JP6324750B2 - 射出成形機 - Google Patents

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本発明は、加熱シリンダで溶融された樹脂を、当該加熱シリンダの先端に設けた射出ノズルから金型のキャビティへ射出して成形品を製造する射出成形機に関し、特に、加熱シリンダ内に残留した樹脂が射出ノズルから機外へ排出されるパージ作業を行うとき、排出される樹脂が飛散して周囲に付着してしまうことを防止することができる射出成形機に関する。
射出成形により成形品を成形する射出成形機は、その稼動の終了後や樹脂の交換をするに際し、加熱シリンダ内に残留した樹脂を排出するためパージ作業が行われる。パージ作業を行う場合には、金型の装着される固定ダイプレートと加熱シリンダに装着された射出ノズルとの間に遮蔽板を配設し、射出ノズルから排出される樹脂は遮蔽板に向かって排出されることで、固定盤や該固定盤に装着された金型等に対して樹脂が付着することを防止することが行われている。こうした技術に関連するものとして、特許文献1には、射出成形機の稼動の終了時等に、加熱シリンダ内に残留している樹脂が射出ノズルから機外へ排出するパージ作業を行うときに、当該排出される樹脂が飛散して周囲に付着してしまうことを防止することを目的とした遮蔽板を備えた射出成形機が開示されている。
特開平3−189118号公報
しかし、前記特許文献1の射出成形機に備えた樹脂の飛散防止構造は、単に、遮蔽板により、射出ノズルから排出される樹脂を阻止するに過ぎないため、射出ノズルから排出される樹脂に勢いがある場合、遮蔽板に衝突された樹脂は、周囲に飛び散る虞がある。そのため、樹脂が遮蔽板に衝突されたとしても、それに伴い周囲の部品等に樹脂が付着してしまうことを防止可能な技術が望まれていた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、射出ノズルから加熱シリンダ内に残留している樹脂を機外へ排出するパージ作業を行うときに、射出ノズルから排出された樹脂が飛散して、周囲の部品等に付着してしまうことを防止することができる射出成形機を提供することを目的とする。
本射出成形機に係る発明は、
可動金型が装着される移動ダイプレートと、固定金型が装着される固定ダイプレートと、樹脂を溶融する加熱シリンダと、該加熱シリンダの先端に装着された射出ノズルと、を備え、前記加熱シリンダの先端に装着された前記射出ノズルから金型のキャビティへ溶融樹脂を射出する射出成形機であって、
前記射出ノズルが装着された前記加熱シリンダを後退させ、前記射出ノズルと前記固定ダイプレートとを離間させパージ作業を行うとき、前記射出ノズルと前記固定ダイプレートとの間を遮蔽するスライド自在なシャッター装置を備え、
該シャッター装置は、
切欠き状の第1の開口部が形成された平板状のシャッターと、
前記シャッターよりも前記固定ダイプレート側に配置し、パージ作業を行うときに、前記射出ノズルから排出される樹脂が衝突される第1の飛散防止カバーと、
前記シャッターに形成された前記第1の開口部よりも小さい切欠き状の第2の開口部が形成され、前記第1の飛散防止カバーと前記シャッターとの間に配設されることにより、前記第1の飛散防止カバーに衝突された樹脂がその跳ね返りにより飛散したとき、当該飛散した樹脂が前記射出ノズル側に飛散することを阻止する第2の飛散防止カバーと、
を備え、
前記第1,第2の飛散防止カバーは、前記シャッターに対し着脱可能に設けたことを特徴とする。
本射出成形機に係る発明は、
可動金型が装着される移動ダイプレートと、固定金型が装着される固定ダイプレートと、樹脂を溶融する加熱シリンダと、該加熱シリンダの先端に装着された射出ノズルと、を備え、前記加熱シリンダの先端に装着された前記射出ノズルから金型のキャビティへ溶融樹脂を射出する射出成形機であって、
前記射出ノズルが装着された前記加熱シリンダを後退させ、前記射出ノズルと前記固定ダイプレートとを離間させパージ作業を行うとき、前記射出ノズルと前記固定ダイプレートとの間を遮蔽するスライド自在なシャッター装置を備え、
該シャッター装置は、
切欠き状の第1の開口部が形成された平板状のシャッターと、
上部から下方に向かって前記固定ダイプレート側へ下側が開く向きで傾斜され、傾斜された傾斜面を前記シャッターよりも前記固定ダイプレート側に配置し、パージ作業を行うときに、前記射出ノズルから排出される樹脂が前記傾斜面に衝突される第1の飛散防止カバーと、
