JPH0236870B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、穀物のテンパリング乾燥装置に係る
もので、いわゆるライスセンタと呼ばれる集中乾
燥施設用に利用されるものである。

（従来技術） 本願発明に対する最も近い公知例は、第１図の
如くである（特許公報には見当らない）。

図中Ａは数個の貯留タンク、Ｂは該貯留タンク
Ａに原料の未乾燥籾米を供給するためのベルトコ
ンベア、Ｃは該貯留タンク上より取出された未乾
燥籾米を横に移動させるためのベルトコンベアで
あり、該ベルトコンベアＣのモーターには自動ス
イツチが取付けてあつて自動的に回転したり停止
したりする。

仮線で示したＤは中継タンク、同Ｅは中継タン
クＤに籾米を供給するための昇降機、同Ｆは中継
タンクＤに取付けられている張込上限センサー、
同Ｇは同張込下限センサー、同Ｈはフイーダ、Ｉ
は乾燥機、仮線で示したＪは前記乾燥機Ｉに未乾
燥籾米を供給する昇降機である。

また、Ｋはテンパリングタンク群、Ｌは乾燥機
Ｉからテンパリングタンク群Ｋに穀物を移動させ
る昇降機、Ｍは前記テンパリングタンク群Ｋから
乾燥機Ｉに穀物を移動させる昇降機である。

上記第１図に記載したものは、乾燥機Ｉより昇
降機Ｌに流出する籾米量よりも、貯留タンクＡか
らベルトコンベアＣおよび昇降機Ｅを介して中継
タンクＤに供給される量を少し多く調節できるの
で、中継タンクＤを常に一杯（張込上限センサー
Ｆと張込下限センサーＧの間）の状態で作業しう
るから、中継タンクＤから乾燥機Ｉに途切れなく
供給でき、乾燥機Ｉを中途で空にするということ
は起きない。

なお、実開昭52−61746号公報に示された穀物
乾燥貯留装置は、タンクと乾燥機の間に張込上限
センサーおよび張込下限センサーを有する中継タ
ンクまたはこれに代るものが設けられていない公
知例である。

（発明が解決しようのする問題点） 前記実開昭52−61746号公報に示された穀物乾
燥貯留装置は、乾燥機の供給路中に張込上限セン
サーおよび張込下限センサーを有する中継タンク
またはこれに代るものが設けられていないので、
乾燥機に対する供給が途切れることがあり、乾燥
機が中途で空になる危険がある。即ち、該公知公
報記載の乾燥機１０，１１には上限レベラー２３
が設けられていて、穀物が上限レベラー２３に達
すると乾燥機１０，１１に対する供給が停止され
るように構成されているが、供給開始の下限レベ
ラーが取付けてないので、供給開始は見当で行な
わなくてはならず、乾燥機がすつかり空になるこ
ともある。

この点第１図公知装置は、張込上限センサーお
よび張込下限センサーを有する中継タンクＤがあ
るので、ベルトコンベアＣおよび昇降機Ｅ内を流
れる量を、乾燥機Ｉより流出する量より少し多く
流すことができ、乾燥機Ｉ内が空つぽになること
を防止できる。しかし、中継タンクＤ、フイーダ
Ｈ、昇降機Ｊを必要とするので、その分構造が複
雑であつた。

（問題点を解決するための手段） よつて本発明は、複数の穀物貯留タンク１群の
近傍位置に複数のテンパリングタンク４群と乾燥
機５を設け、前記テンパリングタンク４群のいず
れか１個のタンクには張込上限センサー８と張込
下限センサー９とを取付けて中継タンク６兼用構
造とし、前記貯留タンク１群と前記センサー８，
９を取付た中継タンク６との間に貯留タンク１か
ら中継タンク６に至るベルトコンベア３と昇降機
７を設け、前記中継タンク６を含むテンパリング
タンク４群と前記乾燥機５との間に前記中継タン
ク６および前記テンパリングタンク４から乾燥機
５に至るコンベア１０と昇降機１２とを設け、前
記乾燥機５と中継タンク６およびテンパリングタ
ンク４群との間に乾燥機５から中継タンク６およ
びテンパリングタンク４に至るフイーダ１５と昇
降機１３を設けた穀物乾燥装置としたものであ
る。

