JPH024127B2 - - Google Patents

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JPH024127B2
JPH024127B2 JP19607184A JP19607184A JPH024127B2 JP H024127 B2 JPH024127 B2 JP H024127B2 JP 19607184 A JP19607184 A JP 19607184A JP 19607184 A JP19607184 A JP 19607184A JP H024127 B2 JPH024127 B2 JP H024127B2
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JP
Japan
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winding
wire
chuck
core
drawer
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Expired
Application number
JP19607184A
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English (en)
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JPS6174317A (ja
Inventor
Kazuichi Yamashita
Kyoshi Matsura
Mamoru Yamakawa
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59196071A priority Critical patent/JPS6174317A/ja
Publication of JPS6174317A publication Critical patent/JPS6174317A/ja
Publication of JPH024127B2 publication Critical patent/JPH024127B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/06Coil winding
    • H01F41/08Winding conductors onto closed formers or cores, e.g. threading conductors through toroidal cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ビデオヘツドやコンピユータ用磁
気ヘツド等のトロイダルコアに線材を巻きつける
巻線装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来から中空穴への巻線はトロイダル巻線機が
利用されている。トロイダル巻線機は、あらかじ
めスプールに線材を巻きだめて、スプールとシヤ
トルが被巻線物の中空穴を回転することにより、
巻線を行なうものであるが、スプールとシヤトル
が被巻線物の中空穴を通して回転する必要がある
ため、中空穴が小さくなると限界があり、直径1
mm以下といつた中空穴への巻線は不可能である。
ビデオヘツドへの巻線は、線径が0.03mm〜0.05mm
と極めて細く、穴寸法も0.25mm×0.3mm程度と小
さく、技術的にも自動化が困難とされ、手作業も
しくは簡単な治工具を利用して人手に頼つてい
た。
そこで、この困難な巻線を自動的に行なえる装
置として、次のものを提案した(特願昭57―
999999号)。すなわち、巻線チヤツクでトロイダ
ルコアの巻線穴に上方から線材を通し、これによ
りコアから突き出た線材を引出しチヤツクで把ん
で下方へ引き出し、この引出した線材を再度巻線
チヤツクで把んでコアに巻回し、コアの巻線穴へ
通す動作を繰り返すものである。前記巻線チヤツ
クで線材を引出しチヤツクから把かえたときに、
線材は巻線チヤツクから線材の先端が所定長さと
なる位置をカツター装置で切断するが、線材を切
断するのは次の理由による。すなわち、巻線穴に
