアン、２……熱交換器、１０……フイ
ン、１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄ……熱交換
パイプ、１４ａ，１４ｂ……単位熱交換器。
Claims (1)
- フアンと、このフアンをとり囲むように環状に
配設された熱交換器とを備え、熱交換器はフイン
付きの熱交換パイプを同一平面上で渦巻状に巻き
つけた単位熱交換器を複数段に積み重ねて形成し
たことを特徴とする熱交換ユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984183867U JPH024338Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984183867U JPH024338Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61101263U JPS61101263U (ja) | 1986-06-27 |
| JPH024338Y2 true JPH024338Y2 (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=30741357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984183867U Expired JPH024338Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH024338Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5609442B2 (ja) * | 2010-09-02 | 2014-10-22 | 富士通株式会社 | ラジエータ及び電子機器 |
| JP2018119714A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | 株式会社富士通ゼネラル | 天井埋込型空気調和機 |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP1984183867U patent/JPH024338Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61101263U (ja) | 1986-06-27 |
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