前記シャッターに形成された前記第1の開口部よりも小さい切欠き状の第2の開口部が形成され、前記第1の飛散防止カバーと前記シャッターとの間に配設されることにより、前記第1の飛散防止カバーの前記傾斜面に衝突された樹脂がその跳ね返りにより飛散したとき、当該飛散した樹脂が前記射出ノズル側に飛散することを阻止する第2の飛散防止カバーと、
を備え、
前記第1,第2の飛散防止カバーは、前記シャッターに対し着脱可能に設けたことを特徴とする。
さらに、本射出成形機に係る発明は、
前記第1の飛散防止カバーの第1の開口部と、前記第2の飛散防止カバーの第2の開口部とは、下方に開口して形成されたものであることを特徴とする。
さらに、本射出成形機に係る発明は、
前記第1の飛散防止カバーと、前記第2の飛散防止カバーとは、前記シャッターに対しネジ止めされるものであることを特徴とする。
本発明によれば、第1の飛散防止カバーの傾斜面は、射出ノズルから遠ざかる方向に傾斜していることから、射出ノズルに対する第1の飛散防止カバーの距離を遠ざけることが可能となる。よって、固定金型が装着される固定ダイプレートと射出ノズルとの間隔が狭かったり、或いは、射出ノズルから排出され第1の飛散防止カバーに衝突される樹脂の勢いが多少強くても、反衝突側にある射出ノズル等に対し、第1の飛散防止カバーに衝突した樹脂がその跳ね返りにより飛散することを抑制することができる。
本発明によれば、第1の飛散防止カバーとシャッターとの間に設けた第2の飛散防止カバーには、シャッターの第1の開口部よりも小さい第2の開口部が形成されている。これにより、第1の飛散防止カバーに衝突した樹脂が、当該衝突に伴う跳ね返りにより、射出ノズル側へ飛散して付着してしまうことを阻止することができる。
本発明によれば、第1,第2の飛散防止カバーは、シャッターに対しネジにより固定されるものであり、簡単に着脱することができる。よって、樹脂の種類に応じ、該樹脂の付着し難い材質やコーティング等の施された第1,第2の飛散防止カバーへの交換を容易に行なうことができることから、当該第1,第2の飛散防止カバーに付着した樹脂の除去作業を容易に行なうことが可能となる。
実施例1の射出成形機の要部を示す側面図である。 実施例1の射出成形機のシャッター装置を示す分解斜視図である。 実施例2の射出成形機のシャッター装置を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施例を図1〜図3により以下に説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反しない範囲で、本実施例において説明した以外の構成のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
図1に示すように、本実施例1に係る射出成形機には、先端に射出ノズル1が装着された加熱シリンダ2を備える。該加熱シリンダ2には射出ノズル1の上面、左右側面を覆う逆U字型のパージカバー3が取り付けられている。加熱シリンダ2内で加熱溶融される樹脂は、射出成形機の通常の稼動時には、射出ノズル1から、固定金型4と可動金型とを型閉したときに形成される金型のキャビティへ射出され、キャビティで樹脂が固化されることで成形体が成形される。
固定金型4が装着された固定ダイプレート5には、上下にスライド自在なシャッター装置6を動作させるエアーシリンダ7が設けられている。
前記シャッター装置6は、射出成形機の通常の稼動の終了時等に、加熱シリンダ2内に残留している樹脂が射出ノズル1から機外へ排出する、パージ作業が行われるときに適用されるものである。パージ作業が行われるときには、射出ノズル1から、加熱シリンダ2内に有する樹脂が排出されるため、当該排出された樹脂が、固定ダイプレート5やその周囲の部品等に付着することを阻止するために、シャッター装置6は、射出ノズル1と固定ダイプレート5との間を遮蔽する。
そのため、射出成形機で成形体を成形する通常の稼動状態では、射出ノズル1の先端側は固定ダイプレート5に当接されるのだが、パージ作業を行うときには、図1に示すように、シャッター装置6は下降され、射出ノズル1と固定ダイプレート5との間に配置される。そして、射出ノズル1と固定ダイプレート5との間にシャッター装置6が配置されるときには、これらの間にシャッター装置6を配置するための空間を確保する必要があるため、図1に示されているように、加熱シリンダ2は後退される。
ここで、図2、図1によりシャッター装置6の構造について説明する。図2に示すように、シャッター装置6は、射出ノズル1側から固定ダイプレート5側の順に、シャッター10、第2の飛散防止カバー11、第1の飛散防止カバー12が配列されている。また、図1に示すように、シャッター10、第2の飛散防止カバー11、第1の飛散防止カバー12は重なるようにして一体に設けられている。具体的には、第1の飛散防止カバー12、第2の飛散防止カバー11は、エアーシリンダ7に一体に固定されたシャッター10に対してネジ13より固定される。
