JPH0242417Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0242417Y2
JPH0242417Y2 JP1984075596U JP7559684U JPH0242417Y2 JP H0242417 Y2 JPH0242417 Y2 JP H0242417Y2 JP 1984075596 U JP1984075596 U JP 1984075596U JP 7559684 U JP7559684 U JP 7559684U JP H0242417 Y2 JPH0242417 Y2 JP H0242417Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
purge cover
cover
purging
purge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984075596U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60187015U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7559684U priority Critical patent/JPS60187015U/ja
Publication of JPS60187015U publication Critical patent/JPS60187015U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0242417Y2 publication Critical patent/JPH0242417Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は射出成形機のパージカバーに関する。
従来、射出成形のパージカバーはダイプレート
のノズル対向面に設けられており、パージングの
際の樹脂の飛散を阻止していた。
しかるに、パージング時におけるノズル位置は
一定でなく、前記樹脂の飛散は必ずしも確実に阻
止されておらず、作業者にとつて危険であり、ま
た、パージング材が金型のノズル対向面に付着す
るという難点があつた。
本考案は上記難点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、ノズル位置に関係
なくパージング材の飛散を確実に阻止することが
できかつ、パージング材の金型のノズル対向面へ
の付着をも阻止することができるパージカバーを
提供するにあり、その特徴は、パージング時にノ
ズル前方を覆つて樹脂の飛散を阻止する射出成形
機におけるパージカバーにおいて、前記パージカ
バーは基端が射出装置の前記ノズルより後方の位
置へ軸着され、前記ノズルの前方及び側方を覆う
位置とノズルより後方であつて射出方向から外れ
た位置との間を回動可能に設けられているところ
にある。
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。
1はダイプレートであり、2はノズルであり、
3は射出シリンダである。
4は射出シリンダ3を覆うカバーである。
5はパージカバーであり、基端がカバー4上で
あつてノズル2より後方の位置へ回動自在に軸着
され、エアシリンダ6によつてノズル2の前方位
置と、樹脂の射出方向から外れたノズル2の下方
位置であり、かつノズル2より後方の位置との間
で回動される。ノズル2下方であり、かつ後方の
空間は射出装置の移動のために干渉するようなも
のは何も固定されていないのでパージカバー5は
障害とならない。
このパージカバー5は第2図図示のようにノズ
ル2の前方及び側方を覆うことができ、ノズル2
の前方に位置した場合は下面が開放されており、
またノズル2対向面には、パージング材の付着を
防止すべくステンレス材等で形成され下方に向か
つて湾曲したガイド板7が取り付けられており、
ノズル2から噴出されたパージング材は下方に案
内されて落下する。
8は拭去部材であり、パージカバー5の上面の
ノズル2対向縁から先端が突出して当該上面に固
定されている。この拭去部材8はパージカバー5
が下方に回動したときにノズル2の先端に軽く接
触して下方に移動し、ノズル2の先端に付着して
いるパージング材を拭い去ることとなる。なお、
この拭去部材は軟質であつて耐熱性に優れたふつ
素樹脂等が使用され、その形状は板状あるいは刷
毛状に形成されている。
しかして、パージング時にはパージカバー5を
ノズル2の前方に位置させてパージングを行い、
パージングが終了したら、パージカバー5をエア
シリンダ6によつて下方へ回動させる。パージカ
バー5の下方への回動の際にノズル2の先端は拭
去部材8によつてきれいにされることとなる。
なお、上述の実施例におけるエアシリンダ6は
自動パージングを容易にするためのもので、必ず
しも必要でなく、又モータ等の他の駆動手段であ
つてもよい。
このようにして本考案によれば、パージカバー
を射出装置に取り付けたことによつて、ダイプレ
ートに対するノズル位置が異なつてもパージング
材の飛散を確実に阻止することができ、安全性が
向上する。また、パージカバーはノズル前方を覆
うので、金型のノズル対向面にパージング材が付
着することがなく、自動パージングが容易となる
という著効を奏する。
以上本考案につき好適な実施例を挙げて種々説
明したが、本考案はこの実施例に限定されるもの
ではなく、考案の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るパージカバーを取り付け
た状態を示す平面図、第2図は一部断面にした第
1図の側面図である。 1……ダイプレート、2……ノズル、3……射
出シリンダ、4……カバー、5……パージカバ
ー、6……エアシリンダ、7……ガイド板、8…
…拭去部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パージング時にノズル前方を覆つて樹脂の飛散
    を阻止する射出成形機におけるパージカバーにお
    いて、 前記パージカバーは基端が射出装置の前記ノズ
    ルより後方の位置へ軸着され、前記ノズルの前方
    及び側方を覆う位置とノズルより後方であつて射
    出方向から外れた位置との間を回動可能に設けら
    れていることを特徴とする射出成形機におけるパ
    ージカバー。
JP7559684U 1984-05-22 1984-05-22 射出成形機におけるパ−ジカバ− Granted JPS60187015U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7559684U JPS60187015U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 射出成形機におけるパ−ジカバ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7559684U JPS60187015U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 射出成形機におけるパ−ジカバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60187015U JPS60187015U (ja) 1985-12-11
JPH0242417Y2 true JPH0242417Y2 (ja) 1990-11-13

