JPS6237225Y2 - - Google Patents

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JPS6237225Y2
JPS6237225Y2 JP1334977U JP1334977U JPS6237225Y2 JP S6237225 Y2 JPS6237225 Y2 JP S6237225Y2 JP 1334977 U JP1334977 U JP 1334977U JP 1334977 U JP1334977 U JP 1334977U JP S6237225 Y2 JPS6237225 Y2 JP S6237225Y2
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JP
Japan
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replenisher
container
liquid
replenishment
replenishment liquid
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JP1334977U
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JPS53108335U (ja
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は感光材料現像処理装置に用いる補充液
供給装置(以下単に「補充装置」という)に関す
るもので、更に詳しくは補充液の貯蔵と残量確認
を兼ねるための手段を有する補充装置に関する。
従来、現像液、定着液等の補充液を容器につめ
た状態で、該容器と現像処理槽の間に送液ポン
プ、送液パイプを介して補充を行う方法が知られ
ていた。この補充液を入れる為の容器はプラスチ
ツク製のコンテナ(「キユービテナー」とも呼ば
れる)として形成されており、内部の補充液を送
出す為に送液パイプと接続されるパイプ接続口を
備えている。この容器を用いて補充を行うには、
上記した様にパイプと送液ポンプを直接、該容器
と処理槽の間に配置して行われる為に次の様な欠
点があつた。
即ち、容器からパイプを通して直ちに処理槽へ
補充液が送られる為に、容器内に補充液が無くな
つた場合には、空の容器が次の容器と迅速に作業
者の手によつて交換されなければならない。
この交換作業を手際よく行う為には、容器内に
ある補充液の残量がどの程度なのかを予め知つて
おく必要があり、容器を透明体とするか或いは容
器に対して特別の補充液量検出器とか補充液終了
警報手段を設けておく必要があつた。
いずれにしてもこのような補充方式では、作業
者は、容器に補充液が無くなつた時点で急いで次
の容器と交換しなければならないという作業が伴
い、この交換が完了する迄の間は現像機の作業を
停止させるかさもなくば補充機能が果されないと
いう欠点があつた。
本考案は上述の如き欠点を除去した補充液供給
装置を提供することを目的とするもので、送液ポ
ンプに接続され外面の少なくとも一部がが透明材
で構成された補充液一時貯蔵タンクを設けると共
に、補充液を前記補充液容器から補充液一時貯蔵
タンクに送液するための送液パイプを前記補充液
コンテナに着脱可能に設けることによつて達成さ
れる。
以下本考案を図面に基いて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施態様を示す補充装置の
斜視図で最上部架台上には現像液、定着液等の補
充液コンテナ(容器)1a,1b,1cがセツト
されている。中段部2は内部に送液ポンプ等の送
液手段を備えた制御部、最下段は各補充液の一時
貯蔵タンク(以下単に「タンク」と称す)3a,
3b,3cを備えた補充液貯蔵部となつている。
タンク3a〜3cは残存する補充液量の確認を容
易にするためにその一部外周面が透明な材料で構
成されており、これがゲージ5a,5b,5cと
なつている。また補充液コンテナの排液口には第
2図に示すようなコツクを備えた送液パイプ4が
着脱可能に装着されており、この送液パイプの一
端は中段部2に設けられた制御部の外装カバーに
設けた凹部2a,2b,2cの窪み内に設けら
れ、一方他端はタンク3a,3b,3cの上部カ
バーに設けた切欠に挿入され、補充液を該タンク
内に送液することができる。
本実施態様においては、操作者が現像処理開始
前に各補充液コンテナ1a,1b,1cにコツク
を閉じた状態の送液パイプ4を装着して架台にセ
ツトした後、コツクを開いて適量の(当日中に消
費し終る程度の量の)補充液をタンク3a〜3c
に送液して現像処理を開始する。操作者はタンク
3a〜3cの補充液量を随時観察することができ
るので、必要により適宜コツクを開いて補充液を
タンク3a〜3cへ補給することができる。コツ
クを開けてもタンク3a〜3cへ補充液が供給さ
れない時は補充液コンテナを現像処理中に随時新
しいものと交換することができる。この間でもタ
ンク3a〜3c中には補充液が残つているので補
充機能は停止しない。
万一操作者が補充液コンテナの交換を忘れた
まゝ処理を続けた場合に備えてタンク3a〜3c
にフロートスイツチのような簡単な残量警報手段
を設けてもよい。タンクにこのような手段を一つ
設けておけば、個々の補充液コンテナに設ける必
要がなく、信頼性を向上させることができる。
尚、タンクは少くとも正面(前面)の一部を透
明な材料で構成すれば、特に液面指示用のゲージ
部は不要となる。
上述の実施態様においては、装置の中段内部に
送液手段等の材料を収納しているが、この機材を
液による汚損から保護するためのカバーをもつて
補充液コンテナの架台とすることも可能である。
この場合にはカバーの上面に補充液コンテナの移
動防止のためのリブ(突起)を設けたり、側面に
は補充液コンテナにセツトした送液パイプを位置
させるための凹部を形成したりすることが有利で
ある。また、前記凹部の底および前述の機材の設
置基板には、送液パイプをタンクへ貫通させるた
めの透孔を設ける必要があるが、この透孔の周辺
を非通気性の弾性部材で被覆することにより、補
充液貯蔵タンク内のガスが機材を腐蝕、汚損する
のを防止することができる。
以上述べた様に、本考案によれば補充液コンテ
ナに含まれていた補充液を処理槽へ供給する前に
貯蔵タンクでストツクしておくことが出来るの
で、補充液コンテナが空になつても貯蔵タンクに
補充液が残つている限り補充操作を繰返すことが
出来、作業者が急いで新しい容器と取換る必要が
全くなく余裕のある時に交換すればよいので、現
像作業の合理化に役立つという実用上の効果は極
めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施態様を示す斜視図、第2
図は補充液コンテナに装着された送液パイプの斜
視図である。 1a,1b,1c……補充液コンテナ、2a,
2b,2c……外装カバーの凹部、3a,3b,
3c……補充液貯蔵タンク、4……送液パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 予め包装された補充液コンテナの装着部と、感
    光材料の処理に応じて前記補充液を感光材料処理
    装置内に送液するための送液手段を有する補充液
    供給装置において、該送液手段に接続されており
    補充液量を外部より透視可能な補充液一時貯蔵タ
    ンクを設けると共に、補充液を前記補充液コンテ
    ナから補充液一時貯蔵タンクに送液するための送
    液パイプを前記補充液コンテナに着脱可能に設け
    たことを特徴とする補充液供給装置。
JP1334977U 1977-02-07 1977-02-07 Expired JPS6237225Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1334977U JPS6237225Y2 (ja) 1977-02-07 1977-02-07

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JP1334977U JPS6237225Y2 (ja) 1977-02-07 1977-02-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53108335U JPS53108335U (ja) 1978-08-30
JPS6237225Y2 true JPS6237225Y2 (ja) 1987-09-22

Family

ID=28831275

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JP1334977U Expired JPS6237225Y2 (ja) 1977-02-07 1977-02-07

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JPS53108335U (ja) 1978-08-30

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