JPH0360245A - パケツト通信方法および装置 - Google Patents

パケツト通信方法および装置

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JPH0360245A
JPH0360245A JP1194107A JP19410789A JPH0360245A JP H0360245 A JPH0360245 A JP H0360245A JP 1194107 A JP1194107 A JP 1194107A JP 19410789 A JP19410789 A JP 19410789A JP H0360245 A JPH0360245 A JP H0360245A
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packets
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JP1194107A
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Seiichi Ozaki
尾崎 清一
Michio Asano
浅野 道雄
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパケット通信のためのパケット通信方法、およ
びそれを行うパケット通信装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のパケット通信方法としては、例えばCCITT 
 RED  BOOK  勧告X、25に記載のLAP
B手順がある。なお、LAPB手順ではパケットのかわ
りにフレームという用語を使用しており、本発明では必
要に応じてパケット、またはフレームと呼ぶことにする
LAPB手順は、世の中に広く用いられているHDLC
手順のサブセットである。HDLC手順のように従来か
らある通信方法は、回線の誤り確率が高い時代に、その
条件下でも高信頼のパケット通信を効率良く行うように
するために、その通信方法を実行する通信装置における
順序番号検査に基づく誤り制御や、状態遷移等の処理を
、1パケツトの送受信毎に行うように定められている。
先ず、HDLC手順について、第21図〜第23図を参
照して説明しておく。
第21図は、送受信するパケットのフォーマットを示す
図である。王401はパケットの始まりと終わりを示す
フラグF、1402は宛先または送信元の通信装置のア
ドレスおよびこのフレームがコマンドであるかレスポン
スであるかを示すA(アドレス)フィールド、1403
はパケットの種別を示す情報や順序番号などを含むC(
制御)フィールド、1404は伝送するデータを含むI
(情報)フィールド、1405はCRCチエツクのため
のFe2 (フレームチエツクシーケンス)である。
第22図は、Cフィールド1403内のビットの内容を
示す図である。1501は情報を伝送するエフレームで
ある。1502は受信確認等に使用するRRフレーム、
1503は受信側が一時的に受信が不可能な状態である
ことを送信側に知らせるために使用するRNRフレーム
、1504は受信側が送信側にエフレームの再送を要求
するために使用するREJフレームである。■フレーム
1503は送信順序番号N(S)、受信順序番号N(R
)を含み、本発明では送信順序番号N(S)、受信順序
番号N(R)をもつエフレームをI(N(S)。
N(R))のように表わす。RRフレーム1502、R
NRフレーム1503、REJフレーム1504は受信
順序番号NCR)を含み、本発明では受信順序番号N(
R)をもつREJフレームはREJ(N(R))、RR
フレームはRR(N(R))、RNRフレームはRN 
R(N (R))のように表わす。なお、RRフレーム
1’502、RNRフレーム1503、REJフレーム
1504はエフイールド1404は持たない。第22図
のCフィールドにおける第3ビツトはP/F (ポール
/ファイナル)ビットであり、コマンドフレームにおい
てはこのビットはPビットであり、これが11111な
らば相手局に対する送信勧誘を表わし、レスポンスフレ
ームにおいてはこのビットはFビットであり、これが“
171ならば上記送信勧誘に対する応答を表わす。
第23図はHDLC手順に従う通信装置である0局25
02と8局2504との間で行う通信のシーケンスの1
例を示す。
0局2502はI(0,0)2506を送信し、8局2
504はI(0,0)2506を受け取るとフラグ14
01を取外し、FCSチエツクを行う。
FCSチエツクの結果が誤りであれば、8局2504は
受け取ったエフレーム2506を廃棄し、受信していな
いとみなす。本例では、FCSチエツクの結果を正常と
仮定している。この場合、8局2504は次にN(S)
の検査を行う。これが正常と判定されると、8局250
4は受信処理2528を行う。この受信処理2528は
、1つの1フレームの受信を認識し、状態遷移およびN
(R)判定。
ウィンドウ制御、内部変数の更新等のタスク実行などを
行う処理である。なお、内部変数やN(S)。
N(R)等のフレームの順序番号に関する値はモジュロ
数に従って更新する。
次に、0局2502はI(1,0)2508を送信する
。今、上記I(1,0)が伝送路上で失われるか、また
はD局でのFCSチエツクの結果が誤りのため廃棄され
たと仮定する。次に、0局2502はI(2,0)25
10を送信し、8局2504はI(2,0)2510を
受信し、N(S)検査を行う。
8局2504は、N(S)=1のエフレームを次に受信
することを期待しているのにN(S)=2のエフレーム
を受信したため、N(S)誤りを判定し、REJ異常処
理2530を行う。このREJ異常処理2530は、受
信したフレーム2510の廃棄、REJ異常状態への状
態遷移、REJフレームの送信などを行う処理である。
8局2504はREJ(1)を送信することにより、N
(S)=1の1フレームの再送を要求する。
0局25o2は、REJ(1)2512を受信すると、
N(S)=1以降のIフレームI(1,0)2508お
よびI(2,0)2510を再送する。8局2504は
、rD、0)2508.I(2,0)2510を受信す
ると、N(S)が正常であることを判定し、受信処理2
528を行う。次に8局2504で送信要求が発生する
と、8局2504は送信処理2532を行う。この送信
処理2532は、フラグ1401.Aフィールド140
2.Cフィールド1403、FC81405を作成し、
送信する情報1404に付加してエフレームとして送信
し、状態遷移を行い、内部変数の更新等のタスクの実行
を行うなどの処理を含む。
本例では3つのエフレームの送信要求があるとしており
、8局2504はI(0,3)25王6゜1(1,3)
2518.I(2,3)2520を送信している。各■
フレームの送信に伴って、8局2504では送信処理2
532を行う、各送信エフレームのN(S)の値は、順
に0.1.2である。
多送(ct iフレームのN(R)の値は3であり、こ
れは、8局2504が0局2502からN(S)=2ま
での送信順序番号を持つエフレームを受信したというこ
とを意味する受信確認を表わす。I(1゜3)2518
は0局2502に受信されず紛失し、0局2502はI
(2,3)2520を受信することにより該紛失を認識
し、REJ(1)2522を送信することにより再送を
要求する。8局2504は、REJ(1)2522を受
信すると、REJ受信処理2534を行う、REJ受信
処理2534は。
状7fl移や要求されたフレームの再送などを行う処理
である。H局2504は、REJ受信処理2534によ
り、工(王、3)2518.I(2,3)2520を再
送する。
以上示したように、従来の方法を実行する通信装置では
、1パケツトの送信および受信に伴って、必ず状態遷移
