JPH0238838A - 試験片の測定装置 - Google Patents
試験片の測定装置Info
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- JPH0238838A JPH0238838A JP18693988A JP18693988A JPH0238838A JP H0238838 A JPH0238838 A JP H0238838A JP 18693988 A JP18693988 A JP 18693988A JP 18693988 A JP18693988 A JP 18693988A JP H0238838 A JPH0238838 A JP H0238838A
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Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はL方向、C方向及びZ方向の試験片を用いて多
種の測定を行なう試験片の測定装置に関するものである
。
種の測定を行なう試験片の測定装置に関するものである
。
従来の技術
鋼材の試験片による機械的性質の測定には、例えばr値
1表面粗さ、板厚、硬さ、曲げ、引張り、シャルピー、
エリクセン等多種多様の測定がある。
1表面粗さ、板厚、硬さ、曲げ、引張り、シャルピー、
エリクセン等多種多様の測定がある。
この種のil定は、近年′M定星の増加に加えて、より
高精度と迅速性が要求されており、且つコスト低減のた
めの省力化が強く求められているところである。
高精度と迅速性が要求されており、且つコスト低減のた
めの省力化が強く求められているところである。
発明が解決しようとする課題
所が、従来の試験片の測定は、各測定に応じて試験片を
用意し、且つ試験片の測定装置への供給費払出しは専ら
人手による作業であるために測定の迅速性に欠けると共
に省力化ができず、上記のニーズが達成され難いもので
あった。
用意し、且つ試験片の測定装置への供給費払出しは専ら
人手による作業であるために測定の迅速性に欠けると共
に省力化ができず、上記のニーズが達成され難いもので
あった。
本発明は3種−式の試験片を用いて多種の試験を行なう
ことにより試験片製作コストの低減を図ると共に、測定
の自動化を可能とすることにより迅速測定、省力化を容
易に可能としたものである。
ことにより試験片製作コストの低減を図ると共に、測定
の自動化を可能とすることにより迅速測定、省力化を容
易に可能としたものである。
課題を解決するための手段
本発明の試験片の測定装置の要旨は0次のとおりである
。
。
「試験片供給装置(A)と、
夫々一側面に試験片挿入兼排出部を形成したL方向、C
方向及びZ方向試験片のM−F値測定法によるr値測定
装置、C方向試験片の表面粗さ測定装置、並びにZ方向
試験片の厚さ測定装置を、上記試験片挿入兼排出部を同
一側部に向けて同一高さで一列に配置し、更に一側面に
試験片挿入部を他側面に試験片排出部を形成したロック
ウェル硬さ測定装置を、上記?ti1列の後部において
試験片挿入部を上記装置列の試験片挿入兼排出部と同一
側部に向けて同一高さで一列に配置して構成した試験片
測定装置群(B)と。
方向及びZ方向試験片のM−F値測定法によるr値測定
装置、C方向試験片の表面粗さ測定装置、並びにZ方向
試験片の厚さ測定装置を、上記試験片挿入兼排出部を同
一側部に向けて同一高さで一列に配置し、更に一側面に
試験片挿入部を他側面に試験片排出部を形成したロック
ウェル硬さ測定装置を、上記?ti1列の後部において
試験片挿入部を上記装置列の試験片挿入兼排出部と同一
側部に向けて同一高さで一列に配置して構成した試験片
測定装置群(B)と。
上記試験片供給装置(^)の近傍及び上記試験片測定装
置群(B)の試験片挿入兼排出部、挿入部の前面を走行
する試験片台車(C)と、 上記試験片台車(C)に搭載され試験片の把持及び開放
、試験片の挿入、排出を行なう試験片取扱い装置(D)
、 とからなる試験片の測定装置っ 作用 以下本発明の内容を詳しく説明する。
置群(B)の試験片挿入兼排出部、挿入部の前面を走行
する試験片台車(C)と、 上記試験片台車(C)に搭載され試験片の把持及び開放
、試験片の挿入、排出を行なう試験片取扱い装置(D)
