JPH0242560A - 制御装置の監視制御方法 - Google Patents

制御装置の監視制御方法

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Publication number
JPH0242560A
JPH0242560A JP63193691A JP19369188A JPH0242560A JP H0242560 A JPH0242560 A JP H0242560A JP 63193691 A JP63193691 A JP 63193691A JP 19369188 A JP19369188 A JP 19369188A JP H0242560 A JPH0242560 A JP H0242560A
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JP
Japan
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control unit
microcomputer
abnormality
control board
control
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Application number
JP63193691A
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Inventor
Masayuki Otani
大谷 雅之
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば複写機などの制御に用いられろ制御装
置の監視制御に関し、特にマイクロコンピュータなどの
互いに独立した制御ユニットを複数備える制御装置にお
けろ監視制御に関する。
[従来の技術] 事務機器1例えば複写機、ファクシミリ、プリンタ等々
においては、マイクロコンピュータ(以下、CPUと言
う)を制御装置として備えるものが多く、特に最近では
、1つの装置に3つ以上のCPUを備えるものも珍しく
ない。
ところで、CPU等においては1通常のプロゲラ11の
内容とは全く異なる異常動作を行なう暴走と呼ばれる現
象が生じろ可能性がある。−担、暴走が生じると、リセ
ット信号を印加してプロゲラ11の実行を初期状態に戻
さなければ、動作を正常に復帰できない。
そこで従来より、CPUを用いた装置においては、次の
ような方法によって暴走発生の有無を監視している。
(1)ウォッチドッグタイマなどの専用のハードウェア
を用いて、CPUが定期的に出力するパルス信号を監視
する。
(2)CPUが定期的に出力するパルス信号を、別のC
PTJによって監視する。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の方法では、監視のために専用のハードウ
ェアを付加する必要があり、構成が複雑化する。また、
外部から到来するノイズの影響を受けて、CPUの出力
するパルス信号の状態を誤まって認識し、暴走をしてい
ないにも関わらず暴走が検出される恐れがある。更に、
CPUのソフトウェアの負担が非常に大きい。
本発明は、監視のための特別な付加回路を不要とし、し
かも暴走検出のノイズに対する信頼性を高くすることを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては、各々制御
すべき入力手段及び負荷手段の少なくとも一方と接続さ
れ各々独立した複数の制御ユニットを備える制御装置の
監視制御方法において:第1の制御ユニットが第2の制
御ユニットに対して、それ自身の制御に関する情報を繰
り返し送信し、第2の制御ユニットが第1の制御ユニッ
トから受(0する情報の受信時間間隔を測定し、測定し
た受信時間間隔が予め定めた時間以上になった場合、及
び受信した情報の内容に異常がある場合に、第1の制御
ユニットの異常とみなし、第2の制御ユニットが第1の
制御ユニットに初期化信号を印加する。
[作用] 一般に、複数のCPUを備える制御システムにおいては
、互いのCPUはシリアル通信ラインを介して接続され
、各々のCPUはそれ自身の制御情報を他方のCPUに
送信するように構成される。
シリアル通信のための回路ユニットは、一般に、CPU
に内蔵されており、伝送中のデータの誤りに対応する回
路も含んでいる。従って、通信のために特別な回路を付
加する必要はないし、CPU同志のデータ伝送に関して
は、ノイズの影響も受けにくい。
本発明においては、各々CPU等を備える複数の制御ユ
ニット同志の間で情報の伝送を行ない、情報を受信する
時間間隔が所定以上になった場合と、受信した情報の内
容に異常があった場合に、送信側の制御ユニットの異常
とみなすので、暴走が生じれば直ちにそれを受信側の制
御ユニットが知ることができる。
CPUに生じる暴走の種類としては、メインプログラム
の実行のみ暴走し、割込処理は正常に行なう場合と、メ
インプログラムと割込処理の両方とも暴走する場合とが
考えられる。一般に通信処理は、割込処理によって処理
されるので、後者の暴走の場合には通信処理が中断され
ることになり。
また前者の暴走の場合には通信処理は続行されるが異常
な情報が送信される可能性が高い。
従って、情報を受信する時間間隔を監視して異常を識別
することにより、メインプログラムと割込処理の両方の
暴走が検知でき、また受信した情報の内容の異常を識別
することにより、メインプログラムだけの暴走が検知で
きる。
ところで、メインプログラムだけが暴走した場合、送信
される情報は暴走が生じてからしばらくの間は正常の値
を示すことがあり、暴走が生じてからそれを検知できる
までの所要時間が長くなる恐れがある。そこで1本発明
の好ましい態様においては、送信する情報の一部分に識
別情報を含め、該識別情報にメインプログラムと割込処
理とで互いに異なる値を設定する。このようにすれば、
メインプログラムだけの暴走が生じると、識別情報の更
新が行なわれなくなって、直ちに通常とは異なる値が送
信されるので、受信側では一回の通信処理で暴走を検知
することができる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の1図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。
[実施例] 第2図に、本発明を実施する一形式の複写機を示す。第
2図を参照して説明する。概略でいうと、この複写機は
、複写機本体と、ADF(自動原稿送り装置iり60.
