JPH024299Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024299Y2 JPH024299Y2 JP1984119069U JP11906984U JPH024299Y2 JP H024299 Y2 JPH024299 Y2 JP H024299Y2 JP 1984119069 U JP1984119069 U JP 1984119069U JP 11906984 U JP11906984 U JP 11906984U JP H024299 Y2 JPH024299 Y2 JP H024299Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows pipe
- bellows
- drain hose
- regulating portion
- hose according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 14
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 9
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば、冷房用室内機で発生した結
露水を室外に排出する場合などに使用される断熱
式ドレーンホースに関する。
露水を室外に排出する場合などに使用される断熱
式ドレーンホースに関する。
この種のドレーンホースとしては、第６図で示
すように次の〔〕及び〔〕で記載の構成を備
えたものが一般的である。
すように次の〔〕及び〔〕で記載の構成を備
えたものが一般的である。
〔〕 合成樹脂製の内壁構成材５０と外壁構成
材５１ならびに縦壁構成材５２とを別々に帯状
で連続的に抽出して螺旋巻きするとともに、螺
旋状に隣り合う先行して巻かれた内壁構成材５
０ならびに外壁構成材５１の各接触面同志を
夫々一体的に接合する。
材５１ならびに縦壁構成材５２とを別々に帯状
で連続的に抽出して螺旋巻きするとともに、螺
旋状に隣り合う先行して巻かれた内壁構成材５
０ならびに外壁構成材５１の各接触面同志を
夫々一体的に接合する。
〔〕 内・外壁構成材５０，５１及び縦壁構成
材５２と次位に隣り合つて巻かれる内・外壁構
成材５０，５１及び縦壁構成材５２との間に空
間部を形成できるように構成し、この空間部内
に断熱材５３を内臓させる。
材５２と次位に隣り合つて巻かれる内・外壁構
成材５０，５１及び縦壁構成材５２との間に空
間部を形成できるように構成し、この空間部内
に断熱材５３を内臓させる。
このような従来のドレーンホースによる場合
は、内・外壁構成材５０，５１と縦壁構成材５２
ならびに断熱材５３とを螺旋状に同時に巻き付け
乍ら、かつ、内・外壁構成材５０，５１を水密状
態に確実に接合しなければならないため、その製
作に高度の技術と手間を要し、しかも、内・外壁
構成材５０，５１間の全面に亘つて断熱材５３及
び縦壁構成材５２が接触しているため、これら両
者５３，５２を介しての熱の授受が比較的大き
く、コスト的に高く付く割に断熱性能が低くなる
問題がある。
は、内・外壁構成材５０，５１と縦壁構成材５２
ならびに断熱材５３とを螺旋状に同時に巻き付け
乍ら、かつ、内・外壁構成材５０，５１を水密状
態に確実に接合しなければならないため、その製
作に高度の技術と手間を要し、しかも、内・外壁
構成材５０，５１間の全面に亘つて断熱材５３及
び縦壁構成材５２が接触しているため、これら両
者５３，５２を介しての熱の授受が比較的大き
く、コスト的に高く付く割に断熱性能が低くなる
問題がある。
本考案は、ドレーンホースの合理的な改造をも
つて上述の従来問題点を改善する点に目的を有す
る。
つて上述の従来問題点を改善する点に目的を有す
る。
かかる目的を達成するために講じられた本考案
によるドレーンホースの特徴構成は、直径の異な
る二種の合成樹脂製蛇腹管を同芯又はそれに近い
状態で嵌合し、これら両蛇腹管の管軸芯方向両端
部分の夫々に、管軸芯方向の一方向から螺合自在
で、かつ、その螺合状態において前記両蛇腹管間
に形成される環状の断熱用空間を閉塞するネジ部
を形成するとともに、前記内側蛇腹管又は外側蛇
腹管の軸芯方向に適宜間隔を隔てた複数箇所に
は、前記外側蛇腹管の内周面又は内側蛇腹管の外
周面に接当して前記断熱用空間の直径方向での間
隔を規制する間隔規制部分を、前記ネジ部を通過
可能な内径寸法で前記外側蛇腹管と一体に、また
は、前記ネジ部を通過可能な外径寸法で前記内側
蛇腹管と一体に成形したものである。
によるドレーンホースの特徴構成は、直径の異な
る二種の合成樹脂製蛇腹管を同芯又はそれに近い
状態で嵌合し、これら両蛇腹管の管軸芯方向両端
部分の夫々に、管軸芯方向の一方向から螺合自在
で、かつ、その螺合状態において前記両蛇腹管間
に形成される環状の断熱用空間を閉塞するネジ部
を形成するとともに、前記内側蛇腹管又は外側蛇
腹管の軸芯方向に適宜間隔を隔てた複数箇所に
は、前記外側蛇腹管の内周面又は内側蛇腹管の外
周面に接当して前記断熱用空間の直径方向での間
隔を規制する間隔規制部分を、前記ネジ部を通過
可能な内径寸法で前記外側蛇腹管と一体に、また
は、前記ネジ部を通過可能な外径寸法で前記内側
蛇腹管と一体に成形したものである。
前記した二種の合成樹脂製蛇腹管は、両者の嵌
合終端において相対回転させることにより、両端
部に形成したネジ部が密に螺合して両蛇腹管の間
に形成される環状の断熱用空間を閉塞するように
働く。また、両端部の閉塞は略同時におこなわれ