、 とからなる試験片の測定装置っ 作用 以下本発明の内容を詳しく説明する。
本発明者らは先ず試験片の使用本数を減じて試験片製作
コストの削減を図り、且つ測定の自動化、省力化を達成
するために種々の検討を行った。その結果、第1表に示
す如<、M−〒値測定には3種類の試験片が必要である
が、このr値測定に使用済みの試験片は各種測定との選
択組合せにより他の測定に再使用し得ることが判った。
コストの削減を図り、且つ測定の自動化、省力化を達成
するために種々の検討を行った。その結果、第1表に示
す如<、M−〒値測定には3種類の試験片が必要である
が、このr値測定に使用済みの試験片は各種測定との選
択組合せにより他の測定に再使用し得ることが判った。
(以下余白)
第1表 試験片の種類と測定法との組合せ即ち、M−
〒値測定には、L方向、C方向及びZ方向(45°)の
3M類の試験片を用いることが、表面粗さ測定にはC方
向試験片を用いることが、又、ロックウェル硬さ゛測定
にはL方向試験片を用いることが夫々JIS等に規定さ
れているが、板厚測定はどの方向の試験片でもよく、こ
の場合にはZ方向試験片を振りちてることができ、これ
によりr値測定に供した3M類の試験片の他の測定光を
選定すれば、全ての試験片の再使用が可能となるもので
ある。
〒値測定には、L方向、C方向及びZ方向(45°)の
3M類の試験片を用いることが、表面粗さ測定にはC方
向試験片を用いることが、又、ロックウェル硬さ゛測定
にはL方向試験片を用いることが夫々JIS等に規定さ
れているが、板厚測定はどの方向の試験片でもよく、こ
の場合にはZ方向試験片を振りちてることができ、これ
によりr値測定に供した3M類の試験片の他の測定光を
選定すれば、全ての試験片の再使用が可能となるもので
ある。
しかも試験片の寸法、形状も各測定に応じて必ずしも変
える必要はなく、r値測定用の寸法、形状の試験片で他
の測定も十分性なえるものである。
える必要はなく、r値測定用の寸法、形状の試験片で他
の測定も十分性なえるものである。
次に本発明において使用する測定法について述べる。
先ずM −F (Modul−7)I定法は、ランクフ
ォード値測定法の1つであって試験片(板厚X i04
.831層X8.35層層)を測定器に挿入し、試験片
の共振周波数よりヤング率(E値)を求め、このE値と
E値のM関を示す回帰式からF(tiとΔrimを求め
る非破壊測定である。
ォード値測定法の1つであって試験片(板厚X i04
.831層X8.35層層)を測定器に挿入し、試験片
の共振周波数よりヤング率(E値)を求め、このE値と
E値のM関を示す回帰式からF(tiとΔrimを求め
る非破壊測定である。
表m11さ測定法は、試験片の被測定面を差動変圧式ピ
ックアップで平行に測定することにより。
ックアップで平行に測定することにより。
JISで規定されている3種の粗さパラメーター多び4
Miのうねりパラメーターを得る0本発明では品質的に
要求度の高いRa (粗さ曲線)を主として測定するも
のである。
Miのうねりパラメーターを得る0本発明では品質的に
要求度の高いRa (粗さ曲線)を主として測定するも
のである。
板厚測定法は、試験片をリニアゲージ方式のゲージセン
サーで1ミクロン単位で板厚が測定できる測定法である
。
サーで1ミクロン単位で板厚が測定できる測定法である
。
更にロックウェル硬さ測定法は、主として冷延鋼板を対
象とした測定法で、一定規路の圧子を用い、先ず基準荷
重を加えたのち試験荷重を負荷し、再び基準荷重に戻し
、基準荷重時の圧痕深さと試験荷重時の圧痕深さの差か
ら硬さを求め深さ2ミクロンを1硬度とする。この測定
を1つの試験片に対して3箇所を行なうものである。
象とした測定法で、一定規路の圧子を用い、先ず基準荷
重を加えたのち試験荷重を負荷し、再び基準荷重に戻し
、基準荷重時の圧痕深さと試験荷重時の圧痕深さの差か
ら硬さを求め深さ2ミクロンを1硬度とする。この測定
を1つの試験片に対して3箇所を行なうものである。
次に本発明における測定の順序について説明する。
M−F値測定は、既に説明した如<、L方向。
C方向及びZ方向試験片を3本用いて順次測定を行ない
f値を求めるものであるから、3木の測定はタイミング
及び順序よく行なうことが必要であり、このことがらM
−〒測定を先ず最初に行なうことが望ましい、しかもこ
