JPS60233797A - 測定情報の時分割多重伝送システム - Google Patents

測定情報の時分割多重伝送システム

Info

Publication number
JPS60233797A
JPS60233797A JP8849384A JP8849384A JPS60233797A JP S60233797 A JPS60233797 A JP S60233797A JP 8849384 A JP8849384 A JP 8849384A JP 8849384 A JP8849384 A JP 8849384A JP S60233797 A JPS60233797 A JP S60233797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
circuit
capacitor
measurement
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8849384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0782597B2 (ja
Inventor
鍋田 栄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP59088493A priority Critical patent/JPH0782597B2/ja
Publication of JPS60233797A publication Critical patent/JPS60233797A/ja
Publication of JPH0782597B2 publication Critical patent/JPH0782597B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、現場(フィールド)に設置されている複数
の測定装置を一対の伝送線を介して集中管理室側(パネ
ル側)の処理装置に並列接続し、測定情報をディジタル
的に多重化して伝送するようにした測定情報多重伝送シ
ステムに関する0〔従来技術とその問題点〕 一般に、計測システムにおいて杜、フィールド側に多数
のセンサまたは測定装置を設置し、これらの装置からの
測定データを遠隔のパネル側装置へ伝送することにより
、フィールドの監視、制御を行なっているが、これらの
システムの殆んどは211式のアナログ伝送方式が用い
られているため、ノイズや温度等の外乱による変動を受
け易く、シたがって測定精度が悪く、伝送品質が低下す
るという問題点がある。
〔発明の目的〕
この発明はかかる点に鑑みてなされたもので、測定精度
および伝送品質を向上させ、信頼性の高い測定情報多重
伝送システムを提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
その要点は、物理量をディジタル的に測定する′複数の
測定装置と上位処理装置のそれぞれにディジタル的に情
報の送受信を行なう送受信手段を設けることによりディ
ジタル伝送を可能として、ノイズや温度等による外乱の
影響を低減させるとともに、上記処理装置と各測定装置
との間を1対の伝送線゛にで並列接続して時分割多重伝
送を行なうことにより伝送路の節約を図りつ\高品質の
伝送を可能ならしめる点にある。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す全体構成図、第2図は
測定装置の概略構成を示すブpツク図、第3図は測定装
置を詳細に示す回路構成図、第4図は機械的な変位量を
静電容量に変換して検出する原理を説明する原理図、第
5図は測定動作を説明するためのタイムチャート、第6
図は容量検出部の他の実施例を示す回路図である。
第1図において、CEは集中管理室側装置(パネル側装
置)で、送信用トランジスタTCJ受信用コンパレータ
CPTおよび受信電流検出用抵抗R等からなる送受信回
路、制御回路(CPU)および電源E等から構成される
。TR1−T几□は種々の物理量をディジタル的に測定
するディジタル測定装置(以下、トランスミッタともい
う。)で、送信用トランジスタTBS 、受信用フォト
カプラHCからなる送受信回路(伝送回路)およびマイ
クロコンピュータ等からなる制御回路(μ−COM)等
より構成されるOLは集中管理室側装置(以下、上位処
理装置またはCPUともいう。)と複数のトランスミッ
タTR1−TR,とを互いに並列接続するための伝送路
である。なお、Dは保護ダイオード、Cは電源保持用コ
ンデンサ、CCI。
