JPH0242646B2 - - Google Patents
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- JPH0242646B2 JPH0242646B2 JP5574782A JP5574782A JPH0242646B2 JP H0242646 B2 JPH0242646 B2 JP H0242646B2 JP 5574782 A JP5574782 A JP 5574782A JP 5574782 A JP5574782 A JP 5574782A JP H0242646 B2 JPH0242646 B2 JP H0242646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- cores
- mold
- cylindrical
- split
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 210000003739 neck Anatomy 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/44—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles
- B29C33/48—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles with means for collapsing or disassembling
- B29C33/485—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles with means for collapsing or disassembling cores or mandrels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/24—Pipe joints or couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチツクパイプ成型用金型に関
し、詳しくは内周面に環状の溝を有するプラスチ
ツクパイプ成型用金型に関するものである。
し、詳しくは内周面に環状の溝を有するプラスチ
ツクパイプ成型用金型に関するものである。
内周面にアンダカツトを有するプラスチツクパ
イプ成型用金型は実公昭50−17959号で開示され
ている。第１図は上記金型の説明図で、固定金型
１と、可動金型２と、引抜中子３とからなつてお
り、更に引抜中子３は芯軸４を１本に有する芯型
５と、芯軸４に摺動可能に装設されたスライドコ
ア６と、芯軸４と共に移動する環状コア７と、ス
ライドコア６の先端部に固定された誘導板８，９
と、誘導板の傾斜面に形成された摺動溝１０，１
１に嵌合され、芯型５の端面に形成されたガイド
レール１２に嵌合されたアンダカツト成型用コア
１３，１４とからなつている。
イプ成型用金型は実公昭50−17959号で開示され
ている。第１図は上記金型の説明図で、固定金型
１と、可動金型２と、引抜中子３とからなつてお
り、更に引抜中子３は芯軸４を１本に有する芯型
５と、芯軸４に摺動可能に装設されたスライドコ
ア６と、芯軸４と共に移動する環状コア７と、ス
ライドコア６の先端部に固定された誘導板８，９
と、誘導板の傾斜面に形成された摺動溝１０，１
１に嵌合され、芯型５の端面に形成されたガイド
レール１２に嵌合されたアンダカツト成型用コア
１３，１４とからなつている。
そして可動金型２の上下動作に関連してスライ
ドコア６を芯軸４上で前進、後退させ、スライド
コア６の前進、後退時にはアンダカツト成型用コ
ア１３，１４が摺動溝１０，１１内及びガイドレ
ール１２上で移動することにより、成型時突出さ
れて成型品１５のアンダーカツト部１６を成型す
る型面を形成し、また離型時には芯型５の中心方
向に移動し、成型品のアンダーカツト部から外れ
て成型品の離型を容易にしている。
ドコア６を芯軸４上で前進、後退させ、スライド
コア６の前進、後退時にはアンダカツト成型用コ
ア１３，１４が摺動溝１０，１１内及びガイドレ
ール１２上で移動することにより、成型時突出さ
れて成型品１５のアンダーカツト部１６を成型す
る型面を形成し、また離型時には芯型５の中心方
向に移動し、成型品のアンダーカツト部から外れ
て成型品の離型を容易にしている。
ところで上記の金型は可動金型の上下動作に関
連して引抜中子を固定金型と可動金型とで形成さ
れる空胴内に定置したり、成形品から引き抜くた
