JPH0238081A - プリンタの印字方法 - Google Patents

プリンタの印字方法

Info

Publication number
JPH0238081A
JPH0238081A JP18681188A JP18681188A JPH0238081A JP H0238081 A JPH0238081 A JP H0238081A JP 18681188 A JP18681188 A JP 18681188A JP 18681188 A JP18681188 A JP 18681188A JP H0238081 A JPH0238081 A JP H0238081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
line
print
point
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18681188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohiko Nakazato
中里 博彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP18681188A priority Critical patent/JPH0238081A/ja
Publication of JPH0238081A publication Critical patent/JPH0238081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms
    • B41J19/202Drive control means for carriage movement

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、印字ヘッドが紙面に対して左右に移動し、そ
のいずれの方向に移動するときもプリント動作が行なえ
るプリンタのトータル的な印字時間、特に現在行の印字
終了位置から次行の印字開始位置までの印字ヘッドの移
動時間を従来以上に速めることを企図したプリンタの印
字方法に関する。
(従来の技術) プリンタによる印字の際、印字ヘッドが印字しつつある
現在行の印字終了位置から次行の印字に入る場合に、次
行の印字を印字左端位置から印字を開始するか、あるい
は印字右端位置から印字を開始するかのいずれを選択す
るかによって、プリンタのトータル的な印字速度が異な
ってくる。
第2図は、この観点から、次行の印字方向を選択しつつ
印字を行なう従来の印字方法の一例を示す図で、特公昭
57−4952号公報記載のプリンタに係るものである
。この図は、現在行が正方向に移動している場合のもの
で、図中、Aは現在行の印字終了位置、Bは次行の印字
左端位置、Cは次行の印字右端位置を示し、実線矢印は
印字ヘッドの印字動作、破線矢印は改行動作を示す、そ
して、このプリンタは、現在行が正方向に印字されてい
る場合、現在行のポイントAと次行のポイントB及びポ
イントCとの位置の差を考慮してポイントB及びポイン
トCのうちポイントAに近い側から印字が開始するよう
になっていた。このように選択的方法によりプリントを
行なうことによって、画一的な印字方法に比べればトー
タル的な印字速度を速めることができる。
また、第3図は、第2図(a)のように現在行と次行の
印字方向が同一の場合の従来プリンタにおける印字ヘッ
ドの動作を示す図面で、(a)図はスペースモータによ
る印字ヘッドのライン方向の移動方法を示す図、(b)
図はLFモータによる印字ヘッドの改行時の移動方法を
示す図である。従来プリンタにおいては、現在行の印字
後、減速、停止、加速後、通常の印字速度でスキップを
行なって次行の印字を開始していた。このとき、改行は
、現在行の印字後の移動時に並行して行なわれていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第2図にその一例を示した従来の印字方
法は、前記したように、現在行のポイントAと次行のポ
イントB及びポイントCとの距離のみによって次行の印
字方向を決定しているため、プリンタのトータル的な印
字速度を速める点で未だ十分なものとはいえなかった。
本発明は、現在行のポイントAと次行のポイントB及び
ポイントCとの距離によってではなく、印字ヘッドがポ
イントAから移動し、ポイントBあるいはポイントCで
印字開始するまでの時間をより少なくするように印字方
向を選ぶことができ、特に現在行の印字終了位置から次
行の印字開始位置までの印字ヘッドの移動時間を従来以
上に速めることができ、トータル的な印字速度を従来以
上に速めることができるプリンタの印字方法を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、印字ヘッドがスペースモータにより紙面に対
して左右に移動し、そのいずれの方向に移動するときも
