JPH0236617A - 予測器 - Google Patents

予測器

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JPH0236617A
JPH0236617A JP18555688A JP18555688A JPH0236617A JP H0236617 A JPH0236617 A JP H0236617A JP 18555688 A JP18555688 A JP 18555688A JP 18555688 A JP18555688 A JP 18555688A JP H0236617 A JPH0236617 A JP H0236617A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
time
correlation coefficient
circuit
prediction
Prior art date
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Pending
Application number
JP18555688A
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English (en)
Inventor
Masahiro Iwadare
正宏 岩垂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0236617A publication Critical patent/JPH0236617A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声・音楽・画像などのディジタル信号の予測
技術に関する。
〔従来の技術〕
現標本時刻までの入力信号より、火種本時刻の入力信号
を予測する従来の予測器として適応予測器がある。この
方式の概説としては、株式会社コロナ社発行の「ディジ
タル信号処理の理論」の推定・適応信号処理理論に詳し
い。以下、適応予測器の一例として、線形予測法の一種
である勾配を利用した確率近似法による予測原理を簡単
に述べる。
第3図は確率近似法による従来の適応予測器のブロック
図である。■1は入力端子、12は記憶回路、13は減
算器、14は予測係数更新部、15は予測値計算部、1
6は遅延器である。
予測器は視標本化時刻j以前のに個の信号、即ち、X(
j−に+1)からX(j)までの信号により火種本時刻
の入力信号X (j+1)を予測するもので、予測値を
XP (j+1)とお(と、であり、時刻jにおける予
測誤差信号E (j)を次式のようにおくと、 E (j)=X (j)−XP (j)     ・・
・(2)予測誤差信号の電力E” (j)を最小とする
ように各係数を変化させる。予測誤差信号の電力E2(
j)は、 E2(j)= (X (j)−XP (j)) ”・X
(j−i))”     ・ ・ ・(3)であるので
、予測誤差信号電力E” (j)の各予測係数に対する
勾配Δi  (j)は、=−2E  (j)  ・X(
j−i)    (4)である。従って、予測誤差信号
電力E”(j)を最小とするには、各予測係数Ai (
j)は、以下に示すように変化させる。
、A=  (j + 1)=A=  (j)+g −E
  (j)・ X(j−i)      ・ ・ ・(
5)gは修正係数であり、入力信号の特性に応して決定
される定数であり、通常1より充分小さい正の値を用い
る。
以下に標本時刻jのときの信号の流れを説明する。記憶
回路12は、入力端子11から入力された信号X(j)
を予測係数の個数分に個保存する。減算器13は、入力
信号X(j)から予測信号XP(j)を減じて現標本時
間の入力信号に対する予測誤差E (j)を計算する。
予測係数更新部14は、式(5)に従って予測誤差E 
(j)と記憶回路12内の入力信号X(j−に+1)か
らX (j)の信号を用いて予測係数A+(j)からA
k(j)を更新して、新しい予測係数AI(j+1)か
らA*(j+1)を求める。予測値計算部15は、式(
5)に従って更新された予測係数AI(J+1)からA
ir(j+1)と、記憶回路12内の入力信号X (j
−に+1)からX (j)とより、次槽本時刻の入力信
号の予測値XP (j+1)を求める。遅延器16は、
次槽本時刻j+1に減算器13で予測誤差信号を計算す
るときに用いる予測値XP (j+1)を保存する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の適応予測器では、複雑な周波数特性をもった入力