や内部変数の更新等のタスク実行を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の通信方法は1行うべき制御が複雑で
、また細部の変更や採用するオプションの違いを吸収す
る必要があるため、一般にソフトウェアで処理されてい
る。従来の通信方法を実行する装置では、上記のように
1つのパケットの送信および受信に伴って、状7s遷移
や内部変数の更新等のタスク実行を行うため、例えば、
工つのエフレーム受信のためのソフトウェア処理に数〜
数10m秒のプロセッサ処理時間を必要とする。このよ
うに処理負荷が大きいため、スルーブツトを向上して高
速回線や多数の回線を収容しようとすると、大きなプロ
セッサ性能が必要となる。また、従来の通信方法を実行
する装置で構成した通信網では、中継装置における処理
遅延が重なって大きな遅延時間が発生する。
本発明の目的は、よりスルーブツトが大きく、より遅延
時間が小さく、効率が良く、かつ確実なパケット通信を
行うことのできるパケット通信方法を提供することにあ
る。
本発明のさら1こ他の目的は、よりスープツトが大きく
、より遅延時間が小さく、効率が良く、かつ確実なパケ
ット通信を行うパケット通信装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のパケット通信方法
では、送信側は連続して送信するn個のパケットを工つ
のグループとし、該グループ内の全パケットに同一の送
信グループ順序番号N(S)を付けて送信し、受信側は
同じN(S)を持つパケットの受信数を計数し、計数値
がn個であれば正常に受信したと認識し、n個より少な
ければ紛失が起こったとLg識して再送の要求を行う。
特に本発明の望ましい態様では、上記1つのグループを
構成するパケットの個数nは可変であり、通信の状況に
より自動的に、またはオペレータからの入力により設定
可能とする。
本発明のパケット通信方法では、送信側は、例えば、連
続して送信するn個のパケットのうちの先頭のパケット
にグループの先頭であることを示す印を付けて送信し、
受信確認待ちタイマをスタートする。この場合、その後
、受信側からの受信確認を受け取るまでは、次のグルー
プの送信は禁止され、該受信確認を受け取ると受信確認
待ちタイマをストップし、次のグループの送信が可能と
なる。また、送信側は、受信確認待ちタイマがタイムア
ウトすると上記n個のパケットを再送する。
受信側は、グループの先頭であることを示す印を持つパ
ケットを受信すると、パケットの受信数を計数開始し、
計数値がn個になると、送信側に受信確認を返送する。
また、本発明のパケット通信方法の他の態様によれば、
送信側は、連続して送信するn個のパケットのうちの先
端のパケットにはグループの先頭であることを示す印を
付けて送信し、その後、次のグループの送信要求があれ
ば同様に送信を行う。
受信側は、グループの先頭であることを示す印を持つパ
ケットを1つ受信してから、次に再びグループの先頭で
あることを示す印を持つパケットを受信する直前までの
パケットの受信数を計数し。
計数値がn個であれば正常に受信したと判定し、n個よ
り少なければ紛失が起こったと判定して再送要求を行う
。特に本発明の望ましい態様では、送信側は、グループ
の先頭のパケットにはグループの番号を示す情報をつけ
て送信し、受信側は該グループの番号を示す情報に基づ
いて、再送を要求するグループを指定する。
また1本発明のパケット通信装置では、順序番号判定手
段および受信数計数手段を設け、該装置がパケットを受
信すると、上記順序番号判定手段により受信パケット中
の送信順序番号N(S)を判定し、N(S)が、該装置
で次に受信するパケットの送信順序番号として期待する
値■(R)と等しければ、上記受信計数手段よりカウン
ト値をlだけ更新する。更新後の計数値がlグループ内
のパケット数として予め決められた値nに等しければ、
上記受信計数手段計数値を初期化し、V(R)の値を王
だけ更新する。また、上記N(S)の判定の結果、N(
S)がV(R)と等しくない場合は、誤りが起こったと
判断して再送の要求を行う。
〔作用〕
本発明では、従来lパケット毎に行なわれていた処理を
、n個のパケットからなる1グループを単位として行う
、パケットの送信側は、連続して送信する各パケットに
連続した異なる送信順序番号N(S)を付ける必要はな
く、1グループ内のn個のパケットに同じN(S)をつ
ける。つまり、前述した送信処理2532のような処理
が、1パケツトの送信毎に行うのではなくlグループの
送信毎に行われるため、送信側における送信の処理負荷
が大幅に軽減される。また受信側は、受信する全てのパ
ケットに対して受信処理2528のような処理を行うの
ではなく、通常は、パケットを受信するとN(S)を判
定し、受信側が受信を期待している値と等しければ、パ
ケットの受信数の計数などの簡単な処理のみを行う。受
信側は、グループの最後のパケットを受信し、計数値が
n個になった場合にのみ、受信処理2528と同様の処
理を行う。これにより受信側における受信の処理負荷は
軽減される。
また、受信側はパケットを受信し、N(S)を判定し、
受信側が受信を期待している値と等しくなければ、1グ
ループのパケットの全てを正確に受信しなかったと判断
し、送信側に対して再送の要求を行う。これにより通信
の確実性はそこなわれることはない。上記受信側からの
再送要求に対して、送信側は1グル一プ全体を再送する
のが最も単純である。
本発明による処理負荷の軽減は、lグループを構成する
パケットの個数nを大きくすればするほど、大きくなる
。しかしながら、誤り率の大きい通信システムにおいて
は、1グループのパケット数nを大きくすると、そのう
ちの1つのパケットが誤ったために上記lグループ全体
の再送が必要となる確率が高くなる。そこで本発明では
、nの値を可変とし、上記通信システム内で誤り率等の
通信の状況を監視し、自動的にnを変更するか、または
オペレータからの指示によりnを変更することにより効
率のよいパケット通信を行う。
また本発明では、送信側は送信に際してはグループの先
頭のパケットにグループの先頭であることを示す印を付
け、ニゲループのパケットを送信し、受信確認待ちタイ
マをスタートする。これにより送(g側の処理負荷は軽
減される。また受信側はグループの先頭を示す印を持つ
パケットを受信するとパケットの受信数を計数開始し、
以後グループの先頭でないパケットを受信する毎に計数
値を工ずつ更新する。計数値がnになるとlグループの
受信を完了したと認識し、送信側に対して受信確認を送
る。これにより受信側の処理負荷は軽減される。送信側
は受信確認を受け取るとlグループの送信が成功したと
認識して、次のグループの送信が可能となる。もし送信
側が送信した1グループ内のいずれかのパケットが紛失
すると、受信側の計数値はnにならない。この場合送信
側の受信確認待ちタイマがタイムアウトし、送信側は1
グループのパケットを再送する。これにより、通信の確
実性はそこなわれることはない。
また本発明では、送信側は送信に際してグループの先頭
のパケットにグループの先頭であることを示す印を付け
、1グループのパケットを送信し、さらに次の送信要求
があれば同核に送信する。受信側はグループの先頭を示
す印をもつパケットを受信するとパケットの受信数を計
数開始し、以後グループの先頭でないパケットを受信す
る毎に計数値を1ずつ更新する。受信側は、次にクルー
プの先頭を示す印をもつパケットを受信すると、いま受
信したパケットを受信する直前までのパケットの受イ8
数の計数値を判定し、lグループのパケット数nに等し
ければニゲループの受信を正常に完了したと認識する。
これにより送信側、受信側の処理負荷は軽減される。も
しlグループ内のいずれかのパケットが紛失すると、上
記計数値の判定の結果がnより小さくなる。この場合、
受信側は送信側に対して再送要求を行う。これにより通
信の確実性は保たれる。さらに送信側は、グループの先
