JPH0238879Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238879Y2 JPH0238879Y2 JP1985109297U JP10929785U JPH0238879Y2 JP H0238879 Y2 JPH0238879 Y2 JP H0238879Y2 JP 1985109297 U JP1985109297 U JP 1985109297U JP 10929785 U JP10929785 U JP 10929785U JP H0238879 Y2 JPH0238879 Y2 JP H0238879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- cover
- support shaft
- movable member
- retaining ring
- Prior art date
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M9/00—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like
- B62M9/04—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio
- B62M9/06—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like
- B62M9/10—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like involving different-sized wheels, e.g. rear sprocket chain wheels selectively engaged by the chain, belt, or the like
- B62M9/12—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like involving different-sized wheels, e.g. rear sprocket chain wheels selectively engaged by the chain, belt, or the like the chain, belt, or the like being laterally shiftable, e.g. using a rear derailleur
- B62M9/121—Rear derailleurs
- B62M9/128—Accessories, e.g. protectors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M9/00—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like
- B62M9/04—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio
- B62M9/06—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like
- B62M9/10—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like involving different-sized wheels, e.g. rear sprocket chain wheels selectively engaged by the chain, belt, or the like
- B62M9/12—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like involving different-sized wheels, e.g. rear sprocket chain wheels selectively engaged by the chain, belt, or the like the chain, belt, or the like being laterally shiftable, e.g. using a rear derailleur
- B62M9/121—Rear derailleurs
- B62M9/126—Chain guides; Mounting thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自転車用リヤデイレーラー、詳しく
は、チエン案内具を備え、このチエン案内具によ
り案内するチエンを多段スプロケツト装置の一つ
