JPH0243235B2 - - Google Patents

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JPH0243235B2
JPH0243235B2 JP56127336A JP12733681A JPH0243235B2 JP H0243235 B2 JPH0243235 B2 JP H0243235B2 JP 56127336 A JP56127336 A JP 56127336A JP 12733681 A JP12733681 A JP 12733681A JP H0243235 B2 JPH0243235 B2 JP H0243235B2
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は物理量の変化を容量、抵抗または電
圧値の変化として検出し、該検出々力をデイジタ
ル量に変換するとともに、該デイジタル量にもと
づいて所定の演算を行なうことによつて物理量の
測定を行なうようにした測定装置に関する。
従来、かゝる測定装置においては、検出部にて
検出された容量、抵抗または電圧値をアナログ演
算回路によつてアナログ的に処理し、必要に応じ
てゼロ、スパンの調整をしたのち、電圧−電流変
換伝送回路にて4〜20mAのアナログ出力に変換
して遠隔のパネル側装置へ伝送する。ところで、
このような測定装置はアナログ回路を使用するも
のであるため測定誤差を生じ易く、したがつて測
定精度が低下するという欠点を有している。ま
た、電圧−電流変換回路との絶縁もアナログ回路
であるために一般には困難であり、そのために外
部からのノイズやサージ等によつて誤動作し易い
という欠点を有している。
この発明は上記に鑑みなされたもので、測定装
置をデイジタル化することによつて測定精度の向
上を図るとともに、測定装置と電圧−電流変換回
路との絶縁を容易になしうるようにすることを目
的とするものである。
上記の目的は、この発明によれば、コンデンサ
(抵抗器)、容量(抵抗)−周波数変換手段、第1、
第2計数手段およびデイジタル演算手段を組み合
わせて構成される測定部と、直流電源を備え該電
源に接続された一対の伝送ラインを介して測定出
力を所定範囲の電流信号に変換して送出する変換
部とを設け、該変換部から測定部へ電源を供給す
るようにして達成される。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明の実施例を概略的に示すブロ
ツク図、第2図はこの発明の実施例を詳細に示す
回路図、第3図は機械的な変位量を容量値に変換
して検出する検出原理を説明するための原理図、
第4図は第2図の動作を説明するタイムチヤー
ト、第5図は容量検出部の他の実施例を示す回路
図である。
第1図において1は検出部、2は検出部選択回
路、3は周波数変換回路、4はカウンタ、5はタ
イマー、6は基準クロツク発生回路、7はマイク
ロプロセツサ(以下、μ−COM演算回路ともい
う。)、8は周波数−電圧(F/V)変換回路、9
は電圧−電流(V/I)変換伝送回路、10はキ
ーボードであり、1〜7および10によつて測定部
MEが形成され、8および9によつて変換部CO
が形成されている。なお、F/V変換器および
V/I変換伝送回路としては従来周知のものを使
用することができる。
これらの各部は第2図に示されるように、検出
部1はコンデンサC1,C2によつて構成され、検
出部選択回路2はコンデンサC1,C2および測温
用のコンデンサCs、サーミスタRsの選択を行な
うC−MOS(相補形MOS)タイプのアナログス
イツチSW2(SW21,SW22)より構成さ
れ、周波数変換回路3はコンデンサC1,C2の充
放電の切替えおよびフリツプフロツプQ1のクリ
アまたはリセツトを行なうアナログスイツチSW
1(SW11,SW12)と、コンデンサC1また
はC2の充電々圧が所定の電圧レベル(スレツシ
ユホールドレベル)を超えたときセツトされ、所
定の時定数(抵抗Rf、コンデンサCf)によつて
決まる一定時間後にリセツトされるフリツプフロ
ツプQ1(D形)とから構成されている。なお、従
来の一般的なD形フリツプフロツプを使用する場
合は、その前段にスレツシユホールドレベルを判
別するための特別な回路(例えば、シユミツト回
路)が必要となるが、C−MOS形のフリツプフ
ロツプを使用する場合はこのような回路を必要と
せず、その切り替わり電圧をそのままスレツシユ
ホールド電圧として使用することができる。タイ