ソータ70.自動両面処理ユニット80等のオプション
ユニット群で構成されている。記録シートを供給する給
紙系は5段になっている。即ち、第1給紙系及び第2給
紙系は複写機本体に備わっており、第3給紙系である第
2給紙ユニット170及び第4給紙系と第5給紙系を含
む第3給紙ユニット180が複写機本体に接続されてい
る。21,22,23及び24はそれぞれ第1給紙系、
第2給紙系、第3給紙系及び第4給紙系に設けられたカ
セットであり、25が第5給紙系のトレイである。
複写機本体の最上部に原稿を載置するコンタクトガラス
1が備わっており、その下方に光学走査系30が備わっ
ている。光学走査系30には、露光ランプ31.第1ミ
ラー32.第3ミラー33゜第4ミラー34.レンズ3
5.第5ミラー36゜スリット37等々が備わっている
。原稿読取走査を行なう場合、光路長が変化しないよう
に、露光ランプ31と第1ミラー32を搭載した第1キ
ヤリツジと第3ミラー33及び第4ミラー34を搭載し
た第2キヤリツジとが、2:1の相対速度で機械的に走
査駆動される。レンズ35はズームレンズであり、モー
タ駆動によって倍率を変えることができる。
従って、露光ランプ31から出た光は、第1ミラー32
.第3ミラー33.第4ミラー34.レンズ35.第5
ミラー36及びスリット37を介して、感光体ドラム2
上に結像される。
感光体ドラム2の周囲には、メインチャージャ3゜イレ
ーザ4.現像器5.転写前除電ランプ6、転写チャージ
ャ7、分離チャージャ8.ダニ−リングユニット9等々
が備わっている。
像再生プロセスを簡単に説明する。感光体ドラム2の表
面は、メインチャージャ3の放電によって所定の高電位
に一様に帯電する。像再生に利用されない部分の電荷は
、イレーザ4によって消去される。感光体ドラム2の帯
電した面に、原稿からの反射光が照射されると、照射さ
れる光の強度に応じて、その部分の電位が変化(低下)
する、感光体ドラム2は図に矢印で示す方向に回転し、
それに同期して光学走査系30は原稿面を順次走査する
ので、感光体ドラム2の表面には、原稿像の濃度(光反
射率)分布に応じた電位分布、即ち静電潜像が形成され
る。
静電潜像が形成された部分が現像器5の近傍を通ると、
電位分布に応じて現像器5内のトナーが感光体2の表面
に吸着し、それによって静電潜像が現像され、静電潜像
に応じた可視像が感光体ドラム2上に形成される。一方
、コピープロセスの進行に同期して、5つの給紙系のい
ずれか選択されたものから記録シートが供給される。こ
の記録シートは、レジストローラ27を介して、所定の
タイミングで感光体ドラム2の表面に重なるように送り
込まれる。
そして、転写チャージャ7によって、感光体ドラム2上
の可視像(トナー像)が記録シート側に転写し、更に分
離チャージャ8によって、可視像が転写された記録シー
トは感光体ドラム2から分離する0分離した記録シート
は、搬送ベルト11によって定着器12まで搬送される
。定着器12を通ると、記録シート上のトナー像は、定
着器12内の熱によって記録シート上に定着される。定
着を終えた記録シートは、所定の排紙経路を通って。
ソータ70又は自動両面ユニット80に排出される。
第3図に、第2図の複写機の本体上面に配置された操作
ボードの外観を示す、第3図を参照すると、この操作ボ
ードには多数のキースイッチKl。
K2.に3.に4a、に4b、に5.に6a。
K6b、に7.に8.に9a、に9bt K9c。
KIO,Kl 1.に12a、K12b、に13゜KC
,KS、に#、KI及びKTと、多数の表示器DI、D
2.D3.D4.D5.LED等々が備わっている。
表示器LEDは、この複写機の制御システムに異常が生
じた場合にそれを表示する。操作ボード上に備わったそ
の他の表示器及び各種キースイッチの機能については、
公知であるので説明を省略する。
第1図に、第2図に示す複写機の制御システムの構成の
概略を示す、第1図を参照すると、この制御システムは
、概略で3つのユニット100゜200及び300から
構成されている。100がメイン制御ボード、200が
操作ボード、300が光学系制御ボードであり、各々の
ボードには、それぞれ独立したマイクロコンピュータ1
10゜210及び310が備わっている。
操作ボード200のマイクロコンピュータ110は1表
示制御回路230.キースイッチマトリクス240.ラ
ンプ制御回路250.ヒータ制御回路260等々と互い
に接続されており1表示ユニット220(第3図の表示
器Di、D2.D3.D4、D5.LED)の表示制御
、各種キースイッチの状態読取走査制御、露光ランプ3
1の調光制御、定着器12に備わったヒータの温度制御
等々を行なう。
光学系制御ボード300のマイクロコンピュータ310
は、RAM (読み書きメモリ)320.モータ制御回
路330,340.ドライバ360等々と接続されてお
り、光学走査系3oの往復走査駆動制御、複写像倍率制
御、像消去制御等々を行なう、MLが光学走査系30を
駆動する電気モータ。