のスプロケツトに選択的に掛換えて変速するよう
にした自転車用リヤデイレーラーに関する。
は、チエン案内具を備え、このチエン案内具によ
り案内するチエンを多段スプロケツト装置の一つ
のスプロケツトに選択的に掛換えて変速するよう
にした自転車用リヤデイレーラーに関する。
(従来の技術)
一般に、此種デイレーラーは、例えば特公昭58
−57346号公報に記載されている通り、ベース部
材と、このベース部材に対し前記多段スプロケツ
ト装置の軸方向に移動可能に支持する可動部材と
を備え、この可動部材に軸孔を設けると共に、ガ
イドプーリーとテンシヨンプーリー及びプーリー
プレートとを備えたチエン案内具を形成して、該
チエン案内具を、前記軸孔に挿嵌する支持軸を介
して前記可動部材に回転可能に支持し、かつ、前
記軸孔から突出する前記支持軸の一端に止め輪を
係止して離脱不能にすると共に、前記止め輪の外
側にキヤツプを套嵌して、前記支持軸の突出軸部
を隠蔽している。
−57346号公報に記載されている通り、ベース部
材と、このベース部材に対し前記多段スプロケツ
ト装置の軸方向に移動可能に支持する可動部材と
を備え、この可動部材に軸孔を設けると共に、ガ
イドプーリーとテンシヨンプーリー及びプーリー
プレートとを備えたチエン案内具を形成して、該
チエン案内具を、前記軸孔に挿嵌する支持軸を介
して前記可動部材に回転可能に支持し、かつ、前
記軸孔から突出する前記支持軸の一端に止め輪を
係止して離脱不能にすると共に、前記止め輪の外
側にキヤツプを套嵌して、前記支持軸の突出軸部
を隠蔽している。
(考案が解決しようとする問題点)
所が、この従来のものによると、前記キヤツプ
が必要であるため、部品点数が多くなると共に、
前記支持軸の軸方向外方から前記キヤツプを嵌め
込む作業が必要であるから、組立作業性が悪かつ
たし、また、キヤツプを用いるからこのキヤツプ
により制約を受け前記可動部材全体としてデザイ
ンの自由度が低下する問題もあつたし、又、市場
において前記キヤツプが脱落し、紛失することも
あつた。
が必要であるため、部品点数が多くなると共に、
前記支持軸の軸方向外方から前記キヤツプを嵌め
込む作業が必要であるから、組立作業性が悪かつ
たし、また、キヤツプを用いるからこのキヤツプ
により制約を受け前記可動部材全体としてデザイ
ンの自由度が低下する問題もあつたし、又、市場
において前記キヤツプが脱落し、紛失することも
あつた。
本考案は、以上の点に鑑み考案したもので、目
的は、前記軸孔から外側に突出する前記支持軸の
突出軸部を覆う覆体を前記可動部材と一体に設け
て、前記キヤツプをなくすると共に、前記覆体
に、前記止め輪の差込孔を設けて、前記支持軸を
前記軸孔に挿嵌して前記止め輪を前記差込孔に挿
入するだけの簡単な操作で前記支持軸を離脱不能
に取付けることができるようにするものである。
的は、前記軸孔から外側に突出する前記支持軸の
突出軸部を覆う覆体を前記可動部材と一体に設け
て、前記キヤツプをなくすると共に、前記覆体
に、前記止め輪の差込孔を設けて、前記支持軸を
前記軸孔に挿嵌して前記止め輪を前記差込孔に挿
入するだけの簡単な操作で前記支持軸を離脱不能
に取付けることができるようにするものである。
(問題点を解決するための手段)
しかして、本考案は、ベース部材2と、このベ
ース部材2に対し自転車に装着する多段スプロケ
ツト装置の軸方向に移動可能に支持する可動部材
5とを備え、この可動部材5に軸孔53を設ける
と共に、ガイドプーリー61とテンシヨンプーリ
ー62及びプーリープレート63とを備えたチエ
ン案内具6を形成して、該チエン案内具6を、前
記軸孔53に挿嵌する支持軸8を介して前記可動
部材5に回転可能に支持し、かつ、前記軸孔53
から突出する前記支持軸8の一端に止め輪15を
係止して離脱可能とした自転車用リヤデイレーラ
ーにおいて、前記可動部材5に前記軸孔53の外
側に位置し、該軸孔53に挿嵌する前記支持軸8
の突出軸部を覆う覆体16を一体に形成すると共
に、この覆体16の内部空間における内面から半
径方向外方に貫通し、前記止め輪15を前記覆体
16の内部空間に挿入可能とした差込孔17を形
成したものである。
ース部材2に対し自転車に装着する多段スプロケ
ツト装置の軸方向に移動可能に支持する可動部材
5とを備え、この可動部材5に軸孔53を設ける
と共に、ガイドプーリー61とテンシヨンプーリ
ー62及びプーリープレート63とを備えたチエ
ン案内具6を形成して、該チエン案内具6を、前
記軸孔53に挿嵌する支持軸8を介して前記可動
部材5に回転可能に支持し、かつ、前記軸孔53
から突出する前記支持軸8の一端に止め輪15を
係止して離脱可能とした自転車用リヤデイレーラ
ーにおいて、前記可動部材5に前記軸孔53の外
側に位置し、該軸孔53に挿嵌する前記支持軸8
