JPH0243177A - ソータ - Google Patents

ソータ

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JPH0243177A
JPH0243177A JP63053809A JP5380988A JPH0243177A JP H0243177 A JPH0243177 A JP H0243177A JP 63053809 A JP63053809 A JP 63053809A JP 5380988 A JP5380988 A JP 5380988A JP H0243177 A JPH0243177 A JP H0243177A
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JP
Japan
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bin
paper
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result
sorter
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Pending
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JP63053809A
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English (en)
Inventor
Hideo Kikuchi
英夫 菊地
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複写機から排出された複写済みの用紙を複数
のビンに仕分けるソータに関する。
[従来技術] 複写機から排出された複写済みの用紙を複数のビンに順
次仕分けるソータ(用紙丁合装置)は、通常、一つのビ
ン(紙受槽)に収容できる用紙の量が限られていて、例
えば、最大の用紙収容料が50枚のものでは、当然のこ
とながらソートモード時には複写原稿が51枚以上の複
写物を、また、スタックモード時にはコピ一部数が51
以上の複写物を同一のビンには蓄積することができない
このような大量の複写作業をする場合は、従来、例えば
、ソートモードのときは複写原稿の50枚目までをまず
コピーしたのちに、続いての複写作業で残りの複写原稿
をコピーし、それぞれを手作業によって一つの複写物と
して構成していた。
このように、従来の装置では、大量の複写物を1回の複
写作業で仕分けることができず人手を要するという不都
合があった。また、とくにソートモードの場合には、連
続する複写物が離れたビンに分かれて蓄積されるために
、作業が面倒であった。
すなわち、連続する複写物が離れたビンに別れて蓄積さ
れたるため、それらを取まとめて1つの複写物に形成す
る手間が必要であり、あるいは、1回の丁合動作で形成
した複写物を取り除いて残りの原稿の複写/丁合を行い
、それらを手作業で1つの複写物にまとめる手間が必要
である。
また、複写機とソータの間に、用紙を所定の方式例えば
JIS折りまたは4つ折りで折る折り機()ォールダ)
が位置した場合、44判等の大判の用紙を複写したとき
などは用紙の厚みが非常に大きくなり、したがって、一
つのビンに収容できる用紙の量が1/10−1/20と
格段に減少し、ソータを用いるメリットが半減するとい
う不都合もあった。
[目的] 本発明は、上述した従来技術の欠点を解決するためにな
されたものであり、必要に応じてビンに収容できる用紙
の量を増加することが可能なソータを提供することを目
的とする。
[構成] 本発明は、上記した目的を達成するために、連続する複
数個のビンを仮想的に一つのビンとするモードを備えて
いる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるソータを示してい
る。この実施例では、複写機1に、16個のビンを備え
た二つのソータ2,3が直列に接続されており、ソータ
2が全ピン使われるとソータ3に用紙が送られて仕分け
られ、最大では32部の複写物を形成できる。なお、以
下では、ソーろ2を第1ソータ、ソータ3を第2ソータ
と称することがあり、また、ソータ2とソータ3とは機
構部の構成が同じなのでソータ2についてのみ詳述する
図において、複写機1の排紙部1aから排出される複写
済みの用紙(図示路)は、ソータ2の受入センサ21に
検出されたのちにガイド22,23に案内されながら、
搬送ローラ対24 、25 、26によって中間ゲート
27へと搬送される。
中間ゲート27は、ソータ2使用時には図に実線で示し
たような状態に動作しており、用紙はこの中間ゲート2
7で下方に偏向されて、丁合部に送りこまれる。このよ
うに用紙が中間ゲート27を通過したことは、中間セン
サ28によって検出される。
丁合部に送りこまれた用紙は、搬送ローラ30によって
順次第1ビンから第16ビンへと搬送され、各ビンに対
応して設けられている偏向爪31のうち偏向作動してい
るものによっていずれかのビンBNに排出される。
この偏向爪31は、通常は図示の状態にスプリング(図
示せず)によって付勢されており、図示しないソレノイ
ドによって偏向作動され、用紙をビンBNに偏向排出す
る。
偏向爪31によって偏向された用紙は、第1ビンから第
8ビンまでに排出されるときは発光素子32aと受光素
子32bからなる排出センサ32(第1排出センサ)に
より、第9ビンから第16ビンまでに排出されるときは
発光素子33aと受光素子33bからなる排出センサ3
3(第2排出センサ)によりそれぞれ検出される。
また、第1ビンから第8ビンに排出された用紙は発光素
子34aと受光素子34bからなるビンセンサ34によ
り、第9ビンから第16ビンに排出された用紙は発光素
子35aと受光素子35bからなるビンセンサ35によ
りそれぞれ検出される。
さらに、用紙を排出するビンの指定状況は、各ビンに対
応してソータ2のドア(図示路)に付設されたビン指定
LED (発光ダイオード)36によって点灯表示され
る。
一方、このソータ2がフル状態になって使用できない場
合等で、用紙をソータ3に送りだすときは、中間ゲート
27は図に破線で示したように分岐ソレノイド(図示路
)によって作動され、したがって、用紙は中間ゲート2
7を通過したのちに搬送ローラ29によってソータ3へ
送りだされる。
第2図は、オペレータが複写機1およびソータ2゜3を
操作するために複写機1に設けられた操作部1bにおけ
る操作表示器1bbを示している。
この操作表示器1bbには、コピ一部数の置数を入力す
るためのテンキー41、テンキー41でセットされた置
数および実際のコピー回数を表示するためのコピ一部数
表示器42、複写開始を指令するためのプリントキー4
3、複写動作を中断するためのストップキー44、機械
からオペレータへの警告、確認メツセージ等を表示する
ためのメツセージ表示器45、使用中のブロック(後述
)を選択すると共に点灯表示するブロック選択キー46
、ビンスキップモード(後述)を選択するためのビンス
キップキー47、スタックモードを選択するためのスタ
ックキー48、ソートモードを選択するためのソートキ
ー49、給紙サイズ、変倍率−両面コピーモードやその
他のモードを選択するための各種モードキー50、およ
び、各モードの設定状況等を表示するためのモード表示
器51が配設されている。
また、ブロック選択キー46は4つに分割されていてそ
れぞれに1から4までの文字が刻印表示されていると共
に発光素子によって個別に点灯表示される。これにより
、オペレータは使用するブロックを容易に選択確認でき
る。
操作表示器1bbから入力されたモードデータや置数デ
ータ等は、後述のようにソータ2に備えられた制御部に
渡され、ソータ2.3の動作が制御される。
複写機1およびソータ2の制御系の一例を第3図に示す
。なお、図示のように、ソータ3は単独で制御部をもた
ず、ソータ2の制御部によってスレーブ的に制御される
複写機1の制御部は、操作表示器1bbから入出カポ−
トロ4およびパスライン66を介して加えられる各種デ
ータに基づき、入出カポ−トロ5を介して複写機本体I
Aの各部動作を制御すると共に、操作表示器1bbの表
示を制御するC20(中央処理装置)61、CPU61
が実行する制御プログラムを記憶保持しているROM 
(リード・オンリ・メモリ)62、CPU61のワーク
・エリアをなすRAM (ランダム・アクセス・メモリ
)63から構成されている。
また、CPU61とソータ2の制御部をなすCPU70
とのデータのやりとりは、インターフェースポート67
を介してなされる。
ソータ2の制御部をなすCPU70は内部ワーキングメ
モリ(内部RAM)を備えており、それぞれソータ2゜
3の受入センサ21.中間センサ28、排出センサ32
゜33、ビンセンサ34 、35、および、ドアセンサ
(図示路)の出力信号からなるセンサ信号S51.SS
2をセンサ入力ポードア1を介して受入し、また、クラ
ッチモータドライバ72.73により、ソータ2,3の
搬送ローラ対24,25.26および搬送ローラ29 
、30をそれぞれ駆動するメインモータ81,82、お
よび、メインモータ81,82の電磁クラッチ83.8
4を作動させる。
このCPU70が実行する制御プログラムはROM78
に記憶されている。
また、ソータ2,3の偏向爪31を偏向作動させるソレ
ノイド85および指定されたビンを表示するビン指定L
ED36は、それぞれLEDソレノイドドライバ76 
、77によって駆動され、このLEDソレノイドドライ
バ76.77には、CPU70より偏向爪駆動信号SL
がセットされるシフトレジスタ74 、75から駆動デ
ータが加えられる。
シフトレジスタ74 、75はセレクト入力端SLに加
わるセレクト信号S2.S3が論理Hレベルになると選
択され、クロック入力端GKに加わるクロックパルスC
Pに同期してデータ入力端りにシリアルに加わる偏向爪
駆動信号S1を記憶する。また、シフトレジスタ74.
