JPS6089149A - 測定情報の時分割多重伝送システム - Google Patents

測定情報の時分割多重伝送システム

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JPS6089149A
JPS6089149A JP19600483A JP19600483A JPS6089149A JP S6089149 A JPS6089149 A JP S6089149A JP 19600483 A JP19600483 A JP 19600483A JP 19600483 A JP19600483 A JP 19600483A JP S6089149 A JPS6089149 A JP S6089149A
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JP
Japan
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transmission
circuit
photocoupler
cpu
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JP19600483A
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English (en)
Inventor
Eiichi Nabeta
鍋田 栄一
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/14Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
    • G01D5/24Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance
    • G01D5/241Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance by relative movement of capacitor electrodes
    • G01D5/2417Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance by relative movement of capacitor electrodes by varying separation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、現場(フィールド)に設置されている複数
の測定装置からの測定情報を、1本の電流ループを介し
て管理室側(パネル側)の処理装置ヘデイジタル的に多
重化して伝送するようにした測定情報多重伝送7ステム
に関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般に、計測システムにおいては、フィールド側に多数
のセンサまたは測定装置を設置し、これらの装置からの
測定データを遠隔のパネル側装置へ伝送することにより
、フィールドの監視、制御を行なっているが、これらの
システムの殆んどは2線式のアナログ伝送方式が用いら
れているため、ノイズや温度等の外乱による変動を受け
易く、したがって測定精度が悪く、伝送品質が低下する
どい5問題点がある。
〔発明の目的〕
この発明はかかる点に鑑みてなされたもので、測定精度
および伝送品質を向上させ、信頼性の高い測定情報多重
伝送システムを提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
その要点は、物理量をディジタル的に測定する複数の測
定装置と上位処理装置のそれぞれにディジタル的に情報
の送受信を行なう送受信手段を設けることによりディジ
タル伝送を可能として、ノイズや温度等による外乱の影
響を低減させるとともに、上記処理装置と各測定装置と
の間を1本の電流ループにてループ結合して時分割多重
伝送を行なうことにより伝送路の節約を図りつ又高品質
の伝送を可能ならしめる点にある。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す全体構成図、第2図は
