JPH0236655A - 通話回路用ic - Google Patents
通話回路用icInfo
- Publication number
- JPH0236655A JPH0236655A JP18710488A JP18710488A JPH0236655A JP H0236655 A JPH0236655 A JP H0236655A JP 18710488 A JP18710488 A JP 18710488A JP 18710488 A JP18710488 A JP 18710488A JP H0236655 A JPH0236655 A JP H0236655A
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- JP
- Japan
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- circuit
- pulse
- mute
- transistor
- dialer
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通話回路用ICに関し、特にパルスダイヤラ
ーと接続される通話回路用ICに関する。
ーと接続される通話回路用ICに関する。
第3図はパルスダイヤラーと通話回路用ICな用いた従
来の電話機回路である。Q4は回線を断続スるPNP
)ランジスタ、Q5はパルスダイヤラー38からの出力
によりトランジスタQ1を駆動するNPN)ランジスタ
である。MUTE回路39は、パルスダイヤラー38か
らのMUTE信号をMUTE端子43で受けて通話回路
の両端を短絡させる機能を持ち、具体的には第4図に示
す様な回路が用いられる。
来の電話機回路である。Q4は回線を断続スるPNP
)ランジスタ、Q5はパルスダイヤラー38からの出力
によりトランジスタQ1を駆動するNPN)ランジスタ
である。MUTE回路39は、パルスダイヤラー38か
らのMUTE信号をMUTE端子43で受けて通話回路
の両端を短絡させる機能を持ち、具体的には第4図に示
す様な回路が用いられる。
また、トランジスタQl、Q2.Q3及び抵抗3、抵抗
4で構成されるコンポジットダーリントン回路は、送話
回路40の出力信号を回線に送出するとともに、局から
供給される直流電流を吸い込み、通話回路の直流特性を
制御している。また、交流インピーダンスは抵抗2.コ
ンデンサ7により約600Ωとなっている。
4で構成されるコンポジットダーリントン回路は、送話
回路40の出力信号を回線に送出するとともに、局から
供給される直流電流を吸い込み、通話回路の直流特性を
制御している。また、交流インピーダンスは抵抗2.コ
ンデンサ7により約600Ωとなっている。
この様な構成の電話機回路において、ダイヤルパルスが
送出されている状態を考える。パルスダイヤラー38の
ダイヤルパルス出力信号DPは第5図(a)の様になり
低レベルの時はトランジスタQ4がオフしているためブ
レイク、高レベルの時はトランジスタQ4がオンしてい
るためメータとなる。パルスダイヤラー38のMUTE
信号は第5図(b)の様にダイヤルパルスが送出されて
いる間は低レベルになっている。この時MU T E
回路39は通話回路の両端を短絡させ、低インピーダン
スにする役目をする。つまりダイヤルパルス出力が低レ
ベルから高レベルに変化するのと同時に回線電流を吸い
込み、回線に送出されるダイヤルパルスの立上り特性を
急峻にしている(第5図(C))。このMUTE回路3
9がないとダイヤルパルス出力が低レベルから高レベル
になった場合に、通話回路用ICは交流インピーダンス
が600Ω程度あるので、瞬間的に回線電流を吸い込め
ず、第5図(c)の破線の様に立下りにおいて波形がな
まってしまう。波形がなまるとダイアルパルスのメーク
ブレーク比に誤差を生じ、交換機側でダイアルパルス信
号を捕捉出来なくなる。
送出されている状態を考える。パルスダイヤラー38の
ダイヤルパルス出力信号DPは第5図(a)の様になり
低レベルの時はトランジスタQ4がオフしているためブ
レイク、高レベルの時はトランジスタQ4がオンしてい
るためメータとなる。パルスダイヤラー38のMUTE
信号は第5図(b)の様にダイヤルパルスが送出されて
いる間は低レベルになっている。この時MU T E
回路39は通話回路の両端を短絡させ、低インピーダン
スにする役目をする。つまりダイヤルパルス出力が低レ
ベルから高レベルに変化するのと同時に回線電流を吸い
込み、回線に送出されるダイヤルパルスの立上り特性を
急峻にしている(第5図(C))。このMUTE回路3
9がないとダイヤルパルス出力が低レベルから高レベル
になった場合に、通話回路用ICは交流インピーダンス
が600Ω程度あるので、瞬間的に回線電流を吸い込め
ず、第5図(c)の破線の様に立下りにおいて波形がな
まってしまう。波形がなまるとダイアルパルスのメーク
ブレーク比に誤差を生じ、交換機側でダイアルパルス信