M2が光学系のレンズ35の倍率を調整する電気モータ
である。なお、RAM320の電源回路にはバッテリー
が接続されており、複写機の電源がオフした場合でも、
その記憶内容を保持するように構成されている。
上記以外の複写機の制御要素、即ち、メインモータ、給
紙機構、搬送機構、排紙機構、各種像再生プロセス要素
、ファン、各種オプションユニット等々は、メイン制御
ボード100のマイクロコンピュータ110によって制
御される。複写機各部に備わったセンサ群130からの
信号は、各々、信号処理回路180を介してマイクロコ
ンピュータ110に印加される。ソレノイド、クラッチ
ファン等々の負荷は、ドライバ190を介してマイクロ
コンピュータ110と接続されている。高圧電源ユニッ
ト120は、メインチャージャ3゜転写チャージャ7、
分離チャージャ8及び現像器5のバイアス電極と接続さ
れており、それらの電極に、所定のタイミングで像再生
プロセスに必要な所定の高電圧又は電流を供給する。
なおこの実施例では、高圧電源ユニット120は。
パルス幅制御(PWM)によって電圧又は電流の値を調
整しており、このパルス幅を決定する信号は、プログラ
マブルタイマ160によって生成している。
マイクロコンピュータ110には、バッテリーバックア
ップ回路を備えたRAM (読み書きメモリ)150が
接続されている。このRAM 150には。
高圧電源ユニット120が発生する各種電圧及び電流を
決定する数値、露光ランプの光量を設定する数値、定着
ヒータの設定温度に対応する数値等々が記憶されている
また、メイン制御ボードのマイクロコンピュータ110
は、操作ボードのマイクロコンピュータ210及び光学
系制御ボードのマイクロコンピュータ310と互いに情
報を伝達できるように、シリアル通信ラインを介して、
それらと接続されている。
即ち、マイクロコンピュータ110のシリアル信号送信
ポートTXDは、ゲート付バッファGlb及びバッファ
G3cを介して、マイクロコンピュータ310のシリア
ル信号受信ポートRxDと接続されるとともに、ゲート
付バッファO1e及びバッファG2cを介して、マイク
ロコンピュータ210のシリアル信号受信ポートRxD
と接続されており、また、マイクロコンピュータ110
のシリアル信号受信ポートRxDは、ゲート付バッファ
Glc及びバッファG3bを介して、マイクロコンピュ
ータ310のシリアル信号送信ポートTxDと接続され
るとともに、ゲート付バッファGlf及びバッファG2
bを介してマイクロコンピュータ210のシリアル信号
送信ポートTxDと接続されている。
マイクロコンピュータ110の出力ポートSELが、バ
ッファGlb、Glc、Gle、Glfのゲート端子と
接続されており、SELが高レベルHの時にバッファG
lb及びGlcのゲートが開いてGla及びGlfのゲ
ートが閉じ、SELが低レベルLの時にバッファGlb
及びOleのゲートが閉じてGla及びGlfのゲート
が開くようになっている。つまり、SELがHの時に、
マイクロコンピュータ110と310との間での通信が
可能になり、SELがLの時に、マイクロコンピュータ
110と210との間での通信が可能になる。
メイン制御ボード100には、装置電源のオン/オフ時
にそれぞれリセット信号を発生するリセットI C(7
705)  195が備わっている。リセットIC19
5が出力する信号は、オアゲートGigを介してマイク
ロコンピュータ110のリセット端子に印加されるとと
もに、リセット信号ライン(RR3ET)を介して、他
の制御ボードに送られる。
即ち、リセット信号は、オアゲート03aを介してマイ
クロコンピュータ310のリセット端子に印加されると
ともに、オアゲート02aを介してマイクロコンピュー
タ210のリセット端子に印加される。
更に、各々のマイクロコンピュータ110,210及び
310は、それぞれリセット信号を生成し、それを他の
マイクロコンピュータに印加してそれの動作を初期化す
る。即ち、マイクロコンピュータ110がその出力ポー
トPC2に出力するリセット信号RESBは、バッファ
Gla及びオアゲートG3aを介して、マイクロコンピ
ュータ310のリセット端子に印加され、マイクロコン
ピュータ110がその出力ポートPC3に出力するリセ
ット信号RESCは、バッファGld及びオアゲートG
2aを介して、マイクロコンピュータ210のリセット
端子に印加される。また、マイクロコンピュータ310
がその出力ポートPC2に出力するリセット信号RES
AIは、バッファG3d及びオアゲートG1.を介して
、マイクロコンピュータ210がその出力ポートPC2
に出力するリセット信号RESA2は、バッファG2d
及びオアゲートGigを介して、それぞれマイクロコン
ピュータ110のリセット端子に印加される。
従って、メイン制御ボードのマイクロコンピュータ11
0は、操作ボードのマイクロコンピュータ210及び光
学系制御ボードのマイクロコンピュータ310にリセッ
ト信号を印加してその動作を初期化することができ、ま
