JPH0238300Y2 - - Google Patents

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JPH0238300Y2
JPH0238300Y2 JP1985090690U JP9069085U JPH0238300Y2 JP H0238300 Y2 JPH0238300 Y2 JP H0238300Y2 JP 1985090690 U JP1985090690 U JP 1985090690U JP 9069085 U JP9069085 U JP 9069085U JP H0238300 Y2 JPH0238300 Y2 JP H0238300Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、箸の正しい持ち方を容易かつ短期間
のうちに修得するための箸の持ち方矯正練習具に
関するものである。
〔従来技術〕
箸の持ち方矯正練習具の従来例としては、上下
箸間に介装するスペーサを1対の壁体で挾着し
て、上記壁体の上辺部とスペーサの上端とで囲ま
れる上方箸支持溝を形成するとともに、前記壁体
の下辺部とスペーサの下端とで囲まれる下方箸当
接部を形成し、これによつて箸の正しい持ち方を
修得できるようにしたものである。
ところが、上記従来例の場合、上下箸の間隔は
スペーサにより規定されているため、手の大きさ
と箸同士の間隔とが適合しないことがある。この
ような場合、箸の正しい持ち方を修得することが
できないという問題を生じる。そこで、上記した
ような手の大きさと箸同士の間隔との不適合を解
消するため、手の大きさに応じた前記スペーサ幅
の異なる各種の矯正練習具を個々に配備すること
も考えられるが、これでは利用者に経済的な不利
を強いるといつた不都合を招来する。
〔考案の目的〕
本考案は、上記従来の問題点を考慮してなされ
たものであつて、1個の矯正練習具で、子供から
大人まで、あらゆる大きさの手に適合できるよう
にした箸の持ち方矯正練習具の提供を目的とする
ものである。
〔考案の構成〕
本考案に係る箸の持ち方矯正練習具は、一枚の
基板の片面略中央部位に、上下両箸の間隔を保持
しうるスペーサを設けた矯正練習具であつて、前
記スペーサにおける上方箸当接部をスペーサ幅が
可変となるように変位自在に設け、これによつて
スペーサ幅を任意に変更可能に設定できるように
して、上下箸間隔の個人差を問わず1個の矯正練
習具だけで練習し得るように構成したことを特徴
とするものである。
〔実施例 1〕 本考案の一実施例を第1図乃至第4図に基づい
て以下に設明する。
第1図は、本実施例の矯正練習具1の斜視図で
あつて、基板4の片面略中央部位に、上下の箸
H1,H2の間隔を保持し得るスペーサAが設けら
れている。そのスペーサAは、それぞれコ字形状
を有し上方箸当接部と下方箸当接部をなすそれぞ
れのスペーサ部材に2分割され、下方箸当接用ス
ペーサ部材3は基板4に固定される一方、上方箸
当接用スペーサ部材2は前記下方箸当接用スペー
サ部材3に対して変位自在に嵌着されていて、ス
ペーサAの幅間隔を任意に調節可能となるように
構成されている。上方箸当接用スペーサ部材2と
下方箸当接用スペーサ部材3は、基板4の略中央
部位に設けられており、上方箸当接用スペーサ部
材2の上端面2aと基板4の上片部4aとで形成
される上方箸支持部により上方箸H1を支持し、
また下方箸当接用スペーサ部材3の下端面3aと
基板4の下片部4b、並びに基板4の下端から直
角に折曲して形成され前記下端面3aと所定の対
向間隔をなす下方箸支持片5とで形成される断面
コ字状の下方箸支持部により、下方箸H2を支持
し得るようになされている。また前記基板4に固
定された下方箸当接用スペーサ部材3の開口部側
内周面、及び変位自在なスペーサ幅調整部材とな
る上方箸当接用スペーサ部材2の開口部側外周面
には、ローレツト掛けを施してなる接合面2b,
3bが形成されており、この細かい凹凸部同士の
接合により、上方箸当接用スペーサ部材2が意に
反してズレたりすることのないように構成されて
いる。なお、基板4の他の片面における箸先側縁
部には、スペーサ取付とは反対向きに、親指側腹
当接片6が突出させて形成されている。
上記の構成において、かかる矯正練習具を使用
する場合、利用者はその手の大きさに適合し得る
ように、固定側の下方箸当接用スペーサ部材3に
対して可変側の上方箸当接用スペーサ部材2を第
2図の矢印のように上下に変位させ、任意の位置
に止定させる。例えば、使用例を示した第4図で
は、上方箸当接用スペーサ部材2が下方箸当接用
スペーサ部材3に対して深く嵌入した状態にある
が、上方箸当接用スペーサ部材2を上方に所定量
だけ移動させ、所望の位置に止定させることによ
り、スペーサAの上下幅を広げ、上下の箸H1
H2間隔を大きく設定することが可能となる。
尚、本実施例では、基板4に固定された下方箸
当接用スペーサ部材3の内側に、上方箸当接用ス
ペーサ部材2を嵌入した構造であるが、これとは
