JPH0236696A

JPH0236696A - リモートコントロールシステム

Info

Publication number: JPH0236696A
Application number: JP18536788A
Authority: JP
Inventors: Riyousuke Takei; 武居　良▲すけ▼; Kimihisa Sasazaki; 笹崎　公寿; Hidekazu Suda; 英一須田; Takahiro Ito; 孝浩伊東
Original assignee: Seiko Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp
Priority date: 1988-07-27
Filing date: 1988-07-27
Publication date: 1990-02-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明はリモートコントローラ及びその指令に従って
制御される被制御機器を有するリモートコントロールシ
ステムに関する。

（従来の技術及び発明が解決しようとする課８）従来こ
の種のリモートコントロールシステムにおいては、リモ
ートロントローラからの指令を被制御機器が受信し、そ
の指令に従ってその機器を制御していた。ところが、リ
モート争ントローラは被制御機器へ情報を送るだけで、
情報の流れは一方向だけであった。このため、リモート
コントローラを取り扱うオペレータにとっては被制御機
器の動作状態等の被制御機器自体、その位置周辺のデー
タ等をオペレータの離れた位置では把握すルコとができ
ず、上記のデータ等を把握するためには被制御機器の設
置個所まで行かなければならず、離れた位置で制御する
というリモートコントロールシステムの目的を完遂しえ
ないという問題点があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、リモートコントローラと被制御装置との間で、双
方向の信号の授受を可能にしたリモートコントロールシ
ステムを得ることを目的とこの発明に係るリモートコン
トロールシステムは、リモートコントローラ及びその指
令に従って制御される被制御機器を有している。そして
、リモートコントローラは、指示データ等を送信する第
１の送信器と、被制御機器からの送信信号を受信する第
１の受信器と、第１の受信器で受信した信′号を表示す
る表示器とを備えている。

被制御機器は、第１の送信器からの信号を受信する第２
の受信器と、第２の受信器が信号を受信した後前記第１
の受信器に所定の信号を送信する第２の送信器とを備え
ている。

更に、この発明に係るリモートコントロールシステムに
おいて、リモートコントローラは、随時又は所定の時間
間隔で第１の送信器に送信動作を行わせ、その後第１の
受信器を所定時間受信可能状態にさせる第１の制御装置
を備えている。

また、被制御機器は各種センサ、及び第２の受信器が信
号を受信した後第２の送信器に前記各種センサ及び演算
結果の出力信号を含む各種データを送信させる第２の制
御装置を備えている。

（作用）この発明においては、リモートコントローラの第１の送
信器から指示データ等が送信されると、被制御機器の第
２の受信器がこれを受信する。第２の受信器が指示デー
タ等を受信すると、次に第２の送信器は第１の受信器に
対して所定の信号、例えばアンサーバックを送信する。

第１の受Ｊ言器はその信号を受信すると、表示器がその
信号を表示する。

また、第１の制御装置は第１の送信器を所定の時間間隔
で動作させて指示データ等の信号を送信し、第２の受信
器（被制御機器側）はそれを受信する。そして、第２の
制御装置はその後第２の送信器を動作させて、センサの
出力データ等を第１の受信器に送信し、表示器はそのデ
ータを表示する。

（実施例）第１図はこの発明の一実施例のリモートコントロールシ
ステムのハード構成を示したブロック図である。図にお
いて、（１０）はリモートコントローラで、（１１）は
それに内蔵されたＣ　Ｐ　Ｕ、　（１２）はＣＰＵの演
算動作を規定するプログラムが格納されたＲＯＭである
。これらのＣＰ　Ｕ　（１１）及びＲＯＭ（１２）は、
この発明の第１の制御装置を構成している。

（１３）はＲＡＭ、（１４）はデータ等の指令値を入力
するキー　（１５）は表示器、（１６）はインターフェ
ース、（１７）は送信器である。（１８）は受信器で、
（１９）はインターフェースである。