75の各ビットがソータ2,3の各ビンに対応しており
、この場合、ソータ2,3に備わっているビンBNの数
が16なので、シフトレジスタ74.45の記憶容量は
16ビツトあればよい。
次に、本発明の詳細な説明する。なお、この概略説明で
は複写機1のCPU61とソータ2のCPU70が連動
して制御している場合はその区別をしない。
この実施例ではソータ2,3のビンBNを8個ずつ4つ
のブロックに分割しており、ソータ2の第1ビンから第
8ビンまでを第1ブロツク、第9ビンから第16ビンま
でを第2ブロツク、ソータ3の第1ビンから第8ビンま
でを第3ブロツク、および、第9ビンから第16ビンま
でを第4ブロツクと称している。
オペレータがブロック選択キー46を押下するたびに、
 CPU61はブロック選択キー46の1”キーから1
4″キーまでをサイクリックに点灯表示し、どのブロッ
クが選択されたかを容易に確認できるようにしている。
オペレータが例えば第1ビンを選択してプリントキー4
3を押下したときすでに第1ビンが使用状態であるとき
、ソートモードの場合はCPU61はメツセージ表示器
45にビン使用中の警告表示をなし、スタックモードの
場合はCPU61はメツセージ表示器45にコピー禁止
表示をなす。
このように、メツセージ表示fi45に警告表示がされ
るときは連続したコピーが可能であり、したかって、 
A4判をコピーした上に85判を重ねるような丁合動作
が可能になり、柔軟な仕分は動作を実現できる。
すなわち、スタックモードの場合にはコピー禁止表示が
されて、連続的なコピー動作が禁止されるが、この場合
にはブロック選択キー46を再度押下して、使用するブ
ロックを切り換えればよい。
ただし、そのときに、例えば第1ブロツクから第3ブロ
ツクまで使用されている場合は、第4ブロツクを選択す
るまで、コピー禁止表示がされ、この場合には第4ブロ
ツクのみを使用できる。
同様に、ソートモード時においてもブロック選択キー4
6を押下して使用するブロックを変更すれば警告表示は
消え、選択したブロックを用いた通常のコピーが可能で
ある。
また、第1ブロツクが選択されている状態では全ブロッ
クの使用が可能であり、第2ブロツクが選択されている
状態では第2〜第4ブロツクの使用が可能であり、第3
ブロツクが選択されている状態では第3ブロツクと第4
ブロツクの使用が可能である。
したがって、ブロックの使用状況を、例えば、ブロック
選択キー46の対応する刻印部を点灯表示することで表
示して、オペレータが使用可能なブロックを容易に判別
できるようにすることで使い勝手が向上する。
さて、本実施例では、2つの連続するビンBNを1つの
ビンとみなして、仮想的にビンの用紙収容量を2倍にす
るビンスキップモードを備えている。
このビンスキップモードはビンスキップキー47を押下
することで選択され、また、ソートモードが選択されて
いるときに設定可能である。
すなわち、ビンスキップモード時には、入力された置数
の2倍の数のビンBNが確保されて、まず、偶数番目の
ビンBN(下側)に用紙を排出し、その数がビンの収容
量に達すると次の用紙からは1つ上の奇数番目のビンB
Nに用紙が排出される。
例えば、置数として”4″を入力したとき、第2,4゜
6.8ビンが順次選択されて用紙が排出され、それらの
第2.4,6.8ビンが一杯になると、次からは、第1
.3,5.7ビンが順次選択される。
このビンスキップモードは、複写機1とソータ2の間に
用紙を所定の方法で折る(例えばJIS折り、1/4折
り等)折機が入ってソータ2,3に搬入される用紙の厚
みが極端に大きくなり、ビンBNに収容できる用紙の枚
数が1710から1720程度に減少する場合、および
、複写物の1部をなす原稿の枚数が1つのビンONに収
納可能な枚数(例えば50枚)を超える場合等に有効で
ある。
さらに、本実施例では、コピーおよび仕分は動作が終了
して、オペレータが用紙をソータ2.3から全て取り除
いたときから所定時間を経過したときには、ブロックの
選択を第1ブロツクに復帰している。これにより、後続
に使用するオペレータの操作の負担を軽減できる。
次に、ソータ2のCPU70の制御例を説明する。
第4図は、CPU70が実行するメインルーチン(ゼネ
ラルフロー)の−例を示している。
まず、CPU70はインターフェースポート67のバッ
ファ、センサ入力ポードアI、クラッチモータドライバ
72.73をそれぞれ駆動するためのバッファ、シフト
レジスタ74,75、および、内部RAMをクリア、あ
るいはデフォルト値にセラ′卜する初期設定処理100
を実行した後に、複写機lのCPU61からコマンドが
出力されているかどうかをチエツクして、出力されてい
る場合はこのコマンドを入力する(処理110)。
この場合、CPt161は、モード設定コマンド、置数
データ設定コマンド、モータ始動コマンド、用紙排出タ
イミングデータ等の各種のコマンドおよびそのデータ(
パラメータ)あるいはタイミング情報等をCPU70に
出力するときは、インターフェースポート67の所定の
制御ライン上の信号を立ち上げてCPU70にその旨を
通知する。
処理110においては、 CPLI70はこの信号が立
ち上がっていればデータを受入する旨をCPU61に通
知して、そのデータの転送を受け、受入したデータを内
部RAM kこ設定したコマンド人力バッファに記憶し
ておく。なお、このコマンド人力バッファに記憶した各
種のデータは、他の処理で適宜に使用される。
次に、CPU70は警告表示、コピー禁止表示、ジャム
通知等のCPU61に通知するコマンドが内部RAMに
設定したコマンド出力バッファにある場合はこれをCP
U61に通知し、CPU61から転送要求があればこの
コマンドを転送する(処理120)。なお、コマンド出
力バッファへのデータの記憶は他の処理で必要に応じて
その都度なされる。
このようにして、 CPU61とCPU70間のデータ
のやりとりは、このメインルーチンを1同案行するたび
にまとめて1回なされる。
そして、CPU70は次に処理130を実行し、コマン
ド入力バッファにコマンドが記憶されているかどうかを
チエツクし、記憶されている場合はそのコマンドの種類
に応じた処理をなす。
次に、CPU70はソータ2(第1ソータ)のセンサ信
号SSIをセンサ入力ポードア1から入力して、これを
内部RAMの設定した入力バッファに記憶すると共に(
処理140)、ソータ3(第2ソータ)のセンサ信号S
S2をセンサ入力ポードア1から入力して、これを入カ
バソファに記憶する(処理150)。
そして、偏向爪駆動信号s1をシフトレジスタ74゜7
5に出力した(処理16o)のち、選択されているブロ
ックのビンに用紙があるかどうかをチエツクしく処理1
70;サブルーチン5B233)、ビンに収容した用紙
の量を上昇カウンタ(後述)の値からチエツクしく処理
180:サブルーチン5B305)、CPU614.−
ビンコピーオーバ信号を出方している場合はこれをリセ
ットするかどうかをチエツクする(処理190;サブル
ーチンSB23g)。
次に、入力バッファの記憶データに基づき、ソータ2の
受入センサ21の状態をチエツクして用紙の受入タイミ
ングをはかり(処理200)、中間センサ28の状態を
チエツクして用紙が中間ゲート27を通過するタイミン
グをはかる(処理210)。これらのタイミングによっ
てジャム検出がなされる。
また、排出センサ32(第1排出センサ)の状態をチエ
ツクして(処理22o;サブルーチンBR102)第1
ブロツクについて用紙の有無等を判別し、排出センサ3
3の状態をチエツクして(処理23o;サブルーチンB
R103)第2ブロツクについて用紙の有無等を判別す
る。
そして、ソータ3が接続されているとセットされるフラ
グFCDSを調べ(判断24o)、セットされていると
きはソータ3の各センサについて、ソータ2と同様の処
理を実行する(処理250〜処理28o)。
