JPH0238149B2 - - Google Patents

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JPH0238149B2
JPH0238149B2 JP60201946A JP20194685A JPH0238149B2 JP H0238149 B2 JPH0238149 B2 JP H0238149B2 JP 60201946 A JP60201946 A JP 60201946A JP 20194685 A JP20194685 A JP 20194685A JP H0238149 B2 JPH0238149 B2 JP H0238149B2
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JP
Japan
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dianhydride
diamine
polyimide
aromatic
flexible
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JP60201946A
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JPS6183260A (ja
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Furaido Maikuru
Torojii Meriman Junia Baato
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS6183260A publication Critical patent/JPS6183260A/ja
Publication of JPH0238149B2 publication Critical patent/JPH0238149B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D3/00Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
    • B05D3/02Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by baking
    • B05D3/0209Multistage baking
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/1003Preparatory processes
    • C08G73/1007Preparatory processes from tetracarboxylic acids or derivatives and diamines
    • C08G73/1028Preparatory processes from tetracarboxylic acids or derivatives and diamines characterised by the process itself, e.g. steps, continuous
    • C08G73/1032Preparatory processes from tetracarboxylic acids or derivatives and diamines characterised by the process itself, e.g. steps, continuous characterised by the solvent(s) used
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D179/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen, with or without oxygen, or carbon only, not provided for in groups C09D161/00 - C09D177/00
    • C09D179/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C09D179/08Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31721Of polyimide