た、操作ボードのマイクロコンピュータ210及び光学
系制御ボードのマイクロコンピュータ310は、各々、
メイン制御ボードのマイクロコンピュータ110にリセ
ット信号を印加してその動作を初期化することができる
この例では、マイクロコンピュータ110,210及び
310として1日本電気(株)製の7811Gを使用し
ている。このマイクロコンピュータの内部構成の概略を
第4図に示す、第4図を参照すると、このマイクロコン
ピュータは、発振回路O8C,シリアルI10回路Bl
、割込み制御回路B2.タイマ回路B3.タイマ/イベ
ントカウンタ回路B4.A/DI!!換回路B5.レジ
スタBS。
E PROM、*−T−IJ B 7 、 RAMメ(
−IJ B 8およびその他処理に必要な各種制御ブロ
ックでなっている。
シリアルI10回路Blは、シリアルデータ入力端子R
xD、シリアルデータ出力端子TxD、シリアルクロッ
ク入出力端子SCKの3本の端子と、図示しない8ビツ
トのシリアルレジスタ、バッファレジスタおよび送受信
制御回路を備えた送信部。
受信部と、動作モードを指定するモードレジスタでなっ
ている。なお各端子RxD、 TxD及びSCKは、ポ
ーhpct、pco及びPO2とそれぞれ共用になって
いる。
送信バッファレジスタは、内部データが空(エンプティ
)になると割込み要求INTSTを発生し、受信バッフ
ァレジスタは、内部にフルにデータが蓄えられると割込
み要求信号INTSRを発生する。
第1図の3つのマイクロコンピュータ110゜210.
310の間で行なわれるデータ伝送の手順の概略を第5
図に示す、第5図を参照して説明する。この実施例では
、最初に、メイン制御ボード100のマイクロコンピュ
ータが、システム全体のデータ伝送の処理を起動し、そ
れに続いて連鎖的にシステムのマイクロコンピュータ間
でデータ伝送が繰り返される。
つまり、マイクロコンピュータ110が最初にボートS
ELを高レベルHに設定して、データを送信すると、そ
のデータが光学系制御ボード300のマイクロコンピュ
ータ310で受信される。マイクロコンピュータ310
は、そのデータを受信すると、その内部で発生する割込
要求信号INTSRに応答して後述する割込処理を実行
し、受信したデータを処理するとともに、それ自身の内
部データを、メイン制御ボードのマイクロコンピュータ
110に送信する。このデータを受信すると、メイン制
御ボードのマイクロコンピュータ110は、割込要求信
号INTSRに応答して後述する割込処理を実行し、受
信したデータを処理するとともに。
出力ポートSELにLを出力した後、それ自身の内部デ
ータを今度は操作ボードのマイクロコンピュータ210
に送信する。マイクロコンピュータ210は、そのデー
タを受信すると、割込要求信号INTSRに応答して後
述する割込処理を実行し、受信したデータを処理すると
ともに、それ自身の内部データをメイン制御ボードのマ
イクロコンピュータ110に送信する。
以上の動作の繰り返しによって、メイン制御ボード10
0.光学系制御ボード300及び操作ボード200の間
でデータの送信と受信とが順番に繰り返し実行される。
伝送されるデータは、システム全体の制御を管理するた
めに利用されるが、その他に、各制御ボードにおけるマ
イクロコンピュータのプログラムの暴走などの異常の検
出にも利用される。
以下、各々のマイクロコンピュータの主として通信制御
に関する動作について説明する。第6a図、第6b図、
第6c図、第6d図及び第6e図に、メイン制御ボード
のマイクロコンピュータ11Oの動作を示し、第7a図
、第7b図、第7c図及び第7d図に、光学系制御ボー
ド300のマイクロコンピュータ310の動作を示す、
なお、操作ボードのマイクロコンピュータ210の通信
関係の動作は、光学系制御ボードのマイクロコンピュー
タ310と同様であるので、図示は省略しである。
まず、第6a図を参照してマイクロコンピュータ110
の動作を説明する0図示しない初期化を行なった後、ま
ず、ステップ1で出力ポートSELを高レベルHに設定
し、次にステップ2で内部データをBユニット、即ち光
学系制御ボード300に送信し、続いてステップ3で内
部タイマB3に所定値をセットしてそれをスタートする
。タイマB3に設定する時間は1通常の動作状態におい
てマイクロコンピュータ110がデータ伝送処理を行な
う周期(110がデータを受信して受信割込要求信号I
NTSRが発生する周期)よりも少し長い時間に設定し
である。
上記処理が終了したら、ステップ4のメイン処理ルーチ
ンを実行し1通常の複写機の動作に必要な各種の制御を
行なう。
ステップ5では、異常検出プラグFABN1及びFAB
N2にそれぞれ0をストアする。
ステップ5が終了すると再びステップ4に戻り、以後、
ステップ4とステップ5を交互に繰り返し実行する。但
し、それ、らの処理を実行中であっても、この実施例で
は、シリアル110回路B1がデータを受信した場合に
は、受信割込要求信号INTSRが発生し、それに応答
して直ちに第6b図に示す処理を割込処理として実行す