（３０）は被制御機器（例えばエアコン）で、（３１〉
はそれに内蔵されたＣ　Ｐ　Ｕ、　（３２）はＣＰＵの
演算動作を規定するプログラムが格納されたＲＯＭであ
る。これらのＣＰ　Ｕ　（３１）及びＲＯＭ　（３２）
は、この発明の第２の制御装置を構成している。

（３３）はＲＡＭ、（３４）は各種センサ、（３５）は
インターフェース、（３６）は受信器、（３７）はイン
ターフェース、（３８）はインターフェース、（３９）
は送信器である。（４０）は出力コントローラ、（４１
）は駆動回路で、（４２〉はモータである。

第２図は上記のように構成されたリモートコントロール
シスムの外観を示した説明図である。

次に、上記のリモートコントロールシステムの動作を第
３図のフローチャートに基づいて説明する。

リモートコントローラ（１０）のキー（１４）を操作し
てデータ等の指令値を入力すると、それを読み込んでＲ
Ａ　Ｍ　（１３）に格納する（Ｓ　１０）。次に、キー
　（１４）の中にある送信スイッチ（図示せず）がオン
になるとその信号を読み込んで（Ｓ１２）、ＲＡ　Ｍ　
（１３）に格納された指令値を読み出して、インターフ
ェース（１６）を介して送信器（１７）に送り、送信器
（１７）から送信される（５１３）。この時の送信媒体
には赤外線、超音波等が使われる。

一方、被制御機器（３０）の受信器（３６）はその送信
信号を受信しく５２０）、インターフェース（３７）を
介してＲＡ　Ｍ　（３３）に格納する（Ｓ２１）。この
後、ＲＡ　Ｍ　（３３）に予め格納されているアンサー
バックだめの信号を読み出してインターフェース（３８
）を介して送信器（３９）に送り、送信器（３９）から
送信される（Ｓ２２）。そして、被制御機器（３０）は
以上の動作を電源がオフになるまで繰返して行う（５２
３）。

なお、出力コントローラ（４０）は、上記とは別の制御
システムに基づいたフローチャート（図示せずで）に従
って、ＲＡ　Ｍ　（３３）に格納された指令値に基づい
て制御され、駆動回路（４１）を介してモータ（４２）
の駆動を制御する。

リモートコントロール（ｌＯ）の受信器（１８）はその
アンサーバックを受信すると（Ｓ１４）、インターフェ
ース（１９）を介して表示器（１５）に送り、表示器（
１５）はそのアンサーバックを表示する（Ｓ　１５）こ
のアンサーバックの受信に際しては、消費電力を小さく
するために、受信可能な状態を一定の時間に限定するよ
うにしてもよい。

リモートコントローラ（１０）も以上の動作を電源がオ
フになるまで繰返して行う（−８１６）。

第４図はこの発明の他の実施例のリモートコントロール
システムの動作を示したフローチャートである。なお、
ハード構成自体は第１図のものと同一であり、以下第１
図を参照しながら説明する。

リモートコントローラ（１０）のキー（１４）を操作し
てデータ等の指令値を入力すると（Ｓ３１）、それを読
み込んでＲＡ　Ｍ　（１３）に格納する（Ｓ　３２）。

次に、ＲＡ　Ｍ　（１３）に格納された指令値は読み出
されて、インターフェース（１６）を介して送信器（１
７）に送られ、送信器（１７）から送信される（Ｓ３４
）一方、被制御器（３０）の受信器（３６）はその送信
信号を受信しく５５１）、その受信信号がデータであれ
ばＲＡ　Ｍ　（３３）に格納する（５５３）。その後Ｒ
Ａ　Ｍ　（３３）から所定のデータ、例えばセンサ（３
４）のデータ出力（温度、風向き等）が読み出されてイ
ンターフェース（３８）を介して送信器（３９）に送ら
れ、送信器（３９）から送信される（Ｓ　５５）。

リモートコントロール（１０）の受信器（１８）はその
データを受信すると（３３，５）、インターフェース（
１９）を介して表示器（１５）に送り、表示器（１５）
はそのデータを表示する（Ｓ　３６）。この時、リモー
トコントローラ（１０）の位置（方向）が適当でなく、
受信器（１８）がデータを受信できない場合は表示器（
１５〉に表示できない旨を表示する（Ｓ３７）。

