JPH0241100A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
- Publication number
- JPH0241100A JPH0241100A JP19235888A JP19235888A JPH0241100A JP H0241100 A JPH0241100 A JP H0241100A JP 19235888 A JP19235888 A JP 19235888A JP 19235888 A JP19235888 A JP 19235888A JP H0241100 A JPH0241100 A JP H0241100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnet
- speaker
- magnetic circuit
- upper plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 76
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 15
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 14
- 230000005292 diamagnetic effect Effects 0.000 description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、マグネット等からなる磁気回路により強い磁
界を発生させ、この磁界内において信号電流を流すこと
により、信号電流を流す導電体にフレミングの左手の法
則によって力が加わるようになった構成を有し、主とし
て各種音響機器に用いられるスピーカに関する。
界を発生させ、この磁界内において信号電流を流すこと
により、信号電流を流す導電体にフレミングの左手の法
則によって力が加わるようになった構成を有し、主とし
て各種音響機器に用いられるスピーカに関する。
〈従来の技術〉
この種のマグネットを備えたスピーカにおけるＡ Ｖ
（Ａｕｄｉｏ ＆ Ｖｉｓｕａｌ）用或いはコンピュー
タ用等に使用されるものであって、外部への漏洩磁束を
一定レベル以下に抑える必要のあるものにおいては、第
３図に示すように、キャンセルマグネット１および防磁
カバー２を用いて防磁効果を得るようにしている。即ち
、同図は動電型スピーカを例示したもので、上部プレー
ト３．メインマグネット４およびセンターポール６付き
ヨーク５によって構成される通常の磁気回路に対して、
この磁気回路の下方部に、メインマグネット４とは逆極
性となるよう着磁されたキャンセルマグネット１を配設
するとともに、磁気回路とキャンセルマグネット１とを
、鉄等の磁性体で容器状に形成された防磁カバー２によ
り被覆し、外部への漏洩磁束の低減を図っている。また
、キャンセルマグネット１と防磁カバー２の何れか一方
のみを用いて防磁機能を得るようにしたものもある。尚
、このスピーカの作動を簡単に説明すると、前述の磁気
回路における磁気ギャップ７の部分に、メインマグネッ
ト４により強い円筒状磁界が発生する。この磁界内に配
置された図示しない可動型のボイスコイルに信号電流つ
まり音声電流が流れると、フレミングの左手の法則に基
づく電磁誘導作用によってボイスコイルが上下方向に振
動し、このボイスコイルにボビン８を介して直結された
振動板９が振動して疎密波が作られ、音響空間に音波と
して放射される。図中の１０．１１．１２はそれぞれフ
レーム、ダンパおよびセンターキャップを示す。
（Ａｕｄｉｏ ＆ Ｖｉｓｕａｌ）用或いはコンピュー
タ用等に使用されるものであって、外部への漏洩磁束を
一定レベル以下に抑える必要のあるものにおいては、第
３図に示すように、キャンセルマグネット１および防磁
カバー２を用いて防磁効果を得るようにしている。即ち
、同図は動電型スピーカを例示したもので、上部プレー
ト３．メインマグネット４およびセンターポール６付き
ヨーク５によって構成される通常の磁気回路に対して、
この磁気回路の下方部に、メインマグネット４とは逆極
性となるよう着磁されたキャンセルマグネット１を配設
するとともに、磁気回路とキャンセルマグネット１とを
、鉄等の磁性体で容器状に形成された防磁カバー２によ
り被覆し、外部への漏洩磁束の低減を図っている。また
、キャンセルマグネット１と防磁カバー２の何れか一方
のみを用いて防磁機能を得るようにしたものもある。尚
、このスピーカの作動を簡単に説明すると、前述の磁気
回路における磁気ギャップ７の部分に、メインマグネッ
ト４により強い円筒状磁界が発生する。この磁界内に配
