JP5762047B2 - 空調用室内ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、本体ケーシングが天井面内に埋設される空調用室内ユニットに関するものである。
従来の空調用室内ユニットは、ケーシング内にモータで駆動するターボファンが中央部に装着されると共に、その周囲に空気を加熱または冷却する室内熱交換器が装着され、室内の空気を吸込む吸込口と、吸込んだ空気をターボファンに導くベルマウスと、熱交換した空気を排出する吹出口が設けられて構成されている。
従って、室内の空気は、吸込口からケーシング内に流入し、ベルマウスを通ってモータにより駆動するターボファンに導かれ、このターボファンにより昇圧され、室内熱交換器を通過することで加熱または冷却され、所望の温度に調節されてから吹出口を通って室内に戻される。
このような空調用室内ユニットにおいて、ターボファンの羽根枚数と回転数の積を周波数とするNZ音(N:回転数、Z:羽根枚数)が発生することが知られている。このNZ音は、ターボファンと抵抗体となるように矩形状をなして配置された熱交換器との相対位置関係が発生要因の一つとなっている。
このNZ音を抑制する技術として、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載された空気調和機は、箱状のユニット本体内に遠心ファンを設けると共に、この遠心ファンの外周を囲むように熱交換器を設け、この熱交換器の内面に遠心ファンからの風の流れを整流する整流板を突設し、この整流板の上下方向のいずれか一方の端部を他方の端部よりも遠心ファンの送風方向下流側に位置するように配設したものである。また、ターボファンの騒音を低減するものとして、例えば、下記特許文献2に記載されたものがある。この特許文献2に記載された空調用室内ユニットは、ケーシング内に駆動部を設けると共に、このファンにより送り出された空気を加熱または冷却する室内熱交換器を設け、ファンから吹き出した空気の流れを室内熱交換器に向かって緩やかに広げる流路拡大部材を設けたものである。
特開2003−269738号公報 特開2004−156885号公報
上述した特許文献1に記載された空気調和機は、遠心ファンと熱交換器が接近した近傍でこの熱交換器に整流板を設けてNZ音の抑制を図ったものであり、遠心ファンと熱交換器の接近時における位相をずらすことによる効果を得ることはできるが、遠心ファンの回転に伴う熱交換器への接近及び離間による距離の変動に伴うNZ音を改善することは困難である。また、特許文献2に記載された空調用室内ユニットは、ファンから吹き出した空気の流れを流路拡大部材により室内熱交換器に向かって緩やかに広げることで、発生する圧力損失を低減して騒音の発生を抑制することはできるが、特許文献1と同様に、NZ音を改善することは困難である。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、ファンの回転に伴う熱交換器との距離変動に伴う騒音の発生を抑制可能とする空調用室内ユニットを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の空調用室内ユニットは、多角形の中空形状をなして空気を流入する吸込口と熱交換した空気を排出する吹出口を有するケーシングと、該ケーシングの天板における中央部に固定される駆動部と、該駆動部により駆動されて前記吸込口から吸込んだ空気を昇圧して送り出すファンと、該ファンの外周側に前記ケーシングに沿って配置されると共に前記ファンにより送り出された空気を加熱または冷却する熱交換器と、前記ファンと前記熱交換器との間の圧力の不均一を緩和する圧力不均一緩和部材と、を備えることを特徴とするものである。
従って、駆動部によりファンが駆動すると、外部の空気が吸込口からケーシングの内部に吸込まれ、ファンの外側に送り出されることで熱交換器を通過し、これにより空気が加熱または冷却され、熱交換された空気が吹出口から外部に吹き出される。このとき、ケーシング内で、空気がファンと熱交換器との間を周方向に流れ、ファンが熱交換器と接近離反する圧力場が不均一となるが、この圧力場の不均一に対しては圧力不均一緩和部材により周方向で圧力の不均一が緩和されることとなり、ファンの回転に伴う熱交換器との距離変動に伴う騒音の発生を抑制することができる。
本発明の空調用室内ユニットでは、前記圧力不均一緩和部材は、前記ファンと前記熱交換器との間で、且つ、前記ケーシングの隅部に対応した前記天板から突出した突出部を有することを特徴としている。
従って、圧力不均一緩和部材をファンと熱交換器との間でケーシングの隅部に対応した天板から突出した突出部とすることで、ファンと熱交換器との間の空間部は、周方向でほぼ同様な通路断面積となり、簡単な構成で、ファンの回転に伴う熱交換器との距離変動に伴う騒音の発生を抑制することができる。
