JPH0243148Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243148Y2 JPH0243148Y2 JP13265083U JP13265083U JPH0243148Y2 JP H0243148 Y2 JPH0243148 Y2 JP H0243148Y2 JP 13265083 U JP13265083 U JP 13265083U JP 13265083 U JP13265083 U JP 13265083U JP H0243148 Y2 JPH0243148 Y2 JP H0243148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- joint cover
- joint
- tool
- guide
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサイデイングボード(以下、単にボー
ドという)を用いて横張りにより平坦な壁面を形
成した際のボード間の縦目地カバーを係止するの
に有用な目地カバー係止具(以下、単に係止具と
いう)に関する。
ドという)を用いて横張りにより平坦な壁面を形
成した際のボード間の縦目地カバーを係止するの
に有用な目地カバー係止具(以下、単に係止具と
いう)に関する。
一般に目地カバーを係止するための係止具は
種々と知られている。しかしながら、この種係止
具では係止部が3角形断面形状のため、この係止
部形成用のガイド棒がプレス加工時に破断するこ
とが多く、歩留まりが悪く、非能率な生産となつ
ていた。また、目地カバー施工時には目地カバー
がスムーズに、かつ、確実に所定位置に係止され
ない不利があつた。
種々と知られている。しかしながら、この種係止
具では係止部が3角形断面形状のため、この係止
部形成用のガイド棒がプレス加工時に破断するこ
とが多く、歩留まりが悪く、非能率な生産となつ
ていた。また、目地カバー施工時には目地カバー
がスムーズに、かつ、確実に所定位置に係止され
ない不利があつた。
本考案はこのような欠点を除去するため、係止
部をく字状に、かつ、その先端を中心に向かつて
延ばしてガイド舌片を設け、しかも成形加工を連
続的に行えると共に、高歩留まりで、しかも高生
産性となり、さらに目地カバーの施工が確実にし
て、容易となる係止具を提案するものである。
部をく字状に、かつ、その先端を中心に向かつて
延ばしてガイド舌片を設け、しかも成形加工を連
続的に行えると共に、高歩留まりで、しかも高生
産性となり、さらに目地カバーの施工が確実にし
て、容易となる係止具を提案するものである。
以下に図面を用いて本考案に係る係止具につい
て詳細に説明する。第1図は上記係止具を示す斜
視図であり、1は係止具で金属板、例えば亜鉛鉄
板、カラー鋼板をロール成形、プレスよつて所定
形状に成形したものである。さらに説明すると、
係止具1は長方形、あるいは正方形の板材の2側
縁を内方に屈曲して略く字状断面に形成し、か
つ、その先端を各々中心に向かつて、例えば水平
に延ばした係止部2と係止部2間に形成した装着
部3と装着部3の中央部分、所謂対称線部分を上
方に向かつて突出することにより形成したガイド
溝4とから構成したものである。すなわち、係止
部2は装着部3の相対する1組の側縁を対称とな
るように各々、内方に角度θ1(鈍角)で屈曲して
係止面2aを次ぎにその上端縁を内方へ水平線に
対し角度θ2(鋭角)で屈曲してガイド面2bを形
成し、さらにその上端(先端)を中心に向かつて
各々、例えば水平に延ばしたガイド舌片2cとか
ら構成したものであり、後記する目地カバーの係
合部を離脱なく、かつ、容易に装着するのに役立
つものである。なお、ガイド舌片2cは後記する
目地カバーを係止する際に、目地カバーの両側端
部を係止部2内に挿入するのを防止し、単に垂直
方向の力、または回転方向の力のみを付加するだ
けで、きわめて容易に目地カバーを係止するもの
である。また、装着部3は後記するパネルの縦目
地端部に係止具1を固定するためのものであり、
ガイド溝4は後記するT型ジヨイナの先端と嵌合
して係止具1を後記するように縦目地部に確実に
装着するのに役立つものである。さらに係止具1
の各部分は次ぎのような関係に設定したものであ
る。すなわち、係止具1の板材の長さをl、ガイ
ド舌片2cの長さを△l、幅をW1、ガイド溝4
の幅をW2、係止部2の高さをH、ガイド溝4の
深さをDとすると、l=5〜100mm位、△l=2
〜10mm、W1,W2は目地幅とT型ジヨイナの頭部
の大きさに応じて定まり、HとDは目的に応じて
H=D、H〓Dとするものである。なお、第2図
に示す目地カバー○イの高さをhとすると、h=
H、またはh≧Dである。これはパネル化粧面と
目地カバー○イの係合部先端間に大きな間隙が形成
されるのを防止するためである。
て詳細に説明する。第1図は上記係止具を示す斜
視図であり、1は係止具で金属板、例えば亜鉛鉄
板、カラー鋼板をロール成形、プレスよつて所定
形状に成形したものである。さらに説明すると、
係止具1は長方形、あるいは正方形の板材の2側
縁を内方に屈曲して略く字状断面に形成し、か
つ、その先端を各々中心に向かつて、例えば水平
に延ばした係止部2と係止部2間に形成した装着
部3と装着部3の中央部分、所謂対称線部分を上
方に向かつて突出することにより形成したガイド
溝4とから構成したものである。すなわち、係止
部2は装着部3の相対する1組の側縁を対称とな
るように各々、内方に角度θ1(鈍角)で屈曲して
係止面2aを次ぎにその上端縁を内方へ水平線に
対し角度θ2(鋭角)で屈曲してガイド面2bを形
成し、さらにその上端(先端)を中心に向かつて
各々、例えば水平に延ばしたガイド舌片2cとか
ら構成したものであり、後記する目地カバーの係
合部を離脱なく、かつ、容易に装着するのに役立
つものである。なお、ガイド舌片2cは後記する
目地カバーを係止する際に、目地カバーの両側端
部を係止部2内に挿入するのを防止し、単に垂直
方向の力、または回転方向の力のみを付加するだ
けで、きわめて容易に目地カバーを係止するもの
である。また、装着部3は後記するパネルの縦目
地端部に係止具1を固定するためのものであり、
ガイド溝4は後記するT型ジヨイナの先端と嵌合
して係止具1を後記するように縦目地部に確実に
装着するのに役立つものである。さらに係止具1
の各部分は次ぎのような関係に設定したものであ
