JPH0239747A - 時刻情報伝送方式 - Google Patents

時刻情報伝送方式

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JPH0239747A
JPH0239747A JP63190894A JP19089488A JPH0239747A JP H0239747 A JPH0239747 A JP H0239747A JP 63190894 A JP63190894 A JP 63190894A JP 19089488 A JP19089488 A JP 19089488A JP H0239747 A JPH0239747 A JP H0239747A
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Koichi Kawabe
河辺 公一
Tadatoshi Sakane
坂根 忠俊
Tetsuo Akashi
明石 哲郎
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、ハイレベルデータリンク制御手順(Ilig
h Level Data Link Control
 :以下1−I D L C方式と略称する)に沿って
データ伝送を行うデータ伝送方式に係り、特にHD L
 C方式により時刻情報を伝送する時刻情報伝送方式に
関する。
B1発明の概要 本発明は、伝送障害発生時に情報を再送する機能を備え
たH D L C方式により時刻情報を伝送する時刻情
報伝送方式において、 時刻予告信号が入力されてから時刻実行信号が入力され
るまでの経過時間が設定時間と等しくないときは、時刻
情報として取り扱わず、時刻合わせ等を行わないように
することにより、伝送障害発生時であっても遠方監視制
御所の各制御所間及び各被制御所間で時刻合わせや時刻
管理を誤差なく行えるようにしたものである。
C1従来の技術 丘年、遠方監視制御においては、監視制御範囲を拡大し
、計算機と結合して障害対応の高速化や運用効率の向上
を図ることが要望されている。そこで前記要望を満たす
ため最近は情報量および情報の種類の拡大が容易で且つ
計算機処理も容易なデータ伝送方式としてHDLC方式
が採用されてきている。このHD L C方式は次のよ
うな利点がある。
(1)相手計算機が受信可能状態にあるか否かや、相手
計算機が受信しかた否か等を確認できる。
(2)ビジーが発生したら終わるまで相手局の送信を持
たせることができる。
(3)伝送障害発生時は自動的にデータを再送すること
ができ、データの欠落を防止することができる。
(4)複数のデータをまとめて送る連続送信や互いに同
時に交信する全2重送信等が可能であり伝送時間を短縮
することができる。
ここで国際電信電話諮問委員会(CCI T ’r )
では伝送方式における責任分担を第2図のようにレベル
分けしている。レベルIは、データを認識させる役割を
受は持っており第3図に示すHD LC方式の伝送フォ
ーマット(フレーム構成)で説明すると、フレームの始
めと終わりを明らかにするためのF(8ビツトで構成さ
れるフラグシーケンス)や、コマンドを受信すべき局の
指定およびレスポンスを送信した局を表示するためのA
(8ビツトで構成されるアドレス部)等に該当する。
またレベル2は、コマンドとして相手局に対する動作の
指令やレスポンスとしてその指令に対する応答等を制御
する役割を受は持っており、C(8ビツトで構成される
制御部)に該当する。またレベル3以上の高レベルは、
各種の情報を受は持っており、■(ビット構成に制約の
ない情報部)に該当する。
現在、HDLC方式における前記レベル1.2で行うべ
き仕事をすべてLSI実行するLSIらできており、計
算機はレベル3以上の仕事を行うだけで済む。このため
計算機の負担は著しく軽減されている。またI−r I
) L C方式の伝送効率も他の方式に比べて極めて良
好である。すなわち伝送効率は生データビット数/送信
ビット数で求められるつ(、CDT (サイクリック 
ディジタル トランス ミッション)方式の場合、 となり、ベーシック方式の場合、 となり、■IDLC方式の場合、 となる。
次にHD L C方式のデータ伝送の様子を第4図とと
もに説明する。第4図はA局とB局との間で交信中に、
Gに示すように伝送障害が発生した場合を表している。
