JPH0242753Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242753Y2 JPH0242753Y2 JP14209584U JP14209584U JPH0242753Y2 JP H0242753 Y2 JPH0242753 Y2 JP H0242753Y2 JP 14209584 U JP14209584 U JP 14209584U JP 14209584 U JP14209584 U JP 14209584U JP H0242753 Y2 JPH0242753 Y2 JP H0242753Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- lid
- protrusion
- manhole
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 claims 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は路面又は床面に開口するマンホールの鉄
蓋に関するものである。
蓋に関するものである。
「従来の技術」
従来マンホールの蓋とマンホール上端開口縁枠
とを接続する連杆を蓋及び縁枠に着脱可能なもの
があるが（実公昭57−58296号公報）、蓋を上記縁
枠の外側に反転開口する際連杆を上記縁枠及び蓋
から容易に離脱し得るため（上記公報第３図）、
蓋の盗難を防止し難くかつ不慮の動作によつて連
杆をマンホールに脱落するおそれがあつた。
とを接続する連杆を蓋及び縁枠に着脱可能なもの
があるが（実公昭57−58296号公報）、蓋を上記縁
枠の外側に反転開口する際連杆を上記縁枠及び蓋
から容易に離脱し得るため（上記公報第３図）、
蓋の盗難を防止し難くかつ不慮の動作によつて連
杆をマンホールに脱落するおそれがあつた。
「考案が解決しようとする問題点」
本案はマンホール上端開口縁枠と蓋とを接続す
る連杆とが組立時には着脱自在であるが蓋を外側
に反転開口する際容易に離脱し難く盗難及び不慮
の離脱を防止することを目的をするものである。
る連杆とが組立時には着脱自在であるが蓋を外側
に反転開口する際容易に離脱し難く盗難及び不慮
の離脱を防止することを目的をするものである。
「問題点を解決するための手段」
本案はマンホールの上端開口縁枠の内周面下縁
にラジアル方向に向う突起を設け、同突起にラジ
アル方向長孔を穿設し、上記内周面と符合する外
周面を有する下向嵌合縁を蓋の下面に設け、同嵌
合縁の内周面と蓋の下面に亘つて突出部を形成
し、同突出部の下面及び上記嵌合縁に亘つてラジ
アル方向切欠溝を形成し、同溝の対向内面の一方
に同溝と直向する軸受面を有する広幅孔を形成
し、他方に空室を形成し、同突出部の下面から空
室中央部に雌螺孔を穿設し、同雌螺孔に止ねじを
螺入し、かつ上記ラジアル方向長孔に挿入した懸
垂連杆の上端両側に上記広幅孔及び空室に挿入す
る枢軸を突設し、空室挿入枢軸が上記止ねじによ
つて挿入枢軸の軸受ストツパを形成してなるマン
ホールの蓋によつて構成される。
にラジアル方向に向う突起を設け、同突起にラジ
アル方向長孔を穿設し、上記内周面と符合する外
周面を有する下向嵌合縁を蓋の下面に設け、同嵌
合縁の内周面と蓋の下面に亘つて突出部を形成
し、同突出部の下面及び上記嵌合縁に亘つてラジ
アル方向切欠溝を形成し、同溝の対向内面の一方
に同溝と直向する軸受面を有する広幅孔を形成
し、他方に空室を形成し、同突出部の下面から空
室中央部に雌螺孔を穿設し、同雌螺孔に止ねじを
螺入し、かつ上記ラジアル方向長孔に挿入した懸
垂連杆の上端両側に上記広幅孔及び空室に挿入す
る枢軸を突設し、空室挿入枢軸が上記止ねじによ
つて挿入枢軸の軸受ストツパを形成してなるマン
ホールの蓋によつて構成される。
「作用」
従つて鋳物により円形の上端開口縁枠１及び円
形蓋５を製造し、鋼製連杆１３の上端枢軸１４，
１４′を上記切欠溝７内に挿入し同連杆１３を90
度捻つて枢軸１４，１４′の両端を広幅孔９及び
空室１０に挿入し止ねじ１２を雌螺孔１１から空
室１０に挿入すると枢軸１４，１４′は上記軸受
及び軸受ストツパに支持され同枢軸１４，１４′
が上記溝７と平行に回動することはできない。こ
のようにした連杆１３を懸垂させその下端の係合
突起１５を上記ラジアル方向長孔３に係合させる
ものである。
形蓋５を製造し、鋼製連杆１３の上端枢軸１４，
１４′を上記切欠溝７内に挿入し同連杆１３を90
度捻つて枢軸１４，１４′の両端を広幅孔９及び
空室１０に挿入し止ねじ１２を雌螺孔１１から空
室１０に挿入すると枢軸１４，１４′は上記軸受
及び軸受ストツパに支持され同枢軸１４，１４′
が上記溝７と平行に回動することはできない。こ
のようにした連杆１３を懸垂させその下端の係合
突起１５を上記ラジアル方向長孔３に係合させる
ものである。
「実施例」
円形マンホールの上端開口縁枠１を鋳物で形成
し、その内周テーパ面の下縁にラジアル方向突起
２を形成し、同突起２にラジアル方向長孔３を穿
設する。又上記テーパ面と符号する外周テーパ面
を形成した下向嵌合縁４を鋳物蓋５の下面に形成
する。この鋳物蓋５の下面と上記嵌合縁４の内周
面とに亘つて突出部６を形成し、同突出部６の下
面及び上記嵌合縁４に亘つてラジアル方向切欠溝
７を形成し、同溝７の対向内面の一方に同溝７と
直交する軸受面８を有する広幅孔９を形成し、他