測定装置の概略構成を示すブロック図、第6図は測定装
置を詳細に示す回路構成図、第4図は機械的な変位量を
静電容量に変換して検出する原理を説明する原理図、I
@5図は測定動作を説明するためのタイムチャート、第
6図は容量検出部の他の実施例を示す回路図である。
第1図において、CEは集中管理室(パネル側装置)で
、フォトカプラCBS、CERかうなる送受信回路、制
御回路(CPU)および電源E等から構成される。T 
R7−T Rnは種々の物理量をディジタル的に測定す
るディジタル測定装置(以下、トランスミッタともいう
。)で、フォトカプラTR8,TRRからなる送受信回
路(伝送回路)およびマイクロコンピュータ等からなる
制御回路(μmC0M)等より構成される。Lは集中管
理室(以下、上位処理装置またはCPUともいう。)と
複数のトランスミッタTRI〜TRnとをループ状に結
合するための電流ループ伝送路である。なお、R1−R
3は抵抗、Dは保護ダイオード、TSはトラフジ2夕で
ある。
ここで、上位処理装置とトランスミッタとの間のデータ
伝送は半二重ビットシリアル伝送方式にて行なうものと
すると、例えば情報またはデータなCPUからトランス
ミッタへ伝送するには、トランスミッタの送信用フォト
カプラTR8をすべてオフの状態、すなわちトランジス
タTSをオンの状態(受信状態)にして、CPU側の送
信用フォトカプラCBSを送信すべき情報またはデータ
に応じてオン、オフすることにより行なう。つまり、こ
のときの電流ループは、CPU側の電源Eかも抵抗R1
,またはR2、フォトカプラCERを介してトランスミ
ッタのフォトカプラTRRおよびトランジスタTS、さ
らにループLを介して他のトランスミッタを通り、CP
U側の電源Eに戻る如き経路である。そして、CPU側
の送信用フォトカプラCBSがオフのときは、上記経路
の5ち抵抗R1を通る経路が形成されるが、このときの
ループ電流を工1とすると、電流工1は、・・・・・・
(1) の如く表わされる。ここに、I1はフォトカプラCER
のLED(発光ダイオード)順方向電圧、V2nはn番
目のトランスミッタTRnの受信用フォトカプラTRR
のLED順方向電圧、Vanはn番目のトランスミッタ
TRnのトランジスタTSがオンしたときのコレクタ、
エミッタ間電圧、RI、はライン抵抗である。
また、送信用フォトカプラCBSがオンしたときのルー
プ電流は、(I 1 + I 2 )となる。なお、の
如く表わされる。ただし、VoはフォトカプラCBSが
オンしたときの電圧降下分である。これらのループ電流
は、トランスミッタのフォトカプラTRRにて検出され
るので、このフォトカプラTRRの検出レベルを、例え
ば(I2/2)+11の如く選ぶことにより、ループ電
流11のときを2値信号の0#、ループ電流11+I2
のときを同じく′1”信号として、上位処理装置CPU
からの情報をディジタル的に受信することができる。
一方、トランスミッタからCPUへのデータ伝送は、C
PU側のフォトカプラCBSをオフ状態にしておき、ト
ランスミッタ側のフォトカプラTR8を情報またはデー
タに応じてオン、オフさせることにより行なう。例えば
、トランスミッタTR1から送信する場合について考え
ると、フォトカプラTR8をオフにした場合は、そのル
ープ電流は上記(1)式で表わされる如き電流11とな
る。
また、フォトカプラTR8をオンにした場合は、) −そのループはトランジスタTSがらフォトカプラTR
8側に切り換えられ、そのループ電流値工、は、R1+
R3+RL ・・・・・・(6) の如く表わされる。このループ電流は、CPU側の受信
用フォトカブラCERにて検出されるので、このフォト
カブ>CEHの検出レベルを、例えば(II−Ia)/
2 の如く選んでおけば、ループ電流11のときを2値
信号の0”、ループ電流工3のときを同じくゝ1”とし
て、トランスミッタからの情報をディジタル的に受信す
ることができる。
なお、上記では、CPU側を1個とし、トランスミッタ
側をn個としたが、この関係を逆にする、つまりトラン
スミッタ側を1個とし、CPU側をn個とするシステム
についても上記と同様にして情報の伝送が可能である。