の突出軸部を覆う覆体16を一体に形成すると共
に、この覆体16の内部空間における内面から半
径方向外方に貫通し、前記止め輪15を前記覆体
16の内部空間に挿入可能とした差込孔17を形
成したものである。
(作用)
支持軸8を前記軸孔53に挿嵌して、該支持軸
8の一端部を前記覆体16の内部空間内に突入さ
せると共に、止め輪15を、前記差込孔17に挿
入して前記支持軸8の端部に係止することによ
り、前記支持軸8を離脱不能に取付けるのであ
る。
8の一端部を前記覆体16の内部空間内に突入さ
せると共に、止め輪15を、前記差込孔17に挿
入して前記支持軸8の端部に係止することによ
り、前記支持軸8を離脱不能に取付けるのであ
る。
(実施例)
第4,5図に示したデイレーラーの基本構造
は、固定部材1と、ベース部材2と1対のリンク
部材3,4及び可動部材5とから成るリンク機構
A及びガイドプーリー61とテンシヨンプーリー
62とプーリープレート63とをもつたチエン案
内具6とから成り、前記リンク機構Aのベース部
材2を前記固定部材1に枢支軸7を介して揺動可
能に支持すると共に、前記チエン案内具6を前記
リンク機構Aの可動部材5に支持軸8を介して揺
動自由に支持して、前記固定部材1とリンク機構
Aとの間に第1ばね9を設け、また、前記可動部
材5とチエン案内具6との間に第2ばね10を設
けて、これら第1及び第2ばね9,10のバラン
スにより、前記ガイドプーリー61のリヤチエン
ギヤに対する半径方向位置を設定する如く成して
いる。
は、固定部材1と、ベース部材2と1対のリンク
部材3,4及び可動部材5とから成るリンク機構
A及びガイドプーリー61とテンシヨンプーリー
62とプーリープレート63とをもつたチエン案
内具6とから成り、前記リンク機構Aのベース部
材2を前記固定部材1に枢支軸7を介して揺動可
能に支持すると共に、前記チエン案内具6を前記
リンク機構Aの可動部材5に支持軸8を介して揺
動自由に支持して、前記固定部材1とリンク機構
Aとの間に第1ばね9を設け、また、前記可動部
材5とチエン案内具6との間に第2ばね10を設
けて、これら第1及び第2ばね9,10のバラン
スにより、前記ガイドプーリー61のリヤチエン
ギヤに対する半径方向位置を設定する如く成して
いる。
また、前記リンク機構Aのベース部材2は、前
記枢支軸7を支持するボス部と、該ボス部から外
方に突出して前記リンク部材3,4の一端部を支
持する支持部とから成り、この支持部に1対のピ
ン11,12を介して前記リンク部材3,4の一
端部を枢着するのであり、又、これらリンク部材
3,4の遊端に、1対のピン13,14を介して
前記可動部材5を枢着するのである。
記枢支軸7を支持するボス部と、該ボス部から外
方に突出して前記リンク部材3,4の一端部を支
持する支持部とから成り、この支持部に1対のピ
ン11,12を介して前記リンク部材3,4の一
端部を枢着するのであり、又、これらリンク部材
3,4の遊端に、1対のピン13,14を介して
前記可動部材5を枢着するのである。
この可動部材5は、底壁51aをもつた筒部5
1と、この筒部51の底壁側一側部から半径方向
外方に突出する1対の支持部52,52とから成
り、この支持部52,52に前記した2本のピン
13,14を取付けてリンク部材3,4と互いに
揺動可能に枢支するのであり、又、前記底壁51
aに軸孔53を設け、この軸孔53に前記支持軸
8を挿嵌して支持するのである。
1と、この筒部51の底壁側一側部から半径方向
外方に突出する1対の支持部52,52とから成
り、この支持部52,52に前記した2本のピン
13,14を取付けてリンク部材3,4と互いに
揺動可能に枢支するのであり、又、前記底壁51
aに軸孔53を設け、この軸孔53に前記支持軸
8を挿嵌して支持するのである。
又、この支持軸8の一端部には環状の係止溝8
1が設けられており、この係止溝81部分を前記
軸孔53から外方に突出させて、該突出軸部8a
の前記係止溝81に止め輪15を係止しており、
又、他端に、段部を介して小径軸部8bを設け、
この小径軸部8bに、前記プーリープレート63
を固定している。
1が設けられており、この係止溝81部分を前記
軸孔53から外方に突出させて、該突出軸部8a
の前記係止溝81に止め輪15を係止しており、
又、他端に、段部を介して小径軸部8bを設け、
この小径軸部8bに、前記プーリープレート63
を固定している。
しかして、第1〜5図に示した実施例では、前
記可動部材5の底壁側端部に、前記軸孔53の外
側に位置し、該軸孔53に挿嵌する前記支持軸8
の突出軸部8aを覆う覆体16を一体に形成する
と共に、この覆体16の内部空間における内面か
ら半径方向外方に貫通し、前記止め輪15を前記
覆体16の内部空間に挿入可能とした差込孔17
を形成したのである。
