JPH0242750B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242750B2 JPH0242750B2 JP55033100A JP3310080A JPH0242750B2 JP H0242750 B2 JPH0242750 B2 JP H0242750B2 JP 55033100 A JP55033100 A JP 55033100A JP 3310080 A JP3310080 A JP 3310080A JP H0242750 B2 JPH0242750 B2 JP H0242750B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- replenisher
- diaphragm
- container
- chamber
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は写真現像処理における補充液の補充又
は供給方法に関する。特に、本発明は、補充液が
空気を完全に遮断した状態で保管され、しかも随
時補充液を供給できる容器を用いて写真処理機に
補充すると共に写真処理機からのオーバーフロー
液を同じ容器に収容しつつ現像処理を行うことが
できる写真現像処理における補充液の補充方法に
関する。
は供給方法に関する。特に、本発明は、補充液が
空気を完全に遮断した状態で保管され、しかも随
時補充液を供給できる容器を用いて写真処理機に
補充すると共に写真処理機からのオーバーフロー
液を同じ容器に収容しつつ現像処理を行うことが
できる写真現像処理における補充液の補充方法に
関する。
写真処理における補充液を空気から遮断して保
管すると共に、随時手軽るに小出しにする方法と
して、一般に中に浮蓋や浮子を浮かせる方法が取
られているが、これでは空気を完全に遮断出来な
い。この為可撓性のある袋状の容器や蛇膜式の容
器などが使われているが、空気を完全に遮断出来
ても、補充液を手軽るに小出し出来ないとか使い
切るのに手間がかかるなどの問題がある。
管すると共に、随時手軽るに小出しにする方法と
して、一般に中に浮蓋や浮子を浮かせる方法が取
られているが、これでは空気を完全に遮断出来な
い。この為可撓性のある袋状の容器や蛇膜式の容
器などが使われているが、空気を完全に遮断出来
ても、補充液を手軽るに小出し出来ないとか使い
切るのに手間がかかるなどの問題がある。
また、現像処理において、補充液を補充しつつ
処理を行う場合、補充液にほぼ見合つた分のオー
バーフロー液が生ずるが、そのまま排水すると河
川の汚染を生ずるので従来これを他の容器に収容
し、再生して用いるか無公害処理後廃棄するかし
ており、補充液用の容器とオーバーフロー液の容
器を必要とするのでスペースがそれだけ大きくな
る等の問題があつた。
処理を行う場合、補充液にほぼ見合つた分のオー
バーフロー液が生ずるが、そのまま排水すると河
川の汚染を生ずるので従来これを他の容器に収容
し、再生して用いるか無公害処理後廃棄するかし
ており、補充液用の容器とオーバーフロー液の容
器を必要とするのでスペースがそれだけ大きくな
る等の問題があつた。
本発明はこれらの問題を解決し、処理液を使い
切る迄空気から完全に遮断して保管し供給すると
共に写真処理機からのオーバーフロー液を同一容
器に補充液と混ることなく収容できしかも運搬そ
の他の取扱いも容易な容器を用い最小のスペース
で補充液の補充を行うことができる補充液の補充
方法を提供することを目的としている。
切る迄空気から完全に遮断して保管し供給すると
共に写真処理機からのオーバーフロー液を同一容
器に補充液と混ることなく収容できしかも運搬そ
の他の取扱いも容易な容器を用い最小のスペース
で補充液の補充を行うことができる補充液の補充
方法を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は内部に可撓性もしくは伸縮
性のある材料による隔膜を取付け、隔膜によつて
出来た各室にそれぞれ1ケの開口部を設けてなる
隔膜を有する容器の少なくとも1ケの室に写真処
理用補充液を気密状態で保管し、その室の開口部
から前記補充液を気密状態で写真処理機に逐次供
給するとともに、前記他の室に前記写真処理機か
らのオーバーフロー液を収容することを特徴とす
る写真現像処理における補充液の補充方法であ
る。
性のある材料による隔膜を取付け、隔膜によつて
出来た各室にそれぞれ1ケの開口部を設けてなる
隔膜を有する容器の少なくとも1ケの室に写真処
理用補充液を気密状態で保管し、その室の開口部
から前記補充液を気密状態で写真処理機に逐次供
給するとともに、前記他の室に前記写真処理機か
らのオーバーフロー液を収容することを特徴とす
る写真現像処理における補充液の補充方法であ
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第1図は本発明で補充液の補充に用いる容器の
一例を示す断面図である。図に於いて1は容器本
体、2は可撓性のある例えば合成樹脂の薄膜によ
る隔膜で、その周縁は容器本体1に固着されてい
るので、容器内はこの隔膜2によつて完全に2分
されている。3と3′は開口部で、この開口部3,
