JPH0236817A

JPH0236817A - 全自動型炊飯機

Info

Publication number: JPH0236817A
Application number: JP18896888A
Authority: JP
Inventors: Masaru Suzuki; 優鈴木
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-07-28
Filing date: 1988-07-28
Publication date: 1990-02-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、米の計量、とぎ作業、炊飯を無人で行うこ
とかできる全自動炊飯機に関する。

［従来の技術および課題］従来から市販されている自動炊飯機は、炊飯のみを無人
で行うものである。

従って、米ビツから適量の米を取り出して米とぎを行っ
た後、適量の水とともに釜内に入れる作業が必要となる
。

しかし、このような一連の準備作業は、米の種類や鮮度
によってやや異なるので、日頃憤れない者や子供等にと
ってはわずられしい。また、飯を美味に炊くためには、
といだ米を一定時間水に浸しておかなければならない。

このため、炊飯機をセットするための準備作業を炊飯時
よりかなり前にやらな（プればならず、手問がかかつて
１ノまう。

この発明は、以上の課題を解決するために創案されたも
ので、米の計量、とぎ作業、水張り、炊飯を完全に無人
で行うことができ、しかも常に美味な飯を炊くことがで
きる全自動炊飯機を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］この発明の全自動炊飯機は、米ビツと、該米ビツに隣接して設けられた炊飯機と、回転駆動する米とぎ部と、前記炊飯機の釜内部に注、排
水しうる注、排水管とを有する米とぎ機と、指定された所定量の米を米ビツから前記釜内に供給する
米供給手段と、未供給前および米とぎ前に炊飯機の蓋を開口すると共に
、氷供給後および米とぎ後には閉鎖する蓋開閉手段と、米とぎ前に前記米とぎ機を釜内に進入させ、米とぎ後に
釜外へ退出させる米とぎ機進退手段と、米とぎ中に注、
排水管作動部および米とぎ部作動部をそれぞれ交互に作
動させる米とぎ開作動手段と、を備えたことを特徴とする。

［実施例］以下、この発明を図面に示す実施例に基いて説明する。

第１図は全自動炊飯機の概要を示すもので、上部は米ビ
ツ１、下部は炊飯室２になっている。米ビツの上端部に
はＭ３が回動自在に取り付けられてあり、炊飯室２の全
面には扉４か取り付けられている。

第２図は扉４を開いた状態を示すものである。

炊飯室２内の底部両側にはレール５．５が取り付けられ
ている。レール５．５の溝内には炊飯台６が嵌入されて
おり、炊飯台６は手前に引き出せるようになっている。

炊飯台６上には炊飯機７が載置されている。炊飯機７は
一般に市販されているタイプで、保温機能も有している
。図の実施例では炊飯機７は電気釜タイプであるが、ガ
ス釜タイプを使用してもよい。

炊飯機７の蓋９は一方を回動自在に支持されており、Ｍ
９の上部には取手１０が取り付けられている。取手１０
には蓋９を開閉するためのアーム１１が接続されている
。

また、第２図では炊飯機７の釜８内に米とぎ機１３が配
置されている。米とぎ機１３は上下動自在の杆１２に支
持されており、釜８内に進退自由である。米とぎ機１３
の下端には、シャツ１〜１７を介してモーター６により
駆動されるスクリュー１８が取り付けられている。また
米とぎ機１３内には注水管１４と排水管１５が配置され
ており、注水管１４と排水管１５の端部はそれぞれ米と
ぎ機１３の下部より若干突出している。注水管１４と排
水管１５の他端部は、それぞれポンプ（図示せず〉に接
続されている。

第３図、第４図は米供給手段の構成を示すものである。

第３図に示すように米ビツ下部の通路２１には第１遮断
板１９と第２遮断板２０とがスライド自在に取り付けら
れている。常時において第１遮断板１９は通路２１より
退避しており、第２遮断板２０のみが通路２１を塞いで
いる。そして未供給時にはまず第１遮断板１９がスライ
ドして通路２１を塞ぎ、次に第２遮断板２０が通路２１
より退避して一定量の米か下方へ流出する。その後第２
遮断板２０がスライドして通路２１を塞き゛、次に第１
″ａ断板１９が通路２１より退避して元の状態に戻る。

なお第４図に示すように第１遮断板１９、第２遮断板２
０は複数並列に設けられる。

第５図、第６図は米とぎ゛機進退手段および炊飯機の蓋
開閉手段を示すものである。

まず米とぎ機進退手段について説明する。

米とぎ機１３の外周にはリング状の支持枠２２が取り付
けられており、この支持枠２２はボルト２３により杆１
２の先端に取り付けられている。

杆１２の細端は図示していないが炊飯室２側壁に上下移
動自在に支持されている。

また杆１２の中はどにはナツト部２４が形成されており
、ナツト部２４はねじ棒２５に螺合されている。ねじ棒
２５は炊飯室２床下の支持台３０に正逆回転自在に支持
されて鉛直方向に立ち上がっており、図示しないモータ
により回転駆動される。またねじ棒２５の上端部にはス
１〜ツバ−２６が固定されている。従ってねじ棒２５を
回転させると、米とぎ機１３は鉛直方向に平行移動する
。