信号に対しては高次の予測係数が必要となり、予測係数
の収束にかかる時間が増加するという欠点がある。
本発明の目的はこのような従来の欠点を除去し、入力信
号に周期性があれば、複雑な周波数特性の信号に対して
も予測精度が高精度になるまでの収束時間を必要とせず
に高精度の予測を行う予測器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の予測器は、 入力信号を保存する第1の記憶回路と、前記入力信号の
標本化周波数を整数倍するオーバーサンプリング回路と
、 前記オーバーサンプリング回路の出力信号を保存する第
2の記憶回路と、 前記第1の記憶回路内の信号と前記第2の記憶回路内の
信号間の相関係数および平均振幅比を求める相関係数計
算部と、 前記相関係数の絶対値が最大となるときの平均振幅比と
時刻を選択する最大値検出回路と、前記時刻の平均振幅
比と前記時刻の相関係数の符号と前記第2の記憶回路内
の前記時刻の1標本時刻後の信号との積を求める乗算器
とから構成されることを特徴としている。
〔作用〕
過去の入力信号をオーバーサンプリングして保存してお
き、現標本時刻近傍の信号と波形が相似の部分を選ぶ。
入力信号に周期性がある場合、次槽本時刻の信号部分も
前記の過去の相似部分の信号列に相似になると予測され
るので、前記の過去の相似部分の次の信号値に平均振幅
比を乗じた値を予測値として用いることができる。この
予測器を用いると、入力信号の周波数特性によらず、精
度良い予測を行うことができる。
〔実施例〕 第1図は本発明による予測器の一実施例である。
1は入力端子、2は記憶回路、3はオーバーサンプリン
グ回路、4は記憶回路、5は相関係数計算部、6は最大
値検出回路、7は乗算器、8は出力端子である。
現標本時刻をjとおくと、信号X(j)が入力端子1か
ら入力される。記憶回路2は過去11個の信号を保存す
る。つまり、信号X(j−L)は破棄され、X(j−L
+1)からX (j)の信号が記↑a回路2に蓄えられ
る。また、入力信号X(j)はオーバーサンプリング回
路3に入力される。オーバーサンプリング回路3は入力
信号の標本化周波数を整数倍にするものであり、本実施
例では2倍の例を示す。オーバーサンプリング回路3は
、ゼロ挿入回路31と低域通過フィルタ32から構成さ
れている。ゼロ挿入回路31は標本化信号列の間に1つ
おきにゼロの値を挿入し、標本化周波数F5が信号X(
j)の2倍になった信号X2 (j)を出力する。信号
X2 (j)のゼロからF、/4までの周波数スペクト
ラムは信号X (j)の周波数スペクトラムに等しい。
信号X2 (j)のF、/4からFs/2までの周波数
スペクトラムは信号X (j)の周波数スペクトラムを
折り返したものに等しい。低域通過フィルタ32は、信
号X2 (j)のF5/4からF、/2までの周波数成
分を減衰させ、周波数成分が信号X (j)の周波数成
分にほぼ等しく、標本化周波数のみが異なる信号XLを
出力する。この低域通過フィルタ32の設計方法等の詳
細は前記株式会社コロナ社発行の「ディジタル信号処理
の理論」のディジタルフィルタ理論に詳しい。低域通過
フィルタ32の入出力に生じる遅延時間を23とおくと
、オーバーサンプリング回路3は1つの信号X(j)に
対して、2つの信号XL (j−s −(1/2) )
とXL (j−s)を出力する。記↑a回路4はオーバ
ーサンプリングされた信号XLを過去2に個分、つまり
、XI、(js−に+(1/2)lからXL (j−s
)まで保存する。オーバーサンプリングしているので信
号XLの標本化時間は0.5単位となる。相関係数計算
部5は、記憶回路2に保存されている現標本時刻jから
過去I−個の信号とオーバーサンプリングされた信号X
Lとの相関の評価、および、平均振幅比を求める。本実
施例では相関の評価として、相関係数P (t)を次式
のように計算する。
P (t) = 相関係数P (t)は−1から1の間の値をとり、その
絶対値が1に近いほど2つの波形が相似となる。また、
P (L)が正のときは2つの波形が同位相であり、負
のときは逆位相であることを示している。
平均振幅比AC(t)は、記憶回路2に保存されている
現標本時刻jから過去り個の信号とオーバーサンプリン
グされた信号X Lの信号との振幅の比の平均値であり
、次式のように電力の比の平方根を用いる。
(Σ X L2(t−i+]、))””AC(t) (力 記憶回路4に保存されている信号XLは2に個であるの
で、相関係数計算部5はP(j−s−に+([、、/2
