JPH0239052A - 原版自動見当合せ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は殖版作業の前工程で使用する原版臼Ｗｈ見当合
せ装置の改良に関する。

〔従来の技術〕

従来の一般形殖版機は、第８図に示すように、殖版機本
体に、感材ホルダー１と原稿ホルダー２を回動自在に支
持し、同感材ホルダー１と原稿ホルダー２の間に、感材
フィルム３と原稿４を重ね合せて構成し、同感材ホルダ
ー１と原稿ホルダー２の間を真空にした後、原稿側から
光ｇ５により露光焼付けすることが行われている。

〔発明が解決しようとする課題〕

また同殖版機本体に、感材フィルム３と原稿４を所定の
位置に支持するには、感材ホルダー１と原稿ホルダー２
に設けてなる、いわゆるトンボを作業者が感により装置
に位置合せし、露光焼付けする。

しかし作業者が感材フィルム３と原稿４を目視により装
置に載置し露光焼付すると、作業に熟練を要し、また作
業者の疲労により作業のスピードが低下し、さらに感材
アイルム３と原稿４の位置合せにずれが生じる欠点があ
る。

なお再現性の良い印刷物を得るには、感材フィルム３と
原稿４は、殖版の段階でずれがないことが必要であるが
１両者のずれを０にすることは実際上不可能である。

〔発明の目的〕

本発明は上記の諸点に鑑み発明したものであって、ｒｓ
材フィルムと原稿の位置合せを自動的に、能率よく、且
つ正確に行うことができる原板自動見当合せ装置を提供
することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は上記課題を解決するために次の構成とする。す
なわち殖版機に感材フィルムと原稿を載置する前に、感
材フィルムと原稿をずれなく確実に位置合せし、かかる
後感材フィルムと原稿を殖版機に移すように構成したも
のである。

具体的には、内部に光源を装着してなる装置本体の上面
に透光板を設け、また同装置本体の上面に、位置合せ用
の複数のセンサーを移動自在に支持し、且つ同センサー
は大方手動で位置の調整をすることができ、またセンサ
ーからの信号を受けてセンサーの位置を自動的に微調整
し、さらにフィルムと原稿の出し入れに障害となるセン
サー支持体の内部に、センサー支持体可動機構を設けて
構成したものである。

〔発明の作用〕

上記した原版自動見当合せ装置によると、内部に光源を
装着してなる装置本体の上面に透光板を設け、同透光板
の上面に、フィルムと原稿を大力作業者が目視して所定
の位置に載置し、かかる後。

センサーからの信号を受けてセンサーの位置を自動的に
微調整するので、フィルムと原稿の位置合せを能率よく
、ずれを生じることなく正確に行うことができる。

またフィルムと原稿の出し入れに障害となるセンサー支
持体の内部に、バネにより先端方向に引っ張られるセン
サー支持体可動８！構を設けて楕成しであるので、フィ
ルムと原稿の出し入れを容易に行うことができる。

〔実施例〕

以下本発明を第１図乃至第７図について説明する。図に
おいて、１１は例えば箱形に構成してなる装置本体、１
２は装置本体１１の内部に収納してなる光源である。光
源としては例えば３５ワツトの白熱電球を用いる。１３
は装置本体１１の上面に設けてなる透光板であって、例
えばアクリル板を用いる。また同透光板１３には縦横の
中心部に基準線１４．１５を構成しである。１６は装置
本体１１の上面の一辺に設けてなる縦レール、１７は装
置本体１の上面の一辺に設けてなる横レール、１８は縦
レール１６に回動、且つ前後動自在に構成してなるセン
サー支持体であって、角形筒状に構成しである。１９は
センサー支持体１８の先端に設けてなるセンサーであっ
て、例えばフォトダイオードをもちいて構成しである。