本発明の空調用室内ユニットでは、前記突出部は、前記ファン側から前記熱交換器側に向けて前記吹出口側に突出するように傾斜する傾斜面を有することを特徴としている。
従って、ファンと熱交換器との間を周方向に流れる空気は、傾斜面により吹出口側に案内され、ここで他の部分より相対的に流路が狭くなることにより風速分布の均一化が可能となる。
本発明の空調用室内ユニットでは、前記突出部は、前記ファン側から前記熱交換器に向けて貫通溝を有することを特徴としている。
従って、ファンと熱交換器との間を周方向に流れる空気は、その一部が貫通溝を通って熱交換器へ導かれることとなり、熱交換効率を向上することができると共に、空気が熱交換器へより直角に近い方向で導かれることで騒音の発生を抑制することができる。
本発明の空調用室内ユニットでは、前記突出部は、前記ファンと前記熱交換器との間を周方向に流れる空気の上流側にこの空気を直接前記熱交換器に案内するガイド部を有することを特徴としている。
従って、ファンと熱交換器との間を周方向に流れる空気は、その一部がガイド部に案内されて熱交換器へ導かれることとなり、熱交換効率を向上することができる。
本発明の空調用室内ユニットでは、前記圧力不均一緩和部材は、前記ファンと前記熱交換器との間で、且つ、前記ケーシングの直線部に対応した前記天板から凹んだ凹部を有することを特徴としている。
従って、圧力不均一緩和部材をファンと熱交換器との間でケーシングの直線部に対応した天板から凹んだ凹部とすることで、ファンと熱交換器との間の空間部は、周方向でほぼ同様な通路断面積となり、簡単な構成で、ファンの回転に伴う熱交換器との距離変動に伴う騒音の発生を抑制することができる。
本発明の空調用室内ユニットによれば、ケーシング内にファンと熱交換器を配置し、このファンと熱交換器との間の圧力の不均一を緩和する圧力不均一緩和部材を設けるので、ファンの回転に伴う熱交換器との距離変動に伴う騒音の発生を抑制することができる。
図1は、本発明の実施例1に係る空調用室内ユニットを表す正面図である。 図2は、実施例1の空調用室内ユニットを表す断面図である。 図3は、実施例1の空調用室内ユニットを表す斜視図である。 図4は、実施例1の空調用室内ユニットにおける突出部を表す斜視図である。 図5は、実施例1の変形例を表す空調用室内ユニットにおける突出部の斜視図である。 図6は、実施例1の変形例を表す空調用室内ユニットにおける突出部の斜視図である。 図7は、実施例1の空調用室内ユニットが適用された天井埋込型空気調和機を表す概略図である。 図8は、本発明の実施例2に係る空調用室内ユニットを表す概略図である。 図9は、本発明の実施例3に係る空調用室内ユニットを表す要部拡大図である。 図10は、実施例3の変形例を表す空調用室内ユニットの要部拡大図である。 図11は、本発明の実施例4に係る空調用室内ユニットを表す断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る空調用室内ユニットの好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではなく、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、本発明の実施例1に係る空調用室内ユニットを表す正面図、図2は、実施例1の空調用室内ユニットを表す断面図、図3は、実施例1の空調用室内ユニットを表す斜視図、図4は、実施例1の空調用室内ユニットにおける突出部を表す斜視図、図5及び図6は、実施例1の変形例を表す空調用室内ユニットにおける突出部の斜視図、図7は、実施例1の空調用室内ユニットが適用された天井埋込型空気調和機を表す概略図である。
実施例1において、図7に示すように、天井埋込型空気調和機10は、空調用室内ユニット11と、空調用室外ユニット12と、冷媒配管13とを主な要素として構成されている。空調用室外ユニット12は、図示しないが、冷媒を圧縮するための圧縮機と、冷媒と室外の空気と熱交換を行う室外熱交換器と、室外の空気を室外熱交換器に吹き付ける室外ファンとを備えている。そして、冷媒配管13は、空調用室内ユニット11及び空調用室外ユニット12の間で冷媒を循環できるように配置されている。
空調用室内ユニット11は、図1乃至図3、図7に示すように、ケーシング21と、このケーシング21の内部に配置されたモータ(駆動部)22と、モータ22により回転するターボファン(ファン)23と、室内の空気がケーシング21内に流入する吸込口24と、空気を吸込口24からターボファン23に導くベルマウス25と、空気を加熱または冷却する室内熱交換器26と、熱交換した空気をケーシング21内から室内に流出させる吹出口27とを主な要素として構成されている。