方に空室１０を形成し、同突出部６の下面から空
室１０の中央部に雌螺孔１１を穿設し、同雌螺孔
１１に止ねじ１２を空室１０内に螺入する。そし
て上記長孔３に挿入した懸垂連杆１３の上端両側
に上記広幅孔９及び空室１０に挿入する枢軸１
４，１４′を突設し、空室挿入枢軸１４′が上記止
ねじ１２によつて挿入枢軸１４′の軸受ストツパ
を形成しかつ上記連杆１３の下端両側に上記枢軸
１４，１４′と平行方向に上記長孔３と係合する
突起１５，１５を設けるものである。
し、その内周テーパ面の下縁にラジアル方向突起
２を形成し、同突起２にラジアル方向長孔３を穿
設する。又上記テーパ面と符号する外周テーパ面
を形成した下向嵌合縁４を鋳物蓋５の下面に形成
する。この鋳物蓋５の下面と上記嵌合縁４の内周
面とに亘つて突出部６を形成し、同突出部６の下
面及び上記嵌合縁４に亘つてラジアル方向切欠溝
７を形成し、同溝７の対向内面の一方に同溝７と
直交する軸受面８を有する広幅孔９を形成し、他
方に空室１０を形成し、同突出部６の下面から空
室１０の中央部に雌螺孔１１を穿設し、同雌螺孔
１１に止ねじ１２を空室１０内に螺入する。そし
て上記長孔３に挿入した懸垂連杆１３の上端両側
に上記広幅孔９及び空室１０に挿入する枢軸１
４，１４′を突設し、空室挿入枢軸１４′が上記止
ねじ１２によつて挿入枢軸１４′の軸受ストツパ
を形成しかつ上記連杆１３の下端両側に上記枢軸
１４，１４′と平行方向に上記長孔３と係合する
突起１５，１５を設けるものである。
「効果」
本案は上述のように構成したのでマンホールの
上端開口縁枠１と蓋８及び連杆１３とを独立的に
製造し、蓋５と連杆１３とを着脱可能に接続し得
ると共に蓋５を上記縁枠１の外側に反転開口する
際蓋５と杆１３とが容易に離脱することがないた
め盗難のおそれがないし、マンホール内に脱落の
おそれもなく安全性に富むマンホールの蓋が得ら
れるものである。
上端開口縁枠１と蓋８及び連杆１３とを独立的に
製造し、蓋５と連杆１３とを着脱可能に接続し得
ると共に蓋５を上記縁枠１の外側に反転開口する
際蓋５と杆１３とが容易に離脱することがないた
め盗難のおそれがないし、マンホール内に脱落の
おそれもなく安全性に富むマンホールの蓋が得ら
れるものである。
第１図は本案のマンホールの蓋を示す縦断面
図、第２図は蓋を旋回して開口した状態の縦断面
図、第３図は反転開口状態の縦断面図、第４図は
第３図Ａ−Ａ線による平面図である。 １…上端開口縁枠、２…突起、３…ラジアル方
向長孔、４…下向嵌合縁、５…蓋、６…突出部、
７…ラジアル方向切欠溝、８…軸受面、９…広幅
孔、１０…空室、１１…雌螺孔、１２…止ねじ、
１３…懸垂連杆、１４，１４′…枢軸。
図、第２図は蓋を旋回して開口した状態の縦断面
図、第３図は反転開口状態の縦断面図、第４図は
第３図Ａ−Ａ線による平面図である。 １…上端開口縁枠、２…突起、３…ラジアル方
向長孔、４…下向嵌合縁、５…蓋、６…突出部、
７…ラジアル方向切欠溝、８…軸受面、９…広幅
孔、１０…空室、１１…雌螺孔、１２…止ねじ、
１３…懸垂連杆、１４，１４′…枢軸。
Claims (1)
- マンホールの上端開口縁枠の内周面下縁にラジ
アル方向に向う突起を設け、同突起にラジアル方
向長孔を穿設し、上記内周面と符合する外周面を
有する下向嵌合縁を蓋の下面に設け、同嵌合縁の
内周面と蓋の下面に亘つて突出部を形成し、同突
出部の下面及び上記嵌合縁に亘つてラジアル方向
切欠溝を形成し、同溝の対向内面の一方に同溝と
直交する軸受面を有する広幅孔を形成し、他方に
空室を形成し、同突出部の下面から空室中央部に
雌螺孔を穿設し、同雌螺孔に止ねじを螺入し、か
つ上記ラジアル方向長孔に挿入した懸垂連杆の上
端両側に上記広幅孔及び空室に挿入する枢軸を突
設し、空室挿入枢軸が上記止ねじによつて挿入枢
軸の軸受ストツパを形成してなるマンホールの
蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14209584U JPH0242753Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14209584U JPH0242753Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158251U JPS6158251U (ja) | 1986-04-19 |
| JPH0242753Y2 true JPH0242753Y2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=30700426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14209584U Expired JPH0242753Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242753Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-18 JP JP14209584U patent/JPH0242753Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6158251U (ja) | 1986-04-19 |
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