これで1回のメインルーチンを終了して、処理110へ
と戻る。このメインルーチンの1回の実行には、約10
m5ec程度を要し、CPU61がら処理終了の通知を
受けるまでサイクリックに実行する。
さて、次に各サブルーチンを図示し、その概要を説明す
る。なお、ここでは本発明の要旨に関係するもののみに
ついて述べる。
まず、以下のサブルーチンに用いている各フラグ、タイ
マ、カウンタ、バッファ、レジスタ等の状態変数につい
て説明する。
ソートモードフラグFMSTはソートモードが選択され
ていることを示すフラグ、スタックモードフラグFMS
にはスタックモードが選択されていることを示すフラグ
、モードフラグF阿oDIl!はソートモードフラグF
NSTとスタックモードフラグFMSKを総称したフラ
グ、ビンスキップフラグFBSLおよびFB52はビン
スキップモードが選択されるとセットされるフラグ、ま
た、排出センサフラグFOPSは排出センサ32,33
がオンしたときにセットされるフラグである。
コピースタートフラグFC5Tはスタートキーがオンさ
れて複写機1がコピー作動中のときにセットされるフラ
グ、モードエンドフラグFMEは1サイクルの複写動作
が終了したときにセットされるフラグ、ビンコピーオー
バフラグFBCOはビンに収納された用紙の数が所定量
に達したときにセットされるフラグである。
ビンコピーアウトフラグFBOIは複写機1に警告表示
をさせるコマンドを出方したときにセットされるフラグ
、ビンコピーアウトフラグFBO2は複写機1にコピー
禁止表示をさせるコマンドを出方したときにセットされ
るフラグ、フラグFBCI、FBC2゜FBC3,FB
C4はそれぞれブロック1,2,3.4に用紙が排出さ
れているときにセットされるフラグである。
偏向カウンタCNT旧、CNT)+2.CNT)13.
CNTH4は、そのビットが作動する偏向爪31のそれ
ぞれのブロックにおける位置を記憶するためのカウンタ
であり、第18図に示したように、それぞれ8ビツトか
らなる内部RAMで実現されている。
また、上述したメインルーチンの処理160において、
偏向爪郡動信号S1として、偏向カウンタCNTHI 
、CNTH2のデータがシフトレジスタ74に、偏向カ
ウンタCTNH3,CTN)14のデータがシフトレジ
スタ75にそれぞれ出力される。また、以下の記述中で
はこれらを総称して偏向カウンタCNTHということも
ある。
上昇カウンタ(:NTUl、CNTL12.CNTt1
3.CNT(14は、ビンに収納した用紙の枚数をそれ
ぞれのブロックごとに記憶するためのカウンタであり、
以下の記述中ではこれらを上昇カウンタCNTUと総称
することもある。
カウンタC3T3およびC3K3はそれぞれソートモー
ド時およびスタックモード時に排出センサ32,33を
用紙が通過するたびにインクリメントされて。
置数すなわち設定枚数になったか否かを判別するための
データを記憶する。また、エンドタイマTM[ENは複
写機1の複写動作が全て終了してからの経過時間を計時
するためのタイマである。
ブロック選択バッファBFBKは、オペレータが選択し
たブロックを記憶しておくために内部RAMに設定され
たバッファ(第18図参照)、置数バッファFBCDは
、オペレータが入力した置数を記憶しておくために内部
RAMに設定されたバッファ、コマンド出力パッファB
FC旧士、複写機lのCPU61に出力するコマンドを
記憶するために内部RAMに設定されたバッファ、およ
び、内部レジスタREG、A、REG、B。
REG、Dは、アキュムレータや汎用レジスタ等、CP
U70の内部レジスタである。  (以下余白)メイン
ルーチンの処理130(コマンドバッファのチエツクと
コマンド実行の処理)におけるコマンド処理のためのサ
ブルーチンを第5図(a)〜(d)に示す。
モード設定コマンドにソートモードコマンドが設定され
た場合は、ソートモードコマンド処理のルーチン101
0が実行される。
このル−チン101Oでは、フラグFMODEをリセッ
トしたのちにソートモードフラグFMSTをセットしく
処理301,302) 、サブルーチン5B236をコ
ールして置数のチエツクを行ない、サブルーチン5B2
37をコールして選択されたブロックに用紙があるかど
うかをチエツクし、ついでサブルーチン5B191をコ
ールして偏向カウンタCNTHを初期化したのちにメイ
ンルーチンにリターンする。
また、モード設定コマンドにスタックモードコマンドが
設定された場合は、スタックモードコマンド処理のルー
チン1020が実行される。
このルーチン1020では、フラグFMODEをリセッ
トしたのちにスタックモードフラグFMSにをセットし
く処理303,304)、サブルーチン5B242をコ
ールして選択されたブロックに用紙があるかどうかをチ
エツクし、ついでサブルーチン5B191をコールして
偏向カウンタCNTHを初期化したのちにメインルーチ
ンにリターンする。
コピー枚数すなわち置数がセットされたときは、コピー
枚数処理のルーチン1030が実行される。
このルーチン1030では、バッファBFCDにセット
枚数を記憶したのち(処理305)、ソートモードフラ
グFMSTがセットされているソートモードの場合には
(判断306の結果がYES)サブルーチン5B236
をコールして置数のチエツクを行なってからサブルーチ
ン5B237をコールして選択されたブロックに用紙が
あるかどうかをチエツクし、メインルーチンにリターン
する。ソートモードフラグFMSTがセットされていな
いスタックモードの場合は(判断306の結果がNo)
、置数オーバ信号の有無をチエツクして出力されていれ
ばそれをリセットしく処理307)、メインルーチンへ
リターンする。
ビンスキップコマンドが出力された場合は、ビンスキッ
プコマンド処理のルーチン1040を実行する。
このルーチン1040では、ソートモードフラグFMS
Tがセットされている場合には(判断308の結果がY
ES)、フラグFBSI、FBS2をセットして(処理
309)からサブルーチン5B236コールして置数の
チエツクを行ない、サブルーチン5B237をコールし
て選択されたブロックに用紙があるかどうかをチエツク
し、ついでサブルーチン5B191をコールして偏向カ
ウンタCNTHを初期化したのちにメインルーチンにリ
ターンする。また、ソートモードフラグFMSTがセッ
トされていない場合はサブルーチン5B191をコール
したのちにメインルーチンへリターンする。すなわち、
スタックモードの場合には、ビンスキップモードを設定
できない。
これらのルーチン1010.1020.1030.10
40で用いたサブルーチン5B236,5B237,5
B191.5B242はいずれも汎用のサブルーチンで
あり、他のルーチンでも使われている。
置数オーバチエツクのサブルーチン5B236は、第6
図に示したように、ソートモードフラグFMSTがセッ
トされている(判断310の結果がYES)ときに有効
に作用し、まず、ビンスキップモードが選択されている
場合は置数バッファBFCDを2倍にしく処理311)
、ブロック選択バッファBFBKの値から選択されたブ
ロックを判別してそれぞれのブロックに対応した数以内
に置数バッファBFCDの値がおさまっているかどうか
を判別しく判断312〜320) 、超えている場合は
置数オーバ信号をコマンド出力バッファBFCHに出力
しく処理321)、超えていない場合は置数オーバ信号
の出力状態をチエツクして出力されている場合には置数
オーバ信号をリセットする(処理322)。
ピンコピーチエツク1のサブルーチン5B237は、第
7図(a)、(b)に示したように、ソートモードフラ
グFMSTがセットされているときに有効に作用しく判
断323の結果がYES)、まず、ビンスキップモード
が選択されている場合は置数バッファBFCDを2倍に
しく処理324)、ブロック選択バッファBFBKに記
憶された選択されているブロックと置数バッファBFC
