JPH0238046Y2 - - Google Patents

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JPH0238046Y2
JPH0238046Y2 JP2124685U JP2124685U JPH0238046Y2 JP H0238046 Y2 JPH0238046 Y2 JP H0238046Y2 JP 2124685 U JP2124685 U JP 2124685U JP 2124685 U JP2124685 U JP 2124685U JP H0238046 Y2 JPH0238046 Y2 JP H0238046Y2
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JP
Japan
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throttle
shaft
position sensor
lever member
throttle shaft
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JP2124685U
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JPS61137857U (ja
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は内燃機関のスロツトルシヤフトの構
造、特に気化器ボデイの外部へ延びたスロツトル
シヤフトの端部にスロツトルポジシヨンセンサを
結合する構造に関する。〔従来の技術〕 第5図において、1は内燃機関の気化器ボデ
イ、2はスロツトルバルブ、3はスロツトルシヤ
フト、4はスロツトルバルブ開閉駆動用レバー
部、5はスロツトルバルブ戻し用スプリング、6
はスロツトルポジシヨンセンサである。このよう
に、気化器ボデイ1の外部へ延びたスロツトルシ
ヤフト3の一端には、スロツトルバルブ2を開閉
するためのレバー4が取付けられ、また他端に
は、スロツトルバルブ戻し用スプリング5が取付
けられ、更にその先端はスロツトルポジシヨンセ
ンサ6に結合されている。スロツトルポジシヨン
センサ6の本体は詳しくは示していないがアダプ
タ7により気化器ボデイ1に取付けられている。
戻しスプリング5はスロツトルバルブ2を常時閉
方向に付勢するものであるが、この戻しスプリン
グ5をスロツトルシヤフト3に装着するために、
このスロツトルシヤフト3の先端部をねじ切部8
とし、ナツト9を装着していた。
一方、スロツトルポジシヨンセンサ6は、第6
図および第7図に示すような構造を有する。すな
わち、金属製のブツシユ11に回転可能に支持さ
れた樹脂製のレバー部材12が、カム溝13a,
13bを有する樹脂製のロータ14を回転させ、
カム溝13a,13bによつて動かされる可動接
点15a,15bが固定接点16および17a,
17bに接触することによりスロツトル開度を検
出するものである。
従来は、スロツトルシヤフト3の端部のねじ切
部8(第5図)は、第9図および第10図に示す
ように、スロツトルシヤフト3の先端まで延びて
おり、かつその先端部に回り止め用の平面の切欠
部3aが軸方向に形成されていた。第8図および
第9図で横ハツチングの部分はねじ切部であるこ
とを示す。一方、スロツトルポジシヨンセンサ6
のレバー部材12はスロツトルシヤフト3の先端
部を挿入するための穴18(第7図)を有し、こ
の挿入穴18はスロツトルシヤフト3先端部のね
じ切部8の直径aに相当する部分18aと、前記
軸方向の切欠部3a(寸法b)に対応する平面部
18bとを有する。そして、第8図に示すよう
に、スロツトルシヤフト3先端部をレバー部材1
2の穴18に挿入し、シヤフトの切欠部3aを穴
18の平面部18bに合わせ、かつレバー部材1
2のボス部にスナツプリング19を嵌め込む。な
お、レバー部材12はスリツト20を有してい
て、このスリツト20を利用してスナツプリング
19でもつてレバー部材12をシヤフト3先端部
に締め付けるようにしている。
しかしながら、レバー部材12は通常は前述の
ように樹脂で構成されておりかつスナツプリング
19がはめられている為、スロツトルシヤフト3
の軸方向の動きによりレバー部材12がスロツト
ルシヤフト3(ねじ切部8)のねじ山で削られ摩
耗することになる。すなわち、組付時において
は、レバー部材12をスロツトルシヤフト3先端
に挿入する際摩耗が生じ、また搭載後は作動中に
レバー部材12の穴18とスロツトルシヤフト3
間の隙間により摩耗が生ずることがある。このよ
うなレバー部材12の摩耗はスロツトルシヤフト
3のかみ込みを引き起こし、スロツトルバルブ2
の戻り不良や、軸受部のガタによるスロツトル開
度の検出精度の低下等の原因となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
気化器ボデイの外部へ延びたスロツトルシヤフ
トの端部のねじ切部により、スロツトルポジシヨ
ンセンサの軸受部が摩耗し、スロツトル開度の検
出精度が低下したり、スロツトルポジシヨンセン
サ側でシヤフトがかみ込み、スロツトルバルブの
