JP2820754B2 - ステープル装置付きシート処理装置 - Google Patents

ステープル装置付きシート処理装置

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JP2820754B2
JP2820754B2 JP2012374A JP1237490A JP2820754B2 JP 2820754 B2 JP2820754 B2 JP 2820754B2 JP 2012374 A JP2012374 A JP 2012374A JP 1237490 A JP1237490 A JP 1237490A JP 2820754 B2 JP2820754 B2 JP 2820754B2
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ステープル装置付きシート処理装置に関す
る。
従来の技術 従来におけるステープル装置を備えた複写機の一例を
第6図に基づいて説明する。画像形成装置を備えた複写
機本体(以下、丁合装置と呼ぶ)1は、自動原稿給紙装
置(ADF)2、及び、ソーター3が備えられている。以
下、本装置の動作説明を行う。今、ADF2のセットテーブ
ル4上にページ順に揃った原稿5を下向きにセットし、
必要コピー部数をセットして図示しないプリントボタン
を押すと、まず、1ページ目の原稿5がコンタクトガラ
ス6の所定の位置へ送られ、光学系7の読取りにより感
光体8に画像が形成され、給紙装置9から給紙されてく
る複写機10に画像が転写され、搬送路11において反転さ
れ画像面を下向きにしてソーター3の各ビン12に上より
順次排出される。次に、2枚目の原稿5及びその後の原
稿5について同様のことが繰返される。全てのコピーが
終わった時点で、最初に設定したコピー部数だけの数の
ビン12にそれぞれページ順にそろえた状態で複写紙10が
収納される。すなわち、これにより丁合が終了する。
第7図は、各ビン12への分岐方法を示したものであ
る。ビンSOL13がオンすると、スプリング14を介して、
レバー15が右回りに回転し、そのレバー15と同軸上にあ
る爪16が点線の位置から実線の位置に動く。これによ
り、複写紙10が搬送ローラ17と従動ローラ18とにより搬
送されてくると爪16により偏向され、搬送ローラ17と排
紙ローラ19とによりビン12に排紙される。この分岐装置
が全ビン12に設けられており、各ビン12へ複写紙10を分
岐することができる。
また、ソーター3には、第8図に示すようなステープ
ル手段、すなわち、ステープル装置20が設けられてい
る。このステープル装置20は、各ビン12の位置に停止で
きるように上下動する台21に固定されており、この台21
は駆動ねじ22により上下動される。このステープル装置
20は、第9図に示すようなステープラー23と、第10図に
示すようなビン12上に重ねられた複写紙10を掴んでステ
ープラー23の位置まで運ぶチャック装置24とから構成さ
れている。さて、第8図において、排紙ローラ19により
排紙された複写紙10は、ビン12上に堆積される。このビ
ン12は、ストッパー25と、このストッパー25に複写紙10
を押えて紙揃え作業を行う押え板26とを有している。こ
のストッパー25は、図示しないスプリングにより保持さ
れているが、台21がビン12の位置にくると、その台21に
設けられたレバー26によりストッパー25はAの位置にあ
るビン12のように水平になるように倒れる。
ここで、ステープラー23の動作を第9図に基づいて説
明する。複写紙10は後述するチャック装置24により受台
27の位置に運ばれてくる。このステープラー23は多数の
針28を収納したカートリッジ29を着脱可能に形成されて
いる。この針28はステープラー駆動モータ30により駆動
される送りベルト31により送られる。そして、アーム32
がそのステープラー駆動モータ30により上下揺動され、
これに連れてヘッド33が上下動し、針28を受台27に対し
て打ちつけ、これにより、針28は複写紙10を綴じること
になる。すなわち、ステープラー23はホッチキスの役目
を担っていることになる。
また、チャック装置24の動作を第10図ないし第12図に
基づいて説明する。ステープル装置20がビン12の位置に
停止すると、チャックモータ34が黒矢印方向に回転し、
これによりベルト35を介して、アーム部材としてのアー
ム36が黒矢印方向に移動する。そして、センサ37がチャ
ック部材36を検知するとチャックモータ34が停止し、SO
L37がオンし、スプリング39を介して、ギヤ40,41,42に
伝達し、アーム36が動作して複写紙10を掴む。そして、
これら一対のアーム36が複写紙10を掴んだ後、モータ34
が逆転し始め、アーム36が白矢印方向へ移動し、ホーム
センサ43が検知すると、モータ34が停止して、これによ
りステープラー23が針打ちを行う。
なお、第13図(a)に示すように、アーム36が複写紙
10を掴むと、アーム36に固定されたピン44が用紙戻しレ