巻線する線材は剛性の小さい極細線が使われるが
引き出しチヤツクで一度把持すると、線材の先端
が疲労で、損傷したり、すべりが発生して先端の
長さがばらつき線通しができなくなることがある
ので、これを防止するためである。
上記のように、切断された線材の引き出しチヤ
ツク側のものは切りくずとして廃棄する。しか
し、この切りくずが引き出しチヤツクに付着して
残ることがあつた。このように切りくずが付着し
て残ると、次に新たに巻線穴に挿入された線材を
チヤツクする時に、切りくずが引出しチヤツクの
完全な把持の弊害となり、チヤツクミスを起こ
す。
発明の目的 この発明は、線材の切くずの確実な除去が行な
えて、チヤツク不良を防止でき、巻線の信頼の向
上が図れる巻線装置を提供することを目的とす
る。
発明の構成 この発明の巻線装置は、線材を把持してトロイ
ダルコアに巻付けかつ巻線穴に通す把持手段と、
通された線材を引出す引出しチヤツクとこの引出
しチヤツクで把さまれた線材を前記把持手段で把
みかえたときに切断する切断手段とを備えた巻線
装置であつて、切断後に引出しチヤツクをひんぱ
んに開閉させる手段と、引出しチヤツクに掃除用
の気流を供給する手段とを設けたことを特徴とす
るものである。
引出しチヤツクを繰り返し開閉させて線材の切
くずに振動を与えると同時に気体流を与えるの
で、線材の切じくずの除去が確実に行なえる。気
体流は吸引気流であつても、吹出し気流であつて
もよい。
実施例の説明 この発明の一実施例を第1図ないし第26図に
示す。第1A図ないし第1C図は、この実施例の
装置で巻線するビデオ用磁気ヘツドで、0.25mm×
0.3mmの巻線穴3を有したコア1に、巻線穴3を
通して線材2を、左右6〜20回ずつ巻きつける。
4は線処理穴である。次に第1〜21図により、
装置の構成を説明する。
装置全体の概略構成 第2図は装置全体を示す外観図である。図にお
いて、5は本体で、基板6が固定されている。7
は巻線機構部で、基板6上に組み込まれている。
8は認識用TVカメラ、9はモニターTVで、本
体5の上部に組み込まれている。認識用TVカメ
ラ8は、巻線機構部7の上部に位置し、コア1の
巻線穴3および線材2の先端の位置認識用であ
る。10は制御装置、11は操作スイツチで、制
御装置10は本体5の下部に、操作スイツチ11
は本体5の上部にそれぞれ組み込まれている。巻
線機構部7は、コア保持部12(第4図)と、巻
線チヤツク18(第3図)と、引出しチヤツク3
0(第3図)と、カツター装置37(第9図)と
を備えている。
コア保持部: 第3〜4図において、第3図は巻線機構部7を
示し、第4図はコア1を把持するコア保持部12
を示す。13はコア保持部12の回転駆動部で、
トロイダルコア1を反転させる。コア保持部12
はXY移動台14(第5図)の上面に締結されて
いる。コア保持部12には、コア1の線処理穴4
に対応する吸引パイプ15が一体に設けられてい
る。16はパルスモータで、XY移動台14のX
軸・Y軸に各1個付属しており、送りねじ機構1
7を介してコア保持部12をX方向,Y方向の任
意の位置に精度良く停止位置決めできるようにな
つている。
巻線チヤツク: 第3図ないし第5図において、18は線材2を
把持する巻線チヤツク、19は巻線チヤツク回転
部、20は巻線チヤツク回転用のパルスモータ、
21は巻線チヤツク18の締結要素である。巻線
チヤツク18は、コアーによつて開きバネによつ
て閉じるチヤツクで、巻線チヤツク回転部19の
回転軸に締結されているが、一定量偏心した位置
関係にあり、パルスモータ20で、巻線チヤツク
回転部19の回転軸を駆動させると、巻線チヤツ
ク18は、偏心した半径で円運動する。また巻線
チヤツク18の回転角は、パルスモータ20で自
在に設定、動作できるとともに、精度よく停止で
きる構造としている。22は巻線チヤツク上下駆
動部で、23は上下駆動用パルスモータ、24は
上下移動ブロツク、25は巻線チヤツク前後駆動
部、27は巻線チヤツク前後駆動部25の移動ブ
ロツクである。巻線チヤツク前後駆動部25の駆
動用エアシリンダは、移動ブロツク27に内蔵さ
れている。巻線チヤツク上下駆動部22の移動ブ
ロツク24の上部に、巻線チヤツク前後駆動部2
5を介して巻線チヤツク回転部19が設置されて
いる。また、巻線チヤツク上下駆動部22は、パ