のM−テ測定は1本当りの測定時間が約10秒程度と、
他の測定に比較して測定時間が短かく(板厚測定:約2
0秒1表面粗さ測定:約2分、ロックウェル硬さ測定:
約1分)、このことからもM−F測定を最初に行なうこ
とは測定自動化の構成が容易となるものである。
f値を求めるものであるから、3木の測定はタイミング
及び順序よく行なうことが必要であり、このことがらM
−〒測定を先ず最初に行なうことが望ましい、しかもこ
のM−テ測定は1本当りの測定時間が約10秒程度と、
他の測定に比較して測定時間が短かく(板厚測定:約2
0秒1表面粗さ測定:約2分、ロックウェル硬さ測定:
約1分)、このことからもM−F測定を最初に行なうこ
とは測定自動化の構成が容易となるものである。
一方、ロックウェル硬さ測定は、上記の如く試験片の圧
痕による永久歪を伴なうものであり、この永久歪はM−
Y測定時の共振周波数に影響を与えるものである。従っ
てロックウェル硬さ測定後の試験片をM−テ測定に供す
ることはできないものである。しかもこロックウェル硬
さ測定後の試験片は、試験片の測定装置への挿入とは反
対側へ排出することが望ましいが、挿入と反対側へ排出
された試験片を回収して他の測定に供することは、試験
片のハンドリング操作並びにその設備化が著しく煩雑と
なり、測定自動化の支障となる。
痕による永久歪を伴なうものであり、この永久歪はM−
Y測定時の共振周波数に影響を与えるものである。従っ
てロックウェル硬さ測定後の試験片をM−テ測定に供す
ることはできないものである。しかもこロックウェル硬
さ測定後の試験片は、試験片の測定装置への挿入とは反
対側へ排出することが望ましいが、挿入と反対側へ排出
された試験片を回収して他の測定に供することは、試験
片のハンドリング操作並びにその設備化が著しく煩雑と
なり、測定自動化の支障となる。
従って、ロックウェル硬さ測定は、排出された試験片を
再使用する必要のない最終段階で行なうことが望ましい
ものである。
再使用する必要のない最終段階で行なうことが望ましい
ものである。
尚、表面粗さ測定、板厚測定は、M−=測定とロックウ
ェル硬さ測定の間において任意の順序で行えばよい、上
記表面粗さ測定は、品質保証の観点から試験片の両面に
対して行なうことが望ましい、従ってこれに対処する装
置としては、試験片把持部を180’回転させる機構を
付加するものである。
ェル硬さ測定の間において任意の順序で行えばよい、上
記表面粗さ測定は、品質保証の観点から試験片の両面に
対して行なうことが望ましい、従ってこれに対処する装
置としては、試験片把持部を180’回転させる機構を
付加するものである。
本発明においては、3木の試験片を1単位として取扱う
ものであり、従って試験片把持部は1木でもよいが複数
本(例えば2本)用いて効率よく試験片の取扱いを行な
うことが望ましい。
ものであり、従って試験片把持部は1木でもよいが複数
本(例えば2本)用いて効率よく試験片の取扱いを行な
うことが望ましい。
実施例
以下本発明の自動測定方法及び装置の実施例を図面に基
づき説明する。
づき説明する。
第1図は鋼板成品からの試験片採取状況の説明図であり
、lは鋼板成品で、圧延方向からL方向試験片2、圧延
方向と直角方向からC方向試験片3、及び45°方向か
らZ方向試験片4を夫々採取する。
、lは鋼板成品で、圧延方向からL方向試験片2、圧延
方向と直角方向からC方向試験片3、及び45°方向か
らZ方向試験片4を夫々採取する。
第2図は各試験片の寸法の一例を示したものである。
第3図は本発明装置の全体説明図で、5は基台を示して
いる0図中右からAはターンテーブル式の試験片供給装
置、Bは試験片測定装置群であり、Cは試験片台車、D
は試験片取扱い装置である。
いる0図中右からAはターンテーブル式の試験片供給装
置、Bは試験片測定装置群であり、Cは試験片台車、D
は試験片取扱い装置である。
ターンテーブル式試験片供給装NAは、円形ターンテー
ブル6上に放射状に多数のスリット7が形成してあり、
そのスυ7゛ドア中にL方向試験片2、C方向試験片3
.Z方向試験片4の順で貯留する。このターンテーブル
6は駆動装a18によって回転・停止が間欠的に行われ
る。
ブル6上に放射状に多数のスリット7が形成してあり、
そのスυ7゛ドア中にL方向試験片2、C方向試験片3
.Z方向試験片4の順で貯留する。このターンテーブル
