JPS5846085Y2 - 学生服の衿部の構造 - Google Patents
学生服の衿部の構造Info
- Publication number
- JPS5846085Y2 JPS5846085Y2 JP16327480U JP16327480U JPS5846085Y2 JP S5846085 Y2 JPS5846085 Y2 JP S5846085Y2 JP 16327480 U JP16327480 U JP 16327480U JP 16327480 U JP16327480 U JP 16327480U JP S5846085 Y2 JPS5846085 Y2 JP S5846085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar
- hakama
- attached
- outer material
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、学生服の袴部の構造に関するものである。
学生服においては、袴部の内側にカラーを取付けるよう
にしているが、従来は、第１図に示すように、袴部１の
カラー取付面に複数のカラーホック２を突出させ、一方
カラー３には上記カラーホック２と対応するホック挿入
孔４を形成し、上記袴部１のカラー取付面にカラー３を
沿わせて各カラーホック２をホック挿入孔４に挿入する
ようにしている。
にしているが、従来は、第１図に示すように、袴部１の
カラー取付面に複数のカラーホック２を突出させ、一方
カラー３には上記カラーホック２と対応するホック挿入
孔４を形成し、上記袴部１のカラー取付面にカラー３を
沿わせて各カラーホック２をホック挿入孔４に挿入する
ようにしている。
このように、従来の学生服の袴部においては、カラー取
付面よりカラーホック２が突出しているため、袴部のア
イロン仕上げに手間がかかり、しかもカラー３を取付け
た状態では、カラー３の内面側にホック２の先端が突出
するため、首回りに不快感を与えるという欠点がある。
付面よりカラーホック２が突出しているため、袴部のア
イロン仕上げに手間がかかり、しかもカラー３を取付け
た状態では、カラー３の内面側にホック２の先端が突出
するため、首回りに不快感を与えるという欠点がある。
また、カラーホック２は、普通袴部１の衿部１′に取付
けるため、各カラーホック２を袴部１の内表地５より内
側に突出させる必要があり、袴部１の製作に非常に手間
がかかるという欠点もある。
けるため、各カラーホック２を袴部１の内表地５より内
側に突出させる必要があり、袴部１の製作に非常に手間
がかかるという欠点もある。
そこで、この考案は、カラーを安定よく支持することが
できるようにした製作の容易な学生服の袴部を提供する
ことを目的としている。
できるようにした製作の容易な学生服の袴部を提供する
ことを目的としている。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第２図乃至第４図に示すように、学生服の袴部１０は、
外表地１１／衿芯１２／内表地１３の積層体より戒り、
前記内表地１３の表面がカラー取付面となり、このカラ
ー取付面に、両端が開放する帯状の袋部１４が形成され
ている。
外表地１１／衿芯１２／内表地１３の積層体より戒り、
前記内表地１３の表面がカラー取付面となり、このカラ
ー取付面に、両端が開放する帯状の袋部１４が形成され
ている。
袋部１４は、カラー取付面の両端間の中央位置を挾む両
側位置に形成されて、上記カラー取付面の両端方向に長
く延びている。
側位置に形成されて、上記カラー取付面の両端方向に長
く延びている。
上記袋部１４の形状は、第２図及び第３図に示すように
、内表地１３の内面側に裏布１５を重ねて衝合面の外周
部を接着等の手段で固定し、前記内表地１３の中央部を
挾む両側位置において片側で二本の切れ口１６を縦向き
に形成し、この二本の切れ目１６．１６の両端間をミシ
ン縫いして二本の切れ目１６．１６と二本のミシン糸１
７で囲まれた部分を袋部としてもよい。
、内表地１３の内面側に裏布１５を重ねて衝合面の外周
部を接着等の手段で固定し、前記内表地１３の中央部を
挾む両側位置において片側で二本の切れ口１６を縦向き
に形成し、この二本の切れ目１６．１６の両端間をミシ
ン縫いして二本の切れ目１６．１６と二本のミシン糸１
７で囲まれた部分を袋部としてもよい。
この場合、内表地１３の両端部に位置する二つの切れ目
１６の外側縁部及び内表地１３の内端部に位置する二つ
の切れ目１６の内側縁部をミシン縫し、あるいは接着し
ておく必要がある。
１６の外側縁部及び内表地１３の内端部に位置する二つ
の切れ目１６の内側縁部をミシン縫し、あるいは接着し
ておく必要がある。
また、第４図に示すように、内表地１３のカラー取付面
に細幅の帯状布１８を沿わせてその両側縁部を内表地１
３に縫い付け、あるいは接着してもよい。
に細幅の帯状布１８を沿わせてその両側縁部を内表地１
３に縫い付け、あるいは接着してもよい。
実施例で示す学生服の袴部は上記の構造から成り、この
袴部に取付けられよりラー２０は、第５図に示すように
、カラ一本体２１と、この本体２１の一方の面に添接さ
れた可どう性を有する帯板２２より成り、前記帯板２２
の両端間中央部をカラ一本体２１の両端間中央部に非可
動に取付けて両端部をカラ一本体２１に対して遊離させ
、前記本体２１の帯板取付面の両端部に帯板２２の端部
が挿入可能なバンド挿入孔２３を形成している。
袴部に取付けられよりラー２０は、第５図に示すように
、カラ一本体２１と、この本体２１の一方の面に添接さ
れた可どう性を有する帯板２２より成り、前記帯板２２
の両端間中央部をカラ一本体２１の両端間中央部に非可
動に取付けて両端部をカラ一本体２１に対して遊離させ
、前記本体２１の帯板取付面の両端部に帯板２２の端部
が挿入可能なバンド挿入孔２３を形成している。
なお、帯板２２の取付けには、溶着等の手段によって固