（構成） 本発明の一実施例を図により説明すると、１は
穀物貯留タンクで、図では４個並設されており、
上部より穀物を供給し、下部より取出せるように
形成されている。

穀物貯留タンク１の上部には、供給用のベルト
コンベア２が設けられ、下部には取出用のベルト
コンベア３が設けられている。穀物貯留タンク１
群の近傍位置には、テンパリングタンク４群と乾
燥機５が設けられる。テンパリングタンク４群は
図では５個並設されているが、そのうち、１個は
中継タンク６兼用構造である。穀物貯留タンク１
群と前記中継タンク６との間には、穀物貯留タン
ク１から中継タンク６に至る昇降機７が設けられ
る。８は張込上限センサー、９は張込下限センサ
ーで、中継タンク６に取付けられている。張込上
限センサー８と張込下限センサー９は共にベルト
コンベア３と連動し、中継タンク６が一杯になれ
ば、ベルトコンベア３を自動的に停止し、張込下
限センサー９まで減少すると、前記ベルトコンベ
ア３を自動的に回動させる。なお、中継タンク６
の排出量よりも穀物貯留タンク１よりの排出量の
方が僅かに多い目にしておく。

しかして、中継タンク６を含むテンパリングタ
ンク４群の下部位置には乾燥機５に至るベルトコ
ンベア１０の籾摺機に至るベルトコンベア１１を
設け、前記ベルトコンベア１０の排出端には、乾
燥機５に供給する昇降機１２を設ける。乾燥機５
の上部には張込上限センサー１８を設け、張込上
限センサー１８とベルトコンベア１０の駆動用モ
ーターとを連動させて、乾燥機５が一杯になつた
ら、ベルトコンベア１０は自動停止するようにす
る。また、乾燥機５と中継タンク６を含むテンパ
リングタンク４群の間には、フイーダ１５と昇降
機１３および供給コンベア１４を設ける。図中、
１６は張込上限センサー、１７は昇降機である。

（作用） 次に作用を述べる。

本発明は、上述の如くであり、ベルトコンベア
２により穀物貯留タンク１群のうち、いずれか一
個の穀物貯留タンク１に原料の未乾燥籾米を供給
し、それが一杯になれば、次の穀物貯留タンク１
に原料を供給するという方法で、次々に全部の穀
物貯留タンク１群に貯留する。

しかして、いずれか１つの穀物貯留タンク１の
下部の取出用バルブを自動または手動で開放する
と、未乾燥籾米は自重で落下してベルトコンベア
３上に供給され、昇降機７の下部に流入させら
れ、該昇降機７により中継タンク６内に張込上限
センサー８が作動するまで満杯に貯留される。

満杯の中継タンク６内の未乾燥籾米は、その下
部排出口よりベルトコンベア１０上に直ちに落下
して横に送られ、昇降機１２に流入して張込上限
センサー１８に達するまで乾燥機５内に張込ま
れ、直ちに乾燥機５により連続流下の１次乾燥を
する。

この場合、乾燥機５内はどんなことがあつても
空にならないようにするため、ベルトコンベア３
に落下する穀物貯留タンク１からの落下量は、中
継タンク６からの落下量より多くしておき、乾燥
機５からフイーダ１５に取出される穀物の量より
中継タンク６からの供給量を多くしておく。

即ち、中継タンク６の張込上限センサー８に至
れば自動的にベルトコンベア３を停止させ、中継
タンク６の張込下限センサー９に至れば、自動的
にベルトコンベア３を運転させるという方法で、
中継タンク６内の貯留量を張込上限センサー８と
張込下限センサー９の間で一定とし、そして、乾
燥機５側は張込上限センサー１８に達するとベル
トコンベア１０を自動停止させ、張込上限センサ
ー１８より下がるとベルトコンベア１０を自動運
転するという方法で、乾燥機５内を常に満杯にす
る。

しかして、乾燥機５により１次乾燥した穀物
は、フイーダ１５、昇降機１３、供給コンベア１
４を経て、テンパリングタンク４群に次々に貯留
させられる。そして、テンパリングタンク４群の
うち、図で３個が満杯となれば、１個のテンパリ
ングタンク４は空のままベルトコンベア３は停止
させ、中継タンク６に対する供給を停止させる。

