JPH0242042A - 炭酸エステル - Google Patents

炭酸エステル

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JPH0242042A
JPH0242042A JP15423089A JP15423089A JPH0242042A JP H0242042 A JPH0242042 A JP H0242042A JP 15423089 A JP15423089 A JP 15423089A JP 15423089 A JP15423089 A JP 15423089A JP H0242042 A JPH0242042 A JP H0242042A
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general formula
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methyl
chloro
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JP15423089A
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Hideyoshi Nagano
栄喜 永野
Shunichi Hashimoto
俊一 橋本
Akira Yoshida
亮 吉田
Keiji Matsumoto
啓志 松本
Katsuzo Kamoshita
鴨下 克三
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) 〔式中、Xは塩素原子または臭素原子を表わす。〕で示
される炭酸エステルに関するものである。
〔式中、Rはアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基を表わし、Xは前述と同じ意味を表わす。〕
一般式(I[)で示される化合物は、トウモロコシ、コ
ムギ、イネ、ダイズ、ワタ等の重要作用に対して薬害が
少なく、かつ雑草に対して強力な殺草力を有するもので
あり、代表的な化合物として、たと又は2−(4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニル)−8
,4,5,6−チトラヒドロフタルイミド(第1表の化
合物1)  2−(4−クロロ−2−フルオロ−5−プ
ロパルギルオキシフェニル)−8,4,i5.6−チト
ラヒドロフタルイミド(第1表の化合物2)、2−(4
−クロロ−2−フルオロ−5−アリルオキシフェニル)
−8,4,5,6−チトラヒドロフタルイミド(第1表
の化合物8)があり、それらの除草活性は後述のとおり
である。
第  1  表 比率(%)を計算する。栽培植物と雑草について下表の
ような基準にもとづき、薬害と除草効果をOから5まで
の数字で評価した。栽培植物に対する評価値Oまたは1
あるいは雑草に対する評価値5または4は一般に妥当な
栽培植物保護効果、あるいは雑草防除効果とみなされる
除草剤としての以下の試験例(参考例)において、栽培
植物に対する薬害と雑草に対する効力との評価はすべて
以下に述べる基準にしたがい、0から5までの整数によ
る評価値で表わした。調査時点に枯れ残った植物体の地
上部の生重量をはかり、無処理区の植物体の生重量と比
較したときの参考例 トウモロコシ除草試験(茎葉処理
)縦85(至)、 fil 25 cm 、高さ103
のプラスチックトレーに畑地土壌を詰め、トウモロコシ
、イチビ、ヒマワリ、エビスグサ、マルバアサガオ、ノ
ハラガラシ、ハコベおよびエノコログサを播押し、温室
内で2週間育成したあと、縦502、横lo。
”、高さ40cxの枠内にこのトレーを2個並べ、植物
体の上方から小型噴霧器で各薬剤の所定量を枠内全面に
茎葉処理した。薬剤散布後さらに8週間温室内で育成し
たあと、各植物ごとに薬害あるいは除草効力を調査した
。その結果を第2表に示す。なお処理薬剤は乳剤を使用
し、展着剤を加えた水に乳化させたものを供試した。薬
剤処理時の植物の大きさは種類によって異なるが、はぼ
木葉1〜8葉期で草丈2〜20cxであった。
第  2  表 \ \ \、 \ 一般式(鴫で示される除草剤として有用な化合物は、一
般式(1)で示される本発明化合物より下記の反応径路
で合成することができる。
(V) 〔式中、XおよびRは前述のとおりである。〕すなわち
、一般式(V)のフェノール誘導体は、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド等の溶媒中、炭酸カリウ
ム等のアルカリ金属炭酸塩、水酸化カリウム等のアルカ
リ金属水酸化物、水素化ナトリウム等のアルカリ金属水
素化物、ナトリウムアルコキシド等のアルカリ金属アル
コキシド等の塩基の存在下、好ましくはアルカリ金属炭
酸塩ノ存在下、アルキルハライド、アルケニルハライド