ルスモータ23で駆動され、鉛直方向の任意の位
置に精度よく停止できるようにしている。巻線チ
ヤツク上下駆動部22は、巻線チヤツク水平駆動
部26の移動ブロツク29に固定されている。巻
線チヤツク水平駆動部26は、基板6にブラケツ
ト28で取り付けられているとともに、パルスモ
ータ26′で駆動され、水平方向の任意の位置に
精度よく停止できるようにしている。コア水平駆
動部25は基板6の前後方向に沿つて設けてあ
る。
引出しチヤツク: 第3図、第6〜8図において、30は引出しチ
ヤツク、31は引出しチヤツク上下駆動部、32
はパルスモータ、33は移動ブロツクである。引
出しチヤツク30は、第7図ないし第8図に示す
ように、エアーシリンダ34によつてチヤツク爪
35を閉じ、戻しばね34′で開くエヤーチヤツ
クで、コア1の巻線穴3のセンターと同軸上に配
し、巻線穴3に通つた線材2を把持する。また引
出しチヤツク上下駆動部31の移動ブロツク33
は、コア1の巻線穴3のセンターと平行で鉛直方
向に上下し、引出しチヤツク30が固定されてい
る。また引出しチヤツク上下駆動部31は、基板
6にブラケツトを介して取り付けられているとと
もに、パルスモータ32で駆動され、鉛直方向の
任意の位置に精度よく停止できるようにしてい
る。引出しチヤツク30には真空吸引パイプ36
が取付けてあり、真空吸引パイプ36はフレキシ
ブルチユーブで吸引装置に接続されており、先端
がチヤツク爪35の先端近傍に開口している。
カツター装置: 第9図において、37はカツター装置で、引出
しチヤツク30で把持された線材2を巻線チヤツ
ク18で把みかえた後切断するものであり、カツ
ター前後移動ブロツク部38の前方に締結されて
いる。カツター前後移動ブロツク部38は、引出
しチヤツク30の上部に配し、コア1の巻線穴3
のセンターと直角方向に前進し、後退し、前進し
た時、引出しチヤツク30で把持した線材2を切
断できる位置関係にあり、引出しチヤツク移動ブ
ロツク(第6図)に固定されている。カツター装
置37は、はさみ状に開閉する2枚の切断刃40
と、その駆動機構とを有する。
線供給装置: 第10図ないし第11図は線供給装置52であ
り、巻線ボビン53から線材2を供給するもので
ある。巻線ボビン53は、基板6上のボビンスタ
ンド54に取付けられている。巻線ボビン53の
線材2は、線供給ブラケツト55に取付けられた
ガイド57、フエルト式テンシヨン部材58およ
び線供給重力式テンシヨンアーム59を経て、線
供給用把持切断装置60に達する。
線供給用把持切断装置 この装置60は、線材2の把持機能と切断機能
を有し、巻線中は線材2を把持しており、ヘツド
の片側の巻線完了後、線材2を切断する。第12
〜15図において、61,62はT字状の線材の
把持要素、63,64はL字状の切断要素で、こ
れらは支点軸65を支点に回動する。66は本体
ベースで、支点軸65を支えるとともに、把持要
素61,62の受け部と切断要素63,64の下
刃67,68を一体に形成している。また、把持
要素61,62の外側に線供給部へ線材を径路に
沿つて正しく案内する線ガイド69,70を配し
ている。線材の把持要素61,62を作用させる
手段は、シリンダ71と保持ばね72とからな
る。これらは把持要素61,62の各々に有して
いる。線材の切断要素63,64を作用させる手
段は、シリンダ73と切断要素復帰ばね74から
なる。これらは切断要素63,64の各々に有し
ている。
テンシヨン装置: 第16図および第17図に示すように、テンシ
ヨン装置75は、支軸76回りに回動する回動レ
バー77の先端にV形のテンシヨンごま78を設
け、回動レバー77をDCモータ79で回動させ
るものである。テンシヨン装置75は線ぐせを除
去するとともに、所定のテンシヨン力でゆるみの
ない巻線ができるようにするものである。テンシ
ヨンごま78は、第16図のように、引出しチヤ
ツク30で引き出した線材2を側方へ押すことが
可能な位置にある。
線ガイド: 第17図ないし第20図に線ガイド関係を示
す。線ガイドは巻線位置を規制するものであり、
直線的に進退する第1のガイド部材80と第2の
ガイド部材81とからなる。第19図において、
81′,81′はガイド部材80,81の動作方向