CC2は定電流回路である。
ここで、上位処理装置とトランスミッタとの間のデータ
伝送は半二重ビットシリアル伝送方式にて行なうものと
すると、例えば情報またはデータをCPUからトランス
ミッタTRiへ伝送するには、CPU側の送信用トラン
ジスタT CRを送信すべき情報またはデータに応じて
オン、オフすることにより行なう。つまり、CPU側の
電源EをトランジスタTCHによりオン、オフして信号
を送信する。これにより、トランスミッタn台分側でハ
電源電流のオン、オフ、つまり受信用フォトカブラHC
の電流のオン、オフを適宜に検出して受信する0なお、
このとき、トランスミッタTRi側では、CPU側から
の供給電源Eが断続しても、コンデンサCによってその
保持が行なわれるが、コンデンサCのかわりにノくツク
アップ用電池を使用してもよいこと紘勿論であル〇 一方、トランスミッタ側からは、無信号時の定電流nh
 (nはトランスミッタ数、■は制御回路を流れる定電
流)に、送信用トランジスタTR。
Sをオン、オフすることにより定電流I2を上乗せして
信号を送信する。すなわち、1つのCPU側装置に複数
(n)のトランスミッタが接続されているので、各トラ
ンスミッタではCPU側からの信号を同時に受信するこ
とになるが、CPU側からは所望4のトランスミッタに
対してのみアドレス指定をして送信要求信号(ポーリン
グ信号)を発するので、指定されたアドレスのトランス
ミッタのみが応答する。これにより、CPU側では、無
信号時のトランスミッタn台分の電流nllに、指定さ
れたトランスミッタTRiの信号電iIzが上乗せされ
て受信されるoしたがって、CPU側では、その電流検
出用抵抗比により無信号時の一定電流tIX11と、信
号分の工2電流をコンパレータCPTにて検出すること
により、トランスミッタ側からの信号を受信することが
できる。
このようにして、CPU側とn台のトランスミッタTR
1−T几nとの間を1対の伝送線を介して互いに接続す
ることにより、双方向の時分割多重伝送を行なうことが
できる。
なお、上記では、CPU1[−1個とし、トランスミッ
タ側をn個としたが、この関係を逆にする、つまりトラ
ンスミッタ側を1個とし、CPU側をn個とするシステ
ムについても上記と同様にして情報の伝送が可能である
以下、各部の構成、動作について詳細に説明する0 測足装置T几は第2図にそのブロック構成が示されるよ
うに検出部l、検出部選択回路2、周波数変換回路3、
カウンタ4.タイマー5、基準りロック発生回路6、マ
イクロプロセッサ7(以下、μmC0M演算回路ともい
うo)、伝送回路8、電源回路9およびキーボード10
等より構成される。この測定装置はさらに第3図に示さ
れるように、検出部1はこ\ではコンデンサC1,C2
によって構成され、検出部選択回路2はコンデンサCh
C2および測温用のコンデンサC8sサーミスタ几Sの
選択を行なうC−MOS(相補形MO8)タイプのアナ
ログスイッチ8W2(8W21,5W22)より構成さ
れ、容量−周波数変換回路3はコンデンサC1,C2の
充放電の切換えおよび7リツプフロツプQ1のクリアま
たはリセットを行なうアナログスイッチ5WI(SWl
l、5Wt2)と、コンデンサC1またはC2の充電々
圧が所定の電圧レベル(スレッシュホールドレベル)ヲ
超えたときセットされ、所定の時定数(抵抗fLl 、
コンデンサCr)によって決まる一定時間後にリセット
される7リツプ70ツブQl(D型)とから構成されて
いる。なお、従来の一般的なり型7リツプフロツプを使
用する場合は、その前段にスレッシュホールドレベルを
判別するための回路(例えば、シュミット回路)が必要
となるが、C−MOa形のアリツブフロップを使用する
場合はこのような回路を必要とせず、その切り替わり電
圧をそのままスレッシュホールド電圧として使用するこ
とができる。同様に、タイマー5は2段のカウンタc’
r2゜CTaから構成され、μm00M演算回路7から
のリセット信号PO3の解除によって基準クロック発生
回路6から与えられるクロック信号の計数を開始し、カ
ウンタ(CTI)4からのカウントアツプ信号によって
計数を停止する。μm00M演算回路7は基準クロック
発生回路6からのクロック信号によって駆動され種々の
演算、制御動作を行なう。剥えば、検出部選択回路2の
アナログスイッチSW2にモード選択信号POI、PO
2を送出してコンデンサC1測定モード、コンデンサC
2測定モードまたは温度測定モード(抵抗侮、コンデン
サC5による測定)の選択を行ない、非測定時にはカウ
ンタ4およびタイマー5に対してリセット信号PO3を