ケーシング21は、多角形(本実施例では、略四角形)の中空形状をなし、天井14に形成された四角形をなす凹部15に埋め込まれており、上壁部21aと側壁部21bとを有している。そして、このケーシング21は、鉄板からなる構造部31と、この構造部31の内側に固定された発泡材などからなる断熱部32とから構成されている。また、ケーシング21は、上壁部21aの下面に構造部31の一部をなる略平面をなす天板33が形成されている。
モータ22は、天板33における水平方向の略中央に固定されており、主軸34が略鉛直方向における下方に向けて延出され、この主軸34の下端部にターボファン23が固定されている。このターボファン23は、主軸34に固定された主板35と、この主板35に対して下方に対向するシュラウド36と、主板35とシュラウド36との間に周方向に所定間隔で固定される複数の羽根37とから構成されている。
また、このターボファン23において、主板35は、リング形状をなし、その中心部が下方へすり鉢状に突出した中央部と、この中央部の外周部から径方向外方で且つ上方へ延出して最終的に略水平となる延在部とを有し、中央部に主板35を上下に貫通する複数の冷却孔23aが主軸34の周囲に周方向に所定間隔で形成されている。
シュラウド36は、リング形状をなし、ベルマウス25の上端部の外周側に所定の間隙をもって配置されており、ベルマウス25の外側覆う曲面部と、この曲面部の外周部上端部から径方向外方且つ上方へ延出するように傾斜した平面部とを有している。羽根37は、主板35に対して延在部にて結合され、シュラウド36に対して結合されている。
ケーシング21は、下方が開口部となっており、この開口部に天井カバー16が天井14とほぼ水平をなすように取付けられており、この天井カバー16に吸込グリル38が固定されている。また、天井カバー16及び吸込グリル38は、四角形をなし、天井カバー16における吸込グリル38の外側に4つの吹出口27が形成されている。
ベルマウス25は、天井カバー16の上部に固定され、吸込グリル38の上方であって、ターボファン23の下方に配置されている。このベルマウス25は、リング形状をなし、円形をなす内周部が上方に延出してシュラウド36の内周側に所定の間隙をもって位置している。
室内熱交換器26は、所定隙間をもって積層された複数のフィンを複数の伝熱管が貫通するように配置されて構成され、本実施例では、ケーシング21の形状に合わせて略四角形をなしている。この室内熱交換器26は、ターボファン23の外側であって、ケーシング21における側壁部21bの内側に配置され、天板33の下面に固定されている。
ここで、ケーシング21とターボファン23と室内熱交換器26との関係について説明する。ケーシング21は、側壁部21bが略四角形をなすが、この側壁部21bは、直線形状の四辺をなす4つの直線部21cと、この4つの直線部21cをつなぐような直線形状の角部をなす3つの隅部21dと、2つの直線部21cをつなぐような角部をなす1つの隅部21eとから構成されている。
一方、室内熱交換器26は、ケーシング21と同様に、略四角形をなすが、直線形状の四辺をなす4つの直線部26aと、この4つの直線部26aのうちの3つの直線部26aをつなぐような湾曲形状の角部をなす2つの湾曲部26bと、2つの直線部26aをつなぐような直線形状の角部をなす1つの直線部26cとから構成されている。
そして、室内熱交換器26は、ケーシング21の側壁部21bとターボファン23との間にそれぞれ所定の隙間をもって配置されており、この場合、2つの直線部26aの端部がケーシング21の隅部21eに対応するように配置される。なお、ケーシング21は、室内熱交換器26の直線部26cに対向する隅部21dにドレンポンプ41が配置されている。また、このケーシング21は、隅部21eの内側に室内熱交換器26の端部が進入するように仕切板42が固定されることで、収容部43が区画されており、この収容部43に室内熱交換器26における伝熱管に冷媒(熱交換媒体)を給排する配管などが収容される。
ケーシング21とターボファン23に対して室内熱交換器26が配置されると、ターボファン23と室内熱交換器26との間に周方向に沿う空間部が形成される。この空間部は、ターボファン23が円形で、室内熱交換器26が略四角形をなすことから、室内熱交換器26の4つの直線部26aに対応する領域で狭く、湾曲部26bと直線部26cと端部に対応する領域で広くなっている。即ち、ターボファン23と室内熱交換器26との空間部は、周方向で狭い領域と広い領域が繰り返し連続するものとなっている。