置された図示しない可動型のボイスコイルに信号電流つ
まり音声電流が流れると、フレミングの左手の法則に基
づく電磁誘導作用によってボイスコイルが上下方向に振
動し、このボイスコイルにボビン８を介して直結された
振動板９が振動して疎密波が作られ、音響空間に音波と
して放射される。図中の１０．１１．１２はそれぞれフ
レーム、ダンパおよびセンターキャップを示す。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、前述のように防磁効果をキャンセルマグ
ネット１を用いて得る構成としたものは、設計が掻めて
難しく、キャンセルマグネット１の選定またはキャンセ
ルマグネット１と防磁カバー２との組み合わせが悪いと
、防磁性能が悪ぐなって漏洩磁束が多くなるだけでなく
、漏洩磁束の増大によって、高い磁束密度を必要とする
磁気ギャップ７内の磁束密度が低下してしまい、スピー
カ本来の音響特性をも低下させる重大な問題が生じ、逆
に、キャンセルマグネット１による作用が大き過ぎると
、磁気回路に悪影響を与える。このように、キャンセル
マグネット１による防磁構成の設計並びにその評価には
、相当な時間と多大な労力を要しているのが実状である
。
ネット１を用いて得る構成としたものは、設計が掻めて
難しく、キャンセルマグネット１の選定またはキャンセ
ルマグネット１と防磁カバー２との組み合わせが悪いと
、防磁性能が悪ぐなって漏洩磁束が多くなるだけでなく
、漏洩磁束の増大によって、高い磁束密度を必要とする
磁気ギャップ７内の磁束密度が低下してしまい、スピー
カ本来の音響特性をも低下させる重大な問題が生じ、逆
に、キャンセルマグネット１による作用が大き過ぎると
、磁気回路に悪影響を与える。このように、キャンセル
マグネット１による防磁構成の設計並びにその評価には
、相当な時間と多大な労力を要しているのが実状である
。
また、ガム−シン形スピーカ等においては、その構造上
からキャンセルマグネットを用いることができず、一般
にはシールド板で被覆することにより防磁効果を得るよ
うにしているが、シールド板として透磁率の高い材質を
用いる必要があるので、振動板のある部分の磁束密度が
低下する問題があり、何れにしてもガム−シン形スピー
カにおいては、防磁することが非常に困難である。
からキャンセルマグネットを用いることができず、一般
にはシールド板で被覆することにより防磁効果を得るよ
うにしているが、シールド板として透磁率の高い材質を
用いる必要があるので、振動板のある部分の磁束密度が
低下する問題があり、何れにしてもガム−シン形スピー
カにおいては、防磁することが非常に困難である。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、撞めて単純な設計によって確実に防磁効果を
得ることができ、しかも、ガム−シン形のような従来に
おいて防磁対策が掻めて困難であったものにおいても容
易に且つ確実に防磁効果を得られるような防磁構成を備
えたスピーカを提供することを技術的課題とするもので
ある。
のであり、撞めて単純な設計によって確実に防磁効果を
得ることができ、しかも、ガム−シン形のような従来に
おいて防磁対策が掻めて困難であったものにおいても容
易に且つ確実に防磁効果を得られるような防磁構成を備
えたスピーカを提供することを技術的課題とするもので
ある。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、上記した課題を達成するための技術的手段と
して、スピーカを以下のように構成した。
して、スピーカを以下のように構成した。
即ち、信号電流が流れる箇所に磁界を発生させる磁気回
路を構成するためのマグネットを備えたスピーカにおい
て、前記磁気回路の少なくとも一部分を、超電導体によ
って形成された防磁カバーにより被覆してなる構成によ
り特徴づけられる。
路を構成するためのマグネットを備えたスピーカにおい
て、前記磁気回路の少なくとも一部分を、超電導体によ
って形成された防磁カバーにより被覆してなる構成によ
り特徴づけられる。
〈作用〉
磁気回路の少なくとも一部分、従ってマグネットを含む
磁気回路を被覆する防磁カバーの構成素材である超電導
体は、完全反磁性の性質を有するので、磁気回路を通常
の容器状の単純な形状で覆うのみで、漏洩磁束が大幅に
減少し、しかも、動電型のものにおいては、磁気ギャッ
プ内の磁束密度にも殆んど影響を及ぼさない。しがも、
従来において防磁することが極めて困難であったガム−
シン形のものにおいても、磁気回路を防磁カバーで単に
被覆するのみで、漏洩磁束をやはり大幅に減少させるこ
とができる。
磁気回路を被覆する防磁カバーの構成素材である超電導