3′は隔膜2によつて出来た二つの部分に夫々設
けられている。4と4′は蓋を示す。
一例を示す断面図である。図に於いて1は容器本
体、2は可撓性のある例えば合成樹脂の薄膜によ
る隔膜で、その周縁は容器本体1に固着されてい
るので、容器内はこの隔膜2によつて完全に2分
されている。3と3′は開口部で、この開口部3,
3′は隔膜2によつて出来た二つの部分に夫々設
けられている。4と4′は蓋を示す。
開口部3から処理液用補充液6を容器の内容積
と等しくなる迄注入すると、第2図に示す通り隔
膜2は液体6によつて容器本体1の内壁に沿つて
開口部3′の方向に一杯に展開される。蓋4をは
ずし第3図の通りバルブ5をセツトして蓋4′も
外すと、容器内の液体6は空気から完全に遮断さ
れたまま保管され、バルブ5を開ける事により、
何時でも容易に内容物を小出しすることが出来
る。
と等しくなる迄注入すると、第2図に示す通り隔
膜2は液体6によつて容器本体1の内壁に沿つて
開口部3′の方向に一杯に展開される。蓋4をは
ずし第3図の通りバルブ5をセツトして蓋4′も
外すと、容器内の液体6は空気から完全に遮断さ
れたまま保管され、バルブ5を開ける事により、
何時でも容易に内容物を小出しすることが出来
る。
第4図は隔膜2の取付位置を変えた他の容器の
例を断面図で、第5図、第6図は1ケの容器本体
に複数の隔膜を設けた実施例の断面図である。こ
の様に隔膜の取付位置や隔膜と開口部の数、開口
部の位置、容器本体の形と材質などは、用途に合
せて任意に設定出来る。又隔膜2の材質は伸縮性
のある例えばゴム薄膜でもよいし、浮蓋と可撓性
や伸縮性のある薄膜との組合せでも良い。
例を断面図で、第5図、第6図は1ケの容器本体
に複数の隔膜を設けた実施例の断面図である。こ
の様に隔膜の取付位置や隔膜と開口部の数、開口
部の位置、容器本体の形と材質などは、用途に合
せて任意に設定出来る。又隔膜2の材質は伸縮性
のある例えばゴム薄膜でもよいし、浮蓋と可撓性
や伸縮性のある薄膜との組合せでも良い。
第7図は本発明の現像処理用補充液の補充方法
の実施例を示す説明図である。第1図に示す如き
容器本体1には既に補充液6が充填され、可撓性
のある隔膜2は、容器の内壁に沿つて一杯に展開
されている。この状態でポンプ7によつて処理液
6を開口部3、ハイプ8,9を通つて断続或は連
続して写真処理機の処理液タンク10に送り込む
と、その分だけ使用済の処理液6′がオーバーフ
ロー口11から流出するが、これをハイプ12に
よつて本発明の容器の開口部3′に継ぐと、使用
前の補充液6が減つた為に生じたスペースに回収
分6′が収容され、隔膜2によつて双方が混るこ
となく、1ケの容器で供給と回収が可能となる。
第8図は容積の2/3を供給し、その分回収したオ
ーバーフロー液6′が保管されている状態を示し
たものである。
の実施例を示す説明図である。第1図に示す如き
容器本体1には既に補充液6が充填され、可撓性
のある隔膜2は、容器の内壁に沿つて一杯に展開
されている。この状態でポンプ7によつて処理液
6を開口部3、ハイプ8,9を通つて断続或は連
続して写真処理機の処理液タンク10に送り込む
と、その分だけ使用済の処理液6′がオーバーフ
ロー口11から流出するが、これをハイプ12に
よつて本発明の容器の開口部3′に継ぐと、使用
前の補充液6が減つた為に生じたスペースに回収
分6′が収容され、隔膜2によつて双方が混るこ
となく、1ケの容器で供給と回収が可能となる。
第8図は容積の2/3を供給し、その分回収したオ
ーバーフロー液6′が保管されている状態を示し
たものである。
本発明の効果は、次の通りである。
(1) 補充液を使い切る迄常に空気から完全に遮断
して保管し、しかも容易に小出しが出来、運搬
や取扱いにも特別な手間を要さない。
して保管し、しかも容易に小出しが出来、運搬
や取扱いにも特別な手間を要さない。
(2) 隔膜によつて分けられた部分を同時に使用し
補充液の供給とオーバーフロー液の回収を1ケ
の容器で行なつているので、補充液容器の設置
や運搬にスペースを取らないという効果と共
に、使用場所における排水の汚濁が防止され、
また容器の反復使用に於ける洗滌が不要又は簡
単にできる効果がある。
補充液の供給とオーバーフロー液の回収を1ケ
の容器で行なつているので、補充液容器の設置
や運搬にスペースを取らないという効果と共
に、使用場所における排水の汚濁が防止され、
また容器の反復使用に於ける洗滌が不要又は簡
単にできる効果がある。
第1図〜第6図は、本発明に用いる補充液容器
の種々の例を示す断面図、第7図及び第8図は本
発明の実施例を示す説明図である。 1……容器本体、2……隔膜、3,3′……開
口部、4,4′……蓋、5……バルブ、6……保
管中の補充液、7……ポンプ、8,9,12……
連結パイプ、10……処理タンク、11……オー
バーフロー口、6′……処理中又は処理済の処理
液。
の種々の例を示す断面図、第7図及び第8図は本
発明の実施例を示す説明図である。 1……容器本体、2……隔膜、3,3′……開
口部、4,4′……蓋、5……バルブ、6……保
管中の補充液、7……ポンプ、8,9,12……
連結パイプ、10……処理タンク、11……オー
バーフロー口、6′……処理中又は処理済の処理