以下、各部の構成、動作について詳細に説明する。
測定装置TRは第2図にそのブロック構成が示されるよ
うに検出部1、検出部選択回路2、周波数変換回路6、
カウンタ4、タイマー5、基準クロック発生回路6、マ
イクロプロセッサ7(以下、μmC0M演算回路ともい
う。)、伝送回路8、電源回路2およびキーボード10
等より構成される。
この測定装置はさらに第3図に示されるように、検出部
1はこ〜ではコンデンサCI、C2によって構成され、
検出部選択回路2はコンデンサC1,C2および測温用
のコンデンサC3、サーミスタR8の選択を行なうC−
MOS(相補形MO5)*イブのアナログスイッチ5W
2(SW21,5W22)より構成され、容量−周波数
変換回路3はコンデンサC1,C2の充放電の切換えお
よびフリップフロッグQ1のクリアまたはリセットを行
なうアナログスイッチSWI (SWll、5W12)
と、コンデンサC1またはC2の充電々圧が所定の電圧
レベル(スレッシュホールドレベル)t−Mえタトキセ
ットされ、所定の時定数(抵抗Rf、コンデンサCf)
によって決まる一定時間後にリセットされるフリップフ
ロップQ1(D型)とから構成されている。
なお、従来の一般的なり型7リツプフロツプを使用−5
−る場合は、その前段にスレッシュホールドレベルを判
別するための回路(例えば、シュミット回路)が必要と
なるが、C−MOS形の7リツプフロツプを使用する場
合はこのような回路を必要ス とせず、その切り替わり電圧をそのままシ二−レツシュ
ホールド電圧として使用することができる。
同様に、タイマー5は2段のカウンタCT2.CT3か
ら構成され、μm00M演算回路7からのリセット信号
PO3の解除によって基準クロック発生回路6から与え
られるクロック信号の計数を開始し、カウンタ(CT1
)4からのカウントアツプ信号によって計数を停止する
。μm00M演算回路7は基準クロック発生回路6から
のクロック信号によって駆動され種々の演算、制御動作
を行なう。
例えば、検出部選択回路2のアナログスイッチSW2に
モード選択信号PO1,PO2を送出してコンデンサC
1測定モード、コンデンサC2測定モードまたは温度測
定モード(抵抗Rs、コンデンサOsによる測定)の選
択を行ない、非測定時にはカウンタ4およびタイマー5
に対してリセット信号PO3を与えてこれらのリセット
を行なうとともに、測定時には該リセット信号PO3を
解除して計数動作を行なわせ、カウンタ4からのカウン
トアツプ信号を割込信号IRQとして受け、タイマー5
からの計数出力を端子PIO〜P115を介して読取り
、所定の演算処理を行なう。μm00M演算回路7には
、測定誤差を回避すべくゼ四点またはスパンの調整を行
なうための操作を指示するキーボード10、または省電
力化を図るべく基準クロック発生回路6またはμm00
M演算回路Z自体を間欠的に動作させるためのスタンバ
イモード回路11、さらには管理室側の上位計W機との
間で情報の授受を行なうための伝送回路8等が接続され
ている。なお、9は所要の各部へ電源を供給するための
電源回路である。
この実施例における測定装置は圧力等の機緘的な変位量
を容量値に変換して検出し、該検出結果をディジタル量
に変換して測定するものであるから、こ瓦で、その検出
原理について第4図を参照して説明する。
同図(A)には2つの固定電極ELF間に可動電極EL
vが配置され、該可動電極ELMは圧力等の機械的な変
位に応じて図の左右(矢印R参照)方向に移動する。こ
の場合、各電極間の容量CA、。
CA2は一方が増大すれば他方は減少する、つまり差動
的に変化する。こ瓦で、各電極の面積を81電極間の誘
電率をε、可動電極ELvと固定電極ELFとの間隔を
dとし、例えば同図(A)の点線で示される如く可動電
極ELyがΔdだゆ変位したときの容量CA1.CA2
は CAx−sA/d−Δd CA2=εA/d+Δd としてめられる。こ〜で、これら容量の和および差を考
えると、 CA、+CA2=ε人・2d/d”−Δd2CA、−C
A2−gA・2Δd/d”−Δd2となり、したがって
その比をとると、 CAl−CA2/CA1+CA2=Δd/dが得られ、
変位量Δdを容量値CAl−CA2/CAI+CA2に
