JPH0241308A - 含フッ素ノボラック型フェノール樹脂 - Google Patents

含フッ素ノボラック型フェノール樹脂

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JPH0241308A
JPH0241308A JP19295588A JP19295588A JPH0241308A JP H0241308 A JPH0241308 A JP H0241308A JP 19295588 A JP19295588 A JP 19295588A JP 19295588 A JP19295588 A JP 19295588A JP H0241308 A JPH0241308 A JP H0241308A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、新規な高機能性含フツ素ノボラック型フェ
ノール樹脂に関する。
従来の技術 ノボラック型フェノール樹脂は耐薬品性や耐候性が優れ
ているために、フェノール樹脂やノボラック型エポキシ
樹脂の原料としてだけでなく、封止材料の硬化剤、アル
コール溶性フェノール樹脂塗料および油溶性フェノール
樹脂塗料の原料として汎用されており、また、この種の
ノボラック型フェノール樹脂のアルキレンオキシド付加
物はウレタン樹脂の原料、ノニオン系もしくはアニオン
系の界面活性剤、石炭等の固体燃料の分散剤、乳化剤、
帯電防止剤および防曇防霧剤等として利用されている。
しかしながら、これらのノボラック型フェノール樹脂類
は防汚性や難燃性等の特性が劣るという欠点があり、そ
の改良が要請されている。
発明が解決しようとする課題 この発明は、耐薬品性や耐候性だけでなく、防汚性や難
燃性等の点でも優れた高機能性のノボラック型フェノー
ル樹脂を提供するためになされたものである。
課題を解決するだめの手段 即ち本発明は、−形式[I]: (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子または分枝鎖を有
することもある炭素原子数1−10のアルキル基を示し
、R′は水素原子またはメチル基を示し、Xは1または
2の数を示し、yはXが1のときは1〜3の数を示し、
Xが2のときは1または2の数を示し、Qは1〜30の
数を示し、mは1〜lOの数を示す) で表されるノボラック型フェノール樹脂中のポリアルキ
レングリコール残基の末端−〇Hの少なくとも一部が、
−形式[■]ニ ーoRt          [I[][式中、Rfは
−CnFtm*11  C0−CnF25*+、−CO
−C,H,・0CnF2.、、、q c F2 % c
 n p 2 m + 1、− CC)%G Hz)−
i−CnF 2m+1、または−CO−CmH4−0−
+CH,汁CnF 1+1 (式中、nは1〜10の数を示し、pは1〜4の数を示
す) を示す1 で表されるフッ素基によって置換されたことを特徴とす
る含フツ素ノボラック型フェノール樹脂に関する。
本発明による含フツ素ノボラック型フェノール樹脂は、
−形式[I]で表わされるノボラック型フェノール樹脂
中のポリアルキレングリコール残基の末端−〇Hの少な
くとも一部が、−形式[11で表わされる含フッ素基に
よって置換された構造を有する。
一般式[11において、Rは水素原子、ハロゲン原子ま
たは分枝鎖を有することもある炭素原子数1−10のア
ルキル基を示し、R′は水素原子またはメチル基を示し
、Xは1または2の数を示し、yはXが1のときは1〜
3の数を示し、Xが2のときは1または2の数を示し、
Qは1〜30の数を示し、mは1−10の数を示す。
−形式[U]において、Rfは−Cn F 2 m *
 r、−CO’CnF、、*、、−CO’C,H,’0
CnF、、、、−+CH2)TCn F 2 m + 
r、CO(CH2hCnF z@*rまたは−CO”C
,H,’0(CHz%CnF、、++を示す。この場合
、nは1〜10の数を示し、pは1〜4、好ましくは1
〜2の数を示す。
一般式[IIで表わされるノボラック型フェノール樹脂
中のポリアルキレングリコール残基の末端−OHの、−
形式[II]で表わされる含フッ素基による置換率は特
に限定的ではなく、この置換率を調整することによって
、含フツ素ノボラック型フェノール樹脂の防汚性や難燃
性等の特性を適宜調整することができる。
上記の構造を有する含フツ素ノボラック型フェノール樹
脂の製造方法は特に限定的ではないが、好適な方法は、
−形式[■]: (式中、R%x、 yj5よびmは前記と同意義である
)で表わされるノボラック型フェノール樹脂に、形式[
■]: (式中、R′は前記と同意義である) で表わされるアルキレンオキシドを反応させることによ
って得られる一般式[IIで表わされるポリアルキレン
グリコール残基含有ノボラック型フェノール樹脂に、 含フツ素残基Rf (Rfは前記と同意義である)を含
有するパーフルオロオレフィンまたは含フツ素カルボン