戻り不良が発生するのを防止する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、内燃機関の気化器ボデイの外
部へ延びたスロツトルシヤフトの端部にスロツト
ルポジシヨンセンサを結合する構造において、気
化器ボデイ外部のスロツトルシヤフトの一部をね
じ切部で構成し、それより先端側のシヤフト部分
は前記ねじ切部より径の小さなねじ山のない部分
としかつ回り止め用の切欠部を設けてスロツトル
ポジシヨンセンサのレバーに挿入するようにした
気化器のスロツトルシヤフト構造が提供される。
〔実施例〕
第1図において、第7図と同様、6はスロツト
ルポジシヨンセンサの全体を示し、11は金属製
ブツシユ、12は樹脂製レバー部材、14はカム
溝13を有する樹脂製ロータである。また、25
はスロツトルポジシヨンセンサのカバーである。
本考案によれば、第3図および第4図に示すよ
うに、スロツトルシヤフト3のスロツトルポジシ
ヨンセンサ6側の端部において、戻しスプリング
5(第5図)装着用のナツト9(第5図)が嵌合
される部位のみねじ切部8(直径a)とし、その
先端のスロツトルポジシヨンセンサ6のレバー部
材12に嵌合される部位をさらに加工してねじ山
のない部分26とし、その直径を前記直径aより
小さくする(直径c)。なお、第2図および第3
図において、横ハツチングの部分はねじ切部であ
ることを示している。更に、このねじ山のない部
分26に平坦面より成る軸方向の切欠部27(寸
法d)を形成する。
一方、スロツトルポジシヨンセンサ6のレバー
部材12の穴28は、スロツトルシヤフト3先端
部のねじ山のない部分26の直径cに相当する2
8aと、前記軸方向の切欠部27(寸法d)に対
応する平面部28bとを有する。そして、第2図
に示すように、スロツトルシヤフト3先端のねじ
山のない部分26をレバー部材12の穴28に挿
入し、スナツプリング19でもつてレバー部材1
2をスロツトルシヤフト3先端部に締め付ける。
この場合において、スロツトルシヤフト3の平面
(切欠)部27をレバー部材12の穴28の平面
部28bに合わせることは勿論である。
本考案によれば、樹脂製のレバー部材12がス
ロツトルシヤフト3のねじ山に接触することがな
いので、レバー部材12は摩耗しなくなる。
〔考案の効果〕
上述のように、樹脂製のレバー部材12が嵌め
込まれるスロツトルシヤフト3の部分にはねじ山
がないので、レバー部材12の摩耗によりスロツ
トル開度の検出精度の低下、あるいはスロツトル
バルブ2の戻り不良等の問題が解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を採用した場合のスロツトルポ
ジシヨンセンサの断面図、第2図は本考案のスロ
ツトルシヤフトをセンサのレバーに挿入した状態
を示す断面図、第3図および第4図は本考案のス
ロツトルシヤフトの端部の正面図および平面図、
第5図は気化器スロツトルボデイの一部断面図、
第6図はスロツトルポジシヨンセンサの平面図、
第7図は従来のスロツトルシヤフトを用いた場合
のスロツトルポジシヨンセンサの断面図、第8図
は従来のスロツトルシヤフトをセンサのレバーに
挿入した状態を示す断面図、第9図および第10
図は従来のスロツトルシヤフトの端部の正面図お
よび平面図である。 1……気化器ボデイ、2……スロツトルバル
ブ、3……スロツトルシヤフト、6……スロツト
ルポジシヨンセンサ、8……ねじ切部、12……
レバー部材、26……ねじ山のない部分、27…
…切欠部、28……穴、28b……平面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内燃機関の気化器ボデイの外部へ延びたスロツ
    トルシヤフトの端部にスロツトルポジシヨンセン
    サを結合する構造において、気化器ボデイ外部の
    スロツトルシヤフトの一部をねじ切部で構成し、
    それより先端側のシヤフト部分は前記ねじ切部よ
    り径の小さなねじ山のない部分としかつ回り止め
    用の切欠部を設けてスロツトルポジシヨンセンサ
    のレバーに挿入するようにした気化器のスロツト
    ルシヤフト構造。
JP2124685U 1985-02-19 1985-02-19 Expired JPH0238046Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2124685U JPH0238046Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

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JP2124685U JPH0238046Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61137857U JPS61137857U (ja) 1986-08-27
JPH0238046Y2 true JPH0238046Y2 (ja) 1990-10-15

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JPS61137857U (ja) 1986-08-27

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