を示す。これらガイド部材80,81は、前進し
て互いの先端間で、コア1の巻線穴3の上方に、
巻線方向と直交する方向のガイドスリツト82
(第20図)を形成するものである。第2ガイド
部材81はエアーシリンダ83に取付けられてお
り、巻線チヤツク18とは反対側で、斜め上から
コア1の巻線穴3に向つて進退する。第1ガイド
部材80は、主エアーシリンダ84で進退する可
動台85に設置された微動用エアーシリンダ86
に取付けられており、コア1に対し巻線チヤツク
18側の斜め側方から直線的に進退し、かつさら
にわずかに進退する2段動作を行なう。
コア供給取出装置 第21図はコア供給取出装置を示す。88はコ
アを10個一列に並べて載せることのできるコア載
置用の治具であり、ベルトコンベヤ89に載せら
れている。ベルトコンベヤ89は基板6の前縁に
沿つて設けられており、治具88を1ピツチずつ
搬送位置決め可能である。89はコア移載装置で
あり、回動ポスト90に取付けられて回動するコ
ア移動部91に、供給チヤツク92と取出しチヤ
ツク93を並べて取付けてある。これら供給チヤ
ツク92と取出しチヤツク93は、各々コア移載
部91に設けられた昇降シリンダ94,95によ
り昇降可能である。
上記構成の動作を説明する。まず、全体の動作
の概略を説明する。
コア1をコア保持部12に供給、把持する。
線供給用把持切断装置60まで、巻線チヤツ
ク18を水平に移動させ、巻線チヤツク18で
線材2を把持して元の位置(原点位置または巻
線位置)に戻す。
コア1の一方の巻線位置(第1C図)に、
巻線チヤツク18と引出しチヤツク30で線材
2を必要巻数、巻線する。
コア1を保持部12で反転させ、他方の巻線
位置に線材2を必要巻数、巻線する。
コア1を取り出す。
第22図は全対動作の概略を示す。同図の説明
は省略する。
つぎに、各動作を詳細に説明する。
コア供給取出し動作 第21図に実線で示す位置にコア移載部91を
回動させた状態から、取出しチヤツク93を下降
させ、巻線の完了したコア1を把持して上昇す
る。ついでコア保持部12を供給チヤツク92と
取出しチヤツク93間の距離だけ移動し、供給チ
ヤツク92が下降してコア保持部12に巻線前の
コア1を載せる。この状態が第21図に実線で示
したコア保持部12の状態となる。この後、コア
保持部12は巻線を行なう位置へ向かつてY軸方
向に移動する。これと同時に、コア移載部91は
移動して治具88上に戻る(第21図に鎖線で示
す状態)。そして、取出しチヤツク93で把持し
た巻線完了のコア1を治具88上に載せる。つい
で、供給チヤツク92が下降し、新たな未巻線の
コア1を把持する。把持が完了すると、先に供給
したコア1の巻線が完了する前に、コア移載部9
1は第21図の実線位置へ回動して待機し、治具
88は搬送コンベア89により1ピツチ送られ
る。
前述のコア1を塔載して巻線位置へ向うコア保
持部12は、途中のTVカメラ8で認識できる位
置で一時停止する。ここで、TVカメラ8でコア
1の巻線穴3のセンター位置を読み取り、記憶す
る。巻線位置にコア保持部が達すると、巻線を行
う。巻線を行なう間、コア1は後述のように一度
反転させるが、取り出し動作に際し、巻線の完了
したコア1は、最初に供給されたコア1と同じ状
態とするため、コア保持部12の回転で再度反転
させる。この後、コア保持部12を塔載したXY
移動台14は、前述の取出しチヤツク93による
コア1の取出し位置に向う。
線供給動作および線端処理動作等: 第23図の,のように、巻線ボビン53か
らの線材2を手で線供給把持切断装置60に初期
セツトする。この状態は、第23図Aで示す状態
となる。つぎに、第34図の,,または第
24図Bに示すように、巻線チヤツク18(図中
には簡明のため、巻線チヤツク18の先端断面の
みを示す)で線材2を把持し、かつ巻線チヤツク
18から線材先端が所定長さ(第15図B)と
なるように、線材2を線供給切断把持装置60の
切断要素63で切断する。この後、巻線チヤツク
18の水平・上下・回動動作を複合的に作用さ
せ、線材2の先端をTVカメラ8の認識位置まで
移動させ、線材2の先端位置を認識し、記憶す
る。この認識した線材先端位置と、前述のコア供
給過程で認識したコア1の巻線穴3の位置とを比
較して、巻線穴3に線材2の先端が通る位置関係