6は駆動装a18によって回転・停止が間欠的に行われ
る。
次に試験片測定装置群Bについて説明する。9はM−7
測定装置で、第4図にも示す如く前面に試験片2,3.
4の挿入兼排出口lOが形成してあり、そして周波数カ
ウンター11を、備えている。!2は表面粗さ測定装置
で、第5図にも示す如く前面にC方向試験片3の挿入兼
排出口13を形成し、挿入された試験片3をセンサー1
4で検知後差動変正式ピックアップ15を試験片3の表
面に接触させ、平行に移動させて表面粗さの測定を行な
うものである。この粗さ測定装置12は、ピックアップ
の制御、データー処理などを行なう制御部1Bを備えて
いる。
測定装置で、第4図にも示す如く前面に試験片2,3.
4の挿入兼排出口lOが形成してあり、そして周波数カ
ウンター11を、備えている。!2は表面粗さ測定装置
で、第5図にも示す如く前面にC方向試験片3の挿入兼
排出口13を形成し、挿入された試験片3をセンサー1
4で検知後差動変正式ピックアップ15を試験片3の表
面に接触させ、平行に移動させて表面粗さの測定を行な
うものである。この粗さ測定装置12は、ピックアップ
の制御、データー処理などを行なう制御部1Bを備えて
いる。
17は板厚測定装置で、第6図にも示す如く前面にZ方
向試験片4の挿入兼排出口18を形成し、試験片4はガ
イド18に沿って挿入され、−点支持台20に支持され
たのち、測定子21を試験片4上に接触させ、ゲージセ
ンサー22により、板厚の測定を行なうものである。尚
、23は板厚測定の制御を行なう制御部である。
向試験片4の挿入兼排出口18を形成し、試験片4はガ
イド18に沿って挿入され、−点支持台20に支持され
たのち、測定子21を試験片4上に接触させ、ゲージセ
ンサー22により、板厚の測定を行なうものである。尚
、23は板厚測定の制御を行なう制御部である。
最後に24はロックウェル硬さ測定装置で、第7.8図
にも示す如く前面に、L方向試験片2の挿入口25を形
成し、反対側には第8図に示す如く排出口2Bを形成し
て、この排出口2Bの下部にはスクラップ箱27が置い
である。試験片2が保持台67に挿入されると、ハンド
28が試験片2の先端を掴み、ハンド28を支持してい
るスライダー29(第3図サーボモーター28′ によ
り駆動)がレール30に沿って所定距離進んで停止し、
圧子31が降下すると試験片2はアンビル32上に支持
され、この状態で圧子31により基準苛重−試験荷重−
基準荷重をかける。この測定を試験片2の長さ方向に3
箇所行ない、測定径試験片2はスクラップ箱27中へ排
出されるものである。尚、図中33はロックウェル硬さ
測定の制御部を示している。
にも示す如く前面に、L方向試験片2の挿入口25を形
成し、反対側には第8図に示す如く排出口2Bを形成し
て、この排出口2Bの下部にはスクラップ箱27が置い
である。試験片2が保持台67に挿入されると、ハンド
28が試験片2の先端を掴み、ハンド28を支持してい
るスライダー29(第3図サーボモーター28′ によ
り駆動)がレール30に沿って所定距離進んで停止し、
圧子31が降下すると試験片2はアンビル32上に支持
され、この状態で圧子31により基準苛重−試験荷重−
基準荷重をかける。この測定を試験片2の長さ方向に3
箇所行ない、測定径試験片2はスクラップ箱27中へ排
出されるものである。尚、図中33はロックウェル硬さ
測定の制御部を示している。
上記各IItW1の挿入兼排出口10.13.18及び
挿入口25は全て同一面を向いており、かつ同一高さに
位置決めされている。
挿入口25は全て同一面を向いており、かつ同一高さに
位置決めされている。
次に、試験片台車C及びこれに搭載されている試験片取
扱い装置りを第3図により説明する。
扱い装置りを第3図により説明する。
34は、ターンテーブル式試験片供給装置A、各測定装
置の挿入兼排出口1O113,1B及び挿入口25の前
面を走行する走行台で、一対の歯車35.36(一方が
駆動系)に懸渡された歯形付きエンドレスベルト37に
結合されて走行する様になっている。38は走行台34
上に設けた支持板で、この支持板38によ、て左右2本
のハンド38.40及び2木のエヤーシリンダー41.
42が支持されている。そしてハンド38とエヤーシリ
ンダー41、及びハンド40とエヤーシリンダー42が