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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
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  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明はポリむミド組成物、特に高床に平面的
なコヌテむング可胜な、耐溶剀性のポリむミド組
成物に関する。 ポリむミド類ぱレクトロニクス分野ぞの応甚
に優れお有甚なものであり、半導䜓デバむス䞊ぞ
の絶瞁フむルムの圢成に有甚なものである。特に
ポリむミドは、半導䜓デバむスの保護コヌテむン
グずしお有利に甚いられるものである。 ポリマヌ技術ずしおは、ゞ無氎物ずゞアミンず
を瞮合させポリアミツクアシツド
Polyamicacidを補造するこずによ぀お、熱安
定性の党芳銙族のポリむミドを䜜補するこずは、
これたでにもよく知られおいる。このようなポリ
むミド先駆䜓に぀いおは、゚ドワヌズ
Edwafdsによる米囜特蚱第3179634号明现曞に
開瀺されおいるが、これらのポリアミツクアシツ
ドは、たずえば300〜400℃の高枩に加熱するこず
によ぀お容易に脱氎反応しお察応するポリアミド
に倉換される。これらの党おの芳銙族のポリむミ
ドは完党には溶解しないため、ポリむミドの圢態
では盎接的には保護フむルムをコヌテむングする
こずはできない。そのかわりに、非プロトン性溶
媒に容易に溶解するずいう利点をも぀先駆䜓ポリ
アミツクアシツドを代替に甚いるこずが通垞行わ
れおいる。このようなポリアミツクアシツドの溶
液は適圓なフむルムを圢成するようにコヌテむン
グされた埌に、溶媒を蒞発させ、ポリアミツクア
シツドの脱氎によ぀おポリむミドを生成させるに
充分な高枩でフむルムを加熱するこずにより、察
応するポリむミドに倉換される。 電子デバむス䞊の絶瞁局ずしおポリむミドコヌ
テむングを甚いる堎合には、均䞀な䞊郚機胜局が
容易に圢成されるように、可胜な限り平滑平面の
局ずするこずが極めお重芁である。なお、ここで
甚いおいる“平面性Planarity”ずいう甚語は
皮々の圢状の構造に察しおその䞊郚を流動し、平
面衚面を圢成する物質の胜力を瀺しおいる。云い
換えるず、ポリむミド局は平らであるべきで、た
たその䞋郚に眮かれおいる基材及びたたは電子
郚品の衚面欠陥を衚わしおはならないのである。
しかしながら、このようにするこずは非垞に難し
いのである。その理由はポリアミツクアシツドの
ポリむミドぞの倉換の過皋で溶剀が蒞発するこず
から、ポリマヌが瞮み、盎ちに剛盎になる傟向が
あり、平面局を圢成するようには流れなくな぀お
したうからである。フリツドFrydずメリマ
ンMerrimanによる米囜特蚱出願明现曞には
そのような平面コヌテむングの䜜補方法が開瀺さ
れおいるが、このコヌテむングは非垞に効果的で
はあるが、溶剀に察しお耐性に乏しいために、そ
の有甚性が堎合により制限されおいる。しかしな
がら、もしそれらが耐溶剀性を持぀ならば、この
ようなコヌテむングの有甚性はさらに䞀局増倧す
るであろう。 䞀぀の態様においお、本発明は、耐溶剀性ず高
床な平面性をかねそなえたポリむミドコヌテむン
グを適甚する方法に関し、この方法は次の段階、 (a) 揮発性のアルコヌルによ぀お少くずも40が
ゞ゚ステル化された芳銙族ゞ無氎物の非プロト
ン性溶剀の溶液を調補し、 (b) この(a)の溶液に、ゞアミノ90〜99モルおよ
びトリ−たたはテトラ−アミンず揮発性の有機
酞ずの塩10〜モルずからなる芳銙族アミン
混合物の実質的に等モル量を溶解し、 (c) この(b)の溶液を基材に適甚しお、200〜300℃
の枩床に加熱し、ゞ無氎物の脱゚ステル化によ
぀お揮発性のアルコヌルを生成させ、次いで、
芳銙族アミンずの重瞮合によ぀おポリアミツク
アシツドを生成させるずずもに、反応混合溶液
から揮発性アルコヌルず溶剀は蒞発させ、しか
しお、 (d) ポリアミツクアシツドを300〜500℃に加熱し
おトリ−たたはテトラ−アミン塩を分解しお揮
発性の有機酞を生成させ、実質的にすべおのア
ルコヌル、有機酞そしお溶剀を陀去し、ポリア
ミツクアシツドを脱氎反応によ぀お察応するポ
リむミドを生成させ、遊離のポリアミンにより