に差違を演算し、XY移動台14でコア1の位置
を補正する。なお、線材2の先端を認識する位置
は、コア1の巻線穴3を認識した位置と全く同じ
である。コア保持部12は巻線穴3の認識後さら
に移動するので、線材2の先端を認識するときに
巻線チヤツク18と干渉しない。これにより、
TVカメラ8の共用を可能としている。なお、こ
れまでの間、線材2は線供給装置52と連つたま
まである。
つぎに、第23図の,または第24図Cの
ように、巻線チヤツク18を反転させ、線材2の
先端をコア1の巻線穴3に通し、その先端を引出
しチヤツク30で把持し、巻線に必要な長さ(巻
回数によつて予め設定)を下方に引き出す。必要
長さ引き出した時、線供給把持切断装置60で線
材2を把持する。これにより、線供給装置52か
らの引出しを止める。
この後、第23図のように引き出された線材
2で、コア1の巻線穴3の一方の巻線位置(第
1C図)上に巻回動作を設定巻数繰り返す。巻回
動作は後に詳述する。設定巻数の巻線が完了する
と、その先端をコア1の線処理穴4に臨ませ、コ
ア保持部12に一体構成された吸引パイプ15に
より真空吸引して線材2を吸込み、一方の巻線を
終了する。この状態では線材2の他端はまだ巻線
ボビン53に連なつている。一方の巻線が完了す
ると、第23図の,および第24図Dで示す
ように、コア1の他方の巻線位置に他端の線材
2で巻線するため、コア1をコア保持部12で反
転させ、巻線チヤツク18が、線供給把持切断装
置60まで、線材2の他端を取りに行く。このと
きに、線材2の他端を切断する。なお、このと
き、最初の線供給と線材2の先端の向きが異なる
ため、線供給把持切断装置60を、2つの切断要
素63,64と把持要素61,62とを有するも
のとしてある。線材2の他端を把持した巻線チヤ
ツク18は、線材2の先端の認識位置へ向うが、
このとき線材2がコア1に不要な巻付けをしない
ように、巻線チヤツク18はコア1の下方を円を
描くように移動する。認識位置に至ると、第23
図,および第24図Eのように、線材2の先
端を認識し、巻回動作に入る。このとき、前記の
一端側の動作と異なる点は、線材2が巻線ボビン
53と縁が切れていることと、巻線穴認識をしな
いことである。巻線穴位置は、最初の位置を記憶
しているため、その情報を利用し、反転によつて
生じる差を補正している。設定巻数が完了する
と、前述と同様に、線材2の先端をコア1の線処
理穴4に臨ませて吸引パイプ15で吸込み、他端
の巻線が完了する。
巻回動作: 第25図は、巻線チヤツク18の動作を連続的
に示したものであるが、巻線チヤツク18の主な
状態について、Aは認識位置、Bは線通し準備位
置、Cは線通し位置、Dは把みかえ・切断位置と
定める。巻線チヤツク18はA,B,C,Dの状
態を経て、1巻きを完了する。なお、線ガイド
(第19,20図)の動作は、ここでは触れずに、
後に詳述する。認識位置Aでは、巻線チヤツク1
8で把持された線材2の先端を認識用TVカメラ
8で読み取り、位置ずれ量をコア保持部12を塔
載したXY移動台14を動作させ補正した後、巻
線チヤツク18を巻線チヤツク回転部19で180゜
回転させ、線通し準備位置Bに達する。回転動作
は、毎回、正確な位置で停止するよう、巻線チヤ
ツク回転用パルスモータ20で駆動する。180゜回
転すると、巻線チヤツク18に把持された線材2
の先端は、鉛直方向の下向きとなり、コア1の巻
線穴3のセンターもしくは、線材2を通す目標と
する位置の鉛直線と一致する。次に巻線チヤツク
18を巻線チヤツク上下駆動部22にて、下降さ
せ、巻線穴3に線材2の先端を通し、巻線チヤツ
ク18は線通し位置Cに達する。線通し位置Cに
おいて、第26図に示すように、線材2の先端
は、コア1の巻線穴3を通して、コア1の下に引
出しチヤツク30で把持できる長さ突き出した状
態となり、引出しチヤツク30で線材2の先端を
把持するとともに、巻線チヤツク18は開き、線
材2を放す。次に引出しチヤツク30は線材2を
把持して、予め設定された量を鉛直方向に下降す
る。引出しチヤツク上下駆動部31は、移動量が
自由に設定でき、正確に移動させるため、パルス
モータ33で駆動させる。引出しチヤツク上下駆
動部31が下降した時、引出しチヤツク30に把