よってめることができる。
同様にして、第4図CB)では2つの固定電極EL11
に対して可動電極ELvが図の如く配置され、外部圧力
等の変位によって図の点線位置にΔdだけ変位した場合
は次のようになる。こ・の場合、容量CA1は固定、C
A2は可変であって、それぞれの値は上記と同様にして CA1=ε人/d、CA2=ξA/d+Δdと表わすこ
とができる。そこで、これらの差を考えると、 CA1−CA2=ε人・Δd/d(d十Δd)であり、
したがってCAI−CAzとCAZ との比をとると、 CAL−CA2/CA2=Δd/d となり、変位量Δdを静電容量値の変化として検出する
ことができる。これらの式からも明らかなように、変位
量は静電容量のみの関数となるから、電極間の誘電率や
浮遊容量の影響を受けず、このため容量によって機械的
な変位量を正確に検出することが可能となる。
次に、このよった検出原理にもとづく測定動作について
、主に第3図および第5図を参照して説明する。
初期状態においては、μmC0M演算回路7からはモー
ド選択信号PO1,PO2は与えられず、リセット信号
PO5によってカウンタ(CT1)4およびタイマー5
はリセット状態にある。ここで、第5図(イ)の如きコ
ンデンサC1の測定モード信号が与えられ、第5図(ロ
)の如くリセット信号P03が解除されると、コンデン
サC1%スイッチ5W21,5W11.抵抗R1電源V
DDなる径路が形成されるので、コンデンサC1が第5
図()為)で示されるように充電される。11時間後に
この充電々圧がフリップ70ツブQ1のスレッシュホー
ルド電圧VTRを超えると、該フリップフロップQ1が
セットされ、その出力端子Qより出力が得られる。この
出力は抵抗RfおよびコンデンサCfに与えられるとと
もに、アナログスイッチSW1にも与えられる。その結
果、スイッチ5W12 が開放されて抵抗Rfとコンデ
ンサCfによる充電回路が形成される。なお、このとき
スイッチ5w1iが点線の位置へ切替えられ、コンデン
サC1の放電が行なわれる。コンデンサCfの充電々圧
が第5図(ホ)で示されるように、所定時間tQ後に所
定の値になると、フリップフロップQ1はクリアされ、
その結果、フリップフロップQ1からは第5図(ニ)の
如き一定幅(10)の出力パルスが得られる。なお、フ
リップフロップQ1のリセットによってアナログスイッ
チSW1もオフとなるので、スイッチ5W12は第3図
の如き状態に復帰し、コンデンサCfの放電回路を形成
する。上記の時間t1はコンデンサC1および抵抗Rの
大きさに比例するから、7リツプフロツプQ1の出力か
らはコンデンサC1の容量に比例した周波数のパルス信
号が得られることになる。このパルス信号はカウンタ4
によって計数され、所定数に達すると第5図(へ)に示
される如きパルス(カラン)UP出力)を発してタイマ
ー5を第5図(ト)の如く計数停止させる。タイマー5
は先のリセット信号PO3の解除とともにパルス発生回
路6からのクロックツ(ルスを計数しており、該計数結
果がカウンタ4からのカラン)UP信号を受けたμmC
0M演算回路7により端子PIO−P115を介して読
取られる。
こNで、上記フリップフロップQ1のスレッシュホール
ド電圧をVTRとすれば、 I VTR−VDD(j−e ROI ) として表わされ、したがってコンデンサc1の充電時間
tx(第5図(ニ)を参照)は、の如く表わされる。
また、上記の時間10も同様にして として表わされる。なお、Rf、’fの値は既知であり
、したがって1(、は一定の値である。
したがって、コンデンサC1の充、放電動作を1回カウ
ントする迄の基準クロック発生回路6からのクロックパ
ルスを教えることにより、すなわちタイマー5からの出
力によってコンデンサc1による充放電時間T、をめる
ことができる。この充放電時間Tlは第5図(1)から
も明らかなように、充電(tx)はn回であるのに対し
て放電(to)は(n−1)回であるから TI=nt1+(n−1)t(+ ・−−・(I)とし
てめることができる。なお、このよ5に1回カウントす
るのは、時間測定カウンタ(Cr2゜Cr2)の分解能
を上げるためであり、その数nは基準クロック発生回路
