JPH0242727B2 - - Google Patents

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JPH0242727B2
JPH0242727B2 JP57012399A JP1239982A JPH0242727B2 JP H0242727 B2 JPH0242727 B2 JP H0242727B2 JP 57012399 A JP57012399 A JP 57012399A JP 1239982 A JP1239982 A JP 1239982A JP H0242727 B2 JPH0242727 B2 JP H0242727B2
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JP
Japan
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tube
holding plate
tube holding
suction pipe
suction
Prior art date
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JP57012399A
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JPS58134823A (ja
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  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • De-Stacking Of Articles (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は包装容器に収納された管球の口金部の
近傍を保持するための管球保持板を管球の口金部
またまその近傍に装着する装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来から筒状の包装容器に収納した電球などの
管球を外箱に収納する場合、電球の口金部付近が
運搬中などにおいて衝撃、振動により不安定な状
態となりやすく、破損などの原因となるので、こ
れを防ぐため、口金部付近に筒状の包装容器には
まり合うように管球保持板を装着している。
発明が解決しようとする課題 従来、上記電球の口金部付近に管球保持板を装
着する作業は、手作業により行なわれていたの
で、そのため作業者を多く必要とするばかりでな
く、生産性を向上させることが困難であつた。
本発明は、筒状の包装容器に収納された管球の
口金部またはその近傍に自動的に管球保持板を装
着することができ、これによつて省人化を図り、
かつ生産性の向上を図ることのできる管球への管
球保持板の装着装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の管球への管球保持板の装着装置は、筒
状の包装容器に収納された管状の口金部またはそ
の近傍に管球保持板を装着するための装置であつ
て、台座の頂部が前記管球保持板を傾斜して積み
重ねられるような形状を有する管球保持板保持用
の保持機構と、先端が複数に分岐し、これらの先
端を含む平面が前記保持機構に傾斜して積み重ね
られて保持されている前記管球保持板の面と不平
行になるようにこれらの先端が設けられ、かつ上
下方向および水平方向に移動可能な真空吸着パイ
プを有し、前記管球保持板を前記吸着パイプの真
空吸着力で吸着する吸着機構と、前記管球保持板
を吸着した前記吸着パイプを上昇し所定の位置ま
で水平移動し、この所定の位置において前記吸着
パイプを下降して前記管球保持板を前記管球の口
金部またはその近傍に装着する構成を備えてい
る。
作 用 かかる構成により、真空吸着パイプを下降させ
て、保持機構に傾斜して積み重ねられて保持され
た管球保持板をこの吸着パイプで吸着する時、吸
着パイプの複数の先端に同時に管球保持板が吸着
されず、先に、それらの先端のうちの一部に管球
保持板が吸着され、少し遅れて残りの部分に管球
保持板が吸着される。これにより、吸着パイプに
吸着された管球保持板は、その裏側に位置する管
球保持板に対して端から徐々に離れて、その真空
状態が破られて行く。このため、その裏側に位置
する管球保持板は、吸着パイプに吸着された管球
保持板と一緒に吸着されることがない。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を用い
て説明する。
第1図は本発明の一実施例である装置を示す。
同図において、外箱1には筒状の包装容器に一つ
ずつ収納された電球などの管球が複数個収納され
ており、これがチエーン2に取付けられたアタツ
チメント3によつて管球保持板4群が各々管球の
口金部またはその近傍に装着される位置へ移動さ