そして、受信状態になってから△を秒経過していないと
きには、上記のＳ３５．Ｓ３６．Ｓ３７のステップを繰
り返す（Ｓ３８）。即ち、ここでは受信状態をΔを秒継
続する。

受信状態になってからΔを秒経過した後、電源オフ等に
よる終了信号がないときには（Ｓ　３９）こ゛こでΔτ
分特待機る（Ｓ４０）。そして、Δτ分経過すると、デ
ータ入力をしない限り、呼び出し信号をセットしく３３
３）、その信号を送信器（１７）にから送信する（Ｓ３
４）。

被制御機器（３０）の受信器（３６）が呼び出し信号を
受信すると（Ｓ５１，５５２）、次に上記と同様に所定
のデータをＲＡ　Ｍ　（３３）から読み出して送信器（
３９）にから送信する。

リモートコントローラの受信器（１８）はその信号を受
信すると（Ｓ３５）、上記したように表示器（１５）に
表示する（Ｓ３６）。受信できなかった場合にはその旨
表示する（Ｓ３７）。以下同様な動作を繰り返す。

以上のようにこの実施例では、所定の時間ΔＴ毎にリモ
ートコントローラ（１０）から信号を送信し、被制御機
器（３０）はその都度それが保有しているデータをリモ
ートコントローラ（１０）に送信して表示器（１５）に
表示させるようにしている。

なお、この実施例ではデータを入力した時もそれ以外の
時も所定のデータを表示させるようにしたが、データを
入力したときは第３図の実施例のようにアンサーバック
の信号を表示させるようにし、それ以外の時には６１分
毎に所定のデータを表示させるようにしてもよい。

また、リモートコントローラに表示させるデータは上記
の内容に限定されるものではなく、その目的に応じて適
宜変更し得るものであり、更に被制御機器はエアコンに
限られず、他の制御機器であってもよいことは言うまで
もない。

なお、第３図及び第４図のフローチャートではデータの
入力をフローチャートのステップの中に組み込んだが、
割り込み処理によって処理するようにしてもよい。

（発明の効果）以上のようにこの発明によれば、リモートコントローラ
と被制御機器との間で双方向のデータの授受ができるよ
うにしたので、リモートコントローラでは把握できない
各種のデータを被制御機器から得て把握することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のリモートコントロールシ
ステムのハード構成を示すブロック図、第２図はその外
観を示した説明図、第３図は第１図の実施例の動作を示
したフローチャート、第４図はこの発明の他の実施例の
リモートコントロールシステムの動作を示したフローチ
ャートである。（１０）・・・リモートコントローラ、（１１）、　（
１２）・・・第１の制御装置、（１７）・・・第１の送
信器、（１８）・・・第１の受信器。（３０）・・・被制御機器、（３１）、　（３２）・・
・第２の制御装置、（３６）・・・第２の受信器。（３
７）・・・第２の送信器。代理人　弁理士　佐々木　宗　治第図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）リモートコントローラ及びその指令に従つて制御
される被制御機器を有するリモートコントロールシステ
ムにおいて、前記リモートコントローラは、指示データ等を送信する第１の送信器と、被制御機器か
らの送信信号を受信する第１の受信器と、第１の受信器
で受信した信号を表示する表示器とを備え、前記被制御機器は、前記第１の送信器からの信号を受信する第２の受信器と
、該第２の受信器が信号を受信した後前記第１の受信器
に所定の信号を送信する第２の送信器とを備えたもので
あるリモートコントロールシステム。
（２）前記リモートコントローラは、随時又は所定の時
間間隔で第１の送信器に送信動作を行わせ、その後第１
の受信器を所定時間受信可能状態にさせる第１の制御装
置を備えた第１項記載リモートコントロールシステム。
（３）被制御機器は、各種センサと、第２の受信器が信
号を受信した後第２の送信器に前記各種センサ及び演算
結果の出力信号を含む各種データを送信させる制御装置
とを備えた第２項記載のリモートコントロールシステム
。