る。また、ステップ3でスタートしたタイマB3がタイ
ムオーバした場合には、タイマ割込要求信号が発生し。
それに応答して直ちに第6d図に示すタイマ割込処理を
実行する。
第6b図の受信割込処理を説明する。
ステップ11では、タイマB3の動作を停止し、ステッ
プ12ではタイマB3をクリアした後で再スタートする
ステップ13では、第6c図に示す処理を実行する。即
ち、ステップ31ではシリアル110回路B1の受信レ
ジスタにストアされた受信データを処理し、そのデータ
の種別を識別し、その種別に応じて定まるアドレスのメ
モリにストアする。また、ステップ32では、受信デー
タが異常検出フラグFABNか否かを識別する。FAB
Nなら、その値を識別し、それが1であると、異常有に
みなして、ステップ34の異常処理を実行する。この処
理の内容は後述する。
第6b図のステップ14では、出力ポートSELの状態
を識別する。SELがHなら、即ちその前の処理で光学
系制御ボード300とのデータ伝送を行なっていた場合
には、次のステップ15に進み、出力ポートSELをL
に切換える。また、ポートSELがLなら、即ちその前
の処理で操作ボード200とのデータ伝送を行なってい
た場合には、ステップ19に進み、出力ポートSELを
Hに切換える。
ステップ15の次には、ステップ16に進み、予め用意
した1バイトのデータを、Cユニット、即ち操作ボード
200に送信する。
ステップ17では、その直前のステップ16で送信した
データが異常検出フラグFABN lか否かを識別する
。異常検出フラグFABN lをステップ16で送信し
た場合には、その直後にステップ18を実行し、異常検
出フラグFABN 1に1をストアする。
同様に、ステップ19の次には、ステップ20に進み、
予め用意した1バイトのデータを、Bユニット、即ち光
学系制御ボード300に送信する。
ステップ21では、その直前のステップ20で送信した
データが異常検出フラグFABN2か否かを識別する。
異常検出フラグFABN2をステップ20で送信した場
合には、その直後にステップ22を実行し、異常検出フ
ラグFABN2に1をストアする。
各ステップ17,18.21又は22を実行した後で1
割込処理を終了し、第6a図に示す処理に戻る。メイン
制御ボード100が光学系制御ボード300及び操作ボ
ード200に送信するデータは各々多数あるが、それら
は第6b図のステップ16又はステップ20の処理を実
行する毎に1バイトづつ順番に送信される。
また、操作ボード200に送信するデータには異常検出
フラグFABN1が含まれ、光学系制御ボード300に
送信するデータに゛は異常検出フラグFABN2が含ま
れる。
ここで注意を要するのは、メインルーチンのステップ5
では異常検出フラグFABNI、FABN2に0をスト
アしているのに対し、割込処理のステップ18ではFA
BNlに1をストアし、ステップ22ではFABN2に
1をストアしていることである。つまり、マイクロコン
ピュータ110が正常な動作を行なっている場合には、
ステップ5を実行するのでフラグFABNI、FABN
2が0に設定され、それが光学系制御ボード300又は
操作ボード200に送られることになる。しかし、マイ
クロコンピュータ110にプログラムの暴走が生じ、第
6b図の割込処理だけを正常に実行し、第6al!lの
メインルーチンが異常動作になると、割込処理でフラグ
FABN1.FABN2に1をストアした後で、メイン
ルーチンのステップ5が実行されないので、FABNI
及びFABN2として光学系制御ボード300及び操作
ボード200に各々1が送信されることになる。
従って、光学系制御ボード300においては、受信した
異常検出フラグFABN2が0なら正常、1なら異常と
それぞれみなすことができ、操作ボード200において
は、フラグFABN1がOなら正常、1なら異常とそれ
ぞれみなすことができる。
また、マイクロコンピュータ110のプログラムが暴走
し、第6a図のメインルーチンと第6btlの割込処理
の両方とも正常に実行されなくなった場合には、メイン
制御ボード100から光学系制御ボード300へのデー
タ送信、及びメイン制御ボード100から操作ボード2
00へのデータ送信が行なわれなくなるので、操作ボー
ド200及び光学系制御ボード300では、各々、メイ
ン制御ボード100からのデータ受信の周期を識別し。
その周期が所定より長くなった場合には、メイン制御ボ
ード100の異常とみなしうる。
同様に、光学系制御ボード300及び操作ボード200
は、それが正常に動作していれば、メイン制御ボード1
00からのデータ送信に応答して。
所定時間以内にデータを返送するので、マイクロコンピ
ュータ110がデータを受信する周期の長さを識別する
ことによって、操作ボード200及び光学系制御ボード
300の異常の有無を識別できる。
この実施例では、第6b図の割込処理を実行する毎にタ
イマB3に所定時間をセットして時間を計数しているの
で、光学系制御ボード300及び操作ボード200が通