酸もしくはその誘導体を反応させる方法である。
一般式[11]で表わされるノボラック型フェノール樹
脂は置換基Rを有していてもよいフェノールMl、例、
tlfフェノーノ呟クレゾール、ブロムフェノール、ク
ロロフェノール、ジブロムフェノール、ジクロロフェノ
ーノ呟L−ブチルフェノール、オクチルフェノールまた
はノニルフェノール等にホルムアルデヒドを酸性条件下
で反応させることによって容易に調製させる。
ノボラック型フェノール樹脂[II[]とアルキレンオ
キシド[IV]との反応は、触媒、例えば水酸化アルカ
リ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等)、アルカリ
金属(ナトリウム、カリウム等)またはアルコラード(
ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、ナ
トリウムブトキサイド、カリウムメトキサイド、カリウ
ムエトキサイド、カリウムブトキサイド等)等の存在下
で行なう。触媒の使用量は0.01〜5重量%が好適で
ある。
この場合、生成物の後鬼理の簡便さ等の観点から、溶媒
を使用しないのが好ましいが、所望により、不活性溶媒
、例えば炭化水素溶媒、芳番族系溶媒、含ハロゲン系溶
媒等を適宜使用してもよい。
上記のようにして得られる前記−形式[IIで表わされ
るポリアルキレングリコール残基含をノボラック型フェ
ノール樹脂に、含フツ素残基Rfを含有するパーフルオ
ロオレフィンまI;は含フツ素カルボン酸もしくはその
誘導体を反応させることによって、本発明による含フツ
素ノボラック型フェノール樹脂が得られる。この反応に
ついてはさらに詳述する。
(A)パーフルオロオレフィンとの反応パーフルオロオ
レフィンとしてはテトラフルオロエチレンもしくはヘキ
サフルオログロペンのオリゴマー、例えば次式(a)〜
(e)で表わされるものが挙げられる: (a) (c) (d) (e) この反応は、通常は溶媒を使用し、触媒の存在下で行な
う。
溶媒としては、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、スルホラン、N−メチルピロリドン、
アセトニトリル、ジエチルエーテル、ベンセン、トルエ
ン、キシレン、四塩化炭素、クロロホルムおよびジクロ
ロメタン等が例示されるが、溶解能の高いN、N−ジメ
チルホルムアミドやアセトニトリル等が好適である。
触媒としては炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、フッ化ナ
トリウム、7ツ化カリウムおよびフッ化セシウム等のア
ルカリ性無機塩類およびトリメチルアミン、トリエチル
アミン、N、N−ジメチルアニリンおよびピリジン等の
第三級アミン類が例示されるが、炭酸カリウム、フッ化
カリウムおよびトリエチルアミン等が好適である。
触媒は通常、パーフルオロオレフィンに対してほぼ当量
使用する。
反応温度は反応成分の種類等によって左右されるが、通
常は0〜70℃である。
(B)含フツ素カルボン酸もしくはその誘導体との反応 (i)含フツ素カルボン酸との反応 含フツ素カルボン酸としてはCF s(CF J@C0
0H1CFi(CFz)scH*cHzcOOH,CF
3(CFz)ycH2cHzcOOH,CPsCOOH
および((CF 3)2CF Ltc −C(CF 3
)−0・C6H1・C0OH等が例示される。
この反応は、所望により、溶媒および/または触媒を使
用して行なってもよい。
溶媒としては芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン、キ
シレン、メシチレン等)およびハロゲン化炭化水素(ジ
クロロエタン、四塩化炭素、クロロホルム等)等が例示
される。
触媒としては塩化水素ガス、硫酸、p−+−ルエンスル
ホン酸およびスルホン酸型イオン交換樹脂等が例示され
る。
反応温度は通常60−120℃である。
(ii)含フツ素カルボン酸クロリドとの反応含フツ素
カルボン酸クロリドとしては、CFi(CFz)sCO
CQlCFs(CFz)sCHzCHzCOCn、CF
 i(c F z)yCH2CHsCOCQ、CF 、
COCQおよび((CF s)sCF )zc −C(
CF 、)−0・C,H,・C0CQ等が例示される。
この反応は、所望により、溶媒および/または触媒を使
用して行なってもよい。
溶媒としては芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン、キ
シレン、メシチレン等)、ハロゲン化炭化水素(ジクロ
ロメタン、ジクロロエタン、四塩化炭素、クロロホルム
等)、ケトン(アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン等)およびエーテル(ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタ
ン等)等が例示される。