プリント動作が行なえるようになっていて、かつ、現在
行の印字終了位置及び次行の印字左端位置と印字右端位
置の検出手段を備えたプリンタの印字方法において、前
記次行の印字方向を、改行にかかる時間をも含めて、印
字ヘッドが現在行の印字終了位置から次行の印字開始位
置に移動するのにかかる時間がより少なくなるように選
択しつつ印字を行なうにあたり、前記印字ヘッドの移動
にかかる時間が前記改行にかかる時間より長く、かつ、
前記印字ヘッドが現在行から次行へ移動方向の反転を伴
わずに移動する場合に、前記スペースモータを停止させ
ることなく前記印字ヘッドを現在行から次行へ移動させ
ることを特徴とするプリンタの印字方法である。
(作用) 本発明に係るプリンタの主メモリ(ROM)には、本発
明方法に従って現在行の印字終了位置及び次行の印字左
端位置と印字右端位置を示すデータに基づいて次行の印
字方向及び次行への印字ヘッドの移動方法を決定するた
めのプログラムが格納さ、れている。
本発明に係るプリンタ全体を制御するマイクロプロセッ
サは、前記プログラムに従って印字ヘッド、スペースモ
ータ及びLFモータ等の制御を行ない、印字ヘッドが現
在行の印字終了位置から次行の印字開始位置に移動する
のにかかる時間がより少なくなるようにし、その結果、
プリンタのトータル的な印字速度を速める機能を有する
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。
本発明においては、現在行から次行に印字するにあたり
、次行の印字方向を、改行にかかる時間をも含めて、印
字ヘッドが現在行の印字終了位置から次行の印字開始位
置に移動するのに要する時間(以下、移動時間という)
がより少なくなるように選択する。
この移動時間t1は、印字ヘッドが移動ルートの定速区
間、減速区間及び加速区間を移動するのに要する時間及
び停止時間の合計に、移動時に行なわれる改行に要する
時間t2を加味したものである。また、印字ヘッドの移
動方法としては、通常速度(vo)によるものの他に、
プリンタの最高速度(V、)で印字ヘッドを移動するハ
イスキップ、この中間速度によるスキップがある。本発
明方法では、現在行の印字終了位置から次行の印字左端
位置に至る経路、あるいは印字右端位置に至る経路の2
つの経路を想定し、この経路のうち通常動作及びハイス
キップを適宜組合わせて行なった移動時間がより少ない
方を実際の移動経路として選択する。この移動経路の選
択によって次行の印字方向は自ずと決定される。
ここで現在行と次行の位置関係を第4図に示すように■
〜■に分類する。図中、A、B及びCは前記と同じ意味
を有し、XはハイスキップにおいてV。からv、まで加
速し、直ちに速度v=v。
に戻すのに必要な距離である。なお、第4図は、現在行
が正方向に印字されている場合について示しである。グ
ループ■〜■は、第1グループ(■、■)、第2グルー
プ(■、■、■)、第3グループ(■、■)に便宜上区
分することができる。第1グループは、ポイントCが少
なくともポイントAより手前にある場合であり、従来の
第2図(d)に対応し、第3グループは、ポイントBが
ポイントAよりX以上先にある場合であり、従来の第2
図(a)を含み、第2グループはこれらの中間の状態で
、これには従来の第2図(b)。
(C)の場合が含まれるが、更にポイントBがXの範囲
にある第2図(a)の一部の場合も含まれている。
次に本発明の印字方向の選択方法を、具体例をもって説
明する。
現在行の印字方向が、正方向か逆方向か判断する。以下
、その判断結果が正方向の場合を例に説明する。
まず、現在行の印字終了位置(ポイントA)、次行の印
字左端位置(ポイントB)及び印字右端位置(ポイント
C)の位置関係によって第4図のケース■〜■のいずれ
に該当するか判断する。
ポイントA≧ポイントCの場合には、第1グループに入
れる。第1グループは、後述の処理Xに付す。B−X=
8’として、ポイントB′≧ポイントAの場合には、第
3グループに入れる。第3グループは、後述の処理Zに
付す。残部は第2グループに入れ、後述の処理Yに付す
次に処理X、Y及び2について説明する。
肛皿五 ポイントAに来た時に印字ヘッドを減速し、次行の印字
方向を現在行の印字方向と逆方向と決定する。なお、こ
の場合は印字方向の反転を伴うので改行時間の長さに関
係なく減速を行なう。
Aユニ 前記したように、第2グループに入るケースが処理Yに
付される。また、第2図の(b)。
(C)のケースは、この第2グループに含まれる。従来
、第2図の(b)、(c)のケースは、ポイントB、ポ
イントCのうち、ポイントAに近い方が印字開始位置と
して選ばれ印字方向が決定されていた。しかし、改行に
かかる時間t2を加味した移動時間1+がより少なくな
る印字方向は、このようにして選ばれた印字方向と必ず
しも一致しない。
第5図は、ケース■の位置関係にある場合を例に処理Y
を示す図面で、(a)はケース■の位置関係を、(b)
はポイントAからポイントCに至る最短時間経路(□)
