JPH0241044Y2 - - Google Patents

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JPH0241044Y2
JPH0241044Y2 JP1981011018U JP1101881U JPH0241044Y2 JP H0241044 Y2 JPH0241044 Y2 JP H0241044Y2 JP 1981011018 U JP1981011018 U JP 1981011018U JP 1101881 U JP1101881 U JP 1101881U JP H0241044 Y2 JPH0241044 Y2 JP H0241044Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用空気調和装置のクーラユツ
トケースにおける凝縮水の飛散を防止した汎用ク
ーラケースに関する。
(従来の技術) 一般に、自動車用空気調和装置は、第1図Aに
示すように、吸気装置(インテークユツト)31
と冷房装置(クーラユツト)32と暖房装置(ヒ
ータユツト)33とを有している。インテークユ
ツト31にはモータ34により駆動されるフアン
35が内蔵され、さらに、車室内循環流が流する
内気流入口36と、外気が流する外気取入口37
と、内気流入口36および外気取入口37からの
空気を送り出すための吹出口38と、内気流入口
36と外気取入口37とを切換制御するインテー
クドア39とが設けられている。
前記インテークユツト31からの空気が流入す
るクーラユニツト32にはインテークユニツト3
1の吹出口38に接続する吸込口40が形成さ
れ、内部には冷媒管41によつて給送された冷媒
が流通するエバポレータ42が内蔵され、このク
ーラユニツト32内でインテークユニツト31か
らの空気と冷媒との間で熱交換するようになつて
いる。
クーラユニツト32の吹出口43は、ヒータユ
ニツト33の吸込口44と接続され、クーラユニ
ツト32内で冷却された空気がヒータユニツト3
3内に導かれるが、このヒータユニツト33内に
は、クーラユニツト32を通過した空気を加熱す
るためのヒータコア46が組み込まれ、このヒー
タコア46には、導管45によつてエンジン冷却
水が循環するようになつている。
このヒータコア46の前面にはミツクスドア4
7が取付けられ、このミツクスドア47は閉、
開、中間位置の任意の位置を取ることにより、ク
ーラユニツト32を通過した空気をヒータコア4
6をバイパスして全てヒータユニツト33の後部
に送つたり、全てヒータコア46を通過させてか
らヒータユニツト33の後部に送つたり、クーラ
ユニツト32からの空気を一部ヒータコア46を
通し他の空気をヒータコア46を通さずにヒータ
ユニツト33の後方部に送り、ここで混合してか
ら車室内に送るようにしている。
なお、前記ヒータユニツト33には、デフロス
トダクト48、フロアダクト49、インストダク
ト50等各種ダクトが設けられており、ベントド
ア51、ルームドア52を開閉することにより前
記ダクト48,49,50より所定温度の空気を
車室内に配風するようになつている。
そして、この自動車用空気調和装置は、車種毎
におよび、モデルチエンジ毎にその車の該装置設
置スペースに応じて設計され、各車種毎独自の形
状の前記各ユニツトが装着されている。
ところで、前記各ユニツトのうち、インテーク
ユニツトとヒータユニツトに関しては、直接車体
に連設されるため、各車種毎に独自のユニツトと
せざるを得ない面があるが、クーラユニツトはイ
ンテークユニツトとヒータユニツトとの間に装着
されるため、両ユニツトとの接合部形状さえ、両
ユニツトに適合可能な形状であれば、ユニツト本
体は、車種毎にそれほど違える必要はなかつた。
さらに、前述のように構成した自動車用空気調
和装置におけるクーラユニツト32では、エバポ
レータ42において生じた凝縮水をクーラユニツ
ト32のケース2の底部に集水し、ケース2の底