触媒としてはトリエチルアミン、ピリジンおよびN、N
−ジメチルアニリン等が例示される。
反応温度は、触媒を使用しない場合は通常60〜150
°Cであり、触媒を使用する場合は室温〜80°Cであ
る。
(ii)含フツ素カルボン酸無水物との反応含フツ素カ
ルボン酸無水物としては(CF zc 0)tOおよび
(CF sCF zc F !G O)go等が例示さ
れる。
この反応も、所望により、溶媒および/または触媒を使
用して行なってもよい。
溶媒および触媒としては前記(■)の場合と同様の溶媒
および触媒が例示される。
触媒の使用量および反応温度も前記(■)の場合とほぼ
同様である。
本発明による含フッ素ノボラック型フェノール樹脂は、
前記の製法のほかに、エステル交換法によって調製して
もよい。
即ち、−形式[I]で表わされるノボラック型フェノー
ル樹脂に、含フッ素基Rfを含有する低級アルキルエス
テル、例えばメチルエステル、エチルエステル、n−プ
ロピルエステル、i−プロビルエステノ呟n−ブチルエ
ステル、i−ブチルエステルまたは5ec−ブチルエス
テルを触媒、例えばp−トルエンスルホン酸またはナト
リウムメトキサイド等の存在下で反応させることによっ
て本発明による含フツ素ノボラック型フェノール樹脂が
得られる。
また、本発明による含フツ素ノボラック型フェノール樹
脂は、−形式[I]で表わされるノボラック型フェノー
ル樹脂に、含フッ素基Rfを含有するハロゲン化物、例
えばCF 3(CF *)tc Hzc H! !また
はCfx(CFz)scHzcHzlを触媒、例えば水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウムまたはカ
リウム等の存在下で反応させることによっても調製する
ことができる。この場合、触媒は、−形式[I]で表わ
されるノボラック型フェノール樹脂の末端−OHに対し
て少なくとも等モル量使用し、また所望により溶媒、例
えばエーテル(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサン、ジメトキシエタン等)または芳香族炭化
水素(ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等)
等を適宜使用してもよい。
さらにまた、−形式[I]で表わされるノボラック型フ
ェノール樹脂の末端−OHをBr、、NaBr。
5OCQ、またはPCQ、等を用いてハロゲン化し、こ
れに含フッ素基Rfを含有するアルコール、例えばC,
F、、CH,CH20HまにはC1FtsCHzCH,
OH等を、上記の水酸化ナトリウム等の触媒の存在下で
反応させることによっても、本発明による含フツ素ノボ
ラック型フェノール樹脂を得ることができる。
以上の製造方法においては、いずれの場合も、一方の反
応成分もしくは両方の反応成分として、所望により2種
以上を一段階もしくは多段階的に適宜併用してもよく、
また、反応成分のモル比は生成物の用途等に応じて適宜
選定すればよい。
例えば、生成物の親水性を高めるためには含フッ素基R
fを含有する成分の使用量を少なくすればよく、また、
生成物の親油性、防汚性または難燃性等を高めるI:め
には該成分の使用量聚黍<すればよい(後者の場合、ノ
ボラック型フェノール樹脂骨格の芳香核にハロゲン原子
を導入することによってさらに効果を高めることができ
る)。
以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例1 撹拌装置、温度センサー、冷却装置および圧力ゲージを
備えたオートクレーブ(200mff)内に7エノール
ノポラツク(重合度=2〜lO1軟化点:84.5°O
)53g、エチレンオキシド120℃(2゜73モル)
および水酸化ナトリウム0.1gを仕込み、約120°
Cにおいて、撹拌下で反応を約11時間行なった後、反
応混合物を室温まで冷却して化合物(1)を1559を
得た。
化合物(1)の物性を表−1に示す。
実施例2〜5 実施例1の手順に準拠し、表−・2に示す反応条件に従
って化合物(2)〜(5)を表−2に示す収量で得た。
化合物(2)〜(5)の物性を表−1に示す。
撹拌機、冷却管、温度計および滴下漏斗を備えt;3つ
口7ラスコ(30(1+12)内に前記の化合物(1)
I O,25g、トリエチルアミン5.1g(0,05
モル)およびアセトニトリル100mQを仕込み、該混
合物にヘキサフルオロプロペントリマー22゜59(0
,05モル)を撹拌下で徐々に滴下し、撹拌を約4時間
続行した。
反応混合物から溶媒を留去させ、残留液をジクロロメタ
ン100tQに溶解させ、該溶液を2N塩酸100n+
Qを用いる分液処理(2回)および水を用いる分液処理
(1回)に付し、有機層を硫酸マグネシウムを用いて乾
燥させた後、ジクロロメタンを減圧留去させ、化合物(
6)を得た。
化合物(6)の製造条件と物性をそれぞれ表−3および
表−4に示す。
