JPH0240911B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240911B2 JPH0240911B2 JP55126709A JP12670980A JPH0240911B2 JP H0240911 B2 JPH0240911 B2 JP H0240911B2 JP 55126709 A JP55126709 A JP 55126709A JP 12670980 A JP12670980 A JP 12670980A JP H0240911 B2 JPH0240911 B2 JP H0240911B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relief
- rod
- valve body
- valve
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は二輪車用フロントフオークの減衰力
調整技術に関し、更に詳細にはアンチノーズダイ
ブ(沈み込み防止)バルブ装置に関する。
調整技術に関し、更に詳細にはアンチノーズダイ
ブ(沈み込み防止)バルブ装置に関する。
(従来の技術)
一般に、油圧回路の圧力が設定値以上にならな
いようにコントロールする圧力制御機能をもつリ
リーフバルブとして、回路圧力と設定スプリング
荷重との直接的なバランスにもとづいて作動する
いわゆる直動型のリリーフバルブが良く知られて
いる。
いようにコントロールする圧力制御機能をもつリ
リーフバルブとして、回路圧力と設定スプリング
荷重との直接的なバランスにもとづいて作動する
いわゆる直動型のリリーフバルブが良く知られて
いる。
例えば、第1図に示すように圧力供給ポート1
とリリーフポート2が合流する弁室3に、ポペツ
ト弁体4が筒状のガイドピストン部4Aを介して
摺動自由に収装され、通常はガイドピストン部4
Aの背部室5に介装されたスプリング6に付勢さ
れて圧力供給ポート1側の弁座1Aに圧接されて
いる。
とリリーフポート2が合流する弁室3に、ポペツ
ト弁体4が筒状のガイドピストン部4Aを介して
摺動自由に収装され、通常はガイドピストン部4
Aの背部室5に介装されたスプリング6に付勢さ
れて圧力供給ポート1側の弁座1Aに圧接されて
いる。
そして、圧力供給ポート1の回路圧力がスプリ
ング6の設定圧以上になるとポペツト弁体4が開
き、圧力供給ポート1とリリーフポート2とが連
通し圧油の一部をリリーフして、圧力供給ポート
1の回路圧力を設定圧に保つようになつている。
ング6の設定圧以上になるとポペツト弁体4が開
き、圧力供給ポート1とリリーフポート2とが連
通し圧油の一部をリリーフして、圧力供給ポート
1の回路圧力を設定圧に保つようになつている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、このようなリリーフバルブにおいて
は、ポペツト弁体4が開弁するのに伴つてガイド
ピストン部4Aにおけるガイド長が増大する構造
であるため、開弁初期におけるガイド部の位置
(ガイド長が充分でない)と、クラツキング圧力
(押圧力)の作用点と位置関係が不安定となり、
ステイツクなど作動不良をおこすという問題があ
つた。
は、ポペツト弁体4が開弁するのに伴つてガイド
ピストン部4Aにおけるガイド長が増大する構造
であるため、開弁初期におけるガイド部の位置
(ガイド長が充分でない)と、クラツキング圧力
(押圧力)の作用点と位置関係が不安定となり、
ステイツクなど作動不良をおこすという問題があ
つた。
そのため、従来ではガイド長を相対的に長く、
つまりガイドピストン部4Aを長く形成して対処
していたが、これだとリリーフバルブをコンパク
トに設計することができないという欠点があつ
た。
つまりガイドピストン部4Aを長く形成して対処
していたが、これだとリリーフバルブをコンパク
トに設計することができないという欠点があつ
た。
そして、このような従来のリリーフバルブを例
えば特開昭54−138249号公報に示されるような二
輪車用フロントフオークの減衰力調整装置に適用
した場合には、急制動時に二輪車の沈み込み防止