図中「A→B符号」の例えば「■・3・4」は、情報(
■)有りのフレームで送信順序番号が3、受信順序番号
か4であることを示し、「送信データ有」の欄の数字は
残りデータの組数を示している。また時刻t、において
Gの如く伝送障害が発生すると「I・3・4」のデータ
はB局に届かない。A局側では障害発生を知っていない
ため次に時刻t、において送信順序番号を+1して「■
・4・4」のデータを送信する。
するとB局側では、前回が送信順序番号「2」なるデー
タを受は取り、今回か「■・4・4」なるデータを受は
取ることになり、送信順序番号が2から4へ飛んでいる
ことから障害発生を認識する。
そこで時刻(3において再送要求を出し、時刻t4にお
いて■なしのフレーム、リジェクト信号「REJ・3」
を発する。このrREJ・3」は、現在送信順序番号2
まで受は取ったので次は送信順序番号3のフレームの送
信を期待しているという意味を表している。すると時刻
り、においてA局側に再送要求が認識され、再送条件が
確立し、時刻tIlから時刻tsまでは送信順序番号3
〜5のフレームのデータを再送する。
前記のようにHD L C方式では自局、相手局間で互
いに送信順序番号の確認を取りながら交信しているので
、伝送障害発生時は自動的にデータを再送することがで
き、データの欠落を防止することができる。
D1発明が解決しようとする課題 遠方監視制御における情報の種類の拡大の一例として、
総ての被制御所間で時刻の統一を図り、各被制御所のデ
ータを時刻付とし、発生事象の分析を行う適用がある。
このため制御所(他局)から又は集中制御所(給料)か
ら制御所(親局)を経由して各被制御所(子局)に時刻
情報を伝送し、時刻合わ什や時刻管理等を行っている。
被制御所において発生した情報の時刻管理を行う場合、
時刻情報伝送重役に伝送障害、伝送誤りが生じると第4
図で説明したように自動的に時刻情報が再送されるので
、初送−再送間の時間差はそのまま時刻誤差となってし
まう。この誤差は発生事象の時間関係を狂わせ、現象の
分析が不可能となってしまう。
以下、伝送障害発生時の6ケースについてフレーム送信
状態を説明する。第5図(a)〜(f)において内部に
「時予」と記された口は時刻予告信号を含んだフレーム
であり、内部に「時実」と記された口は時刻実行信号を
含んだフレームであり、内部に数字が記された口は他の
一般データを含んだフレームであり、数字は時間関係を
区別するための記号である。また内部にrREJJと記
された口はりジヱクト信号を含んだフレームである。時
刻予告信号から時刻実行信号までの間隔は予め一定の時
間T1に設定されている。この時刻情報(時刻予告信号
と時刻実行信号)は所定の周期で伝送されるものである
。第5図(a)は、×2の時点すなわち時刻実行信号の
次に送信されるフレーム(+1のデータを含んだフレー
ム)で伝送障害が生じたケースを示している。このケー
スでは、上り側は+1のデータを受は取れず+2のデー
タを受は取り、そのデータの送信順序番号が飛んでいる
ことから伝送障害有りを認識することができ、リジェク
トREJを発して再送要求を行う。すると下り側は図示
省略しているが+1および+2のデータの再送を行う。
このため第5図(a)のケースは、+1のデータ以前に
伝送された時刻情報については何ら影響は無い。
第5図(b)は、×3の時点、すなわち時刻実行信号を
含んだフレームで伝送障害が生じたケースを示している
。このケースでは、上り側は時刻実行信号を受は取れず
+1のデータを受は取り、そのデータの送信順序番号が
飛んでいることから伝送障害有りを認識することができ
、リジェクトREJを発して再送要求を行う。すると下
り側は、前記リジェクトREJと同一時間帯の送信フレ
ーム(+2)の次から、時刻実行信号、+1および+2
のデータを再送する。このようにデータが自動的に再送
されてしまうので、時刻予告信号送信完了から時刻実行
信号の送信が完了するまでの時間はT、となり、設定時
間T、に比べて著しく長くなってしまう。このため初送
の時刻実行信号(×3の時点)で時刻合わ仕を行うこと
ができず、再送された時刻実行信号で時刻合わせが行わ
れてしまい、大きな時間誤差(E)が生じる。
第5図(c)は、×5の時点、すなわち時刻予告信号を
含んだフレームで伝送障害が生じたケースを示している
。このケースでは、上り側は時刻予告信号を受は取れず
時刻実行信号を受は取り、送信順序番号が飛んでいるこ
