JP2540595Y2 - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JP2540595Y2
JP2540595Y2 JP1986074598U JP7459886U JP2540595Y2 JP 2540595 Y2 JP2540595 Y2 JP 2540595Y2 JP 1986074598 U JP1986074598 U JP 1986074598U JP 7459886 U JP7459886 U JP 7459886U JP 2540595 Y2 JP2540595 Y2 JP 2540595Y2
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敬三 吉田
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はNC工作機等に使用される数値制御装置、特
にその駆動増幅器の制御パラメータの設定・変更に関す
るものである。
[従来の技術] 第2図は従来の数値制御装置の構成を示すブロック図
であり、図において、(1)は各種パラメータ等のデー
タを表示するCRT表示装置、(2)は数値制御装置本体
からなる指令回路であり、CRT表示装置(1)へ表示信
号を送出すると共に、アナログ指令信号(10)を出力す
る。(3)はキーボードであり、(4)はキーボード
(3)からの入力信号を指令回路(2)へ出力するキー
ボード入力回路である。(5a)はアナログ回路によって
構成された駆動増幅器であり、指令回路(2)からのア
ナログ指令信号(10)を増幅する。(6)は駆動増幅器
(5a)によって駆動制御される駆動モータである。
上記の構成からなる数値制御装置において、駆動増幅
器(5a)は、通常駆動モータ(6)が負荷状態に応じた
安定な回転をし、ハンチングなどの不安定な回転を生じ
ないように、その制御パラメータを駆動モータ(6)に
かかる負荷に応じて設定或いは調整しなければならな
い。特に、駆動モータ(6)と駆動増幅器(5a)との間
にクローズドループのサーボループ系が構成されている
場合には、制御パラメータの最適設定が重要となる。そ
のため、駆動増幅器(5a)のアナログ回路に設けられた
調整用ボリュームの抵抗値を調整して、最適なサーボル
ープ系のループゲインが得られるようにしていた。
更に、キーボード(3)から入力される指令はキーボ
ード入力回路(4)を介して指令回路(2)に入力し、
この入力指令に従ってアナログ指令信号(10)が駆動増
幅器(5a)へ供給され、駆動モータ(6)を駆動してい
るが、この場合駆動増幅器(5a)における制御パラメー
タの調整が最適であるか否かをCRT表示装置(1)の画
面及び駆動モータ(6)の動きでチェックしていた。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の数値制御装置は上述のように構成されていたの
で、駆動増幅器(5a)の制御パラメータを調整した後で
キーボード(3)の操作を行わねばならず、駆動増幅器
(5)とキーボード(3)とが離れて設置されている場
合には1人で調整できなかった。また、駆動増幅器(5
a)の制御パラメータの調整とキーボード(3)の操作
とを繰り返し行う場合には、非常に手間がかかる等の問
題点があった。
この考案は、上記のような問題点を解決するためにな
されたものであり、キーボードの操作によって駆動増幅
器の制御パラメータを任意に設定又は変更できる数値制
御装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る数値制御装置は、駆動モータを駆動す
る駆動増幅器と、駆動増幅器へ駆動モータを駆動するた
めの指令データを送る数値制御装置本体とを備えた数値
制御装置において、数値制御装置本体は、駆動増幅器の
制御パラメータを設定又は変更する手段と、制御パラメ
ータを駆動増幅器へ送る手段と、駆動増幅器の制御パラ
メータ及び動作波形をモニタして表示する手段とを備
え、駆動増幅器は、数値制御装置本体からの制御パラメ
ータを受けて設定する手段と、その設定された制御パラ
メータ及び動作波形を数値制御装置本体へ送る手段とを
備えている。
[作用] この考案において、駆動増幅器の制御パラメータを設
定又は変更する場合には、数値制御装置本体を操作し
て、制御パラメータを駆動増幅器へ送る。駆動増幅器
は、数値制御装置本体からの制御パラメータを受ける
と、その制御パラメータを設定する。この制御パラメー
タと動作波形(例えば駆動電流波形)とは数値制御装置
本体へ送られてそれぞれ表示され、その動作状態が確認
される。そして、その制御パラメータが適切でないと思
われる場合には、数値制御装置本体を再び操作して制御
パラメータを駆動増幅器に出力し、それ以前に設定され
ていた制御パラメータを新たに入力された制御パラメー
タに変更する。駆動増幅器は以後この変更された制御パ
ラメータに基づいて駆動モータを制御する。
[実施例] 第1図はこの考案の一実施例に係る数値制御装置の構
成を示すブロック図である。図において(1)は各種パ
ラメータ等を表示するCRT表示装置、(2)は数値制御
装置本体からなる指令回路であり、CRT表示装置(1)
へ表示信号を送出すると共に、ディジタル信号からなる
指令信号(100)を出力する。(3)は数値制御装置の
キーボードであり、(4)はキーボード(3)からの入
力信号を指令回路(2)へ送るキーボード入力回路であ
る。(5)は駆動増幅器であり、マイクロプロセッサ等
のディジタル回路及びそのディジタル回路の演算結果を
アナログ信号に変換する回路、アナログ信号を増幅する
増幅回路等をを含んで構成されており、指令回路(2)
からのディジタル制御指令、制御パラメータ等のディジ
タル信号(100)を入力し、制御パラメータについては
それを設定して、以後変更がない限りその制御パラメー
タが使用される。そして、この駆動増幅器(5)は入力
した制御指令及び制御パラメータを演算処理してその演
算結果をアナログ信号に変換して増幅し、駆動モータ