め、金型の構成部品が多く、構造が複雑であり、
しかも固型金型、可動金型、引抜中子をすべて連
繋動作させるため製作並びに組立に精度を要して
いた。
連して引抜中子を固定金型と可動金型とで形成さ
れる空胴内に定置したり、成形品から引き抜くた
め、金型の構成部品が多く、構造が複雑であり、
しかも固型金型、可動金型、引抜中子をすべて連
繋動作させるため製作並びに組立に精度を要して
いた。
本発明は可動金型と引抜中子を独立して動作さ
せて構造の簡素化を計つたもので、その構成は、
固型金型２１と可動金型２２と引抜中子２３とか
ら構成され、上記引抜中子２３は、第１の筒状中
子２４、第２の筒状中子２５、芯軸２６、第１の
分割中子２８ａおよび第２の分割中子２８ｂから
構成され、上記芯軸２６は、アンダーカツト部に
大径コーン部２６ａを有し、かつ、第１および第
２の筒状中子２４，２５に挿入され、上記第１お
よび第２の分割中子２８ａ，２８ｂは、芯軸２６
の大型コーン部２６ａに、夫々軸線方向に滑動可
能で、かつ、その周方向に交互に装着され、上記
各分割中子が滑動した際に第１と第２の分割中子
２８ａ，２８ｂが大型コーン部２６ａの直径方向
へ変位するように、かつ、大型コーン部２６ａの
各分割中子２８ａ，２８ｂを装着する位置に、交
互に大小の傾斜角度をもつて引抜き方向に大径と
なる楔係合面が設けられ、拡径時には、第１およ
び第２の分割中子２８ａ，２８ｂが相互に両側縁
で密着する状態とされ、金型の取りはずし時に
は、分割中子２８の前後端面が第１および第２の
筒状中子２４，２５で拘束された状態で芯軸２６
が引抜かれて縮径され、第１および第２の筒状中
子２４，２５を芯軸２６と共に引抜き可能とされ
たプラスチツクパイプ成型用金型である。
せて構造の簡素化を計つたもので、その構成は、
固型金型２１と可動金型２２と引抜中子２３とか
ら構成され、上記引抜中子２３は、第１の筒状中
子２４、第２の筒状中子２５、芯軸２６、第１の
分割中子２８ａおよび第２の分割中子２８ｂから
構成され、上記芯軸２６は、アンダーカツト部に
大径コーン部２６ａを有し、かつ、第１および第
２の筒状中子２４，２５に挿入され、上記第１お
よび第２の分割中子２８ａ，２８ｂは、芯軸２６
の大型コーン部２６ａに、夫々軸線方向に滑動可
能で、かつ、その周方向に交互に装着され、上記
各分割中子が滑動した際に第１と第２の分割中子
２８ａ，２８ｂが大型コーン部２６ａの直径方向
へ変位するように、かつ、大型コーン部２６ａの
各分割中子２８ａ，２８ｂを装着する位置に、交
互に大小の傾斜角度をもつて引抜き方向に大径と
なる楔係合面が設けられ、拡径時には、第１およ
び第２の分割中子２８ａ，２８ｂが相互に両側縁
で密着する状態とされ、金型の取りはずし時に
は、分割中子２８の前後端面が第１および第２の
筒状中子２４，２５で拘束された状態で芯軸２６
が引抜かれて縮径され、第１および第２の筒状中
子２４，２５を芯軸２６と共に引抜き可能とされ
たプラスチツクパイプ成型用金型である。
以下本発明を第２図乃至第６図に示す実施例に
よつて説明すると次の通りである。
よつて説明すると次の通りである。
図面に於いて２１は固型金型、２２は可動金
型、２３は引抜中子である。可動金型２２は固型
金型２１に対して上下動する。引抜中子２３は固
型金型と可動金型で形成される空胴内に公知の手
段で支持され、成型品２９のための空間を形成す
る。
型、２３は引抜中子である。可動金型２２は固型
金型２１に対して上下動する。引抜中子２３は固
型金型と可動金型で形成される空胴内に公知の手
段で支持され、成型品２９のための空間を形成す
る。
引抜中子２３は成型品２９の内面ストレート部
分を成形するための第１の筒状中子２４及び第２
の筒状中子２５と、上記第１及び第２の筒状中子
に挿入した芯軸２６と、上記芯軸２６の大径コー
ン部２６ａに楔係合した複数の分割中子２８とよ
りなつておる。
分を成形するための第１の筒状中子２４及び第２
の筒状中子２５と、上記第１及び第２の筒状中子
に挿入した芯軸２６と、上記芯軸２６の大径コー
ン部２６ａに楔係合した複数の分割中子２８とよ
りなつておる。
芯軸２６の端部には鍔部２６ｂが形成されてお
り、芯軸２６の後退時、第１の円筒中子２４の首
部２４ａと係合して第１の円筒中子２４を引き抜
く。芯軸２６の大径コーン部２６ａは成型品２９
のアンダーカツト部２９ａと対応する部位に設け
られており、芯軸の引抜方向にかけて大径となる
様に傾斜しており傾斜面には例えば８面の傾斜面
を形成してあり、しかもこの傾斜面を２つのグル
ープに分けて夫々のグループの傾斜角をθ、θ／