常のデータ返送動作を行なう場合には、タイマB’3が
タイムオーバせず、タイマB3がタイムオーバした場合
には、光学系制御ボード300又は操作ボード200の
異常として識別している。つまり、タイマB3がタイム
オーバすると、タイマ割込要求が発生して第6d図に示
すタイマ割込処理を実行し、ステップ40で異常処理(
第6e図の内容)が実行される。
次に第6B図を参照して異常処理を説明する。
ステップ51では、出力ボートSELの状態を調べて、
J%常が生じた制御ボードが光学系制御ボード300と
操作ボード200のいずれかを識別する。
SELがHなら、光学系制御ボード300の異常である
のでステップ52に進み、SELがLならステップ56
に進む。
ステップ52では、B異常カウンタをインクリメント(
+、1)L、ステップ53ではB異常カウンタの内容を
識別する。カウンタの値が予め設定した値未満ならステ
ップ54に進み、その値を越えた場合にはステップ55
に進む。
ステップ54では、マイクロコンピュータ110の出力
ボートPC2に0(L)を出力し、その直後にPO2に
1  (H)を出力する。これによって。
1個のリセットパルスが、バッファGla及びオアゲー
トG3aを介して、光学系制御ボードのマイクロコンピ
ュータ310のリセット端子に印加される。リセットパ
ルスが印加されると、マイクロコンピュータは、プログ
ラムカウンタを0に初期化して、プログラムの最初から
処理を再スタートする。従って、ノイズなどの原因によ
ってプログラムの暴走を生じた場合などは、リセットパ
ルスによって、マイクロコンピュータの動作は正常に戻
る。
また、ステップ55では、マイクロコンピュータ110
の出力ボートPC2に0(L)を出力し、その状態を保
持する。これによって、光学系制御ボードのマイクロコ
ンピュータ310のリセット端子がLレベルに保持され
るので、マイクロコンピュータ310は動作を停止する
。つまり、B異常カウンタの値が所定以上の値になった
ということは、異常が繰り返し発生したということであ
り。
リセットパルスを印加してもマイクロコンピュータ31
0の動作は保証されないので、それ以上の異常動作を行
なわないように、マイクロコンピュータ310の動作を
禁止する。
同様に、ステップ56では、C異常カウンタをインクリ
メント(+1)L、、ステップ57ではC異常カウンタ
の内容を識別する。カウンタの値が予め設定した値未満
ならステップ59に進み、その値を越えた場合にはステ
ップ58に進む。
ステップ59では、マイクロコンピュータ110の出力
ポートPC3に0(L)を出力し、その直後にPO2に
1 (H)を出力する。これによって。
1個のリセットパルスが、バッファGld及びオアゲー
トG2aを介して、操作ボードのマイクロコンピュータ
210のリセット端子に印加される。
また、ステップ58では、マイクロコンピュータ110
の出力ポートPC3に0(L)を出力し。
その状態を保持する。これによって、操作ボードのマイ
クロコンピュータ210のリセット端子がLレベルに保
持されるので、マイクロコンピュータ210は動作を停
止する。
ステップ55及びステップ58の次には、ステップ60
に進み、操作ボード200上の異常表示量LED (第
3図参照)を点灯し、異常の発生を表示する。
次に、光学系制御ボードのマイクロコンピュータ310
の動作を説明する。まず、第7a図を参照する1図示し
ない初期化を行なった後、まず。
ステップ71で内部タイマ(B3)に所定値をセットし
てそれをスタートする。タイマに設定する時間は、通常
の動作状態においてマイクロコンピュータ310がデー
タを受信する周期よりも少し長い時間に設定しである。
ステップ72では、光学系制御ボード300に必要とさ
れる、光学系走査駆動制御、レンズモータ制御及びイレ
ーサ制御を行なう。
ステップ73では、異常検出フラグFABNに0をスト
アする。
ステップ73が終了したら、ステップ72に戻り。
以後、ステップ72とステップ73とを交互に繰り返し
実行する。但し、それらを実行中であっても、この実施
例では、シリアルI10回路(Bl)がデータを受信し
た場合には、受信割込要求信号INTSRが発生し、そ
れに応答して直ちに第7b図に示す処理を割込処理とし
て実行する。また、ステップ71で設定したタイマB3
がタイムオーバした場合には、タイマ割込栗求償号が発
生し、それに応答して直ちに第7c図に示すタイマ割込
処理を実行する。
第7b図の受信割込処理を実行する。
ステップ74では、タイマB3の動作を停止し。
ステップ75ではタイマB3をクリアした後で再スター
トする。
ステップ76では、シリアルI10回路B1の受信レジ
スタにストアされた受信データを処理し、そのデータの
種別を識別し、その種別に応じて定まるアドレスのメモ
リにストアする。
ステップ77では、直前のステップ76で受信したデー
タが異常検出フラグFABN2である場合に、その内容
をチエツクする。前述のように、通常はメイン制御ボー