とから伝送障害有りを認識することができ、リジェクト
nEJを発して再送要求を行う。すると下り側は前記リ
ジェクトREJと同一時間帯の送信フレーム(+1)の
次から、時刻予告信号3時刻実行信号および+1のデー
タを再送する(尚、再送時の時刻予告信号と時刻実行信
号は単に順番に再送されるだけであり、その時間差T3
は前記設定時間T1とは全く異なる)。このようにデー
タが自動的に再送されてしまうので、初送の時刻実行信
号送信時に時刻合わせを行うことができず、再送された
時刻実行信号で時刻合わせが行われてしまい、大きな時
間誤差(E)が生じる。
第5図(d)は、×6の時点すなわち時刻予告信号の直
前に送信されるフレーム(−1のデータを含んだフレー
ム)で伝送障害が生じたケースを示している。このケー
スでは、上り側は−1のデータを受は取れず時刻予告信
号を受は取り、その送信順序番号が飛んでいることから
伝送障害有りを認識することができ、リジェクトREJ
を発して再送要求を行う。すると下り側は、時刻実行信
号の次から一11時刻予告信号および時刻実行信号のデ
ータを再送する。尚、この場合初送の時刻予告信号の送
信順序番号が飛んでいることから該信号は正常な時刻予
告信号として認識されず、このため初送の時刻実行信号
で時刻合わせは実行されない。このようにデータが自動
的に再送されてしまうので、初送の時刻実行信号送信時
に時刻合わせを行うことができず、再送された時刻実行
信号で時刻合わせが行われてしまい、大きな時間誤差(
E)が生じる。
第5図(e)は、×7の時点、すなわち時刻予告信号の
2個手前で送信されるフレーム(−2のデータを含んだ
フレーム)で伝送障害が生じたケ−スを示している。こ
のケースでは、上り側は−2のデータを受は取れず一■
のデータを受は取り、その送信順序番号が飛んでいるこ
とから伝送障害有りを認識することができ、リジェクト
REJを発して再送要求を行う。すると下り側は、時刻
tlQに示すように時刻実行信号送信タイミングである
にも拘わらず−2,−1および時刻予告信号のデータを
再送する。そして再送後に、重犯時刻t+oで発信不能
になっていた時刻実行信号が送信される。このように初
送の時刻予告信号と時刻実行信号との間に再送データが
割り込むので、正常に時刻実行信号が送信完了されるべ
き時刻りから長い誤差時間(E)が経過した時刻t1m
において時刻合わせが行われることになる。
第5図(f)は、X12の時点、すなわち上り側の「2
」なるデータを含んだフレームで伝送障害が生じたケー
スを示している。このケースでは、下り側は2のデータ
を受は取れず3のデータを受す取り、その送信順序番号
が飛んでいることから伝送障害有りを認識することがで
き、時刻予告信号の次にリジェクトREJを発して再送
要求を行う。すると上り側は4のデータの次から2.3
および4のデータを再送する。ここで時刻予告信号と時
刻実行信号の間にリジェクトREJが介入したため、時
刻実行信号の送信完了時刻t14は正常に送信完了すべ
き時刻t+3よりも時間誤差(E)分だけ遅れてしまう
。このため正確な時刻t13に時刻合わせを実行するこ
とができない(ただしこの場合の時間誤差Eは僅かであ
る)。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的は、
HD L C方式で時刻情報の伝送を行うときに、伝送
障害が生じてら時刻合わせに誤差が生じない時刻情報伝
送方式を提供することにある。
E、課題を解決するための手段および作用本発明は、伝
送障害発生時に情報を再送する機能を備えたハイレベル
データリンク制御手順に沿って、制御所から被制御所へ
又は集中制御所から制御所を経由して被制御所へ時刻情
報を伝送する時刻情報伝送方式において、 受信側に、時刻予告信号が入力されてから時刻実行信号
が入力されるまでの経過時間を監視し、該経過時間が設
定時間と等しいか否かを判定する経過時間判定手段を設
け、 前記経過時間が設定時間と等しくないことを、前記経過
時間判定手段が判定したときは、時刻情報として取り扱
わないことを特徴としている。
F、実施例 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する
。本発明はHD L C方式によるデータ伝送において
、受信側に経過時間判定手段を設けるらのであり、経過
