JPH0239230Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0239230Y2 JPH0239230Y2 JP1980087151U JP8715180U JPH0239230Y2 JP H0239230 Y2 JPH0239230 Y2 JP H0239230Y2 JP 1980087151 U JP1980087151 U JP 1980087151U JP 8715180 U JP8715180 U JP 8715180U JP H0239230 Y2 JPH0239230 Y2 JP H0239230Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- resistant metal
- thermistor element
- welding
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 19
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 16
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 4
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサーミスタ素子を用いた高温用温度検
出器の改良に係り、従来の耐熱金属保護ケースを
使用せずに必要最小限の保護・補強部材を採用す
ることにより、省資源・低コスト化をはかり、ま
た部材どうしはレーザー溶接等の溶接導入によ
り、サーミスタ素子部を密封構造として、外観及
び信頼性を良化することを目的とする。
出器の改良に係り、従来の耐熱金属保護ケースを
使用せずに必要最小限の保護・補強部材を採用す
ることにより、省資源・低コスト化をはかり、ま
た部材どうしはレーザー溶接等の溶接導入によ
り、サーミスタ素子部を密封構造として、外観及
び信頼性を良化することを目的とする。
従来のこの種の高温用温度検出器は第１図に示
すように、耐熱金属管１の内部に粉体２と芯線３
を収納したシース管４の端面にサーミスタ素子５
を接続した構造のユニツトを、被測温体への取付
金具６を溶接またはロー付け７した耐熱金属保護
ケース８内に挿入し、あらかじめユニツトに取付
けておいた耐熱金属スペーサ９の上部に位置する
保護ケース８の部分をめ１０により固定してい
た。
すように、耐熱金属管１の内部に粉体２と芯線３
を収納したシース管４の端面にサーミスタ素子５
を接続した構造のユニツトを、被測温体への取付
金具６を溶接またはロー付け７した耐熱金属保護
ケース８内に挿入し、あらかじめユニツトに取付
けておいた耐熱金属スペーサ９の上部に位置する
保護ケース８の部分をめ１０により固定してい
た。
上記構造の場合、耐熱金属保護ケース・スペー
サ・ロー材の面でコスト高となるものであつた。
サ・ロー材の面でコスト高となるものであつた。
本考案は上記のような従来の欠点を除去すべく
創案されたものであり、以下その一実施例につい
て第２図とともに上記と同一箇所には同一番号を
付して説明する。
創案されたものであり、以下その一実施例につい
て第２図とともに上記と同一箇所には同一番号を
付して説明する。
耐熱金属管１の内部に粉体２と芯線３を収納し
たシース管４の端面にサーミスタ素子５を接続し
た構造のユニツトの一端部に、サーミスタ素子５
の保護用として耐熱金属キヤツプ１１をそのサー
ミスタ素子５のシース管４接続部とは反対側の周
辺を中空とした状態でかぶせ、このキヤツプ１１
をレーザー溶接等の溶接１２によりシース管４の
外周に密封固定している。またシース管４の他端
部の外周に補強用耐熱金属管１３をレーザー溶接
等の溶接１２′により固定し、被測温体への取付
金具６をレーザー溶接等の溶接１２″により補強
用耐熱金属管１３に固定している。
たシース管４の端面にサーミスタ素子５を接続し
た構造のユニツトの一端部に、サーミスタ素子５
の保護用として耐熱金属キヤツプ１１をそのサー
ミスタ素子５のシース管４接続部とは反対側の周
辺を中空とした状態でかぶせ、このキヤツプ１１
をレーザー溶接等の溶接１２によりシース管４の
外周に密封固定している。またシース管４の他端
部の外周に補強用耐熱金属管１３をレーザー溶接
等の溶接１２′により固定し、被測温体への取付
金具６をレーザー溶接等の溶接１２″により補強
用耐熱金属管１３に固定している。
以上のように本考案は構成されているものであ
り、耐熱金属保護ケースの省略により低コスト化
をはかることができ、またレーザー溶接等の溶接
の導入により、耐熱金属キヤツプとシース管を短
時間に密封溶接固定構造とするために、溶接固定
工数の低減及びサーミスタ素子を含む温度検出器
内部への水さらに製品重量の軽量化及び部材削減
により省資源化を達成することができ、その実用
性は大なるものである。
り、耐熱金属保護ケースの省略により低コスト化
をはかることができ、またレーザー溶接等の溶接
の導入により、耐熱金属キヤツプとシース管を短
時間に密封溶接固定構造とするために、溶接固定
工数の低減及びサーミスタ素子を含む温度検出器
内部への水さらに製品重量の軽量化及び部材削減
により省資源化を達成することができ、その実用
性は大なるものである。
第１図は従来例における高温用温度検出器の側
断面図、第２図は本考案に係る高温用温度検出器
の一実施例を示す側断面図である。 １……耐熱金属管、２……粉体、３……芯線、
４……シース管、５……サーミスタ素子、６……
取付金具、１１……耐熱金属キヤツプ、１２，１
２′，１２″……溶接、１３……補強用耐熱金属
管。
断面図、第２図は本考案に係る高温用温度検出器
の一実施例を示す側断面図である。 １……耐熱金属管、２……粉体、３……芯線、
４……シース管、５……サーミスタ素子、６……
取付金具、１１……耐熱金属キヤツプ、１２，１
２′，１２″……溶接、１３……補強用耐熱金属
管。
Claims (1)
- 耐熱金属管の内部に粉体と芯線を収納したシー
ス管の端面にサーミスタ素子を接続した構造のユ
ニツトの一端部に上記サーミスタ素子部保護のた
め耐熱金属キヤツプをそのサーミスタ素子の上記
シース管接続部とは反対側の周辺を中空とした状
態でかぶせ、上記耐熱金属キヤツプのシース管へ
のレーザー溶接等の溶接固定により、サーミスタ
素子部を密封した構造を特徴とする高温用温度検
出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980087151U JPH0239230Y2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980087151U JPH0239230Y2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5716834U JPS5716834U (ja) | 1982-01-28 |
| JPH0239230Y2 true JPH0239230Y2 (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=29449290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980087151U Expired JPH0239230Y2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239230Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5150111U (ja) * | 1974-10-15 | 1976-04-16 | ||
| JPS5719610Y2 (ja) * | 1977-09-08 | 1982-04-26 |
-
1980
- 1980-06-20 JP JP1980087151U patent/JPH0239230Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5716834U (ja) | 1982-01-28 |
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