Dの値との関係から使用する可能性のあるブロックを判
別しく処理群5TPI、5TP2のループ)、そののち
、それらのブロックにすでに用紙が排出されている場合
はビンコピー在信号をコマンド出力バッファBFCHに
出力しく処理325)、用紙がない場合はビンコピー在
信号の出力状態をチエツクして出力されている場合には
ビンコピー在信号をリセットする(処理326)。
偏向カウンタイニシャライズのサブルーチン5B191
は、第8図に示したように、偏向カウンタCNTHI、
CNTH2,CNTH3,CNTH4のうち、ブロック
選択バッファBFBKに記憶しているブロック情報に対
応したものを選択すると共に(処理群5TP3)、選択
した偏向カウンタDNTI(を各ブロックにおいて第1
ビンが選択されるように初期化する(処理327)。ま
たこのときに、ビンスキップモードが設定されている場
合には(判断328の結果がYES)、第2ビンが選択
されるように更に偏向カウンタCNTHの値を左シフト
する(処理329)。そして、偏向カウンタCNTHの
データをシフトレジスタに出力したのちに(処理330
)、さらに、中間ゲート27を作動する分岐ソレノイド
を初期化する(処理331)。
したがって、ビンスキップモードが設定されていない場
合には、選択されたブロックの第1ビンが選択され、ビ
ンスキップモードが設定されている場合には、選択され
たブロックの第2ビンが選択される。
ピンコピーチエツク2のサブルーチン5B242は、第
9図に示したように、フラグFBCI、FBC2,FB
C3゜FBC4のうち、ブロック選択バッファBFBK
に記憶しているブロック情報に対応したものの状態を判
別して(処理群5TP4)、そのブロックにすでに用紙
が排出されている場合はビンコピー在信号をコマンド出
力バッファBFCHに出力しく処理332) 、用紙が
ない場合はビンコピー在信号の出力状態をチエツクして
出力されている場合にはビンコピー在信号をリセットす
る(処理333)。
第10図(a)〜(d)に、ブロック選択バッファBF
BKにブロック情報を記憶するためのサブルーチンを示
す、これらのサブルーチンはメインルーチンの処理13
0でコールされる。
第1ブロック選択処理のサブルーチン1050は、第1
ブロツクが選択されたときにコールされ、まず、ブロッ
ク選択バッファBFBKに0IH()Iは16進数をあ
られす、以下同じ)をセットする(処理334)。
そして、設定されたモードがソートモードの場合は(判
断335の結果がYES)、サブルーチン5B236を
コールして置数のチエツクを行ない、サブルーチン5B
237をコールして選択されたブロックに用紙があるか
どうかをチエツクし、ついでサブルーチン5B191を
コールして偏向カウンタCNTHを初期化したのちにメ
インルーチンにリターンする。
また、設定されたモードがスタックモードの場合は(判
断336の結果がYES)、サブルーチン5B242を
コールして選択されたブロックに用紙があるかどうかを
チエツクし、ついでサブルーチン5B191をコ、−ル
して偏向カウンタCNTHを初期化したのちにメインル
ーチンにリターンする。
なお、ソートモードもスタックモードも選択されていな
い場合は、即メインルーチンにリターンする。
第2.第3.第4ブロック選択処理のサブルーチン10
60.1070,1080は第2.第3.第4ブロツク
が選択されたときにそれぞれコールされ、ブロック選択
バッファBFBKに02H,031(,041(をそれ
ぞれセットしたのちに(処理337,338,339)
、サブルーチン1050のモード判別にジャンプして上
述と同様な処理を実行する。
第11図は、メインルーチンの処理170で実行される
ピンコピー在チエツクのサブルーチン5B233を示し
ている。
このサブルーチン5B233では、コピーピンアウトフ
ラグFBOL、FBO2のいずれかがセットされている
場合(判断340,341の結果がYES)、ソートモ
ードが設定されているときは(判断342の結果が’/
ES)サブルーチン5B237を、スタックモードが設
定されているときは(判断343の結果がYES)サブ
ルーチン5B242をそれぞれコールして選択されたブ
ロックに用紙があるかどうかをチエツクしたのちにメイ
ンルーチンにリターンする。なお、フラグFBOI。
FBO2がいずれもリセットされている場合(判断34
0゜341の結果がNo)、あるいは、ソートモードも
スタックモードも設定されていない場合には(判断34
2゜343の結果がNo)、即メインルーチンにリター
ンする。
第12図は、メインルーチンの処理180で実行される
上昇カウンタチエツクのサブルーチン5B305を示し
ている。
このサブルーチン5B305では、複写機1が動作を終
了してフラグFCSTかリセットされているときに(判
断344の結果がYES)、フラグFBCI 、FBC
2,FBC3゜FBC4の状態を判別して(判断345
.346.347.348.349)リセットされてい
るものがあればそれに対応した上昇カウンタCNTU1
.CNTU2.CNTIJ3.CNTt14をそれぞれ
クリアして(処理350,351,352,353)、
メインルーチンにリターンする。
第13図は、メインルーチンの処理190で実行される
ピンコピーオーバリセットチエツクのサブルーチン5B
238を示している。このサブルーチン5823gでは
、ピンコピーオーバフラグFBCOがセットされている
場合(判断356の結果がYES)、ソートモードのと
きは(判断357の結果がYES)設定された部数(I
数)と選択されたブロックの関係から使用ブロックを決
定して、そのブロックから用紙が取り出されたかどうか
をチエツクしく処理358)、スタックモードのときは
(判断359の結果がYES)、使用されたブロックか
ら用紙が取り出されたかどうかをチエツクしたのちに(
処理360)メインルーチンにリターンする。
第14図は、メインルーチンの処理220実行される第
1ソータの第1排出センサのチエツクのサブルーチンB
R102を示している。
このサブルーチンBR102では、まず、排出センサ3
2(第1排出センサ)すなおち第1ブロツクに関する各
種の情報を内部RAMに設定した共通RAM領域に移し
て(処理361)、排出センサフラグFOPSをセット
しく処理362)、サブルーチン5BS30をコールし
て第1ブロツクへの排紙状況を各種パラメータにセット
させたのち、共通RAM領域のデータを第1ブロツクに
関する各種の情報領域に戻しく処理363) 。
メインルーチンにリターンする。
第15図は、メインルーチンの処理230で実行される
第1ソータの第2排出センサのチエツクのサブルーチン
BR103を示している。
このサブルーチンBR103では、まず、排出センサ3
3(第2排出センサ)すなわち第2ブロツクに関する各
種の情報を共通RAM領域に移したのち(処理364)
、サブルーチンBR102と同様の処理を実行しく処理
364、サブルーチン5BS30、処理366) 、メ
インルーチンにリターンする。なお、メインルーチンの
処理270,280もこのサブルーチンBR102,1
03と同様なサブルーチンによって実現される第16図
(a)、(b)に、サブルーチンBR102,103で
コールする排出センサ処理のサブルーチン5BS30を
示す、なお、このサブルーチン5BS30において、偏
向カウンタCNTHの値を1156あるいは116″と
比較している部分では、その比較は、偏向カウンタCN
TH2の7ビツト目あるいは8ビツト目にデータlがセ
ットされているかどうかを判定することで行なわれる。
また、このサブルーチン5BS30はソータ2に関する
ものであり、ソータ3に関する処理は含まない。
このサブルーチン5BS30では、まず、排出センサの
出力の状態および排出センサフラグFOPSの状態に基
づいて用紙の通過状況を判別しく判断367゜368.