る。すなわち、係止具1の板材の長さをl、ガイ
ド舌片2cの長さを△l、幅をW1、ガイド溝4
の幅をW2、係止部2の高さをH、ガイド溝4の
深さをDとすると、l=5〜100mm位、△l=2
〜10mm、W1,W2は目地幅とT型ジヨイナの頭部
の大きさに応じて定まり、HとDは目的に応じて
H=D、H〓Dとするものである。なお、第2図
に示す目地カバー○イの高さをhとすると、h=
H、またはh≧Dである。これはパネル化粧面と
目地カバー○イの係合部先端間に大きな間隙が形成
されるのを防止するためである。
次ぎに施工例につき説明する。
いま、第2図に示すようにT型ジヨイナ○ロを下
地(間柱、主柱)○ハ上にパネル○ニを横張り壁状に
釘○ホを介して固定する。次ぎに係止具1のガイド
溝4をT型ジヨイナのパネル○ニの表面から突出し
た頭部に嵌挿し、装着部3を釘○ホでパネル○ニの目
地部側端部を固定しながら下地○ハに適宜ピツチで
固定する。そこで、長さが約600〜7272mm位の目
地カバー○イの係合部を係止具1の係止部2上に載
置し、その後で、矢印方向に押圧して第2図に示
すように係止具1に弾性変形を介して係合する。
また、目地カバー○イの装着法は係合部の一端を係
止部2に装着し、次ぎに他端を係止部2に係合す
ることもできるものである。
地(間柱、主柱)○ハ上にパネル○ニを横張り壁状に
釘○ホを介して固定する。次ぎに係止具1のガイド
溝4をT型ジヨイナのパネル○ニの表面から突出し
た頭部に嵌挿し、装着部3を釘○ホでパネル○ニの目
地部側端部を固定しながら下地○ハに適宜ピツチで
固定する。そこで、長さが約600〜7272mm位の目
地カバー○イの係合部を係止具1の係止部2上に載
置し、その後で、矢印方向に押圧して第2図に示
すように係止具1に弾性変形を介して係合する。
また、目地カバー○イの装着法は係合部の一端を係
止部2に装着し、次ぎに他端を係止部2に係合す
ることもできるものである。
以上説明したのは本考案に係る係止具の一実施
例にすぎず、第3図a〜fに示すように形成する
こともできる。すなわち、a図は装着部3に装着
孔3aを穿設した係止具、b〜d図はガイド溝4
の底面を山形状、3角形状、円弧状に形成すると
共に、ガイド舌片2cを直角に内方に屈曲した
り、傾斜した係止具、e図は係止部2を円弧状に
形成した係止具、f図は係止具の係止部2の上端
部のみを曲面とした係止具である。
例にすぎず、第3図a〜fに示すように形成する
こともできる。すなわち、a図は装着部3に装着
孔3aを穿設した係止具、b〜d図はガイド溝4
の底面を山形状、3角形状、円弧状に形成すると
共に、ガイド舌片2cを直角に内方に屈曲した
り、傾斜した係止具、e図は係止部2を円弧状に
形成した係止具、f図は係止具の係止部2の上端
部のみを曲面とした係止具である。
上述したように本考案に係る係止具によれば、
係止部をく字状断面に形成すると共に、その上端
を中心に向かつて延ばしてガイド舌片を設けたた
め加工が容易で、かつ、歩留まりが高く、その
上、工具を破断するようなこともない特徴があ
る。また、係止具は下地への装着が容易で、か
つ、目地カバーを容易に、しかもスムーズに装着
できる特徴がある。
係止部をく字状断面に形成すると共に、その上端
を中心に向かつて延ばしてガイド舌片を設けたた
め加工が容易で、かつ、歩留まりが高く、その
上、工具を破断するようなこともない特徴があ
る。また、係止具は下地への装着が容易で、か
つ、目地カバーを容易に、しかもスムーズに装着
できる特徴がある。
第1図は本考案に係る目地カバー係止具の一実
施例を示す斜視図、第2図はその施工状態を示す
説明図、第3図a〜fは上記係止具のその他の実
施例を示す説明図である。 1……目地カバー係止具、2……係止部、4…
…ガイド溝。
施例を示す斜視図、第2図はその施工状態を示す
説明図、第3図a〜fは上記係止具のその他の実
施例を示す説明図である。 1……目地カバー係止具、2……係止部、4…
…ガイド溝。
Claims (1)
- 板材の2側縁を内方に屈曲して略く字状の係止
部を対称に形成すると共に、その先端を中心に向
かつて延ばしてガイド舌片を設け、また上記係止
部間の中央部、所謂対称線部分を上方へ突出して
ガイド溝を形成したことを特徴とする目地カバー
係止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13265083U JPS6040734U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 目地カバ−係止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13265083U JPS6040734U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 目地カバ−係止具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6040734U JPS6040734U (ja) | 1985-03-22 |
JPH0243148Y2 true JPH0243148Y2 (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=30299489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13265083U Granted JPS6040734U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 目地カバ−係止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040734U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH054513Y2 (ja) * | 1987-07-16 | 1993-02-04 |
-
1983
- 1983-08-26 JP JP13265083U patent/JPS6040734U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6040734U (ja) | 1985-03-22 |
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