上述した空調用室内ユニット11は、ターボファン23が駆動することで、室内の空気が吸入口24からケーシング21の内部に流入し、ターボファン23を通って昇圧された後に室内熱交換器26に至る。ここで、昇圧された空気は、ターボファン23と室内熱交換器26との空間部を周方向に流れ、室内熱交換器26を通過するときに内部を流れる冷媒と熱交換を行い、各吹出口27から室内に流出される。
ところが、この昇圧された空気がターボファン23と室内熱交換器26との空間部を周方向に流れるとき、この空間部が周方向で狭い領域と広い領域が繰り返し連続するものであることから、空気の圧力が不均一となる。そのため、この不均一な空気の圧力場をターボファン23の羽根37が通過することで、NZ音が発生する。
そのため、実施例1の空調用室内ユニット11では、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間部を周方向に流れる空気の圧力場の不均一を緩和する圧力不均一緩和部材が設けられている。本実施例では、この圧力不均一緩和部材として、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21における3つの隅部21dに対応した天板33から下方に突出した3つの突出部51、52を設けている。
この2つの突出部51は、図1乃至図4に示すように、2つの湾曲部26bの内側に配置され、平面視及び側面視が略三角形状をなしている。即ち、突出部51は、ターボファン23側の辺51aがこのターボファン23の外周形状と同様の円弧形状をなし、室内熱交換器26側の2辺51bが直線部26aと平行な直線形状をなし、辺51bをつなぐ辺51cが湾曲部26bと平行な湾曲形状をなしている。そして、この突出部51は、ターボファン23側の辺51aから室内熱交換器26側の辺51cに向けて吹出口27側、つまり、下方に突出するように湾曲して傾斜する傾斜面51dが形成されている。
また、1つの突出部52は、直線部26cの内側に配置され、平面視及び側面視が略三角形状をなしている。即ち、突出部52は、ターボファン23側の辺52aがこのターボファン23の外周形状と同様の円弧形状をなし、室内熱交換器26側の2辺52bが直線部26aと平行な直線形状をなし、辺52bをつなぐ辺52cが直線部26cと平行な直線形状をなしている。そして、この突出部52は、ターボファン23側の辺52aから室内熱交換器26側の辺52cに向けて吹出口27側、つまり、下方に突出するように湾曲して傾斜する傾斜面52dが形成されている。
このようにケーシング21内にて、ターボファン23と室内熱交換器26との周方向に沿う空間部は、周方向に狭い領域と広い領域が繰り返し連続するものであるが、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21における3つの隅部21dに対応した位置、つまり、広い領域に突出部51,52が設けられていることから、この空間部は、周方向における通路断面積の拡大を小さくすることとなり、この空間部を周方向に流れる空気の圧力場の不均一が緩和される。
ここで、実施例1の天井埋込型空気調和機10の作用を説明する。
天井埋込型空気調和機10において、図7に示すように、冷媒は、空調用室外ユニット12内の圧縮機により圧縮され、室外熱交換器において室外空気に熱を放出し、液化し、冷媒配管13を通り、空調用室内ユニット11に流入する。この空調用室内ユニット11に流入した冷媒は、膨張弁(図示略)により減圧され、室内熱交換器26に流入し、室内空気の熱を吸収し、蒸発する。蒸発した冷媒は、冷媒配管13を通り、再び、空調用室外ユニット12の圧縮機に戻って圧縮される。
または、冷媒は、空調用室外ユニット12内の圧縮機により圧縮され、冷媒配管13を通って、空調用室内ユニット11の室内熱交換器26に流入し、室内空気に熱を放出し、液化する。液化した冷媒は、膨張弁により減圧され、冷媒配管13を通り、空調用室外ユニット12の室外熱交換器に流入し、室外空気の熱を吸収し、蒸発する。蒸発した冷媒は、再び、空調用室外ユニット12の圧縮機に戻り、圧縮される。
そして、空調用室内ユニット11においては、図1乃至図3に示すように、室内の空気は、モータ22により回転駆動するターボファン23の働きにより、吸入口24からケーシング21の内部に流入する。この吸入口24から流入した空気は、ベルマウス25を経てターボファン23の内部に導かれ、主板35とシュラウド36との間の羽根37により昇圧される。つまり、複数の羽根37により、ここを通過した空気にエネルギが与えられる。
ターボファン23により昇圧されることで、エネルギを高められた空気は、このターボファン23により径方向から周方向へ偏向した方向へ送り出され、室内熱交換器26に至る。そして、この空気は、ターボファン23と室内熱交換器26との間に周方向に沿って形成された空間部を旋回しながら、室内熱交換器26を通過し、ここで室内熱交換器26の内部の冷媒と熱交換する。