頭のパケットにはグループの番号を示す情報をつけて送
信し、受信側はグループの先頭のパケットを受信すると
該グループの番号を示す情報を保持し、受信側は再送要
求を行う場合、該グループの番号を示す情報に基づいて
、再送を要求するグループを指定することにより、より
的確な再送処理が行え、これにより効率のよい通信を行
うことができる。
また、本発明のパケット通信装置では、パケット受信す
ると処理を開始し、N(S)と■(R)を比較し、等し
ければ正常受信と認識し、受信計数手段の計数値をl更
新する6そして計数値がnより小さければ処理を終了す
る。計数値がnに等しければlグループの受信を完了し
たとして受信計数手段の初期化、状態遷移、V(R)そ
の他の内部変数の更新等を行う。1グループの受信を完
了したことに伴うこれらの処理に対応する処理は、従来
技術では1パケツトの受信ごとに行っていた。従って本
発明によれば処理負荷が軽減される。上記N(S)とV
 (R)の比較結果が等しくない場合は、パケットの紛
失が起こったと考えられ、この場合受信側はV (R)
と等しいN(S)をもつグループの再送を要求する。こ
れにより通信の確実性は保持される。
また、本発明では、通信の状況に応じて自動的に、また
はオペレータからの人力によりn設定手段がn記憶手段
に1グループ内のパケット数nを設定し、通信はn個の
パケットからなるニゲループを単位として行う。これに
より、より効率のよい通信を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。本実施例は、
本発明をHDLCと同じデータリンクレイヤに適用する
場合を示す。
第1図はA局102と8局104との間の通信の一例を
表わすシーケンス図である。130は8局104内の内
部変数の1つである送信状態変数v(S)、132は8
局104内の内部変数の1つである受信状態変数V(R
)を示す6本実施例では、y(S)130とV(R)1
32の初期値はともにrOJとしている。工34は8局
104内の内部変数の工つである。lグループを構成す
るパケットの数nであり、本実施例ではnの値は「4」
としている、136は8局104内の内部変数の1つで
あるカウンタDであり、Dの初期値は「0」である、第
1図で通信するパケットは第21図。
第22図に示したHDLCのフレームと同じ形式である
と仮定する。
第2図は、8局104で行う処理のフローチャートであ
る。以下、第1図のシーケンスを第2図のフローチャー
トを用いて説明する。
A局102が送信する1グループのフレーム106〜1
09には、同じN(S)(=o)、N(R)(=O)を
含むCフィールド1403が付いている。B局は、送信
、受信を行っていないときは処理待ちのステップ300
にある。8局104は、I(0,0)106を受け取る
と、フラグ140工除去、FC8工405チエツクを行
い、FCSチエツクの結果が誤りであれば受け取ったフ
レームを廃棄する。FCSチエツクの結果、廃棄された
フレームは、伝送路上で紛失し8局104に届がなかっ
たフレームと同等と考えられる。従って、本発明では、
FCSチエツクの結果による廃棄も伝送路上での紛失も
、共に「フレームの紛失」と呼ぶ。上記フラグ1401
の除去、F CS 1405のチエツクの処理は、第2
図のフローチャートでは省略しであるが、8局104が
これらをフレームを受け取る毎に行う。本例では、■フ
レーム106受け取り後のFCSチエツクの結果は正し
かったと仮定する。この場合、8局104はフレーム1
06の受信を認識してステップ302へ進み、Aフィー
ルド検査を行う。Aフィールド検査の結果、受信したフ
レームが他局宛であることが判明すると、受信したフレ
ームを他局へ送出しくステップ314)、処理待ちに戻
る(ステップ300)。
ステップ314の、他局への送出とは次のようなことを
意味する。
第3図〜第5図は、A周上02,8局104を含む通信
システムのl個を示す図である。
第3図のシステムでは、A局102と8局104が工対
lに接続されており、この場合はステップ302のAフ
ィールド検査の結果が他局宛であることはなく、Aフィ
ールド検査結果からは受信したフレームがコマンドかレ
スポンスかがわかるのみである。従ってステップ302
の判定の結果、ステップ314へ進むことはない。
第4図のシステムでは、A局102が主局であり、従局
としては8局104の他に0局1702゜0局1704
が接続されている。この場合、8局104でのステップ
302のAフィールド検査の結果、受信フレームがA局
宛でないことがわかると、ステップ314で受信フレー
ムを0局1702、または0局1704に送出する。ま
た、システムのつくりによっては、主局が送信したフレ
ームを全ての従局が受信し、各従局内で自局宛のフレー
ムであるかどうか判定し、自局宛でなければ廃棄するよ
うにすることもできる。この場合、ステップ314では
受信フレームを他局へ送出するのではなく、自局内で廃
棄する。
第5図のシステムでは、A局102,8局104゜0局
1802.D局1804がループ上に接続されている。
ループ上の伝送は時計周りであるとすると、A局102
が送信したフレームはまず8局104が受信し、ステッ
プ302のAフィールド検査の結果、自局宛でないこと
がわかると、ステップ314でループ上の次の局である
0局へ送出する。
第3図に戻って、8局104は、フレーム106の受信
後のステップ302のAフィールド検査の結果、フレー
ム106が自局宛であることを判定し、次にCフィール
ド検査(ステップ304)を行う。受信フレームがエフ
レームであれは、次にCフィールド中の送信順序番号N
(S)を内部変数v(R)132.!:比較すル(ステ
ップ306)、本例ではN(S)=V(R)(=O)で
あり、この場合ステップ308でカウンタD工36を1
更新してD=1とし、ステップ310でDの値をn13
4と比較する。現在D(=工)<n(=4)であるから
、ステップ300に戻り処理待ちとなる。なお。
本実施例では、カウンタDは初期値をrOJとし、■フ
レーム受信毎にlずつ増加して行くようにしているが、
これは例えば初期値をnとし、■フレーム受信ごとに1
ずつ減少してゆくなどの任意の方法が可能である。
第1図のフレーム107,108の受信についても、B
局は同様にステップ302,304゜306.308,
310を行い、ステップ300に戻る。1グループの最
後であるフレーム109を受信すると、B局はステップ
302,304゜306.308の後、ステップ310
でD=n=4であることを判定し、ステップ3工2の1
グループ受信完了処理を行う。これは次のような処理を
含む。先ず、lグループの受信を完了したことを認識す
る。そして必要ならば、次のグループの受信を待つなど
して、受信したフレームのグループ分けを再編成し、よ
り上位レイヤの処理が必要ならば上位レイヤに引き渡し
、または他回線への退出のためのデータリンクレイヤの
処理の開始などを行う。また、従来のHDLCでエフレ
ームの受信に伴って行われていると同様の状態遷移を行
う、これは現在の状態と状態遷移要因とから状態遷移テ
ーブルを検索し、次の状態、および状態遷移に伴い実行
すべきタスクを知ることを含む。そしてタスクの実行と
して、V(R)、V(S)、その他の内部変数の更新、
送信バッファの解放、テーブル類の更新、ウィンドウ制
御に関する処理等を行う。
ステップ312の結果、V(R)の値が1だけ更新され
る。今の例では、(R)の値は王になる。また、ステッ
プ312では、カウンタDを0に更新する。ステップ3
12の後は、ステップ300に戻る。
以上説明したように、8局104は、1グループの最後
のエフレーム以外の受信動作では、ステップ302,3
04,306,308,310という簡単な処理を行え
ば良く、ニゲループの最後のエフレームの受信時にのみ
、さらにステップ312を行えばよい。ステップ3王2
は、従来のHDLCにおいてエフレームの受信時に毎回
