JPH0238977A - ガス絶縁電気機器の異常検出装置 - Google Patents

ガス絶縁電気機器の異常検出装置

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JPH0238977A
JPH0238977A JP63191363A JP19136388A JPH0238977A JP H0238977 A JPH0238977 A JP H0238977A JP 63191363 A JP63191363 A JP 63191363A JP 19136388 A JP19136388 A JP 19136388A JP H0238977 A JPH0238977 A JP H0238977A
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JP
Japan
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vibration
detection device
container
output
inspection
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JP63191363A
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English (en)
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Mizue Ogami
大上 瑞枝
Takeshi Masui
健 桝井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、屋外に設置されるガス絶縁電気機器の57
常を検出する装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図は例えば発明協会公開技報公技番号88−330
9に開示されたこの?’Iffd来のガス絶縁電気機器
としてのガス絶縁開閉装置の異常検出装置を示すブロッ
ク図である0図において、(1)は屋外に設Rされたガ
ス絶縁開閉装置の一部分で、気密構造の円筒状の容器(
+01>と、その内部に収容されたガス絶縁電気機器本
体としての中心導体(+02)、絶縁スペーサ<103
1および絶縁性ガス(104)とから成っている。(2
Jはガス絶縁開閉装置(1)内で生j二た異常放電、例
えばコロナ放電による振動や金属粉などの振動を容器(
101)の壁を通して検出する振動計で、容器(+01
)の霜なる複数個所に取<−1けられている、 (3]
は複数の振動計(2)を入力とするマルチプレクサ、(
イ)はマルチプレクサ(3)を介して入力した振動計■
の出力を増幅する増幅器、(9は第3図に示すように、
増幅器(4)の出力から異常検出の判定に不要な周波数
帯のものを除去するフィルタ、口はガス絶縁開閉装置(
1)の電源電圧と同期した信号を発生する同期信号発生
器、(2)は同期信号発生器口からの同期信号の入力毎
にその入力期間中、フィルタ(51の出力信号を取り込
み、A/D変換器(9)へ出力するサンプリング装置、
α0)は後述するように、振動計−からの振動信号を強
調処理する演算装置で、増幅器(イ)、フィルタ(51
、サンプリング装TI喝、A 7’ D変換器(9)お
よび演算装置0〔により第1の演算処理装置(11)を
構成する。 (12)は容器<101)の近傍、従って
同じく屋外に設置された天板、(13)は天板(12)
に取付けられ、降雨時に天板(12)に生じる振動を検
出する振動計、(14)は振動計(13)からの振動信
号を入力して動作する第2の演算処理装置で、内部構成
は第1の演算処理装置(11)と同様である。そして、
振動計(a、マルチプレクサ(3)および第1の演算処
理装置(1)により、第1の振動検出装置(15)を構
成し、振動計(13)と第2の演算処理装置(14)と
により第2の振動検出装置(16)を構成する。 (1
7)は両振動検出装!(+5)(16)からの出力を比
較してガス絶縁開閉装置(1)の異常有無を判定する比
較判定器、(18)は比較判定器(17)からの出力を
表示する表示器である。
次に動作について説明する。先ず、第1の振動検出袋f
fl (+5+の動作について説明する。振動計(2]
が検出した容器(+011の振動の信号は、マルチプレ
クサ0)により適当な間隔で時分割され増幅器〔4)に
入力され所定のレベルに迄増幅される。フィルタf5]
は、この振動信号のうち、第3図に示す部分放電による
振動1、異物の振動2の周波数および加速度の帯域成分
のみを取出す。
一方、同期信号発生器(7)は、その入力端子(7d)
から第(イ)図(a)に示すガス絶縁開閉装置(1)の
電源電圧を入力し、その電圧零の位相からスターI〜し
て、例えば20μ秒、25μ秒等の短時間間隔毎に、例
えば20m秒の所定時間中、同期信号を発生する。
サンプリング装置8は、同期信号発生器(7)からの、
第1回、第2回、〜第n回の同期信号入力毎に、その入
力期間中、第4図(c−1)、 (c−2) 、〜(c
−n)に示すように、フィルタ(51からの第4図(b
)に示す振動信号を取り込みA/D変換!5 (91に
入力する。A/D変換器(91は入力されたアナログ信