２として配置してある。そして夫々の傾斜面には
Ｔ型断面の突条２６ｃを設けてある。
り、芯軸２６の後退時、第１の円筒中子２４の首
部２４ａと係合して第１の円筒中子２４を引き抜
く。芯軸２６の大径コーン部２６ａは成型品２９
のアンダーカツト部２９ａと対応する部位に設け
られており、芯軸の引抜方向にかけて大径となる
様に傾斜しており傾斜面には例えば８面の傾斜面
を形成してあり、しかもこの傾斜面を２つのグル
ープに分けて夫々のグループの傾斜角をθ、θ／
２として配置してある。そして夫々の傾斜面には
Ｔ型断面の突条２６ｃを設けてある。
上記傾斜面に装着する分割中子２８は、第１の
分割中子２８ａと第２の分割中子２８ｂとからな
つており、夫々前記芯軸２６の大径コーン部２６
ａの傾斜面に楔係合されている。この分割中子の
内面は装着すべき傾斜面と適合すべくθ、θ／２
の傾斜内面を有しており、夫々蟻溝２８ｃを設け
てある。
分割中子２８ａと第２の分割中子２８ｂとからな
つており、夫々前記芯軸２６の大径コーン部２６
ａの傾斜面に楔係合されている。この分割中子の
内面は装着すべき傾斜面と適合すべくθ、θ／２
の傾斜内面を有しており、夫々蟻溝２８ｃを設け
てある。
上記の分割中子２８は大径コーン部２６ａの大
径側に位置するとき、拡径状態にあり、第２図及
び第５図に示すように第１および第２の分割中子
２８ａと２８ｂとで環体を形成し、その外周面で
アンダーカツト部を形成する。又大径コーン部の
小径側に位置するとき縮径状態にあり、第３図及
び第６図に示すように第１および第２の分割中子
２８ａ，２８ｂが芯軸の軸芯方向に引き寄せられ
て夫々の分割中子の外周面は成型品の内面ストレ
ート部分の内径より内方に位置する。
径側に位置するとき、拡径状態にあり、第２図及
び第５図に示すように第１および第２の分割中子
２８ａと２８ｂとで環体を形成し、その外周面で
アンダーカツト部を形成する。又大径コーン部の
小径側に位置するとき縮径状態にあり、第３図及
び第６図に示すように第１および第２の分割中子
２８ａ，２８ｂが芯軸の軸芯方向に引き寄せられ
て夫々の分割中子の外周面は成型品の内面ストレ
ート部分の内径より内方に位置する。
なお、第２図および第３図は、夫々、第５図お
よび第６図のＡ−Ａ線およびＢ−Ｂ線での断面を
示す。
よび第６図のＡ−Ａ線およびＢ−Ｂ線での断面を
示す。
上記分割中子２８を構成する第１及び第２の分
割中子２８ａ，２８ｂを芯軸の前進、後退動作に
関連して縮径、拡径させるために、第１の分割中
子２８ａの両側縁上面を全長にわたつて面取り
し、第２の分割中子２８ｂの両側縁下面を全長に
わたつて傾斜させ、環体を形成した状態で第２の
分割中子の両側縁下面が第１の分割中子２８ａの
両側縁上面に重さなる様にしてある。
割中子２８ａ，２８ｂを芯軸の前進、後退動作に
関連して縮径、拡径させるために、第１の分割中
子２８ａの両側縁上面を全長にわたつて面取り
し、第２の分割中子２８ｂの両側縁下面を全長に
わたつて傾斜させ、環体を形成した状態で第２の
分割中子の両側縁下面が第１の分割中子２８ａの
両側縁上面に重さなる様にしてある。
上記構造なるため分割中子２８の両端面を第１
および第２の円筒中子２４，２５で拘束した状態
で芯軸を引抜くと、先ず傾斜角度がθの楔係合面
に楔係合されておる第１の分割中子が芯軸の中心
方向に一斉に縮径し、おくれてθ／２の楔係合面
に楔係合された第２の分割中子が芯軸の中心方向
に縮径し、第６図の状態になる。芯軸２６の押し
込み動作時、上述と逆動作で分割中子は第５図の
状態、即ち環体を構成する。
および第２の円筒中子２４，２５で拘束した状態
で芯軸を引抜くと、先ず傾斜角度がθの楔係合面
に楔係合されておる第１の分割中子が芯軸の中心
方向に一斉に縮径し、おくれてθ／２の楔係合面
に楔係合された第２の分割中子が芯軸の中心方向
に縮径し、第６図の状態になる。芯軸２６の押し
込み動作時、上述と逆動作で分割中子は第５図の
状態、即ち環体を構成する。
本発明の金型は次の動作によつて離型され、且
つ組立てられる。即ち固型金型２１、可動金型２
２及び引抜中子２３を第２図の状態に組付け、金
型内に形成された空間内に合成樹脂材料を注入
し、注入材料が硬化すると、先ず可動金型２２を
離型して引抜中子２３が組込まれている成型品２
９を固定型から離型する。つづいて公知の手段で
取り出し品を保持し、この状態で芯軸２６を引抜
く。この場合、芯軸２６先端の鍔部２６ｂ及び大
径コーン部２６ａの後端面が第１の円筒中子２４
及び第２の円筒中子２５の首部２４ａ，２５ａに
当接するまでの間に第１及び第２の分割中子２８