ドのマイクロコンピュータ11Oは、ステップ5でフラ
グFABN2に0をストアするので、光学系制御ボード
のマイクロコンピュータ310はフラグFABN2とし
てOを受信するが、もし、FABN2が1なら、マイク
ロコンピュータ110が異常有とみなす。
異常有の場合には、次のステップ78に進んで、異常処
理を実行する。この処理の内容は第7d@に示しである
ステップ79では、Aユニット、即ちメイン制御ボード
100に対して、光学系制御ボード300のデータを送
信する。送信するデータは多数あるが、この例ではステ
ップ79を実行する毎に1バイトずつ順番に送信してい
る。送信するデータには、異常検出フラグFABNも含
まれている。
ステップ80では、ステップ79で直前に送信したデー
タが異常検出フラグFABNか否かを識別する。FAB
Nを送信した直後であれば、ステップ81を実行し、異
常検出フラグFABNに1をストアする。
異常検出フラグFABNは、第7a8Mのステップ73
で0にクリアされ、第7bl!lのステップ81で1に
セットされるが、1がセットされるのは送信された後で
あるので、メイン制御ボード100に送信される異常検
出フラグFABNは、通常であればOになる。しかし、
マイクロコンピュータの暴走が生じ、第7b図の割込処
理だけは正常に実行し、第7alilのメインルーチン
の実行が異常になると、フラグFABNがクリアされな
いので。
メイン制御ボード100に送信される異常検出フラグF
ABNの内容が1になる。従って、メイン制御ボード1
00では、フラグFABNの値を調べれば、光学系制御
ボード300での異常の有無を識別できる。また、光学
系制御ボードのマイクロコンピュータ310が暴走して
1割込処理も実行しなくなった場合には、メイン制御ボ
ードにデータの送信が行なわれなくなるので、光学系制
御ボード300がメイン制御ボード100にデータを送
信する周期の長さを調べれば、そのような異常の有無も
識別できる。
メイン制御ボードのマイクロコンピュータ110が暴走
し、その割込処理を実行しなくなった場合には、光学系
制御ボード300でデータが受信されなくなるので、光
学系制御ボード300では、データを受信する周期の長
さを調べることによって、メイン制御ボード100での
異常の有無を識別できる。この実施例では、タイマB3
を利用してその周期の検出を行なっている。
即ち、タイマB3は、データを受信する毎に、即ち第7
b図を実行する毎に再スタートするので、タイマB3の
計数値は、前にデータを受信してからの経過時間を示す
、タイマB3には、通常時のデータ受信周期よりも大き
な値が設定されているので、通常はタイムオーバしない
が、メイン制御ボード100に異常が生じて、光学系制
御ボード300でデータが受信されなくなると、それが
タイムオーバする。
タイマB3がタイムオーバすると、タイマ割込要求が発
生し、それに応答して第7c図に示すタイマ割込処理が
実行される。そして、ステップ82の異常処理(第7d
図の内容)が実行される。
次に、第7d図に示す異常処理の内容を説明する。ステ
ップ83では、異常カウンタの内容をインクリメント(
+1)L、ステップ84ではその異常カウンタの内容を
チエツクして、異常カウンタの値が所定値以下の場合に
はステップ87に進み、所定値を越えるとステップ85
に進む。
ステップ87では、マイクロコンピュータ310の出力
ボートPC2に0 (L)を出力し、その直後にPO2
にl  (H)を出力する。これによって、1個のリセ
ットパルスが、バッファG3d及びオアゲートGigを
介して、メイン制御ボードのマイクロコンピュータ11
0のリセット端子に印加される。
リセットパルスが印加されると、マイクロコンピュータ
110は、:jログラムカウンタを0に戻してプログラ
ムをそれの最初から再スタートするので、暴走が生じた
場合でも、動作を正常に戻すことができる。
また、ステップ85では、マイクロコンピュータ310
の出力ボートPC2にO(L)を出力し。
その状態を保持する。これによって、メイン制御ボード
のマイクロコンピュータ110は、そのリセット端子が
Lレベルに保持されるので、動作を停止する。そして、
ステップ86に進み、異常が生じたことを表示する。
操作ボードのマイクロコンピュータ210のデータ伝送
の処理は、上述の光学系制御ボードのマイクロコンピュ
ータ310の場合と同様である。
但し、マイクロコンピュータ210がメイン制御ボード
100の異常の有無を識別するのに利用するフラグは、
FABN 1であり、光学系制御ボードとは異なる。
[効果] 以上のとおり1本発明によれば、複数の制御ユニット同
志でお互いに状態を監視し合い、データを受信する周期
の長さと受信したデータの異常の有無とを調べることに
よって異常を検出するので。
信頼性の高い異常検出が実現する。また、一般のマイク
ロコンピュータに備わっている通信機能をそのまま利用
して異常の検出ができるので1本発明を実施するために
特別複雑なハードウェアを追加する必要はなく、シかも