２０゜２１は横レール１７に移動自在に構成してなるセ
ンサー支持体であって、角形筒状に構成しである。

２２．２３はセンサー支持体２０．２１の先端にもうけ
てなるセンサーであって、センサー１９と同様にフォト
ダイオードを用いて構成しである。

またセンサー１９，２２．２３の３点で信号を受けて、
前記装置本体の上面に、位置合せ用の複数のセンサーを
移動自在に支持し、且つ同センサーは大方手動で位置の
ｙＡｌｌをすることができ、またセンサーからの信号を
受けてセンサーの位置を自動的に微調整し得るように構
成しである。

同センサー支持体１８と、センサー１９の具体的支持構
造は、第２図乃至第４図に示すように構成する。

図において、２４はセンサー支持体１８の内部に、バネ
により先端方向に引っ張られるように構成してなるセン
サー支持体可動機構であって、重り２５と１重り２５を
先端方向に引っ張るバネ２６とで構成しである。

同構造によると、センサー支持体１８の先端付近を上方
に持ち上げることにより、重り２５が内方に移動して、
センサー支持体１８を装置本体の上面より除き、感材フ
ィルムと原稿を出し入れすることができる。

またセンサー支持体１８と、センサー１９の他の構造と
して、第５図乃至第７図に示すように構成する。同図に
おいて、２８はセンサー支持体可動機構であって、重り
２７と、同重り２７をセンサー支持体１８の外部より移
動する把手２９とで構成しである。

同構造によると、把手２９を内方に移動することにより
、重り２７の重心が移動し、センサー支持体１８を装置
本体の上面より除き、感材フィルムと原稿を出し入れす
ることができる。

３０は感材フィルムと原稿の位置を正確に合せための突
出部であって、例えば透光板１３の横方向の両端中央に
構成しである。透光板１３の上面にはフィルムを載置し
、さらに同フィルムの上面に原稿を載置して構成する。

〔考案の効果〕

本考案は上記したように、装置本体の上面に、位置合せ
用の複数のセンサーを移動自在に支持し、且つ同センサ
ーは六方手動で位置の調整をするように構成したので、
センサーからの信号を受けてフィルムと原稿の位置を正
確に：Ａ整することができ、さらにフィルムと原稿の出
し入れに障害となるセンサー支持体の内部に、センサー
支持体可動機構を設けたので、感材フィルムと原稿の位
置合わせを自動的に、且つ能率よく行うことができる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る原版自動見当合わせ装置の斜視図
、第２図は第１図の原版自動見当合わせ装置のセンサー
支持体可動機構の概略側面図、第３図は第２図のセンサ
ー支持体可動機構の一部切欠き平面図、第４図は第３図
のセンサー支持体可動機構の一部切欠き側面図、第５図
は他の原版自動見当合わせ装置のセンサー支持体可動機
構の概略側面図、第６図は第５図のセンサー支持体可動
機構の一部切欠き平面図、第７図は第６図のセンサー支
持体可動機構の一部切欠き側面図、第８図は従来の殖版
機の要部側面図である。 １１・・・装置本体 １３・・・透光板 １８・・・センサー支持体 １９　・ ２０゜ ２２゜ ２４　・ ２５　・ ２７　・ ２８　・ ２９　・ センサー ・・・センサー支持体 ・・・センサー センサー支持体可動機構 重り 重り センサー支持体可動機構 把手 第１図 第２図 七′ 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、内部に光源を装着してなる装置本体の上面に透光板
   を設け、同透光板の上面に感材フィルムと原稿を載置し
   、同感材フィルムと原稿を位置合せする原版自動見当合
   せ装置において、 前記、装置本体の上面に、位置合せ用の複数のセンサー
   を所定の間隔を有して移動自在に支持し、且つ同センサ
   ーは大方手動で位置の調整をすることができ、またセン
   サーからの信号を受けてセンサーの位置を自動的に微調
   整するように構成し、さらに装置本体の上面に、感材フ
   ィルムと原稿を出し入れするのに障害となるセンサー支
   持体の内部に、センサー支持体可動機構を設けたことを
   特徴とする原版自動見当合わせ装置。