369)、その結果を用いてジャムチエツク処理を実行
したのちに(処理370,371)、用紙が通過したと
きにはカウンタCTS3をインクリメントする(処理3
72)。
このとき、ソートモードで(判断373の結果がYES
)置数分の用紙を排出した場合は(判断374の結果が
vIl!s)、モードエンドフラグFMEをセットした
のちにエンドタイマTMENをインクリメントし、サブ
ルーチン5B191をコールして偏向カウンタCNTH
を初期化し、上昇カウンタCNTUをインクリメントす
る(処理377)。
ここで、上昇カウンタCNTυの値がビンの最大収容量
Nに達したかを判別しく判断378)、達していない場
合は(判断378の結果がNo)、さらに、モードエン
ドフラグFMEがセットされているかどうかを判別して
(判断379)、セットされていればこのモードエンド
フラグFMEをリセットしたのちに(処理380)モー
ド終了処理を実行しく処理381)、また。
セットされていない場合は即メインルーチンにリターン
する。
上昇カウンタCNTUが最大収容量Nに達している場合
(判断378の結果がYES)、ビンスキップフラグF
BS2がセットされているかどうか判別しく判断382
)セットされているときは(判断382の結果がYES
)ビンスキップモードで下段のビンが一杯になった状態
なのでこのビンスキップフラグFBS 2をリセットし
てから(処理383)、また、セットされていないとき
はコマンド出カバソファBFCMにビンコピーオーバコ
マンドを出力してから(処理384)上昇カウンタCN
TUをクリアしく処理385)、サブルーチン5B19
1をコールして偏向カウンタCNTHを初期化したのち
に上述と同様にモードエンドフラグFMHの状態による
モード終了処理を実行する(判断379、処理380,
381)。
また、スタックモードのときは(判断373の結果がN
o)、カウンタC3K3をインクリメントして(処理3
86)、その値が置数に一致したかどうかを判別しく判
断387)、一致した場合は(判断387の結果がYE
S)モードエンドフラグFHEをセットしてから(処理
388)、一致しない場合は(判断381の結果がNo
)さらにカウンタC5K3の値が最大収容量Nよりも大
きいかどうかを判別して大きい場合には(判断389の
結果がYES)カウンタC5K3をクリアしてから(処
理390)、偏向カウンタCNTHの値を116°と比
較する(判断390)。
一致したときには(判断390の結果がYES)、ソー
タ2の第16ビンまで使用された状態なので、フラグF
CDSがセットされているかどうかを判別しく判断39
2)、セットされていて(判断392の結果がYES)
ソータ3が接続されている場合には電磁クラッチ83を
オフして(処理393)ソータ2の丁合部の搬送ローラ
30を停止するとともに、分岐ソリノイドをオンして(
処理394)中間ゲート27を切り換えて用紙をソータ
3に送り出す準備をする。
フラグFCDSがセットされていない場合は(判断39
2の結果がNO:処理384に移行)、それ以上の排出
動作を継続できないので、コマンド出力バッファBFC
Hにビンコピーオーバコマンドを出力してから上昇カウ
ンタCNTUをクリアし、サブルーチン5B191をコ
ールして偏向カウンタCNTHを初期化したのちに上述
と同様にモードエンドフラグFMHの状態によるモード
終了処理を実行する。
偏向カウンタCNTHの値が”16”でないときは(判
断391の結果がNo)、ソータ2に空きビンが存在す
るので、次のビンを選ぶためにサブルーチン5B170
をコールして偏向カウンタCNTHをインクリメントし
たのちに判断379に移行し、上述と同様にフラグFM
Hの状態によるモード終了処理を実行する。一方、ソー
トモードであるが置数分の用紙を排出していない場合(
判断374の結果がNo)、ビンスキップフラグFBS
Iがセットされているかどうかを判別しく判断395)
、セットされている場合は(判断395の結果がYES
)さらに偏向カウンタCNTHの値を1151と比較す
る(判断396)。
一致したときには(判断369の結果がYES :判断
392に移行)、ソートモードかつスキップモードで、
ソータ2で使用可能な最後のビンまで使用されている場
合なので、フラグFCDSがセットされているかどうか
を判別し、セットされていてソータ3が接続されている
場合には電磁クラッチ83をオフしてソータ2の丁合部
の搬出ローラ30を停止すると共に分岐ソレノイドをオ
ンして中間ゲート27を切り換えて用紙をソータ3に送
り出す準備をする。
フラグFCDSがセットされていない場合は(判断39
2の結果がNO:上述と同じ)、コマンド出力バッファ
BFCHにピンコピーオーバコマンドを出力してから上
昇カウンタCNTUをクリアし、サブルーチン5B19
1をコールして偏向カウンタCNTHを初期化したのち
に上述と同様にフラグFMHの状態によるモード終了処
理を実行する。
また、ビンスキップフラグFBSLがセットされていな
い場合(判断395の結果がNo)、および、されてい
ても偏向カウンタCNTHの値が”15”でない場合は
(判断369の結果がNo)、偏向カウンタCNTHの
値を1161と比較する判断処理391へ分岐して上述
と同様な処理を実行する。
第17図に、サブルーチン5BS30がコールする偏向
カウンタインクリメントのサブルーチン5B170(ビ
ンスキップ作動手段)を示す。
このサブルーチン5BI70では、使用中のブロックに
対応した偏向カウンタCNTHを選択しく処理群5TP
5)その選択した偏向カウンタCNNTHを1ビツト左
シフトしてインクリメントするとともにキャリの発生状
況を監視し1発生する場合は次のブロックに対応した偏
向カウンタCNTHを選択し、キャリを発生した偏向カ
ウンタCNTHを0にクリアするとともに、次ブロック
の偏向カウンタCNTI(を初期化する。また、ビンス
キップモードが設定されている場合には、偏向カウンタ
CNTHをさらに1つ歩進(すなわち左シフト)させる
(処理群5TP6)。
したがって、ビンスキップモードが設定されている場合
には、使用するビンの選択は1つおきになされる。
このようにして、CPU70によりソータ2およびソー
タ3が制御される。
さて、オペレータが600部程の原稿の複写物を5部程
度、ソータ2のソートモードを使用して形成することを
考える。ここで、ソータ2の1つのビンBNには50枚
の用紙を排紙可能であり、また、オペレータが複写作業
を開始したときにはソータ2が未使用であったものとす
る。
このとき、オペレータは、モードキー50を操作入力し
て複写濃度等の複写モード等を設定し、ソートキー49
を操作入力してソートモードを設定し、テンキー47を
操作入力して部数(この場合は5部)を設定し、このと
きには、1つのビンBNに収納できないのでビンスキッ
プキー47を操作入力してビンスキップモードを選択し
、ブロック選択キー46を操作入力して使用するブロッ
ク(この場合はブロック1)を選択する。そして、複写
準備が終了すると、プリントキー43を操作入力してプ
リントを開始させる。
このようにして、オペレータが複写準備のために各種キ
ーを操作入力すると、そのたびに、複写機1のcpυ6
1は、ソータ2のCPU70に入力されたモード設定デ
ータ等を通知する。
これらのモード設定データは、CPU70が実行するメ
インルーチンの処理110により、CPU70に逐次入