れる。チエーン2はモータ(図示せず)からの伝
達を間欠駆動減速機(図示せず)によりチエーン
スプロケツト(図示せず)を介して一定距離だけ
送られる。この送られる間隔ごとにアタツチメン
ト3が設けられている。このチエーン2を送る信
号は、ガイドレール5内に外箱1が供給された時
に発生する。
一方、管球保持板4を傾斜して積み重ねて保持
する保持機構6が外箱1の停止位置に隣接して固
定台7上に複数個設けられている。なお、管球保
持板4はすべての保持機構6に保持されている
が、第1図においては便宜上その二つのみに管球
保持板4が保持されているものを示している。ま
た、管球保持板4を吸着する吸着機構8がコンプ
レツサ(図示せず)からの高圧エアーにより駆動
されるエアーシリンダ14を介して同じく高圧エ
アーにより駆動されるエアースライドユニツト2
0で支持されている。すなわち、吸着機構8は、
エアーシリンダ14によつて上下方向に移動さ
れ、またエアースライドユニツト20によつて外
箱1の停止位置と保持機構6間を水平方向に往復
移動されるようになつている。これらエアーシリ
ンダ14とエアースライドユニツト20によつて
装着機構が構成されている。
保持機構6および吸着機構8の詳細については
第2図に示されている。すなわち、まず保持機構
6は、固定台7上に設けられた管球保持板用の台
座9、この中に入れられた圧縮ばね10、およ
び、下端が圧縮ばね10に当接し、かつその上端
が台座9の頂部に設けられた孔11を貫通して上
方へ延在するガイド棒12からなつている。台座
9の頂部には突出部13が設けられていて、ガイ
ド棒12に挿入された管球保持板4が傾斜して積
み重ねられている。なお、台座の頂部を斜面とす
ることにより、前記と同様に管球保持板4を傾斜
して積み重ねられることはいうまでもない。
次に、吸着機構8は、真空ポンプにつながれ角
度が約120度ずつの間隔になるように先端が三方
に分岐し、これらの先端を含む平面が保持機構6
に傾斜して積み重ねられて保持されている管球保
持板4の面と不平行になるようにこれらの先端が
設けられた吸着パイプ15、この吸着パイプ15
の上端部を上下に摺動可能にすべくガイド孔16
を有する金属板17、吸着パイプ15の上端部に
設けられた圧縮ばね18、および、三方に分岐し
た吸着パイプ15で囲まれた内部の上側に設けら
れた管球の口金部の位置を規制する規制部19か
らなつている。
第2図において、圧縮ばね18の方が圧縮ばね
10よりもばね力が強くなつており、したがつて
吸着機構8の規制部19が呼着パイプ15ととも
に下降したとき、この規制部19がガイド棒12
の頭部に当接してこれを押し下げるので、ガイド
棒12に保持されている管球保持板4の枚数が減
つてきても、吸着パイプ15に管球保持板4が常
時吸着されるようになつている。
上記装置の動作について次に説明する。
まず、高圧エアーによりエアースライドユニツ
ト20が駆動されて、呼着機構8群が矢印A方向
へ移動して保持機構6群の真上に位置する所で停
止する。同時に、同じくエアーシリンダ14が駆
動されて、吸着機構8群が下降する。そうする
と、第2図に示すように、三方の吸着パイプ15
のうち先端二つが管球保持板4の表面に先に当接
し、残りの一つに少し遅れてこの管球保持板4が
真空の吸着力で吸着される。吸着パイプ15によ
り管球保持板4は一枚ずつ吸着されてガイド棒1
2から抜き取られる。このように、吸着パイプ1
5に管球保持板4が一枚ずつ吸着されるのは、管
球保持板4が傾斜して設けられているため、吸着
パイプ15が下降して行くときに、三方の吸着パ
イプ15に同時に管球保持板4が吸着されずに、
先に、そのうち一つまたは二つに管球保持板4が
吸着され、少し遅れて残りにこの管球保持板4が
吸着されることにより、この管球保持板4がその
裏側に位置する管球保持板に対し端から徐々に離
れて、その真空状態が破られて行くため、その裏
側に位置する管球保持板が吸着パイプ15に吸着
された管球保持板4と一緒に吸着されないからで
あると考えられる。
一方、管球保持板を水平に積み重ねて置いた場
合には、吸着パイプで管球保持板を吸着させた
時、その裏側の管球保持板も、その間のほぼ全体
が真空状態にあるため、吸着パイプに吸着されて
いる管球保持板と一緒に吸着されて、二枚同時に
管球保持板が吸着されてしまう。
さて、吸着機構8群がエアーシリンダ14によ
り上昇し、さらにエアースライドユニツト20に
より駆動されて、前記と逆方向(矢印B方向)へ
移動し、第1図に示す位置で停止する。同時に、
エアーシリンダ14も駆動されて、矢印C方向へ
吸着機構8群が下降する。そうすると、管球保持
板4の中央部に設けられた孔の管球の口金部が挿
入され、こののち吸着パイプ15の真空による管
球保持板4の吸着を停止する。そして、エアーシ
リンダ14により吸着機構8を矢印D方向へ上昇
させると、第3図に示すように、筒状の包装容器