、アルキニルハライドと0〜100℃、好ましくは70
〜90℃で反応させることにより一般式(It) (7
) N−フェニルテトラヒドロフタルイミド84体に変
換される。
一般式(■のフェノール誘導体ハ、一般式(へ)のアミ
ノフェノール誘導体と8.4.5.6−チトラヒドロフ
タル酸無水物とを酢酸等の不活性な溶媒中、1〜6時間
、一般には2〜4時間還流することにより製造できる。
一般式(2)のアミノフェノール誘導体は、一般式(2
)のニトロフェノール誘導体を還元することにより得る
ことができる。
芳香環のニトロ基の一般的な還元手段である接触還元、
鉄粉を用いた還元、硫化ナトリウムによる還元、硫黄化
したNaBH4による還元等のいずれの手段も可能であ
るが、二酸化白金を触媒とし、エタノール溶媒中常温、
常圧、水素による還元が好ましい。この接触還元によっ
て得られた一般式(ロ)のアミノフェノール誘導体は、
はとんど精製することなしに8.4.5.6−チトラヒ
ドロフタル酸無水物との反応に使用できる。
一般式(ロ)のニトロフェノール誘導体は、一般式(1
)の本発明化合物を水酸化ナトリウム等のアルカリ水溶
液を用いて、好ましくは40〜80’Cで加水分解を行
なうことにより得ることができる。
一般式(りの本発明化合物は、一般式(ロ)のハロフェ
ノールより下記反応式に従って製造できる。
〔式中、Xは前述のとおりである。〕
一般式(ロ)のハロフェノールは、G、C,Finge
rら、J、Am、Chem、Soc、8194 (19
59)で公知である。一般式(ロ)のハロフェノールを
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水溶液でアルカ
リ金属塩とした後、クロロ蟻酸メチルと水溶液中、好ま
しくは0〜10℃で反応させることにより一般式(ロ)
の炭酸エステル誘導体を得ることができる。
さらに濃硫酸−濃硝酸を用いたニトロ化を常温で行なう
ことにより一般式(りの本発明化合物が製造できる。
実施例1 メチル 2−クロロ−4−フル、1o−5−=トロフェ
ニル カルボナートの合成 2−クロロ−4−フルオロフェノール88.49を水酸
化ナトリウム27.79および水450−より調整した
水酸化ナトリウム水溶液に加え、10℃以下でクロロ蟻
酸メチル69.2Fを滴下した。
生じた結晶を1戸別、水洗して134.8yの粗製のメ
チル 2−クロロ−4−フルオロフェニル カルボナー
トを得た。m969〜71℃ メチル 2−クロロ−4−フルオロフェニル カルボナ
ート114.8yを濃硫酸50−にけん濁し、これに混
酸(濃硫酸50m7%濃硝酸50−)を80℃付近で滴
下し、さらに1時間その温度で攪拌した。反応液を氷に
あけ、生じた結晶は繰り返し水洗し、148S’のメチ
ル 2−クロロ−4−フルオロ−5−二トロフェニル 
カルボナートヲ得た。
mp 51〜55℃ 実施例2 メチル 2−ブロモ−4−フルオロ−5−二トロフェニ
ル カルボナートの合成 2−ブロモ−4−フルオロフェノール28yを水酸化ナ
トリウム水溶液(水酸化ナトリウム77を100iの水
に溶解したもの)に加え、10℃以下でクロロ蟻酸メチ
ルを滴下し、生じた結晶は炉別、水洗し、412のメチ
ル 2−ブロモ−4−フルオロフェニル カルボナート
を得た。
mp80.7℃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは塩素原子または臭素原子を表わす。〕で示
    される炭酸エステル。
JP15423089A 1989-06-15 1989-06-15 炭酸エステル Granted JPH0242042A (ja)

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JP15423089A JPH0242042A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 炭酸エステル

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JP18202481A Division JPS5883652A (ja) 1981-03-30 1981-11-12 4−フルオロ−5−ニトロフエノ−ル誘導体およびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0242042A true JPH0242042A (ja) 1990-02-13
JPH0424340B2 JPH0424340B2 (ja) 1992-04-24

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JPH0424340B2 (ja) 1992-04-24

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