るとともに、間隔規制部分が外側蛇腹管を内面側
から支持するように働く。
合終端において相対回転させることにより、両端
部に形成したネジ部が密に螺合して両蛇腹管の間
に形成される環状の断熱用空間を閉塞するように
働く。また、両端部の閉塞は略同時におこなわれ
るとともに、間隔規制部分が外側蛇腹管を内面側
から支持するように働く。
したがつて、本考案のドレーンホースによれば
次の効果を期待できる。
次の効果を期待できる。
イ ドレーンホースを構成する内外二重の蛇腹管
を各別に形成でき、安定した品質の製品が得ら
れる。
を各別に形成でき、安定した品質の製品が得ら
れる。
ロ 内外の蛇腹管を各別に製作するものでありな
がら、ネジ部の螺合によつて両端部を閉塞する
ことが容易で、簡単に組みつけられる。
がら、ネジ部の螺合によつて両端部を閉塞する
ことが容易で、簡単に組みつけられる。
ハ 両蛇腹管の組付け状態においては環状の断熱
空間を密に閉塞でき、空気層を利用して高い断
熱効果を達成できる。
空間を密に閉塞でき、空気層を利用して高い断
熱効果を達成できる。
ニ 内側蛇腹管、又は外側蛇腹管に一体成形した
間隔規制部分により、断熱空間の間隔を所期の
寸法に確実に維持できてホース全体の耐久性を
向上できる。
間隔規制部分により、断熱空間の間隔を所期の
寸法に確実に維持できてホース全体の耐久性を
向上できる。
第１図、第２図で示すドレーンホースを構成す
るに、ポリプロピレン等の軟質合成樹脂材料を使
用してブロー成形された直径の異なる二種の蛇腹
管１，２を同芯又はほぼ同芯状態で、かつ、それ
ら両者１，２間に環状の断熱用空間３を形成する
状態で嵌合し、これら両蛇腹管１，２の軸芯方向
両端部間に夫々、管軸芯方向から螺合自在で、か
つ、その螺合状態において前記断熱用空間３を閉
塞する雌雄のネジ部１ａ，２ａを形成するととも
に、前記内側蛇腹管２の環状凹凸部２ｂ，２ｃ群
のうち、管軸芯方向に適宜間隔を隔てて位置する
凸部２ｃで、かつ、その周方向に等間隔を隔てた
４箇所には、前記外側蛇腹管１の環状凹凸部１
ｂ，１ｃ群のうち、前記凸部２ｃに対向位置する
凹部１ｂの内周面に接当して、前記断熱用空間３
の直径方向での間隔を規制する棒状の間隔規制部
分４を一体成形している。
るに、ポリプロピレン等の軟質合成樹脂材料を使
用してブロー成形された直径の異なる二種の蛇腹
管１，２を同芯又はほぼ同芯状態で、かつ、それ
ら両者１，２間に環状の断熱用空間３を形成する
状態で嵌合し、これら両蛇腹管１，２の軸芯方向
両端部間に夫々、管軸芯方向から螺合自在で、か
つ、その螺合状態において前記断熱用空間３を閉
塞する雌雄のネジ部１ａ，２ａを形成するととも
に、前記内側蛇腹管２の環状凹凸部２ｂ，２ｃ群
のうち、管軸芯方向に適宜間隔を隔てて位置する
凸部２ｃで、かつ、その周方向に等間隔を隔てた
４箇所には、前記外側蛇腹管１の環状凹凸部１
ｂ，１ｃ群のうち、前記凸部２ｃに対向位置する
凹部１ｂの内周面に接当して、前記断熱用空間３
の直径方向での間隔を規制する棒状の間隔規制部
分４を一体成形している。
又、ドレーンホースの配管時において、前記内
側蛇腹管２の、前記外側蛇腹管１から突出する端
部分２ｄと外側蛇腹管１の雄ねじ部１ａに亘つて
断熱材５を套嵌させるとともに、前記内側蛇腹管
２の突出端部分２ｄには、前記断熱材５に対する
抜止め用の環状突起２ｅを一体成形している。
側蛇腹管２の、前記外側蛇腹管１から突出する端
部分２ｄと外側蛇腹管１の雄ねじ部１ａに亘つて
断熱材５を套嵌させるとともに、前記内側蛇腹管
２の突出端部分２ｄには、前記断熱材５に対する
抜止め用の環状突起２ｅを一体成形している。
尚、このようなドレーンホースの寸法の一例を
挙げると、前記外側蛇腹管１の直径D1が18〜20
mm、内側蛇腹管２の直径D2が10〜11mmであると
き、前記間隔規制部分４のピツチＰが50mmであ
る。
挙げると、前記外側蛇腹管１の直径D1が18〜20
mm、内側蛇腹管２の直径D2が10〜11mmであると
き、前記間隔規制部分４のピツチＰが50mmであ
る。
(イ) 第３図で示すように、前記内側蛇腹管２に一
体成形される間隔規制部分４を環状に構成す
る。
体成形される間隔規制部分４を環状に構成す
る。
(ロ) 第４図で示すように、前記外側蛇腹管１の凹
凸部１ｂ，１ｃ及び内側蛇腹管２の凹凸２ｂ，
２ｃを夫々螺旋状に構成するとともに、前記内
側蛇腹管２に一体成形される間隔規制部分４も
螺旋状に構成する。
凸部１ｂ，１ｃ及び内側蛇腹管２の凹凸２ｂ，
２ｃを夫々螺旋状に構成するとともに、前記内
側蛇腹管２に一体成形される間隔規制部分４も
螺旋状に構成する。
(ハ) 第５図で示すように、前記間隔規制部分４を
外側蛇腹管１に一体成形する。
外側蛇腹管１に一体成形する。
第１図、第２図は本考案に係るドレーンホース
の実施例を示し、第１図は縦断側面図、第２図は
第１図の−線断面図である。第３図乃至第５
図は夫々別の実施例を示す断面図であり、第６図
は従来のドレーンホースを示す断面図である。 １，２……蛇腹管、３……断熱用空間、４……
間隔規制部分、１ａ，２ａ……ねじ部。
の実施例を示し、第１図は縦断側面図、第２図は
第１図の−線断面図である。第３図乃至第５
図は夫々別の実施例を示す断面図であり、第６図
は従来のドレーンホースを示す断面図である。 １，２……蛇腹管、３……断熱用空間、４……
間隔規制部分、１ａ，２ａ……ねじ部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 直径の異なる二種の合成樹脂製蛇腹管１，２