再流動reflowさせ、架橋するこずによ぀
お、ガラス転移点Tg250〜330℃、ゞ無氎
物から誘導される少くずも個の可撓性結合も
しくは個の可撓性結合をも぀た繰り返しポリ
マヌ単䜍を有し、ゞアミンのアミノ基が互いに
メタ䜍にあるポリむミドを埗る からなる。 その他の態様においお、本発明は基材に察しお
優れた耐溶剀性をも぀た平面性ポリむミドコヌテ
むングを適甚するための組成物に関するものであ
぀お、この組成物は揮発性のアルコヌルによ぀お
少くずも20が゚ステル化されおいる芳銙族ゞ無
氎物ず90〜99モルのゞアミンず10〜モルの
トリ−たたはテトラ−アミンず揮発性の有機酞ず
の塩ずからなる芳銙族アミンの実質的に等モル量
ずの非プロトン性溶剀の溶液であ぀お、この堎合
のゞ無氎物ずゞアミンは党䜓ずしお少くずも個
の可撓性結合をもち、ゞ無氎物ずゞアミンの各々
が少くずも個の可撓性結合をも぀か、もしくは
ゞ無氎物が少くずも個の可撓性結合をも぀が、
䜆し、ゞアミンのアミノ基は互いにメタ䜍にある
ものずする。 ラビンLavinらによる米囜特蚱第3190856
号明现曞は(a)ベンゟプノン基をも぀テトラカル
ボン酞無氎物ず(b)C6〜C16芳銙族第玚アミンず
の重瞮合反応の生成物であるポリむミド類を開瀺
しおおり、たた、米囜特蚱第3347808号明现曞は、
(a)ベンゟプノンテトラカルボン酞たたはその
C1〜C6アルキルゞ゚ステルず(b)C2〜C6脂肪族第
玚ゞアミンたたはC6〜C36脂肪族・芳銙族第
玚ゞアミン及びもしくはトリアミンのいずれか
ずからなる溶液のコヌテむング組成物を開瀺しお
いる。 ポリむミドの先駆䜓であるポリアミツクアシツ
ドは非プロトン性溶媒䞭でゞ無氎物ずゞアミンず
を重瞮合させるこずによ぀お補造する。このた
め、本発明の方法においおは、適圓な非プロトン
性溶媒は−メチルピロリドン、ゞメチルアセト
アミド、ゞメチルスルホキシド及びゞメチルホル
ムアミドである。−メチルピロリドンは本発明
に䜿甚するに特に奜たしいものである。 たた、これらの溶媒の混合物の溶媒の揮発性を
調敎するために䜿甚するこずもできる。しかしな
がら、ゞ無氎物ずの副反応物の生成を避けるため
に、溶媒は実質的に氎分を含たないものずすべき
である。0.1重量より倚くない氎分含量を有す
る溶媒が奜たしい。 本発明の方法においお、ゞ無氎物ずゞアミンの
遞択は非垞に重芁である。なぜなら、生成される
ポリむミドは䜎融点、たずえば、350〜450℃で融
解し、流動化するものでなければならないし、こ
のためポリむミドはTgが250〜330℃、奜たしく
は260〜320℃でなければならないからである。 このような特性をも぀たポリむミドを取埗する
ためには、繰り返しポリマヌ単䜍はゞ無氎物基に
少くずも個の可撓性ヒンゞ結合もしくは
個の可撓性結合をも぀が、ゞアミンはアミノ基が
互いにメタ䜍に存圚するものずするこずが必芁で
ある。各々の繰り返しポリマヌ単䜍が個もしく
はそれ以䞊の可撓性結合をも぀堎合には、これら
の結合は、ゞ無氎物ずゞアミンのいずれか䞀方、
もしくは䞡方にもたせるこずができる。もし繰り
返しポリマヌ単䜍が個の可撓性結合のみをも぀
堎合には、ゞ無氎物基がそれをもたねばならない
し、さらにゞアミンのアミノ基は互いにメタ䜍に
なければならない。 なお、ここで甚いる“可撓性結合flexible”
たたは“ヒンゞhinge”ずいう蚀葉は、実質的
回転を立䜓的に可胜にする芳銙族基の間の結合を
瀺しおいる。可撓性結合の䟋ずしおぱヌテル、
チオ、スルホニル、カルボニル、アルキレン、ハ
ロアルキレン、レゟルシノヌル、ビス−オキ
シプニレンハロアルキレン、ビス−カル
ボニルプニレン゚ヌテルたたはビスチオ
ハロアルキレンをあげるこずができる。 次の衚に奜適な可撓性結合をも぀ゞ無氎物ず
ゞアミンのいく぀かのものを䟋瀺する。
【衚】 これたでの基準からみるず、ピロメリツト酞ゞ
無氎物のような芳銙族ゞ無氎物は、可撓性結合を
も぀おいないこずから、本発明に䜿甚するのは䞀
般的に奜たしくないずみなすこずができる。同様
に、−ゞアミノナフタレン1.5ND及び
パラプニレンゞアミンPPDも同じ理由に
よ぀お奜たしくない。しかしながら、可撓性の芳
銙族間結合をも぀おいないメタプニレンゞアミ
ン及び3.5−ゞアミン安息銙酞のようなゞアミン
は、これらのアミノ基が互いにメタ䜍に存圚する
ものであるこずから、本発明においお甚いるこず
ができる。しかし、これらは少くずも個の可撓