号を捕捉出来なくなる。
以上の様に、従来の通話回路用ICはダイヤルパルスの
ブレイクからメーク時に瞬間的に電流を吸い込めないた
め、MUTE回路39を付加して電話機回路を構成して
いた。
ブレイクからメーク時に瞬間的に電流を吸い込めないた
め、MUTE回路39を付加して電話機回路を構成して
いた。
上述1.た従来の通話回路用ICは、瞬時に電流が吸い
込めないため電話機回路にMUTE回路を付加する必要
があり、電話機を構成する上で外付は部品が多くなると
いう欠点がある。
込めないため電話機回路にMUTE回路を付加する必要
があり、電話機を構成する上で外付は部品が多くなると
いう欠点がある。
本発明の通話回路ICは、外部制御信号によって交流及
び直流インピーダンスを制御する制御回路と制御端子と
を有している。
び直流インピーダンスを制御する制御回路と制御端子と
を有している。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の通話回路用ICの回路図で
第3図の抵抗2とコンデンサ7から右の回路部分に相当
するものである。送話回路はマイク9からの信号を増幅
し、トランジスタQl、Q2、Q3及び抵抗3.抵抗4
で構成されるコンポジットダーリントン出力回路を介し
て回線に送出する。トランジスタQ1のコレクタはダイ
オードD I −D 3を介して制御端子42へ接続さ
れ、さらにパルスダイヤラー38のMUTE端子43(
第3図)へ接続される回線からの受話信号は平衡回路網
10.抵抗5.抵抗6で構成される防側音回路を介して
受話回路に送られ受話器11に出力される。
第3図の抵抗2とコンデンサ7から右の回路部分に相当
するものである。送話回路はマイク9からの信号を増幅
し、トランジスタQl、Q2、Q3及び抵抗3.抵抗4
で構成されるコンポジットダーリントン出力回路を介し
て回線に送出する。トランジスタQ1のコレクタはダイ
オードD I −D 3を介して制御端子42へ接続さ
れ、さらにパルスダイヤラー38のMUTE端子43(
第3図)へ接続される回線からの受話信号は平衡回路網
10.抵抗5.抵抗6で構成される防側音回路を介して
受話回路に送られ受話器11に出力される。
なお、送話回路、受話回路の電源は回線から抵抗2.コ
ンデンサ7で平滑された電源を用いている。
ンデンサ7で平滑された電源を用いている。
ダイヤルパルス発信中はパルスダイヤラー38のMUT
E端子43は低レベルになっているため、通話回路IC
内のダイオードDI、D2.D3及びトランジスタQ2
がオンするため、トランジスタQ3は導通状態となる。
E端子43は低レベルになっているため、通話回路IC
内のダイオードDI、D2.D3及びトランジスタQ2
がオンするため、トランジスタQ3は導通状態となる。
この時、回線の電位は、パルスダイヤラー38のMUT
E端子43の電圧VヮT8とダイオードD1〜D3の順
方向電圧vnxn l PVBHD2+ VBED3及
びトランジスタQ2のベース−エミッタ間電圧■Ill
!Q2の和になり、VMIJTE + VIIED +
+ VBED2 + VBIID3 + Vagaz
坤3. OVとなり、通話回路用ICは交流及び直流
的に低インピーダンスとなっている。このため、ダイヤ
ルパルス信号が低レベルから高レベルになった時回線電
流を瞬時に吸い込むことができるので、立下り時のなま
りは生じなくなる。
E端子43の電圧VヮT8とダイオードD1〜D3の順
方向電圧vnxn l PVBHD2+ VBED3及
びトランジスタQ2のベース−エミッタ間電圧■Ill
!Q2の和になり、VMIJTE + VIIED +
+ VBED2 + VBIID3 + Vagaz
坤3. OVとなり、通話回路用ICは交流及び直流
的に低インピーダンスとなっている。このため、ダイヤ
ルパルス信号が低レベルから高レベルになった時回線電
流を瞬時に吸い込むことができるので、立下り時のなま
りは生じなくなる。
第2図は本発明の他の実施例の回路図で、やはり第3図
の抵抗2とコンデンサ7とから右の部分に相当するもの
である。第1図と同一機能の箇所は同一番号を付してい
る。
の抵抗2とコンデンサ7とから右の部分に相当するもの
である。第1図と同一機能の箇所は同一番号を付してい
る。
この例においては、トランジスタQ1のベースはダイオ
ードD4.D5及びPNP)ランジスタQ14を介して
回線に接続され、トランジスタQ14のベースは抵抗1
2.抵抗13に接続され、抵抗12の他端は回線に接続
され、抵抗13の他端は制御端子に接続され、さらにパ
ルスダイヤラー38のMUTE端子43へ接続される。
ードD4.D5及びPNP)ランジスタQ14を介して
回線に接続され、トランジスタQ14のベースは抵抗1
2.抵抗13に接続され、抵抗12の他端は回線に接続
され、抵抗13の他端は制御端子に接続され、さらにパ
ルスダイヤラー38のMUTE端子43へ接続される。
ダイヤルパルス発信中はパルスダイヤラー38のMUT
E端子43は低レベルになっているため、トランジスタ