を同芯又はそれに近い状態で嵌合し、これら両
蛇腹管１，２の管軸芯方向両端部分の夫々に、
管軸芯方向の一方向から螺合自在で、かつ、そ
の螺合状態において前記両蛇腹管１，２間に形
成される環状の断熱用空間３を閉塞するネジ部
１ａ，２ａを形成するとともに、前記内側蛇腹
管２又は外側蛇腹管１の軸芯方向に適宜間隔を
隔てた複数箇所には、前記外側蛇腹管１の内周
面又は内側蛇腹管２の外周面に接当して前記断
熱用空間３の直径方向での間隔を規制する間隔
規制部分４を、前記ネジ部１ａ，２ａを通過可
能な内径寸法で前記外側蛇腹管１と一体に、ま
たは、前記ネジ部１ａ，２ａを通過可能な外径
寸法で前記内側蛇腹管２と一体に成形してある
ドレーンホース。 ２ 前記間隔規制部分４が外側蛇腹管１の最小径
部分内面又は内側蛇腹管２の最大径部分外面に
接当すべく構成されている実用新案登録請求の
範囲第１項に記載のドレーンホース。 ３ 前記間隔規制部分４が棒状突起である実用新
案登録請求の範囲第１項又は第２項に記載のド
レーンホース。 ４ 前記間隔規制部分４が環状突起である実用新
案登録請求の範囲第１項又は第２項に記載のド
レーンホース。 ５ 前記間隔規制部分４が螺旋状突起である実用
新案登録請求の範囲第１項又は第２項に記載の
ドレーンホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11906984U JPS6132894U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ドレ−ンホ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11906984U JPS6132894U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ドレ−ンホ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6132894U JPS6132894U (ja) | 1986-02-27 |
| JPH024299Y2 true JPH024299Y2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=30677949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11906984U Granted JPS6132894U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ドレ−ンホ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132894U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205503A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Kuraray Plast Co Ltd | 断熱二重管 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0737745Y2 (ja) * | 1990-04-20 | 1995-08-30 | 共和機械株式会社 | 選果機のバケット |
| JP3761108B2 (ja) * | 1996-02-15 | 2006-03-29 | 株式会社竹中工務店 | 空気層断熱ダクト |
| JP5557008B2 (ja) * | 2010-04-16 | 2014-07-23 | 住友電気工業株式会社 | 真空断熱管及び超電導ケーブル |
| CN111433519A (zh) * | 2017-12-08 | 2020-07-17 | 三菱电机株式会社 | 空调装置的室内机以及空调装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58149491A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-05 | 高 雄次郎 | 螺施状の凹凸部を有する棒状中空管の二重插入方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56124380U (ja) * | 1980-02-23 | 1981-09-22 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP11906984U patent/JPS6132894U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58149491A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-05 | 高 雄次郎 | 螺施状の凹凸部を有する棒状中空管の二重插入方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205503A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Kuraray Plast Co Ltd | 断熱二重管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6132894U (ja) | 1986-02-27 |
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