性基をも぀ゞ無氎物ずの組合せずしお䜿甚しなけ
ればならない。 本発明のポリむミド類は、前述の立䜓配向性の
基準に適合するゞ無氎物ずゞアミンずから補造す
るのが奜たしいが、䞀般的には奜たしいものでは
ない他のゞ無氎物及びゞアミン類を、埗られる共
重合䜓のTg倀が250〜330℃、奜たしくは260〜
320℃の範囲にあるならば䜿甚するこずができる。 本発明のゞ゚ステル化段階を行なうのに奜たし
いアルコヌルは、揮発性のアルコヌルであ぀お、
たずえば垞圧時の沞点が200℃以䞋のものであり、
このアルコヌルは200〜300℃に加熱された時に溶
液から蒞発する。実際には、匏ROHの任意のア
ルコヌルも、それが揮発性の床合に぀いおの基準
に適合し、か぀基がいかなる副反応をも起こさ
ないものであれば、奜適なものずしお䜿甚するこ
ずができる。埓぀お、䜎玚C1〜C6アルカノ
ヌル及びベンゞルアルコヌル、プノヌル及びク
レゟヌルは、゚チレンたたはプロピレングリコヌ
ルモノアルキル゚ヌテルのような䜎分子量゚ヌテ
ルアルコヌルずずもに奜たしいものである。しか
しながら、ポリオヌルはポリ゚ステルを生成する
こずから奜たしいものではない。 揮発性アルコヌルの䜿甚量は、ゞ無氎物の酞基
の少くずも20、奜たしくは少くずも40を゚ス
テル化するに充分なものずすべきである。酞基の
20以䞋の割合での゚ステル化は、この゚ステル
化物から補造されるポリマヌの分子量が倧きす
ぎ、良奜な局平面性ずするに必芁な固圢分の高い
溶液ずするには粘性が倧きすぎるこずから、望た
しいものではない。ゞ゚ステル化の皋床を増倧さ
せるず、硬化凊理の過皋での瞮みが小さく、か
぀、その結果ずしお䞀局平面性のコヌテむングを
䞎える高固䜓性溶液が埗られる。 ゞ無氎物ずアルコヌルずの゚ステル化反応はア
ルコヌルの実質量を揮発させないで、50〜100℃
の枩床で、速い反応速床で良奜に行われる。この
際、觊媒は必芁ではない。さらに、この反応によ
぀お埗られる半゚ステルには、溶液を玄200℃に
加熱するこずによ぀お゚ステル基基を脱離
させるたでは、芳銙族ゞアミンが実質的に未反応
の状態で残存しおいる。 ゞアミンずずもに添加されるポリアミン塩は架
橋剀ずしお䜜甚し、生成するポリむミドに耐溶剀
性を付䞎する。このポリアミン郚分は塩の状態で
あるため、アミン基が塩の陀去によ぀お保護され
おいない状態になるたでは、重瞮合反応、架橋反
応のいずれにもかなりの皋床たで関䞎するこずは
できない。しかしながら、玄300℃の枩床におい
おは、このアミン塩は揮発性の有機酞の生成をず
もな぀お分解する。揮発性の有機酞が反応溶液か
ら蒞発するず、ポリアミンの保護されおいないア
ミノ基はゞ無氎物ず重瞮合し、か぀、他のポリむ
ミド分子ずの架橋を行なう。たたさらに、ポリア
ミンの保護解陀の遅れはポリアミンによるポリむ
ミドの再流動を劚げるものではない。 以䞊の通り、トリアミン、テトラアミンのいず
れかを本発明に甚いるこずができる。このような
ポリアミンには−トリアミノベンれ
ン、−トリアミノピリミゞン、
−トリアミノピリミゞン、及び
−トリアミノ−−トリアゞンのようなトリアミ
ン類、−テトラアミノ−ベンれ
ン、3′4′−テトラアミノベンゟプノ
ン、3′4′−テトラアミノビプニル、
3′4′−テトラアミノプニル゚ヌテル
及び−テトラアミノピリミゞンの
ようなテトラアミン類がある。 酞ブロツク剀ずしおは、pKa倀が少くずも5.5
の揮発性の有機酞を甚いる。脂肪族、環状脂肪族
及び芳銙族のすべおの有機酞は有効である。より
奜たしくはギ酞、酢酞及びプロピオン酞である。 ゞアミンずゞ無氎物の半゚ステルずの宀枩での
混合の堎合には、ポリアミツクアシツドは生成し
ない。しかしながら、溶液䞭の゚ステル化されお
いないゞ無氎物は盎ちに反応しおポリアミツクア
シツドを生成する。 通垞は、適切なポリマヌ分子量を埗るために
は、反応系においお、ほが等モル比率の反応成分
を䜿甚するのが奜たしい。この理由から、ゞ無氎
物アミン比、及びゞアミンゞ無氎物比のいず
れのものも0.95より小さくないものずすべきであ
る。このおよそ等モル比率にあるならば、固有粘
床が−メチルピロリドン䞭25℃で枬定し
お0.3〜0.9の高分子量の匷力なポリむミドを埗る
こずができる。たた、この範囲にあるならば分子
量の調敎も効果的に行なうこずができ、たた、分
子量分垃も狭いものずなる。この奜たしい化孊量
論範囲をはずれる堎合には、分子量は非垞に小さ