行っていた受信処理2528 (第23図)に対応する
ものである。HDLC処理をソフトウェアで行う場合、
受信処理2528は、■フレームの受信に際して行う処
理全体の50%以上の処理ステップを占めるものである
(ただし、つくりによって大きく異なるRAS関係の処
理は含まない)。
従って、本発明によれば、1グループの最後以外の■フ
レーム受信に伴う処理を、従来方法に比べて50%以上
削減することができる。ここで仮に、従来のHDLCで
エフレームの受信時に毎回行う処理全体の処理量をXと
し、受信処理2528はそのうちの50%(0,5倍)
を占めるとすると、n個のエフレーム受信に対して、従
来のHDLCではnxの処理が行なわれる。これに対し
、本発明によれば、グループの最後以外のn−1個のフ
レーム受信に対して約0.5(n−1)x、グループの
最後のフレーム受信に対し約Xの処理を行うため、n個
(1グループ)の受信に対して合計約0.5(n+1)
xの処理で済む。従って、従来のHDLCの処理量に対
する本発明で必要な処理量の比は、 0.5(n+1)x/(nx)=0.5(n+工)/n
であり、nが大きければ、本発明は従来の約半分の処理
量となる。このように本発明は処理量軽減の効果があり
、nが大きいほどこの効果は大きいものである。
次に、誤り発生時の再送処理について説明する。
第1図で、A局102はN(S)=Oのエフレーム10
6〜109の送信後、次の1グループのエフレーム11
4〜117をN(S)=1にして送信する。ここで、■
フレーム116が紛失したと仮定する。8局104はエ
フレーム114.↓15117に対してN(S)判定、
カウンタDの更新を行うが、■フレーム116が紛失し
ているため、グループの最後のエフレーム117を受信
してもカウンタDのイ直がn=4にならない。このため
、ステップ312が行われず、従って■(R)132の
更新も行毛ソない。A周上02は、次の1グループのI
フレームエ22〜125をN(S)=2にして送信する
。8局104は、■フレーム122を受信した時、N(
S)(=2)検査(ステップ306)を行うと、V(R
)=1となるため、N(S)≠v(R)と判定し、RE
J異常処理(ステップ316)を行う。
ステップ316は次のような処理を含む。すなわち、I
(EJ誤り状態に状態遷移する。また、受信未完了のフ
レームを廃棄する。受信未完了のフレームとは、8局1
04に受け取られはしたが。
そのフレームを含む1グル一プ全体の受信完了の認識(
ステップ312でなされる)はされていないフレームの
ことであり、ここではフレーム114゜115.117
および122を指す。また、上記ステップ316では、
N(R)にB局の内部変数v(R)132(7)値を入
れたREJ(V(R))7レームを送信する。本例では
、REJ(1)127が送信される。また、ステップ3
16では、カウンタDの値を0にリセットする。
8局104は、フレーム122の受信後、フレーム12
3を受信し、Aフィールド検査(ステップ320)、C
フィールド検査(ステップ320)。
N(S)判定(ステップ324)を行う。ステップ32
0.322,324では上述したステップ302.30
4,306と同じ処理が行われる。
また、ステップ320のAフィールド検査の結果が他局
宛である場合に実行されるステップ328は、ステップ
314と同じであり、これが終ると処理待ち状態(ステ
ップ318)に戻る。フレーム123の受信時に行うス
テップ324の判定結果はN(S)≠V(R)となるた
め、ステップ326で受信フレーム(フレーム123)
を廃棄し、処理待ち(ステップ318)に戻る。8局1
04は、その後、フレーム124,125を受信するが
、N(S)≠V(R)であるため、上述したと回様にス
テップ326で廃棄される。
第1図の例では、8局104はフレーム123〜125
の受け取りの後にREJ(1)127を送信するように
なっているが、REJ(1)127の送信は、今、久ツ
ブ316の処理時間等によってはもっと早く実行され、
フレーム123〜125のいずれかを受け取る前に行わ
れることもある。尚、A1102が、フレーム123〜
工25のいずれかの送出前にREJ(1)127を受信
した場合、フレーム123〜125のうち未送出のもの
は送出しないようにすることも可能である。
A局102は、REJ(1)127を受信すると、N(
S)=1であるlグループのエフレーム114〜117
を再送する。8局104は、フレーム114を受信する
と、ステップ320,322゜324を行い、N(S)
=v(R)=1−11−あることを判定し、ステップ3
08. ステップ310 、300を実行する。8局1
04は、その後フレーム115〜117を受信し、前述
のフレーム107〜109の受信処理と同様の処理を行
い、lグループの受信を完了する。
A局102は、その後フレーム122〜128を再送し
、8局104はこれらを正常に受信し、1グループの受
信を完了する。これによって−度紛失したフレーム11
6を含むlグループ系のフレーム1工4〜117と、B
局で廃棄したフレーム122〜125からなるlグルー
プのフレームの再送が完了する。この時、8局104の
内部変数V (R)の値は「3」、カウンタDの値はr
OJとなる。
次にフレームの送信について、第1図(その2)と第6
図を用いて説明する。
第1図において、154は送信カウンタEを示し、初期
値は「0」である。第6図は、第2図の処理待ち(ステ
ップ300および318)で送信要求があった時に実行
されるルーチンであり、図示された「処理待ち」は第3
図の処理待ち(ステップ300またはステップ318)
と同じものを示している。
8局104で送信要求が発生すると、第6図のステップ
401で送信カウンタE154を判定する。現時点でE
はOとなっているため、ステップ402に進み、送信フ
レームのAフィールドとCフィールドを作成し、8M1
04内に保持する。
上記AフィールドにはAJiJ102のアドレスを含み
、Cフィールドにはフレームが■フレームであることを
示す情報を含む。また、Cフィールド内のN(S)には
内部変数V(S)+7)値(=O)、N (R)には内
部変数V (R)の値(=3)が設定される。
次に、ステップ404で、送信する情報(第21図のエ
フイールド1404)の前後に、ステップ402で作成
したAフィールド(第21図の1402)とCフィール
ド(1403)、FC81405、フラグ140工を付
けて、I(0,3)138として送信する。その後ステ
ップ406でEをlだけ更新しくE=1となる)、ステ
ップ408でEの値を判定する。この例ではE<n(=
4)であるため処理待ち状態(ステップ300または3
18)に戻る。
8局104で次のフレームの送信要求が発生すると、ス
テップ40工でE≠0であることを判定し、ステップ4
04へ進み、Iフレーム140を送信する。■フレーム
140のA、Cフィールドは、フレーム138の送信の
際にステップ402プ406,408を実行し、処理待
ち(ステップ300.318)へ戻る。フレーム142
の送信も同様にして行なわれる。
次の送信■フレーム144は1グループの最後のフレー
ムであり、この送信要求が発生すると、ステップ401
,404,406の後、ステップ408でE=n (=
4)となっているため、ステップ410に進んで1グル
ープ送信完了処理を行う。この処理では、lグループの
送信完了の認識に伴うテーブル類の更新、状態遷移、V
(S)を1だけ更新するなどの内部変数の更新を含むタ
スクの実行、送信カウンタE154の0へのリセット等
が行われる。その後処理待ち(ステップ300゜318
)に戻る。
従来のHDLCでは、上記ステップ402のA。
Cフィールドの作成や、ステップ4工O内の状態遷移、
内部変数更新などが1フレームの送信毎に行われている
が1本発明によれば、これらの処理をlグループの送信
について1回行えば良く、従って、前述した受信の場合