マー5は2段のカウンタCT2,CT3から構成さ
れ、μ−COM演算回路7からのリセツト信号PO
3の解除によつて基準クロツク発生回路6から与
えられるクロツク信号の計数を開始し、カウンタ
CT1,4からのカウントアツプ信号によつて計
数を停止する。μ−COM演算回路7は基準クロ
ツク発生回路6からのクロツク信号によつて駆動
され種々の演算、制御動作を行なう。例えば、検
出部選択回路2のアナログスイツチSW2にモー
ド選択信号PO1,PO2を送出してコンデンサC1
測定モード、コンデンサC2測定モード、または
温度測定モード(抵抗Rs、コンデンサCsによる
測定)の選択を行ない、非測定時にはカウンタ4
およびタイマー5に対してリセツト信号PO3を
与えてこれらのリセツトを行なうとともに、測定
時には該リセツト信号PO3を解除して計数動作
を行わせ、カウンタ4からのカウントアツプ信号
を割込信号IRQとして受け、タイマー5からの計
数出力を端子PI0〜PI15を介して読取り、所
定の演算処理を行なう。また、キーボード10か
らの指令を受けてゼロ点およびスパン調整を行な
い、測定結果についての補正演算を行なう。μ−
COM演算回路7の出力端子TOには、該回路7
からの周波数出力信号を電圧信号(アナログ量)
に変換する周波数−電圧変換回路8、および入力
電圧を4−20mAの電流に変換して出力する電圧
−電流変換伝送回路9が接続されている。この伝
送回路9は一対の伝送ラインl1,l2を介して直流
電源Esおよび負荷抵抗RLに接続されている。な
お、伝送回路9において、91は定電流源、92
は出力トランジスタ、93は差動増幅器、94は
フイードバツク抵抗、95はツエナーダイオー
ド、96は抵抗回路網である。
ところで、ここで行なわれる測定は圧力等の機
械的な変位量を容量に変換し、該検出結果をさら
にデイジタル量に変換し、該デイジタル量にもと
づいて所定の演算を行なうことにより測定するも
のであるから、測定動作を説明する前に、まず、
その検出原理について第3図を参照して説明す
る。
同図Aには2つの固定電極ELF間に可動電極
ELVが配置され、該可動電極ELVは圧力等の機械
的な変位に応じて図の左、右(矢印R参照)方向
に移動する。この場合、各電極間の容量CA1
CA2は一方が増大すれば他方は減少する、つまり
差動的に変化する。ここで、各電極の面積をS、
電極間の誘電率をε、可動電極ELVと固定電極
ELFとの間隔をdとし、例えば同図Aの点線で示
される如く可動電極ELVがΔdだけ変位したとき
の容量CA1,CA2は CA1=εA/d−Δd CA2=εA/d+Δd として求められる。こゝで、これら容量の和およ
び差を考えると、 CA1+CA2=εA・2d/d2−(Δd)2 CA1−CA2=εA・2Δd/d2−(Δd)2 となり、したがつてその比をとると、 (CA1−CA2)/(CA1A+CA2)=Δd/d が得られ、変位量Δdを容量値(CA1−CA2)/
(CA1+CA2)によつて求めることができる。
同様にして、第3図Bでは2つの固定電極ELF
に対して可動電極ELVが図の如く配置され、外部
圧力等の変位によつて図の点線位置にΔdだけ変
位した場合は次のようになる。この場合、容量
CA1は固定、CA2は可変であつて、その値は上記
と同様にして、 CA1=εA/d、CA2=εA/(d+Δd) と表わすことができる。そこで、これらの差を考
えると、 CA1−CA2=εA・Δd/d(d+Δd) であり、したがつてCA1−CA2とCA2との比をと
ると、 (CA1−CA2)/CA2=Δd/d となり、変位量Δdを静電容量値の変化として検
出することができる。これらの式からも明らかな
ように、変位量は静電容量のみの関数であるか
ら、電極間の誘電率や浮遊容量の影響を受けず、
このため容量によつて機械的な変位量を正確に検
出することが可能となる。
次に、このような検出原理にもとづく測定動作
について主として第2図および第4図を参照して
説明する。
初期状態においては、μ−COM演算回路7か
らはモード選択信号PO1,PO2は与えられず、
リセツト信号PO3によつてカウンタCT1,4お
よびタイマー5はリセツト状態にある。ここで、
第4図イの如きコンデンサC1の測定モード信号
が与えられ、第4図ロの如くリセツト信号PO3
が解除されるとコンデンサC1、スイツチSW2
1、SW11、抵抗R、電源VDDなる経路が形成
されるので、コンデンサC1が第4図ハで示され
るように充電される。t1時間後にこの充電々圧が
フリツプフロツプQ1のスレツシユホールド電圧