バー45の一部に入り、モータ34(第12図参照)が逆転す
るとアーム36と同じく戻しレバー45も左側に移動する。
そして、その針打ち後、第13図(b)に示すように、SO
L38(第11図参照)がオフし、アーム36が開くとピン44
が戻しレバー45からはずれ、その戻しレバー45はスプリ
ング46によって押し戻される。従って、これにより針打
ちされた複写紙10も戻しレバー45によって押し出され、
第8図のもとの位置に戻される。その後、次のビン12へ
ステープル装置20が下降し、同様な動作が繰返されるこ
とにより複写を行うことができる。
発明が解決しようとする課題 上述したような複写機においては、一般に、コピース
ピードが1分間に約60枚(A4サイズ)程度であり、この
クラスの複写基としては、原稿枚数が30枚以下での使用
がほとんどである。このようなことから、本複写機で使
用しているステープラー23は、複写紙10を一度に30枚ま
で綴じるこができるものを使用している。
この場合、30枚よりも多くの枚数の複写紙10を綴じる
ためには、ステープラー23本体や、針28、ステープラー
駆動モータ30等を大きくすればよいが、コストがかか
る。
しかしながら、ごくまれではあるが30枚を超える複写
紙10を使用して針綴じをしたいような場合が発生する。
このような場合、従来の装置においては、前述したよう
にステープラー23とその付属部品を大きくしなければな
らず、その結果、部品の大型化に伴ってコストがかかる
という問題が生じる。
課題を解決するための手段 画像形成手段と、この画像形成手段により画像形成さ
れたシートを仕分けるための複数のビンと、各ビン上に
排出される前記シートをステープルするステープル手段
とを具備するシート処理装置において、ビンに排出され
るシートの枚数がステープル手段のステープル可能な枚
数を超えるときに、ステープル動作を禁止するモード
と、他のビンに前記シートを分割して排紙して各々の前
記ビン内の前記シートをステープルするモードとを選択
可能なステープルモード選択手段を設けた。
作用 従って、ステープルモード選択手段により、ステープ
ル可能な枚数を超えた時にはステープルを行わず丁合の
みを行うモードを選択するか、又は、ステープル可能な
枚数を超えた時には残りを他のビンに排出し各々をステ
ープルするモードを選択することによって、目的に応じ
てステープルモードを使い分けることが可能となる。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。なお、ステープル装置付き複写機の全体構成及
びその一連の動作については、従来技術(第6図〜第12
図参照)において述べたのでここでの説明は省略し、
又、その従来例と同一部分については同一符号を用い
る。
本実施例では、第6図に示すような丁合装置1と、こ
の丁合装置1に取付けられたソーター3の各ビン12上に
排出される複写紙10を上下一対のアーム36で掴みステー
プラー23の位置まで運ぶチャック装置24を備えたステー
プル装置20とよりなる複写機において、ビン12に排出さ
れた複写紙10がステープル装置20のステープル可能な枚
数を超えた時にはステープルしないモードと、ビン12に
排出された複写紙10がステープル装置20のステープル可
能な枚数を超える時には他のビン12に複写紙10を排出し
各々のビン12内の複写紙10をステープルするモードとを
選択できる図示しないステープルモード選択手段を設け
たものである。
第1図は、そのステープルモード選択手段の選択機能
を備えた複写機本体の操作部47の様子を示したものであ
る。この場合、その操作部47には、プリントスタートキ
ー48、置数キー49、セット枚数表示部50、コピー枚数表
示部51、また、押印されると設定したセット枚数分に仕
分けてソート排出するソート選択キー52、さらには、ス
テープルモードを選択するためのキーとなるステープル
A53、ステープルB54の各種キー等が設けられている。
このような構成において、本実施例の主要部をなすス
テープルモード選択手段を第2図及び第3図のフローチ
ャートに基づいて説明する。まず、第2図のフローは、
操作部47のステープルA53のキーを選択した場合に動作
する内容を示したものである。今、そのステープルA53
のキーを選択し、コピー部数をセットし、コピーをスタ
ートさせると、セットしたコピー部数分にソートして排
紙する。この時、ADF2は、複写紙10を給紙しながらその
枚数をカウントする。そして、すべてのコピーが排紙さ
れた時、1個のビン12のコピー枚数が30枚以下ならばス
テープルを行い、一方、31枚以上であった場合にはステ
ープルせずに終了する。このような一連の動作が、「ビ
ン12に排出された複写紙10がステープル装置20のステー
プル可能な枚数を超えた時にはステープルしない」とい
うモードに相当するものである。
また、第3図のフローは、操作部47のステープルB54
のキーを選択した場合に動作する内容を示したものであ
る。今、そのステープルB54のキーを選択した場合に