号を、上記した短時間間隔毎にディジタル信号の列に変
換して演算装置001に入力する。演算装置ααは、第
1回〜第n回の毎回の20m秒の間のディジタル信号の
列の絶対値を重ね合わせるように累積記憶し、0回の入
力終了毎に平均値を演算して第4図(、d)に示す出力
を得る。
即ち、部分放電や異物の振動は電源電圧のほぼ同一位相
で発生するので、上記の演算処理により、求める振動成
分が強調され検出感度が増大される。
ところが、屋外に設置されるガス絶縁開閉装置(1)に
おいては、雨天時、降雨が容2H(+01)に直接あた
り、部分放電等と同様の周波数帯の振動を発生させ、か
つこれが連続して生じるので、機器異常と誤判断する可
能性がある。第2の振動検出袋r11(+6)はこの誤
判断を回避するために設けられたもので、以下にこの動
作について説明する。第2図に示すように、降雨は天板
(12)にも同時に存在し、これによる振動を振動計(
13)が検出して以下、第2の演算処理装置(14)に
より振動計Uからの振動信号と同様の処理を行う、比較
判定器(17)は、両振動検出装ra、 (15> (
+61からの出力を受けて、以下の判定を行う、即ち、
第2の振動検出装置i! (16)の出力が予め定めた
一定のレベル未満の場合は、降雨は存在していないとみ
なして、第1の振動検出装置(15)の出力からそのま
ま装置(1)の異常有無を判断する。従って、第1の振
動検出袋a (15)の出力が予め定めた一定のレベル
以上のときは異常有と、同レベル未満のときは異常熱と
判断し、それぞれ表示器(18)に出力する0次に、第
2の振動検出袋Z(16)の出力が、上記レベル以上の
場合は、降雨状態とみなして第1の振動検出装置(15
)の出力によるガス絶縁開閉装置(1)Q異常有無の判
断を解除する。但し、この場合、第1および第2の振動
検出装置(15)および(16)の出力を比較し、両者
が似たような値であれば第1の振動検出装置(15)は
正常であると判定する。そして、両者に一定以上の差が
存在すると第1の振動検出装置(15)は異常であると
判断して、その点検が必要である旨、表示器(18)に
出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のガス絶縁開閉装! (11の異常検出装置は、以
上のように構成されているので、降雨時を利用して、一
応、振動検出装置(15)自体の点検をも行う機能を具
備させているが、再振動検出装置(15)(16)の出
力の相対差から判定するものであるので、その信頼性に
劣るという間に点があった。この信頼性を向上させるた
め、振動検出装J(15)自体を別個に点検しようとす
ると、その振動計(2)は容器(101)の異なる個所
に複数個設けられているので、点検の作業が煩雑になる
という問題点があった。
この発明は、以上のような間厘点を解消するためになさ
れたもので、その振動検出装置について、簡便で、かつ
信頼性の高い自己点検が達成できるガス絶縁電気機器の
異常検出装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るガス絶縁電気機器の異常検出装置は所定
の時間間隔で容器に基準振動を与える基準振動発生器と
、この基準振動発生器を動作させたときの第1の振動検
出装置の出力が所定の基準範囲に存在するか否かを判断
することにより上記第1の振動検出装置の自己点検を行
う自己点検処理部とを備えたものである。
〔作  用〕
この発明においては、本来の5′2常検出励1Fに加え
、基準振動発生器が所定の時間間隔、例えば1日1回定
時刻に動作する。これによって外部から容器に基準振動
が与えられる。そして、この基準振動に基づく第1の振
動検出装置の出力を自己点検処理部が検出し、所定の基
準範囲に存在するときは第1の振動検出装置は正常とし
て異常検出動作とそのままl!続し、上記基準範囲に存
在しないときは第1の振動検出装置自体に異常があると
判定して点検要の指令等を出す。
〔実 施 例〕
第1図はこの発明の一実施例におけるガス絶縁開閉装置
の異常検出装置を示すブロック図である。
図において、従来と異なるのは、基準振動発生器(19
)と比較判定3(17)内に設けられた自己点検処理部
(20)とを付加した点である。
基準振動発生器(19)は、超音波により容器(101
)の振動計(21が取付けられた範囲に基準振動を与え
るもので、例えば1日に1回、統計上降雨の可能性が最
も低い時間帯を設定して定時刻に起動される。
ガス絶縁開閉装2 filの異常検出自体の動作は従来
と同様であるので、以下、第1の振動検出装置(15)
の自己点検をする場合の動作について説明する。基準振
動発生器(19)により、容器(101)に基準振動が
与えられると、振動計(2)がこの基準振動を検出し、
第1の振動検出装置(15)で処理され比較判定器(1
7)の自己点検処理部(20)に入力される。
自己点検処理部(20)はその入力値が上記基準振動に
基づく正常な基準範囲に存在するか否かを判断し、基準
範囲内にあれば第1の振動検出装置(15)は正常と判
定し、基準範囲内になければ異常と判定してその点検が
必要である旨、表示器(18)に出力する。複数の振動
計■はマルチブレクサロ)により順次切換えられていく
ので、特定の振動=1(2)のみが異常であっても、そ
の状官が自己点検処理部(20)によって検知される。