VTHを超えると、該フリツプフロツプQ1がセツ
トされ、その出力端子Qより出力が得られる。こ
の出力は抵抗RfおよびコンデンサCfに与えられ
るとともに、アナログスイツチSW1にも与えら
れる。その結果、スイツチSW12が開放されて
抵抗RfとコンデンサCfによる充電回路が形成さ
れる。なお、このときSW11が点線の位置へ切
り替えられ、コンデンサC1の放電が行なわれる。
コンデンサCfの充電々圧が第4図ホで示される
ように、所定時間tc後に所定の値となると、フリ
ツプフロツプQ1はクリアされ、その結果、フリ
ツプフロツプQ1からは第4図ニの如き一定幅
(tc)の出力パルスが得られる。なお、フリツプ
フロツプQ1のリセツトによつてアナログスイツ
チSW1もオフとなるので、スイツチSW12は
第2図の図示位置に復帰し、コンデンサCfの放
電回路を形成する。上述の時間t1はコンデンサC1
および抵抗Rの大きさに比例するから、フリツプ
フロツプQ1の出力からはコンデンサC1の容量
値に比例した周波数のパルス信号が得られること
になる。このパルス信号はカウンタ4によつて計
数され、所定数に達すると第4図ヘに示される如
きパルス(カウントUP出力)を発してタイマー
5による計数を停止させる(第4図ト参照)。タ
イマー5は先のリセツト信号PO3の解除ととも
にパルス発生回路6からのクロツクパルスを計数
しており、該計数結果がカウンタ4からのカウン
トUP信号を受けたμ−COM演算回路7により端
子PI0〜PI15を介して読取られる。
こゝで、上記フリツプフロツプQ1のスレツシ
ユホールド電圧をVTHとすれば、 VTH=VDD(1−e-t 1 /RC 1) として表わされ、したがつてコンデンサC1の充
電時間t1(第4図ニ参照)は、 t1=−RC1loge(1−VTH/VDD) の如く表わされる。なお、VDDは電源電圧であ
る。
また、上記の時間tcも同様にして tc=−RfCfloge(1−VTH/VDD) として表わされる。なお、Rf,Cfの値は既知で
あるから、このtcは一定値である。
したがつて、コンデンサC1の充、放電動作を
n回カウントする迄の基準クロツク発生回路6か
らのクロツクパルスを数えることにより、すなわ
ちタイマー5からの計数出力によつてコンデンサ
C1による充放電時間T1を求めることができる。
この充放電時間T1は第4図ニからも明らかな
ように、充電(t1)はn回であるのに対して放電
(tc)はn−1回であるから T1=nt1+(n−1)tc ……() として求めることができる。なお、このようにn
回カウントするのは、時間測定カウンタCT2,
CT3の分解能を上げるためであり、その数nは
基準クロツク発生回路6の出力周波数、抵抗Rの
抵抗値またはコンデンサC1の容量値等に応じて
適宜選択される。
このようにして、コンデンサC1の充放電時間
T1を測定した後(なお、測定されるのは厳密に
は充電時間t1だけである。)、μ−COM演算回路
7からの指令信号PO1またはPO2によりスイツ
チSW21を切換えてコンデンサC2の測定モード
とし、コンデンサC2の充放電時間を測定する。
この場の動作の態様は全く同様であるから説明は
省略するが、そのタイムチヤートは第4図の右側
半分にC2モードとして示されている。なお、こ
の場合の充放電時間T2は()式と同様にして T2=nt2+(n−1)tc ……() となる。
μ−COM演算回路7では上記()、()式
より次の如き演算を行なう。
T1+T2−2(n−1)tc=−nR(C1+C2)loge(1−
VTH/VDD)T1−T2=−nR(C1−C2)loge(1 −VTH/VDD)T1−T2/T1+T2−2(n−1)tc=C1
−C2/C1+C2……() この()式は先の原理図における説明からも
明らかなように変位に比例するから、μ−COM
演算回路7では上記の如き演算を行なうことによ
つてその変位を測定できることがわかる。
なお、上記ではコンデンサC1,C2の容量を差
動的に変化させることにより機械的な変位置、例
えば差圧ΔPを測定するようにしたが、第5図に
示されるように、コンデンサの一方(C2)を固
定とし、他方(C1)を可変とするものについて
も同様に測定しうることは、先の原理図の説明か
らも明らかである。ただし、この場合は上記の差
圧ΔPのかわりに圧力Pを求めることとなるが、
その演算式は上記と同様にして次のように表わさ
れる。
P=C1−C2/C2=T1−T2/T2−(n−1)tc 上記の実施例においては、機械的な変位量を静
電容量値に変換して検出するようにしたが、これ