与えてこれらのリセットを行なうとともに、測定時には
該リセット信号PO3を解除して計数動作を行なわせ、
カウンタ4からのカウントアツプ信号を割込信号IRQ
として受け、タイマー5からの計数出力を端子PIO〜
PI15を介して読取り、所定の演算処理を行なう。μ
m00M演算回路7に紘、測定誤差を回避すべくゼロ点
またはスパンの調整を行なうための操作を指示するキー
ボード10、または省電力化t−図るべく基準クロック
発生回路6またはμ−COM演算回路7自体を間欠的に
動作させるためのスタンバイモード回路11、さらには
管理室側の上位計算機との間で情報の授受を行なうため
の伝送回路8等が接続されている。なお、9は所要の各
部へ電源を供給するための電源回路であ右〇この実施例
における測定装置は圧力等の機械的な変位量を容量値に
変換して検出し、該検出結果をディジタル量に変換して
測定するものであるがら、こ\で、その検出原理につい
て第4図を参照して説明する。
同図(A)には2つの固定電極ELF間に可動電極EL
vが配置され、該可動電極BLvは圧力等の機械的な変
位に応じて図の左右(矢印R参照)方向に移動する。こ
の場合、各電極間の容量CAl yCA2は一方が増大
すれば他方は減少する、つまり差動的に変化する。こ\
で、各電極の面積を81電極間の誘電率を6.可動電極
BLvと固定電極ELFとの間隔をdとし、例えば同I
N(A)の点線で示される如く可動電極ELvがΔdだ
け変位したときの容量CAl、CA2は CA1 = gA / d−Δd CA2 =εA/d+Δd としてめられる。こ\で、これら容量の和および差を考
えると、 CA1 +CA2−εA・2 d / d”−Δd2C
A1−CA2=gA・2Δd/d”−Δd2となり、し
たがってその比をとると、 CAl−CA2/CA、+CA2=Δd/dが得られ、
変位量Δdを容量値CA1−CA2/CA□+CA2に
よってめることができる。 □同様にして、第4図(B
)では2つの固定電極ELFに対して可動電極ELvが
図の如く配置され、外部圧力等の変位によって図の点線
位置にΔdだけ変位した場合は次のようになるOこの場
合、容量CA、は固定、 CA2は可変であって、それ
ぞれの値は上記と同様にして CA1=tk/d 、CA2−gA/d+Δdと表わす
ことができる0そこで、これらの差を考えると、 CA1− CA2−εA・Δd/d(d+Δd)であり
、したがってCA1−CA2とCA2との比をとると、 CA1−CA2/CA2−Δd/d となり、変位量Δdを静電容量値の変化として検出する
ことができる。これらの式からも明らかなように、変位
量は静電容量のみの関数となるから、電極間の誘電率や
浮遊容量の影響を受けず、このため容量によって機械的
な変位量を正確に検出することが可能となる。
次に、このような検出原理にもとづく測定動作について
、主に第3図および第5図を参照して説明する。
初期状wAにおいては、μm00M演算回路7からはモ
ード選択信号POI、PO2は与えられず、リセット信
号PO3によってカウンタ(CTI)4およびタイマー
5はリセット状態にある。ここで、1i5図←)の如き
コンデンサC,の測定モード信号が与えられ、第5図(
ロ)の如くリセット信号PO3が解除されると、コンデ
ンサC11スイツチ5W21.5W11、抵抗R5電源
■DDなる径路が形成されるので、コンデンサc1が第
5図(ハ)で示されるように充電される018時間後に
この充電々圧が7リツプ70ツブQ1のスレッシュホー
ルド電圧vTHを超えると、該フリップフロップQ1が
セットされ、その出力端子Qより出力が得られる。この
出力は抵抗几fおよびコンデンサCfに与えられるとと
もに、アナログスイッチSWIにも与えられる。その結
果、スイッチ8W12が開放されて抵抗nfとコンデン
サCfによる充電回路が形成される。なお、このときス
イッチ5WIIが点線の位置へ切替えられ、コンデンサ
CIの放電が行なわれる。コンデンサCfの充電々圧が
第5v!J(ホ)で示されるように、所定時間t。後に
所定の値になると、アリツブフロップQ1はクリアされ
、その結果、フリップ70ツブQlからは第5図に)の
如き一定幅(1c)の出力パルスが得られる0なお、7
9ツブフロツプQuのリセットによってアナ田グスイッ
チSWIもオフとなるので、スイッチ5W12は第3図
の如き状態に復帰し、コンデンサCfの放電回路を形成
する。上記の時間t工状コンデンサC1および抵抗凡の
大きさに比例するから、アリツブフロップQ1の出力か
らはコンデンサC1の容量に比例した周波数のパルス信