反対に、下方箸当接用スペーサ部材3を外から囲
むように、上方箸当接用スペーサ部材2を嵌め込
むような構造であつてもよい。また、上方箸当接
用スペーサ部材2をゴム等の弾性体または可撓体
などの素材で形成すれば、上記のようなローレツ
ト掛け接合部を形成する必要はなく、その弾性等
を利用して上方箸当接用スペーサ部材2を固定す
ることも可能である。
〔実施例 2〕 本考案の他の実施例を第5図に基づいて説明す
る。なお、第1実施例と同様の機能を有する該当
部材については、同一の符号を使用し且つその説
明を省略する。
ゴム質等のスペーサ幅調整部材8の片面部8a
をスペーサ壁部7の上端面7aに沿うように設け
るとともに、スペーサ壁部7の上枠壁に穿設され
た貫通孔7bにスペーサ幅調整部材8の突起8b
を嵌着して、スペーサ幅調整部材8を着脱自在に
取り付けた構成である。この実施例では、厚さの
異なるスペーサ幅調整部材8を取り換えたり、或
いはスペーサ幅調整部材8自体を取り外すことに
より、スペーサ幅の間隔を変更し、これによつて
上下箸の間隔を変えるものである。
〔考案の効果〕
本考案は以上の構成からなるので、手の大きさ
の個人差に拘わらず常に適合した上下箸の間隔幅
を設定することが出来る。これによつて、手の大
きさに適合しない矯正練習具を用いて矯正効果が
得られなかつたり、各人の手に適合するスペーサ
幅の異なる各種の矯正練習具を多数配備しなけれ
ばならないといつた不都合を解消することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその背面図、第3図は第1図において別の角
度から見た斜視図、第4図はその使用状態を示す
説明図、第5図は本考案の他の実施例を示す背面
図である。 1……矯正練習具、2……上方箸当接用スペー
サ部材、3……下方箸当接用スペーサ部材、4…
…基板、5……下方箸支持片、6……親指側腹当
接片、7……スペーサ壁部、8……スペーサ幅調
整部材、A……スペーサである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 基板の片面略中央部位に、上下両箸の間隔を
    保持しうるスペーサを設けた矯正練習具であつ
    て、前記スペーサにおける上方箸当接部をスペ
    ーサ幅が可変となるように変位自在に設けたこ
    とを特徴とする箸の持ち方矯正練習具。 2 上記スペーサは、上方箸当接部と下方箸当接
    部をなすそれぞれのスペーサ部材に2分割さ
    れ、下方箸当接用スペーサ部材に対して、上方
    箸当接用スペーサ部材が変位自在に嵌着された
    ものである実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の箸の持ち方矯正練習具。 3 上記スペーサは、上方箸当接部をなすスペー
    サ壁部にスペーサ幅調整部材が着脱自在に取り
    付けられたものである実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の箸の持ち方矯正練習具。
JP1985090690U 1985-06-14 1985-06-14 Expired JPH0238300Y2 (ja)

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JPS61206979U JPS61206979U (ja) 1986-12-27
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5364942B2 (ja) * 2009-03-13 2013-12-11 有限会社児童かきかた研究所 食卓用具の持ち方練習具、及び食卓用具
JP2010181864A (ja) * 2009-12-02 2010-08-19 Masaichi Moriki 箸の持ち方矯正具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5768885A (en) * 1980-10-18 1982-04-27 Takashima Itsuko Correction training implement capable of correctly holding hard writing instrument, brush writing instrument or chopsticks
JPS5730764B2 (ja) * 1979-01-18 1982-06-30

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JPS5730764B2 (ja) * 1979-01-18 1982-06-30
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JPS61206979U (ja) 1986-12-27

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