機能が不安定になるという問題点が生じた。
えば特開昭54−138249号公報に示されるような二
輪車用フロントフオークの減衰力調整装置に適用
した場合には、急制動時に二輪車の沈み込み防止
機能が不安定になるという問題点が生じた。
そこでこの発明は、さほど大型化することな
く、作動性が良好で、リリーフ弁体の初期リフト
が正確に設定でき、減衰力設定が確実かつ容易に
でき、かつ二輪車用フロントフオークにおいて急
制動時の二輪車体の沈み込みを安定して確実に防
止できるアンチノーズダイブバルブ装置を提供す
ることを目的とする。
く、作動性が良好で、リリーフ弁体の初期リフト
が正確に設定でき、減衰力設定が確実かつ容易に
でき、かつ二輪車用フロントフオークにおいて急
制動時の二輪車体の沈み込みを安定して確実に防
止できるアンチノーズダイブバルブ装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
圧力供給ポートとリリーフポートとの連通を開
閉するアンチノーズダイブバルブ装置において、
リリーフ弁体を段付スプール状に形成し、一方の
端部にガイド部を他方の端部に前記ガイド部より
も受圧面積の大きい弁笠部を各々形成し、さらに
当該リリーフ弁体の中空部に基端に制動油圧を受
けて移動するロツドの先端部を挿通すると共に当
該ロツドの先端にスナツプリングを設け、このス
ナツプリングとロツド基部のスプリング受けとの
間に前記リリーフ弁体及びリリーフスプリングを
介装して、このリリーフスプリングの張力に基づ
きリリーフ弁体がスナツプリングに当接した状態
で前記弁笠部とその弁座との間に初期間〓lを持
たせると共に、制動時に発生する制動油圧を受け
ての前記ロツドの移動に伴いリリーフ弁体が弁座
に着座して前記圧力供給ポートと前記リリーフポ
ートとの連通を規制する一方、リリーフ時に前記
リリーフ弁体と前記ロツドとは無関係にリリーフ
弁体のガイド部が引き抜き方向に摺動し前記圧力
供給ポートと前記リリーフポートとを連通させる
ように構成した。
閉するアンチノーズダイブバルブ装置において、
リリーフ弁体を段付スプール状に形成し、一方の
端部にガイド部を他方の端部に前記ガイド部より
も受圧面積の大きい弁笠部を各々形成し、さらに
当該リリーフ弁体の中空部に基端に制動油圧を受
けて移動するロツドの先端部を挿通すると共に当
該ロツドの先端にスナツプリングを設け、このス
ナツプリングとロツド基部のスプリング受けとの
間に前記リリーフ弁体及びリリーフスプリングを
介装して、このリリーフスプリングの張力に基づ
きリリーフ弁体がスナツプリングに当接した状態
で前記弁笠部とその弁座との間に初期間〓lを持
たせると共に、制動時に発生する制動油圧を受け
ての前記ロツドの移動に伴いリリーフ弁体が弁座
に着座して前記圧力供給ポートと前記リリーフポ
ートとの連通を規制する一方、リリーフ時に前記
リリーフ弁体と前記ロツドとは無関係にリリーフ
弁体のガイド部が引き抜き方向に摺動し前記圧力
供給ポートと前記リリーフポートとを連通させる
ように構成した。
(作用)
上記構成によれば、リリーフ時にリリーフ弁体
とロツドとは無関係にガイド部が引き抜き方向に
摺動して圧力供給ポートとリリーフポートとの連
通を規制するように構成したことから、ロツドの
揺動が少なく、従つてシール性及び作動性が向上
する。
とロツドとは無関係にガイド部が引き抜き方向に
摺動して圧力供給ポートとリリーフポートとの連
通を規制するように構成したことから、ロツドの
揺動が少なく、従つてシール性及び作動性が向上
する。
また、この構成においてはリリーフスプリング
の初期荷重を正確に設定及び保持できるから、リ
リーフ弁体の初期リフトが確実となり作動も安定
する。従つて、減衰力特性の安定化を達成できる
と共に、減衰力設定が確実かつ容易に行える。
の初期荷重を正確に設定及び保持できるから、リ
リーフ弁体の初期リフトが確実となり作動も安定
する。従つて、減衰力特性の安定化を達成できる
と共に、減衰力設定が確実かつ容易に行える。
(実施例)
以下、この発明を図面に示した実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第2図はこの発明に係るリリーフバルブが装着