力され、CPU70は、メインルーチンの処理130で
実行するソートモードコマンド処理1010、コピー枚
数セット処理1030、ビンスキップコマンド処理10
40、および、サブルーチン1050等によりその内部
状態を初期設定する。
この初期設定が終了した時点では、ソートモードフラグ
FMSTがセットされ、ブロック選択バッファBFBK
には0111が記憶され、置数バッファBFCDには5
”が記憶され、ビンスキップフラグFBSI、FBS2
がセットされ、偏向カウンタCNTHIに第2ビツトの
みが1″となる02H(ビットパターンは000000
10)がセットされる。なお、偏向カウンタCNT)1
2〜CNTH4はクリアされる。
また、この初期設定処理が実行されているときのメイン
ルーチンの処理160で、偏向爪即動信号S1がシフレ
ジスタフ4.75に出力され、これにより、初期状態で
は、第2ビンが選択される。
そして、オペレータによりプリントキー46が操作入力
された時点で、複写機1のプリント動作が開始されると
ともに、ソータ2のCPU70にそのむねが通知されて
、ソータ2の動作が開始される。また、コピースタート
フラグFC3Tがセットされる。
この状態で、1枚目の用紙が複写機1より排出されてソ
ータ2に送り込まれると、その用紙は、第2ビンに排出
される。
この用紙の後端が排出センサ32で検出されると、メイ
ンルーチンの処理220のサブルーチンBR102でコ
ールされるサブルーチン5BS30において、判断36
9の結果がYESになるので、カウンタC3T3がイン
クリメントされて(処理372)その値が11に変更さ
れ、このときにはソートモードフラグFにSTがセット
されているので判断373の結果がYESとなり、また
、カウンタCTS3の値が1″であり、置数バッファB
FCDの値156と一致しないので、判断374の結果
がNOになる。
次に、このときにはFB31がセットされているので判
断395の結果がYESとなり、偏向カウンタCNTH
の値が02Hなので判断396の結果がNoになり、判
断391の結果もNoになるので、サブルーチン5B1
70が実行される。
このサブルーチン5B170では、処理群5TP5で偏
向カウンタCTN旧が選択され、このときには、ビンス
キップフラグFBSIがセットされているので、偏向カ
ウンタCNτH1の値が左に2ビツトシフトされ、第4
ビツトのみが1“となる08H(ビットパターンは00
001000)に更新される(処理群5TP6)、また
、このときにはキャリを発生しない。
このようにして、偏向カウンタCNT旧の値が08Hに
更新され、この偏向カウンタCNT旧を含む偏向カウン
タCNTHのデータは、次のメインルーチンのサイクル
における処理160でシフトレジスタ74.75に出力
される。これにより、選択されるビンが、第2ビンから
第4ビンに変更される。
このメインルーチンの実行は、2枚目の用紙を受は入れ
る前に終了しているので、2枚目の用紙が複写機1より
排出される前に、次のビンとして、第4ビンが選択され
る。
したがって、複写機1から排出された2枚目の用紙は、
第4ビンに排出される。
2枚目の用紙が第4ビンに排出されて、その後端が検出
されると、上述と同様に、サブルーチン5BS30が実
行されたときの判断369の結果がYESとなり、カウ
ンタC3T3がインクリメントされて(処理372)そ
の値が“2“になる。
したがって、このときも、上述と同様に、判断374の
結果がNoに、判断395の結果がYESに1判断39
6の結果がNOに、判断3Hの結果がNOにそれぞれな
り、これによって、サブルーチン5B170が実行され
て、偏向カウンタCNT旧の値が、第6ビツトのみが1
1”となる20H(ビットパターンは00100000
)に更新される。
これにより、複写機1より3枚目の用紙が排出される前
に、選択されるビンが第4ビンから第6ビンに変更され
る。
したがって、3枚目の用紙は第6ビンに排出される。
3枚目の用紙が排出されて、その後端が検出されると、
上述と同様に、サブルーチン5BS30が実行されたと
きの判断369の結果がYESとなり、カウンタC3T
3がインクリメントされて(処理372)その値が“3
”になる。
したがって、このときも、上述と同様に、判断374の
結果がNOに、判断395の結果がYESに1判断39
6の結果がNOに、判断391の結果がNoにそれぞれ
なり、これによって、サブルーチン5B170が実行さ
れて、偏向カウンタCNT旧の値が、第8ビツトのみが
“1″となる80H(ビットパターンは1000000
0)に更新される。
これにより、複写機lより4枚目の用紙が排出される前
に、選択されるビンが第6ビンから第8ビンに変更され
る。
したがって、4枚目の用紙は第8ビンに排出される。
4枚目の用紙が排出されて、その後端が検出されると、
上述と同様に、サブルーチン5BS30が実行されたと
きの判断369の結果がYESとなり、カウンタC5T
3がインクリメントされて(処理372)その値が14
1になる。
したがって、このときも、上述と同様に、判断3フ4の
結果がNoに、判断395の結果がYESに1判断39
6の結果がNOに、判断391の結果がNOにそれぞれ
なり、これによって、サブルーチン5B170が実行さ
れる。
このときには、偏向カウンタCNTHIを左に1ビツト
シフトするとキャリを発生するので、変更カウンタCN
T旧の値は10“にクリアされ、第2ブロツクに対応し
た変更カウンタCNTH2の値が、第2ビツトのみが1
11となる02H(ビットパターンはooooooio
)に更新される(処理群5TP6)。
これにより、複写機1より5枚目の用紙が排出される前
に、選択されるビンが第8ビンから第10ビン(第2ブ
ロツクの第2ビン)に変更される。
したがって、5枚目の用紙は第1Oビンに排出される。
5枚目の用紙が排出されて、その後端が検出されると、
上述と同様に、サブルーチン5BS30が実行されたと
きの判断369の結果が’/ESとなり、カウンタC5
T3がインクリメントされて(処理372)その値が5
@になる。
このときは1判断374の結果がYESとなるので。
モードエンドフラグFMEがセットされ(処理375)
、エンドタイマTMENがインクリメントされる(処理
376)、また、サブルーチン58191が実行されて
、偏向カウンタCNT旧の値が02Hに初期設定される
なお、偏向カウンタCNTH2は値がOOHにクリアさ
れる。
そして、上昇カウンタCNTUI、CNTυ2がインク
リメントされて(処理377)値が1@に更新される。
このときには、上昇カウンタCNTUI、CNTU2が
最大収容量N (=50)よりも小さいので、判断37
8の結果がNoになり、この処理から抜ける。
このようにして、1枚目の原稿を複写して得られた5枚
の用紙は、第2.4,6,8.10ビンに順次排出され
る。
そして、1枚分の用紙の仕分は処理を終了すると、ビン
の選択は最初の状態に戻り、第2ビンが選択される。
したがって、2枚目の原稿の複写が開始されると、上述
と同様の処理が繰返し行われ、2枚目の原稿を複写して
得られた5枚の用紙゛が、第2,4,6,8゜10ビン
に順次排出される。また、5枚目の用紙の排出を終了し
た時点で上昇カウンタCNTUI、CNTU2がインク
リメントされ(サブルーチン5BS30の処理377)
、その値が12@に更新される。