は、セットされたコピー部数が、(1/2)×ビン数(こ
こでは、20ビンのソーターであるから10となる)以下の
場合、ビン当りのコピー枚数が30枚を超えた時には、31
枚目からは他のビン12に排紙する。そして、コピー終了
後に、すべてのビン12をステープルして終了する。例と
して、50枚の原稿をコピーする場合には、まず、1枚目
から30枚目までをステープルし、次に、31枚目から50枚
目までをステープルする、いわゆる、1部のコピーを2
つに分けてステープルするのである。このような一連の
動作が、「ビン12に排出された複写紙10がステープル装
置20のステープル可能な枚数を超える時には他のビン12
に複写紙10を排出し各々のビン12内の複写紙10をステー
プルする」というモードに相当するもので、このモード
は、他のビンにシートを分割して排紙して各々のビン内
のシートをステープルする制御手段により実行される。
次に、本装置の制御ブロックの構成を第4図及び第5
図に基づいて簡単に説明しておく。CPU55は周知のマイ
クロコンピュータであり、これはROM56、RAM57、さらに
は、複数個のI/O素子58,59と接続されている。また、そ
のCPU55は、ADF制御部60と接続されシリアル通信方式で
交信を行い、複写に関わるシーケンス制御、演算処理等
を実行する。この場合、ADF制御部60は、信号群60a、負
荷群60bとそれぞれ接続されている。さらに、I/O61に
は、図示しない操作パネル上のキースイッチとLED表示
の周知のキーマトリクス62及びLEDマトリクス63の信号
ラインが接続され、入出力処理を行うようになってい
る。
また、I/O64と接続された信号群65には、第5図
(a)に示すような各種部材が接続され、I/O66と接続
された負荷群67には、第5図(b)に示すような各種部
分が接続されており、これにより入出力処理がなされ
る。一方、I/O58,59にそれぞれ接続された信号群68、負
荷群69は複写機本体のものであり、ここでの詳細な説明
は省略する。
発明の効果 画像形成手段と、この画像形成手段により画像形成さ
れたシートを仕分けるための複数のビンと、各ビン上に
排出される前記シートをステープルするステープル手段
とを具備するシート処理装置において、ビンに排出され
るシートの枚数がステープル手段のステープル可能な枚
数を超えるときに、ステープル動作を禁止するモード
と、他のビンに前記シートを分割して排紙して各々の前
記ビン内の前記シートをステープルするモードとを選択
可能なステープルモード選択手段を設けたので、ステー
プルモード選択手段により、ステープル可能な枚数を超
えた時にはステープルを行わず丁合のみを行うモードを
選択するか、又は、ステープル可能な枚数を超えた時に
は残りを他のビンに排出し各々をステープルするモード
を選択することによって、目的に応じてステープルモー
ドを使い分けることが可能となり、これにより、その応
用範囲を一段と広げることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるモード選択機能を備え
た操作部、第2図及び第3図はステープルモード選択手
段の動作内容を示すフローチャート、第4図は本装置の
制御ブロックの概略を示すブロック図、第5図は第4図
の回路に接続され入出力処理される回路の様子を示す回
路図、第6図は複写機の全体構成を示す側面図、第7図
はソーターの各ビンへの分岐処理の様子を示す側面図、
第8図はステープル装置を含めて示すソーター側からみ
た斜視図、第9図はステープラーの側面図、第10図はチ
ャック装置の斜視図、第11図は従来のステープル装置の
側面図、第12図はその斜視図、第13図はアームの開閉前
後の様子を示す斜視図である。 1……丁合装置、3……ソーター、10……複写紙、12…
…ビン、20……ステープル装置、23……ステープラー、
24……チャック装置、36……アーム部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 37/04 B65H 39/11 G03G 15/00 534 B42B 4/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成手段と、この画像形成手段により
    画像形成されたシートを仕分けるための複数のビンと、
    各ビン上に排出される前記シートをステープルするステ
    ープル手段とを具備するシート処理装置において、ビン
    に排出されるシートの枚数がステープル手段のステープ
    ル可能な枚数を超えるときに、ステープル動作を禁止す
    るモードと、他のビンに前記シートを分割して排紙して
    各々の前記ビン内の前記シートをステープルするモード
    とを選択可能なステープルモード選択手段を設けたこと
    を特徴とするステープル装置付きシート処理装置。
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