(6)を駆動制御する。(7)は制御モニタ出力回路で
あり、駆動増幅器(5)の制御パラメータや駆動モータ
(6)の電流波形等をモニタする。(8)は制御モニタ
表示回路であり、制御モニタ出力回路(7)からの出力
信号(101)を入力し、CRT表示装置(1)の画面に駆動
増幅器(5)のモニタ情報を表示させる。次に、上記の
ように構成された数値制御装置における制御パラメータ
の設定動作について説明する。
駆動増幅器(5)の制御パラメータはキーボード
(3)の操作によって入力され、この制御パラメータは
キーボード入力回路(4)及び指令回路(2)を介して
ディジタル信号(100)として駆動増幅器(5)へ送ら
れて設定される。そして、駆動増幅器(5)は、設定さ
れた制御パラメータ及び指令回路(2)から入力された
ディジタル制御指令のディジタル信号(100)に基い
て、内蔵したマイクロプロセッサにより所定の演算処理
を施し、そしてその演算結果をアナログ信号に変換し、
増幅した後駆動モータ(6)を駆動制御する。
一方、駆動増幅器(5)の制御パラメータ及び駆動モ
ータ(6)への電流波形は、制御モニタ出力回路(7)
によってモニタされ、そのモニタデータは出力信号(10
1)として制御モニタ表示回路(8)を介してCRT表示装
置(1)へ送られる。この予め設定されている制御パラ
メータに基づいた制御状態でのモニタ情報は、CRT表示
装置(1)の画面に表示され、調整者は制御パラメータ
が最適値に設定されているか否かをチェックする。例え
ば駆動モータ(7)の電流波形をみて制御パラメータが
適切でないと調整者が判断すると、キーボード(3)を
操作して新たな制御パラメータをキーボード入力回路
(4)及び指令回路(2)を介して駆動増幅器(5)に
設定し直し、その新たに設定された制御パラメータに基
づいて駆動モータ(6)を駆動制御することができる。
従って、調整者は駆動増幅器(5)に手を直接触れる
ことなく、全てキーボード(3)を操作するだけで制御
パラメータを任意に設定或いは変更することが可能とな
る。
なお、上記実施例では制御モニタ出力回路(8)の出
力信号(101)と、ディジタル指令信号及び制御パラメ
ータのデータ信号(100)とをそれぞれ別回路の伝送路
を用いているが、駆動増幅器(5)を構成するマイクロ
プロセッサに双方向データバスを用いることにより、上
記2系統の伝送路を1系統にまとめて簡素化することが
できる。
[考案の効果] 以上のようにこの考案によれば、駆動増幅器の制御パ
ラメータを設定又は変更する場合には、数値制御装置本
体を操作して制御パラメータを駆動増幅器へ送って設定
し、更に、制御パラメータ及び動作波形を数値制御装置
本体側にてそれぞれ表示するようにしたので、駆動増幅
器が数値制御装置本体から離れている場合でも、数値制
御装置本体側から駆動増幅器の特性を、定量的に、自由
に設定又は変更することができ、また、その確認を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による数値制御装置の構成
を示すブロック図、第2図は従来の数値制御装置の構成
を示すブロック図である。 図において、(1)はCRT表示装置、(3)はキーボー
ド、(5)は駆動増幅器、(6)は駆動モータ、(7)
は制御モニタ出力回路。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−114915(JP,A) 特開 昭59−66708(JP,A) 特開 昭60−175111(JP,A) 特開 昭61−90207(JP,A) 特開 昭60−259357(JP,A) 特開 昭60−209810(JP,A) 特開 昭55−39944(JP,A) 特開 昭59−81706(JP,A) 特開 昭57−60410(JP,A) 実開 昭55−141804(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動モータを駆動する駆動増幅器と、該駆
    動増幅器へ前記駆動モータを駆動するための指令データ
    を送る数値制御装置本体とを備えた数値制御装置におい
    て、 前記数値制御装置本体は、前記駆動増幅器の制御パラメ
    ータを設定又は変更する手段と、前記制御パラメータを
    前記駆動増幅器へ送る手段と、前記駆動増幅器の制御パ
    ラメータ及び動作波形をモニタして表示する手段とを備
    え、 前記駆動増幅器は、前記数値制御装置本体からの制御パ
    ラメータを受けて設定する手段と、その設定された制御
    パラメータ及び前記動作波形を前記数値制御装置本体へ
    送る手段とを備えたことを特徴とする数値制御装置。
JP1986074598U 1986-05-20 1986-05-20 数値制御装置 Expired - Lifetime JP2540595Y2 (ja)

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JPS62187305U JPS62187305U (ja) 1987-11-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5966708A (ja) * 1982-10-08 1984-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 研削加工装置の制御手段
JPS60114915A (ja) * 1983-11-26 1985-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 工作機械の位置制御装置
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JPS6190207A (ja) * 1984-10-09 1986-05-08 Omron Tateisi Electronics Co ロボツト制御装置

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