を、 (C)はポイントAからポイントBに至る最短時
間経路(−)を示す。同図において、Sは停止ポイント
を示し、1.はいずれも特定の時間であって次のものを
示す。
正方向経路: tFAcc  V。から■。まで加速するのにかかる時
間 tFcON  V Hでの移動時間 tFDcc  V Hから停止までにかかる時間逆方向
経路: jRocc+  V oから停止までにかかる時間tR
Acc2  停止からvoまで加速するのにかかる時間 tRACCIvOからv、に加速するのにかかる時間 tpcos  V Hでの移動時間 tRDCCV□から停止までにかかる時間処理Yでは、
まずtzを計算し、正方向経路にかかる時間tlFOW
及び逆方向経路にかかる時間tlREVを計算する。
tlFOWは次のようにして計算する。第5図(b)に
示されるように、 tBow=tpAcc+tpcoN”trocc   
     (I )で与えられる。但し、tz> tr
Acc”trcoN+troccの場合には、 t+row=ta               (I
I )とする。これは、ポイントAからポイントCへの
移動中に改行動作が同時に行なわれるからである。
また、tlREVは次のようにして計算する。まずtR
Dcl:lを計算する。tlllEVを計算するにあた
っては、次の点を考慮する必要がある。すなわち、印字
ヘッドがポイントAにきたときに改行が同時に開始され
る。そして、停止ポイントSからポイントBへ移動する
処理は、通常次行の印字処理に属し改行動作の終了を待
って行なうようになっている。そのため、tzがtRD
cclより長いとその差(tz−tRocc+)の時間
だけポイントBへの移動処理が遅れる。このことを考慮
に入れると、tlREVは次式のようになる。
tz>t++occ+の場合、 七+REv”tRAccz+tRAcc+”t*coN
+t*occ      (III )t2≦tRDc
clの場合、 t+*Ev”t*occ++t*Acc2+tRacc
z+t*co+i◆t++occ          
   (IV)次に、このようにして表わされたtlF
OWとtlREVを比較して短い方を選択することによ
り、移動の正逆方向を決定する。この決定により印字方
向(移動の方向と逆)が自ずと決定される。
この比較は次の4通りに場合分けすることができる。
1)t+row  (II ) 、 t+REv  (
III)の場合Lrow−t+Rcv”−(tnAcc
2+t*Acc++t*cos”t*occ)従って、
Lpow <t+Rivであるので、正方向経路を選択
し、逆方向印字と決定する。
2)t’+row  (I ) 、 t+Rtv  (
III)の場合t Irow−t IREv=tpAc
c”trcos+tpocc−tz−t+5Accz−
tnAcc+−tRocc ここで、tFocc=tRDccであるから、L ro
w−tt*Ev:trAcc+trcoN−tbr−t
Rocc2−tRAcc+          (V 
)この(V)式の計算結果が正であれば逆方向経路、負
であれば正方向経路を選択し、夫々、正方向印字、逆方
向印字と決定する。
3)tlFOW  (II )  、 tlREV  
(IV)の場合この場合、 trAcc”jpcos”trocc≦t2≦tnoc
c+    (VI)の関係が導かれるが、tFAcc
≧tRocc++trcoN≠Oであるので、(vr)
式は成り立たない。
(Vl)式が成立する場合には+t+row−t+*t
v≧Oであれば逆方向経路、t+row−t+Rcv 
< Oであれば正方向経路を選択し、夫々、正方向印字
、逆方向印字と決定する。
4)t+row  (I ) 、 t+*gv  (I
V)の場合tIrow−tIRi:v”tracc+t
rcos+trocc−(tRocc++tRocc2
+t*Acc++tRcos”tRoccl     
        (■)ここで% t*Acc = j
nAcc+、 trocc = tRocc+tRDC
CI:tRACC2であるから・Lrow−t+*tv
″trcos−(2tRocc++t*cos)   
(■)この(■)式の計算結果が正であれば逆方向経路
、負であれば正方向経路を選択し、夫々、正方向印字、
逆方向印字と決定する。
載皿ヱ 印字ヘッドは現在性と同方向に移動し、次行の印字方向
もこれと同方向と決定する。
第1図は、処理2における印字ヘッドの動作を示す図面
で、(a)図はスペースモータによる印字ヘッドのライ
ン方向の移動方法を示す図、(b)図はLFモータによ
る印字ヘッドの改行時の移動方法を示す図である。処理
2では、現在行の印字終了後、印字ヘッドを駆動するた
めのスペースモータを停止させることなく、次行の印字
開始位置へ直もにハイスキップする。従って、この場合
の移動時間toは第3図の場合に比べta=t+   
joだけ短縮される。
但し、第1図(a)に示す移動方法は、通常速度■。に
よる移動時間t、が改行時間t2に比べて大きいときに
行なわれる。計算上、t、<t=の場合には、第3図と