記可動部材5の底壁側端部に、前記軸孔53の外
側に位置し、該軸孔53に挿嵌する前記支持軸8
の突出軸部8aを覆う覆体16を一体に形成する
と共に、この覆体16の内部空間における内面か
ら半径方向外方に貫通し、前記止め輪15を前記
覆体16の内部空間に挿入可能とした差込孔17
を形成したのである。
以上の構成において、前記可動部材5及び覆体
16は、合成樹脂で一体に成形するのであつて、
この成形時、前記差込孔17を設けるのである。
この差込孔17は、第2図の如く貫通させるので
ある。尚、この差込孔17は、必らずしも貫通さ
せる必要はないが、貫通させることにより、前記
止め輪15を取り外す必要がある場合、この止め
輪15の取外しを容易に行なうことができるので
ある。
16は、合成樹脂で一体に成形するのであつて、
この成形時、前記差込孔17を設けるのである。
この差込孔17は、第2図の如く貫通させるので
ある。尚、この差込孔17は、必らずしも貫通さ
せる必要はないが、貫通させることにより、前記
止め輪15を取り外す必要がある場合、この止め
輪15の取外しを容易に行なうことができるので
ある。
又、前記支持軸8の係止溝81部分には第2図
の如く傾斜面8c,8dを設けて、前記止め輪1
5を係止溝81に挿入し易いようにしている。
又、前記覆体16の表面には、第1図に示す如く
凹条形の模様16bを設けている。
の如く傾斜面8c,8dを設けて、前記止め輪1
5を係止溝81に挿入し易いようにしている。
又、前記覆体16の表面には、第1図に示す如く
凹条形の模様16bを設けている。
尚、図中18は前記支持軸8の小径軸部8bに
おける段部と前記プーリープレート63との間に
設けるカラー、19はこのカラー18と前記プー
リープレート63との間に設けるカツプで、この
カツプ19の外周面を前記筒部51の開放口内周
面に対接させて、前記支持軸8の他端側を、前記
カツプ19を介して前記筒部51に支持するよう
にしている。
おける段部と前記プーリープレート63との間に
設けるカラー、19はこのカラー18と前記プー
リープレート63との間に設けるカツプで、この
カツプ19の外周面を前記筒部51の開放口内周
面に対接させて、前記支持軸8の他端側を、前記
カツプ19を介して前記筒部51に支持するよう
にしている。
本考案は以上の如く構成するもので、前記支持
軸8を可動部材5に取付けるには、該支持軸8を
筒部51内から軸孔53に挿嵌して、係止溝81
部分を覆体16の内部空間16a内に突出させ、
次に止め輪15を差込孔17に挿入して前記係止
溝81部分に係止させることにより、前記支持軸
8を離脱不能に取付けるのである。
軸8を可動部材5に取付けるには、該支持軸8を
筒部51内から軸孔53に挿嵌して、係止溝81
部分を覆体16の内部空間16a内に突出させ、
次に止め輪15を差込孔17に挿入して前記係止
溝81部分に係止させることにより、前記支持軸
8を離脱不能に取付けるのである。
又、前記覆体16は、可動部材5と一体に形成
されるため、可動部材全体としてデザインの自由
度を高めることができ、従つて、可動部材5部分
における表面形状をシンプルにかつスマートにで
き、装飾価値を高揚できるのである。
されるため、可動部材全体としてデザインの自由
度を高めることができ、従つて、可動部材5部分
における表面形状をシンプルにかつスマートにで
き、装飾価値を高揚できるのである。
(考案の効果)
以上の如く本考案は、軸孔53を備えた可動部
材5に、前記軸孔53の外側に位置し、該軸孔5
3に挿嵌する支持軸8の突出軸部を覆う覆体16
を一体に形成すると共に、この覆体16の内部空
間における内面から半径方向外方に貫通し、止め
輪15を前記覆体16の内部空間に挿入可能とし
た差込孔17を形成したから、従来におけるキヤ
ツプをなくすることができ、それだけ部品点数を
少なくできると共に、キヤツプによるデザインの
制約をなくし得るので、それだけ可動部材全体と
してのデザインの自由度を高めることができるの
であり、しかも、支持軸8を軸孔53に挿嵌し、
止め輪15を差込孔17に挿入して前記支持軸8
に係止するだけの簡単な操作で前記支持軸8を離
脱不能に取付けることできるので、組立作業性を
向上でき、前記キヤツプをなくすることと相俟つ
てコストを低減できるのである。
材5に、前記軸孔53の外側に位置し、該軸孔5
3に挿嵌する支持軸8の突出軸部を覆う覆体16
を一体に形成すると共に、この覆体16の内部空
間における内面から半径方向外方に貫通し、止め
輪15を前記覆体16の内部空間に挿入可能とし
た差込孔17を形成したから、従来におけるキヤ
ツプをなくすることができ、それだけ部品点数を
少なくできると共に、キヤツプによるデザインの
制約をなくし得るので、それだけ可動部材全体と
してのデザインの自由度を高めることができるの