これ以降、おのおのの原稿を複写して得られた用紙は、
それぞれ第2.4,6,8.10に1@次排出されて仕
分けられ、また、それぞれの原稿の5枚目の複写物(用
紙)の排出を終了した時点で上昇カウンタCNTUI、
CNTU2が逐次インクリメントされる(サブルーチン
5BS30の処理377)。
そして、500枚目原稿の複写が終了して、5枚目の用
紙が第10ビンに排出されたとき、上昇カウンタCNT
υ1.CNTU2がインクリメントされて(サブルーチ
ン5B33Gの処理377)その値が50“となり、最
大収容量Nに一致するので、サブルーチン5BS30の
判断378の結果がYESになる。
このときには、ビンスキップフラグFB52がセットさ
れているので、判断383の結果がYESとなり、ビン
スキップフラグFBS2がリセットされ(処理383)
上昇カウンタCNTUI、CNTU2がクリアされ(処
理385)、サブルーチン5B191が実行される。
このとき、ビンスキップフラグFBS2がリセットされ
ているので、サブルーチン5B191の判断328の結
果がNOとなるため、偏向カウンタCNTlは第1ビツ
トのみが++1″となる01H(ビットパターンは00
000001)がセットされる。
したがって、511枚目原稿の複写が開始される前の時
点で、ソータ2の第1ビンが選択され、それによって、
511枚目原稿を複写して得られた1枚目の用紙は、第
1ビンに排出される。
この用紙の後端が排出センサ32で検出されると、上述
と同様に、サブルーチン5BS30において、判断36
9の結果がYESになるので、カウンタC3T3がイン
クリメントされて(処理372)その値が1“に変更さ
れ、このときにはソートモードフラグFMSTがセット
されているので判断373の結果がYESとなり。
また、カウンタCTS3の値が1″であり、置数バッフ
ァBFCDの値″5″と一致しないので、判断374の
結果がNOになる。
次に、このときにはFBSIがセットされているので判
断395の結果がYESとなり、偏向カウンタCNTH
の値がOIHなので判断396の結果がNoになり、判
断391の結果もNOになるので、サブルーチン5B1
70が実行される。
このサブルーチン5B170では、処理群5TP5で偏
向カウンタCTN旧が選択され、このときには、ビンス
キップフラグFBSIがセットされているので、偏向カ
ウンタCNTlの値が左に2ビツトシフトされ、第3ビ
ツトのみが11′となる04H(ビットパターンは00
00010G)に更新される(処理群5TP6)。また
、このときにはキャリを発生しない。
このようにして、偏向カウンタCNTHIの値が04H
に更新され、この偏向カウンタCNTlを含む偏向カウ
ンタCNTI(のデータは、次のメインルーチンのサイ
クルにおける処理160でシフトレジスタ74 、75
に出力される。これにより、選択されるビンが、第1ビ
ンから第3ビンに変更される。
したがって、複写機1から排出された2枚目の用紙は、
第3ビンに排出される。
2枚目の用紙が第3ビンに排出されて、その後端が検出
されると、上述と同様に、サブルーチン5BS30が実
行されたときの判断369の結果がYESとなり、カウ
ンタC3T3がインクリメントされて(処理372)そ
の値が12″になる。
したがって、このときも、上述と同様に、判断374の
結果がNoに、判断395の結果がYESに、判断39
6の結果がNOに、判断391の結果がNOにそれぞれ
なり、これによって、サブルーチン5B170が実行さ
れて、偏向カウンタCNTlの値が、第5ビツトのみが
11″となる108(ビットパターンは0001000
0)に更新される。
これにより、複写機1より排出された3枚目の用紙は第
5ビンに排出される。
3枚目の用紙が排出されて、その後端が検出されると、
上述と同様に、サブルーチン5BS30が実行されたと
きの判断369の結果がYESとなり、カウンタC5T
3がインクリメントされて(処理372)その値が”3
1になる。
したがって、このときも、上述と同様に、判断374の
結果がNoに1判断395の結果がYESに、判断39
6の結果がNOに、判断391の結果がNOにそれぞれ
なり、これによって、サブルーチン5B170が実行さ
れて、偏向カウンタCNTlの値が、第7ビツトのみが
11“となる40H(ビットパターンは0100000
0)に更新される。
これにより、複写機1より排出された4枚目の用紙は第
7ビンに排出される。
4枚目の用紙が排出されて、その後端が検出されると、
上述と同様に、サブルーチン5BS30が実行されたと
きの判断369の結果がYESとなり、カウンタC3T
3がインクリメントされて(処理372)その値がTl
411になる。
したがって、このときも、上述と同様に、判断374の
結果がNOに、判断395の結果がYESに、判断39
6の結果がNoに、判断391の結果がNoにそれぞれ
なり、これによって、サブルーチン5B170が実行さ
れる。
このときには、偏向カウンタCNT旧を左に2ビツトシ
フトするとキャリを発生するので、変更カウンタCNT
旧の値はO”にクリアされ、第2ブロツクに対応した変
更カウンタCNTH2の値が、第1ビツトのみが111
となる01H(ビットパターンは00000001)に
更新される(処理群5TP6)。
これにより、複写機1より5枚目の用紙が排出される前
に、選択されるビンが第7ビンから第9ビン(第2ブロ
ツクの第1ビン)に変更される。
したがって、5枚目の用紙は第9ビンに排出される。
5枚目の用紙が排出されて、その後端が検出されると、
上述と同様に、サブルーチン5BS30が実行されたと
きの判断369の結果がYESとなり、カウンタC3T
3がインクリメントされて(処理372)その値がl′
5”になる。
このときは、判断374の結果がYESとなるので、モ
ードエンドフラグFMEがセットされ(処理375)、
エンドタイマTMENがインクリメントされる(処理3
76)。また、サブルーチン5B191が実行されて、
偏向カウンタCNT旧の値がOIHに初期設定される。
なお、偏向カウンタCNTH2は値がOOHにクリアさ
れる。
そして、上昇カウンタCNTUI、CNTU2がインク
リメントされて(処理377)値が11@に更新される
。このときには、上昇カウンタCNTUI 、CNTU
2が最大収容量N (=50)よりも小さいので、判断
378の結果がNoになり、この処理から抜ける。
このようにして、51枚目の原稿を複写して得られた5
枚の用紙は、第1.3,5,7.9ビンに順次排出され
る。
そして、1枚分の用紙の仕分は処理を終了すると、ビン
の選択は最初の状態に戻り、第1ビンが選択される。
したがって、52枚目の原稿の複写が開始されると、上
述と同様の処理が繰返し行われ、52枚目の原稿を複写
して得られた5枚の用紙が、第1.3,5,7゜9ビン
に順次排出される。また、5枚目の用紙の排出を終了し
た時点で上昇カウンタCNTUI 、CNTU2がイン
クリメントされ(サブルーチン5BS30の処理377
)、その値がl′21に更新される。
これ以降、おのおのの原稿を複写して得られた用紙は、
それぞれ第1.3,5,7.9に順次排出されて仕分け
られ、また、それぞれの原稿の5枚目の複写物(用紙)
の排出を終了した時点で上昇カウンタCNTUI、CN
TU2が逐次インクリメントされる(サブルーチン5B
S30の処理377)。
そして、最後の60枚目の原稿の複写を終了した時点で