このとき、ターボファン23と室内熱交換器26との周方向に沿う空間部は、周方向に狭い領域と広い領域が繰り返し連続するものであるが、ケーシング21における3つの隅部21dに対応した位置、つまり、広い領域に突出部51,52が設けられていることから、この空間部は、周方向における通路断面積の拡大を小さくする。そのため、この空間部を周方向に流れる空気は、各突出部51,52の傾斜面51d,52dに沿って流れることとなり、室内熱交換器26における直線部26aの近傍と、湾曲部26b及び直線部26cの近傍との圧力差がほとんどなくなり、ここを羽根37が通過することによるNZ音の発生が抑制される。
また、ターボファン23と室内熱交換器26との空間部を周方向に流れる空気は、各突出部51,52の傾斜面51d,52dに沿って下方に流れるため、室内熱交換器26における上下方向の風速分布にて、その最大風速点を下方に移動し、風速の均一化が可能となる。
その後、室内熱交換器26を通り抜けてその内部の冷媒と熱交換した空気は、任意の温度に調節されることとなり、吹出口27から室内に流出する。
なお、この実施例1にて、圧力不均一緩和部材としての突起部51,52の形状は、この形状に限定されるものではない。例えば、図5に示すように、突出部53は、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間に沿って長い形状とし、且つ、左右対称ではなく、空気の流れ方向の上流側に延出したものとなっている。また、図6に示すように、突出部54は、傾斜面54aの傾斜角度を大きくし、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間にて、空気の流れ方向の上流側に延出したものとなっている。この場合、突出部54は、傾斜面54aの高さが、室内熱交換器26の高さの1/3程度とすることが望ましく、この場合、室内熱交換器26における上下方向の風速分布を均一化すると共に、最高点を下方に移動することができる。
このように実施例1の空調用室内ユニットにあっては、四角形状をなして吸込口24と吹出口27を有するケーシング21内に、天板33における中央部にモータ22により駆動されるターボファン23を配置すると共に、このターボファン23の外周側でケーシング21の内側に室内熱交換器26を配置し、ターボファン23と室内熱交換器26との間の圧力の不均一を緩和する圧力不均一緩和部材として突出部51,52を設けている。
従って、ターボファン23が駆動すると、外部の空気が吸込口24からケーシング21の内部に吸込まれ、ターボファン23の外側に送り出されることで室内熱交換器26を通過し、これにより空気が加熱または冷却され、熱交換された空気が吹出口27から外部に吹き出される。このとき、ケーシング21内で、空気がターボファン23と室内熱交換器26との間の空間を周方向に流れ、ターボファン23が室内熱交換器26と接近離反する圧力場が不均一となるが、この圧力場の不均一に対しては突出部51,52により周方向で圧力の不均一が緩和されることとなり、ターボファン23の回転に伴う室内熱交換器26との距離変動に伴う騒音の発生を抑制することができる。
即ち、圧力不均一緩和部材として、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21の隅部21d,21eに対応した天板33から突出した突出部51,52を設けることで、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間部は、周方向で通路断面積の変化が小さくなり、空気の圧力差を低減することができ、簡単な構成で、ターボファン23の回転に伴う室内熱交換器26との距離変動に伴う騒音の発生を抑制することができる。
また、実施例1の空調用室内ユニットでは、突出部51,52に、ターボファン23側から室内熱交換器26側に向けて吹出口27側に突出するように傾斜する傾斜面51d,52dを形成している。従って、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間部を周方向に流れる空気は、傾斜面51d,52dにより吹出口27側に案内されることとなり、室内熱交換器26における上下方向の風速分布にて、その最大風速点を下方に移動することができ、室内熱交換器26の上下方向の風速の均一化を可能とすることで、熱交換効率を向上することができる。