))からP (j−s)までの(2kL+1)個の相関
係数Pおよび平均振幅比ACを計算し、最大値検出回路
6に出力する。最大値検出回路6は前記の(2に−L、
+1)個の相関係数Pの中からPの絶対値が最大となる
時刻Mを求め、時刻M、相関係数P(M)および平均振
幅比AC(M)を出力する。信号Xと信号x L、の関
係は第2図に示すようになる。第2図(a)は記jQ回
路2内の信号Xを、第2図(b)は記tα回路4内の信
号X Lを示している。標本時刻j −k +lから現
標本時刻jまでの信号の標本比値系列に標本比値系列が
最も相似になるようにオーバーサンプリングされた過去
の信号列XL (M−(L/2)+(1/2))からX
L(M)の区間Cが選ばれる。
入力信号に周期性があるとき、火種本時刻の信号X (
j+1)も過去の標本時刻M+1の信号XL(M+1)
に相似になると予測されるので、信号XL、(M+1)
に平均振幅比AC(M)と相関係数P (M)の符号を
乗じた値を信号X(j−t−1)の予測値信号XP (
j+1)として用いることができる。従って、乗算器7
は記憶回路4に保存されている信号XL(M4−1)と
平均振幅比AC(M)と相関係数P (M)の符号の積
を求め、火種本時刻j+1の入力信号の予測値XP (
j+1)として出力端子8から出力する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入力信号列をオーバーサンプリングし
た信号列から現標本時刻近傍の波形と相似の部分を相関
係数により見つけ出し、過去の信号を用いて予測値を求
めるので、入力信号に周期性がある場合、入力信号の周
波数特性によらず、予測精度が高精度になるまでの収束
時間を必要とせずに精度良い予測を行うこと、ができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、 第2図は記ta回路に保存されている信号X、および、
記憶回路に保存されている信号XLを示す図、 第3図は従来の適用予測器を示す図である。 ■・・・・・入力端子 2・・・・・記憶回路 3・・・・・オーバーサンプリング回路31・・・・・
ゼロ挿入回路 32・・・・・低域通過フィルタ 4・・・・・記憶回路 5・・・・・相関係数計算部 6・・・・・最大値検出回路 7・・・・・乗算器 8・・・・・出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を保存する第1の記憶回路と、前記入力
    信号の標本化周波数を整数倍するオーバーサンプリング
    回路と、 前記オーバーサンプリング回路の出力信号を保存する第
    2の記憶回路と、 前記第1の記憶回路内の信号と前記第2の記憶回路内の
    信号間の相関係数および平均振幅比を求める相関係数計
    算部と、 前記相関係数の絶対値が最大となるときの平均振幅比と
    時刻を選択する最大値検出回路と、前記時刻の平均振幅
    比と前記時刻の相関係数の符号と前記第2の記憶回路内
    の前記時刻の1標本時刻後の信号との積を求める乗算器
    とから構成されることを特徴とする予測器。
JP18555688A 1988-07-27 1988-07-27 予測器 Pending JPH0236617A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6593423B1 (en) 2000-05-03 2003-07-15 Ppg Industries Ohio, Inc. Adhesion promoting agent and coating compositions for polymeric substrates

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6979714B2 (en) 1997-12-19 2005-12-27 Ppg Industries Ohio, Inc. Adhesion promoting agent and coating compositions for polymeric substrates
US6593423B1 (en) 2000-05-03 2003-07-15 Ppg Industries Ohio, Inc. Adhesion promoting agent and coating compositions for polymeric substrates

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