18に収納された管球21の口金部またはその近
傍に管球保持板4が装着されることとなる。この
とき、管球21の口金部は吸着機構8の規制部1
9の凹部により所定の位置に規制される。第3図
における各包装容器18は第4図にその全体が示
されており、管球21はバルブ部22と口金部2
3とからなつている。なお、管球保持板4の孔の
縁には放射状に切目が入れられていて、管球21
への管球保持板4の装着をスムーズに行なえると
ともに、装着後の管球21に対する管球保持板4
の保持を確実なものにしている。
その後は吸着機構8がエアースライドユニツト
20により再び保持機構6の真上に移動する。一
方、この間にチエーン2のアタツチメント3が移
動して、次の外箱1を運んでくる。以下、上記と
同じ動作により、筒状の包装容器18に収納され
た管球21の口金部23の近傍に管球保持板4が
装着されていく。
以上説明したように、本発明の装置によれば、
筒状の包装容器に収納された管球の口金部または
その近傍に管球保持板を自動的に装着することが
でき、しかも何板も積み重ねられている管球保持
板を吸着機構により一枚ずつ吸着することができ
て、その装着を正確なものとすることができるの
で、省人化が図れ、かつ従来に比して大幅な生産
性の向上が図れ、また構成がきわめて簡単で安価
にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の装置を示す斜視
図、第2図はその要部断面図、第3図は本発明に
かかる装置を用いて管球群に管球保持板を各々装
着した状態を示す斜視図、第4図は包装容器に収
納された管球に管球保持板を装着した状態を示す
斜視図である。 1……外箱、2……チエーン、3……アタツチ
メント、4……管球保持板、6……保持機構、8
……吸着機構、9……台座、12……ガイド棒、
13……突出部、14……エアーシリンダ、15
……吸着パイプ、20……エアースライドユニツ
ト、21……管球。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 筒状の包装容器に収納された管球の口金部ま
    たはその近傍に管球保持板を装着するための装置
    であつて、台座の頂部が前記管球保持板を傾斜し
    て積み重ねられるような形状を有する管球保持板
    保持用の保持機構と、先端が複数に分岐し、これ
    らの先端を含む平面が前記保持機構に傾斜して積
    み重ねられて保持されている前記管球保持板の面
    と不平行になるようにこれらの先端が設けられ、
    かつ上下方向および水平方向に移動可能な真空吸
    着パイプを有し、前記管球保持板を前記吸着パイ
    プの真空吸着力で吸着する吸着機構と、前記管球
    保持板を吸着した前記吸着パイプを上昇し所定の
    位置まで水平移動し、この所定の位置において前
    記吸着パイプを下降して前記管球保持板を前記管
    球の口金部またはその近傍に装着する装着機構と
    を備えたことを特徴とする管球への管球保持板の
    装着装置。
JP1239982A 1982-01-28 1982-01-28 管球への管球保持板の装着装置 Granted JPS58134823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1239982A JPS58134823A (ja) 1982-01-28 1982-01-28 管球への管球保持板の装着装置

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JP1239982A JPS58134823A (ja) 1982-01-28 1982-01-28 管球への管球保持板の装着装置

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JPS58134823A JPS58134823A (ja) 1983-08-11
JPH0242727B2 true JPH0242727B2 (ja) 1990-09-25

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JPH03126806U (ja) * 1990-04-02 1991-12-20
CN105539910B (zh) * 2016-01-15 2017-09-05 中州大学 一种中灯自动包装机的装卡纸装置
CN109353617A (zh) * 2018-11-28 2019-02-19 罗永萍 一种蚊香瓶固定纸片下料机构

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JPS58134823A (ja) 1983-08-11

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