JPH0242716A - 半導体装置におけるレジストパターン形成方法 - Google Patents

半導体装置におけるレジストパターン形成方法

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JPH0242716A
JPH0242716A JP19277188A JP19277188A JPH0242716A JP H0242716 A JPH0242716 A JP H0242716A JP 19277188 A JP19277188 A JP 19277188A JP 19277188 A JP19277188 A JP 19277188A JP H0242716 A JPH0242716 A JP H0242716A
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JP
Japan
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resist
layer
sog
wiring
resist pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP19277188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kurita
博之 栗田
Toyoji Kobayashi
小林 豊二
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0242716A publication Critical patent/JPH0242716A/ja
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置において所望のパターンの配線を
得るためのレジストパターンの形成方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 半導体装置においては機能素子を形成したのち、これら
の素子間に配線を施して各々の素子が電気的に連結され
所望の回路機能を得ている。この際、配線を単一層のみ
で行なうと、素子の集積度を上げるとともに配線が複雑
化して微ml化の限界に接近するため製造が困難であっ
た。そこで、ICの高度集積化に伴い配線の占有面積を
少なくするため、配線を複数層とする多層配線が行われ
てきた。
多層配線は、例えば第2図に示すように、電極等の機能
素子を形成したシリコン基板1上に絶縁1模2を形成後
、例えば図の表裏方向に帯状となるような複数本の第1
層配線3を形成し、この第1層配線3を覆うように層間
絶縁膜4を形成し、更にこの層間絶縁膜4上に図の左右
方向に帯状となるよう第2層配線5′を形成している。
第1層配線3と、第2層配線5′との接続が必要な場合
には、層間絶縁膜4の所定の領域にスルーホール(図示
せず)を穿孔することにより異なる層の配線層を電気的
に接続していた。
配線の形成は次のようにして行なう0例えば、第2層配
線5′を形成する方法を第2図及び第2図のA部分を拡
大した第3図を用いて説明する。
すなわち、層間絶縁膜4の全面にアルミニウムから成る
配線層5を着膜し、その上にレジスト層6を着膜する。
そして、レジスト層6上にガラスマスクを通して、上方
より紫外線を照射する。ガラスマスクには所望のパター
ンが印刷されており、紫外線はこのパターン部分を通過
できず透明部分だけを通過するので、透明部分の下にあ
るレジストは現像液に可溶となる。露光後、現像波に入
れると、未露光の部分だけが残留し所望のレジストパタ
ーンが得られる。その後、このレジストパターンを用い
て配線層5のエツチングを行ない、レジストパターンを
除去して所望パターンの第2層配線5′を得る。
ここにおいて、第2層配線5′の下層の眉間絶縁膜4に
段差がある場合、配線パターンの細りが生じるという問
題点があった。ずなわち、ノー間絶縁膜4上に段差があ
る場合にこの段差に沿って配線WI5が形成され、この
配線層5上にレジストパターンを形成する際、アルミニ
ウム表面が高反射性であるために露光時に段差側面5a
からの乱反射による反射光の影響を受け、その部分のレ
ジストパターンが細くなることに起因している。
そのため従来は、レジスト層と配線層との界面に反射防
止膜を介在させたり、光を吸収する染料が含有された染
料入りレジスト等を使用することにより、反射光の影響
をなくして上記問題に対処していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしたがら上記従来例の前者においては、レジストを
溶解する現tJA液で反射防止膜を除去することができ
ず、配線層をエツチングする前に、反射防止膜を除去す
る工程を別に行なわなければならないという問題点があ
った。
また後者においては、染料入りのレジス1〜を用いるこ
とによってレジストの感度を低下させ、レジストパター
ンの形成の際により高い露光エネルギーを必要とするよ
うになっているので、レジストパターンが残留したい部
分においては、レジスト6の膜厚が厚くなる段差部で露
光不足となり、第4図に示すように、レジスト6を現像
してレジストパターンを得る際に不要なレジスト6aが
残ってしまうおそれがあった。このレジスト残渣は、特
に段差の大きい多層配線のレジストパターンを形成する
ときに顕著となり、配線層5をエツチングする際にマス
クとなって不良パターンを形成し、半導体装置の歩留り
や信頼性の低下を招くという問題点があった。また、こ
のようなレジスト残渣を除去するためにはオーバー露光
をしたければならず、今度はレジストパターンとして残
留する部分において、第5図に示すように、オーバー露
光により肩部でレジストパターンの細りゃ切断6bが生
じるという問題点があった。
本発明は上記実情に驚みてなされたもので、染料入りの
レジストを用いるとともに、オーバー露光をすることな
くレジスト残渣を生じさせない半導体装置におけるレジ
ストパターン形成方法を提供することを目的としている
(課題を解決するための手段) 上記課題を解消するため本発明の半導体装置におけるレ
ジストパターン形成方法は、次の4つの工程を具備して
成る。
第1の工程として、配線層上の凹部にSOGを塗布する