時間判定手段は第1図に示すような処理を行う。第1図
においてまず入力データか時刻予告信号であるか否かを
ステップS1で判定する。その結果入力データが時刻予
告信号である場合はステップStにおいてタイマーを起
動する。また入力データが時刻予告信号でない場合はス
テップS3において、時刻実行信号であるか否かを判定
する。その結果入力データが時刻実行信号でない場合は
ステップS4において一般データとして処理を行う。ま
た入力データが時刻実行信号である場合は、前記タイマ
ーが起動されてから時刻実行信号であると判定されるま
での経過時間(すなわち時刻予告信号が入力されてから
時刻実行信号が入力されるまでの時間)が所定の設定時
間Tと等しいか否かを、ステップS、において判定する
。その結果前記経過時間が設定時間Tと等しい場合は、
入力データを時刻情報として取り扱い、ステップS。に
おいて時刻合わ仕を実行するとともに前記タイマーをリ
セットする。また前記経過時間が所定の設定時間Tと等
しくない場合は、入力データを時刻情報として取り扱わ
ず、ステップS7において前記タイマーをリセットする
とともに時刻合わせは行わない。
上記のように本発明の経過時間判定手段は、時刻予告信
号が入力されてから時刻実行信号が入力されるまでの経
過時間と設定時間Tを比較することにより、入力データ
を時刻情報として取り扱うか否かを決定するものである
から、具体的には前記設定時間Tを前述した第5図(1
)の時間T。
(正常に送信されたときの時刻予告信号と時刻実行信号
の時間間隔)に等しく設定しておけば良い。
次に上記のように設定した経過時間判定手段を備えた本
発明の伝送方式を前記第5図(a)〜(f)のケースに
適用して見る。まず第5図(2L)の場合、再送要求に
より再送されるデータは+1以後のデータであり、それ
以前の時刻情報は再送されない。しかも時刻予告信号が
入力されてから時刻実行信号が入力されるまでの経過時
間は設定時間T、と等しいので、送信された時刻実行信
号によって時刻合わせが行われ、何ら問題はない。
次に第5図(b)のように伝送障害により下り側から送
信される時刻実行信号が欠落した場合、上り側はりジェ
ツトREJを発することにより再送要求を行う。すると
下り側はりジェツトREJと同一時間帯の送信フレーム
(+2)の次から、時刻実行信号、+1および+2のデ
ータを再送する。このため時刻予告信号が入力されてか
ら時刻実行信号が入力されるまでの経過時間はT、とな
り、該経過時間T、は経過時間判定手段(第1図のステ
ップS5)によって設定時間T、と等しくない(’r、
<’rt)ことが判定される。これによって再送される
時刻実行信号は時刻情報として取り扱われず、誤った時
刻にて時刻合わせが実行されてしまうことはない。この
場合時刻合わせができないが、時計の精度を十分に高め
ておけば次の周期で送信される時刻実行信号によって時
刻合わせを行うようにすれば良い。
また第5図(c)のように伝送障害により下り側から送
信される時刻予告信号が欠落した場合、上り側はりジェ
ツトREJを発することにより再送要求を行う。すると
下り側は+1のデータの次から時刻予告信号、時刻実行
信号および+1のデータを再送する。ここで再送時の時
刻予告信号と時刻実行信号は単に順番に再送されるだけ
であるため、その時間間隔T、は前記設定時間T、とは
異なる。このため経過時間判定手段によっ゛てT、≠T
、であることが判定され、再送される時刻実行信号は時
刻情報として取り扱われず、誤った時刻にて時刻合わせ
が実行されてしまうことはない。
また第5図(d)のように下り側から送信される−1の
データが欠落した場合ら、肋記第5図(c)の場合と同
様に上り側はりジェクトREJを発″して再送要求を行
い、これに応じて下り側は一11時刻予告信号および時
刻実行信号を再送する。再送される時刻予告信号と時刻
実行信号は単に順番に再送されるだけであるため、その
時間間隔T4は前記設定時間T、とは異なる。このため
経過時間判定手段によってT4≠TIであることが判定
され、再送される時刻実行信号は時刻情報として取り扱
われず、誤った時刻にて時刻合わせが実行されてしまう
ことはない。
また第5図(e)のように時刻予告信号よりも2個手萌
の−2のデータが欠落した場合、上り側はりジェクトR
EJを発することにより再送要求を行う。すると下り側
は−2,−1および時刻予告信号のデータを再送した後