された二輪車用油圧緩衝器の減衰力調整装置、即
ちアンチノーズダイブバルブ装置を示すものであ
り、これは後述するリリーフバルブ14のスプリ
ング荷重を制動力(ブレーキ回路圧力)に応じて
変化させて、制動時に図示しない緩衝器本体側の
圧側油室からの余剰油の逃がし量を規制すること
によつて、ノーズダイブ(車体前部の沈み込み)
を防止しようとするものである。
された二輪車用油圧緩衝器の減衰力調整装置、即
ちアンチノーズダイブバルブ装置を示すものであ
り、これは後述するリリーフバルブ14のスプリ
ング荷重を制動力(ブレーキ回路圧力)に応じて
変化させて、制動時に図示しない緩衝器本体側の
圧側油室からの余剰油の逃がし量を規制すること
によつて、ノーズダイブ(車体前部の沈み込み)
を防止しようとするものである。
図中10がそのバルブハウジングで、11が弁
室である。
室である。
弁室11には、上記圧油の逃げ通路を構成する
圧力供給ポート12及びリリーフポート13が
各々連通している。
圧力供給ポート12及びリリーフポート13が
各々連通している。
更に、上記両ポート12,13の連通を開閉す
るリリーフ弁体14がバルブハウジング10の長
手方向に移動可能に収装されている。
るリリーフ弁体14がバルブハウジング10の長
手方向に移動可能に収装されている。
このリリーフ弁体14は、中空の段付スプール
で構成され、その両端に弁笠部15及びガイド部
16が各々形成される。
で構成され、その両端に弁笠部15及びガイド部
16が各々形成される。
ガイド部16は、バルブハウジング10の圧力
供給ポート12側に位置して形成された背部室1
7に摺動可能に支持され、弁笠部15はリリーフ
ポート13側から弁室11に形成した弁座18に
向けてリリーフスプリング19により付勢されて
いる。
供給ポート12側に位置して形成された背部室1
7に摺動可能に支持され、弁笠部15はリリーフ
ポート13側から弁室11に形成した弁座18に
向けてリリーフスプリング19により付勢されて
いる。
従つて、弁笠部15がリリーフスプリング19
に抗して開かれる際には、ガイド部16は引き抜
かれる方向に摺動する。
に抗して開かれる際には、ガイド部16は引き抜
かれる方向に摺動する。
勿論、ガイド部16より弁笠部15の方が受圧
面積が大きく形成されている。
面積が大きく形成されている。
そして、リリーフ弁体14の内部にはその小径
部21A先端がガイド部16の段付内周面16A
にスナツプリング20Aを介して摺接支持された
段付ロツド21が挿入され、この段付ロツド21
は更にその大径部21Bにおいてバルブハウジン
グ10に対して摺動自由に支持されている。
部21A先端がガイド部16の段付内周面16A
にスナツプリング20Aを介して摺接支持された
段付ロツド21が挿入され、この段付ロツド21
は更にその大径部21Bにおいてバルブハウジン
グ10に対して摺動自由に支持されている。
このロツド21の大径部21B外周にスナツプ
リング20Bによりスプリング受け23が係止さ
れ、これに前述したリリーフスプリング19の基
端が担持されている。
リング20Bによりスプリング受け23が係止さ
れ、これに前述したリリーフスプリング19の基
端が担持されている。
従つて、いまロツド21が図中左方向に摺動す
ると、リリーフスプリング19のたわみ量が増大
し、そのスプリング設定荷重が高まるわけである
が、通常はリターンスプリング24によつてリリ
ーフ弁体14を最大限に開く方向(図中右方向)
に付勢されている。
ると、リリーフスプリング19のたわみ量が増大
し、そのスプリング設定荷重が高まるわけである
が、通常はリターンスプリング24によつてリリ
ーフ弁体14を最大限に開く方向(図中右方向)
に付勢されている。
そして、この状態では通常作動域での圧側減衰
力を低く設定するために、弁笠部15と弁座18
との間に初期遊び(間隙l)を持つように、リリ
ーフスプリング19は予圧縮した状態で介装され
ている。これはリリーフ弁体14の閉じ方向への
移動をガイド部16の段付内周面16Aの段付部