と同様、処理量軽減の璋効果がある。
■フレームの送信に関しては、上記第6図のフローチャ
ートを第7図のように変形してもよい。
第7図の処理待ち(ステップ300.3工8)、および
ステップ402,404,406,408゜410の処
理は第6図におけるものと同じである。
8局104は、フレーム送信要求が発生すると、処理待
ち状態(ステップ300または3工8)からステップ4
02,404,406を実行し、ステップ408で、E
(=1)<n(=4)を判定し。
ステップ602に進む。ステップ602では、B局に次
のエフレームの送信要求があるかどうかを判定し、もし
あれば、ステップ404に戻って送信を繰り返す。もし
なければ、ステップ604でエフイールドを持たないエ
フレームを送信し、ステップ406に戻る。
受信側(A局102)では、エフイールドを持たないエ
フレームも1つのフレーム受信としてカウントする。ス
テップ604で送信するエフレームの代わりに、エフイ
ールドを持たないフレームを本変形例で新たに定義して
、ステップ604で送信し、受信側ではそのフレームを
受信すると1つのエフレーム受信としてカウントするよ
うにしてもよい。第7図に示した変形例によれば、ニゲ
ループの送信の間に長い空き時間が生じることを防ぐこ
とができ、例えばlグループのフレームの単位にある意
味を持たせることなどにより、より柔軟な通信処理を行
うことができる。
第8図は、■フレームの送信処理に関する更に他の変形
例を示す。第8図の処理待ち(ステップ300.318
)、およびステップ402,404゜406.408,
410の処理は第6図におけるものと同じである。
8局104は、フレーム送信要求があると、処理待ち状
態(ステップ300または318)からステップ402
,404,406を実行し、ステップ408で、E(−
1)<n(=4)を判定してステップ702に進む、ス
テップ702では5B局104に次のエフレームの送信
要求があるかどうかを判定し、もしあればステップ40
4に戻つて送信し、もしなければステップ704で送信
終結フレームを送信し、ステップ410のニゲループ送
信完了処理に進む。ステップ704で送信する送信終結
フレームは、本変形例で新たに定義するフレームであり
、送信側はlグループを構成する個数のフレームを送信
していなくても、送信終結フレームを送信するとlグル
ープの送信を完了する。受信側は、1グループを構成す
る個数のフレームを受信していなくても、上記送信終結
フレームを受信すると、1グループの受信を完了したと
みなす、第8図に示した変形例によれば、第7図に示し
た変形例と同様に、より柔軟な通信処理を行うことがで
きる。
■フレームの送信処理は、第9図のフローチャートに示
す変形例を採用することもできる。第9図の処理待ち(
ステップ300,318)は第6図におけるものと同じ
である。8局104は、フレーム送信要求があると、処
理待ち状態(ステップ300または3工8)からステッ
プ412に進み、ステップ402と同様にA、Cフレー
ムを作成する。次にステップ414で、送信要求のあっ
たデータを、1グループを構成するフレームの個数であ
るn個に分割し、それぞれにステップ412で作成した
A、CフィールドおよびFe2.フラグを付けて送信す
る。
ステップ414で行う分割には様々な方法が考えられる
6例えば、送信要求のあったデータを正確にn等分、ま
たは長さの等しくないn個のブロックに分割する。一定
長のa個のデータと、これとは異なる長さのb個のデー
タ(a、bはOまたは正の整数かつa+b=n)に分割
してもよい。
次にステップ416でlグループ送信完了処理を行い、
処理待ち(ステップ300,318)に戻る。ステップ
416は、送信E154のリセットが必要ないことを除
けば、ステップ410と同じである。本変形例によれば
、送信カウンタE 154が不要となる。また5本変形
例によれば、例えば本発明をLLCレイヤに適用し、M
ACレイヤ以下の規定ではフレーム長に制限があり、か
つ送信要求されるデータはいつもMACレイヤ以下のフ
レーム長の制限以上の長さである場合等に有効となる。
尚、第9図に示した変形例は、第7図、第8図に示した
変形例と適当に組合せて使用することもでき、それによ
りさらに柔軟な処理を行うことができる。
第1図に戻って、8局104は、■フレーム138〜1
44からなるlグループを送信した後、同様にエフイー
ルド46〜152からなる1グループ、およびエフレー
ム154〜160からなるlグループを送信する。ここ
でフレーム148が紛失したと仮定すると、A局102
がREJ(1)162を送信する。8局104がREJ
(1)162を受信すると、第2図のステップ300,
302を実行した後、ステップ304で■以外のフレー
ム受信であることを判定し、第I0図のルーチンを実行
する。
第10図のステップ802では、REJフレームの受信
であることを判定し、ステップ804でREJ受信処理
を行う、ステップ804は次のような処理を含む。先ず
、状態遷移を行う。またタスクの実行として、内部変数
V(S)130に受信REJフレーム162中のN(R
)(=1)を入れ、その値と同じN(S)を持つエフレ
ームのグループ、およびそれ以後に送信したエフレーム
のグループを再送し、テーブル等の更新を行う。ステッ
プ804を実行した後はステップ300、または318
の処理待ちに戻る。尚、8局104は、REJフレーム
を受信したときに、もしエフレームを送信中ならば、送
信をただちに停止し、ステップ804のIフレーム再送
を行うようにしてもよいし、送信中のフレーム、または
送信中のフレームを含むlグループのフレームの送信を
完了してしまってからステップ804の■フレーム再送
を行うようにしてもよい。第1図の例では、8局104
はREJ(1)162を受信後、rフレーム146〜1
52からなるlグループのフレームを再送している。ま
た第工図には示していないが、続いてエフレーム154
〜160からなるlグループのフレームの再送も行う。
第10図宅zテップ802で受信フレームがREJフレ
ームでないと判定されると、ステップ806で受信フレ
ームがRRフレームかどうか判定する。受信フレームが
RRフレームならば、ステップ808で状態遷移、ウィ
ンドウ更新、送信バッファ解放等のタスク実行を行い、
ステップ300または318の処理待ち状態に戻る。ス
テップ806の判定の結果、受信フレームがRRフレー
ムでなければ、フレーム種別に対応する受信処理を行う
上記実施例では、従来のHDLGと同様な方法のフロー
制御を行うことが可能である。ただし、HDLCにおけ
る1つのエフレームに対応して。
本実施例ではn個のエフレームからなるlグループを単
位としてフロー制御を行う。
次に、1グループを構成するフレームの数n134の変
更について説明する。第11図はA局102.8局10
4間で、通信の状況により自動的にnを変更する場合の
シーケンスの一例、第12図はシーケンスの別の例、第
13図と第14図は、それぞれB局とA局が行なう処理
手順のフローチャートを示す。
8局104は再送発生の頻度を監視しており、この頻度
があまり大きくない場合に、通信の効率を上げるために
nを増加しようとする。第I3図のステップ1202で
、8局104は、nをN1(=4)からNz(=6)に
変更希望する。本実施例では、n変更のために新たにN
CHフレームというフレームを定義する。NCHフレー
ムのCフィールドの内容は、第22図の1505に示す
ようなものとする。また、NCHフレームはエフイール
ドを持ち、エフイールドの中には希望するnの変更値N
2を入れる。以下の説明では、例えばPビットが1で、
エフイールドにN2が入っているNCHフレームを、r
NCH,P  N2Jのように表わす。
8局104は、ステップ王204で第11図に示すrN
CH,P  6Jフレーム1002を送信し、ステップ
1206でFビットが1のNCHフレームの受信を待つ