着してもよく、あるいはカラ一本体２１の両端間中央部
にバンド挿入孔２４を形威し、このバンド挿入孔２４に
帯板２２を挿入してこの帯板２２の中央部の広幅部分の
両端をこのバンド挿入孔２４の端部に係合させるように
してもよい。
着してもよく、あるいはカラ一本体２１の両端間中央部
にバンド挿入孔２４を形威し、このバンド挿入孔２４に
帯板２２を挿入してこの帯板２２の中央部の広幅部分の
両端をこのバンド挿入孔２４の端部に係合させるように
してもよい。
いま、衿本体１の内表地１３にカラ一本体２１の帯板取
付面を沿わせ、上記カラ一本体２１に取付けた帯板２２
の両端部をこれと対応する袋部１４に挿入してその端部
を袋部１４の外端の開口から外方に突出させ、そして帯
板２２の端をカラ一本体２１の端部のバンド挿入孔２３
に挿入することによって、衿本体１０の内側にカラー２
０を取付けることができる。
付面を沿わせ、上記カラ一本体２１に取付けた帯板２２
の両端部をこれと対応する袋部１４に挿入してその端部
を袋部１４の外端の開口から外方に突出させ、そして帯
板２２の端をカラ一本体２１の端部のバンド挿入孔２３
に挿入することによって、衿本体１０の内側にカラー２
０を取付けることができる。
また、カラ一本体２１の中央部を衿本体１０から遊離す
る方向に引くことによって、帯板２２の両端部が袋部１
４から抜は出し、衿本体１０からカラー２０を取外すこ
とができる。
る方向に引くことによって、帯板２２の両端部が袋部１
４から抜は出し、衿本体１０からカラー２０を取外すこ
とができる。
したがって、この考案によれば、衿本体に対するカラー
の取付け、取外しが容易であり、カラーの取付は状態で
は、カラ一本体に取付けられた帯板の両端部が袋部に挿
入されているため安定がよく、しかもカラ一本体の内面
は全体が滑らかであるため、着用時において首回りに不
快な感じを与えることがない。
の取付け、取外しが容易であり、カラーの取付は状態で
は、カラ一本体に取付けられた帯板の両端部が袋部に挿
入されているため安定がよく、しかもカラ一本体の内面
は全体が滑らかであるため、着用時において首回りに不
快な感じを与えることがない。
また、内表地のカラー取付面に袋部を形成してカラーを
支持するようにしたので従来のカラーホックが不要とな
り、袴部の形成が簡単であると共に、袴部のアイロン仕
上げも容易に行なえるなど多くの効果をあげることがで
きる。
支持するようにしたので従来のカラーホックが不要とな
り、袴部の形成が簡単であると共に、袴部のアイロン仕
上げも容易に行なえるなど多くの効果をあげることがで
きる。
なお、内表地としてパイル地を用い、この内表地に対応
する帯板の中央部に面ファスナーを取付けると、袴部に
対してカラーをより安定に支持することができる。
する帯板の中央部に面ファスナーを取付けると、袴部に
対してカラーをより安定に支持することができる。
第１図は、従来のカラー取付は構造を示す一部切欠正面
図、第２図はこの考案に係る袴部の正面図、第３図は第
２図のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿った断面図、第４図は同上
の袋部の他の実施例を示す断面図、第５図は同上の袴部
に取付けられるカラーの斜視図、第６図はカラーを取付
けた状態の横断平面図である。 １０・・・・・・衿本体、１４・・・・・・袋部。
図、第２図はこの考案に係る袴部の正面図、第３図は第
２図のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿った断面図、第４図は同上
の袋部の他の実施例を示す断面図、第５図は同上の袴部
に取付けられるカラーの斜視図、第６図はカラーを取付
けた状態の横断平面図である。 １０・・・・・・衿本体、１４・・・・・・袋部。
Claims (1)
- 衿本体のカラー取付面に、両端が開放する帯状の袋部を
、上記カラー取付面の中央部を挾む両側位置に形成した
ことを特徴とする学生服の袴部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16327480U JPS5846085Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 学生服の衿部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16327480U JPS5846085Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 学生服の衿部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56123828U JPS56123828U (ja) | 1981-09-21 |
| JPS5846085Y2 true JPS5846085Y2 (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=29674263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16327480U Expired JPS5846085Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 学生服の衿部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846085Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-11 JP JP16327480U patent/JPS5846085Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56123828U (ja) | 1981-09-21 |
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