ａ，２８ｂが第３図及び第６図に示す様に縮径
し、つづいて第１及び第２の円筒中子２４，２５
と分割中子２８が芯軸と共に成型品より引抜か
れ、成型品２９の取出しが完了する。
つ組立てられる。即ち固型金型２１、可動金型２
２及び引抜中子２３を第２図の状態に組付け、金
型内に形成された空間内に合成樹脂材料を注入
し、注入材料が硬化すると、先ず可動金型２２を
離型して引抜中子２３が組込まれている成型品２
９を固定型から離型する。つづいて公知の手段で
取り出し品を保持し、この状態で芯軸２６を引抜
く。この場合、芯軸２６先端の鍔部２６ｂ及び大
径コーン部２６ａの後端面が第１の円筒中子２４
及び第２の円筒中子２５の首部２４ａ，２５ａに
当接するまでの間に第１及び第２の分割中子２８
ａ，２８ｂが第３図及び第６図に示す様に縮径
し、つづいて第１及び第２の円筒中子２４，２５
と分割中子２８が芯軸と共に成型品より引抜か
れ、成型品２９の取出しが完了する。
成型に備えて芯軸を第１及び第２の円筒中子内
に押し込むと再び分割中子が第２図及び第５図の
状態に拡径され、これを固型金型と可動金型の掌
合によつて形成される空胴内に挿し込んで金型の
組立を完了する。
に押し込むと再び分割中子が第２図及び第５図の
状態に拡径され、これを固型金型と可動金型の掌
合によつて形成される空胴内に挿し込んで金型の
組立を完了する。
以上説明したように、本発明は固型金型と可動
金型と引抜中子とから構成され、上記引抜中子
は、第１の筒状中子、第２の筒状中子、芯軸、第
１の分割中子および第２の分割中子から構成さ
れ、上記芯軸は、アンダーカツト部に大型コーン
部を有し、かつ、第１および第２の筒状中子に挿
入され、上記第１および第２の分割中子は、芯軸
の大径コーン部に、夫々軸線方向に滑動能で、か
つ、その周方向に交互に装着され、上記各分滑中
子が滑動した際に第１と第２の分割中子が大型コ
ーン部の直径方向へ変位するように、かつ、大型
コーン部の各分割中子を装着する位置に、交互に
大小の傾斜角度をもつて引抜き方向に大径となる
楔係合面が設けられ、拡径時には、第１および第
２の分割中子が相互に両側縁で密着する状態とさ
れ、金型の取りはずし時には、分割中子の前後端
面が第１および第２の筒状中子で拘束された状態
で芯軸が引抜かれて縮径され、第１および第２の
筒状中子を芯軸と共に引抜き可能とされたプラス
チツクパイプ成型用金型に係り、固型金型、可動
金型及び引抜中子を独立構造とし、可動金型と固
型金型を離型後、引抜中子の１構成部材である芯
軸を引抜くことにより、先ず分割中子と縮径さ
せ、縮径後つづいて第１及び第２の円筒中子を芯
軸と共に成型品より引抜く様にしたから、金型の
構造が簡単で離型、組立動作が単純化され、従つ
て成型作業が容易になる。
金型と引抜中子とから構成され、上記引抜中子
は、第１の筒状中子、第２の筒状中子、芯軸、第
１の分割中子および第２の分割中子から構成さ
れ、上記芯軸は、アンダーカツト部に大型コーン
部を有し、かつ、第１および第２の筒状中子に挿
入され、上記第１および第２の分割中子は、芯軸
の大径コーン部に、夫々軸線方向に滑動能で、か
つ、その周方向に交互に装着され、上記各分滑中
子が滑動した際に第１と第２の分割中子が大型コ
ーン部の直径方向へ変位するように、かつ、大型
コーン部の各分割中子を装着する位置に、交互に
大小の傾斜角度をもつて引抜き方向に大径となる
楔係合面が設けられ、拡径時には、第１および第
２の分割中子が相互に両側縁で密着する状態とさ
れ、金型の取りはずし時には、分割中子の前後端
面が第１および第２の筒状中子で拘束された状態
で芯軸が引抜かれて縮径され、第１および第２の
筒状中子を芯軸と共に引抜き可能とされたプラス
チツクパイプ成型用金型に係り、固型金型、可動
金型及び引抜中子を独立構造とし、可動金型と固
型金型を離型後、引抜中子の１構成部材である芯
軸を引抜くことにより、先ず分割中子と縮径さ
せ、縮径後つづいて第１及び第２の円筒中子を芯
軸と共に成型品より引抜く様にしたから、金型の
構造が簡単で離型、組立動作が単純化され、従つ
て成型作業が容易になる。
第１図は公知の成型用金型の断面図である。第
２図乃至第６図は本発明に係る成型用金型の説明
図であつて、第２図は固型金型、可動金型及び引
抜中子の組立状態で、かつ、拡径時での第５図Ａ
−Ａ線の断面図、第３図は成型品取出後、引抜中
子の離型状態を示す第６図Ｂ−Ｂ線の断面図であ
る。第４図は引抜中子の斜面図、第５図は第２図
AA線での断面図であり、第６図は第３図BB線
での断面図である。 ２１……固定金型、２２……可動金型、２３…
…引抜中子、２４……第１の筒状中子、２５……