このときの状態は、中継タンク６は満杯、乾燥
機５は満杯、テンパリングタンク４群のうち１つ
を除いて全て満杯である。したがつて、その後
は、中継タンク６内に貯留されている穀物をもつ
ぱら取出してベルトコンベア１０、昇降機１２を
介して乾燥機５に供給乾燥し、その穀物は一個だ
け空であるテンパリングタンク４に貯留する。

すると、中継タンク６は空となるので、以下は
中継タンク６をテンパリングタンクの一つとして
使用し、テンパリングタンク４の１次乾燥を終了
したものを２次乾燥後、これを中継タンク６内に
貯留し、テンパリングタンク４群のうち１つを除
いて満杯にし、その後、３次乾燥と５回反復循環
乾燥して乾燥終了する。

以上の乾燥作業は、すでに公知であり、循環の
順序は種々あるが、代表する一例を略図で説明す
ると、第３図のようである。

第３図において、ａは中継タンク、bcdeはテ
ンパリングタンク、ｆは乾燥機としたとき、第３
図イは、テンパリングタンクbcdには中継タンク
ａから乾燥機ｆを通つて１次乾燥した籾米が充填
され、テンパリングタンクｅのみは空の状態であ
る。中継タンクａには最後の未乾燥籾米が充填さ
れており、乾燥機ｆ内にはこれから乾燥を受ける
未乾燥籾米が充填されている。第３図イでは、乾
燥機ｆで乾燥された籾米は、空のテンパリングタ
ンクｅに移行され、中継タンクａ内の未乾燥籾米
は乾燥機ｆに移行する。

すると、第３図ロの状態になる。第３図ロで
は、テンパリングタンクbcdeには乾燥機ｆを通
つて１次乾燥した籾米が充填され、中継タンクａ
は空になり、乾燥機ｆ内にはこれから乾燥を受け
る未乾燥籾米が充填されている。第３図ロでは、
乾燥機ｆで１次乾燥された籾米は空の中継タンク
ａに移行され、テンパリングタンクｂ内の１次乾
燥されテンパリング終了した籾米は乾燥機ｆに移
行する。

すると、第３図ハの状態になる。第３図ハで
は、テンパリングタンクｂは空、中継タンクａお
よびテンパリングタンクcdeには乾燥機ｆを通つ
て１次乾燥した籾米が充填され、乾燥機ｆ内には
１次乾燥した籾米が充填されている。第３図ハで
は、乾燥機ｆで２次乾燥された籾米は、空のテン
パリングタンクｂに移行され、テンパリングタン
クｃ内の１次乾燥されテンパリング終了した籾米
は乾燥機ｆに移行する。

すると、第３図ニの状態になる。第３図ニで
は、テンパリングタンクｃは空、中継タンクａお
よびテンパリングタンクdeには１次乾燥した籾
米が充填され、テンパリングタンクｂには２次乾
燥した籾米が充填され、乾燥機ｆ内には１次乾燥
した籾米が充填されている。第３図ニでは、乾燥
機ｆで２次乾燥された籾米は、空のテンパリング
タンクｃに移行され、テンパリングタンクｄ内の
１次乾燥されテンパリング終了した籾米は乾燥機
ｆに移行する。

すると、第３図ホの状態になる。第３図ホで
は、テンパリングタンクｄは空、中継タンクａお
よびテンパリングタンクｅには１次乾燥した籾米
が充填され、テンパリングタンクbcには２次乾
燥した籾米が充填され、乾燥機ｆ内には１次乾燥
した籾米が充填されている。第３図ホでは、乾燥
機ｆで２次乾燥された籾米は、空のテンパリング
タンクｄに移行され、テンパリングタンクｅ内の
１次乾燥されテンパリング終了した籾米は乾燥機
ｆに移行する。

すると、第３図への状態になる。第３図ヘは第
３図イと同じであり、テンパリングタンクｅは
空、中継タンクａには１次乾燥した籾米が充填さ
れ、テンパリングタンクbcdには２次乾燥した籾
米が充填され、乾燥機ｆ内には１次乾燥した籾米
が充填されている。第３図ヘでは、乾燥機ｆで２
次乾燥された籾米は、空のテンパリングタンクｅ
に移行され、中継タンクａ内の１次乾燥されテン
パリング終了した籾米は乾燥機ｆに移行する。