。A局102は、第I4図のステップ1218でrNc
H,P  6Jフレームを受信すると、ステップ122
0でn=N2(:6)に変更可能か、またはその変更希
望に同意するかどうかを判定する。判定結果がYESと
すると。
ステップ1222でrNCH,F  6Jフレーム10
04を送信し、ステップ1224でへ局内のnをNz(
=6)に変更し、A局102でのn変更手順は終了する
(ステップ1226)。
8局104は、A局102からのrNCH,F6」フレ
ーム1004を受信すると、ステップ1208で、受信
したNCHフレームのエフイールド内の数値が、B局が
変更を希望した値Nz(=6)と等しいかどうか判定す
る。もし、等しければ、ステップ121Oで8局内のn
をN2(=6)に変更し、8局104でのn変更手順は
終了する(ステップ1212)。
第12図の例では、8局104が第11図と同様にnを
N l(= 4 )からNz(=6)に変更希望し、r
NCH,P  eJ フレーム1006を受信し。
ステップ1206でNCH,Fの受信を待つ。A局10
2はrNCH,P  6Jフレーム1006を受信した
後、次のステップ1220での判定の結果、例えばA局
102内のlグルー1分の受信バッファの制限等の理由
により、nをNZまで大きくすることができないと判定
し、ステップ1228に進む。ステップ1228では、
A局102側で希望するnの値Na(=5)を決めて、
ステップ1230でrNCH,F  5Jを送信してス
テップ1226に進む。ステップ1228でのNδの値
の決定は、例えば、B周上04が現在のnより大きな値
への変更を希望しているならば、A局102で可能な最
大の値(<N2)とし、8局104が現在のnより小さ
な値への変更を希望しているならば、A局102で可能
な最小の値(〉N2)とする。但し、N2まで大きくで
きない場合は現在のnの値をN8とする等、他の変形例
も考えられる。
8局104はrNCH,F  5Jフレーム1008を
受信すると、ステップ王208で、受信したNCHフレ
ームのエフイールド中の値Ng(==5)と変更aaし
た値Nz(=6)とを比較し、これらが等しくないこと
から、ステップ王214でNxを別の値に変更する。こ
の変更値の決定方法としては、受信したN3の値をその
まま使用する方法や、前のN1またはN2より一定数だ
け大きい、または小さい値にする方法等、種々の変形が
考えられる0次にステップエ2工6で、変更したNzの
値が最初のnの値であるNl と等しいかどうか判定す
る。もし等しければ、これはnを変更することをあきら
めたことを意味し、ステップ1212に進む。
第12図の例では、ステップ1216の判定の結果はN
2≠Nlであるから、ステップ1204に戻り、NCR
,P  5Jフレーム1010を送信して、ステップ1
206に進む。A周上02はステップ1218,122
0,1222,1224゜1226を実行し、A局10
2のnは「5」となる。8局104はrNCH,F  
5Jフレーム1012を受信し、ステップ1208,1
210゜1212を実行し、8局104のnも「5」と
なる。以上でnの変更手順が終了する。
上記の手順は、通信の開始時に行い、A局102と8局
104との間でnの値をお互いに確認するようにするこ
とにしてもよい。以上述べた、通信状況の監視による自
動的なn変更手順によるほかに、A局102,8局10
4のオペレータが端末等から入力することによりnの変
更を行うことも可能である。
本発明では、以上述べたように、nの値を可変とするこ
とにより、誤り再送も含めた通信全体の効率を向上する
ことができる。
本実施例で使用した、第21図に示すフレーム形式、お
よび第22図に示すCフィールドのビットの内容は、H
DLCに基づくものであるが、必ずしもHDLCに基づ
く必要はなく、他の任意のフレーム形式、ビット内容を
使用することが可能である。ただし本発明でHDLCに
基づく第21図、第22図のフレーム形式、ビット内容
を使用すれば、n=1とすることにより、従来のHDL
Cと同じ処理を行うことが可能となる。従って次のよう
なことff!、能となる。
第24図において、8局104はA局102゜8局26
01,2局2602と接続され、A局102と8局10
4は、上述した本発明の通信を行う通信装置であり、8
局2601,2局2602は従来のHDLC:手順のみ
をサポートする通信装置であると仮定する。8局104
は、A局102との通信にはnを2以上に設定して、本
実施例に示した通信を行い、8局2601,2局260
2との通信にはnをlに設定してHDLCによる通信を
行う、また、8局104は、相手局が8局2601や2
局2602のように従来のHDLCに従う通信装置であ
る場合は、第11図〜第14図に示したNCHフレーム
のやりとりなど、HDLCに規定されていない処理は行
わない。このようにすれば、相手装置がHDLCに従う
装置であっても支障なく通信が行えるため、HDLCの
発展した形として本発明を使用することができる。
以上の実施例では、n=1の場合にHDLCと同じ手順
となる場合を示したが、これはn=1の場合に、5DL
CやLLC等のデータリンクレイヤのプロトコルと同じ
となるようにすることも可能である。また、実施例では
、REJフレームによる再送が1グル一プ単位で行われ
ることを示したが、さらに5REJフレームによる再送
も同様にlグループ単位で行われるようにすることもで
きる。また、再送は1グル一プ単位で行われるとしたが
、これはグループ内の各フレームにさらに番号を付け、
再送時のみこの1フレーム毎の番号を参照し、1フレ一
ム単位の再送を行うようシ4することも可能である。
第15図は本発明によるパケット通信装置のl構成例を
示す。上記パケット通信装置は、第1図の実施例におけ
るA局102または8局104に相当する。1901は
、パケット通信装置1915内で、本発明の通信方法を
実行する部分である。本実施例では1901はデータリ
ンクレイヤ以下の処理を行う、1902はメモリ190
3に記憶されたプログラム1907により処理を実行す
るプロセッサである。1903はメモリであり、これは
内部博数V(s)、V(R)格納部上904、カウンタ
E、D格納部1905、その他のテーブルや変数を記憶
する部分1906、およびプロセッサ1902が実行す
るプログラムを記憶する部分1907などの記憶領域か
らなる。1908はバッファ1911と主メモリ(MM
)1913との間のDMA転送を制御するDMAコント
ローラである。1916は通信回線+  1910は通
信回線と接続され、物理レイヤの制御を行うインタフェ
ース装置である。1911は送受信するフレームを保持
する送信バッファ、受信バッファであり、送信バッファ
は、フレーム送信後に相手装置からの受信確認が来て再
送要求の可能性がなくなったら解放することができ、受
信バッファは受信したフレームをMM1913に格納終
了したら解放することができる。1909はニゲループ
の個数nを記憶するレジスタである。これはプロセッサ
1902が、通信装置1915内で発生した要求に従っ
て設定することもできるし1通信装置1915のオペレ
ータがオペレータ端末1914がら入力した値を、CP
Ul912.プロセッサエ9o2を介して設定すること
もできる。nは1909のようなレジスタでなくメモリ
1903内に記録することも可能である。工912はデ
ータリンクレイヤより上位のレイヤの処理等を行うCP
U、1914はオペレータ端末である。
第16図〜第18図は本発明によるパケット通信方法の
他の実施例を示す。第16図はA局2002と8局20
04との間のパケット通信のl個を示すシーケンス図で
あり、第17図はB局、第I8図はA局の動作フローチ
ャートを示す。
この例では、lグループを構成するデータフレームの個
数nは4とする6データフレームとは、HDLCのエフ
レームのように、送信するデータ(エフイールドに対応