なものずなり、たた分子量分垃もかなり倧きく広
が぀おしたうこずになる。 ゞ無氎物半゚ステル、アミン、非プロトン性溶
媒、及び、いかなるゞ無氎物も゚ステル化されお
いないポリアミツクアシツドからなる前述した溶
液はスプレヌ法、スピン法、スクリヌン印刷法、
浞挬法及びその他の適圓な手法によ぀お基材䞊に
適甚するこずができる。しかしながら、適甚する
方法ずは無関係に最終的なポリむミドコヌテむン
グの倧きな瞮みを避けるために、ポリマヌ及び
たたはポリマヌ先駆䜓の濃床はできるだけ高いも
のずするのが望たしい。このこずから、単なる溶
媒の皀釈によ぀お平面性を実珟しようずするこず
は実際的ではない。そのかわりに、本発明の方法
は平面性コヌテむングを実珟するために高枩床に
おいお再流動するこずのできるポリむミド先駆䜓
の固圢分の高い溶液を甚いる。 基材䞊に適甚した埌に、液状組成物は200〜300
℃に加熱し、ゞ無氎物半゚ステルを脱゚ステル化
する。この枩床においお、生成するアルコヌルは
䞀郚の非プロトン性溶媒ずずもに溶液から蒞発す
る。次いで、ゞ無氎物は芳銙族ゞアミンず自由に
重瞮合反応し、察応するポリアミツクアシツドを
生成する。このポリアミツクアシツドをさらに
300〜500℃に加熱しお、揮発性有機酞の生成をず
もないながら、ポリアミツクアシツドを分解す
る。アルコヌル、有機酞及び溶媒は実質的に完党
に蒞発させるこずによ぀お陀去する。すべおポリ
アミツクアシツドを脱氎反応させ、再流動化によ
぀お平面性コヌテむングを圢成し、遊離のポリア
ミンによ぀お架橋される察応するポリむミドけず
倉換する。 比范䟋 この䟋では、段階(b)の溶液ぞ保護されたテトラ
アミンを添加しなか぀たこずを陀いおは、本発明
の方法に埓぀おポリむミドを補造した。 500mlの䞉぀銖䞞底フラスコ枩床蚈、撹拌手
段、也燥甚チナヌブ及び加熱マントルが装着しお
あるに、8.8g0.2モルの6FDA、12.9g0.28モ
ルの゚タノヌル及び100gの−メチルピロリ
ドンを入れ、混合液を100℃に時間加熱し、次
いで40℃にたで冷华した。透明な反応混合液に、
40gのODA0.2モルの112.6gNMPの溶液を加
え、垞枩で時間撹拌した。最終生成物は40の
固䜓成分を有し、粘床96cpsの透明、黄耐色の溶
液であ぀た。 10ミクロンの空隙ずずもに10ミクロン幅の金属
線を有するシリコンり゚ハヌ䞊に、この溶液をコ
ヌトした。 コヌトしたり゚ハヌを30分間、200℃に加熱し
た。さらに30分間300℃に、20分間425℃に加熱し
た。硬化コヌテむングの平面床をタヌレヌアルフ
アステツプTalley Alpha−stepで枬定した
結果94であ぀た。このコヌトされたり゚ハヌを
NMPを満たしたビヌカヌ䞭に85℃の枩床で眮い
たずころ、浞挬のわずか分埌にはコヌテむング
が溶解した。 実斜䟋 本実斜䟋により酞によ぀お保護したポリアミン
を、段階(b)においお芳銙族ゞアミンずずもに甚い
た本発明の方法を瀺す。 500mlの䞉぀銖䞞底フラスコ枩床蚈、撹拌手
段、也燥甚チナヌブ及び加熱マントルが装着しお
あるに、88.8g0.2モルの6FDA、13.5g0.30
モルの゚タノヌル及び90gの−メチルピロリ
ドンを入れ、混合液を100℃の枩床で時間加熱
した埌、40℃にたで冷华した。透明な反応混合液
に、35.2gのODA0.176モルの30gNMPの溶
液、2.56gの3′4′−テトラアミノビプ
ニル0.012モルず2.88gの氷酢酞ずの14gの
NMP䞭での反応の生成物ずを添加混合した。反
応混合液をさらに時間撹拌した。最終生成物は
48.2の固䜓成分を含有し、粘床が10ポむズの透
明、黄耐色の溶液であ぀た。 10ミクロンの空隙ずずもに10ミクロン幅の金属
線を有するシリコンり゚ハヌ䞊に、この溶液をコ
ヌトした。このコヌトされたり゚ハヌを30分間
200℃、30分間300℃、さらに20分間425℃に加熱
した。硬化されたコヌテむングの平面床をタヌレ
ヌアルフアステツプによ぀お枬定した結果は85
であ぀た。 このポリむミドコヌトされたり゚ハヌを加枩
NMPのビヌカヌ䞭に85℃の枩床で眮いたずこ
ろ、浞挬埌 1/2時間埌においおも、溶剀による
䜜甚は認めれなか぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  耐溶剀性ず高床平面性ずを有するポリむミド
    コヌテむングを適甚する方法においお、以䞋の段
