JPH0538553Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0538553Y2 JPH0538553Y2 JP1986050235U JP5023586U JPH0538553Y2 JP H0538553 Y2 JPH0538553 Y2 JP H0538553Y2 JP 1986050235 U JP1986050235 U JP 1986050235U JP 5023586 U JP5023586 U JP 5023586U JP H0538553 Y2 JPH0538553 Y2 JP H0538553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- container
- inner container
- heat generating
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 6
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
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- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は保温容器に関するものである。
従来の技術
従来、保温容器において、内容器の胴部にヒー
ターを直接巻きつけ、これを接着テープ等で取り
付けていたが、この方式では取付けに手間がかか
ると共に使用中にヒーターが脱落する恐れがあつ
た。
ターを直接巻きつけ、これを接着テープ等で取り
付けていたが、この方式では取付けに手間がかか
ると共に使用中にヒーターが脱落する恐れがあつ
た。
これらの事項を解決するために、本考案の考案
者が開発した実公昭53−30776号はヒーターの両
端部に取付金具を設け、取付金具にボルトを使用
して、容器の胴部に取付ける様にしたもので、取
付けが簡易になると共に、ヒーターの脱落の恐れ
も防止出来るものであつた。
者が開発した実公昭53−30776号はヒーターの両
端部に取付金具を設け、取付金具にボルトを使用
して、容器の胴部に取付ける様にしたもので、取
付けが簡易になると共に、ヒーターの脱落の恐れ
も防止出来るものであつた。
考案が解決しようとする問題点
前記の従来の構成は、いずれも第2図に示す様
にヒーターの発熱部Aの両端部間Bに発熱部Aが
とぎれている構成であつたので、この部分Bの内
容器Cの胴部に結露が生じ、容器内に液体が溜
り、種々の障害の原因となる恐れがあつた。
にヒーターの発熱部Aの両端部間Bに発熱部Aが
とぎれている構成であつたので、この部分Bの内
容器Cの胴部に結露が生じ、容器内に液体が溜
り、種々の障害の原因となる恐れがあつた。
本考案は結露の恐れがない保温容器を提供する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
次に本考案の構成について説明する。
内容器1の胴部2に捲纏して設けたヒーター3
の両端部において、該ヒーター3の発熱部4を重
合させて設けたものである。
の両端部において、該ヒーター3の発熱部4を重
合させて設けたものである。
作 用
本考案は以上の様な構成で、これが使用に際し
ては、今迄の保温容器と同様に使用するものであ
るが、本考案の内容器1は、その胴部2に捲纏し
て設けたヒーター3の発熱部4に切れ目がないた
め胴部2に結露が生ずる恐れがなく、結露による
種々の支障を未然に防止出来るものである。
ては、今迄の保温容器と同様に使用するものであ
るが、本考案の内容器1は、その胴部2に捲纏し
て設けたヒーター3の発熱部4に切れ目がないた
め胴部2に結露が生ずる恐れがなく、結露による
種々の支障を未然に防止出来るものである。
実施例
次に図面に基づいて本考案の一実施例について
説明する。
説明する。
保温容器の内容器1の胴部2に捲纏して設けた
ヒーター3の両端部において、該ヒーター3の発
熱部4を重合させて設けたもので、上記ヒーター
3はコードヒーターを熱伝導のよい金属管内に挿
入した形式のものが好ましく、図面の5は取付金
具であり、6はリード線であつて、ヒーター3の
両端部の発熱部4・を取付金具5・の上下に延出
させ、発熱部4の切れ目をなくしたものである。
この様にすることによつて内容器1の胴部2の結
露を防止したものである。
ヒーター3の両端部において、該ヒーター3の発
熱部4を重合させて設けたもので、上記ヒーター
3はコードヒーターを熱伝導のよい金属管内に挿
入した形式のものが好ましく、図面の5は取付金
具であり、6はリード線であつて、ヒーター3の
両端部の発熱部4・を取付金具5・の上下に延出
させ、発熱部4の切れ目をなくしたものである。
この様にすることによつて内容器1の胴部2の結
露を防止したものである。
この場合第1図の実施例の様な構成とすること
は、取付金具5・やヒーター3も今迄のものが使
用でき、ヒーター3の発熱部4を少し長くするだ
けでよく、製作や取付の手間も従来とほとんどか
わらないものである。
は、取付金具5・やヒーター3も今迄のものが使
用でき、ヒーター3の発熱部4を少し長くするだ
けでよく、製作や取付の手間も従来とほとんどか
わらないものである。
勿論本考案は以上の実施例に限定されることな
く、例えば、ヒーターも別の形式のヒーターを使
用することも出来、又発熱部の重合の仕方も種々
考えられる。
く、例えば、ヒーターも別の形式のヒーターを使
用することも出来、又発熱部の重合の仕方も種々
考えられる。
考案の効果
本考案は以上の様な構成であるから、保温容器
の内容器の結露を極めて容易に防止し得るもので
あり、したがつて内容器に温度差が生じない構成
となつたものであるから、熱効率が高くなり、保
温効果も向上する等著しい実用的効果の高いもの
である。
の内容器の結露を極めて容易に防止し得るもので
あり、したがつて内容器に温度差が生じない構成
となつたものであるから、熱効率が高くなり、保
温効果も向上する等著しい実用的効果の高いもの
である。
第1図は本考案の一実施例の要部を示す正面
図、第2図は従来の実施例の要部を示す正面図。 1……内容器、2……胴部、3……ヒーター、
4……発熱部。
図、第2図は従来の実施例の要部を示す正面図。 1……内容器、2……胴部、3……ヒーター、
4……発熱部。
Claims (1)
- 内容器1の胴部2に捲纏して設けたヒーター3
の両端部において、該ヒーター3の発熱部4を重
合させて設けたことを特徴とする保温容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986050235U JPH0538553Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986050235U JPH0538553Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161787U JPS62161787U (ja) | 1987-10-14 |
JPH0538553Y2 true JPH0538553Y2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=30873408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986050235U Expired - Lifetime JPH0538553Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0538553Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926918U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-20 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP1986050235U patent/JPH0538553Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926918U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-20 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62161787U (ja) | 1987-10-14 |
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