号が得られることになる。このパルス信号はカウンタ4
によつC計数され、所定数に達すると第5図(へ)K示
される如きパルス(カウントUP出力)を発してタイマ
ー5を第5図(ト)の如く計数停止させる。タイマー5
は先のリセット信号PO3の解除とともにパルス発生回
路6からのクロックパルスを計数しており、該計数結果
がカウンタ4からのカラン)UP信号を受けたμm00
M演算回路7により端子Pl〜P115を介して読取ら
れる。
こ\で、上記フリップフロップQlのスレッシュホール
ド電圧を■T□とすれば、 I VTH””VDD(16Rcl) として表わされ、したがってコンデンサC1の充電時間
1.(第5図に)を参照)は、 の如く表わされる・ また、上記の時間tCも同様にして として表わされる。なお、町5CfO値は既知であり、
したがって1cは一定の値である。
したがって、コンデンサC1の充、放電動作をn回カウ
ントする迄の基準りpツク発生回路6からのクリックパ
ルスを教えることにより、すなわちタイマー5からの出
力によってコンデンサC1による充放電時間T1をめる
ことができる。この充放電時間TIは第5図に)からも
明らかなように、充電(tl)はn回であるのに対して
放電(1,)は(n−1)回であるから TI =n t 1+ (n 1 ) ’c ・・−・
・(I )としてめることができる。なお、このように
1回カウントするのは、時間測定カウンタ(Cr2゜C
Ta)の分解能を上げるためであり、その数nは基準ク
ロック発生回路6の出力周波数、抵抗比の抵抗値または
コンデンサC1の容量値等に応じて適宜選択される。
このようにして、コンデンサC1の充放電時間T1をめ
た後、μm00M演算回路7は信号PO1またはPO2
によってスイッチ5w21を切換えてコンデンサC2の
検出モードとし、コンデンサC2の充放電時間T2を測
定する。この場合の動作態様は上記と全く同様であり、
そのタイムチャートは第5図の右半分に示されている。
なお、充放電時間T2は(I)式と同様にしてT2=n
 t2+(n 1) tc+++++ (n)となる。
μm00M演算回路7では、(I)、(II)式より次
の如き演算を行なう。
T1+T2 2(n 1)tC TI +T2 2(n 1 ) t(: C1+C2・
・−・・ (III) この■式は先の原理図における説明からも明らかなよう
に、変位に比例するから、μm00M演算回路7で杜上
記の如き演算を行なうことによってその変位を測定する
ことができる。
なお、上記ではコンデンサC1,C2の容量を差動的に
変化させることにより機械的な変位量、例えば差圧ΔP
を測定するようにしたが、第6図に示されるように、コ
ンデンサの一方(C2)を固定とし、他方(C1)を可
変とするものkついても同様に適用しうろことは、先の
原理図の説明かうも明らかである。ただし、この場合は
上記の差圧ΔPのかわりに圧力Pをめることとなり、そ
の演算式紘上記と同様にして次のように表わされる。
上記の実施例においては、機械的な変位量を静電容量値
に変換して検出するようにしたが、これを抵抗、周波数
または電圧に変換して検出することも可能である。
#!7〜9図は検出部の他の実施例を示す回路図で、第
7図は抵抗値に変換する場合、第8図は周波数に変換す
る場合、そして第9図は電圧値に変換して検出する場合
をそれぞれ示すものである。
これらの図において、コンデンサCの容量値および抵抗
Rcの抵抗値はともに一定であり、またスイッチ5W1
1,5W21および7リツプフロツプQ1は第3図実施
例に示されるものと同様のものである。
第7v!J(a)〜(C)における検出原理はいずれも
容量による検出原理と全く同様であって、充放電時間が
抵抗とコンデンサとの積−に比何することを利用して、
ここでは抵抗値を検出するようにしたものである。すな
わち、同図(a)に示されるものはスイッチ5W21を
島側に倒してその充放電時間−Tlを測定(なお、測定
されるのは厳密には充電時間だけである。)シ、次にR
c側に倒して同様に充放電時間T2をめ、 ”x T1−− (n−1) t C R(T2 (n 1 ) t c なる演算によって爬(の抵抗値をめる。
同じく同図(C)に示されるものは、先の実施的におけ
るコンデンサC1e C2を抵抗Rt t R2におき
かえたものに相当するから、その演算式もの如く同様に
表わされることになる。
また、同図Φ)に示されるものはライン抵抗R。
が変動する場合である。したがって、スイッチ5W21
を順次切替えることKよって〜+2B、。
2几tおよびRcによるそれぞれの充放電時間Tl。