夫々連結板43.44により連結され、エヤーシリンダ
ー41.42の作動によりハンド38.40が前後進す
る。ハンド33.40の先端には試験片把持装置45.
45゛が設けてあり、この装置45.45°は第4図に
示す如く2枚の爪48.47を支持しているクランプ4
8をエヤーシリンダー48により作動して爪48.47
を開閉する様構成されている。
置の挿入兼排出口1O113,1B及び挿入口25の前
面を走行する走行台で、一対の歯車35.36(一方が
駆動系)に懸渡された歯形付きエンドレスベルト37に
結合されて走行する様になっている。38は走行台34
上に設けた支持板で、この支持板38によ、て左右2本
のハンド38.40及び2木のエヤーシリンダー41.
42が支持されている。そしてハンド38とエヤーシリ
ンダー41、及びハンド40とエヤーシリンダー42が
夫々連結板43.44により連結され、エヤーシリンダ
ー41.42の作動によりハンド38.40が前後進す
る。ハンド33.40の先端には試験片把持装置45.
45゛が設けてあり、この装置45.45°は第4図に
示す如く2枚の爪48.47を支持しているクランプ4
8をエヤーシリンダー48により作動して爪48.47
を開閉する様構成されている。
一方のハンド40には反転ギヤ一対50が結合されてい
て、ハンド40が180°回転する様になっている。こ
れは試験片の両面の表面粗さを測定する場合に使用する
ためのものである。
て、ハンド40が180°回転する様になっている。こ
れは試験片の両面の表面粗さを測定する場合に使用する
ためのものである。
第3図において51は、板厚測定装置i17の前面下部
に設δしたスクラップ箱で1表面粗さ測定後の試験片及
び板厚測定後の試験片をこのスクラップ箱51へ投入回
収する。
に設δしたスクラップ箱で1表面粗さ測定後の試験片及
び板厚測定後の試験片をこのスクラップ箱51へ投入回
収する。
第3図において52は試験片自動測定制御盤で。
初期設定等の入力は操作盤53の操作より行われる。5
4はデーターロガで、本装置により得られたデーターの
処理、上位プロコンとの情報交換並びに各測定値のプリ
ントアウト等を行なうものである。
4はデーターロガで、本装置により得られたデーターの
処理、上位プロコンとの情報交換並びに各測定値のプリ
ントアウト等を行なうものである。
次に本実施例装置による自動測定動作を第9図に基づき
説明する。
説明する。
第9図において上向き実線矢印は右ハンド40による挿
入、上向き点線矢印は左ハンド38による挿入、下向き
実線矢印は右ハンド40による取出し又は排出、下向き
点線矢印は左ハンド38による取出し又は排出を示して
いる。
入、上向き点線矢印は左ハンド38による挿入、下向き
実線矢印は右ハンド40による取出し又は排出、下向き
点線矢印は左ハンド38による取出し又は排出を示して
いる。
■で左ハンド39により円形ターンテーブル6上のL方
向試験片2を把んでM−テ測定装置9まで走行して挿入
し、開放して測定。
向試験片2を把んでM−テ測定装置9まで走行して挿入
し、開放して測定。
■で表面粗さ測定装置12まで走行し1表面粗さ側定装
aE12より前ロットのC方向試験片3を右ハンド40
により排出。
aE12より前ロットのC方向試験片3を右ハンド40
により排出。
■でスクラップ箱51まで走行し、測定後のC方向試験
片3をスクラップ箱51内へ投入。
片3をスクラップ箱51内へ投入。
■で元へ戻る。
■で左ハンド39により円形ターンテーブル6上のC方
向試験片3を把んでM−F測定装置9まで走行。
向試験片3を把んでM−F測定装置9まで走行。
■でM−F測定装置9より右ハンド40でL方向試験片
2を排出し、左ハンド39のC方向試験片3を挿入し開
放して測定。
2を排出し、左ハンド39のC方向試験片3を挿入し開
放して測定。
■でロックウェル硬さ側定装R24まで走行し、右ハン
ド40のL方向試験片2を挿入し開放して測定(測定後
、後面のスクラップ箱27へ自動投入)。
ド40のL方向試験片2を挿入し開放して測定(測定後
、後面のスクラップ箱27へ自動投入)。
■で元へ戻る。
■で左ハンド39により円形ターンテーブル6上のZ方
向試験片4を把んでM−?測定装置9まで走行。
向試験片4を把んでM−?測定装置9まで走行。
[株]でM−〒測定装置9より右ハンド40でC方向試