を抵抗、周波数または電圧に変換して検出するこ
とも可能である。
第6〜8図は検出部の他の実施例を示す回路図
で、第6図は抵抗値に変換する場合、第7図は周
波数に変換する場合、そして第8図は電圧値に変
換して検出する場合をそれぞれ示すものである。
これらの図において、コンデンサCの容量値お
よび抵抗Rcの抵抗値はともに一定であり、また
スイツチSW11,SW21およびフリツプフロ
ツプQ1は第2図実施例に示されるものと同様の
ものである。
第6図a〜cにおける検出原理はいずれも容量
による検出原理と全く同様であつて、充放電時間
が抵抗とコンデンサとの積に比例することを利用
して、ここでは抵抗値を検出するようにしたもの
である。すなわち、同図aに示されるものはスイ
ツチSW21をRx側に倒してその充放電時間T1
を測定(なお、測定されるのは厳密には充電時間
だけである。)し、次にRc側に倒して同様に充放
電時間T2を求め、 Rx/Rc=T1−(n−1)tc/T2−(n−1)tc なる演算によつてRxの抵抗値を求める。
同じく同図cに示されるものは、先の実施例に
おけるコンデンサC1,C2を抵抗R1,R2におきか
えたものに相当するから、その演算式も T1−T2/T1+T2−2(n−1)tc=R1−R2/R1+R2 の如く全く同様に表わされることになる。
また、同図bに示されるものはライン抵抗Rl
が変動する場合である。したがつて、スイツチ
SW21を順次切替えることによつてRx+2Rl、
2RlおよびRcによるそれぞれの充放電時間T1
T2およびT3を求め、 T1−T2/T3−(n−1)tc=Rx/Rc なる演算式より抵抗値Rxを測定する。
第7図においては、検出部にすでに周波数に変
換されているから、第2図実施列の如き周波数変
換回路は不要となり、検出部からの出力は適宜増
巾されて直接カウンタへ導入される。この場合、
カウンタが所定数Nを計数する迄にどれだけの時
間Tがかゝるかを演算することによつてその周波
数(N/T)を求めることができる。
第8図は電圧E1に変換して検出する場合であ
つて、コンデンサCに一定の電流()を流して
充電を行ない、該充電による電圧を演算増巾器
OP2の一方に与え、もう一方には演算増巾器OP
1によつて増巾された入力電圧E1を導入し、充
電電圧が入力電圧E1を超えたときフリツプフロ
ツプQ1をセツトするようにしたものである。コ
ンデンサCによる充電は一定の態様で行なわれる
のに対し入力電圧レベルE1が変動するので、電
圧値に応じた時間信号を得ることができる。ここ
で、スイツチSW21が図示の状態にあるときの
時間測定出力をT2、図示とは反対側の状態に切
替えたときのそれをT1とすると、 T2−T1=Cx/I・E1 なる演算によつて電圧値E1を求めることができ
る。こゝに、E1は測定電圧、IはコンデンサC
に与えられる電流、CxはコンデンサCの容量値
である。
このようにして測定された測定データは、第1
図または第2図に示される周波数−電圧(F/
V)変換回路8を介して4−20mAの電流を出力
する電圧−電流(V/I)変換伝送回路9へ与え
られ、遠隔のパネル側装置(負荷抵抗側)へ伝送
される。すなわち、測定部ME(第1図参照)自
体には電源を有しておらず、V/I変換伝送回路
9から電源の供給を受けてアナログ・デイジタル
変換して測定した物理量を再びアナログ量に変換
するとともに、V/I変換回路9にて4−20mA
の電流に変換して送出する。つまり、計測分野等
においては、一般に4−20mAの統一信号で扱わ
れることが多く、したがつてF/V変換回路8お
よびV/I変換伝送回路9を設けて、他の測定機
器またはパネル側装置との調整を図ろうとするも
のである。アナログ量をデイジタル変換して再び
アナログ量に変換するという、一見無駄な努力を
しているようであるが、物理量を測定する測定部
をデイジタル化することによつて従来のアナログ
回路が有していた測定精度の限界を向上させると
ともに、各種補正演算を容易にし、かつ電圧−電
流変換回路との間の絶縁を容易にしてノイズやサ
ージ等の影響を少なくするという効果を期待する
ものである。
なお、測定部から周波数信号を出力するように
したが、これをパルス巾変調(PWM)して出力
するようにしてもよく、その他のデイジタル信号
によつて出力するようにしてもよいものである。
また、電圧−電流(V/I)変換回路との間の絶
縁も電源回路を含めて行なうようにすれば、より
一層の効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の概要を示すブロツ