I2およびI3をめ、− なる演算式より抵抗値fLXを測定する。
第8図においては、検出部にてすでに周波数に変換され
ているから、第3図実施例の如き周波数変換回路は不要
となり、検出部からの出力は適宜増巾されて直接カウン
タへ導入される@この場合、カウンタが所定数Nを計数
する迄にどれだけの時間Tがか−るかを演算することに
よってその周波数(N/T )をめることができる。
第9図は電圧B、に変換して検出する場合であって、コ
ンデンサCに一定の電流(I)を流して充電を行ない、
該充電による電圧を演算増巾器OP2の一方に与え、も
う一方には演算増巾器OP1によって増巾された入力端
子E1を導入し、該入力電圧E!を充電々圧が超えたと
きフリップ70ツブQ1をセットするようにしたもので
ある。
コンデンサCによる充電は一定の態様で行なわれるのに
対し入力電圧レベルE1が変動するので、電圧値に応じ
た時間信号を得ることができる。ここで、スイッチ5W
21が図示の状態にあるときの時間歯定出力をI2、図
示とは反対側の状態に切替えたときのそれをT1とする
と、 I2− TI −CX / 1−El なる演算によって電圧値E1をめることができる。こ−
に、[1は測定電圧、■はコンデンサCに与えられる電
流、CXはコンデンサCの容鴛値である。
このように構成される測定装置と中央処理装置(第1図
参照)との情報伝送について、さらに説明する。
第10図は測定装置と中央処理装置CPUとの間で授受
される情報の形式を示す構成図で、(a)は制御情報C
8を示し、(b)はCPUから測定装置に対して測定レ
ンジ設定を行なう場合(以下、レンジ設定モードともい
う。)の情報形式を示し、(C)は測定データを測定装
置からCPUへ送出する場合(測定モードともいう。)
の情報形式、(d)はCPUよりレンジ設定情報を受け
たことをチェックのために測定装置CPUへ返送する場
合の情報形式をそれぞれ示すものである0また、第11
図は測定装置とCPUとの間で伝送される情報を電流レ
ベルとの関係にて示す波形図であり、#!12図は測定
装置の送、受信動作を説明するフローチャートである。
第10図(a)に示される如く、制御情報USはスター
トピッ)ST(Do)、各測定装置に個有な番号を示す
アドレス情報AD(D1〜D3)、測定モードであるか
レンジ設定モードであるかを示すモード情報MO(D4
)、予備情報AU(D5〜Ds)およびパリティビット
PA(D7)より構成される〇測足モ=ドの場合は、同
図(→の情報をCPUから測定装置へ送ることにより、
アドレス指定された所定の測定装置から同図(C)の如
き制御情報C8と測定データDAとがCPUへ送られる
。なお、スター)トビツ)STによってす゛べての測定
装置が同時に起動され−るが、アドレス指定を受けなか
った測定装置は所定時間後に動作を停止する。また、レ
ンジ設定モードの場合は、測定装置に同II (b)の
如き制御情報C8が与えられたのち、さらに所定の時間
経過後にスタートビットSTを含むゼロ点情報ZBとス
パン情報SPとが与えられ、これによって測定装置は同
図(Φの如く同様の情報を返送することによりレンジ設
定情報を正しく受信した旨CPUへ報告する。
以上の如く伝送される各情報を電流レベルとの関係で示
すと、II!11図σ如くなる。すなわち、第1図にて
説明した如き電流II e I2のレベルについて、例
えばIlを4mA、I2を12mAとし、CPU側およ
びトランスミッタ側で検出レベルをそれぞれ適宜に設定
することにより、CPU側からトランスミッタ側への情
報およびトランスミッタ側からCPU側への情報を確実
に伝送することができる。
なお、測定装置における送、受信動作を含む動作の詳細
は次の如くである◇ 以下、第12図を参照して測定装置(トランスミヅタ)
の動作について説明する。
トランスミッタ内の処理装置μmC0Mは上位計算機C
PUの割込み信号(スタート信号)によって起動され(
■)、゛第10図の如き入力信号(制御情報)を読取り
(■)、該入力信号によって自分のアドレスが指定され
ているか否かを調べ(■)、自分のアドレスでない場合
は、他のトランスミッタへ与えられるレンジ設定情報を
受信して誤動作しないように、所定の時間を確保して(
0)、次の割込み待ち状態とする(@)。一方、上記入
力信号によって自分のアドレスが指定されている場合に
は、測定モードであるか否かを調べ(■)、測定モード
でない場合はレンジ変更のための入力データを読取り(
[相])、該読取ったデータの確認のためにパネル側の
CPUへ返送しく0)、他の入力信号によって誤動作し
ないように、他の入力信号があったことを確認したのち