6の出方周波数、抵抗Rの抵抗値またはコンデンサC1
の容量値等に応じて適宜選択される。
このようにして、コンデンサC1の充放電時間T1をめ
た後、μmC0M演算回路7は信号PO1またはPO2
によってスイッチ5W21を切換えてコンデンサC2の
検出モードとし、コンデンサC2の充放電時間T2を測
定する。この場合の動作態様は上記と全く同様であり、
そのタイムチャートは第5図の右半分に示されている。
なお、充放電時間T2は(I)式と同様にして T2=ntz+(n−1)to ・−・(If)となる
p−C0M演算回路7では、(I)、(I[)式より次
の如き演算を行なう。
TI+T2 2(n 1 )tO TI+72−2(n−1)t□ CI十C2・・・・・
・(m) この■式は先の原理図における説明からも明らかなよう
に、変位に比例するから、μmC0M演算回路7では上
記の如き演算を行な5ことによってその変位を測定する
ことができる。
なお、上記ではコンデンサC1p C2の容量を差動的
に変化させることにより機械的な変位量、例えば差圧Δ
Pを測定するようにしたが、第6図に示されるように、
コンデンサの一方(C2)を固定とし、他方(C1)を
可変とするものについても同様に適用しうろことは、先
の原理図の説明からも明らかである。ただし、この場合
は上記の差圧ΔPのかわりに圧力Pをめることと1より
、その演算式は上記と同様にして次のように表わされる
上記の実施例においては、機械的な変位量を静電容量値
に変換して検出するよ5にしたが、これを抵抗、周波数
または電圧に変換して検出することも可能である。
第7〜9図は検出部の他の実施例を示す回路図で、第7
図は抵抗値に変換する場合、第8図は周波数に変換する
場合、ぞして第9図は電圧値に変膜して検出する場合を
それぞれ示すものである。
これらの図において、コンデンサCの容量値および抵抗
ROの抵抗値はともに一定であり、またスイッチswi
 1,5W21および7リツプフロツプQ1は第3図実
施例に示されるものと同様のものである。
第7図(a)〜(c)における検出原理はいずれも容量
による検出原理と全く同様であって、充放電時間が抵抗
とコンデンサとの積に比例することを利用して、ここで
は抵抗値を検出するようにしたものである。すなわち、
同図(a)に示されるものはスイッチ5W21をRX側
に倒してその充放電時間T1を測定(なお、測定される
のは厳密には充電時間だけである。)し、次にRO側に
倒して同様に充放電時間T2をめ、 RX Tl−(n−1) t。
ROT2−(n−1) t□ なる演算によってRxの抵抗値をめる。
同じく同図(C)に示されるものは、先の実施例におけ
るコンデンサCI、C2を抵抗R1p R2におきかえ
たものに相当するから、その演算式もの如く同様に表わ
されることになる。
また、同図(b)に示されるものはライン抵抗Rtが変
動する場合である。したがって、スイッチ5W21を順
次切替えることによってRX+2Rt。
2RtおよびReによるそれぞれの充放電時間TI。
T2およびT3をめ、 なる演算式より抵抗値Rxを測定する。
第8図においては、検出部にてすでに周波数に変換され
ているから、第6図実施例の如き周波数変換回路は不要
となり、検出部からの出力は適宜増巾されて直接カウン
タへ導入される。この場合、カウンタが所定数Nを計数
する迄にどれだけの時間Tがか〜るかを演算することに
よってその周波数(N/T )をめることができる。
第9図は電圧E1に変換して検出する場合であって、コ
ンデンサCに一定の電流(I)を流して充電を行1よい
、該充電による電圧を演算増巾器OP2の一方に与え、
もつ一方には演算増巾器OP1によって増巾された入力
電圧E1を導入し、該入力電圧E1を充電々圧が超えた
ときフリップフロッグQ1をセットするようにしたもの
である。コンデンサCによる充電は一定の態様で行なわ
れるのに対し入力電圧レベルElが変動するので、電圧
値に応じた時間信号を得ることができる。ここで、スイ
ッチ5W21が図示の状態にあるときの時間測定出力を
T2.図示とは反対側の状態に切替えたときのそれをT
Iとすると、 T2−T1=Cx/I−El なる演算によって電圧値E1をめることができる。こ〜