第２の筒状中子、２６……芯軸、２６ａ……大径
コーン部、２８……分割中子、２８ａ……第１の
分割中子、２８ｂ……第２の分割中子、２９……
成型品。
２図乃至第６図は本発明に係る成型用金型の説明
図であつて、第２図は固型金型、可動金型及び引
抜中子の組立状態で、かつ、拡径時での第５図Ａ
−Ａ線の断面図、第３図は成型品取出後、引抜中
子の離型状態を示す第６図Ｂ−Ｂ線の断面図であ
る。第４図は引抜中子の斜面図、第５図は第２図
AA線での断面図であり、第６図は第３図BB線
での断面図である。 ２１……固定金型、２２……可動金型、２３…
…引抜中子、２４……第１の筒状中子、２５……
第２の筒状中子、２６……芯軸、２６ａ……大径
コーン部、２８……分割中子、２８ａ……第１の
分割中子、２８ｂ……第２の分割中子、２９……
成型品。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 固定金型と可動金型と引抜中子とから構成さ
れ、 上記引抜中子は、第１の筒状中子、第２の筒状
中子、芯軸、第１の分割中子および第２の分割中
子から構成され、 上記芯軸は、アンダーカツト部に大型コーン部
を有し、かつ、第１および第２の筒状中子に挿入
され、 上記第１および第２の分割中子は、芯軸の大径
コーン部に、夫々軸線方向に滑動可能で、かつ、
その周方向に交互に装着され、 上記各分割中子が滑動した際に第１と第２の分
割中子が大型コーン部の直径方向へ変位するよう
に、かつ、大型コーン部の各分割中子を装着する
位置に、交互に大小の傾斜角度をもつて引抜き方
向に大径となる楔係合面が設けられ、 拡径時には、第１および第２の分割中子が相互
に両側縁で密着する状態とされ、 金型の取りはずし時には、分割中子の前後端面
が第１および第２の筒状中子で拘束された状態で
芯軸が引抜かれて縮径され、第１および第２の筒
状中子を芯軸と共に引抜き可能とされたことを特
徴とするプラスチツクパイプ成型用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5574782A JPS58171913A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | プラスチツクパイプ成型用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5574782A JPS58171913A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | プラスチツクパイプ成型用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58171913A JPS58171913A (ja) | 1983-10-08 |
| JPH0242646B2 true JPH0242646B2 (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13007443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5574782A Granted JPS58171913A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | プラスチツクパイプ成型用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58171913A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1017510C2 (nl) * | 2001-03-06 | 2002-09-20 | Wavin Bv | Inrichting en werkwijze voor het vervaardigen van een van een afdichtingsring voorzien mofeind van een buisdeel. |
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-
1982
- 1982-04-02 JP JP5574782A patent/JPS58171913A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58171913A (ja) | 1983-10-08 |
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