図8は、本発明の実施例2に係る空調用室内ユニットを表す概略図である。なお、本実施例の空調用室内ユニットの基本的な構成は、上述した実施例1とほぼ同様の構成であり、図8に加えて図2を用いて説明すると共に、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例2にて、空調用室内ユニット11は、図2及び図8に示すように、ケーシング21と、このケーシング21の内部に配置されたモータ22と、モータ22により回転するターボファン23と、室内の空気がケーシング21内に流入する吸込口24と、空気を吸込口24からターボファン23に導くベルマウス25と、空気を加熱または冷却する室内熱交換器26と、熱交換した空気をケーシング21内から室内に流出させる吹出口27とを主な要素として構成されている。
そして、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間部を周方向に流れる空気の圧力場の不均一を緩和する圧力不均一緩和部材が設けられている。本実施例では、この圧力不均一緩和部材として、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21における3つの隅部21dに対応した天板33から下方に突出した3つの突出部56,57を設けている。
この突出部56,57は、実施例1の突出部51,52と同様に、傾斜面51d,52dが形成されている。そして、突出部56,57は、この傾斜面51d,52dに、ターボファン23側から室内熱交換器26に向けて直交する溝部(貫通溝)61,62が形成されている。この溝部61,62は、ターボファン23側の通路(空間部)と室内熱交換器26側の通路(空間部)とを連通するものであり、その深さは、突出部56,57の高さとほぼ同様ものとなっている。また、この溝部61,62は、室内熱交換器26における伝熱管の長手方向に直交する方向、つまり、多数のフィンの隙間の長手方向と平行な方向となっている。
このようにケーシング21内にて、ターボファン23と室内熱交換器26との周方向に沿う空間部は、周方向に狭い領域と広い領域が繰り返し連続するものであるが、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21における3つの隅部21dに対応した位置、つまり、広い領域に突出部56,57が設けられることで、この空間部は、周方向における通路断面積の拡大を小さくする。そのため、この空間部を周方向に流れる空気は、各突出部56,57の傾斜面51d,52dに沿って流れることとなり、室内熱交換器26における直線部26aの近傍と、湾曲部26b及び直線部26cの近傍の圧力差がほとんどなくなり、ここを羽根37が通過することによるNZ音の発生が抑制される。
また、ターボファン23と室内熱交換器26との空間部を周方向に流れる空気は、各突出部56,57の傾斜面51d,52dに沿って下方に流れるため、室内熱交換器26における上下方向の風速分布にて、その最大風速点を下方に移動し、室内熱交換器26の上下方向の風速の均一化が可能となる。そして、この場合、傾斜面51d,52dに溝部61,62が形成されていることで、この空間部を周方向に流れる空気のうちの一部が室内熱交換器26に直接導かれるため、熱交換効率が良くなると共に、空間部を流れる空気が室内熱交換器26に大きな角度で積層されたターボファン23間に流入することで発生する騒音(ヒュルヒュル音)が低減される。
このように実施例2の空調用室内ユニットにあっては、突出部56,57の傾斜面51d,52dにターボファン23側から室内熱交換器26に向けて直交する溝部61,62を設けている。
従って、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間部を周方向に流れる空気は、その一部が溝部61,62を通って室内熱交換器26へ導かれることとなり、熱交換効率を向上することができると共に、空気が室内熱交換器26へより直角に積層されたターボファン23の向きで導かれることで騒音の発生を抑制することができる。
図9は、本発明の実施例3に係る空調用室内ユニットを表す要部拡大図、図10は、実施例3の変形例を表す空調用室内ユニットの要部拡大図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例3にて、空調用室内ユニット11は、図9に示すように、ケーシング21と、このケーシング21の内部に配置されたモータ22と、モータ22により回転するターボファン23と、室内の空気がケーシング21内に流入する吸込口24と、空気を吸込口24からターボファン23に導くベルマウス25と、空気を加熱または冷却する室内熱交換器26と、熱交換した空気をケーシング21内から室内に流出させる吹出口27とを主な要素として構成されている。