Family

ID=30616961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7559684U Granted JPS60187015U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 射出成形機におけるパ−ジカバ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60187015U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017071076A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 株式会社ソディック 射出成形機のパージシャッター装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327782Y2 (ja) * 1985-12-17 1991-06-17
JPH0422982Y2 (ja) * 1987-09-29 1992-05-27
JPH0611148Y2 (ja) * 1988-06-30 1994-03-23 日精樹脂工業株式会社 射出成形機のパージング受装置
JPH0539862Y2 (ja) * 1988-11-09 1993-10-08
JPH069823Y2 (ja) * 1989-02-13 1994-03-16 日精樹脂工業株式会社 射出成形機のパージング材料排出装置
JP4618754B2 (ja) * 2001-05-07 2011-01-26 株式会社日本製鋼所 軽合金射出成形機用パージ受け装置
JP6324750B2 (ja) * 2014-02-12 2018-05-16 東洋機械金属株式会社 射出成形機
JP6224047B2 (ja) * 2015-10-06 2017-11-01 株式会社日本製鋼所 射出成形機のパージカバー装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56133431U (ja) * 1980-03-12 1981-10-09
JPS57129629U (ja) * 1981-02-09 1982-08-12

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017071076A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 株式会社ソディック 射出成形機のパージシャッター装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60187015U (ja) 1985-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0242417Y2 (ja)
JPH0351586B2 (ja)
JPH0171561U (ja)
JPS6232123Y2 (ja)
JPH0746360Y2 (ja) スプレー罐
JPH023698B2 (ja)
JPH0754146Y2 (ja) 液体噴出容器
KR0125900B1 (ko) 에어크리너 커버 개폐구조
JPH027719Y2 (ja)
JPH053287Y2 (ja)
JP2501700Y2 (ja) 車両用モ―ル
JPH0536526Y2 (ja)
JP4898204B2 (ja) 化粧料容器
JPS6325138Y2 (ja)
JPH0325110Y2 (ja)
JPH0434072Y2 (ja)
JPH0620610Y2 (ja) インク容器のセツトが容易なインクジエツトプリンタ
JPS60258Y2 (ja) 成形用プレスにおけるブラシによる上型の摩耗防止装置
JPH0347972U (ja)
JPS597162Y2 (ja) プロテクタ付きワイパ装置
JPH0217556Y2 (ja)
JPS6323138Y2 (ja)
JPH0535025Y2 (ja)
JPS595558Y2 (ja) 成形金型
JPH0265515U (ja)