、5部の複写物が、第1ビン〜第10ビンに形成される
。このとき、第1ビンと第2ビン、第3ビンと第4ビン
、第5ビンと第6ビン、第7ビンと第8ビン、および、
第9ビンと第10ビンのそれぞれ2つのビンに、おのお
の1部の複写物が載置された状態となる。
また、第2,4,6,8,10ビンに最初の部分の複写
物が積載されており、第1.3,5,7.9ビンには後
半の部分の複写物が積載されているので、例えば、下側
に位置する第2ビンから取り出した複写物に、上側に位
置する第1ビンから取り出した複写物をそのまま乗せる
だけで1組の複写物を完成することができる。
したがって、2つのビンに分割されて排出された1組の
複写物をそろえる手間がとくに必要でないので、使い勝
手がよい。
このようにして、ビンスキップモードを選択すると、1
つのビンには収納できない多くのページからなる複写物
を、ソートモードで形成することができる。
以上のように、ビンスキップモードを使用したときには
、用紙の排出枚数がビンの最大収容量を超えるまでは、
用紙が偶数番目のビンに排出され。
その偶数番目のビンに排出された用紙の枚数がビンの最
大収容量を超えると、それ以降、用紙は1段上の奇数番
目のビンに排出される。
(以下余白) なお、以上の実施例では複写機lに2つのソータ2,3
を接続しているが、本発明は、3つ以上のソータを複写
機に接続した場合およびただ1つのソータを接続した場
合にも適応できる。また、ソータに備えたビンの数は1
6に限定されることはなく、さらに、1つのブロックを
構成するビンの数も8に限定されない。
さらに、ビンスキップモードで1つのビンとみなすビン
(仮想的ビン)の数は、2に限定されず、3つ以上のビ
ンを1つのビンとして扱うようにしてもよい。
また、例えば、3つのビンから1つの仮想ビンを形成し
た場合、上述した実施例と同様に、まず、おのおのの仮
想的ビンを構成するビンのうち最も下に位置する第3ビ
ン、第6ビン、第9ビン・・・に最初に用紙を排出し、
それらのビンが一杯になったら下から2番目の第2ビン
、第5ビン、第8ビン・・・に用紙を排出し、それらの
ビンも一杯になったらその上の第1ビン、第4ビン、第
7ビン・・・に用紙を排出する。
このように、仮想的ビンの最も下に位置するビンより順
次用紙を排出すると、おのおのの仮想的ビンの最下段の
ものから順次用紙を取り出して重ねることでそれぞれ1
部の複写物を形成できるので、非常に使い勝手がよい。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、連続した複数個
のビンを仮想的に1つのビンとするビンスキップモード
を備えているので、大量の複写物を形成する場合の手間
が格段に減少するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るソータを示した構成図
、第2図は操作表示器の一例を示した正面図、第3図は
制御系の一例を示したブロック図、第4図はCPU70
が実行するメインルーチンの一例を示したフローチャー
ト、第5図(a)はサブルーチン1010を示したブロ
ーチヤード、同図(C)はサブルーチン1030を示し
たフローチャート、同図(d)はサブルーチン1040
を示したフローチャート、第6図はサブルーチン5B2
36を示したフローチャート、第7図(a)、(b)は
サブルーチン5B237を示したフローチャート、第8
図はサブルーチン5B191を示したフローチャート、
第9図はサブルーチン5B242を示したフローチャー
ト、第10図(a)はサブルーチン1050を示したフ
ローチャート、同図(b)はサブルーチン1060を示
したフローチャート、同図(C)はサブルーチン107
0を示したフローチャート、同図(d)はサブルーチン
toaoを示したフローチャート、第11図はサブルー
チン5B233を示したフローチャート、第12図はサ
ブルーチン5B305を示したフローチャート、第13
図はサブルーチン5B238を示したフローチャート、
第14図はサブルーチンBR102を示したフローチャ
ート、第15図はサブルーチンBR103を示したフロ
ーチャート、第16図(a)、(b)はサブルーチン5
BS30を示したフローチャート、第17図はサブルー
チン5B170を示したフローチャート、第18図は偏
向カウンタCNTHおよびブロック選択バッファBFB
Kの一例を示した信号配置図である。 1・・・複写機、 lbb・・・操作表示器、2,3・
・・ソータ、27・・・中間ゲート、29.30・・・
搬送ローラ、31・・・偏向爪、32.33・・・排出
センサ、34.35・・・ビンセンサ、36・・・ビン
指定LED、41・・・テンキー、42・・・コピー部
数表示器、43・・・プリントキー、44・・・ストッ
プキー、45・・・メツセージ表示器、46・・・ブロ
ック選択キー、47・・・ビンスキップキー、48・・
・スタックキー、49・・・ソートキー、61.70・
・・cpυ(中央処理装置)、62.78・・・ROM
 (リード・オン・メモリ)、63・・・RAM (ラ
ンダム・アクセス・メモリ)、64 、65・・・入出
力ポート、67・・・インターフェースポート、71・
・・センサ入力ポート、72.73・・・クラッチモー
タドライバ、74 、75・・・シフトレジスタ、76
.77・・・LEDソレノイドドライバ、81.81・
・・メインモータ、83゜83・・・電aクラッチ、8
5・・・ソレノイド。 第 σEED 図 第 図 第 図 第74図 第 75  図 qつ Q二つ 第 図 第 図 C玉り 第 図 (b) 第 図 手続補正帯動式) 平成 1年 7月 7日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複写機から排出される複写済の用紙を複数のビンに順次
    仕分けるソータにおいて、連続する複数個の上記ビンを
    仮想的な1つのビンとして仕分ける制御手段を備えたこ
    とを特徴としたソータ。
JP63053809A 1988-03-09 1988-03-09 ソータ Pending JPH0243177A (ja)

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JP63053809A JPH0243177A (ja) 1988-03-09 1988-03-09 ソータ

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JP59201851A Division JPS6181360A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 ソ−タ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5136343A (en) * 1991-08-13 1992-08-04 Xerox Corporation High-volume duplicator having efficient operation in the uncollated duplex mode

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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