体は、完全反磁性の性質を有するので、磁気回路を通常
の容器状の単純な形状で覆うのみで、漏洩磁束が大幅に
減少し、しかも、動電型のものにおいては、磁気ギャッ
プ内の磁束密度にも殆んど影響を及ぼさない。しがも、
従来において防磁することが極めて困難であったガム−
シン形のものにおいても、磁気回路を防磁カバーで単に
被覆するのみで、漏洩磁束をやはり大幅に減少させるこ
とができる。
〈実施例〉
以下、本発明の好適な実施例について図面を参照しなが
ら詳述する。
ら詳述する。
第１図は本発明の〜実施例に係わる動電形のスピーカを
示し、同図において第３図と同−若しくは同等のものに
は同一の符号を付してその説明を省略する。そして、第
３図のものと相違する点は、キャンセルマグネット１お
よび磁性体からなる防磁カバー２を除外し、メインマグ
ネット４を含む磁気回路を、超電導体によって容器状に
形成された防磁カバー１３により被覆してなる構成のみ
である。
示し、同図において第３図と同−若しくは同等のものに
は同一の符号を付してその説明を省略する。そして、第
３図のものと相違する点は、キャンセルマグネット１お
よび磁性体からなる防磁カバー２を除外し、メインマグ
ネット４を含む磁気回路を、超電導体によって容器状に
形成された防磁カバー１３により被覆してなる構成のみ
である。
従って、防磁カバー１３の構成素材である超電導体は、
完全反磁性の性質を有するので、外部への漏洩磁束が殆
んどなくなって＋ｉめで顕著な防磁機能を発揮する。し
かも、従来のキャンセルマグネットのように磁気ギャッ
プ７内の磁束密度に対しても殆んど影響を及ぼさないの
で、複雑な設計を何ら要することなく、図示例のような
単純な容器形状として磁気回路を単に被覆するのみで、
十分な防磁効果を得られる。
完全反磁性の性質を有するので、外部への漏洩磁束が殆
んどなくなって＋ｉめで顕著な防磁機能を発揮する。し
かも、従来のキャンセルマグネットのように磁気ギャッ
プ７内の磁束密度に対しても殆んど影響を及ぼさないの
で、複雑な設計を何ら要することなく、図示例のような
単純な容器形状として磁気回路を単に被覆するのみで、
十分な防磁効果を得られる。
第２図は本発明の他の実施例に係わるガム−シン形のス
ピーカを示し、複数個のマグネット１４からなる磁気回
路並びに貼着した綿体（図示せず）に信号電流が流れる
ことにより振動するダイヤフラム１５を、やはり超電導
体によって形成された防磁カバー１６により被覆したも
のであり、この防磁カバー１６はハウジングとしての機
能を兼備する。この防磁カバー１６の構成素材である超
電導体は、このガム−シン形の構成要素に対し悪影響を
及ぼすような作用は−切な（、その完全反磁性の性質の
みを利用して完璧な防磁効果を得ることができる。
ピーカを示し、複数個のマグネット１４からなる磁気回
路並びに貼着した綿体（図示せず）に信号電流が流れる
ことにより振動するダイヤフラム１５を、やはり超電導
体によって形成された防磁カバー１６により被覆したも
のであり、この防磁カバー１６はハウジングとしての機
能を兼備する。この防磁カバー１６の構成素材である超
電導体は、このガム−シン形の構成要素に対し悪影響を
及ぼすような作用は−切な（、その完全反磁性の性質の
みを利用して完璧な防磁効果を得ることができる。
〈発明の効果〉
本発明は、以上のように構成し且つ作用するので、以下
のような効果を奏する。即ち、防磁カバーを超電導体に
より形成して、この超電導体の有する完全反磁性の性質
を利用して防磁するので、極めて単純な設計でよく、し
かも、漏洩磁束を大幅に減少できる確実な防磁効果を得
ることができる。さらに、従来において防磁することが
困難であったガム−シン形のものにおいても、容易な設
計で顕著な防磁効果を得ることができる。
のような効果を奏する。即ち、防磁カバーを超電導体に
より形成して、この超電導体の有する完全反磁性の性質
を利用して防磁するので、極めて単純な設計でよく、し
かも、漏洩磁束を大幅に減少できる確実な防磁効果を得
ることができる。さらに、従来において防磁することが
困難であったガム−シン形のものにおいても、容易な設
計で顕著な防磁効果を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例の縦断面図、第２図は本発明
の他の実施例の縦断面図、第３図は従来例の縦断面図で
ある。 ４１４・・・マグネット １６・・・防磁カバー
の他の実施例の縦断面図、第３図は従来例の縦断面図で
ある。 ４１４・・・マグネット １６・・・防磁カバー
Claims (1)
- （１）信号電流が流れる箇所に磁界を発生させる磁気回
路を構成するためのマグネットを備えたスピーカにおい
て、前記磁気回路の少なくとも一部分を、超電導体によ