同様にして、t2時間かけて印字ヘッドの移動が行なわ
れる。また、前記ハイスキップによる場合も、計算上t
。<t2となる場合は、やけりt2時間かけて印字ヘッ
ドの移動が行なわれる。この点については、後に更に詳
しく説明する。第8図は、上記説明に対応する処理2に
おける印字ヘッド移動方法決定のフローチャートを示す
なお、以上の説明では、現在行の印字が正方向の場合を
例に説明したが、現在行の印字がこれと反対方向の場合
も前記と同様の考えに従って処理することができる。
本発明方法は、印字ヘッドが紙面に対して左右に移動し
、そのいずれの方向に移動するときもプリント動作が行
なえるようになっていて、かつ、現在行の印字終了位置
及び次行の印字左端位置と印字右端位置の検出手段を備
えたプリンタにおいて使用される。この種のプリンタと
しては、例えば前記文献記載のプリンタが挙げられる。
第6図は、本発明に係るプリンタの一例を示す構成ブロ
ック図である。
同図において、1はマイクロプロセッサで、受信回路2
を介して印字データの受信及び受信したデータを印字す
るために印字ヘッド3、スペースモータ4及びLFモー
タ5の制御等のハードウェアの制御を行なうほか、ハイ
スキップと改行の同時動作及び前記本発明方法に従って
最短時間印字のための制御を行なう。6はRAMで、上
記マイクロプロセッサ1から与えられる印字データを蓄
えるもので、第10図に示すように、少なくとも2行分
のプリントバッファを蓄える。7はROMであり、上記
マイクロプロセッサlの制御プログラム、例えば受信制
御、印字方向の決定、印字制御、改行制御等のプログラ
ムが格納されている。
8はI10制御回路、9は印字ヘッド制御回路、10は
スペースモータ制御回路、11はLFモータ制御回路で
ある。I10制御回路8は、マイクロプロセッサ1と9
〜11の各制御回路とをインタフェースする。
本発明方法は、例えば第6図に示す構成のプリンタによ
り次のようにして使用される。第7図のフローチャート
に従って説明する。
まず、第9図に示すRAM6に格納されたプリントバッ
ファのデータをもとに、次行の印字左端及び印字右端を
検出する(Sl)。検出できない場合には、次行を揃え
る処理を行なう(S 1 n)。また、現在行印字中か
否かの判定を行なう(S2)。現在行の印字が終了して
、改行後又は停止の状態にある場合には、改行量=0(
12=0)、現在行の印字速度V=Oとして以後の処理
を行なう(S2a)。次に、現在行の印字方向が正方向
か否かを判定する(S3)。正方向の場合は、以下の処
理を行なう。また、逆方向の場合は、正方向の場合と同
様の考え方に従って処理を行なう(S 3 n)。
現在行の印字終了位置A(ポイントA)と次行の印字左
端位置B(ポイントB)と次行の印字右端位置C(ポイ
ントC)をもとに、現在行と次行の位置関係で以後の処
理の場合分けをする(S4)。以下、場合分けを前記第
4図に従って行なった場合を例に説明する。
ポイントA≧ポイントCか否かを判定する(S5)。ポ
イントA≧ポイントCの場合には、前記処理Xに従って
移動・改行を行なう。すなわち、マイクロプロセッサ1
はスペースモータ4に対しスペースモータ制御回路10
を介して減速を指示する(S6)。次行の印字方向は現
在行の印字方向と逆になる。このときの逆方向の印字ヘ
ッド3の移動は、従来方法に従ってもよいが、後述する
処理Zにおけるように、A−C間の距離がXを越える場
合には、ハイスキップによりスペースモータ4の移動を
止めることなく行なうことにより移動時間を短縮するこ
とができる。
一方、ポイントAくポイントCの場合には、次の処理を
行なう。まず、次行のポイントBからXを引いた位置を
ポイントB′とする(S8)。また、ポイントB′≦ポ
イントAか否かの判定を行なう(S9)。ポイントB′
≦ポイントAの場合には、処理Yに従って移動・改行を
行なう。すなわち、RAM6のプリントバッファのデー
タをもとに、例えば前記式(1)〜(■)等を用いて、
改行時間t2、次行を現在行の印字方向と同じにした時
にポイントAよりポイントCまで行くのにかかる時間t
イ。1及び次行を現在行の印字方向と逆に動いた時にポ
イントAよりポイントBまで行くのにかかる時間jlR
EV、更にポイントAより減速に入り停止するまでの時
間tRocc+を計算する(S I O〜513)。次
いで、tlF。、≧t2か否かの判定を行なう(S l
 4) 、t+row≧t2のときは、tiocc+≧
t2か否かの判定を行なう(S15)。
一方、t+row<tzのときは、tRDCCl≧t2
か否かの判定を行なう(S16)。これらの判定結果に
基づいて、前記処理Yの解析の際の1)〜4)の場合分
けを行ない、次行の印字方向を決定する(37及びS1
5〜520)。
また、判定S9においてポイントB′≧ポイントAの場
合には、処理Zに従って移動・改行を行なう。すなわち
、この場合には、ポイントBの位置までハイスキップし
、スペースモータ4による印字ヘッド3の移動を止める