そして、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間部を周方向に流れる空気の圧力場の不均一を緩和する圧力不均一緩和部材が設けられている。本実施例では、この圧力不均一緩和部材として、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21における3つの隅部21dに対応した天板33から下方に突出した突出部71を設けている。
この突出部71は、実施例1の突出部51と同様に、傾斜面71aが形成されている。そして、この突出部71は、ターボファン23と室内熱交換器26との間を周方向に流れる空気の上流側に、この空気を直接室内熱交換器26に案内するガイド部71bが形成されている。即ち、突出部71は、空気の流れ方向における上流側が短いものとなっており、このガイド部71bは、室内熱交換器26の直線部26aとの隙間が空気の流れ方向に向いて狭くなる傾斜面となっている。
このようにケーシング21内にて、ターボファン23と室内熱交換器26との周方向に沿う空間部は、突出部71により通路断面積の拡大を小さくしているため、この空間部における圧力場の不均一を緩和してNZ音の発生が抑制される。
また、ターボファン23と室内熱交換器26との空間部を周方向に流れる空気は、その一部がガイド部71bにより室内熱交換器26に直接導かれるため、熱交換効率が良くなる。この場合、ガイド部71bにより、室内熱交換器26の直線部26aと突出部71との隙間は、入口側が広いことから、空間部を周方向に流れる空気を効率的に室内熱交換器26に導くことができる。また、室内熱交換器26へより積層されたターボファン23の向きにより近い角度で導かれることで、で発生する騒音(ヒュルヒュル音)が低減される。
なお、この実施例3にて、突出部71におけるガイド部71bの形状は、この形状に限定されるものではない。例えば、図10に示すように、突出部72は、傾斜面72aが形成されると共に、ターボファン23と室内熱交換器26との間を周方向に流れる空気の上流側に、この空気を直接室内熱交換器26に案内するガイド部72bが形成されている。即ち、突出部72は、空気の流れ方向における上流側が短いものとなっており、このガイド部72bは、室内熱交換器26の直線部26aとの隙間が空気の流れ方向に向いて狭くなると共に、凹むように湾曲する湾曲面72cを有している。
そのため、ターボファン23と室内熱交換器26との空間部を周方向に流れる空気は、その一部がガイド部72bにより室内熱交換器26に直接導かれるため、熱交換効率が良くなる。この場合、ガイド部72bが湾曲面72cを有していることから、空間部を周方向に流れる空気が室内熱交換器26に対して直交する方向に導き易くなる。
このように実施例3の空調用室内ユニットにあっては、突出部71,72にて、ターボファン23と室内熱交換器26との間を周方向に流れる空気の上流側に、この空気を直接室内熱交換器26に案内するガイド部71b,72bを設けている。
従って、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間部を周方向に流れる空気は、その一部がガイド部71b,72bに案内されて室内熱交換器26へ導かれることとなり、熱交換効率を向上することができる。
図11は、本発明の実施例4に係る空調用室内ユニットを表す断面図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例4にて、空調用室内ユニット11は、図11に示すように、ケーシング21と、このケーシング21の内部に配置されたモータ22と、モータ22により回転するターボファン23と、室内の空気がケーシング21内に流入する吸込口24と、空気を吸込口24からターボファン23に導くベルマウス25と、空気を加熱または冷却する室内熱交換器26と、熱交換した空気をケーシング21内から室内に流出させる吹出口27とを主な要素として構成されている。
そして、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間部を周方向に流れる空気の圧力場の不均一を緩和する圧力不均一緩和部材が設けられている。本実施例では、この圧力不均一緩和部材として、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21における3つの直線部21cに対応した天板33から上方に凹んだ凹部81を設けている。
このようにケーシング21内にて、ターボファン23と室内熱交換器26との周方向に沿う空間部は、周方向に狭い領域と広い領域が繰り返し連続するものであるが、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21における3つの直線部21cに対応した位置、つまり、狭い領域に凹部81が設けられていることから、この空間部は、周方向における通路断面積の縮小を小さくしている。そのため、この空間部を周方向に流れる空気は、各凹部81に沿って流れることとなり、室内熱交換器26における直線部26aの近傍を流れるときと、湾曲部26b及び直線部26cの近傍を流れるときの圧力差がほとんどなくなり、ここを羽根37が通過することによるNZ音の発生が抑制される。