この種の通信回路にはデータエラー検出等の機能が備わ
っているので、外部から到来する電気ノイズの影響を受
けにくく、信頼性が非常に高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図の複写機の電装部の構成を示すブロッ
ク図である。 第2図は、本発明を実施する一形式の複写機の機構部の
構成を示す正面図である。 第3図は、第2図の複写機に備わった操作ボードの外観
を示す平面図である。 第4図は、第1図の各々のマイクロコンビエータの内部
構成を示すブロック図である。 第5図は、第1図に示す複数の制御ボード間のデータ伝
送の手順を示すフローチャートである。 第6a図、第6b図、第6c図、第6d図及び第6e図
は、第1@のマイクロコンピュータ110の動作の概略
を示すフローチャートである。 第7a図、第7b図、第7c図及び第7d図は。 第1図のマイクロコンピュータ310の動作の概略を示
すフローチャートである。 1:コンタクトガラス 2:感光体ドラム4:イレーザ
     30:光学走査系100:メイン制御ボード
(第1の制御ユニット)110.210,310:マイ
クロコンピュータ120:高圧電源ユニット 150:RAM     195:リセットIC200
;操作ボード  220:表示ユニット230:表示制
御回路 240:キースイッチマトリクス 250:ランプ制御回路 260:ヒータ制御回路 300:光学系制御ボード(第2の制御ユニット)32
0  :  RAM 330.340:モータ制御回路 B1;シリアルI10回路 B3:タイマ回路 第7a 図 第 71〕 第7+:i 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々制御すべき入力手段及び負荷手段の少なくと
    も一方と接続され各々独立した複数の制御ユニットを備
    える制御装置の監視制御方法において: 第1の制御ユニットが第2の制御ユニットに対して、そ
    れ自身の制御に関する情報を繰り返し送信し、第2の制
    御ユニットが第1の制御ユニットから受信する情報の受
    信時間間隔を測定し、測定した受信時間間隔が予め定め
    た時間以上になった場合、及び受信した情報の内容に異
    常がある場合に、第1の制御ユニットの異常とみなし、
    第2の制御ユニットが第1の制御ユニットに初期化信号
    を印加する、ことを特徴とする制御装置の監視制御方法
  2. (2)第1の制御ユニットは、第2の制御ユニットから
    の情報の受信に応答して発生する受信割込要求に従って
    実行され第2の制御ユニットに第1の制御ユニットが生
    成した情報を送信する割込処理と、それ以外の処理とで
    、送信する情報の一部を互いに異なる値に設定する、前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の制御装置の監視制御
    方法。
  3. (3)第2の制御ユニットは、第1の制御ユニットの異
    常を検出した回数を計数し、その回数が予め定めた値以
    上になると、第1の制御ユニットに対して初期化信号を
    継続的に印加して第1の制御ユニットの動作を禁止する
    、前記特許請求の範囲第(1)項記載の制御装置の監視
    制御方法。
  4. (4)第2の制御ユニットが第1の制御ユニットに対し
    て、それ自身の制御に関する情報を繰り返し送信し、第
    1の制御ユニットが第2の制御ユニットから受信する情
    報の受信時間間隔を測定し、測定した受信時間間隔が予
    め定めた時間以上になった場合、及び受信した情報の内
    容に異常がある場合に、第2の制御ユニットの異常とみ
    なし、第1の制御ユニットが第2の制御ユニットに初期
    化信号を印加する、前記特許請求の範囲第(1)項記載
    の制御装置の監視制御方法。
JP63193691A 1988-08-03 1988-08-03 制御装置の監視制御方法 Pending JPH0242560A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6820000B2 (en) 2001-10-31 2004-11-16 Denso Corporation Electronic control device having control and monitoring cpus
JP2009128668A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6820000B2 (en) 2001-10-31 2004-11-16 Denso Corporation Electronic control device having control and monitoring cpus
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