ことなく、前記第1図(a)の方法により次行の印字開
始位置Bへ印字ヘッド3を移動する(S21)。この場
合には、次行の印字方向は現在行の印字方向と同じにな
る(S20)。
なお、上記実施例において、印字ヘッド3は、現在行か
ら次行への移動時に、スペースモータ4とLFモータ5
の双方により時間的に並行して駆動される。そして、こ
の場合、印字ヘッド3の移動時間t、が同印字ヘッド3
のLFモータ5による改行時間t2より短くなる場合が
生ずる。具体的には、例えば改行量が多いために改行時
間t2が長くなる場合、また処理2においてハイスキッ
プの結果、計算上のt、がt2より短くなる場合等が挙
げられる。このようなとき、マイクロプロセッサ1は、
所定の改行が終了しないうちに印字動作が開始しないよ
うにスペースモータ4の駆動を制御する。その制御方法
としては、スペースモータ4の駆動に一時停止期間を挿
入する方法、印字ヘッド3の駆動時間t、がt、≧t2
となるように移動速度を調整する方法等が挙げられる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、例えば
現在行が正方向印字の場合に、次行の印字左端位置と印
字右端位置と現在行の印字右端位置の関係に基づき、次
行を正方向で印字を行なうべく印字開始位置まで行く移
動時間、逆方向で印字を行なうべく印字開始位置まで行
く移動時間、さらに現在行に伴う改行時間を考え合せ、
最短時間で印字できるように次行の印字方向を決定し、
特に印字ヘッドの移動時間が改行時間より長く現在行か
ら次行へ移動方向の反転を伴わずに移動する場合にはス
ペースモータを停止させることなく改行動作を行なうよ
うにしたので、トータル的な印字速度の向上をはかるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の処理2における印字ヘッド移動方法を
示す図で、(a)図はスペースモータによる駆動内容、
(b)図はLFモータによる駆動内容を示す図である。 第2図は従来の印字方法の一例を示す図、第3図は第2
図(a)の場合の従来の印字ヘッド駆動方法を示す図で
、(a)図はスペースモータによる駆動内容、(b)図
はLFモータによる駆動内容を示す図である。第4図は
現在行に対する次行の位置関係の分類図、第5図は処理
Yの説明図で、(a)図はケース■の位置関係を、(b
)図はポイントAからポイントCに至る移動方法を、(
C)図はポイントAからポイントBに至る移動方法を示
す図、第6図は本発明に係るプリンタの一例を示す構成
ブロック図、第7図は本発明方法のフローチャート、第
8図は処理Zにおける印字ヘッド移動方法決定のフロー
チャート、第9図はプリントバッファ内のデータ構造図
である。 tl・・・印字ヘッドの移動時間、 t2・・・印字ヘッドの改行時間、 to・・・スペースモータを停止しないハイスキップに
よる移動時間。 特許出願人 沖電気工業株式会社 従来の印字方法の→托示す田 第2図 現在行シこ対する次行0位uV係の分類図第4図 処理Yの説明図 第5図 プリントバンファ内のデータ構造因 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  印字ヘッドがスペースモータにより紙面に対して左右
    に移動し、そのいずれの方向に移動するときもプリント
    動作が行なえるようになつていて、かつ、現在行の印字
    終了位置及び次行の印字左端位置と印字右端位置の検出
    手段を備えたプリンタの印字方法において、 前記次行の印字方向を、改行にかかる時間をも含めて、
    印字ヘッドが現在行の印字終了位置から次行の印字開始
    位置に移動するのにかかる時間がより少なくなるように
    選択しつつ印字を行なうにあたり、 前記印字ヘッドの移動にかかる時間が前記改行にかかる
    時間より長く、かつ、前記印字ヘッドが現在行から次行
    へ移動方向の反転を伴わずに移動する場合に、前記スペ
    ースモータを停止させることなく前記印字ヘッドを現在
    行から次行へ移動させることを特徴とするプリンタの印
    字方法。
JP18681188A 1988-07-28 1988-07-28 プリンタの印字方法 Pending JPH0238081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18681188A JPH0238081A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 プリンタの印字方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18681188A JPH0238081A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 プリンタの印字方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0238081A true JPH0238081A (ja) 1990-02-07