部に設けた排水口2cから車室外に排出するよう
になつている。
ところが、このケース2の底部に沿つて通過す
る空気流によつて、前記凝縮水がケース2の底部
の傾斜面に沿つて吹き上がることがあり、この吹
き上げられた凝縮水はヒータユニツト内に侵入し
たり、またヒータユニツトの接合面より車室内に
漏れる虞れもある。
このような凝縮水に対する飛水対策としては、
第1図Aに仮想線で示すように、クーラユニツト
ケース2の吹出口に至るまでの傾斜面に水切板5
3を空気流と平行に突設し、この水切板53によ
つて吹き上げられて来る凝縮水を捕捉し、クーラ
ユニツトの吹出口より飛散しないようにしてい
る。
ここに、前記クーラユニツト32のケース2は
凝縮水を漏洩させることなく、これを貯溜するよ
うな構造とする必要があることから、このケース
2を形成するに当つては、水平面を中心に上下に
2分割し、この2つのケーシングピースを最中の
皮を合わせるように合体連結する構造にしてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従来の空気調和装置においては、ク
ーラユニツトを車種毎にわずかに異なる接合部の
形状に合せて、車種毎独自のクーラユニツトを作
成していたので、種類が多く、部品管理がきわめ
て煩雑であると共にコストアツプの要因となつて
いた。
このため、車種が異なつても、共用化し得るク
ーラユニツトが望まれていた。
また、前述した水切対策を施すに際し、このよ
うなユニツトケース2を合成樹脂を用いて成形す
る場合に、前述した水切板53を下部ケーシング
ピースと一体成形しようとするきわめて面倒な作
業となる。
つまり、下部ケーシングピースを成形するに
は、例えば第1図Bに略示しするように凹所54
を有する下型55と凸部56を有する第1上型5
7と、前記凸部56とともに前記凹所54内に入
り込む凸部58を有し、この凸部58に凹溝59
が形成された第2上型60とを設け、まず前記下
型55と両上型57,60とを合体した後に、両
型間に形成されたキヤビテイ61にポツトより合
成樹脂を注入する。この合成樹脂が硬化した後に
第1上型57を上昇する。次に第2上型60を横
方向にスライドして、水切板53の部分の型抜き
を行なつた後に、この第2上型60を上昇する。
最後に下型55から製品を取り出せば水切板53
付きの下部ケーシングピークを成形することがで
きる。
しかし、このような樹脂成形に当つて型をスラ
イドさせることは、下部ケーシングピースの底面
に、型抜き勾配をとることができないことから、
横方向のスライドが困難であり、たとえばスライ
ドさせても、必ず、この底面に引かき傷を生ずる
ことになり、実際問題としては行なわれない。し
かも、特に箱体様製品の内側の雄金型を分割して
スライド構造とする場合は、分割型の移動量を大
きくとらなければならないため、金型の構造がき
わめて複雑となるので成形コストが高くなるのみ
でなく作業の迅速性が損なわれ、作業能率が低下
することから、箱体内側のスライド型は、行なわ
ないのが普通である。これらの理由により従来か
ら水切板53をケース2と一体化していないとい
うのが実情である。
このため、従来からの飛水対策としてはエバポ
レータ42の後方に金網を配設したり、ケース2
の傾斜面上にほぼアングル形状の凝縮水飛散防止
壁板をねじ止めする手段が採用されている。
しかし、これら従来の水切り手段にあつては、
構造が複雑化し、部品点数、加工工数、総重量の
増大化を招来し、また水切り手段を取付ける組付
作業性も劣り、コストアツプする原因となつてい
る。
本考案は、前記従来技術の欠点、問題点を解消
し、種々の車種間においても共用化可能であり、
しかも、製造時の不具合がなく簡単にかつ安価に
得ることが可能な汎用クーラケースを提供するこ
とを目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案は、吹出
口側の底部傾斜面に、凝縮水の流通空気中への飛