液。
Claims (1)
- 1 内部に可撓性もしくは伸縮性のある材料によ
る隔膜を取付け、隔膜によつて出来た各室にそれ
ぞれ1ケの開口部を設けてなる隔膜を有する容器
の少なくとも1ケの室に写真処理用補充液を気密
状態で保管し、その室の開口部から前記補充液を
気密状態で写真処理機に逐次供給するとともに、
前記他の室に前記写真処理機からのオーバーフロ
ー液を収容することを特徴とする写真現像処理に
おける補充液の補充方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3310080A JPS56131155A (en) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | Vessel with diaphragm |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3310080A JPS56131155A (en) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | Vessel with diaphragm |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56131155A JPS56131155A (en) | 1981-10-14 |
JPH0242750B2 true JPH0242750B2 (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=12377237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3310080A Granted JPS56131155A (en) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | Vessel with diaphragm |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56131155A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6138948A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 写真処理剤封入容器 |
JPS62109052A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 処理液用カ−トリツジ |
DE3686406T2 (de) * | 1985-12-09 | 1993-03-25 | Konishiroku Photo Ind | Behaelter fuer eine photographische behandlungsloesung. |
JPS62269963A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-24 | Konika Corp | 取扱いの容易な写真感光材料処理液の包装体 |
JPH0652417B2 (ja) * | 1986-05-19 | 1994-07-06 | コニカ株式会社 | 処理液の供給・回収容器を具えた自動現像装置 |
JPS62269962A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-24 | Konika Corp | 信頼性の高い写真感光材料処理液の供給・回収容器 |
JPS62299851A (ja) * | 1986-06-20 | 1987-12-26 | Konica Corp | 写真感光材料処理装置 |
DE3742821C1 (de) * | 1987-12-17 | 1989-05-24 | Agfa Gevaert Ag | In eine Nassbehandlungsvorrichtung einsetzbarer Vorratskanister fuer Behandlungsfluessigkeiten fuer fotografisches Material |
JPH0491350U (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-10 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50115317A (ja) * | 1974-02-25 | 1975-09-09 |
-
1980
- 1980-03-15 JP JP3310080A patent/JPS56131155A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50115317A (ja) * | 1974-02-25 | 1975-09-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56131155A (en) | 1981-10-14 |
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