時刻実行信号を送信する。この場合再送の時刻予告信号
とその次の時刻実行信号は単に順番に送信されるだけで
あるため、その時間間隔T、は前記設定時間TIよりも
短い。このため経過時間判定手段によってT s < 
T +であることが判定される。このため時刻tllに
おいて入力された時刻実行信号は時刻情報として取り扱
われず、誤った時刻にて時刻合わせが実行されてしまう
ことはない。
また第5図(f)の場合、リジェクトREJの介入によ
り時刻実行信号の入力が定刻より若干遅れるため、時刻
予告信号が入力されてから時刻実行信号が入力されるま
での時間T6は、経過時間判定手段によって設定時間T
、と等しくない(TIくT、)ことが判定される。これ
によって時刻t14において入力される時刻実行信号は
時刻情報として取り扱われず、誤った時刻にて時刻合わ
せが実行されてしまうことはない。尚前記時間T、とT
aの差が極めて小さい場合、判定の精度によってはT 
1= T eと判定することもあり得るが、このような
場合に時刻合わせを行ったとしてもその誤差は極めて小
さいため何ら問題はない。
G1発明の効果 以上のように本発明によれば、時刻予告信号が入力され
てから時刻実行信号が入力されるまでの経過時間が設定
時間と等しくない場合は、時刻情報として取り扱わない
ようにしたので、HDLC方式でデータ伝送を行う場合
、伝送障害が発生しても遠方監視制御所の各制御所間及
び各被制御所間で時刻合わせや時刻萱理の誤差が生じな
いという優れた効果が得られる。しかも伝送障害発生時
にデータを再送できるというHD L C方式の利点は
何ら損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフローチャート、第2
図は伝送方式における責任分担レベルを示す説明図、第
3図はI−I D L C方式の伝送フォーマットを示
すフレーム措成図、第4図は伝送障害発生時のHD L
 C方式による伝送形態を示すタイムチャート、第5図
(a)〜(f)は各フレーム送信状態を説明するための
タイムチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝送障害発生時に情報を再送する機能を備えたハ
    イレベルデータリンク制御手順に沿って、制御所から被
    制御所へ又は集中制御所から制御所を経由して被制御所
    へ時刻情報を伝送する時刻情報伝送方式において、 受信側に、時刻予告信号が入力されてから時刻実行信号
    が入力されるまでの経過時間を監視し、該経過時間が設
    定時間と等しいか否かを判定する経過時間判定手段を設
    け、 前記経過時間が設定時間と等しくないことを、前記経過
    時間判定手段が判定したときは、時刻情報として取り扱
    わないことを特徴とする時刻情報伝送方式。
JP63190894A 1988-07-29 1988-07-29 時刻情報伝送方式 Expired - Lifetime JP2581180B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6844163B1 (en) 1999-04-12 2005-01-18 Sumitomo Chemical Co., Ltd. Method for analyzing the amount of intraabdominal adipose tissue
WO2009008414A1 (ja) 2007-07-10 2009-01-15 Shionogi & Co., Ltd. Mmp13に対する中和活性を有するモノクローナル抗体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6844163B1 (en) 1999-04-12 2005-01-18 Sumitomo Chemical Co., Ltd. Method for analyzing the amount of intraabdominal adipose tissue
WO2009008414A1 (ja) 2007-07-10 2009-01-15 Shionogi & Co., Ltd. Mmp13に対する中和活性を有するモノクローナル抗体

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