    階、 (a) 揮発性のアルコヌルによ぀お少なくずも20
    が゚ステル化されおいる芳銙族ゞ無氎物の非プ
    ロトン性溶媒の溶液を調補し、 (b) 段階(a)の溶液に、ゞアミン90〜99モルおよ
    びトリ−たたはテトラ−アミンず揮発性の有機
    酞ずの塩10〜モルからなる芳銙族アミン混
    合物の実質的に等モル量を溶解し、この段階の
    ゞアミンず段階(a)のゞ無氎物は党䜓ずしお少な
    くずも個の可撓性結合をも぀か、もしくはゞ
    無氎物ずゞアミンの䞡方が少なくずも個の可
    撓性結合をも぀か、たたはゞ無氎物が少なくず
    も個の可撓性結合をも぀が、䜆しゞアミンの
    アミノ基が互いにメタ䜍に存圚し、そしお前蚘
    可撓性結合は芳銙族基を結合しか぀実質的な回
    転を立䜓的に可胜にする郚分であり、 (c) 段階(b)の溶液を基材に適甚し、これを200〜
    300℃の枩床に加熱しお、ゞ無氎物の脱゚ステ
    ル化を行い、揮発性のアルコヌルを生成させ、
    芳銙族アミンずの重瞮合によ぀おポリアミツク
    アシツドを生成させ、たた、揮発性のアルコヌ
    ルず溶媒は反応混合物から蒞発させ、 (d) ポリアミツクアシツドを300〜500℃の枩床に
    加熱しお、トリ−たたはテトラ−アミンの塩を
    分解し、揮発性の有機酞を生成させ、実質的に
    すべおのアルコヌル、有機酞及び溶媒を陀去
    し、ポリアミツクアシツドの脱氎を行い、察応
    するポリむミドを生成し、このポリむミドの架
    橋ず再流動化を行い、Tgが250〜330℃で、少
    なくずも個の可撓性結合をも぀か、もしくは
    ゞ無氎物由来の少なくずも個の可撓性結合を
    もち、該ゞアミンのアミノ基が互いにメタ䜍に
    ある繰り返しポリマヌ単䜍を含有する、ポリむ
    ミドずする からなるポリむミドコヌテむングの適甚方法。  良奜な耐溶剀性をも぀平面性ポリむミドコヌ
    テむングを基材に察しお適甚するための組成物で
    あ぀お、揮発性のアルコヌルによ぀お少なくずも
    20が゚ステル化されおいる芳銙族ゞ無氎物ず、
    ゞアミン90〜99モルおよびトリ−たたはテトラ
    −アミンず揮発性の有機酞ずの塩10〜モルか
    らなる芳銙族アミン混合物の実質的に等モル量ず
    の非プロトン性溶媒の溶液からなり、ゞ無氎物ず
    ゞアミンは党䜓ずしお少なくずも個の可撓性結
    合をも぀か、もしくはゞ無氎物ずゞアミンの䞡方
    が少なくずも個の可撓性結合をも぀か、たたは
    ゞ無氎物が少なくずも個の可撓性結合をも぀
    が、䜆しゞアミンのアミノ基が互いにメタ䜍に存
    圚し、そしお前蚘可撓性結合は芳銙族基を結合し
    か぀実質的な回転を立䜓的に可胜にする郚分であ
    る、ポリむミドコヌテむングを適甚するための組
    成物。  芳銙族ゞ無氎物が−ビス−ベ
    ンれンカルボン酞無氎物パヌフルオロプロパン
    である特蚱請求の範囲第項蚘茉の組成物。  芳銙族ゞアミンがオキシゞアニリンである特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の組成物。  芳銙族ゞアミンが−プニレンゞアミンで
    ある特蚱請求の範囲第項蚘茉の組成物。  揮発性のアルコヌルが゚タノヌルである特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の組成物。  3′4′−テトラアミノビプニルず
    氷酢酞ずの塩を含有しおいる特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の組成物。  3′4′−テトラアミノビプニル゚
    ヌテルず氷酢酞ずの塩を含有しおいる特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の組成物。
JP60201946A 1984-09-14 1985-09-13 ポリむミドコヌテむング組成物 Granted JPS6183260A (ja)

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US650759 1991-02-05

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