以上の操作を５回反復すると、第３図トの状態
になる。第３図トは第３図イと同じであり、テン
パリングタンクｅは空、中継タンクａには４次乾
燥した籾米が充填され、テンパリングタンクbcd
には５次乾燥した籾米が充填され、乾燥機ｆ内に
は４次乾燥した籾米が充填されている。第３図ト
では、乾燥機ｆで５次乾燥された籾米は、空のテ
ンパリングタンクｅに移行され、中継タンクａ内
の４次乾燥されテンパリング終了した籾米は乾燥
機ｆに移行するが、このとき、テンパリングタン
クｂ内でテンパリング終了したものは取出してベ
ルトコンベア１１に移行させ、中継タンクａには
新たな未乾燥籾米を供給する。

すると、第３図チの状態になる。第３図チで
は、テンパリングタンクｂは空、中継タンクａに
は新たな未乾燥籾米が充填され、テンパリングタ
ンクcdeには５次乾燥した籾米が充填され、乾燥
機ｆ内には４次乾燥した籾米が充填されている。
第３図チでは、乾燥機ｆで５次乾燥された籾米
は、空のテンパリングタンクｂに移行され、中継
タンクａ内の未乾燥籾米は乾燥機ｆに移行、テン
パリングタンクｃ内でテンパリング終了したもの
は取出してベルトコンベア１１に移行させる。

すると、第３図のリの状態になる。第３図リで
は、テンパリングタンクｃは空、中継タンクａに
は新たな未乾燥籾米が充填され、テンパリングタ
ンクbdeには５次乾燥した籾米が充填され、乾燥
機ｆ内には未乾燥籾米が充填されている。第３図
リでは、乾燥機ｆで１次乾燥された籾米は、空の
テンパリングタンクｃに移行され、中継タンクａ
内の未乾燥籾米は乾燥機ｆに移行、テンパリング
タンクｄ内でテンパリング終了したものは取出し
てベルトコンベア１１に移行させる。

すると、第３図ヌの状態になる。第３図ヌで
は、テンパリングタンクｄは空、中継タンクａに
は新たな未乾燥籾米が充填され、テンパリングタ
ンクbeには５次乾燥した籾米が充填され、テン
パリングタンクｃには１次乾燥した籾米が充填さ
れ、乾燥機ｆ内には未乾燥籾米が充填されてい
る。第３図ヌでは、乾燥機ｆで１次乾燥された籾
米は、空のテンパリングタンクｄに移行され、中
継タンクａ内の未乾燥籾米は乾燥機ｆに移行、テ
ンパリングタンクｅ内でテンパリング終了したも
のは取出してベルトコンベア１１に移行させる。

すると、第３図ルの状態になる。第３図ルで
は、テンパリングタンクｅは空、中継タンクab
には新たな未乾燥籾米が充填され、テンパリング
タンクｂに５次乾燥した籾米が充填され、テンパ
リングタンクcdには１次乾燥した籾米が充填さ
れ、乾燥機ｆ内には未乾燥籾米が充填されてい
る。第３図ルでは、乾燥機ｆで１次乾燥された籾
米は、テンパリングタンクｅに移行され、中継タ
ンクａ内の未乾燥籾米は乾燥機ｆに移行、テンパ
リングタンクａ内でテンパリング終了したものは
取出してベルトコンベア１１に移行させる。

すると、第３図ヲの状態になる。第３図ヲで
は、テンパリングタンクｂは空、中継タンクａに
は新たな未乾燥籾米が充填され、テンパリングタ
ンクcdeには１次乾燥した籾米が充填され、乾燥
機ｆ内には未乾燥籾米が充填されている。第３図
ヲでは、乾燥機ｆで１次乾燥された籾米は、空の
テンパリングタンクｂに移行され、中継タンクａ
内の未乾燥籾米は乾燥機ｆに移行するが、テンパ
リングタンクよりの取出しはない。また、中継タ
ンクａには新たな未乾燥籾米は供給されない。