(0)、所定の時間を確保して(@)、割込み待ち状態
とする(@)。上記(■)において測定モードであると
判定されたときは、前回の演算結果を直列に伝送する(
■)とともに、所定の演算を行なうべく充放電時間T1
の測定を行ない(■)、必要に応じて時間T2を測定し
く■)、これら測定結果にもとづいて所定の演算を行な
う(■)0次いで、ゼロおよびスパン補正を行ない(■
)、また、同様に温度によるゼロ、スパン補正を行なう
([相])。その後、パネル側CPUから既に送られて
来ているレンジ設定情報にもとづいてレンジの調整をし
くO)、またダンピングが生じていれば所定の演算式に
もとづくダンピングの補正を行なう(@)。
次いで温度を測定しく[相])、電源電圧の測定を行な
い(@)、以下上述の如く他の入力信号によって当該ト
ランスミッタが誤動作しないように、他の入力信号があ
ったことを確認して([相])から、所定の時間を確保
したのち([相])、割込み待ちとする(0)。
〔発明の効果〕
この発明によれば、測定装置をディジタル化するととも
に、情報の伝送もディジタル的に時分割多重化して行な
うようにしたので、測定精度が向上するばかりでなく、
ノイズやサージ等の影響を受けない高品質の伝送が可能
となる利点を有するものである。また、複数の測定装置
と上位処理装置との間を1対の線路にて並列接続するよ
うにしたので、伝送路の本数または必要な長さを低減さ
せることができ、したがって経済的な効果が大となるも
のである。
さらに、CPUから測定装置へ伝送する情報形式を変え
ることにより測定レンジ・設定またはダンピングの設定
、場合によ7てはゼロ、スパンの調整をCPU側から行
なうことも可能である0
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す全体構成図、第2図は
測定装置の概略構成を示すブロック図、#I3図は測定
装置の詳細構成を示す回路図、第4図は変位量を容量値
に変換して検出する検出原理を説明する原理図、第5図
は第3図の動作を説明するためのタイムチャート、第6
図は容量検出部の他の実施例を示す回路図、第7図は抵
抗検出部の実施例を示す回路図、第8図れ周波数検出部
の実施例を示す回路図、第9図は電圧検出部の実施例を
示す回路図、第10図は測定装置と中央処理装置との間
で授受される情報の形式を示す構成図、第11図は測定
装置と中央処理装置との間で伝送される情報を電流レベ
ルとの関係にて示す波形図、第12図は測定装置の全体
動作を示すフローチャートである。 ゛符号説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 物理量をディジタル的に測定する複数の2線式測定装置
    と少なくとも電源を備えた上位処理装置とからなるシス
    テムにおいて、これら各装置には信号をディジタル的に
    送受信する送受信手段をそれぞれ設けるとともに、該送
    受信手段および一対の接続線を介してこれら各装置を互
    いに並列接続し、各測定装置は上位処理装置からの指令
    にもとづき測定情報をディジタル的に時分割多重化して
    伝送する一方、上位処理装置から各測定装置に対しては
    前記接続線を介して電源を供給することを特徴とする測
    定情報の時分割多重伝送システム。
JP59088493A 1984-05-04 1984-05-04 測定情報の時分割多重伝送システム Expired - Lifetime JPH0782597B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59088493A JPH0782597B2 (ja) 1984-05-04 1984-05-04 測定情報の時分割多重伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59088493A JPH0782597B2 (ja) 1984-05-04 1984-05-04 測定情報の時分割多重伝送システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60233797A true JPS60233797A (ja) 1985-11-20