次に蓋開閉手段について説明する。

アーム１１の端部は杆２７の先端に固定されている。杆
２７の後端は、図示していないが炊飯室２の側壁に上下
移動自在に支持されている。杆２７にはねじ孔が穿設さ
れており、ねじ孔はねじ棒２８に螺合されている。ねじ
棒２８はねじ棒２５と同様に支持台３１に正逆回転自在
に支持されており、図示しないモータにより回転駆動さ
れ、上端部にはストッパー２９が固定されている。従っ
てねじ棒２８を回転させるとアーム１１が鉛直方向に平
行移動して、蓋９が開閉される。

第７図、第８図は米とぎ機進退手段の仙の実施例を示す
ものである。

米とぎ機１３の外面には、鉛直方向に連結するラック３
５およびレール３７がそれぞれ２本ずつ９００間隔で交
互に取り付（プられている。ラック３５およびレール３
７外側には、２本の杆３２に支持されたリング状の支持
枠３３か配置されている。支持枠３３には８８直方向に
溝か形成されたガイド部３６が１８００間隔で２ケ所に
取り付けられており、各ガイド部３６の溝には米とぎ機
１３外面のレールが嵌合されている。また支持枠３３に
は図示しないモータにより回転駆動されるウオーム３４
が２コ１８００間隔て取り付（ブられており、各ウオー
ム３４は米とぎ゛機１３外面のラック３５と螺合してい
る。従ってウオーム３４．３４を回転させると、米とぎ
機１３は鉛直方向に移動する。

第９図は全自動炊飯機の作動システムを示すものである
。

まず、メインスイッチをＯＮにして（ステップ１０１）
米の量を指定する（ステップ１０２〉。

すると炊飯機７の炊飯タイマーがセットされる（ステッ
プ１０３）。

次に米種、すなわち、通常の白米、もち米、新米、古米
等を指定する（ステップ１０４）。

すると（ステップ１０４でＹＥＳ）釜の水かげん、炊飯
時間が調整され、以下の操作が自動的に行なわれる。

■炊飯機７のＮ９が蓋開閉手段により開口される（ステ
ップ１０５）。

■米とぎ供給手段により、米ビツ１から炊飯機７の釜８
内に指定量の米が供給される（ステップ１０６）。

■米とぎ機進退手段により、米とぎ機１３が前記釜８内
に進入する（ステップ１０７）。

■米とぎ開作動手段により、米とぎ機１３の注水管１４
から前記釜８内に一定量の水が供給される（ステップ１
０８）。

■米とぎ開作動手段により、米とぎ機１３下端のスクリ
ュー１８か回転して（ステップ１０９〉、前記釜８内の
米を攪拌する。

■米とぎ開作動手段により、米とぎ機１３の排水管１５
から前記釜８内のとぎ汁が排水される（ステップ］１０
）。

しかして、以上■〜■の操作は複数回繰り返し行なわれ
る。

■米とぎ開作動手段により、前記注水管１４から釜８内
に一定量の水が供給され（ステップ１１１）、水かげん
決定作業が行なわれる。

■米とぎ機進退手段により、米とぎ機１３が釜Ｂ外へ退
出する（ステップ１１２）。

■蓋開閉手段により、前記Ｎ９が閉鎖される（ステップ
１１３）。

［株］炊飯機７が作動して炊飯作業か行なわれる（ステ
ップ１１４）。

「発明の効果」この発明の構成は以上に）ホべたとありであり、米の計
量、とぎ作業、水張り作業、炊飯作業を完全に無人で行
うことができ、煩雑な手間が省ける。

また日頃慣れない者や子供等でも、美味な飯を炊くこと
ができる。

さらに、炊飯作業を無人化できるので業務用にも適して
いる。

【図面の簡単な説明】

第１図は全自動炊飯機の概要を示す正面図、第２図は下
部の扉を開いた状態を示す全自動炊飯機の正面図、第３
図は米ビツ下部の構成を示す側面図、第４図は第３図の
斜視図、第５図は米とぎ進退手段および蓋開閉手段を示
す正面図、第６図は第５図の平面図、第７図は米とぎ機
進退手段の他の実施例を示す正面図、第８図は第７図の
平面図、第９図は作動システムを説明するフローチャー
トである。１・・・米ビツ２・・・炊飯室３・・・蓋４・・・扉５・・・レール６・・・炊飯台７・・・炊飯機８・・・釜９・・・蓋１０・・・取手１１・・・アーム１２・・・杆１３・・・米とぎ機１４・・・注水管１５・・・排水管１６・・・モータ１７・・・シャフト１８・・・スクリュー１９・・・第１遮断板２０・・・第２遮断板２１・・・通路２２・・・支持枠２３・・・ボルト］２２４・２５・２６・２７・２８・２９・３０・３１・３２・３３・３４・３５・３６・３７・・ナツト部・ねじ部 φストッパー・杆・ねじ棒・ストッパー・支持台・支持台・杆・支持枠・ウオーム・ラック・ガイド部・レール

Claims

【特許請求の範囲】米ビツと、該米ビツに隣接して設けられた炊飯機と、回転駆動する米とぎ部と、前記炊飯機の釜内部に注、排
水しうる注、排水管とを有する米とぎ機と、指定された所定量の米を米ビツから前記釜内に供給する
米供給手段と、米供給前及び米とぎ前に炊飯機の蓋を開口すると共に、
米供給後及び米とぎ後には閉鎖する蓋開閉手段と、米とぎ前に前記米とぎ機を釜内に進入させ、米とぎ後に
釜外へ退出させる米とぎ機進退手段と、米とぎ中に注、
排水管作動部および米とぎ部作動部をそれぞれ交互に作
動させる米とぎ機作動手段と、を備えたことを特徴とする全自動炊飯機。