このように実施例4の空調用室内ユニットにあっては、圧力不均一緩和部材として、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21の直線部21cに対応した天板33から上方に凹んだ凹部81を設けている。
従って、ターボファン23が駆動すると、外部の空気が吸込口24からケーシング21の内部に吸込まれ、ターボファン23の外側に送り出されることで室内熱交換器26を通過し、これにより空気が加熱または冷却され、熱交換された空気が吹出口27から外部に吹き出される。このとき、ケーシング21内で、空気がターボファン23と室内熱交換器26との間の空間を周方向に流れるが、この空気は凹部81により周方向で圧力場の不均一が緩和されることとなり、ターボファン23の回転に伴う室内熱交換器26との距離変動に伴う騒音の発生を抑制することができる。
即ち、圧力不均一緩和部材として、ターボファン23と室内熱交換器26との間で、且つ、ケーシング21の直線部21cに対応した天板33から凹んだ凹部81を設けることで、ターボファン23と室内熱交換器26との間の空間部は、周方向での通路断面積の変化が小さくなり、空気の圧力差を低減することができ、簡単な構成で、ターボファン23の回転に伴う室内熱交換器26との距離変動に伴う騒音の発生を抑制することができる。
なお、上述した各実施例では、天板33に対して圧力不均一緩和部材としての突出部51,52,53,56,57,71,72または凹部81を設けたが、これらは、天板33を発泡スチロールで一体成形してもよく、また、別部材として形成して天板33に一体的に固定してもよい。
また、上述した各実施例では、ケーシング21を四角形状としたが、三角形状や六角形状など多角形状であればよい。
10 天井埋込型空気調和機
11 空調用室内ユニット
12 空調用室外ユニット
14 天井
21 ケーシング
21a 上壁部
21b 側壁部
21c 直線部
21d 隅部
22 モータ(駆動部)
23 ターボファン(ファン)
24 吸込口
25 ベルマウス
26 室内熱交換器(熱交換器)
26a 直線部
26b,26c 湾曲部
27 吹出口
33 天板
51,52,53,54,56,57,71,72 突出部(圧力不均一緩和部材)
51d,52d,54a,71a,72a 傾斜面
61,62 溝部(貫通溝)
71b,72b ガイド部
72c 湾曲面
81 凹部(圧力不均一緩和部材)

Claims (4)

  1. 多角形の中空形状をなして空気を流入する吸込口と熱交換した空気を排出する吹出口を有するケーシングと、
    該ケーシングの天板における中央部に固定される駆動部と、
    該駆動部により駆動されて前記吸込口から吸込んだ空気を昇圧して送り出すファンと、
    該ファンの外周側に前記ケーシングに沿って配置されると共に前記ファンにより送り出された空気を加熱または冷却する熱交換器と、
    前記ファンと前記熱交換器との間の圧力の不均一を緩和する圧力不均一緩和部材と、
    を備え、
    前記圧力不均一緩和部材は、前記ファンと前記熱交換器との間で、且つ、前記ケーシングの隅部に対応した前記天板から突出した突出部を有し、
    前記突出部は、前記ファン側から前記熱交換器側に向けて前記吹出口側に突出するように傾斜する傾斜面を有し、
    前記ファン側の辺が前記ファンの外周形状と同様の円弧形状をなし、前記熱交換器側の2辺のうちの少なくとも空気の流れ方向における下流側の1辺が前記熱交換器と平行な直線形状をなし、前記2辺をつなぐ辺が前記熱交換器と平行な湾曲形状をなす、
    ことを特徴とする空調用室内ユニット。
  2. 前記熱交換器側の2辺の両辺が前記熱交換器と平行な直線形状をなすことを特徴とする請求項1に記載の空調用室内ユニット。
  3. 前記突出部は、前記ファン側から前記熱交換器に向けて貫通溝を有することを特徴とする請求項1に記載の空調用室内ユニット。
  4. 前記突出部は、前記ファンと前記熱交換器との間を周方向に流れる空気の上流側にこの空気を直接前記熱交換器に案内するガイド部を有し、前記ガイド部は、前記熱交換器側との隙間が空気の流れ方向に向いて狭くなる傾斜面であることを特徴とする請求項1または3に記載の空調用室内ユニット。
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