に、Elは測定電圧、■はコンデンサCに与えられる電
流、CxはコンデンサCの容量値である。
このように構成される測定装置と中央処理装置(第1図
参照)との情報伝送について、さらに説明する。
第10図は測定装置と中火処理装置CPUとの間で授受
される情報の形式を示す構成図で、(a)目、制御情報
C8を示し、(b)はCPUから測定装置に対して測定
レンジ設定を行なう場合(以下、レンジ設定モードとも
いう。)の情報形式を示し、(c)は測定データを測定
装置からCPUへ送出する場合(測定モードともいう。
)の情報形式、(d)はCPUよりレンジ設定情報を受
けたことをチェックのために測定装置cPUへ返送する
場合の情報形式をそれぞれ示すものである。また、第1
1図は測定装置とCPUとの間で伝送される情報を電流
レベルとの関係にて示す波形図であり、第12図は測定
装置の送、受信動作を説明するフローチャートである。
第10図(a)に示される如く、制御情報C8社スター
トピッ)ST(Do)、各測定装置に個有な番号を示す
アドレス情報AD(Di〜D3)、測定モードであるか
レンジ設定モードであるかを示すモード情報MO(Da
)、予備情報AU(Ds〜De)およびパリティビット
PA(D7)より構成される。
測定モードの場合は、同図(a)の情報をCPUから測
定装置へ送ることにより、アドレス指定された所定の測
定装置から同[1(C)の如き制御情報C8と測定デー
タDAとがCPUへ送られる。なお、スタートピッ)S
Tによってすべての測定装置が同時に起動されるが、ア
ドレス指定を受けなかった測定装置は所定時間後に動作
を停止する。また、レンジ設定モードの場合は、測定装
置に同図(b)の如き制御情報C8が与えられたのち、
さらに所定の時間経過后にスタートピッ)STを含むゼ
ロ点情報ZEとスパン情報SPとが与えられ、これによ
って測定装置は同図(d)の如く同様の情報を返送する
ことによりレンジ設定情報を正しく受信した旨CPUへ
報告する。
以上の如く伝送される各情報を電流レベルとの関係で示
すと、第11図の如くなる。すなわち、第1図にて説明
した如き電流11のレベルを、側石 えば4−4−2OのW2mAに選び、11+I2を20
mA、I3を4mAにそれぞれ設定すれば、CPU側か
らトランスミッタ側への情報およびトランスミッタ側か
らCPU側への情報を確実に伝送することができる。
なお、測定装置における送、受信動作を含む動作の詳細
は次の如くである。
以下、第12図を参照して測定装置(トランスミッタ)
の動作について説明する。
トランスミッタ内の処理装置μmC0Mは上位計算機C
PUの割込み信号(スタート信号)によって起動され(
■)、第10図の如き入力信号(制御情報)を読取り(
■)、該入力信号によって自分のアドレスが指定されて
いるか否かを調べ(■)、自分のアドレスでない場合は
、他のトランスミッタへ与えられるレンジ設定情報を受
信して誤動作しないように、所定の時間を確保して([
相])、次の割込み待ち状態とする(@)、一方、上記
入力信号によって自分のアドレスが指定されている場合
には、測定モードであるか否かを調べ(■)、測定モー
ドでない場合はレンジ変更のための入力データを読取り
([相])、該読取ったデータの確認のためにパネル側
のCPUへ返送しく0)、他の入力信号によって誤動作
しないよ5に、他の入力信号があったことを確認したの
ち(o)、所定の時間を確保して([相])、割込み待
ち状態とする(0)。上記(■)において測定モードで
あると判定されたときは、前回の演算結果を直列に伝送
する(■)とともに、所定の演算を行なうべく充放電時
間T1の測定を行ない(■)、必要に応じて時間T2を
測定しく■)、これら測定結果にもとづいて所定の演算
を行なう(■)。次いで、ゼロおよびスパン補正を行な
い(■)、また、同様に温度によるゼロ、スノ(ン補正
を行なう([相])。その後、ノ(ネル側CPUから既
に送られて来ているレンジ設定情報にもとづいてレンジ
の調整をしくO)、またダンピングが生じていれば所定
の演算式にもとづくダンピングの補正を行なつ(@)。
次いで温度を測定しく0人電源電圧の測定を行ない(0
)、以下上述の如く他の入力信号によって当該トランス