において前述したロツド21側のスナツプリング
20で規制することにより行う。
力を低く設定するために、弁笠部15と弁座18
との間に初期遊び(間隙l)を持つように、リリ
ーフスプリング19は予圧縮した状態で介装され
ている。これはリリーフ弁体14の閉じ方向への
移動をガイド部16の段付内周面16Aの段付部
において前述したロツド21側のスナツプリング
20で規制することにより行う。
一方、ロツド案内部22より突出したロツド2
1の他端は、バルブハウジング10に結合された
モジユレータ本体25の内部に形成のシリンダ2
6内を、図示しないブレーキマスターシリンダか
らのブレーキ回路圧力に応じて摺動自由なプラン
ジヤ27にセパレータ28及びシール装置29等
を介して当接している。
1の他端は、バルブハウジング10に結合された
モジユレータ本体25の内部に形成のシリンダ2
6内を、図示しないブレーキマスターシリンダか
らのブレーキ回路圧力に応じて摺動自由なプラン
ジヤ27にセパレータ28及びシール装置29等
を介して当接している。
尚、図中30はブレーキパイプ31を介してブ
レーキ回路圧力が導かれる管路を示している。
レーキ回路圧力が導かれる管路を示している。
このように構成されるため、制動時にはブレー
キ回路圧力の増大によりプランジヤ27が図中左
方に移動し、これに伴つてロツド21もリターン
スプリング24に抗して図中左方に移動される。
キ回路圧力の増大によりプランジヤ27が図中左
方に移動し、これに伴つてロツド21もリターン
スプリング24に抗して図中左方に移動される。
これにより、リリーフスプリング19のたわみ
量もロツド21の移動量(つまり制動力)に応じ
て増大し、そのスプリング設定荷重が高まる。た
だし、これは弁笠部15が弁座18に圧接した後
のことである。
量もロツド21の移動量(つまり制動力)に応じ
て増大し、そのスプリング設定荷重が高まる。た
だし、これは弁笠部15が弁座18に圧接した後
のことである。
この結果、スプリング設定荷重が高まつた分だ
け圧力供給ポート12からリリーフポート13へ
の圧油の逃げ量が規制され、緩衝器本体側の圧側
油室の圧力が高められるので、車体前部の沈み込
み現象、つまりノーズダイブが防止される。
け圧力供給ポート12からリリーフポート13へ
の圧油の逃げ量が規制され、緩衝器本体側の圧側
油室の圧力が高められるので、車体前部の沈み込
み現象、つまりノーズダイブが防止される。
このようにして、二輪車等の制動時におけるノ
ーズダイブを防止して操縦安定性の向上がはから
れるのであるが、この実施例ではロツド21がリ
リーフ弁体14のガイド部16(段付内周面16
A)においてスナツプリング20Aを介して先端
が調心的に支持されるので、リリーフ弁体14の
倒れが少なく、シール性及び作動性が良好となり
信頼性の高いものとなる。
ーズダイブを防止して操縦安定性の向上がはから
れるのであるが、この実施例ではロツド21がリ
リーフ弁体14のガイド部16(段付内周面16
A)においてスナツプリング20Aを介して先端
が調心的に支持されるので、リリーフ弁体14の
倒れが少なく、シール性及び作動性が良好となり
信頼性の高いものとなる。
そして、この発明ではリリーフ弁体14を段付
スプールで形成し、かつ弁笠部15が開弁する際
にはガイド部16が引き抜き方向に摺動する、つ
まりガイド長が減少するようにしたので、開弁初
期におけるクラツキング圧力の作用点とガイド部
16との位置関係が安定し、その開弁時の圧力管
理精度が向上する。また、ガイド長もさほど長く
取る必要がないので、コンパクトに形成できると
ともに、スプール型であるためボデイ加工も簡易
となる利点がある。
スプールで形成し、かつ弁笠部15が開弁する際
にはガイド部16が引き抜き方向に摺動する、つ
まりガイド長が減少するようにしたので、開弁初
期におけるクラツキング圧力の作用点とガイド部
16との位置関係が安定し、その開弁時の圧力管
理精度が向上する。また、ガイド長もさほど長く
取る必要がないので、コンパクトに形成できると
ともに、スプール型であるためボデイ加工も簡易
となる利点がある。
また、この発明ではリリーフスプリング19の