このように、降雨時における第2の振動検出装Z (+
6)の出力との相対差から判定するのでなく、別途設け
た基準振動発生器(19)からの基準振動をもとに出力
の絶対値から判定するので、信頼性が向上する。また、
1個の基準振動発生器(19)により複数個の振動計■
の点検が可能である。
なお、上記実施例では、基準振動発生a(n)は降雨確
率の低い時間帯を運んで101回動イヤさせるようにし
たが、この動作時点で降雨がある場合も存在しうる。こ
の場合、降雨に基づく振動f!:3めて、自己点検処理
をするようにしてもよいが、多少、点検要否判定の信頼
性に劣ることが考えられる。そこで、この降m時、第1
の振動検出装刀(15)の出力が所定の値に達しない場
合、その降雨が終わった後、基準振動発生器(19)を
臨時に動作させて点検要否判定の再確認を行うようにし
てもよい。
また、上記実施例では振動検出装置(151(16)と
してサンプリング装置(へ)等を使用するものを採用し
たが、必ずしもこの方式に限ることはない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明では、所定の時間間隔で容器に
基準振動を与えるようにし、このときの第1の振動検出
装置の出力から自己点検を行う構成としたので、降雨時
と関係なく信顆性の高い自己点検が可能となり、かつ基
準振動を容器に与えるようにしたので、単一の振動発生
源で容器の複τり個所の振動を検出する振動検出装置の
自己点検か簡便に行い得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるガス絶縁開閉装置
の異常検出装置を示すブロック図、第2図は従来のガス
絶縁開閉装置の異常検出装置な示すブロック図、第3図
は振動要因別の周波数−加速度分布を示す特性図、第4
図は第2図の振動検出装置の演算処理のgJ作説明図で
ある。 図において、(1)はガス絶縁電気機器としてのガス絶
縁+7F1m装置、(+01)は容器、(+02) (
103) (104)はガス絶縁電気機器本体としての
それぞれ中心導体、絶縁スペーサおよび絶縁性ガス、(
12)は天板、(15) (16)はそれぞれ第1およ
び第2の振動検出装置、(17)は比較判定器、(!9
)は基準振動発生器、(20)は0己点検処理部である
。 なお、各図中同一符号は同一または相方部分を示す。 代理人 弁理士  大 岩 増 誰 第4図 υ0速度 手続補正書(自発) 昭和63年特許願第191363号 2発明の名称 ガス絶縁電気機器の異常検出装置 代表者 5補正の対象 (11明細書の発明の詳細な説明の欄。 6補正の内容 (1)明MAN第4ページ第1行に「第1の演算処理装
置(1)」とあるのを「第1の演算処理装置(IIIJ
と訂正する。 (2I同第11ベ一ン第7行の次に以下の文章を挿入す
る。 [更に、基準振動発生器(19)による振動が振動計(
13)によっても検出できるようにしておけば、上記と
同様の要領で第2の振動検出装Z(16)の自己点検も
行うことができる。」以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 屋外に設置された容器の内部に収容されたガス絶縁電気
    機器本体の異常放電に基づく上記容器の振動を上記容器
    の異なる複数個所において検出する第1の振動検出装置
    、上記容器の近傍に設置された天板、この天板の振動を
    検出する第2の振動検出装置、および上記第1の振動検
    出装置の出力が所定のレベル以上で、かつ上記第2の振
    動検出装置の出力が所定のレベル未満のとき上記ガス絶
    縁電気機器本体が異常であると判断し、上記第2の振動
    検出装置の出力が所定のレベル以上のときは降雨状態と
    みなして上記第1の振動検出装置の出力による上記判断
    を解除する比較判定器を備えたものにおいて、所定の時
    間間隔で上記容器に基準振動を与える基準振動発生器と
    、この基準振動発生器を動作させたときの上記第1の振
    動検出装置の出力が所定の基準範囲に存在するか否かを
    判断することにより上記第1の振動検出装置の自己点検
    を行う自己点検処理部とを設けたことを特徴とするガス
    絶縁電気機器の異常検出装置。
JP63191363A 1988-07-29 1988-07-29 ガス絶縁電気機器の異常検出装置 Pending JPH0238977A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103364669A (zh) * 2013-07-31 2013-10-23 广州供电局有限公司 Gis设备运行状态在线检测方法与系统
CN112816838A (zh) * 2021-01-06 2021-05-18 国网重庆市电力公司电力科学研究院 基于fft、vmd和ls-svm的gis设备缺陷诊断装置及方法

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CN103364669B (zh) * 2013-07-31 2016-04-20 广州供电局有限公司 Gis设备运行状态在线检测方法与系统
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