持された線材2は、コア1の巻線穴3と鉛直方向
にほぼたるみのない状態としている。次に線材2
を把持していなく、かつ、開いた状態の巻線チヤ
ツク18は、巻線チヤツク前後駆動部25によ
り、線材2およびコア1と干渉しない位置に後退
して、巻線チヤツク上下駆動部22で予め設定さ
れた量を、把みかえ・切断位置へ鉛直方向に下降
させ、さらに、巻線チヤツク前後駆動部25に
て、巻線チヤツク18が、線材2を把持できる位
置まで前進した後、巻線チヤツク18を閉じて、
線材2を把持し、把みかえ・切断を行なう。把み
かえ・切断位置Dにおいては、巻線チヤツク18
は、引出しチヤツク30の一定長さ上部を把持す
る。次に、カツター前後部38で、カツター装置
37を前進させ、線材2を切断する。カツター装
置37にて切断する位置は、巻線チヤツク18と
引出しチヤツク30の間にあり、巻線チヤツク1
8から線材2がコア1に線材2を通すために必要
な最小限の長さで、しかも、常に正確に、巻線チ
ヤツク18からの長さが一定となるよう切断す
る。
切断された線材2の引出しチヤツク30側のも
のは、切りくずとして廃棄するが、第37図のよ
うに、切断の後、引出しチヤツク30をひんぱん
に開閉して振動を与え、同時に吸引パイプ36で
真空吸引する。
次に、把みかえ・切断位置Dで前記のごとく、
線材2を把持した巻線チヤツク18は、巻線チヤ
ツク上下駆動部22と巻線チヤツク回転駆動部1
9により、鉛直方向に上昇しつつ把みかえ・切断
位置Dから認識位置Aへ、巻線チヤツク18が上
昇・回転する。このとき、テンシヨン装置75の
テンシヨンごま78で線材2を押してテンシヨン
を与え、コア1への巻線の引き締めと、巻き付け
易い線ぐせの付与とを行なつている。
このようにして、コア1に線材2を1ターン巻
き付ける動作が完了する。必要巻数に応じて、上
記動作を繰り返すことにより実現できるが、巻線
が進行するにつれて、線材2はコア1に巻き付け
られるとともに、線材2の先端を切断して、一定
長さ捨てるため、線材2の長さが短くなつてく
る。そのため、1ターン巻線が進行するたびに短
くなる線材2の長さを算出し、巻線チヤツク上下
駆動部22および引出しチヤツク駆動部31の上
昇および下降移動量をターン数に応じて、設定し
ている。
線ガイド動作: 線材2の先端を認識し、巻線チヤツク18が線
材挿入を可能とするため、180゜回転するタイミン
グと同時に、第1ガイド部材80が斜め前より前
進し、巻線ループ2a(第19図)を後方へ押し
やるようにガイドする。巻線チヤツク18は、線
材2の先端を巻線穴へ通し、引出しチヤツク30
で把持すると、線材2を放して進退するが、この
進退と同時に、第1ガイド部材80が、巻線チヤ
ツク18との干渉のために前進できなかつた位置
まで2段目の動作として前進する。この2段目の
動作と同時に、第2ガイド部材81が斜め上方よ
り前進してきて、第20図の状態となる。これら
第1および第2ガイド部材80,81の動作が完
了すると、その先端間で形成したガイドスリツト
82は、線材2を所定位置に案内するに必要な間
隔となる。例えば線材2の外径の2倍程度の間隔
である。これらガイド部材80,81の動作と同
時に、ガイド部材80,81の先端間とコア1の
巻線穴3の位置の関係が所定の位置となるよう
に、コア保持部12を塔載したXY移動台14が
移動する。引出しチヤツク30が下降し、巻線チ
ヤツク18に把みかえ、上昇するとき、巻付けは
完了しているため、第1および第2ガイド部材8
0,81は復帰する。
以上で全体の動作を完了するが、さらに詳し
く、カツター装置37で切断した切りくずの除去
について、第27図を使つて説明する。切断後、
同図のように、引出しチヤツク30を、エアーの
供給・排気の繰り返しにより、ひんぱんに開閉し
て、切りくず2′に衝撃的な振動を与え、同時に
吸引パイプ36で真空吸引し、所定の蓄積箱回収
する。そのため、切りくず2′が引出しチヤツク
30のチヤツク爪35に残ることなく、確実に取
り除かれる。したがつて、次にチヤツクするとき
に、切りくず2′が残つてチヤツク不良を生じる
ことがなく、信頼性の高い巻線装置となる。な
お、吸引パイプ36の代わりに、エアー吹出パイ
プを設けて、引出しチヤツク30の開閉と同時に
吹出気流で切りくずを吹き飛ばしてもよく、また