散を防止する水切板を前記空気の流れを妨げるよ
うに突設した自動車用空気調和装置のクーラケー
スにおいて、前記クーラケースの吸込口部分およ
び吹出口部分を、このクーラケースのケース本体
とは別体の接続補助枠により形成し、該接続補助
枠を、前記ケース本体の吹出口の口縁に形成した
フランジ部に密着する枠体と、この枠体の中央に
開設した開口と、前記ケース本体の口縁から、ケ
ース本体の底部内面に沿つて伸延する引掛部と、
前記枠体の頂部よりケース本体外周面頂部に沿つ
て突出した弾性を有するブラケツトとから構成
し、前記接続補助枠の引掛部を前記ケース本体の
吸込口および吹出口口縁部に係止し、前記ブラケ
ツトを前記ケース本体の外周面頂部に設けた被係
合部材に係合することにより前記接続補助枠を前
記ケース本体に連結すると共に、すくなくとも、
吹出口側接続補助枠に、その開口の口縁部におい
て水平状、前記ケース本体の底部に沿つて上昇す
る凝縮水の前記開口からの飛水を防止する水切板
を形成したことを特徴とするものである。
(作用) 本考案は上述のようにクーラケース本体と吹出
口部分とを別体に構成したため、この吹出口部分
のみを変更すれば、クーラケース本体部分の各車
種ごとの共用化が可能となる。またこのクーラケ
ース本体に対し吹出口部分に弾性変形するブラケ
ツトを設け、このブラケツトと前記クーラケース
本体外周面に形成した被係合部に前記ブラケツト
を弾性変形して取付けるようにしたため、ワンタ
ツチ式に取付ができる。さらに、製造時に型をス
ライドさせることなく水切板を有する接続補助枠
を製作でき、このようにすれば飛水防止効果の高
いクーラユニツトにすることができるのみなら
ず、部品点数、加工工数、総重量を低減化すると
ともに、組付作業を大幅に削減し、さらに一層の
コストの低減を達成できる。
(実施例) 以下図面に即して本考案の実施例を説明する。
本考案の一実施例を示す第2図および第3図に
おいて、クーラユニツトケース2は、合成樹脂製
のケース本体10と、このケース本体10の吸込
口部分及び吐出口部分に取付けられる合成樹脂製
の接続補助枠11,11とを別体に構成してい
る。
このケース本体10は、適度な角度をもつて傾
斜し、その最下部に排水口2cが開設された底部
7を有し、この底部7の、吸込口2Aおよび吹出
口2Bの口縁にはフランジ部3,3を形成してい
る。
なお、このクーラユニツトケース2の内部に
は、冷房サイクルの一部を構成するエバポレータ
42が収容されている。
一方、前記接続補助枠11,11は、前記ケー
ス本体10のフランジ部3,3に密着する枠体1
2,12と、この枠体12,12の中央に開設さ
れた開口12A,12Aと、前記ケース本体10
の底部に沿つて上昇する凝縮水の前記開口12
A,12Aからの飛水を防止するように前記開口
12Aの口縁部に形成した水切板17と、この水
切板17と前記フランジ部3との交差した位置よ
り前記ケース本体10の底部内面に沿つて伸延す
る引掛部15と、前記枠体12の頂部よりケース
本体外周面頂部に沿つて突出した弾性を有するブ
ラケツト13とを有し、前記ケース本体10の上
面に形成した被係合部である一対の係合突起6,
6にブラケツト13の係合孔14を係合させるこ
とによりケース本体10に接続補助枠11を連結
している。なお、前記水切板17は前記開口12
A,12A内を流通する空気流をガイドする案内
筒11A,11Aの一部を構成している。
特に、本実施例の接続補助枠11に設けられた
水切板17は、枠体12に対してはほぼ直角に、
また前記引掛部15に対しては所定角度傾斜する
ように突設されている。
このように構成したクーラケース2を合成樹脂
により成形するには、ケース本体10とは別体に
接続補助枠11を形成し、特にこの接続補助枠1
1を合成樹脂により成形する場合には、前述した
スライド工程を使用することなく、水切板17を
有する接続補助枠11,11を形成することがで
きることになる。
第4図は、前記接続補助枠11を成形するため