第1の飛散防止カバー12には、上部から固定ダイプレート5側へ傾斜した傾斜面12aを備え、当該傾斜面12aの左右の側端には、折り曲げるようにして側面12bが一体に形成されている。第1の飛散防止カバー12の傾斜面12aは、射出ノズル1の先端に対向するように配置され、これにより、パージ作業を行うときには、射出ノズル1先端から排出された樹脂は、傾斜面12aに衝突される。
また、シャッター10には、下方に開口した切欠き状の第1の開口部10aが形成されている。また、第2の飛散防止カバー11には、下方に開口した切欠き状の第2の開口部11aが形成されている。そして、第2の飛散防止カバー11の第2の開口部11aは、シャッター10の第1の開口部10aよりも小さく形成されていることにより、射出ノズル1先端から、第1の開口部10a、第2の開口部11aを通過して、第1の飛散防止カバー12の傾斜面12aに衝突された樹脂がその跳ね返りにより飛散したときには、第2の飛散防止カバー11により、跳ね返った樹脂が射出ノズル1側に飛散することを阻止する。
以上のように本実施例1の射出成形機は、射出ノズル1が装着された加熱シリンダ2を後退させ、射出ノズル1と固定ダイプレート5とを僅かに離間させた状態でパージ作業を行うとき、射出ノズル1と固定ダイプレート5との間を遮蔽するスライド自在なシャッター装置6を備える。そして、該シャッター装置6は、切欠き状の第1の開口部10aが形成された平板状のシャッター10と、上部から下方に向かって傾斜され、傾斜された傾斜面12aをシャッター10及び第2の飛散防止カバー11よりも固定ダイプレート5側に配置し、パージ作業を行うときに、射出ノズル1から排出される樹脂が傾斜面12aに衝突される第1の飛散防止カバー12と、シャッター10に形成された第1の開口部10aよりも小さい切欠き状の第2の開口部11aが形成され、第1の飛散防止カバー12とシャッター10との間に配設されることにより、第1の飛散防止カバー12の傾斜面12aに衝突された樹脂がその跳ね返りにより飛散したとき、当該飛散した樹脂が射出ノズル1側に飛散することを阻止する第2の飛散防止カバー11と、を備え、第1,第2の飛散防止カバー12,11は、シャッター10に対し着脱可能に設けたものである。
そして、第1の飛散防止カバー12の傾斜面12aは、射出ノズル1から遠ざかる方向に傾斜していることから、射出ノズル1に対する第1の飛散防止カバー12の傾斜面12aの距離を遠ざけることが可能となる。よって、固定金型4が装着される固定ダイプレート5と射出ノズル1との間隔が比較的狭かったり、或いは、射出ノズル1から排出され第1の飛散防止カバー12の傾斜面12aに衝突される樹脂の勢いが多少強くても、反衝突側にある射出ノズル1等に対し、第1の飛散防止カバー12の傾斜面12aに衝突した樹脂が跳ね返り付着してしまうことを抑制することができる。
さらに、第1の飛散防止カバー12とシャッター10との間に設けた第2の飛散防止カバー11には、シャッター10の第1の開口部10aよりも小さい第2の開口部11aが形成されている。これにより、第1の飛散防止カバー12の傾斜面12aに衝突した樹脂が、当該衝突に伴う跳ね返りにより、射出ノズル1側へ飛散して付着してしまうことを阻止することができる。
さらに、第1,第2の飛散防止カバー12,11は、シャッター10に対しネジ13により固定されるものであり、簡単に着脱することができる。よって、樹脂の種類に応じ、該樹脂の付着し難い材質やコーティング等の施された第1,第2の飛散防止カバー12,11への交換を容易に行なうことができることから、当該第1,第2の飛散防止カバー12,11に付着した樹脂の除去作業を容易に行なうことが可能となる。
図3は実施例2のシャッター装置を示したものであり、当該実施例2の第1の飛散防止カバー22は、実施例1の第1の飛散防止カバー12と形状が異なるが、それ以外の構造は実施例1と実施例2とでは同様な構造であるため、同一箇所には同一符号を付し、その詳細な説明については省略して以下に説明する。
図3に示すように、実施例2の第1の飛散防止カバー22は、パージ作業を行うときに、射出ノズル1から射出された樹脂が衝突される部分が、垂直面22aとして形成されている。垂直面22aの上端には、折り曲げるようにして水平面22が一体に形成され、垂直面22aの左右の側端には、折り曲げるようにして側面12bが形成されている。そして、このような構造であっても、パージ作業を行うとき、第1の飛散防止カバー22の垂直面22aに衝突した樹脂が、当該衝突に伴い射出ノズル側へ跳ね返っても、第2の飛散防止カバー11等により、樹脂が周囲に飛び散ることを阻止することができる。