張力によりリリーフ弁体14がスナツプリング2
0に当接した初期状態でリリーフ弁体14の弁笠
部15とその弁座18との間に初期間隙lを持た
せるようにしたので、初期間隙lの部分での洩れ
特性により非制動時の減衰力を減殺して良好な乗
り心地を発揮させることができる。
張力によりリリーフ弁体14がスナツプリング2
0に当接した初期状態でリリーフ弁体14の弁笠
部15とその弁座18との間に初期間隙lを持た
せるようにしたので、初期間隙lの部分での洩れ
特性により非制動時の減衰力を減殺して良好な乗
り心地を発揮させることができる。
(発明の効果)
以上説明したようにこの発明によれば、基本的
には作動性が良好でコンパクトなアンチノーズダ
イブバルブ装置が得られるが、これに加えて次の
ような効果が奏される。
には作動性が良好でコンパクトなアンチノーズダ
イブバルブ装置が得られるが、これに加えて次の
ような効果が奏される。
即ちこの発明においては、特にリリーフ弁体の
中空部に基端に制動油圧を受けて移動するロツド
の先端部を挿通すると共に当該ロツドの先端にス
ナツプリングを設け、このスナツプリングとロツ
ド基部のスナツプリング受けとの間に前記リリー
フ弁体及びリリーフスプリングを介装し、リリー
フ時にリリーフ弁体とロツドとは無関係にリリー
フ弁体のガイド部が引き抜き方向に摺動し圧力供
給ポートとリリーフポートとの連通を規制するよ
うに構成したことから、まず前記ロツドの揺動が
少なく、シール性及び作動性の向上をはかること
ができ、そしてリリーフスプリングの初期荷重を
正確に設定及び保持できるから、リリーフ弁体の
初期リフトが確実となり作動も安定する。従つ
て、減衰力特性の安定化を達成できると共に、減
衰力設定が確実かつ容易に行える。また従つて、
この発明によれば二輪車の急制動時のノーズダイ
ブ防止機能を安定かつ確実に発揮させられるとい
う顕著な効果を奏する。
中空部に基端に制動油圧を受けて移動するロツド
の先端部を挿通すると共に当該ロツドの先端にス
ナツプリングを設け、このスナツプリングとロツ
ド基部のスナツプリング受けとの間に前記リリー
フ弁体及びリリーフスプリングを介装し、リリー
フ時にリリーフ弁体とロツドとは無関係にリリー
フ弁体のガイド部が引き抜き方向に摺動し圧力供
給ポートとリリーフポートとの連通を規制するよ
うに構成したことから、まず前記ロツドの揺動が
少なく、シール性及び作動性の向上をはかること
ができ、そしてリリーフスプリングの初期荷重を
正確に設定及び保持できるから、リリーフ弁体の
初期リフトが確実となり作動も安定する。従つ
て、減衰力特性の安定化を達成できると共に、減
衰力設定が確実かつ容易に行える。また従つて、
この発明によれば二輪車の急制動時のノーズダイ
ブ防止機能を安定かつ確実に発揮させられるとい
う顕著な効果を奏する。
さらにこの発明は、上述したように優れたアン
チノーズダイブ効果が得られることに加えて、リ
リーフスプリングの張力によりリリーフ弁体がス
ナツプリングに当接した初期状態でリリーフ弁の
弁笠部とその弁座との間に初期間隙を持たせるよ
うにしたことから、非制動時において良好な乗り
心地が得られるという利点も得られる。
チノーズダイブ効果が得られることに加えて、リ
リーフスプリングの張力によりリリーフ弁体がス
ナツプリングに当接した初期状態でリリーフ弁の
弁笠部とその弁座との間に初期間隙を持たせるよ
うにしたことから、非制動時において良好な乗り
心地が得られるという利点も得られる。
第1図は従来のリリーフバルブの断面図、第2
図はこの発明によるアンチノーズダイブバルブ装
置の一実施例の断面図である。 12……圧力供給ポート、13……リリーフポ
ート、14……リリーフ弁体、15……弁笠部、
16……ガイド部、19……リリーフスプリン
グ、20A……スナツプリング、21……ロツ
ド、23……スプリング受け。
図はこの発明によるアンチノーズダイブバルブ装
置の一実施例の断面図である。 12……圧力供給ポート、13……リリーフポ
ート、14……リリーフ弁体、15……弁笠部、
16……ガイド部、19……リリーフスプリン
グ、20A……スナツプリング、21……ロツ