JPH0782597B2 JPH0782597B2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=13944335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59088493A Expired - Lifetime JPH0782597B2 (ja) 1984-05-04 1984-05-04 測定情報の時分割多重伝送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0782597B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006522380A (ja) * 2003-09-15 2006-09-28 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング センサ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50155890A (ja) * 1974-06-08 1975-12-16
JPS50156463A (ja) * 1974-06-07 1975-12-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50156463A (ja) * 1974-06-07 1975-12-17
JPS50155890A (ja) * 1974-06-08 1975-12-16

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006522380A (ja) * 2003-09-15 2006-09-28 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0782597B2 (ja) 1995-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0071912B1 (en) Measurement apparatus
US4864489A (en) Field instrumentation system
US4806905A (en) Transmitter for transmitting on a two-wire transmitting line
JP2665915B2 (ja) バーニア測定装置付きトランスミッタ
US5054315A (en) Coding of the value of several quantities measured in a tire
US4763063A (en) Compact digital pressure sensor circuitry
EP0144834B1 (en) Load cell type weight-measuring device
GB2073663A (en) Control means for a setting element
CA1161074A (en) Capacity measuring device
JPS60233797A (ja) 測定情報の時分割多重伝送システム
CN101377440B (zh) 温度测量装置及其温度校验方法
JP2998989B2 (ja) 電圧―デジタル変換器
JPS6089149A (ja) 測定情報の時分割多重伝送システム
US5345064A (en) Temperature probe conditioner circuit
JPH0243235B2 (ja)
SU517803A1 (ru) Устройство дл св занного многокомпонентного непрерывного дозировани
JPH0238975A (ja) 空調機の電力量測定方法
JPH0376054B2 (ja)
JPH0243237B2 (ja)
SU386263A1 (ru) Емкостный топливомер
RU2002365C1 (ru) Мостовой преобразователь аналоговой величины во временной интервал
SU657363A1 (ru) Цифровое устройство дл обработки сигналов частотных датчиков
SU1485021A1 (ru) Устройство для поверки и настройки счетчиков жидкости и газа
SU723502A1 (ru) Цифровой регул тор
JPH05159191A (ja) 測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term