実施例7 撹拌機、冷却管、温度計および滴下漏斗を備えた3つロ
フラスコ(300寵a)内に化合物(1)l 0゜25
9、トリエチルアミン5.19(0,05モル)および
四塩化炭素100++Qを仕込み、該混合物に、C3F
rrO・C,H,・C0CQ29.3g(0,05モル
)を四塩化炭素2QmQに溶解させた溶液を撹拌下で徐
々に滴下し、撹拌を約4時間続行した後、トリエチルア
ミン塩酸塩を濾別し、濾液から四塩化炭素を留去させる
ことによって化合物(7)を得た。
化合物(7)の製造条件と物性をそれぞれ表−3および
表−4に示す。
実施例8 含フツ素化合物としてC,F、rCH,CHICoCQ
を使用する以外は実施例(7)と同様にして化合物(8
)を得た。
化合物(8)の製造条件と物性をそれぞれ表−3および
表−4に示す。
実施例9 撹拌機、冷却管、温度計および滴下漏斗を備えた3ツロ
フラスコ(300Ila)内に化合物(1)10゜25
g、トリエチルアミンlQmQおよびメチルイソブチル
ケトンloom12を仕込み、該混合物の温度を約lO
O°Cにし、これに、メチルイソブチルケトン20+m
αに(CF3CO)lOl O,5g(0,05モル)
を溶解させた溶液を撹拌下で徐々に滴下し、撹拌を約3
時間行なった後、反応混合物を室温まで放冷し、これを
水を用いて1回洗浄し、有機層を硫酸マグネシウムを用
いて乾燥させた。有機層から硫酸マグネシウムを濾別し
、濾液からメチルイソブチルケトンを留去することによ
って化合物(9)を得た。
化合物(9)の製造条件および物性をそれぞれ表−3お
よび表−4に示す。
実施例1O〜19 含フツ素化合物としてcsp+aを使用する場合には実
施例6の手順に準拠し、CJrto−caH4・C0C
QまたはCs F It C)(2C)I ! COC
Qを使用する場合には実施例7の手順に準拠し、また、
(CF 、CO)、Oを使用する場合には実施例9の手
順に準拠して化合物(lO)〜(19)を調製した。
化合物(lO)〜(19)の製造条件および物性を表−
3および表−4に示す。
(以下、余白) X:H− υ (以下、 余白) 発明の効果 本発明による含フツ素ノボラックをフェノール輿脂は、
その特性、即ち耐薬品性、耐候性、防汚性、難燃性、親
油性、親木性等を、含フッ素基とアルキルエーテル基と
の種類や含有量を適宜選定することによって調整するこ
とができるので、例えばノニオン系もしくはアニオン系
界面活性剤、固体の分敵剤、乳化剤、帯電防止剤、防曇
防霧剤、ウレタン樹脂のポリオール成分、アルコール溶
性塗料、油溶性塗料、コーティング剤、レベリング剤ま
たはこれらの原料等として利用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式[ I ]: ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子または分枝鎖を有
    することもある炭素原子数1〜10のアルキル基を示し
    、R′は水素原子またはメチル基を示し、xは1または
    2の数を示し、yはxが1のときは1〜3の数を示し、
    xが2のときは1または2の数を示し、aは1〜30の
    数を示し、mは1〜10の数を示す) で表されるノボラック型フェノール樹脂中のポリアルキ
    レングリコール残基の末端−OHの少なくとも一部が、
    一般式[II]: −ORf[II] [式中、Rfは−CnF_2_n_±_1、−CO・C
    nF_2_n_±_1、−CO・C_6H_4・OCn
    F_2_n_±_1、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、または−CO
    ・C_6H_4・ ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1〜10の数を示し、pは1〜4の数を示
    す) を示す] で表される含フッ素基によって置換されたことを特徴と
    する含フッ素ノボラック型フェノール樹脂。 2、一般式[III]: ▲数式、化学式、表等があります▼[III] (式中、R、x、yおよびmは前記と同意義である)で
    表わされるノボラック型フェノール樹脂に、一般式[I
    V]: ▲数式、化学式、表等があります▼[IV] (式中、R′は前記と同意義である) で表わされるアルキレンオキシドを反応させることによ
    って得られる一般式[ I ]で表わされるポリアルキレ
    ングリコール残基含有ノボラック型フェノール樹脂に、 含フッ素残基Rf(Rfは前記と同意義である)を含有
    するパーフルオロオレフィンまたは含フッ素カルボン酸
    もしくはその誘導体を反応させることを特徴とする、請
    求項1に記載された含フッ素ノボラック型フェノール樹
    脂の製造方法。
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