ド、23……スプリング受け。
Claims (1)
- 1 圧力供給ポート12とリリーフポート13と
の連通を開閉するアンチノーズダイブバルブ装置
において、リリーフ弁体14を段付スプール状に
形成し、一方の端部にガイド部16を他方の端部
に前記ガイド部16よりも受圧面積の大きい弁笠
部15を各々形成し、さらに当該リリーフ弁体1
4の中空部に基端に制動油圧を受けて移動するロ
ツド21の先端部を挿通すると共に当該ロツド2
1の先端にスナツプリング20Aを設け、このス
ナツプリング20Aとロツド基部のスプリング受
け23との間に前記リリーフ弁体14及びリリー
フスプリング19を介装して、このリリーフスプ
リング19の張力に基づきリリーフ弁体14がス
ナツプリング20Aに当接した状態で前記弁笠部
15とその弁座18との間に初期間〓lを持たせ
ると共に、制動時に発生する制動油圧を受けての
前記ロツド21の移動に伴いリリーフ弁体14が
弁座18に着座して前記圧力供給ポート12と前
記リリーフポート13との連通を規制する一方、
リリーフ時に前記リリーフ弁体14と前記ロツド
21とは無関係にリリーフ弁体14のガイド部1
6が引き抜き方向に摺動し前記圧力供給ポート1
2と前記リリーフポート13とを連通させるよう
に構成したことを特徴とするアンチノーズダイブ
バルブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12670980A JPS5751070A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Relief valve |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12670980A JPS5751070A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Relief valve |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751070A JPS5751070A (en) | 1982-03-25 |
| JPH0240911B2 true JPH0240911B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=14941909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12670980A Granted JPS5751070A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Relief valve |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5751070A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2636794C2 (de) * | 1975-09-09 | 1982-06-09 | Voest-Alpine AG, 1011 Wien | Gebirgsschlagventil für hydraulische Grubenausbauelemente |
| JPS5530591Y2 (ja) * | 1976-08-10 | 1980-07-21 | ||
| JPS54138249A (en) * | 1978-04-17 | 1979-10-26 | Kayaba Industry Co Ltd | Shock absorber for twoowheel barrow |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP12670980A patent/JPS5751070A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751070A (en) | 1982-03-25 |
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