JPH0237465Y2 - - Google Patents

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JPH0237465Y2
JPH0237465Y2 JP15403084U JP15403084U JPH0237465Y2 JP H0237465 Y2 JPH0237465 Y2 JP H0237465Y2 JP 15403084 U JP15403084 U JP 15403084U JP 15403084 U JP15403084 U JP 15403084U JP H0237465 Y2 JPH0237465 Y2 JP H0237465Y2
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JP
Japan
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cam
lever
camshaft
floor
shaft
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JP15403084U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はトランスフア装置のカム切換装置に関
するものである。
従来の技術 従来、トランスフア装置のカム切換装置とし
て、実開昭56−1742号公報がある。これによると
フイードバーの作動タイミングとフイードストロ
ークの変更をおこなう場合には、カム軸にスプラ
イン嵌合しているクランプガム22,23とフイー
ドカム31,32とをそれぞれ動かしている。
考案が解決しようとする問題点 上記従来構成によれば、各カム22,23,31
2が大きくて重いことから、各カム22,23
1,32を動かすのに大動力が必要であり、コス
トアツプにつながるものである。またスプライン
部が摩耗し、振動が生じやすいものである。
そこで本考案はかかる問題点を解消したトラン
スフア装置のカム切換装置を提供することを目的
とする。
問題を解決するための手段 上記問題を解決するため、本考案のトランスフ
ア装置のカム切換装置は、トランスフア装置から
動力を得て回転させられるカム軸に複数のカムを
固定し、カム軸と平行する支軸に回動自在に支持
されると共に一端がフイードバーに連結されたレ
バーを設け、該レバーにカム軸と平行するガイド
軸を配設し、該ガイド軸に移動自在に配設される
と共にいずれかのカムに当接させられるカムフロ
アを設け、上記レバーにカムフロアをガイド軸に
沿つて移動させるカムフロア移動装置を設け、レ
バーを回動させることによりレバーを回動させる
ことによりカムフロアをカムから離間させるレバ
ー開動装置を設けたものである。
作 用 上記構成において、フイードバーの作動タイミ
ングとフイードストロークの変更をおこなう場合
には、レバー回動装置によりレバーを回動させる
ことによりカムフロアをカムから離間させ、次に
カムフロア移動装置によりカムフロアを移動させ
てそのカムフロアを所定のカムに対向させ、次に
カムフロアをカムに当接させる。かかる状態にお
いて、トランスフア装置の動力によりカム軸を回
転させると、フイードバーが所定の作動タイミン
グで所定位置から所定位置まで所定のフイードス
トロークで往復移動させられる。
実施例 以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。1はトランスフアプレスベツド、2は該ベツ
ド1の側方に形成されたピツト3内に配設された
カム切換装置、6はピツト3の内側面に固定され
たハウジング7は該ハウジング6上のガイドレー
ル8に沿つて矢印C,D方向往復移動自在なキヤ
リツジであつて、フイードバー9が昇降機構10
を介して連結されている。11はハウジング6に
軸受12を介して回転自在に支持された従動軸で
あつて、その一端の従動傘歯車13はトランスフ
アプレスから動力を得て回転させられる駆動歯車
(図示せず)に噛合している。16は従動軸11
に固定された第1歯車、17は該第1歯車16に
噛合する第2歯車、18はリフトカムであつて、
昇降機構10を介してフイードバー9を昇降させ
るものである。21はハウジング6に軸受22を
介して回転自在に支持されたカム軸であつて、そ
の一端には前記の第2歯車17とリフトカム18
とを固定してある。23はカム軸21の他端にキ
ー止めされた複数(この実施例では3枚)の送り
カム、24はカム軸21と平行に配設されると共
に両端がハウジング6のブラケツト25に支持さ
れた支軸、26は該支軸24にブツシユを介して
外嵌する矢印E,F方向回転自在なボス、27は
中央部が該ボス26に固着された一対のレバーで
あつて、その上端はリンク28を介して前記キヤ
リツジ7に連結されている。29はカム軸21と
平行に配設されると共に両端が両レバー27に固
定されたガイド軸、30はガイド軸29と平行に
配設されると共に両端が軸受31を介してレバー
27に回転自在に支持されたねじ軸、32は基端
のねじ穴がねじ軸30に螺合すると共に先端二股
部32Aの穴がガイド軸29にボス33を介して
矢印G,H方向摺動自在に外嵌する摺動ブロツ
ク、34は上記先端二股部32A間においてボス
33に軸受35を介して外嵌させられたカムフロ
アであつて、いずれかの送りカム23に当接させ
られるものである。36は本体がハウジング6の
ブラケツトにピン連結されると共にピストンロツ
ド先端がレバー27の下端突出部にピピン連結さ