ク図、第2図はこの発明の実施例を詳細に示す回
路図、第3図は物理的な変位量を容量変化に変換
して検出する方法を説明するための原理図、第4
図は第2図の動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第5図は容量検出部の他の実施例を示す回路
図、第6図は抵抗検出部の実施例を示す回路図、
第7図は周波数検出部の実施例を示す回路図、第
8図は電圧検出部の実施例を示す回路図である。 符号説明、1……検出部、2……検出部選択回
路、3……周波数変換回路、4……カウンタ、5
……タイマー、6……基準クロツク発生回路、7
……μ−COM演算回路、8……周波数−電圧変
換回路、9……電圧−電流変換伝送回路、10…
…キーボード、C,C1,C2,Cs……コンデンサ、
R,Rs,Rx,Rl,Rc,R1,R2……抵抗、Q1
……フリツプフロツプ、SW1,SW2……アナ
ログスイツチ、CT1〜CH3……カウンタ、OP
1,OP2……演算増巾器、ME……測定部、CO
……変換部、91……定電流源、92……出力ト
ランジスタ、92……差動増巾器、94……フイ
ードバツク抵抗、95……ツエナーダイオード、
96……抵抗回路網、ES……直流電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機械的な変位に応じて容量値が差動的に変化
    する2つのコンデンサと、前記各コンデンサをそ
    れぞれ時分割的に充電しかつ一定時間で放電する
    充放電回路を持ち、該充放電に要する時間からそ
    の容量に応じた周波数のパルス信号に変換する容
    量−周波数変換手段と、該変換手段からのパルス
    数を計数し、該計数値が所定の値に達したとき計
    数出力を出す第1の計数手段と、前記各コンデン
    サの充電または放電開始とともにクロツク信号源
    からのクロツクパルスの計数を開始し、前記第1
    計数手段からの計数出力によつて該クロツクパル
    スの計数を停止する第2の計数手段と、前記第1
    計数手段からの計数出力を受けて該第2計数手段
    の計数結果を読取り、該結果にもとづき下記(1)式
    の演算をして機械的変位量を求めるデイジタル演
    算手段とからなる測定部と、直流電源を備え該電
    源に接続された二線式の伝送ラインを介して前記
    測定部からの測定出力を所定レベル範囲の電流信
    号に変換して送出する変換部とを有し、前記測定
    部の電源を該変換部から供給するようにしてなる
    ことを特徴とする二線式測定装置。 記 (T1−T2)/(T1+T2−K) ……(1) T1;一方のコンデンサを測定したときの計数結
    果 T2;他方のコンデンサを測定したときの計数結
    果 K;定数 2 一方は容量値が機械的な変位に応じて変化
    し、他方は容量値が固定の2つのコンデンサと、
    前記各コンデンサをそれぞれ時分割的に充電しか
    つ一定時間で放電する充放電回路を持ち、該充放
    電に要する時間からその容量に応じた周波数のパ
    ルス信号に変換する容量−周波数変換手段と、該
    変換手段からのパルス数を計数し、該計数値が所
    定の値に達したとき計数出力を出す第1の計数手
    段と、前記各コンデンサの充電または放電開始と
    ともにクロツク信号源からのクロツクパルスの計
    数を開始し、前記第1計数手段からの計数出力に
    よつて該クロツクパルスの計数を停止する第2の
    計数手段と、前記第1計数手段からの計数出力を
    受けて該第2計数手段の計数結果を読取り、該結
    果にもとづき下記(1)式の演算をして機械的変位量
    を求めるデイジタル演算手段とからなる測定部
    と、直流電源を備え該電源に接続された二線式の
    伝送ラインを介して前記測定部からの測定出力を
    所定レベル範囲の電流信号に変換して送出する変
    換部とを有し、前記測定部の電源を該変換部から
    供給するようにしてなることを特徴とする二線式
    測定装置。 記 (T1−T2)/(T2−K) ……(1) T1;一方のコンデンサを測定したときの計数結
    果 T2;他方のコンデンサを測定したときの計数結
    果 K;定数 3 機械的な変位に応じて抵抗値が差動的に変化
    する2つの抵抗器と、前記各抵抗器を介して所定
    のコンデンサをそれぞれ時分割的に充電しかつ一