吸引パイプ36とエアー吹出パイプとを併用して
もよい。要するに、引出しチヤツク30を繰り返
し開閉するとともに、気体流を流し、切りくずの
除去を行うものであればよい。
発明の効果 この発明の巻線装置は、線材の切くずの確実な
除去が行なえて、チヤツク不良を防止でき、巻線
の信頼性の向上が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1A図はこの発明の一実施例に用いるコアの
平面図、第1Bはその側面図、第1Cは同じくそ
の部分拡大図、第2図はこの発明の一実施例の外
観斜視図、第3図はその要部の斜視図、第4図は
同じくそのコア保持部の斜視図、第5図A,Bは
それぞれ同じくその巻線チヤツクの駆動手段の正
面図および側面図、第6図は同じくその線供装置
の正面図、第7図および第8図はそれぞれ同じく
その引出しチヤツクの断面図および側面図、第9
図は同じくその引出しチヤツクとカツター装置と
を示す斜視図、第10図は同じくその線供給装置
の正面図、第11図は、同斜視図、第12図は同
じくその線供給把持切断装置の斜視図、第13図
は同破断側面図、第14図は同正面図、第15図
は同装置の動作説明図、第16図は同じくそのテ
ンシヨン装置とその周辺装置の部分側面図、第1
7図は同じくその線ガイドの第1ガイド部材とそ
の駆動手段の斜視図、第18図は同じくその第2
ガイド部材およびその駆動手段の斜視図、第19
図はなおなじく線ガイドの斜視図、第20図は同
じくその線ガイドとコアとの関係を示す平面図、
第21図は同じくそのコア供給取出装置の斜視
図、第22図は同じくその全体の概略動作の説明
図、第23図は同じくその巻回動作の説明図、第
24図は同じくその線供給動作の説明図、第25
図は同じくその巻回動作の説明図、第26図は同
じくその先端認識動作を示す斜視図、第27図は
同じくその引出しチヤツクの線材除去時の動作説
明図である。 1…コア、2…線材、3…巻線穴、5…本体、
6…基板、7…巻線機構部、8…TVカメラ、1
2…コア保持部、14…XY移動台、15…吸引
パイプ、18…巻線チヤツク、19…巻線チヤツ
ク回転部、22…巻線チヤツク上下駆動部、25
…巻線チヤツク前後移動部、26…巻線チヤツク
水平駆動部、30…引出しチヤツク、31…引出
しチヤツク上下駆動部、33…引出しチヤツク移
動ブロツク部、37…カツター装置、38…カツ
ター前後移動ブロツク部、52…線供給装置、5
3…巻線ボビン、60…線供給把持切断装置、7
5…テンシヨン装置、79…線ガイド、80…第
1ガイド部材、81…第2ガイド部材、82…ガ
イドスリツト、88…コア載置用治具、91…コ
ア移載部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 微細な穴を有するコアを保持する手段と、線
    材を把持し、線材の先端をコアの巻線穴の一方の
    側より挿入するとともに、挿入後線材の把持を開
    放し、移動して上記コアの穴の他方の側より所定
    距離引き出された巻線を把持する把持手段と、上
    記コアの穴に挿入された線材を上記把持手段の把
    持開放の後、上記コアの穴の他方の側から遠ざか
    る方向に引き出す線材の引出チヤツクと、上記把
    持手段を、上記コアの穴の一方の側から他方の側
    に移動させ、さらに所定の経路を通過して元の位
    置にもどるよう移送する移送手段と、上記引出し
    チヤツクで引出した線材を上記把持手段で把持し
    た状態において上記把持手段から所定距離離れた
    位置で線材を切断する切断手段と、この切断後に
    上記引出しチヤツクを繰り返し開閉させる引出し
    チヤツク開閉手段と、上記引出しチヤツクを繰り
    返し開閉するときに上記引出しチヤツクの線材把
    持部に気体流を流して上記引出しチヤツクで把持
    されていた線材の切りくずを除去する掃除用気流
    供給手段とを備えた巻線装置。
JP59196071A 1984-09-19 1984-09-19 巻線装置 Granted JPS6174317A (ja)

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