)を含むフレームを指す。
データフレームの形式はどのようなものでも可能である
が、第21図に示すAフィールド14o2、Cフィール
ド1403、FC81405に相当する部分を持ち、そ
のCフィールドに対応する部分の中には、グループの先
頭のデータフレームであるかどうかを示すビットαがあ
る。ただし、本実流側では、第22図のCフィールド中
にあるような順序番号やP/Fビットは必要なく、フレ
ームの種別を示す情報とαビットがあればよい。
A局2002は、送信要求が発生すると、第18図のス
テップ2202の処理待ちからステップ2204に進み
、1グループのデータフレーム2006〜2009を送
信する。A局2002は、グループの先頭のデータフレ
ーム2006のαビットをlとし、2007〜2009
のαビットを0として送信する。その後、A局2002
はステップ2206でACK待ちタイマをスタートし、
ステップ2208とステップ2210を繰り返して、タ
イムアウトまたはACKの受信を待つ。
8局2004はデータフレーム2006を受信し、自局
宛データフレームということを判定すると、第17図の
処理待ち(ステップ2102)からステップ2104に
進みαビット=王を判定し、受信未完了フレームを廃棄
しくステップ2106)、カウンタDをOにリセットし
くステップ2108)、Dの値を判定する(ステップ2
114)。今の場合、D (=O)≠3であるから、ス
テップ2102に戻る。8局2004は、データフレー
ム2007を受信すると、ステップ2102.2104
からステップ2110へ進み、D+1 (=1)がn(
=4)以上の値であるかどうか判定する。この判定は、
グループの先頭のデータフレームの紛失による誤りを検
出するためのものであり、この判定結果がYESであれ
ばステップ2118に進み、受信したデータフレームを
廃棄して、ステップ2102に戻る。この例では、ステ
ップ2工10の判定結果はNoであり、ステップ211
2でDをlだけ更新してD=1として、ステップ211
4の後、ステップ2102に戻る。B局は、次のデータ
フレーム2008についても、データフレーム2007
の受信と同様の処理を行う。
8局2004が、グループの最後のデータフレーム20
09を受信すると、ステップ2104゜2工10,21
12の後、2エエ4でD = n −1(=3)を判定
し、ステップ2工16のlグループ受信完了処理へ進む
。ここで1グループの受信完了を認識し、状態遷移、内
部変数更新等を行い、ACKフレーム2012を送信し
、ステップ2102に戻る。
一方、A局2002は、ステップ2210でACKフレ
ーム20土2の受信を判定し、ステップ2212に進み
、フレーム2006〜2009を格納していた送信バッ
ファを解放し、ステップ2202に腰り、次のグループ
の送信が可能になる。A局2002は、次の送信要求を
受けると、データフレーム2006〜2009の送信時
と同様に、データフレーム2014〜2017を送信す
る。ここで、データフレーム2016が紛失したと仮定
すると、B局ではカウンタDが2以上には更新されず、
ACKフレームの送信も行われない。このためA局20
02でACK待ちタイマがタイムアウトし、ステップ2
208からステップ2214に進み、1グループのデー
タフレーム2014〜2017を再送する。本実施例に
よれば、従来エデータフレームごとに行っていた送信処
理、受信処理を1グループ毎に行えば良いため、処理量
が軽減される。また、誤り発生時には再送処理が行われ
るため、確実な通信が可能である。
第19図と第20図は本発明によるパケット通信方法の
更に他の実施例を示す。第19図はA局2302と8局
2304との間のパケット通信のシーケンス図であり、
2306はカウンタDを示し、Dの初期値は「3」であ
る、2307は受信したデータフレームの番号を記憶す
るための内部変数Gを示す。第20図はデータフレーム
の受信側の装置が行う処理のフローチャートである。本
実施例では、lグループを構成するデータフレームの個
数nは4とする。データフレームの形式としては第16
図の実施例で述べたものと同様のものを使用できるが5
本実施例では、さらに、グループの最初のデータフレー
ムにグループ番号N(S)を示す情報を付けた形として
いる。
A局2302は、送信要求を受けると、1グループ(N
(S)=O)のデータフレーム2308〜2311を送
信する。8局2304は、データフレーム1某08を受
け取ると、第20図のステンプ2402からステップ2
404に進み、α=1を判定し、ステップ2406でD
(=3)=n−lを判定し、ステップ2408でDをO
にリセットし、ステップ2410で受信したN(S)(
=O)を内部変数02307に記憶し、ステップ241
2でD (=O)≠n−1(=3)であることを判定し
、ステップ2402に戻る。8局2304は、次にデー
タフレーム2309を受け取ると、ステップ2404か
らステップ2416に進み、Dを1だけ更新し、グルー
プの先頭が紛失した場合を検出するためにステップ24
18でDがn−1より大きいか判定し、ステップ241
2.2402へと進む、データフレーム2310の受信
についても8局2304は同様の処理を行う。
8局2304がlグループの最後のデータフレーム23
11を受信すると、ステップ2402゜2404.24
16,2418.2412からステップ24工4に進み
、lグループ受信完了処理として、1グループの受信の
完了を認識し、状態遷移、内部変数更新等を行い、ステ
ップ2402に戻る。1グループ受信完了処理2414
は、次のグループの先頭のデータフレーム(α=1)受
信に伴って行うようにしてもよい。
次にA局2302は、データフレーム2314〜231
7の1グループと、データフレーム2320〜2323
のlグループ送信する。ここでデータフレーム2316
は紛失したとする。8局2304は、データフレーム2
320を受信後、ステップ2406でDf−n−1を判
定し、ステップ2432のREJ異常処理a”rREJ
誤り状態に状態遷移し、受信未完了フレーム(ここでは
データフレーム2314 。
23工5,2317.2320を指す)を廃棄し、RE
J(1)2325を送信する。その後フレーム2321
〜2323を受信すると、ステップ2434からステッ
プ2436.2442へ進み、受信フレームを廃棄して
ステップ2434に戻る。
A局2302は、REJ(1)2325を受信すると、
フレーム2314〜2317からなるN(S)=1のグ
ループを再送する。8局2304は、フレーム2314
を受信すると、ステップ2434.2436,2438
と進み、N(S)=G (=1)なのでステップ240
8に進む、ステップ2438の判定結果がNOの場合は
、ステップ2440で再度RE J (G)を送信して
正しいグループの再送を要求し、ステップ2434に戻
る。
本シーケンスでは、N(S)=1のグループ(フレーム
23工4〜2317)は正しく8局2304に受信され
る。
次にA局2302はフレーム2320〜2323からな
るN(S)=2のグループを送信するが、先頭のフレー
ム2320が紛失したとする。この場合、8局2304
は、フレーム2321を受信して、ステップ2418で
D ) n −1を判定し、ステップ2420のREJ
異常処理すを行う、これはREJ(G)ではなく、RE
J(G+1)を送信するということを除けば、ステップ
2432と同じ処理である。8局2304は、フレーム
2322゜2323を受信すると、ステップ2422か
らステップ2424.2430へ進み、受信フレームを
廃棄し、ステップ2422に戻る。
A局2302は、8局2304が送信したREJ(2)
2326に対して、フレーム2320〜2323からな
るN(S)=2の1グループのフレームを送信する。B
局は、フレーム2320を受信すると、ステップ242
6でN(S)=G十王を判定し、ステップ2408に進
む。ステップ2426の判定結果がNOの場合は、ステ