以上、本実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、上記実施例1では、パージ作業を行うときに、射出ノズル1から排出される樹脂が衝突されるのは、第1の飛散防止カバー12の傾斜面12aとして説明したが、当該傾斜面12aとしては、固定ダイプレート5側に傾斜しているのであれば,平板状でなくて円弧状等の湾曲形状であってもよい。
1 射出ノズル
2 加熱シリンダ
3 パージカバー
4 固定金型
5 固定ダイプレート
6 シャッター装置
7 エアーシリンダ
10 シャッター
10a 第1の開口部
11 第2の飛散防止カバー
11a 第2の開口部
12 第1の飛散防止カバー
12a 傾斜面
12b 側面
13 ネジ
22 第1の飛散防止カバー
22a 垂直面

Claims (4)

  1. 可動金型が装着される移動ダイプレートと、固定金型が装着される固定ダイプレートと、樹脂を溶融する加熱シリンダと、該加熱シリンダの先端に装着された射出ノズルと、を備え、前記加熱シリンダの先端に装着された前記射出ノズルから金型のキャビティへ溶融樹脂を射出する射出成形機であって、
    前記射出ノズルが装着された前記加熱シリンダを後退させ、前記射出ノズルと前記固定ダイプレートとを離間させパージ作業を行うとき、前記射出ノズルと前記固定ダイプレートとの間を遮蔽するスライド自在なシャッター装置を備え、
    該シャッター装置は、
    切欠き状の第1の開口部が形成された平板状のシャッターと、
    前記シャッターよりも前記固定ダイプレート側に配置し、パージ作業を行うときに、前記射出ノズルから排出される樹脂が衝突される第1の飛散防止カバーと、
    前記シャッターに形成された前記第1の開口部よりも小さい切欠き状の第2の開口部が形成され、前記第1の飛散防止カバーと前記シャッターとの間に配設されることにより、前記第1の飛散防止カバーに衝突された樹脂がその跳ね返りにより飛散したとき、当該飛散した樹脂が前記射出ノズル側に飛散することを阻止する第2の飛散防止カバーと、
    を備え、
    前記第1,第2の飛散防止カバーは、前記シャッターに対し着脱可能に設けたことを特徴とする射出成形機。
  2. 可動金型が装着される移動ダイプレートと、固定金型が装着される固定ダイプレートと、樹脂を溶融する加熱シリンダと、該加熱シリンダの先端に装着された射出ノズルと、を備え、前記加熱シリンダの先端に装着された前記射出ノズルから金型のキャビティへ溶融樹脂を射出する射出成形機であって、
    前記射出ノズルが装着された前記加熱シリンダを後退させ、前記射出ノズルと前記固定ダイプレートとを離間させパージ作業を行うとき、前記射出ノズルと前記固定ダイプレートとの間を遮蔽するスライド自在なシャッター装置を備え、
    該シャッター装置は、
    切欠き状の第1の開口部が形成された平板状のシャッターと、
    上部から下方に向かって前記固定ダイプレート側へ下側が開く向きで傾斜され、傾斜された傾斜面を前記シャッターよりも前記固定ダイプレート側に配置し、パージ作業を行うときに、前記射出ノズルから排出される樹脂が前記傾斜面に衝突される第1の飛散防止カバーと、
    前記シャッターに形成された前記第1の開口部よりも小さい切欠き状の第2の開口部が形成され、前記第1の飛散防止カバーと前記シャッターとの間に配設されることにより、前記第1の飛散防止カバーの前記傾斜面に衝突された樹脂がその跳ね返りにより飛散したとき、当該飛散した樹脂が前記射出ノズル側に飛散することを阻止する第2の飛散防止カバーと、
    を備え、
    前記第1,第2の飛散防止カバーは、前記シャッターに対し着脱可能に設けたことを特徴とする射出成形機。
  3. 前記第1の飛散防止カバーの第1の開口部と、前記第2の飛散防止カバーの第2の開口部とは、下方に開口して形成されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の射出成形機。
  4. 前記第1の飛散防止カバーと、前記第2の飛散防止カバーとは、前記シャッターに対しネジ止めされるものであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の射出成形機。
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