験片3を排出し、左ハンド38のZ方向試験片4を挿入
して開放し測定。
験片3を排出し、左ハンド38のZ方向試験片4を挿入
して開放し測定。
■で表面粗さ測定装置12まで走行し、右ノ\ンド40
のC方向試験片3を挿入して開放し測定。
のC方向試験片3を挿入して開放し測定。
りでM−F測定装置9へ走行。
0でM−FU定装こ9より右ハンド40でZ方向試験片
4を排出し、板厚測定装置17へ走行してZ方向試験片
4を挿入して開放し測定。
4を排出し、板厚測定装置17へ走行してZ方向試験片
4を挿入して開放し測定。
妙で表面粗さ測定装置12へ走行。
砂で表面粗さ測定装置12より右ハンド40でC方向試
験片3を排出し反転後回挿入し開放して測定。
験片3を排出し反転後回挿入し開放して測定。
6◆で板厚測定装置17へ走行し、右ハンド40でZ方
向試験片4を排出。
向試験片4を排出。
ゆでスクラップ7PJ51まで走行し5測定後のZ方向
試験片4をスクラップ箱51内へ投入。
試験片4をスクラップ箱51内へ投入。
0元へ戻る。
以上10ツトの測定所要時間は約3分である。
発明の効果
本発明の実施例は上記のとおりであり、次記の如き作用
効果を奏するものである。
効果を奏するものである。
(1)L方向、C方向及びZ方向の3種の試験片を使用
して最初にM−〒測定法によるr値測定を行ない、この
r値測定済みの試験片による後続測定法を選択すること
により、3種−式の試験片により多種の測定が可能とな
り、試験片の製作コストの低減を図ることができる。
して最初にM−〒測定法によるr値測定を行ない、この
r値測定済みの試験片による後続測定法を選択すること
により、3種−式の試験片により多種の測定が可能とな
り、試験片の製作コストの低減を図ることができる。
(2)各測定装置への試験片挿入口、試験片挿入兼排出
口を側面に形成し、これを同一側部に向けて同一高さで
一列に各装置を配置したことにより、その前面を走行す
る試験片台車に搭載した試験片取扱い装置によって容易
に試験片を各測定装置へ挿入、排出することが可能とな
り複数測定の自動化が達成できるものである。
口を側面に形成し、これを同一側部に向けて同一高さで
一列に各装置を配置したことにより、その前面を走行す
る試験片台車に搭載した試験片取扱い装置によって容易
に試験片を各測定装置へ挿入、排出することが可能とな
り複数測定の自動化が達成できるものである。
(3)その結果、測定の迅速化、高精度化、省力化が図
られ、試験片の測定作業に大きく寄与したものである。
られ、試験片の測定作業に大きく寄与したものである。
図面は本発明の実施例を示したもので、第1図は試験片
採取状況の説明図、第2図は試験片の寸法の一例を示す
説明図、第3図は本発明装置の全体説明図、第4〜8図
は各測定装置の要部説明図、第9図は自動測定動作の説
明図である。 A・・・試験片供給装置、B・・・試験片測定装置群、
C・・Φ試験片台車、D・・・試験片取扱い装置、2・
・・L方向試験片、3・・・C方向試験片、4・・・Z
方向試験片、6・・・円形ターンテーブル、9eeeM
−Fa定装置、 12・・・表面粗さ測定装置、17
φ#壷板厚測定装置、24・・・ロックウェル硬さ測定
装置、27.51・−・スクラップ箱、3f1.4Q−
・・試験片ハンド。 ¥1図 7] 第2図
採取状況の説明図、第2図は試験片の寸法の一例を示す
説明図、第3図は本発明装置の全体説明図、第4〜8図
は各測定装置の要部説明図、第9図は自動測定動作の説
明図である。 A・・・試験片供給装置、B・・・試験片測定装置群、
C・・Φ試験片台車、D・・・試験片取扱い装置、2・
・・L方向試験片、3・・・C方向試験片、4・・・Z
方向試験片、6・・・円形ターンテーブル、9eeeM
−Fa定装置、 12・・・表面粗さ測定装置、17
φ#壷板厚測定装置、24・・・ロックウェル硬さ測定
装置、27.51・−・スクラップ箱、3f1.4Q−
・・試験片ハンド。 ¥1図 7] 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、試験片供給装置(A)と、 夫々一側面に試験片挿入兼排出部を形成したL方向、C
方向及びZ方向試験片のM−@r@値測定法によるr値
測定装置、C方向試験片の表面粗さ測定装置、並びにZ
方向試験片の厚さ測定装置を、上記試験片挿入兼排出部