って形成された防磁カバーにより被覆してなることを特
徴とするスピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19235888A JPH0241100A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19235888A JPH0241100A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | スピーカ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0241100A true JPH0241100A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16289950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19235888A Pending JPH0241100A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | スピーカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241100A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102719708A (zh) * | 2012-07-12 | 2012-10-10 | 丹阳市协昌合金有限公司 | 激光熔覆高韧高硬镍基合金粉末及其制备方法 |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP19235888A patent/JPH0241100A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102719708A (zh) * | 2012-07-12 | 2012-10-10 | 丹阳市协昌合金有限公司 | 激光熔覆高韧高硬镍基合金粉末及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3740014B2 (ja) | 電流力計形磁気変換器、特に電気通信機器における変換器による磁界の広がりを制御するための方法および装置 | |
| US6671383B2 (en) | Electromagnetic transducer and portable communication device | |
| US4492827A (en) | Horn speaker with reduced magnetic flux leakage | |
| US3783311A (en) | Magnetic device for use in acoustic apparatus | |
| US3881074A (en) | Electro-acoustic transducer | |
| US7068807B2 (en) | Speaker device | |
| JPH0241100A (ja) | スピーカ | |
| JP4573576B2 (ja) | ダイナミックマイクロホン | |
| JP2778095B2 (ja) | 低漏洩磁束型スピーカ | |
| JP4514273B2 (ja) | 多機能型発音体 | |
| JPH0424715Y2 (ja) | ||
| JPH0530593A (ja) | スピーカ | |
| JP2996842B2 (ja) | スピーカ | |
| JPH02265399A (ja) | 低漏洩磁束型スピーカ | |
| JPS6157199A (ja) | スピ−カの防磁装置 | |
| JP2003163991A (ja) | スピーカ | |
| KR200308085Y1 (ko) | 증대된 자속을 갖는 스피커 | |
| JPH0430876Y2 (ja) | ||
| KR960040083A (ko) | 스피커 시스템 | |
| JPH10145881A (ja) | スピーカ装置 | |
| KR20200097675A (ko) | 에어 갭의 정밀도를 향상시킨 고품질 전자기 스피커 | |
| JPH0243897A (ja) | スピーカの磁気回路 | |
| JP2000358296A (ja) | スピーカ及びスピーカ装置 | |
| RU2018210C1 (ru) | Электроакустический преобразователь | |
| JP2725365B2 (ja) | 低漏洩磁束型スピーカ |