ップ2428でREJ(G+1)により、正しいフレー
ムの再送を再び要求し、ステップ2422に戻る。
本実施例によれば、従来1データフレームごとに行って
いた送信処理、受信処理を1グループ毎に行えば良いた
め、処理量が軽減される。また、誤り発生時には再送処
理が行われるため、確実な通信が可能である。
以上の本実施例では、本発明をデータリンクレイヤに適
用する場合について述べたが、これは他のプロトコルレ
イヤに適用することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明では、通信装置での送信受信に伴う処理量が、通
信の確実性をそこなうことなく軽減されるため、通信装
置のスループットが大きくなり、通信システム内での遅
延時間が小さくなる。また、■グループを構成するパケ
ットの数を可変とすることにより、さらに効率の良い通
信を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパケット通信方式の工実流側を説
明するためのシーケンス図、第2図は上記実施例におけ
る受信局の動作を示すフローチャート、第3図〜第5図
はそれぞれ本発明が適用される通信システムの構成を示
す図、第6図〜第9図は第2図におけるフレーム送信要
求時の処理手順の例を示すフローチャート、第10図は
第2図におけるエフレーム以外の処理手順を示すフロー
チャート、第11図と第I2図は本発明の他の実施例を
示すシーケンス順、第13図と第14図は上記実施例に
おける2つの局における処理手順を示すフローチャート
、第15図はパケット通信装置の構成図、第工6図は本
発明の更に他の実施例を示すシーケンス図、第17図と
第18図はそれぞれ上記実施例における2つの局の処理
手順を示すフローチャート、第19図は本発明の更に他
の実施例を示すシーケンス図、第20図は上記実施例に
おける受信局の処理手順を示すフローチャート、第21
図はパケットフォーマットの1例を示す図、第22図は
上記フォーマットにおけるCフィールドのビット内容を
示す図、第23図は従来のHDLC手順に従う通信方式
のシーケンス図、第24図は本発明を適用する通信シス
テムの他の構成を示す図である。 102−A局、104 ・B局、130−us)、13
2・IR)、134−n、136−D、1401・・・
フラグ、1402・・・Aフィールド、1403・・・
Cフィールド、1404・・・エフイールド、1405
・・・Fe2.1902・・・プロセッサ、1911・
・・送受信バッファ、1909・・・n格納レジスタ、
1914・・・オペレータ端末。 猶 奥 (そのl) 頁 図 (乏/7Z) 冨 Z 固 冨 図 罵 図 冨 図 寮 3 図 罵 侶 冨 3 図 4 図 葛 16 図 第 1’? 邑 茅 Zρ 呂 箒 1 国 冨 z 図 第 24図 不 3 圓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パケットを送受信する2つ以上の通信装置からなる
    通信システムにおいて、送信側は連続して送信する複数
    (n個)のパケットを1つのグループとし、該グループ
    内の全パケットに同一の送信グループ順序番号N(S)
    を付けて送信し、受信側は同じN(S)を持つパケット
    の受信数を計数し、計数値がn個であれば正常に受信し
    たと認識し、n個より少なければ紛失が起こつたと認識
    して再送の要求を行うことを特徴とするパケット通信方
    法。 2、上記1つのグループを構成するパケットの個数nは
    可変であり、通信の状況により自動的に、またはオペレ
    ータからの入力により設定可能であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項のパケット通信方法。 3、パケットを送受信する2つ以上の通信装置からなる
    通信システムにおいて、送信側は連続して送信する複数
    (n個)のパケットのうちの先頭のパケットにはグルー
    プの先頭であることを示す印を付けて該n個のパケット
    を送信し、受信確認待ちタイマをスタートし、送信側は
    その後受信側からの受信確認を受け取るまでは次のグル
    ープの送信は不可能となり、送信側は該受信確認を受け
    取ると該受信確認待ちタイマをストップし、次のグルー
    プの送信が可能となり、また送信側は該受信確認待ちタ
    イマがタイムアウトすると上記n個のパケットを再送し
    、受信側はグループの先頭であることを示す印を持つパ
    ケットを受信するとパケットの受信数を計数開始し、計
    数値がn個になると送信側に受信確認を返送することを
    特徴とするパケット通信方法。 4、パケットを送受信する2つ以上の通信装置からなる
    通信システムにおいて、送信側は連続して送信する複数
    (n個)のパケットのうちの先頭のパケットにはグルー
    プの先頭であることを示す印を付けて、該n個のパケッ
    トを送信し、送信側はその後次のグループの送信要求が
    あれば同様に送信を行い、受信側はグループの先頭であ
    ることを示す印を持つパケットを1つ受信してから、次
    に再びグループの先頭であることを示す印を持つパケッ
    トを受信する直前までのパケットの受信数を計数し、計
    数値がn個であれば正常に受信したと判定し、n個より
    少なければ紛失が起こつたと判定して再送要求を行うこ
    とを特徴とするパケット通信方法。 5、送信側はグループの先頭のパケットにはグループの
    番号を示す情報をつけて送信し、該再送要求は該グルー
    プの番号を示す情報に基づいて、再送を要求するグルー
    プを指定することにより行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第4項のパケット通信方法。 6、パケット通信を行う通信装置において、順序番号判
    定手段および受信数計数手段を設け、該装置がパケット
    を受信すると該順序番号判定手段により受信パケット中
    の送信順序番号N(S)を判定し、N(S)が、該装置
    が次に受信するパケットがもつ送信順序番号として期待
    する値V(R)と等しければ該受信計数手段を1更新し
    、更新後の該受信計数手段による計数値が1グループ内
    のパケット数としてあらかじめ決められた値nに等しけ
    れば、該受信計数手段を初期化し、V(R)の値を1更
    新し、また上記N(S)の判定の結果、N(S)がV(
    R)と等しくないならば誤りが起こつたと認識して再送
    の要求を行うことを特徴とするパケット通信装置。 7、パケット通信を行う通信装置において、n記憶手段
    、およびn設定手段を設け、該n設定手段は該n記憶手
    段に、該通信装置が行う通信の状況に応じて自動的に、
    または該通信装置のオペレータからの指示により、1グ
    ループ内のパケットの個数nを表す情報を設定し、該通
    信装置は該n記憶手段中の情報に基づいて、n個のパケ
    ットからなるグループ単位でパケットの送受信、再送要
    求、再送を行うことを特徴とするパケット通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0637804A (ja) * 1992-05-15 1994-02-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データフレーム伝送システム及び伝送方法
KR20030088262A (ko) * 2002-05-14 2003-11-19 정은성 이벤트용 또는 음료공급용 액체팩

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