Family

ID=16195006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18681188A Pending JPH0238081A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 プリンタの印字方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0238081A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7700691B2 (en) 2003-12-12 2010-04-20 Ube Industries, Ltd. Vinyl-cis-polybutadiene rubber and butadiene rubber composition using the same
US7868103B2 (en) 2006-05-22 2011-01-11 Ube Industries, Ltd. Method for producing polybutadiene

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7700691B2 (en) 2003-12-12 2010-04-20 Ube Industries, Ltd. Vinyl-cis-polybutadiene rubber and butadiene rubber composition using the same
US7863385B2 (en) 2003-12-12 2011-01-04 Ube Industries, Ltd. Vinyl-cis-polybutadiene rubber and butadiene rubber composition using the same
US7868103B2 (en) 2006-05-22 2011-01-11 Ube Industries, Ltd. Method for producing polybutadiene

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5085981B2 (ja) 角材横移送装置
JP2007011611A (ja) 位置決め制御装置、位置決め制御方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、画像形成装置、および記録媒体
JPH0238081A (ja) プリンタの印字方法
JP3053144B2 (ja) プリンタのキャリッジモータ制御装置
EP0029294B1 (en) A tracer control apparatus
JP2000318228A (ja) 混合速度印刷プロセスを介しての媒体の通過を制御する方法
JP2000089814A (ja) 工具送り速度制御方法
CN102233746B (zh) 印刷装置及印刷方法
US6621032B1 (en) Wire cutting electric discharging machining method based upon predicted discharge gap
JPH01241473A (ja) プリンタの印字方法
US20200310464A1 (en) Operation management system
JP4781946B2 (ja) プリンタ装置及びその制御方法
EP0505916A2 (en) Digital copier
US20160011581A1 (en) Numerical controller for controlling drilling operation
CN114074475A (zh) 控制打印介质移动的方法、装置、控制板、打印机及介质
EP0513787A2 (en) Printing method for bidirectional serial printer
JPS58203080A (ja) キヤリツジリタ−ン位置の制御方式
JP2010039995A (ja) Nc旋盤の制御方法及び制御装置
JPH08208183A (ja) 搬送機器の制御方法とその装置
US20050128227A1 (en) Printing control system and method for an inkjet printer
JPH08142422A (ja) イメージデータ印刷の用紙送り制御方式
JPH10277644A (ja) ルーパ制御方法およびループカー制御方法
CN108621609A (zh) 印刷装置及控制方法
JP2000118995A (ja) 無人搬送車の動作制御方法
JP2001002262A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法