れたレバー回動シリンダ装置、37は一方のレバ
ー27の側面に固定された機枠、38は軸30の
一端にキー止めされた第3歯車、39は該第3歯
車38に噛合する第4歯車であつて、機枠37に
固定されたモータ40により正逆転させられるも
のである。41はねじ軸固定装置であつて、機枠
37に固定されたシリンダ装置42と、該シリン
ダ装置42のピストンロツド先端に連結されると
共に第3歯車38および一方のレバー27に形成
された貫通穴43,44に挿通されて第3歯車3
8が回転するのを阻止する固定ピン45とから構
成されている。
以下、上記構成における作用について説明す
る。第1図実線に示す状態において、トランスフ
アプレスが作動しはじめると、従動軸11が一方
向へ回転させられ、両歯車16,17およびカム
軸21を介してリフトカム18と送りカム23と
が矢印I方向へ回転させられ、カムフロア34を
介してレバー27が矢印E方向へ回動させられ、
キヤリツジ7およびフイードバー9が第1図仮想
線で示すごとく矢印D方向へ移動させられ、次に
矢印C方向へ移動させられ、これがくり返しおこ
なわれる。またそれと同時に昇降機構10を介し
てフイードバー9が昇降させられ、プレス形成品
が各プレスに順番に送られていく。次に上記構成
では、カムフロア34を第2図左端のカム23に
当接させたが、それを中央または右端のカム23
に当接させてフイードバー9の作動タイミングお
よびストロークを変更する場合には、まずレバー
回動シリンダ装置36のピストンロツドを伸長さ
せてレバー27を矢印E方向へ回動させ、カムフ
ロア34をカム23から離間させる。次にねじ軸
固定装置41のシリンダ装置42のピストンロツ
ドを縮小させ、固定ピン45を貫通穴43,44
から抜き出す。次にモータ40により両歯車3
8,39を介してねじ軸30を一方向へ回転さ
せ、摺動ブロツク32を矢印G方向へ移動させて
カムフロア34を中央または右側のカム23に対
向させる。次に固定ピン45を貫通穴43,44
に嵌入させてねじ軸30が回転しないようにし、
次にレバー回動シリンダ装置36のピストンロツ
ドの伸長を解除してカムフロア34をカム23に
当接させればよい。
考案の効果 以上述べたごとく本考案によれば、フイードバ
ーの作動タイミングとフイードストロークの変更
を、カムフロアの移動によつておこなうようにし
たことから、従来のカムを移動させる場合に比べ
てカムフロアを動かす動力が小さくてよく、経済
的である。またカム軸とカムとのスプライン部が
摩耗し、振動が生じるという問題もないものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断面
図、第2図は水平断面図である。 9……フイードバー、21……カム軸、23…
…送りカム、24……支軸、27……レバー、2
9……ガイド軸、30……ねじ軸、34……カム
フロア、36……レバー回動シリンダ装置、40
……モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トランスフア装置から動力を得て回転させられ
    るカム軸に複数のカムを固定し、カム軸と平行す
    る支軸に回動自在に支持されると共に一端がフイ
    ードバーに連結されたレバーを設け、該レバーに
    カム軸と平行するガイド軸を配設し、該ガイド軸
    に移動自在に配設されると共にいずれかのカムに
    当接させられるカムフロアを設け、上記レバーに
    カムフロアをガイド軸に沿つて移動させるカムフ
    ロア移動装置を設け、レバーを回動させることに
    よりカムフロアをカムから離間させるレバー回動
    装置を設けたことを特徴とするトランスフア装置
    のカム切換装置。
JP15403084U 1984-10-11 1984-10-11 Expired JPH0237465Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15403084U JPH0237465Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15403084U JPH0237465Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6167937U JPS6167937U (ja) 1986-05-09
JPH0237465Y2 true JPH0237465Y2 (ja) 1990-10-11

Family

ID=30712024

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JP15403084U Expired JPH0237465Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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KR101094861B1 (ko) 2011-06-17 2011-12-15 주식회사리팩 프레스기를 이용한 보스 결합홀이 형성된 링크와 보스의 결합방법

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Publication number Publication date
JPS6167937U (ja) 1986-05-09

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