JPH0241130Y2 - - Google Patents

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JPH0241130Y2
JPH0241130Y2 JP13927085U JP13927085U JPH0241130Y2 JP H0241130 Y2 JPH0241130 Y2 JP H0241130Y2 JP 13927085 U JP13927085 U JP 13927085U JP 13927085 U JP13927085 U JP 13927085U JP H0241130 Y2 JPH0241130 Y2 JP H0241130Y2
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JP
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collar
button
plate
mounting plate
fixed
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JP13927085U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は学生服用襟に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
学生服の襟には、襟カラーを装着するための複
数のカラー釦が所定箇所に配設されているが、こ
のカラー釦のうち、襟の端部側に取付けられた第
1カラー釦があるために、金属又はプラスチツク
製校章をつける位置が限定されたり、あるいは、
その部分に校章の代用としての刺繍を施すことが
できないという問題点があつた。
本考案は上記問題点を解決した学生服襟を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、第1カラー釦が突設された第1釦装
着プレートが、襟本体の端部側に着脱自在に取付
けられたものである。
〔作用〕
襟本体の端部側に刺繍をするには、第1釦装着
プレートを襟本体から取り外した状態で行なう。
襟カラーの端部は、襟本体端部側に取付けられ
た第1釦装着プレートに固着されている第1カラ
ー釦に係止される。
〔実施例〕 本考案の実施例を図面に基づいて詳説する。
第1図、第2図、第3図及び第4図に於て、1
は襟本体、2は該襟本体1の端部側に取付けられ
た第1釦装着プレートであり、その所定位置には
第1カラー釦3が固着されている。該プレート2
の一端に形成された釦用孔4は、襟本体1内部の
芯板5に固着された第2カラー釦6に係止され、
他方の端部は襟本体1に形成された袋状部7に嵌
挿されている。上記プレート2の略中央部は帯状
布片8からなる挿通孔9内に通されている。
10は刺繍によつて形成する校章の該略位置を
示し、上記袋状部7及び挿通孔9はこの部分を避
けた位置に設けられる。又、上記プレート2の第
1カラー釦3は従来の学生服用襟の第1カラー釦
と同一配置となるように設定する。
11は掛止具、12は中心カラー釦である。
上記挿通孔9は第3図に示す如く、被覆生地1
3に入れた切り込み14,14に帯状布片8等の
両端部を挿通し、該両端部を芯板5に接合して構
成され、その断面形状は第1釦装着プレート2の
断面形状とほぼ同一に形成される。この接合方法
としては接着剤を用いてもよく、或いは、襟本体
1に縫付けてもよい。
上記袋状部7は第1図及び第4図のように、被
覆生地13に入れた切り込み16及び略U字状縫
付部17より成り、該縫付部17の巾はプレート
2の巾とほぼ同一に形成されている。この縫付部
17は、図示省略の裏当布片と生地13とを縫着
して行なう。
第5図と第6図は襟カラー15の各釦用孔4…
に、プレート2の第1カラー釦3及び襟本体1の
第2カラー釦6と中心カラー釦12をそれぞれ係
止することによつて襟本体1に装着した状態を示
している。
第1釦装着プレート2は襟カラー15と同程度
の厚さ或いはそれ以下にすればよく、その材料と
しては適当な強度、及び弾性を有する半硬質のプ
ラスチツクシート、具体的にはポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリエステル、ポリウレタン等が
望ましい。
第1釦装着プレート2を取り外すには、先ずプ
レート2の釦用孔4を第2カラー釦6から抜き出
し、次に第1図矢印A方向に袋状部7から出る程
度引いた後、矢印B方向に引いて挿通孔9から抜
けばよい。
首回りに着用したときは、首の一部と擦れ合つ
て、或いは体の動きに呼応して襟カラー15の端
末部には第5図の矢印方向に力が作用するが、第
1カラー釦3によつて確実に支持されるので、襟
カラー15が勝手な動きをすることはない。又、
着用者の動作に呼応して第6図の矢印の方向にも
力が働くが襟カラー15の端部が襟本体1に対し
て開くような動きをすることもない。
別の実施例として、第7図、第8図のように、
第1釦装着プレート2の両端部を両側に配した袋
状部7,7によつて固定するようにしてもよい。
この場合袋状部7は刺繍による校章の概略位置1
0をさけてその両側に設けられるが、プレート2
を取り外しやすくするために何れか一方の袋状部
7の奥行きを深くしておくのがよい。またこれに
よつて襟を円形に曲げたときにプレート2がつつ
ぱらない。
上記のように、本考案においては第1カラー釦
3が固着されたプレート2を襟本体1に対して着
脱自在に取付けることとしたので、校章等を刺繍
によつて形成する場合、従来の学生服用襟のよう
に襟本体1に第1カラー釦3を固着していないの
で第1カラー釦3が障害物となつて、襟本体1に
刺繍糸や針が通らない、或いは突出物のために刺
繍自体が行えないなどの不具合が解消された。
また、襟カラー15を取付けて首回りに装着し
た状態においては、第1釦装着プレート2の厚み
分増すだけであるから従来のものと比べて襟カラ
ー15と襟本体1との間隔はほとんど不変であり
使い心地は変わらず、外観についても同様に不変
である。なお、襟本体1の両端側に第1釦装着プ
レート2,2を配設するも自由である。またカラ
ー釦3は、接着剤あるいはハトメ(かしめ)にて
固着する。
〔考案の効果〕
このように本考案によれば、第1カラー釦3の
位置に関係なく、校章を形成するための刺繍を施
すことができる効果がある。
また校章を取付ける場合に於ても、第1カラー
釦3が固着されていないので取付けの際の支障と
なることはなく、従つて取付位置を自由に選択す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は第1釦装着プレートの斜視図、第3図は第1
図の−線断面部、第4図は同−線断面
図、第5図は襟カラーを取付けた状態を示す正面
図、第6図はその平面図、第7図は別の実施例を
示す要部正面図、第8図は同第1釦装着プレート
の斜視図であある。 1……襟本体、2……第1釦装着プレート、3
……第1カラー釦。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1カラー釦3が突設された第1釦装着プレー
    ト2が、襟本体1の端部側に着脱自在に取付けら
    れていることを特徴とする学生服用襟。
JP13927085U 1985-09-11 1985-09-11 Expired JPH0241130Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13927085U JPH0241130Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13927085U JPH0241130Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6246619U JPS6246619U (ja) 1987-03-23
JPH0241130Y2 true JPH0241130Y2 (ja) 1990-11-01

Family

ID=31045014

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13927085U Expired JPH0241130Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519292Y2 (ja) * 1989-12-08 1993-05-21

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Publication number Publication date
JPS6246619U (ja) 1987-03-23

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