ミッタが誤動作しないように、他の入力信号があったこ
とを確認して([相])から、所定の時間を確保したの
ち([相])、割込み待ちとする(■)。
〔発明の効果〕
この発明によれば、測定装置をディジタル化するととも
に、情報の伝送もディジタル的に時分割多重化して行な
5よ5にしたので、測定精度が向上するばかりでなく、
ノイズやサージ等の影響を受けない高品質の伝送が可能
となる利点を有するものである。また、測定装置と上位
処理装置との間を1本の線路にてループ結合するように
したので、伝送路の本数または必要な長さを低減させる
ことができ、したがって経済的な効果が犬となるもので
ある。
さらに、CPUから測定装置へ伝送する情報形式を変え
ることにより測定レンジ設定またはダンピングの設定、
場合によってはゼロ、スパンの調整をCPU側から行な
うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す全体構成図、第2図は
測定装置の概略構成を示すブロック図、第6図は測定装
置の詳細構成を示す回路図、第4図は変位量を容量値に
変換して検出する検出原理を説明する原理図、第5図は
第6図の動作を説明するためのタイムチャート、第6図
は容量検出部の他の実施例を示す回路図、第7図は抵抗
検出部の実施例を示す回路図、第8図は周波数検出部の
実施例を示す回路図、第9図は電圧検出部の実施例を示
す回路図、第10図は測定装置と中央処理装置との間で
授受される情報の形式を示す構成図、第11図は測定装
置と中央処理装置との間で伝送される情報を電流レベル
との関係にて示す波形図、第12図は測定装置の全体動
作を示すフローチャートである。 符号説明 1・・・・・・検出部、2・・・・・・検出部選択回路
、6・・・・・・周波数変換回路、4・・・・−・カウ
ンタ、5・・・・・・タイマー、6・・・・・・基準ク
ロック発生回路、7・・・・・・/1−C0M演算回路
、8・・・・・・伝送回路、9・・・・−・電源回路、
10・・・・・・キーボード、11・・・・・・スタン
バイモード回路、CES、CER,TRR,TR8・・
・・・・フォトカプラ、TS・・・・・・トランジスタ
、D・・・・・・保護ダイオード、CE・・・・・・集
中管理室、CPU・・・・・・中央処理装置、L・・・
・・・電流ループ、CO・・・・・・変換部、TR(T
R,〜TRn)・−・・・・測定装置、Ql・・・・・
・フリラグフロップ、SWl、SW2・・・・・・アナ
ログスイッチ、CT1〜CT5・・・・・・カウンタ、
ELF、ELy・・・・・・電極、OPl、OF2・・
・・・・演算増巾器代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎 清 第10図 ST i MOAU PA 第■図 S 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 物理量をディジタル的に測定する複数の測定装置と上位
    処理装置とからなるシステムにおいて、前記各装置には
    それぞれ信号をディジタル的に送受信する送受信手段を
    設けるとともに、該送受信手段および接続線を介してこ
    れら各装置を互いにループ状に接続し、各測定装置は上
    位処理装置からの指令にもとづき測定情報をディジタル
    的に時分割多重化して伝送することを特徴とする測定情
    報の時分割多重伝送システム。
JP19600483A 1983-10-21 1983-10-21 測定情報の時分割多重伝送システム Pending JPS6089149A (ja)

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JP19600483A JPS6089149A (ja) 1983-10-21 1983-10-21 測定情報の時分割多重伝送システム
DE19843436235 DE3436235A1 (de) 1983-10-21 1984-09-28 Anordnung mit mehreren messeinrichtungen

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