Q14.ダイオードD4.D5.トランジスタQ1が0
NL)ランジスタQ3が導通する。以下の動作は第1図
の一実施例と同一なので省略する。
E端子43は低レベルになっているため、トランジスタ
Q14.ダイオードD4.D5.トランジスタQ1が0
NL)ランジスタQ3が導通する。以下の動作は第1図
の一実施例と同一なので省略する。
以上説明したように本発明は、パルスダイヤラーからの
制御信号によって通話回路の交流及び直流インピーダン
スを低下させることができるので、従来からのMUTE
回路が不要になり、外付は部品が削減できコストが低減
できるという効果がある。
制御信号によって通話回路の交流及び直流インピーダン
スを低下させることができるので、従来からのMUTE
回路が不要になり、外付は部品が削減できコストが低減
できるという効果がある。
33・・・・・・トランジスタ、34〜36・・・・・
・抵抗、37・・・・・・リンガ−回路、38・・・・
・・パルスダイアラ−39・・・・・・MUTE回路、
40・・・・・・送話回路、41・・・・・・受話回路
、42・・・・・・制御端子、43・・・・・・MUT
E端子。
・抵抗、37・・・・・・リンガ−回路、38・・・・
・・パルスダイアラ−39・・・・・・MUTE回路、
40・・・・・・送話回路、41・・・・・・受話回路
、42・・・・・・制御端子、43・・・・・・MUT
E端子。
代理人 弁理士 内 原 晋
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は本発明の
他の実施例の回路図、第3図は従来の電話機回路の回路
図、第4図はMUTE回路の一例の回路図、第5図はパ
ルスダイヤラーのDP倍信号MUTE信号、回線電流の
信号波形図である。 1・・・・・・回線接続端子、2〜6・・・・・・抵抗
、7〜8・・・・・・コンデンサ、9・・・・・・送話
マイク、10・・・・・・平衡回路網、11・・・・・
・受話器、12〜13・・・・・・抵抗、14〜18・
・・・・・ダイオード、19・・・・・・ツェナーダイ
オード、20〜22・・・・・・抵抗、23・・・・・
・バッテリー 24・・・・・・フックスイッチ、31
〜華 /[!U 茅2 ガ
他の実施例の回路図、第3図は従来の電話機回路の回路
図、第4図はMUTE回路の一例の回路図、第5図はパ
ルスダイヤラーのDP倍信号MUTE信号、回線電流の
信号波形図である。 1・・・・・・回線接続端子、2〜6・・・・・・抵抗
、7〜8・・・・・・コンデンサ、9・・・・・・送話
マイク、10・・・・・・平衡回路網、11・・・・・
・受話器、12〜13・・・・・・抵抗、14〜18・
・・・・・ダイオード、19・・・・・・ツェナーダイ
オード、20〜22・・・・・・抵抗、23・・・・・
・バッテリー 24・・・・・・フックスイッチ、31
〜華 /[!U 茅2 ガ
Claims (1)
- 送話器の信号を増幅して回線に送出する送話回路と、回
線からの信号を増幅して受話器に出力する受話回路と、
電話機の直流抵抗を実現する手段とを具備した電話機通
話回路用ICにおいて、外部制御信号によって電話機の
交流抵抗を直流抵抗並またはそれ以下にする手段を具備
したことを特徴とする通話回路用IC。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18710488A JPH0236655A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 通話回路用ic |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18710488A JPH0236655A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 通話回路用ic |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0236655A true JPH0236655A (ja) | 1990-02-06 |
Family
ID=16200175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18710488A Pending JPH0236655A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 通話回路用ic |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0236655A (ja) |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP18710488A patent/JPH0236655A/ja active Pending
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