を同一側部に向けて同一高さで一列に配置し、更に一側
面に試験片挿入部を他側面に試験片排出部を形成したロ
ックウェル硬さ測定装置を、上記装置列の後部において
試験片挿入部を上記装置列の試験片挿入兼排出部と同一
側部に向けて同一高さで一列に配置して構成した試験片
測定装置群(B)と、 上記試験片供給装置(A)の近傍及び上記試験片測定装
置群(B)の試験片挿入兼排出部、挿入部の前面を走行
する試験片台車(C)と、 上記試験片台車(C)に搭載され試験片の把持及び開放
、試験片の挿入、排出を行なう試験片取扱い装置(D)
、 とからなる試験片の測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18693988A JPH0238838A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 試験片の測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18693988A JPH0238838A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 試験片の測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238838A true JPH0238838A (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=16197365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18693988A Pending JPH0238838A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 試験片の測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238838A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05340855A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-24 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 自動強度特性試験装置 |
JP2007113954A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Yokogawa Electric Corp | トリガ信号発生装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6176931A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-19 | Kawasaki Steel Corp | 鋼板自動試験装置 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP18693988A patent/JPH0238838A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6176931A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-19 | Kawasaki Steel Corp | 鋼板自動試験装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05340855A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-24 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 自動強度特性試験装置 |
JP2007113954A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Yokogawa Electric Corp | トリガ信号発生装置 |
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