の金型の縦断面図であり、この図の接続補助枠1
1は、第3図のクーラケース2の図上右側のもの
である。そして図上上方がヒータユニツトに連接
する側で、下方がケース本体10に嵌合する側で
ある。この金型は、第4図に略示するような形状
をした第1、第2下型S1S2と、上型Uとを用いて
キヤビテイCを形成している。そして、これに合
成樹脂を射出した後、上型Uを移動し、ついで下
型S1を移動し、成形品を図上左方に引いて製品を
取り出す。このように本実施例では、型をスライ
ドさせることなく水切板17を有する接続補助枠
11を形成することができることになる。
また、前記接続補助枠11の枠体12の頂部に
は弾性を有するブラケツト13を突設しており、
このブラケツト13は、ケース本体10の係合突
起6に弾性変形して係合し、ワンタツチ式の嵌合
を可能にしている。
つまり、前記接続補助枠11をクーラケース2
に対して組付けるには、まず、接続補助枠11の
引掛部15をクーラケース2の吸込口2Aの下部
付近から挿入し、前記引掛部15を吸込口2Aの
下縁辺における傾斜した底部7に係合する。次
に、この引掛部15の根元部を中心に接続補助枠
11をケース2の上縁辺に向つて回動し、ブラケ
ツト13の係合孔14をケース2の係合突起6に
係合すれば、ブラケツト13のスナツプアクシヨ
ンによりワンタツチ式に取付けることができる。
この状態で、接続補助枠11の枠体12はケース
本体10のフランジ部3に密着する。このとき、
接続補助枠11の案内筒11Aは予め設計された
所定の方向に向つて開口されるので、このクーラ
ケース2にインテークユニツトケースの吹出口を
接続する場合等には、所定の姿勢状態で適正な方
向に空気を吹き出すように簡単に接続することが
できる。
また、水洩れ等が発生し易い接続補助枠11の
下部におけるクーラケース2との接合面は、接続
補助枠11の枠体12とフランジ部3との圧接か
ら引掛部15とした底部7まで広い範囲に渡つて
シール面が構成されるので、気密性が向上でき、
水洩れ等の事故が完全に防止できる。
前記接続補助枠11とクーラケース2との接合
面に全体に渡つてシール部材を介装すると、接続
補助枠11とケース2とのシール性が一層強固に
なる。
次に、前記構成のクーラケースにおける凝縮水
の飛散防止作用について説明する。
このクーラケース2の底部に集められた凝縮水
が、この付近を通過する空気流によりケースの底
部7の傾斜面に沿つて吹き上げられると、この凝
縮水は、接続補助枠11の引掛部15の上端にほ
ぼ水平に突設された水切板17に衝突し、この水
切板17により下方に向つて押し戻される。した
がつて、凝縮水はクーラケース2の吹出口2B
(または、吸込口2A)に到達することなく落下
し、ましてヒータユニツト内に侵入することはな
い。またこの凝縮水がヒータユニツトの接合面を
通つて車内に侵入するおそれも解消される。
前記実施例の接続補助枠11は案内筒11Aが
水切板17に連設された構造となつており、いわ
ば筒状体がクーラケース2内に突出しているの
で、クーラケース2の両内側面に沿つて凝縮水が
押し流されて来たとしても、この案内筒11Aに
よつて、凝縮水はせき止められることになる。ま
た、前記実施例では、クーラユツトケース2の吸
込口2A側における接続補助枠11にも水切板1
7および案内筒11Aを設けたので、凝縮水が風
上側に押し流されても、これをせき止めることが
できる。
なお、前記実施例では、接続補助枠11がクー
ラケース2の開口に引掛り自在な引掛部15とク
ーラユニツトケース2の上面に係合自在な係合部
とを備え、ユニツトケース2にワンタツチ操作で
取付けられる場合について説明したが、水切板1
7の取付位置は必ずしも引掛部15の上部でな
く、引掛部15の下端部であつてもよく、またこ
の係合孔14をケース本体側に、係合突起をブラ
ケツト側に形成してもよい。
また、前記実施例では、吸込口側および吹出口
側両方の接続補助枠11に水切板17を設けてい