    定時間で放電する充放電回路を持ち、該充放電に
    要する時間からその抵抗に応じた周波数のパルス
    信号に変換する抵抗−周波数変換手段と、該変換
    手段からのパルス数を計数し、該計数値が所定の
    値に達したとき計数出力を出す第1の計数手段
    と、前記各コンデンサの充電または放電開始とと
    もにクロツク信号源からのクロツクパルスの計数
    を開始し、前記第1計数手段からの計数出力によ
    つて該クロツクパルスの計数を停止する第2の計
    数手段と、前記第1計数手段からの計数出力を受
    けて該第2計数手段の計数結果を読取り、該結果
    にもとづき下記(1)式の演算をして機械的変位量を
    求めるデイジタル演算手段とからなる測定部と、
    直流電源を備え該電源に接続された二線式の伝送
    ラインを介して前記測定部からの測定出力を所定
    レベル範囲の電流信号に変換して送出する変換部
    とを有し、前記測定部の電源を該変換部から供給
    するようにしてなることを特徴とする二線式測定
    装置。 記 (T1−T2)/(T1+T2−K) ……(1) T1;一方の抵抗器を測定したときの計数結果 T2;他方の抵抗器を測定したときの計数結果 K;定数 4 一方は抵抗値が機械的な変位に応じて変化
    し、他方は抵抗値が固定の2つの抵抗器と、前記
    各抵抗器を介して所定のコンデンサをそれぞれ時
    分割的に充電しかつ一定時間で放電する充放電回
    路を持ち、該充放電に要する時間からその抵抗に
    応じた周波数のパルス信号に変換する抵抗−周波
    数変換手段と、該変換手段からのパルス数を計数
    し、該計数値が所定の値に達したとき計数出力を
    出す第1の計数手段と、前記各コンデンサの充電
    または放電開始とともにクロツク信号源からのク
    ロツクパルスの計数を開始し、前記第1計数手段
    からの計数出力によつて該クロツクパルスの計数
    を停止する第2の計数手段と、前記第1計数手段
    からの計数出力を受けて該第2計数手段の計数結
    果を読取り、該結果にもとづき下記(1)式の演算を
    して機械的変位量を求めるデイジタル演算手段と
    からなる測定部と、直流電源を備え該電源に接続
    された二線式の伝送ラインを介して前記測定部か
    らの測定出力を所定レベル範囲の電流信号に変換
    して送出する変換部とを有し、前記測定部の電源
    を該変換部から供給するようにしてなることを特
    徴とする二線式測定装置。 記 (T1−K)/(T2−K) ……(1) T1;一方の抵抗器を測定したときの計数結果 T2;他方の抵抗器を測定したときの計数結果 K;定数 5 一方はライン抵抗を含み抵抗値が物理的な変
    動に応じて変化し、他方は抵抗値が固定の2つの
    抵抗器と、この2つの抵抗器および前記ライン抵
    抗を介して所定のコンデンサをそれぞれ時分割的
    に充電しかつ一定時間で放電する充放電回路を持
    ち、該充放電に要する時間からその抵抗に応じた
    周波数のパルス信号に変換する抵抗−周波数変換
    手段と、該変換手段からのパルス数を計数し、該
    計数値が所定の値に達したとき計数出力を出す第
    1の計数手段と、前記各コンデンサの充電または
    放電開始とともにクロツク信号源からのクロツク
    パルスの計数を開始し、前記第1計数手段からの
    計数出力によつて該クロツクパルスの計数を停止
    する第2の計数手段と、前記第1計数手段からの
    計数出力を受けて該第2計数手段の計数結果を読
    取り、該結果にもとづき下記(1)式の演算をして物
    理的変動量を求めるデイジタル演算手段とからな
    る測定部と、直流電源を備え該電源に接続された
    二線式の伝送ラインを介して前記測定部からの測
    定出力を所定レベル範囲の電流信号に変換して送
    出する変換部とを有し、前記測定部の電源を該変
    換部から供給するようにしてなることを特徴とす
    る二線式測定装置。 記 (T1−T2)/(T3−K) ……(1) T1;ライン抵抗を含む一方の抵抗器を測定した
    ときの計数結果 T2;ライン抵抗のみを測定したときの計数結果 T3;他方の抵抗器を測定したときの計数結果 K;定数
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