すると、第３図ワの状態になる、第３図ワで
は、中継タンクａは空、テンパリングタンク
bcdeには１次乾燥した籾米が充填され、乾燥機
ｆ内には未乾燥籾米が充填されている。第３図ワ
では、乾燥機ｆで１次乾燥された籾米は、空の中
継タンクａに移行され、テンパリングタンクｃ内
の１次乾燥籾米は乾燥機ｆに移行する。

以上でワンサイクルが、終了する。

（効果） 前記実開昭52−61746号公報に示された穀物乾
燥貯留装置は、乾燥機の供給流路中に張込上限セ
ンサーおよび張込下限センサーを有する中継タン
クまたはこれに代るものが設けられていないの
で、乾燥機に対する供給が途切れることがあり、
乾燥機が中途で空になる危険がある。即ち、該公
知公報記載の乾燥機１０，１１には上限レベラー
２３が設けられていて、穀物が上限レベラー２３
に達すると乾燥機１０，１１に対する供給が停止
されるように構成されているが、供給開始の下限
レベラーが取付けてないので、供給開始は見当で
行なわれなくてはならず、乾燥機がすつかり空に
なることもある。

この点第１図公知装置は、張込上限センサーお
よび張込下限センサーを有する中継タンクＤがあ
るので、ベルトコンベアＣおよび昇降機Ｅ内を流
れる量を、乾燥機Ｉより流出する量より少し多く
流すことができ、乾燥機Ｉ内が空つぽになること
を防止できる。しかし、中継タンクＤ、フイーダ
Ｈ、昇降機Ｊを必ず設けるので、その分構造が複
雑であつた。

しかるに本発明は、複数の穀物貯留タンク１群
の近傍位置に複数のテンパリングタンク４群と乾
燥機５を設け、前記テンパリングタンク４群のい
ずれか１個のタンクには張込上限センサー８と張
込下限センサー９とを取付けて中継タンク６兼用
構造とし、前記貯留タンク１群と前記センサー
８，９を取付た中継タンク６との間に貯留タンク
１から中継タンク６に至るベルトコンベア３と昇
降機７を設け、前記中継タンク６を含むテンパリ
ングタンク４群と前記乾燥機５との間に前記中継
タンク６および前記テンパリングタンク４から乾
燥機５に至るコンベア１０と昇降機１２とを設
け、前記乾燥機５と中継タンク６およびテンパリ
ングタンク４群との間に乾燥機５から中継タンク
６およびテンパリングタンク４に至るフイーダ１
５と昇降機１３を設けた穀物乾燥装置としたもの
であるから、一個のテンパリングタンクが、中継
タンクの代用をするので、公知例の中継タンクＤ
とフイーダＨと昇降機Ｊを省略できる効果を奏す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は公知例図、第２図は本発明の全体側面
図、第３図は循環説明図である。 符号の説明、１……穀物貯留タンク、２……ベ
ルトコンベア、３……ベルトコンベア、４……テ
ンパリングタンク、５……乾燥機、６……中継タ
ンク、７……昇降機、８……張込上限センサー、
９……張込下限センサー、１０……ベルトコンベ
ア、１１……ベルトコンベア、１２……昇降機、
１３……昇降機、１４……供給コンベア、１５…
…フイーダ、１６……張込上限センサー、１７…
…昇降機、１８……張込上限センサー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 複数の穀物貯留タンク１群の近傍位置に複数
   のテンパリングタンク４群と乾燥機５を設け、前
   記テンパリングタンク４群のいずれか１個のタン
   クには張込上限センサー８と張込下限センサー９
   とを取付けて中継タンク６兼用構造とし、前記貯
   留タンク１群と前記センサー８，９を取付た中継
   タンク６との間に貯留タンク１から中継タンク６
   に至るベルトコンベア３と昇降機７を設け、前記
   中継タンク６を含むテンパリングタンク４群と前
   記乾燥機５との間に前記中継タンク６および前記
   テンパリングタンク４から乾燥機５に至るコンベ
   ア１０と昇降機１２とを設け、前記乾燥機５と中
   継タンク６およびテンパリングタンク４群との間
   に乾燥機５から中継タンク６およびテンパリング
   タンク４に至るフイーダ１５と昇降機１３を設け
   た穀物乾燥装置。