るが、かならずしも両方に設ける必要はなく、吹
出口側のみでもよい。
さらに、前記実施例では、前記接続補助枠11
が、両方とも同形状の場合について説明したが、
通常は、吸込口側開口と、吹出口側開口とは異形
状をしており、車種毎に異なるインテークユニツ
トの吹出口、および、ヒータユニツトの吸込口に
対応する形状をしている。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、クーラ
ケースの吸込口部分および吹出口部分を別体の接
続補助枠としたので、この接続補助枠を種々の車
種に応じた形状にすることにより各種毎への対応
が可能となり、この吹出口部分のみを変更すれ
ば、クーラケース本体部分を各車種ごとに共用化
でき、コスト的に有利となる。
また右ハンドル車、左ハンドル車に、接続補助
枠を入れ換えるだけで対応可能であり、部品管
理、製造コスト上きわめて有利である。
この吹出口部分を構成する接続補助枠に水切板
を一体的に突設したので、飛水防止効果の高いク
ーラケースとすることができるばかりか、前記ク
ーラユツトケースを樹脂成形により製作する場
合、スライド工程を用いることなく成形でき、製
造がきわめて容易になる。
またこのクーラケース本体に対し吹出口部分に
弾性変形するブラケツトを設け、このブラケツト
と前記クーラケース本体外周面に形成した被係合
部に前記ブラケツトを弾性変形して取付けるよう
にしたため、ワンタツチ式に取付ができ、組付作
業性が向上する。
さらに、凝縮水飛散防止用の金網や金具等をク
ーラケースに取付ける必要がないので、部品点
数、加工工数、総重量を低減化するとともに、組
付作業を大幅に削減し、さらに一層のコストの低
減を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは一般的な自動車用空気調和装置の断
面概略図、第1図Bは同自動車用空気調和装置の
クーラユツトの製作状態を示す概略断面図、第2
図および第3図は本考案の一実施例を示す分解斜
視図および縦断面図、第4図は同実施例のクーラ
ユニツトの製作状態を示す概略断面図である。 2……クーラユニツトケース、2A……吸込
口、2B……吹出口、3……フランジ部、6……
係合突起、11……接続補助枠、11A……案内
筒、12……枠体、12A……開口、13……ブ
ラケツト、14……係合孔、15……引掛部、1
7……水切板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吹出口側の底部傾斜面に、凝縮水の流通空気中
    への飛散を防止する水切板を前記空気の流れを妨
    げるように突設した自動車用空気調和装置のクー
    ラケースにおいて、前記クーラケースの吸込口部
    分および吹出口部分を、このクーラケースのケー
    ス本体とは別体の接続補助枠により形成し、該接
    続補助枠を、前記ケース本体の吹出口の口縁に形
    成したフランジ部に密着する枠体と、この枠体の
    中央に開設した開口と、前記ケース本体の口縁か
    ら、ケース本体の底部内面に沿つて伸延する引掛
    部と、前記枠体の頂部よりケース本体外周面頂部
    に沿つて突出した弾性を有するブラケツトとから
    構成し、前記接続補助枠の引掛部を前記ケース本
    体の吸込口および吹出口口縁部に係止し、前記ブ
    ラケツトを前記ケース本体の外周面頂部に設けた
    被係合部材に係合することにより前記接続補助枠
    を前記ケース本体に連結すると共に、少なくとも
    吹出口側接続補助枠に、その開口の口縁部におい
    て水平状、前記ケース本体の底部に沿つて上昇す
    る凝縮水の前記開口からの飛水を防止する水切板
    を形成したことを特徴とする自動車用空気調和装
    置の汎用クーラケース。
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