であり、しかも、支持軸8を軸孔53に挿嵌し、
止め輪15を差込孔17に挿入して前記支持軸8
に係止するだけの簡単な操作で前記支持軸8を離
脱不能に取付けることできるので、組立作業性を
向上でき、前記キヤツプをなくすることと相俟つ
てコストを低減できるのである。
第1図は本考案デイレーラーの一実施例を示す
要部のみの分解斜視図、第2図は同じく要部のみ
の断面図、第3図は第2図−線断面図、第4
図は全体の正面図、第5図は同底面図である。 2……ベース部材、5……可動部材、53……
軸孔、6……チエン案内具、61……ガイドプー
リー、62……テンシヨンプーリー、63……プ
ーリープレート、8……支持軸、15……止め
輪、16……覆体、17……差込孔。
要部のみの分解斜視図、第2図は同じく要部のみ
の断面図、第3図は第2図−線断面図、第4
図は全体の正面図、第5図は同底面図である。 2……ベース部材、5……可動部材、53……
軸孔、6……チエン案内具、61……ガイドプー
リー、62……テンシヨンプーリー、63……プ
ーリープレート、8……支持軸、15……止め
輪、16……覆体、17……差込孔。
Claims (1)
- ベース部材2と、このベース部材2に対し自転
車に装着する多段スプロケツト装置の軸方向に移
動可能に支持する可動部材5とを備え、この可動
部材5に軸孔53を設けると共に、ガイドプーリ
ー61とテンシヨンプーリー62及びプーリープ
レート63とを備えたチエン案内具6を形成し
て、該チエン案内具6を、前記軸孔53に挿嵌す
る支持軸8を介して前記可動部材5に回転可能に
支持し、かつ、前記軸孔53から突出する前記支
持軸8の一端に止め輪15を係止して離脱可能と
した自転車用リヤデイレーラーにおいて、前記可
動部材5に前記軸孔53の外側に位置し、該軸孔
53に挿嵌する前記支持軸8の突出軸部を覆う覆
体16を一体に形成すると共に、この覆体16の
内部空間における内面から半径方向外方に貫通
し、前記止め輪15を前記覆体16の内部空間に
挿入可能とした差込孔17を形成したことを特徴
とする自転車用リヤデイレーラー。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985109297U JPH0238879Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | |
US06/882,509 US4670000A (en) | 1985-07-16 | 1986-07-07 | Support structure for a chain guide at a derailleur for a bicycle |
DE3623887A DE3623887A1 (de) | 1985-07-16 | 1986-07-15 | Halterung fuer die kettenfuehrung am umwerfer eines fahrrads |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985109297U JPH0238879Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216583U JPS6216583U (ja) | 1987-01-31 |
JPH0238879Y2 true JPH0238879Y2 (ja) | 1990-10-18 |
Family
ID=14506607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985109297U Expired JPH0238879Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4670000A (ja) |
JP (1) | JPH0238879Y2 (ja) |
DE (1) | DE3623887A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62166191U (ja) * | 1986-04-12 | 1987-10-22 | ||
IT214727Z2 (it) * | 1988-03-10 | 1990-06-18 | Perotti Ofmega Snc | Cambio di velocita' per biciclette. |
IT215980Z2 (it) * | 1988-11-23 | 1991-03-20 | Perotti Ofmega Snc | Cambio di velocita' per biciclette. |
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