第2の工程として、このSOG上にレジスト層を形成す
る。
第3の工程として、前記レジスト層を露光させた後に現
像する。
第4.の工程として、前工程で露出したSOGをエツチ
ングして除去することにより、SOG及びレジス1−か
ら成る所望のレジストパターンを得る。
(作用) 本発明によれば、配線層上にSOGを塗布することによ
り配線層上の凹部をSOGが埋め、その上にレジスト層
を形成するので、レジストが厚く形成されることがなく
、レジストの下部が露光不足になることがない。
(実施例) 本発明の一実施例について図面を参照したがら説明する
シリコン基板上に着膜した絶縁膜2上の所定部分に第1
層配線3が形成されることによって、第1層配線3上に
着膜する層間絶縁膜4に段差が形成される。この眉間絶
縁膜4の全体を覆うようにアルミニウムから成る配線層
5がスパッタリング等で着膜されている。
本実施例によるレジストパターン形成方法は、先ず、高
反射性を有する前記配線層5上にスピンコータを用いて
5OG(Spin  On  Glass)7を0.2
μm程度の膜厚に塗布する。5OG7の塗布は、ウェハ
を高速で回転させ、これに5OG7を垂らして遠心力で
ウェハ全面に広げるので、配線層5の凹部を5OG7が
理めるように塗布される。5OG7は、通常半導体装置
の平坦化で使用されるが、ここではSOGの平坦性は要
求されず、配線層5の凹部を埋め、段差部の傾斜が緩や
かになる程度でよい。
次に、250℃で30分間の加熱処理を行ない、5OG
7を乾燥させて硬化させる。これは、次工程で染料入り
レジスト8を塗布する際に、5OG7が溶けることによ
り、染料入りレジスト8と5OG7とが混合するのを防
止ためである。
次に、5OG7上に露光感度が低い染料入りレジスト8
を約1.5μmの膜厚に塗布する。配線NI5の凹部は
5OG7で埋められているので、染料入りレジスト8が
特定部分で厚く形成されることがない。染料入りレジス
ト8は0FPR−800Y(東京応化(株)製)を用い
た。真空チャック式のホットプレート型オープンを用い
て110℃で45秒の露光前ベークを行ない、レジスト
を加熱して乾燥させ、溶媒を飛散させる。
次に、縮小投影露光装置を用いて染料入りレジスト8上
に所望パターンを投影して、染料入りレジスト8を露光
させる。a光エネルギーは250mJ/cm’ とした
、染料入りレジスト8は上述したように5OG7上に着
膜され、厚く形成されることを防いでいるので、染料入
りレジスト8の下部においても露光不足となることがな
い。
染料入りレジスト8を露光した後、0FPR800Y用
の現像液を用いて現像する。この工程で露光した部分の
染料入りレジスト8が溶解し、その下部の5OG7が露
出する。B出した5OG7をRIE法によりエツチング
を行ない、5OG7の下層の配線N5を露出させ、5O
G7及び染料入りレジスト8から成る所望のレジストパ
ターンを得る。5OG7のエツチングは、CF、と02
の混合ガスを使用して行なった。
次に、配線層5のエツチングを行ない、レジストを除去
して所望のパターンを有する配線を形成する。この際、
配線の上には、レジストパターンを形成していたSOG
が残留するが、多層配線の場合、更にこの上に層間絶縁
膜を介して配線を形成するので、SOGは層間絶縁膜の
一部となるが、これにより半導体装置に影響を与えるこ
とはない。
(発明の効果) 本発明は、配線層上にSOGを塗布することにより配線
層上の凹部をSOGが埋め、その上にレジスト層を形成
するので、レジストが厚く形成されることがなく、レジ
スト露光時にレジストの下部が露光不足になることがな
い。
従って、レジストを現像してレジストパターンを得る際
に不要なレジストが残らないので、配線層をエツチング
する際にレジスト残渣がマスクとなって不良パターンを
形成することがなく、半導体装置の歩留りの向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のレジストパターン形成方法を説
明するための半導体装置の一部断面説明図、第2図は多
層配線が形成された半導体装置の断面説明図、第3図は
従来のレジストパターン形成方法においてレジスト層を
着膜した際の一部断面説明図、第4図及び第5図は従来
のレジストパターン形成方法においてレジストパターン
を形成した際の−・部断面説明図である。 1・・・・・・シリコン基板 2・・・・・・絶縁膜 3・・・・・・第1層配線 4・・・・・・層間絶縁膜 5・・・・・・配線層 5′・・・第2層配線 7・・・・・・5OG 8・・・・・・染料入りレジスト 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 配線層上の凹部にSOGを塗布する工程と、このSOG
    上にレジスト層を形成する工程と、前記レジスト層を露
    光させた後に現像する工程と、前工程で露出したSOG
    をエッチングして除去することにより、SOG及びレジ
    ストから成る所望のレジストパターンを得る工程とを具
    備する半導体装置におけるレジストパターン形成方法。
JP19277188A 1988-08-03 1988-08-03 半導体装置におけるレジストパターン形成方法 Pending JPH0242716A (ja)

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JP19277188A JPH0242716A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 半導体装置におけるレジストパターン形成方法

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JPH0242716A true JPH0242716A (ja) 1990-02-13

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JP19277188A Pending JPH0242716A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 半導体装置におけるレジストパターン形成方法

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